今週も「デムーロ騎手」独走舞台 今期初G1戦勝利で2連覇(通算G1戦19勝目の凄腕炸裂)
[WIN5-5]*東京11R:フェブラリーS:Gドリームの2着はベストウォーリア(戸崎)
乾いたパサパサのダートコースで、期待の追込馬カフジテイク(津村)が、いつもの最後方からの競馬で、直線を猛追するも、やはり前には届かずの3着、代わって中団待機から直線で早めに動いて抜け出して先着したのは、内からベストウォーリア(戸崎)、そして外でゴールドドリーム(デムーロ)との2騎で壮絶な叩き合い、GOAL寸前で、僅かに外「ゴールドドリーム(デムーロ)」が「クビ差」競り勝って、今期初G1レースに勝利を挙げ感涙、先日急死した父Gアリュールに、後継孝行息子がG1勝利で弔った形になった。
Mデムーロ騎手は、昨年「モーニン」に続いてこのレースを「2連覇」達成、流石に素晴らしい凄腕を見せてくれた。
(直線残り200m:ようやくエンジン点火で後方外から4頭交わし追い上げるカフジ、方や2・3番手から抜け出す外ドリーム、そして内ウォーリア)
前哨戦「根岸S」を圧巻の追込で勝利した、断然期待の「カフジテイク(津村明)」の敗因は、後方からの競馬が原因ではなく、4角(残り501.6m)から残り300m付近までの1Fで、懸命に叩いて追い上げ体勢も、エンジンの掛かりか遅く、全く前の集団に迫れず、後方馬に取り付けたのは、残り1Fになってからでは、とても間に合わない展開で万事休す状態、前走G3戦よりは、G1戦では格の違いで、結局は、騎乗技術の問題、その不安が的中とは、津村明秀騎手は(Mデムーロや福永騎手と比較では)修行が足りないということ。前走競り勝った「ベストウォーリア」にも競り負けの屈辱で「3/4馬身」も届かず仕舞いでした。
このカフジテイク陣営は、計画通りに3月「ドバイ遠征」準備も、参戦は津村騎手ではなく、福永祐一騎手の復帰回復待ち、あと1ヶ月で騎乗出来る回復するかに懸かっている。
「今期初G1を勝利したMデムーロ騎手」:JRA通算G1勝利19勝目(通算重賞58勝目)
(見事な勝利、そして前回(中京)は出遅れで、スタートは気を使ったか・・)ハイそうですね、ズーと自信は持っていたが、前走チャンピオンズCは、本当にダメだったね、テンションが高かったね。それで出遅れていた。目標はデカかったが、全然(末脚は)伸びなかった。悔しかったです。ズーと良い馬だと思っていたが、オカシイでした。(今日のスタートは・・)今日は良かった。先出し(奇数馬番でゲート先入れ)で、堂々と落ち着いていた。ゲートの中でも大人しかったです。凄く良い感じで出た(スタート切れた)。そして良いところ(ポデション)に行けたので、凄く直線で、伸びてくれた。(外からジワジワと追い上げたが・・)いい手応えだった。特にズーと自信は持っていた。マー4角では少し早めに行けたが、ペースはそんなには、速くはなかった。それでマー「ジックリ」行きましょうかと思った。本当に(勝てて)良かったです。(内からベストウォーリアが来ていたが・・)凄いですね、最後は(彼は)物見(抜け出すと走るのを辞める癖)していて危なかったです。未だ余裕は、あったし問題はなかったが、物見していた。(この馬の方が強かったと・・)素晴らしい馬です。僕は関係ないです。唯乗っているだけです。
(GOAL後に翼を広げて・・)ハハハ、採決室に呼ばれた。GOAL後でも(手綱を離すのは)ヤッチャダメと叱られた。すみませんでした。(大レースには強いですね・・)マーとても嬉しかったです。2連覇ですね。ズーと乗っていなかったので嬉しいです。(スタンドでのインタビューでは)G1戦は全部勝ちたいですハイ!
*3着敗戦の津村明秀騎手:後方過ぎる位置取りと、外を回り過ぎて、もう一団、前でポデション取りが出来なかったのは「僕のミス、完全に僕のミス」です。
*東京11RフェブラリーS(G1、4歳以上OP、ダ1600m、1着9700万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待.馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.着順))人気(3F秒)
1着(3)△2ゴールドドリーム(牡4デムーロ.平田.Gアリュ-ル.中京G1-12着)2人気(35.6)
2着(9)▲ベストウォーリア(牡7戸崎.石坂.Mウォリアー.東京G3-2着)5人気(35.7)
3着(10)◎カフジテイク(牡5津村明.湯窪.Pエンド.東京G3-1着)1番人気(34.9)
4着(13)注エイシンバッケン(牡5岩田.中尾.Yブルグ.東京G3-3着)8番人気(35.4)
5着(12)*ニシケンモノノフ(牡6横山典.庄野.Mボーラ.東京G3-5着)14人気(36.4)
タイム1:35.1(4F48.1-3F36.1-2F24.3-1F12.3)
単勝500円、馬連1,470円、馬単2,520円、3連複2,140円、3連単9,240円
予想評定 D評価(30点):期待の◎そして〇が失速しては完敗です。
6着(15)*ケイティブレイブ(牡4幸英明.目野.Aマックス.逃.川崎G1-5着)11人気
7着(11)△3ノンコノユメ(せん5ルメール.加藤征.トワイニング.差.大井G1-4着)4人気
8着(1)△1サウンドトゥルー(せん7柴田善.高木.Fピュティ.差.川崎G1-2着)7人気
9着(2)*ホワイトフーガ(牝5蛯名.高木.クロフネ.差.大井G3-3着)10人気
10着(7)・ブライトライン(牡8石橋.鮫島.フジキセキ.差し.東京G3-7着)16人気
11着(14)*キングズガード(牡6藤岡佑.寺島.Sミニスター.差.東京G3-4着)13人気
12着(6)〇モーニン(牡5ムーア.石坂.Hヒュージ.先.中京G1-7着)5番人気(36.6)
13着(16)・インカンテーション(牡7藤岡康.羽月.Sミニスター.中京G2-12着)15人気
14着(4)*コパノリッキー(牡7武豊.村山.Gアリュール.先.大井G1-5着)6人気
15着(5)*アスカノロマン(牡6和田.川村.Aデジタル.逃げ.中京G2-8着)9人気
16着(8)・デニムアンドルビー(牝7内田.角居.Dインパクト.差.中山G1-9着)12人気
(出走16頭):3連単=1着(10)-2着(6.9)-3着(9.6.1.3.11)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:16,12-4(2,15)(6,5)9(3,14)(7,11)-13(1,10)8
4角:16(12,4)(2,15)(9,5)(6,3)(7,11,14)(1,8)13,10
[WIN5-4] *京都11R 斑鳩S:外からキングハート(中谷)が内テラノヴァに競り勝つ
ニシノラッシュが先行して直線、内からテラノヴァ(川田)、4角で大外回りして追い上げたキングハート(中谷)、そして内で5番手から追い上げたロイヤルストリート(小崎)の3騎で競り合い、外キングハートが競り勝ち1着、2着内ラチでテラノヴァ、そして(中)ロイヤルストリートが届かず3着と、際どく3騎で入線した。
*京都11R 斑鳩S(4歳以上1600万下、芝1400m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着△2(7)キングハート(牡4中谷.星野.Oマッテルゼ.京都1600下3着)6人気(34.5)
2着◎(6)テラノヴァ(牝4川田.須貝.Vピサ.差.京都1600下4着)1番人気(34.2)
3着〇(9)ロイヤルストリート(牝5小崎.藤原.Dインパクト.東京1600下5着)8人気(34.7)
タイム1:22.8 単勝1,210円、馬連1,960円、馬単4,910円、3連複8,820円、3連単54,380円
4着△3(11)トーセンデューク(牡6四位.藤原.Dインパクト.差.東京1600下8着)4人気
5着注2(13)スマートカルロス(牡5田中健.浅見.Kキセキ.差.中京1000下1着)9人気
8着▲(5)レッドアヴァンセ(牝4佐藤友.音無.Dインパクト.差.京都1600下2着)2人気
9着注1(3)マカハ(牡8池添謙.小崎.Kカメ.追.京都1600下2着)7番人気
13着△1(12)テルメディカラカラ(牝5武幸.石橋.Hジャー.差.東京1600下3着)13人気
(出走13頭):3連単=1着(6)-2着(9.5)-3着(9.5.12.7.11)=8点:外れ
[WIN5-3] *小倉11R小倉大賞典:マルターズアポジー(武士沢)が果敢に先行逃げ切る
いつものように果敢に先行したマルターズアポジー(武士沢)が、直線でも脚色は健在で、後続馬を更に引き離して悠々と「2馬身」も突き放し快勝した。
2番手以降が大激戦「クビ、クビ、クビ差」、伏兵馬が2騎、ヒストリカル(高倉)、クラリティスカイ(田辺)が、激しく競って雪崩込んだ。
*小倉11R 小倉大賞典(G3、4歳以上OP、芝1800m、1着4100万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待.馬名(性歳.騎手.厩舎.産駒.脚質.前走(馬場.格.着順))人気(3F秒)
1着〇(7)マルターズアポジー(牡5武士沢.堀井.Gホークケン.中山G1-15着)4人気(36.5)
2着*(14)ヒストリカル(牡8高倉.音無.Dインパクト.阪神G3-6着)8人気(35.9)
3着注(11)クラリティスカイ(牡5田辺.斎藤誠.クロフネ.中山G2-10着)5人気(36.3)
タイム1:45.8 (4F48.2-3F36.5-2F24.8-1F12.7)
単勝780円、馬連9,790円、馬単14,190円、3連複34,780円、3連単141,970円
予想評定 D評価(20点):期待〇が折角の1着も、◎▲が失速では完敗です。
4着*(16)ロードヴァンドール(牡4太宰.昆貢.Dメジャー.逃.京都1600下1着)11人気
5着△3(2)ストロングタイタン(牡4北村友.池江.Rランサム.先.中山G3-9着)1人気
6着▲(12)フルーキー(牡7浜中俊.角居.Rチョイス.先.阪神G3-4着)6番人気
12着△1(8)ベルーフ(牡5フォーリー.池江.Hジャー.追.阪神G3-2着)2番人気
14着注(10)ケイティープライド(牡7鮫島克.角田.Dインパクト.先.阪神G3-3着)9人気
15着◎(9)パドルウィール(牡6松山弘.中尾.クロフネ.差.中京G2-2着)7番人気
16着△2(6)マイネルハニー(牡4柴田大.栗田.Mゴッホ.逃.京都G3-5着)3番人気
(出走16頭):3連単=1着(9)-2着(7.12)-3着(12.7.8.6.2)=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:7,6,16,3(9,10)2,11,5,13,4,12(8,14)1,15
2角:7(6,16)-3,10(2,9)11,5,13,4-12(1,14)8-15
3角:7(6,16)3(2,11,10,9)(1,12,14)(5,13)4,8-15
4角:7-16,6(11,3)(2,12,10,14)1,9(4,8)(5,13)15
[WIN5-2] *東京10RアメジストS:メートルダール(デムーロ)が期待に応え競り勝つ
大きく先行したロングシャドウ(江田)が引き離して直線、大混戦の集団で、中団から内ラチを突いて、一気に前に抜け出した期待の本命メートルダール(デムーロ)、そして馬群から抜け出して来たトーセンマタコイヤ(ルメール)との競り合いも、内のメートルダールが「1馬身1/4」振り切って、人気に応えて快勝で4勝目、嬉しい「OP馬」に昇格を果たせた。
3番手には、最後方待機から、直線で大外を突いて「33秒台」の末脚で追い上げ、(伏兵馬)ブラックバゴ(石橋脩)が見事に届いた。
*東京10R アメジストS(4歳以上1600下、芝2000m、1着1820万円)結果:良馬場
1着◎(3)メートルダール(牡4デムーロ.戸田.Zロブロイ.東京1600下3着)1人気 (34.1)
2着〇(6)トーセンマタコイヤ(牡6ルメール.加藤征.Dインパクト.東京1000下1着)2人気(34.3)
3着*(8)ブラックバゴ(牡6石橋.斎藤誠.バゴ.追込.中山1000下1着)5番人気(33.9)
タイム1:58.2 単勝240円、馬連350円、馬単610円、3連複1,700円、3連単5,060円
4着△1(2)タイセイサミット(牡4内田.矢作.Dメジャー.中京1000下1着)4番人気
5着△2(4)スクエアフォールド(せん4岩田.伊藤.Sクリスエス.中京1000下1着)8人気
6着△3(5)ハッピーユニバンス(牝5武豊.平田.Gポケット.京都1600下6着)3人気
7着▲(10)ベルキャニオン(牡6ムーア.堀宣.Dインパクト.京都1600下10着)6人気
14着注(1)シャドウウィザード(せん7戸崎.勢司.Hクライ.京都1600下4着)7人気
(出走14頭):3連単=1着(3)-2着(6.10)-3着(10.6.2.4.5.1)=10点:外れ
[WIN5-1]*京都10R 春日特別:デンコウリキ(池添謙)が直線で競り勝つ
ハッチャンハッピー、ケンホファヴァルトが先行し直線、3番手先行のクィーンズベスト(川田)、そして後方待機のデンコウリキ(池添謙)が、抜群の末脚で一気に競り勝ち「3/4馬身」先着、嬉しい1着GOALでした。
3着には(伏兵)ゼンノタヂカラオー(四位)が追い上げて決着した。
*京都10R 春日特別(4歳以上1000万下、芝1800m、1着1500万円)結果:良馬場
1着△3(5)デンコウリキ(牡7池添.池添学.Tシャトル.中山1000下9着)5人気(34.9)
2着◎(7)クィーンズベスト(牝4川田.大久保.Wフォース.中山1000下2着)1人気(35.3)
3着*(8)ゼンノタヂカラオー(牡4四位.中内田.Kカメ.京都1000下14着)3人気(35.0)
タイム1:48.8 単勝1,200円、馬連1,170円、馬単3,550円、3連複2,180円、3連単20,120円
4着〇(2)アナザープラネット(牡4武幸.角居.Wフォース.差.京都500下1着)2人気
6着△1(6)アグネスミニッツ(牡6岩崎.河内.Gワンダー.先.京都1000下5着)6人気
9着△2(4)ケンホファヴァルト(牡4小崎.森秀.Mサンデー.逃.京都1000下2着)4人気
(出走10頭):3連単=1着(7.2)-2着(2.7)-3着(6.4.5)=6点:外れ
*「WIN5」挑戦の道:馬場が良ければ、末脚勝負で実力通りの展開期待
予想①◎7〇2-②◎3-③◎3〇7-④◎6〇9-⑤◎10〇6=16通り
結果①(△5)-②◎3-③〇7-④(△7)-⑤(△3)=「的中109票」払戻3,986,970円
「5-1-4-6-2」番人気で決着、最初から外し完敗、無印馬なしも大荒れなしで外れ。
*記録フラッシュ:高田潤騎手がJRA障害レースで通算100勝達成!
京都第4Rで(7)メイショウソラーレに騎乗し第1着となった高田潤騎手(栗東)は、中央競馬史上25人目、現役7人目のJRA障害レース通算100勝を達成した。
コメント:100勝も99勝も101勝も同じで、1勝が大事だと思います。これからも頑張って平地の重賞も勝ちたいですし、障害レースも盛り上げて行きたいと思います。応援して下さい。