フルゲート、そして稍重馬場では波乱含みの展開、マルターズアポジー、アイトーンが先行、期待のネオリアリズム（モレイラ）が3番手、サングレーザー（福永）、ゴーフォザサミット（蛯名）は中団、そしてマカヒキ（Ｃルメール）は縦長展開の可なり後方のブービー位置取り、更に初めて最後方がモズカッチャン（デムーロ）での競馬、4角では、マイスタイルの勝春騎手が内ラチから意地の先団で回って直線、馬群の外を一気に末脚を伸ばしたマカヒキ（ルメール）が、鋭い復活走で先団に取りつくも、あの苦しい内ポケットから我慢し、良く内から馬群を割って突き抜けられたものと感心するばかりの福永祐騎手の力腕、鋭く冴え渡った頭脳の戦いに勝利した一戦、サングレーザーとマカヒキの際どい勝負の写真判定は、内サングレーザー（福永祐）が僅かに優勢「ハナ差」競り勝てた。
更に大外を突いて最後方から鋭い末脚でモズカッチャン（デムーロ）が追込んだが、僅かに「アタマ差」届かずの3番手か・・のＧＯＡＬ前の迫力満点の大激戦でした。
先団で競馬した我が本命は何処に・・で探すも、急停止の後方で脚色が一杯でバテバテ疲れたように入線、期待外れ残念でした。
「今期重賞勝利勝目の福永祐一騎手」：JRA通算重賞勝利勝目
（ＧＯＡＬ前は際どかったが・・）際どかったですねハイ！（勝ちは？・・）勝ったかなとは思いましたけど、（頭の）上げ下げだったので、帰って来るまで分からなかったですけど・・。（久々の2000ｍで・・）そうですね、距離が持つ（耐えられる）かどうかですけど、持たなかったら持たない競馬をしようと思ったし、スタート次第で、出たなりの競馬で、行こうと思っていました。（向正面で7番手当たりで・・）手応えはズーと良かったし、どう裁こうかと、ズーと考えていたんですけど、中々突破口を見つけられずにいたんですけど。（勝負どころの4角で遅れたが・・）遅れるのでなく、動けなかった。スペースがなかったんです。外で勢い付けたときに、焦るところではあるけど、あそこで慌てたら余計にチョット・・エー、馬の脚をロスしてしまうんで、我慢して、どっか突破口を見つけようと、探しました。（直線の行き脚は・・）周りを見ながら丁度1頭分のスペースがあったんで、ナントかそこに入ることが出来たんで、後は、余り後ろは見なかったんですが、（馬は）応えて呉れて最後は抜け出して、（馬はとても）頑張ってくれました。＊札幌11R 札幌記念（G2、３歳以上OP、芝2000ｍ、1着7000万円）：稍重馬場
着順.期待度（馬番）馬名（性歳.騎手.厩舎.産駒.前走（馬場.格.着順）人気（末脚秒）
１着△2(2)サングレーザー（牡4福永、浅見、Ｄインパクト、東京G1-5着）2人（36.8）
２着〇(5)マカヒキ （牡5ルメール、友道、Ｄインパクト、東京G1-4着）1人（36.4）
３着△3(15)モズカッチャン（牝4デムーロ.鮫島.Hジャー.UAEG1-6着）4人気（36.0）
タイム2：01.1 （4Ｆ49.6－3Ｆ37.6－2Ｆ25.0－1Ｆ12.5）
単勝520円、馬連1,330円、馬単2,820円、３連複3,590円、３連単16,590円
予想評定 D評価（30点）：マカヒキ復活は感激も、期待馬バテバテ14着で完敗です。
４着＊(12)サウンズオブアース（牡7藤岡佑.藤岡.Nユニヴァ.東京G2-12着）13人（36.5）
５着＊(10)スティッフェリオ（牡4丸山、音無.Ｓゴールド.札幌16下1着）12人（37.5）
６着▲(9)サクラアンプルール（牡7吉田隼、金成、Ｋカメ、函館G3-2着）7人気
７着△1(7)ゴーフォザサミット（牡3蛯名、藤沢和、Ｈクライ、東京G1-7着）8人気
13着注(14)ミッキースワロー（牡4横山典、菊沢、Tホマレボシ、阪神G1-5着）3人気
14着◎(8)ネオリアリズム（牡7モレイラ.堀.Nユニヴァ.UAEドバイG1-8着）5人（39.0）
(出走16頭)：3連単＝1着（8）－2着（5.9）－3着（5.9.7.2.15.14）＝10点：外れ
＊コーナー通過順位
1角：1,16,8,4(6,10)-(2,7)-(3,9)14(12,13)11,5-15
2角：1,16(8,4)(6,10)(2,7)9,3-14(12,13)(11,5)-15
3角：(1,＊4)8(6,16,10)(2,7)(3,14,9,13)(12,11,5)-15
4角：4,1(6,8,10,7,9)13(2,12)(3,14,5)(15,11)-16
[WIN5-4]＊新潟11R ＮＳＴ賞：サイタスリーレッド（津村）が逃げ切り快勝
サイタスリーレッド（津村）が、引き離して先行、直線でも後続馬をセフティリード、2番手以降を「2馬身」も離して嬉しい1着ＧＯＡＬした。（公営）浦和重賞参戦した17年9月以来の1年振りの勝利になる。
2番手以降が「クビ、ハナ差」で大激戦、スティンライクビー（江田）、ベック（北村宏）、そして期待のオールドベイリー（中井）が、競り合って入線した。
１着＊(13)サイタスリーレッド（牡5津村.池添兼.Dシャンティ.中京G3-14着）6人（36.3）
２着△2(8)スティンライクビー（せん6江田.竹内.Kキセキ.新潟16下3着）5人（36.3）
３着△1(6)ベック （牡7北村宏、牧浦、Aデジタル、中山OP4着）7人気（35.9）
タイム1：10.7 単勝1,680円、馬連14,070円、馬単27,020円、３連複53,540円、３連単331,620円
４着◎(12)オールドベイリー（牡4中井、中内田、Tサーヴ、新潟16下1着）1人（36.1）
５着▲(9)アードラー （牡4戸崎、音無、Sミニスター、中京16下1着）3人気
７着△3(5)ドリームドルチェ（牡6柴田大、根本、Mラヴ、阪神OP天保山8着）4人気
12着〇(2)ベストマッチョ（せん5石川、手塚、マッチョウノ、新潟G3-17着）2人気
(出走13頭)：3連単＝1着（12）－2着（2.9）－3着（2.9.6.8.5）＝8点：外れ
＊コーナー通過順位
3角：13(1,8)(5,12)(4,6)11,9,7,10(2,3)
4角：13-(1,8)(5,12)(4,6)11(7,9)-(2,10)3
[WIN5-3] ＊小倉11R 北九州記念：アレスバローズ（菱田）が内ラチから抜け出し快勝
最短距離を鋭い「33秒台」の末脚で走れば快勝になります。そしていつもＧＯＡＬ前は、この距離ですから大激戦で「写真判定」の際どい着差を想定も、今回は、珍しくバラバラ離れての入線、目視でも十分な体勢でした。
内ラチで我慢の競馬して、直線で内ラチを突いて巧く抜け出せたアレスバローズ（菱田）が、一気に先頭に躍り出て、2番手を「1馬身1/2」引き離して快勝、前走に続き「重賞2連勝」を飾った。
我が期待のダイアナヘイロー（武豊）は、2番手グループで競馬、直線で逃げ込む馬と同じような脚色（34秒5）では、とても前には届かない、勢いなのです。
着順.期待度（馬番）馬名（性歳.騎手.厩舎.産駒.前走（馬場.格.着順）人気（末脚秒）
１着△1(5)アレスバローズ（牡6菱田、角田、Ｄインパクト、中京G3-1着）6人（33.5）
２着〇(11)ダイメイプリンセス（牝5秋山、森田、Kヘイロー、新潟G3-1着）4人（33.9）
３着△3(9)ラブカンプー （牝3和田、森田、Sカンプ、新潟G3-2着）7人気（34.5）
タイム1：06.6（レコードに0秒1迫る好タイム）（4Ｆ44.8－3Ｆ34.2－2Ｆ23.0－1Ｆ11.7）
単勝870円、馬連3,630円、馬単7,630円、３連複13,260円、３連単71,170円
予想評定 D評価（30点）：期待の本命7着撃沈では完敗です。
４着＊(10)グレイトチャーター（牡6松山、Sバクシンオー、中京G3-18着）14人気
５着注1(6)セカンドテーブル（牡6水口、崎山、トワイニング、中京G3-3着）5人気
６着▲(14)アサクサゲンキ （牡3松若、音無、Sティック、中京G3-4着）2人気
７着◎(3)ダイアナヘイロー（牝5武豊.大根田.Kヘイロー.函館G3-9着）1人気（34.5）
９着△2(15)ナガラフラワー（牝6高倉、高橋亮、Ｄインザダーク、中京G3-2着）8人気
16着注2(1)ゴールドクイーン（牝3古川、坂口、Sミニスター、福島OP2着）3人気
(出走17頭)：3連単＝1着（3）－2着（11.14）－3着（11.14.5.15.9）＝8点
＊コーナー通過順位
3角：(1,＊4,9)13(3,8)11(5,6,16)(10,14,15)17(7,12)2
4角：(＊1,4,9)(3,13)(5,8,11)(6,16)(10,15)(7,14,17)12-2
[WIN5-2] ＊札幌10R おおぞら特別：コパノキッキング（藤岡康）が先行突き放す圧勝
この距離が大得意のコパノキッキング（藤岡康）が、今回も軽快に、他馬を引き離して先行し直線、後続馬が集団で揉がいているのを尻目に、直線でも再加速して引き離す一方的な走り、今回も「5馬身」も離す圧勝でした。（3勝の着差計が18馬身になる）
問題の2・3着争いは、離れた2番手で先行粘るテイエムチェロキー（丸山）が懸命に追い出し2着、中団から直線で外から追い上げたクラシコ（Jモレイラ）が、際どくも3番手に届いた。
１着◎(4)コパノキッキング（せん3藤岡康、村山、Sラスト、札幌5下1着）1人（34.3）
２着△1(8)テイエムチェロキー（牡4丸山.杉山.トランセンド.福島10下7着）4人（35.0）
３着▲(6)クラシコ （牡6Jモレイラ、堀宣、Kキセキ、福島10下5着）3人気（34.7）
タイム0：57.6 単勝140円、馬連780円、馬単880円、３連複1,460円、３連単3,590円
４着△2(5)サクレディーヴァ（牝5ルメール、加藤征、クロフネ、東京10下8着）5人気
５着＊(10)エンゲージリング（牝3勝浦、大江原、Sボード、新潟10下9着）6人気
６着〇(7)タマモコーラス（牝4四位、武英、Ｓヴィグラス、函館10下2着）2人気
(出走12頭)：3連単＝1着（4）－2着（7.6）－3着（7.6.8.5）＝6点：外れ
＊コーナー通過順位
3角：4,8(5,10)(6,11)1(2,7,9)-12,3
4角：4,8(5,10)6-11(2,7)-(1,9)(3,12)
[WIN5-1]＊新潟10R 阿賀野川特別：ユーキャンスマイル（石橋）がダブルフラットに競り勝つ
7枠2騎のキークラッカー（横山和）、レイリオン（大野）が先行して直線、期待のダブルフラット（北村宏）が、3番手先行から抜け出し、引き離して優に先着確定・・に思えたが、5番手から末脚が優れたユーキャンスマイル（石橋）が、ＧＯＡＬ寸前で外から「1/2馬身」競り勝ち1着ＧＯＡＬになっては残念でした。
3番手は、先行粘り込んだレイリオン（大野）が残しては、チョイ穴馬券になります。
１着△1(2)ユーキャンスマイル（牡3石橋、友道、Ｋカメ、京都G3-6着）2人気（34.2）
２着◎(3)ダブルフラット（牡3北村宏、中竹、Ｍカフェ、新潟5下1着）1人気（34.5）
３着＊(9)レイリオン （牝5大野、安田翔、Ｄメジャー、中京10下2着）7人気（35.0）
タイム2：10.9 単勝400円、馬連470円、馬単1,220円、３連複2,680円、３連単11,990円
４着〇(5)フォーラウェイ（牡5津村、北出、Sマンボ、新潟10下6着）8人気
５着△2(10)スクエアフォールド（せん5石川、伊藤、Ｓクリスエス.福島10下3着）5人気
６着注(11)アドマイヤアゼリ（牡4内田、須貝、Ｄインパクト、阪神5下1着）6人気
８着△3(6)プラチナヴォイス（牡4高田、鮫島、Eメーカー、中京10下4着）3人気
11着▲(4)ヴォウジラール（牡3戸崎、尾関、Ｈクライ、新潟5下1着）4人気
(出走11頭)：3連単＝1着（3）－2着（5.4）－3着（5.4.2.10.6.11）＝10点：外れ
＊コーナー通過順位
1角：8,9,7-(2,3)(4,6)(5,11,10)-1
2角：8,9,7-(2,3)(5,4,6)(11,10)1
3角：(＊8,9)(3,7,1)6(2,4,10)(5,11)
4角：(8,＊9)3,1(2,7,6,10)4(5,11)
[WINー5] ＊挑戦の道：今週こそ固い決着になりそうと期待している。
予想①◎3－②◎4－③◎3〇11－④◎12－⑤◎8〇5＝４通り
結果①（△2）－②◎4－③（△5）－④（＊13）－⑤（△2）＝「的中398票」払戻1,083,880円
「2－1－6－6－2」番人気で決着、無印1カ所でも、最初から躓いては、全滅完敗なのです。
「番外編」＊小倉10R 西部スポニチ賞：タニノフランケル（幸英明）が逃げ切り圧勝
大きく先行したタニノフランケル（幸英明）が、軽快に先頭で競馬して、バラケタ縦長の展開の後方待機した我が本命ロードスター（松山弘）でしたが、フランケルは直線でも脚色は衰えず、悠々と2番手以降を引き離し嬉しい1着ＧＯＡＬ、4月の阪神で500万下を2000ｍ逃げ切り勝利して以来の3勝目を挙げた。
2着は、4角で2番手に上がったカフジバンガード（和田）、そして期待のロードスター（松山弘）は、2番手先行したトレジャートローヴをＧＯＡＬ寸前で捕らえ3番手に上がるのがヤット、後方過ぎる位置取りでは届かずになります。
１着△2(1)タニノフランケル（牡3幸英、中竹、フランケル、京都G2-17着）2人（34.3）
２着〇(7)カフジバンガード（牡3和田、松元、Hジャー、中京10下3着）1人気（34.5）
３着◎(6)ロードスター（牡5松山、中内田、Aムーン、小倉10下7着）4人気（34.5）
タイム1：45.4 単勝370円、馬連350円、馬単770円、３連複440円、３連単1,940円
４着＊(3)トレジャートローヴ（牡5北村友、高柳、Hジャー、小倉10下13着）5人気
５着△1(5)イモータル （せん5武豊、須貝、Ｍカフェ、中京10下7着）3人気
（出走7頭）：3連単＝1着（6）－2着（7.5）－3着（7.5.1）＝4点 ：外れ
＊コーナー通過順位
1角：1-3-7-6=(4,5)-2
2角：1-3-7-6-5,4-2
3角：1-3,7,6-5-4-2
4角：1-(3,7)6-5-4=2
＊記録フラッシュ：吉田隼人騎手が（札幌で）JRA通算10,000回騎乗達成！
札幌第1Rで（4）スポーカンテソーロに騎乗した吉田隼人騎手（美浦）は、史上34人目・現役22人目のJRA通算10,000回騎乗を達成した。なお、デビューからの「14年5ヶ月14日」での達成は、史上3位のスピード記録となります。
騎手コメント：2004年から15年目を迎えましたが、あっという間だったなという印象です。デビュー以来、同期みんなで切磋琢磨して頑張って来ましたが、その中で最初に1万回騎乗を達成出来たのが、とても嬉しいです。（1万回騎乗が）史上3番目のスピード記録であることも含め、皆さんに可愛がって頂いているお陰だと思いますので、本当に感謝しています。これからは騎乗数だけではなく、勝利数やGⅠでの活躍でもアピール出来るように、益々頑張って行きたいと思います。
