3/22/2015

中山 スプリングS:キタサンブラック(北村宏)が先行抜け出しで破竹の3連勝

我が期待のダノンプラチナ(蛯名正)は競り負け3着無念
 (GOAL前:逃げ込み1着キタサン(北村宏)、2着リアル(福永)、3着ダノンプラチナ(蛯名))
 (4角回り直線:先頭に立つキタサン(北村宏)、外3番手芦毛ダノン(蛯名)、直後リアル(福永))

 先手を獲って大きく引き離して大逃げしたのはタケデンタイガー(津村明)、離れた2番手先行がキタサンブラック(北村宏)、我が期待の芦毛ダノンプラチナ(蛯名正)は縦長の中団、そしてブラックバゴ(戸崎圭)は後方待機での競馬、4角手前でキタサンブラック、ダノンメジャーが先団に取り付き直線、ここでキタサンブラックが、一気に抜け出し突き放し逃げ込み体制、内で粘り込むダノンメジャーを交わしてようやく2着番手に上がった期待のダノンプラチナ(蛯名正)でしたが、動きに重苦しさがあって、いつもの鋭い末脚は発揮できないようで、今回は交す力が足りず「頭」は無理だなと断念したが、後方方からリアルスティール(福永祐)が、一気に追い上げて来て交わし、2番手に上がって、先団まで迫るも、キタサンブラックに「クビ差」振り切られ、届かずの2着では残念でした。

「今期重賞勝利2勝目の北村宏司騎手」:JRA通算重賞勝利28勝目
上手くスタートが切れました。ストライドが大きな馬なのでスムーズに行かせるに心がけていましたが、他の馬が先頭を主張することも想定するも、2番手で折り合いを付けてレースした。ペースが遅い割に、外から馬が来ない中、自分からリズムを崩さないで、上手に競馬をして呉れました。未だ(馬体に)緩い所がありますが、本当の所は、本当にいい馬です。
*「馬主(大野商事代表)サブちゃん」こと(演歌界の大御所)北島三郎氏(勝負服:黒胴・黒袖、茶三本輪)が、中山に愛馬の応援に気合いを入れて珍しく参戦、そして逃げ切り破竹の3連勝の活躍で大興奮、リップサービスで「今度は歌っちゃおかな!手拍子を貰ってね」と、20年連続選出の機に、暮れNHK紅白歌合戦を卒業すると、衝撃発言したことからのギャグで、記者団を笑わせていましたが、「ひと様の前に出るのは慣れているけど、こういう時の方が緊張するね、どうやって(表彰台を)下りたのか覚えていない。」と激走の愛馬よりも、嬉しい大汗をかいていた。
 そして「この馬は期待はしていたが、これほど走るとは・・次も緊張するねー、北海道まで行った甲斐があった、直接馬を見て、素晴らしく「いい顔と目」をしていたので買った!「スターの顔立ちだ」と思えた。背中も広く丈夫そう、これまでダートで走る馬が多かったが、芝で走る馬が欲しかった。皐月賞(当日)のスケジュール?勿論、ダービーも空けて置きますよ」と破格の笑顔を見せた。
 無敗の3連勝で重賞(スプリングS)勝利は14年振り、「キタサン」の冠名で達成して感涙、そして3歳クライック(G1)に参戦したのは、サイレンス、チャンネルなど5度あるが未勝利、今度の皐月賞参戦は緊張の一戦になりそうだ。
 
 次の皐月賞でも、軽快に逃げ切り快勝でもしたら何が起きるかパニックに遭遇するかも、そして夢に見た悲願のG1勝利の「表彰式」で、沢山のファンの前で、壇上に立てば、サブちゃんは興奮のあまり、心拍数が最高潮に達して、野外コンサート会場と勘違いして、あの荘厳な「ユーダスマッカベス」が流れる会場で、咄嗟に「マイクに手を伸ばし」いつもの職業意識からアカペラでも、得意の「演歌:まつり」の一発でも、歌いそうな勢い・・、JRAの厳粛な表彰式が急遽(馬場ジャックされ)サブちゃんとファンの集いの「コンサート会」に大変身(そうなったらそれで嬉しいですが)してしまうかも・・と感じたのは私だけでしょうか?

[WIN5-5]*中山11R スプリングS(皐月賞TR、G2、3歳OP、芝1,800m、1着5200万円)結果
1着*(1)キタサンブラック 牡3(北村宏、清水久、Bタイド、差し、500万下1着)5番人気(34.4)
2着△1(6)リアルスティール牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差、東G3・1着)1番人気(33.6)
3着◎(8)ダノンプラチナ 牡3(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、先、阪G1・1着)2番人気(34.0
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)

タイム1:49.1 単勝1,230円、馬連1,090円、馬単3,220円、3連複1,180円、3連単10,310円
予想評定 D評価(0点):単純に逃げ馬なので軽視したが軽快に先行抜け出しで快勝では脱帽、そして我が期待の本命が届かず3着では完敗です。

4着▲(3)ベルーフ    牡3(川田将、池江泰、ハービンジャー、差し、中山G3・1着)3番人気
5着*(10)ダノンメジャー牡3(バルジュー、橋口弘、Dメジャー、差し、東京G3・12着)7番人気
6着〇(5)ブラックバゴ 牡3(戸崎圭、斎藤誠、バゴ、差し、前走中山G3・2着)4番人気
7着△2(7)ミュゼスルタン牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、新潟G3・1着)6番人気
8着*(11)フォワードカフェ 牡3(田中勝、小島太、Mカフェ、先行、中山500下1着)8番人気
9着*(2)マイネルシュバリエ牡3(三浦皇、和田正、バトルプラン、先行、中山G3・14着)10番人気
10着*(9)マイネルサクセサー牡3(柴山雄、畠山吉、Bタイム、先行、東京G3・10着)12番人気
11着*(4)タケデンタイガー 牡3(津村明、武市康、Fデピュティ、差し、川崎G1・6着)11番人気
中止*(12)ベストミックス  牡3(松田大、松永幹、Mカフェ、先行、阪神新馬1着)9番人気

*阪神11R 阪神大賞典:ゴールドシップ(岩田)が人気に応え久々勝利でこのレースを3連覇
 今日は、ゴールドシップ(岩田康)が、久々に直前の追い切りでも、本気で走る気を、表に出していましたから、快勝されても、当然で驚きはないのですが、我が本命に期待した(JC僅差2着馬)デニムアンドルビー(浜中俊)が、ここ6戦続けて失速しては、一気に「7番人気」の低評価で、盛り上がり度は(皆さんには)最悪の展開に思えたのでしょうが、我が期待度はトップの過大の評価したのですが、果たしてその実力度は如何に?

 2周目の向正面で、大きく先行したスズカデヴィアス(藤岡佑)の後方待機から、動いたゴールドシップ(岩田康)が、3角手前で先団の外4番手まで上がり、その動きに合わせてデニムアンドルビー(浜中俊)も直後に付いて動き、4角では先団の外を回って直線(写真)、一気に先頭に立ったゴールドシップ、そしてその外にデニムアンドルビーが馬体を離して2番手に上がり、一瞬この勢いなら、今度こそデニムが競り勝つかも・・と思えたが、シップが懸命に鞭で10発も叩かれ、闘志に再点火し、もう一度脚を使って、突き放し押し切ってGOAL、このレースで3年連続勝利(3連覇)は素晴らしい戦績、いつもこのように走って頂ければ、確実に美味しい馬券をゲット出来るのですが、そして遠征した凱旋門賞でも、このように走って頂けばと・・気分屋で、近走は気性に浮き沈みが激しくて、本当に困りものですが、これで胸を張って「天皇賞・春」に参戦出来ます。
  懸命に叩いて追い上げたデニムアンドルビーも、久々の大健闘、中々「1馬身」の差が詰らず、休養明けの久々対戦なのか、牝馬特有の一瞬の末脚は発揮は出来ず、シップと共に、ロングスパートで疲労困憊して、2着までが精一杯、3番手以降を大きく離して実績通りの着順でも誠に無念、でもシッカリ馬券対象に参戦出来て、我が「先物買い」の眼力はマズマズの結果でした。
  デニムは今回が一発最も勝てるチャンスでしたが、それ以上にシップが「絶好調」でしたので、惜しくも届かず無念でした。
 騎乗した浜中俊騎手も後で語っていたが、(私が見えたように、足色から)「一瞬「ヤッター!」と思ったが、意外に(相手が)渋ぶとかったな~」・・と脱帽も、久々の復活走には満足のようでした。

今期重賞勝利3勝目の岩田康誠騎手」:JRA通算重賞勝利73勝目
 本当に強かったです。この馬のリズムもありますし、ジックリと伸び伸びと走らせようとしていました。前走よりは前に行けましたし、馬場も(この馬には)緩かったですが、パワーがあるので、最後まで頑張って呉れました。「ヨーイドン!」の競馬では無く、馬を「その気にさせられた」のが良かった。3000mも走っても、直ぐに息が入っていたのも、未だ未だ本気で走っていないのかも知れません。これからも強いゴールドシップを見せられたらと思います。

[WIN5-4] *阪神11R 阪神大賞典(G2、4歳以上OP、芝3,000m、1着6500万円)結果
1着〇(8)ゴールドシップ 牡6(岩田康、須貝尚、Sゴールド、差、中山G2・7着)1番人気(35.5)
(*1着に「天皇賞・春」優先出走権)
2着◎(2)デニムアンドルビー牝5(浜中俊、角居、Dインパクト、追、中G1・9着)7番人気(35.6
3着△2(1)ラストインパクト牡5(菱田裕、松田博、Dインパクト、差、中G1・7着)2番人気(35.8)

タイム3:05.9 単勝160円、馬連1,720円、馬単2,020円、3連複2,050円、3連単8,090円
予想評定 C評価(60点):シップが1着は当然も、我が◎は7番人気で2着ならマズマズなり。

4着△3(6)カレンミロティックせん7(Mデムーロ、平田修、Hクライ、先行、香港G1・5着)6番人気
5着*(9)フーラブライド 牝6(酒井学、木原一、Gアリュール、差し、京都G2・2着)8番人気
6着△1(7)ラブリーデイ 牡5(シュタルケ、池江泰、Kカメハメハ、先行、京都G2・1着)3番人気
7着*(3)スノードン   牡6(秋山真、安田隆、Aムーン、差し、京都1600下4着)9番人気
8着*(4)スズカデヴィアス牡4(藤岡佑、橋田満、Kカメハメハ、逃げ、京都G2・2着)4番人気
9着*(10)メイショウカドマツ牡6(武豊、藤岡健、Dメジャー、逃げ、東京1600下1着)5番人気
10着*(5)サイモントルナーレ牡9(和田竜、田中清、Gアリュール、追込、東京G3・9着)10番人気

*中京11R 小牧特別:ハドソンヤード(松若風)が軽快に逃げ切り勝利
 ハドソンヤード(松若風)が果敢に引き離して先行し、直線でも後続馬に迫られるも粘り込み1着GOAL、我が期待のコルサーレ(藤岡康)は、3番手で競馬し、直線で内ラチから前を覗うも、内も外も進路が空かず、少し躊躇したタイムロスは痛かったが、ようやく外に出して追い上げるも間に合わず、「クビ差」2着が精一杯、そして3着には、中団から追い上げたザトゥルーエアー(田中博)が届いた。
[WIN5-3] *中京11R 小牧特別(4歳以上1,000万下、芝2,000m、1着1320万円)結果
1着〇(5)ハドソンヤード 牡4(松若風、西園正、Mカフェ、逃げ、阪1000下3着)2番人気(36.1)
2着◎(1)コルサーレ   牡4(藤岡康、池江泰、Hクライ、先行、阪1000下4着)1番人気(35.8)
3着*(3)ザトゥルーエアー牡4(田中博、高橋義、Mサムソン、先、500万下1着)5番人気(36.1)

タイム 2:03.5 単勝420円、馬連700円、馬単1,360円、3連複1,890円、3連単7,690円

4着*(9)ワールドレーヴ  牡5(丹内祐、二ノ宮敬、Fライト、追込、中山1000下5着)6番人気
5着△2(2)グレートヴァリュー牡7(小崎綾、北出成、Mサンデー、先行、小1000下4着)8番人気
6着*(6)タマモネイヴィー 牡4(松山弘、中竹、Nユニヴァース、差し、小1000下5着)3番人気
7着△1(7)シャドウウィザードせん5(吉田隼、勢司、Hクライ、差し、東1000下6着)4番人気

*中山10R 千葉S:シゲルカガ(勝浦正)の逃げ切り勝利
 短距離ダート戦は先行馬の天下、果敢に先行したシゲルカガ(勝浦正)、そしてナンチンノン(川島信)でしたが、我が期待のレーザーバレット(横山典)、は後方待機し直線勝負でしたが、GOAL前で5騎で大激戦「ハナ、クビ、ハナ、クビ差」の際どい決着、辛くも逃げたシゲルカガとナンチンノンの2騎が、際どく残して1・2着、中団から追い込んだエーシンビートロン(福永祐)と、後方から追込みのレーザーバレットの競り合いはエーシンビートロンの3着で決着した。
[WIN5-2] *中山10R 千葉S(4歳以上OP、ダート1,200m、1着賞金2100万円)結果
1着△2(6)シゲルカガ  牡4(勝浦正、谷潔、パイロ、逃げ、前走1600下1着)3番人気(36.9)
2着・(14)ナンチンノン 牡4(川島信、中竹和、バレイディング、先行、OP5着)5番人気(36.7)
3着△1(13)エーシンビートロン牡9(福永祐、西園正、Bタイム、先行、OP3着)7番人気(36.2)

タイム1:11.0 単勝750円、馬連7,070円、馬単11,350円、3連複41,630円、3連単207,820円
4着◎(12)レーザーバレット 牡7(横山典、萩原清、Bタイム、差し、G3-6着)1番人気(35.5)
5着〇(5)メイショウノーベル牡6(津村明、武田博、Sウィーク、先行、OP9着)2番人気

*阪神10R 但馬S:レコンダイト(Mデムーロ)が直線内ラチから一気に抜け出し1着
 外枠3騎グッドスプリット(川須)、ショウナンバーキング(岩崎)、エルカミーノレアル(藤岡佑)が引き離して先行し直線、中団で待機したレコンダイト(Mデムーロ)は、苦しい内ラチ沿いに進路を取って、素晴らしい末脚で、一気に先頭に躍り出て1着GOAL、でもミルコ騎手は、またまた「ヤッテ」しまったですね。GOALする前から、もう勝利を確信したのでしょうか、左拳で「ガッツポーズ」し、追うのを辞めて入線しては、JRAから、キツ~イ、オトガメが有るかも知れませんよ。
 先月障害戦の最後のGOAL前で、折角1着目前で、最後まで追うのを辞めた一瞬を突いて、猛追して来た馬に「ハナ差」交わされ2着に落ちたレースがありましたが、この制裁が1か月も騎乗停止のキツ~イお仕置きが下ったこともありましたが、そして昨年の高松宮記念のGOAL前の「手綱放し」入線は、厳しいお仕置きがあったように、ファンサービスと思って派手なパフォーマンスは不要で、気を付けた方がいいですよ。

 同じ中団位置取りで競馬したモビール(岩田康)、マイネオーラム(柴田未)も、馬群を割って届いて2・3着に届いたが、我が期待のコウエンワンマン(和田竜)は、同じ中団で待機して、直線勝負も、大きく届かず失速しては残念なり。
[WIN5-1]*阪神10R 但馬S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,000m、1着1820万円)結果
1着〇(1)レコンダイト牡5(Mデムーロ、音無秀、Hクライ、先行、1600下3着)1番人気(35.0)
2着△2(7)モビール  牡7(岩田康、武市康、Hクライ、差し、1600下2着)5番人気(35.4)
3着・(11)マイネオーラム牝4(柴田未、高橋博、Sゴールド、先行、1600下5着)10番人気(35.8)

タイム2:02.2 単勝320円、馬連1,360円、馬単2,210円、3連複12,410円、3連単47,830円
7着▲(5)エアアンセム  牡4(浜中俊、吉村圭、Sクリスエス、差し、1600下6着)3番人気
11着△1(9)リャンドファミユ牡5(池添謙、池江寿、Sゴールド、差し、1600下4着)2番人気
12着◎(6)コウエンワンマン牡4(和田竜、川村禎、Gポケット、差し、1600下2着)7番人気(35.9

「WIN5」挑戦の道:毎週難解なRが続くも、せめて重賞戦は的中したいものです。
予想①◎6〇1-②◎12-③◎1〇5-④◎2〇8-⑤◎8〇5=16通り
結果①〇1-②(△6)-③〇5-④〇8-⑤(・1)=「的中1,107票」払戻491,940円
「1-3-2-1-5」番人気で決着するも、我が予想は2か所も外しては残念なり。

「記録フラッシュ」
*藤岡康太騎手がJRA通算300勝達成!
 藤岡康太騎手は、中京2Rで、(8)ティーポイズンに騎乗し、1着となり、現役41人目のJRA通算300勝を達成しました。
(騎手のコメント):昨日から沢山のいい馬に乗せて貰っていたのに、中々決めることが出来なかったが、ようやく決めることが出来て良かったです。初勝利・初重賞勝利を挙げた思い出の深い、この中京競馬場で達成することが出来て良かったです。いつも応援ありがとうございます。これからも人馬安全に、一つでも多く勝てるように頑張ります。

*阪神競馬で2騎手に騎乗停止制裁
 ▽ 秋山 真一郎騎手:3/28~4/5(9日間)
 1Rにおける制裁:7位に入線した(1)ラームリュンヌ(秋山真一郎騎手)は、3コーナーで外側に斜行したため、(7)ヤマニンプチローブ(酒井学騎手)が躓きました。
 これにより秋山真一郎騎手は、3月28日(土)から4月5日(日)まで9日間の騎乗停止となる。
 ▽ 和田竜二騎手:3/28~29(2日間)
 6Rにおける制裁:2位に入線した(1)グレイトチャーター(和田竜二騎手)は、最後の直線コースで外側に斜行したため、(11)セレッソブランコ(城戸義政騎手)の進路が狭くなりました。
 これにより和田竜二騎手は、3月28日(土)から3月29日(日)まで2日間の騎乗停止となる。