5/31/2015

日本ダービー:ドゥラメンテ(Mデムーロ)が鋭い末脚発揮し2冠達成!

春のG1後半7連戦、結果と予定
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春  (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典))
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、  芝1600m、1着注クラリティスカイ(横山典))
第3弾(5/17東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝、芝1600m、1着△ストレイトガール(戸崎))
第4弾(5/24、東京)オークス (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着◎ミッキークイーン(浜中俊)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー (G1、3歳OP、芝2400m、 1着ドゥラメンテ(Mデムーロ))
第6弾(6/07、東京)安田記念   (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円):次週
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念   (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)

 ダービーディー、年に一度の「競馬の祭典」日本ダービーが開催される府中市内は、朝から交通大渋滞、ひと・ひとで溢れて、至るところが超満員、10万人を超える観衆が、自慢の東京競馬場に集結して、真夏日のひとときに、期待のサラブレッドに夢を託して、大いに盛り上がるスタンドそしてパドックは超満員でした。

 そして、2012年に生まれたサラブレッド総数「6,897頭」が夢に見る頂点に立ったのは・・・、やはり強い馬が強い競馬をして快勝の結果で、払戻も長蛇の列を成して、目黒記念の最終12Rまで込み合っていましたが、ファンの皆さんの成果は、如何でしたでしょうか?

*東京10R 日本ダービー:期待通りドゥラメンテ(Mデムーロ)が快勝し2冠達成!
 遂に「ミルコ・デムーロ騎手」が、Nユニヴァースに続き、誰もが目標にし夢みる日本ダービー制覇が2勝目に、そしてG1勝利を12勝に伸ばした。(ミルコ騎手G1戦績、驚異12勝=皐月4、ダービー2、JC1、有馬1、朝日杯2、天皇賞・秋1、高松宮1)

 そしてまた、オークスに続いて、ノーザンFの生産馬が1~4着までを独占する快挙が再びの奇跡、生産能力では他を寄せ付けない圧倒的な勝利です。更に、父キング・カメハメハと翌年ディープ・インパクトが記録したダービーレコードタイム(2:23.3)は、仔ドゥラメンテ(父Kカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ(母の父サンデーサイレンス、母の母エアグルーヴ))の超良血馬が、11年振りに、僅か「0秒1」ですが記録更新、まさに仔が父を超えた瞬間になりました。(注:東京コースレコードは、JCでアルカセット(騎手デットーリ)が記録した(1秒2速い)「2:22.1」です。)

そしてレースでは、スタートからミュゼエイリアン(横山典)、キタサンブラック(北村宏)がハイペースで先行、1000m通過タイムが58秒台の高速展開では先行グループは大敗するパターンだが・・、期待の(振分け帽)ドゥラメンテ(Mデムーロ)は中団外、同じ位置獲りに内サトノラーゼン(岩田)、そしてリアルスティール(福永)、サトノクラウン(Cルメール)は後方待機し直線末脚勝負に懸ける展開だ。

 4角回って直線を向いた瞬間で・・エッと息を呑むシーンが・・・、ドゥラメンテの凄い所が(何度もVTRを繰り返し見て、改めて気づいたが、皐月賞でもそうでした)4角回って直線を向いた瞬間からの加速が実に凄い、徐々に加速して行くなどと、生ぬるい走りなどではなく、(いわゆる)瞬時に(前の5~6頭を外から一気に交す)トップスピードに切り替わるギアがあるようで、先団に取り付く脚力と速さの素晴らしさに、唯々ビックリするだけ、仰天の加速に唖然、口を開けたままになります。ここをファンの皆さん、もう一度確認して貰うと、強さの一端が明確になります。
 
 そしてだ直線半ばまで先行粘り込むミュゼエイリアンでしたが、外ドゥラメンテ(Mデムーロ)、内サトノラーゼン(岩田)が、併せ馬のように並んで追い出し、(1F)11秒台のラップの末脚で先団のミュゼスルタン、コメートを交わし、残り200mのハロン棒で、早くも待望の先頭に立ったドゥラメンテ、その勢いのまま、栄光のGOALへ一直線、軽快な足取りで突き進み、2番手で競り合うサトノラーゼン(岩田)、サトノクラウン(ルメール)の2騎を尻目に、悠々と「1馬身3/4」突き放しての、皐月賞に続く感涙のGOAL、期待に応えて(今回も直線での競り合いに、内に少し差さった走りになったが)無事に2冠達成出来た。
 GOAL入線後には、感激したMデムーロ騎手は「良くヤッタ!YUOは一番強い、そして最高だ!」と、愛馬の首筋を優しく叩き、たて髪を撫でて快走をねぎらい、そして神に感謝の意味なのか「天に向かって投げキッス」、デムーロ騎手では珍しい(いつもは勝利を確認したら直ぐに行動する)GOAL後の拳を挙げてガッツポーズ、そしてあの(おトガメがあった)水平飛行のスタイルまで飛び出すサービス・・などあらゆる仕草で嬉しさ爆発、顔をクシャクシャ(真っ赤に高揚した顔で)させて、ファンが待つスタンドに凱旋、愛用の「ゴーグル」をスタンドに投げ込みファン大サービスの歓喜、関係者と握手、そして握手の嵐、更に固く抱擁して歓喜炸裂、検量室前でもモミクシャの主役でした。これでJCに次ぐ高額の1着賞金2億円ゲット、Mデムーロ騎手にはJRA騎手としてのダービージョッキー称号の栄誉と、騎乗手当のほか、1着賞金の5%報酬金「1,000万円」が頂ける。

 2番人気に支持された「皐月賞2着馬」リアルスティール(福永)は、少し遅れを取っては、前の先着争いに加われず4着無念なりです。
 ハイペースの2番手に追走し14着に終わった「キタサンブラック」の馬主サブちゃんは、沢山のファンに応援して貰って嬉しかった。可なりハイペースに着いて行き、残すのは難しかった。2角まで位は(もしかして先着があるかもと)ドキドキでした。北村宏司騎手は良く頑張って呉れた。「まつり」は歌いそびれてしまったね。ダービーに参加出来ただけでも感謝している。楽しい夢を見させて貰った。私が生きている限り未だチャンスはある。菊花賞に参加したいね。・・と愛馬の健闘を讃え、馬名に合わせて、ブラックで決めたスタイルとメガネ奥の目を細めていた。(写真:パドックで愛馬の応援に駆け付けた演歌の巨匠、北島三郎氏)
 (GOAL:1着ドゥラメンテ(ミルコ)、2着サトノラーゼン (岩田)、3着サトノクラウン(ルメール))
 (残り200m:早くも先頭に立つドゥラメンテ(ミルコ)、2番手サトノラーゼン (岩田))
 (残り400m:先行粘り込むミュゼエイリアン、7番手の外ドゥラメンテ(ミルコ))

*「2冠達成で歓喜のミルコ・デムーロ騎手」:JRA通算G1勝利12勝目
検量室前でのインタビューで:(おめでとう・・)勝ちました!・・未だ分からないネ(この時点では点滅中で未確定)、凄い感動したね。本当に夢みたいね。もう一回試技、そしてダービー乗ったね。初めてJRA騎手で勝ったね。凄い嬉しいですね。ダービーレースは大事なレースね。1番人気で凄くプレッシャーがあった。で勝って良かったです。凄く超嬉しいです。(馬との折り合い、中団の位置獲りは・・)追い切りは良かったし、今日は(馬が)テンションが高かった。レース前で(馬が)スダンド見てテンションが高かった。スタートから1~2コーナーまでチョット掛かった。あそこはチョット危なかった。初めての2400mの4コーナーで、直線でチョット(他の馬に)ブッ付けた、手前を変えたら凄く走った。GOAL前まで凄く長かった。でも凄く(勝てて)嬉しかった。
(仕掛けのタイミングは・・)そ、ズーっと楽でした。今回はポジションが良かった。直線も良かった。最高です。(ダービーレコードタイムです、秋の3冠目も期待が懸かりますが・・)ダービー馬「キンカメ」は(とても)走る馬ね。初めて乗ったが、凄く走る馬だと直ぐ分かるね。(前に乗ってダービー勝利の)Nユニヴァースよりモット強いみたいな感じです。チョット「アローポイント」があるみたいで、皐月賞で(私の)ガッツポーズが早かったため、チョットだけタイムレコードが出来なかった(残念です)。(今回はレコードで走るとは)凄い脚の馬ですね。(秋も期待しています・・)頑張ります、秋は・・、皆さんの応援ありがとう。
 スタンド前のインタビューでも・・Nユニヴァースのときは、ガイジン騎手でした。今年JRA騎手になって本当に良かった!超嬉しい・・・と

*勝利の堀宣行調教師:これまでG1勝利5勝は「天皇賞・春1、高松宮記念1、安田記念2、
         皐月賞1」でしたので、今回のダービー勝利は初制覇、3歳クラシック2勝になる。
         (重賞勝利は、JRA通算36勝目になる)
*サンデーR(代表)吉田俊介氏:前回(皐月賞)と全く違った展開で、思ったよりは前に付けて、
         お行儀よく凄い競馬で、とても強かったです。前に行って(末)脚を使ったら、
         もういう事はないです。(秋の計画は・・)終わったばかりで未だ何も決まって
         いないので、馬の様子を見て皆と相談して決めます。
*2着岩田康誠騎手:相手が強かったが、内枠を利用して流れに乗り、スムースな競馬で、
         力は出せて満足だ。未だこれから良くなります。
*4着福永祐一騎手:スタートして1角で変な(ハミを)噛み方をしたようだ。4角までは良かった
         が、直線で(勝ち馬に)一気に引き離されてしまった。
*DAIGO君のキーワード:「D・D・D」=ダービー・デムーロ・ドゥラメンテで決まりデッシュ!
*10番尽し:ハイペースで逃げたミュゼエイリアンの珍記録=馬番・人気・着順の全てが10
        (この傾向は、1番枠に人気馬が入り、1着すれば、数多く発生する事態でもある)

[WIN5-5]*東京10R 日本ダービー(G1、3歳OP、芝2400m、1着2億円)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(格・レース名・着順))
1着(14)◎ドゥラメンテ 牡3(Mデムーロ、堀宣行、Kカメハメハ、差、G1皐月1着)1番人気(33.9)
2着(1)△3サトノラーゼン 牡3(岩田康、池江寿、Dインパクト、先、京都G2-1着)5番人気(34.2)
3着(11)△2サトノクラウン 牡3(Cルメール、堀宣行、マルジュ、差、G1皐月6着)3番人気(33.8)
4着(13)〇リアルスティール牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差、G1皐月2着)2番人気(34.3)
5着(3)*コメート    牡3(嘉藤貴、土田稔、Bタイド、先、G1皐月10着)16番人気(35.0)

タイム2:23.2(ダービーレース、レコード) (4F47秒0-3F34秒6-2F22秒7-1F11秒7)
 単勝190円、馬連1,980円、馬単2,220円、3連複3,950円、3連単15,760円
予想評定 A評価(90点)
◎圧勝は当然結果も、〇4着失速は10点減点、でも厳選△の2騎が2・3着で万券は合格点だ!

6着(15)*ミュゼスルタン 牡3(柴田善、大江原、Kカメハメハ、差、東京G1NHK3着)9番人気
7着(2)*タンタアレグリア牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差、東京G2青葉2着)7番人気
8着(4)*グァンチャーレ 牡3(松岡正、北出成、Sヒーロー、差、東京G1NHK12着)15番人気
9着(7)△1レーヴミストラル牡3(川田将、松田博、Kカメハメハ、差、東京G2青葉1着)4番人気
10着(10)*ミュゼエイリアン 牡3(横山典、黒岩陽、Sヒーロー、先、中山G1皐月7着)10番人気
11着(5)*ダノンメヂャー 牡3(小牧太、橋口弘、Dメジャー、先、東京G1NHK11着)13番人気

12着(6)*ポルトドートウィユ牡3(武豊、高野友、Dインパクト、差、京都G2京新2着)8番人気
13着(18)*タガノエスプレッソ牡3(菱田裕、五十嵐忠、Bタイド、差、中山G1皐月13着)17番人気
14着(17)*キタサンブラック 牡3(北村宏、清水久、Bタイド、先、中山G1皐月3着)6番人気
15着(8)*ベルラップ     牡3(三浦皇、須貝尚、Hクライ、先、中山G1皐月14着)14番人気
16着(9)*コスモナインボール牡3(柴田大、和田雄、Hゲーム、先、東京G1NHK10着)18番人気
17着(12)*アダムスブリッジ 牡3(和田竜、石坂正、Zロブロイ、追、阪神OP若葉3着)11番人気
18着(16)*スピリッツミノル 牡3(酒井学、本田優、Dスカイ、逃、京都G2京新6着)12番人気

*展開:通過順位(位置獲り)
1角=10,17(3,18,16)9,8(1,14)7(4,12)13(5,11)15-2,6
2角=10,17(3,16)18-9,8,14,1(4,7)(12,13)(5,11)-15,2-6
3角=10,17(3,16)18(8,9)14,1,7(4,13)12(5,11)(2,15)6
4角=(*10,17)(3,18,16)9(8,1,14)(4,13,7)(5,12,11)(2,15)6
残1F=14,1,5,10,11,13,15,4,17・・・・・
G前=14,1,11,13,3,15,2,4,7,10・・・・・

*レース後の陣営(明暗)
 2着サトノラーゼン「池江泰寿師」:いい競馬でした。今後がとても楽しみです。
 3着サトノクラウン「ルメール騎手」:今回も出遅れして、道中はリラックスで走れたが、
               スタミナがないので、最後は同じ脚色になった。
 4着リアルスティール「矢作芳師」:走りが最後は止まって、調子は良かったが、後検診で
               左足剥離骨折判明し、3ヶ月以上の静養になりそうで残念だ。
          
*京都10R 安土城S:ウリウリ(浜中俊)が鋭い末脚発揮しレコードタイムで快勝
 先行すれば渋とく粘り込むホウライアキコ(津村)が、好スタート決めてハナに立って引っ張る展開、2番手にサクラアドニス(松山)が着いて来て、直線もその態勢で進むも、ここで突き放して先頭を確保のホウライアキコに、中団から内を突いて末脚を伸ばした期待のウリウリ(浜中)が、鋭く伸びて交わし突き放して「レコードタイム(0秒3短縮)」で快勝、人気の牝馬2騎で決着した・・までは嬉しい展開でしたが、こんな時に限って3着馬が仰天の伏兵馬が絡む展開に成るので困るのですが、11番人気ダノンプログラマー(北村友)届いて、結局は穴馬券炸裂になった。 
WIN5-4] *京都10R 安土城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1400m、1着2200万円)結果:良馬場
1着◎(8)ウリウリ 牝5(浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、G2阪神牝馬3着)1番人気(33.1)
2着△3(1)ホウライアキコ 牝4(津村明、南井克、Yブルグ、先行、京都G3-14着)2番人気(34.2)
3着・(2)ダノンプログラマーせん9(北村友、千田、Wエンブレム、差、OP12着)11番人気(33.1)

タイム1:19.0()単勝170円、馬連790円、馬単1,070円、3連複9,860円、3連単28,010円
4着△1(6)ウイングザムーン 牝6(藤田伸、飯田祐、Aムーン、差し、京都OP10着)3番人気
7着〇(3)ニンジャ     牡6(藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、京都OP4着)4番人気
8着△2(7)メイショウヤタロウ牡7(高田潤、高橋亮、Aタキオン、先行、新潟OP2着)6番人気

*東京9R むらさき賞:ピオネロ(武豊)が際どく先着
 1番人気のアトム(内田)はスタートで痛恨の煽りで後方からの競馬になっては場内騒然、内からハドソンヤード、マイネオーラム、そしてセキショウの先行展開、直線で中団から最内ラチ沿いに進路を獲って追い上げた我が期待のオコレマルーナ(福永)でしたが、狭く窮屈な進路で、前が空かず壁で苦労して先団を覗うも、苦しい位置獲りが仇になっては、突き抜けられず無念、先行粘るセキショウ(勝浦)に、タイセイドリーム(田中勝)、外からピオネロ(武豊)などがGOAL前で横一線で際どく入線、際どく「ハナ差」で松永幹夫厩舎期待のピオネロが先着を果たした。
[WIN5-3] *東京9R むらさき賞(4歳以上1,600下、HD、芝1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着〇(5)ピオネロ 牡4(武豊、松永幹、Nユニヴァース、差、東京1600下2着)2番人気(33.9)
2着・(17)タイセイドリーム牡5(田中勝、矢作、Dインパクト、先、1600下3着)13番人気(34.4)
3着・(11)セキショウ  牝5(勝浦正、杉浦宏、Sクリスエス、逃、1600下10着)16番人気(34.5)

タイム1:45.8 単勝450円、馬連9,000円、馬単12,970円、3連複181,990円、3連単738,540円
4着▲(4)カナロア   牡6(石橋脩、中内田、Dインパクト、先行、東京1000下1着)4番人気
6着◎(2)オコレマルーナ牡6(福永、堀宣行、Dインパクト、先、東京1000下1着)3番人気(34.2
8着注(8)パシャドーラ 牝5(柴田善、藤沢和、Hクライ、先行、東京1600下12着)15番人気
12着△2(9)アトム    牡4(内田博、池江寿、Dインパクト、差し、東京1600下2着)1番人気
14着△3(10)ラブラバード 牡5(川田将、松田博、Sウィーク、追込、京都1000下1着)7番人気
16着△1(14)ベストドリーム牡4(田辺裕、谷原義、Mサムソン、差し、東京1600下4着)5番人気

*京都10R 東大路S:ショウナン(藤田)競り負け、メイショウソラーレ(藤岡)がGOAL前で交す
 フェリーチェレガロ(川須)、ショウナンアポロン(藤田)が離して先行し、直線ではショウナンアポロンが一気に先頭に立って快勝かも・・でしたが、4番手で競馬したメイショウソラーレ(藤岡佑)が懸命に追うも届かずかもと思いきや、GOAL寸前で外から際どく「アタマ差」交わして1着しては仰天なり。
 3着争いも過激、チャスナットバロン(津村)が3着確定に思えたが、スイスコーピオン(藤岡康)が追い付き並んでそして「クビ差」交わして3着に届いた。
[WIN5-2] *京都9R 東大路S(4歳以上1000万下、ダート1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△1(12)メイショウソラーレ牡5(藤岡佑、中内田、Mサムソン、差、1600下3着)2番人気(37.3)
2着◎(10)ショウナンアポロン 牡5(藤田伸、古賀、Aマックス、逃、1600下3着)1番人気(37.5)
3着〇(6)スイスコーピオン 牡5(藤岡康、服部、デュランダル、追、1600下2着)4番人気(36.6)

タイム1:52.5 単勝490円、馬連770円、馬単1,700円、3連複1,190円、3連単5,630円
4着▲(7)チャスナットバロン 牡6(津村明、村山、フジキセキ、差し、1600下5着)5番人気(36.8)
9着△2(9)ルファルシオン  牡4(松山弘、松田国、Cテナンゴ、先、京都1600下5着)6番人気

*東京8R 青嵐賞:グランドサッシ(岩田)の末脚発揮で快勝
 直線でいち早くレッドルーラー(戸崎)が抜け出しこのまま押し切る展開に見えたが、中団からルミナスウォーリア(柴山)、ファルスター(内田)が迫って並んだが、外から素晴らしい末脚で伸びたグランドサッシ(岩田)が一気に突き抜け快勝した。
 我が期待のレオニーズ(田中)も、鋭く末脚を伸ばすも、差のない7着では残念なり。
[WIN5-1]*東京8R 青嵐賞(4歳以上1000万下、芝2400m、1着賞金1500万円)結果:良馬場
1着・(6)グランドサッシ 牡4(岩田康、武市康、Hクライ、追込、1000下3着)7番人気(34.1)
2着〇(13)ルミナスウォーリア牡4(柴山雄、和田、Mサムソン、差、1000下7着)6番人気(34.6)
3着・(1)ファルスター牡7(内田博、友道、Dインザダーク、差し、1000下9着)15番人気(34.4)

タイム2:25.4 単勝1,510円、馬連6,690円、馬単13,070円、3連複226,450円、3連単993,850円
4着△1(8)レッドルーラー 牡5(戸崎圭、角居勝、Kカメ、先、京都1000下3着)3番人気 
7着◎(4)レオニーズ牡4(田中勝、小島茂、Nユニヴァース、差、1000下2着)1番人気(34.6)
9着注(12)プレストウィック 牡4(Cルメール、武藤善、Dメジャー、先、福島1000下4着)4番人気
12着△3(16)エイダイポイント牡7(岩部純、菊沢、Nユニヴァース、先、中山1000下4着)9番人気
15着△2(5)シュンドルボン 牝4(Lオールプレス、矢野、Hクライ、先、東京1000下2着)2番人気

WIN5」挑戦の道:東京、京都の2場開催で、ジックリ攻めるも、固いの頭はダービーだけだ。
予想①◎4〇13ー②◎10〇6ー③◎2〇5ー④◎8〇3ー⑤◎14=16通り
結果①(・7)-②(△12)-③〇5-④◎8-⑤◎14=「的中1,720票」払戻288,220円
「7-2-2-1-1」人気で決着、割と固く収まるも、最初のレースから外しては完敗です。

*東京12R 目黒記念:ヒットザターゲット(小牧)が鋭く伸びて快勝
 大外から大きく先行したメイショウカドマツ(川田)が、直線でも懸命に粘り込む展開に、我が期待のレコンダイト(Mデムーロ)、ファタモルガーナ(戸崎)伸びて来て、この2騎が先団に躍り出て、もう決まったかも・・、の嬉しい展開を夢見たが、内から一気にヒットザターゲット(小牧)が、素晴らしい末脚を伸ばして突き抜け快勝して唖然、最内枠3騎で1・2・3着と(公営競馬並みの内枠馬で)見事に決まった。
*東京12R 目黒記念(G2、4歳以上OP、HD、芝2500m、1着賞金5500万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(格・レース名・着順))
1着*(1)ヒットザターゲット牡7(57小牧、加藤敬、Kカメ、追、G3新潟大賞11着)11番人気(34.4)
2着◎(2)レコンダイト  牡5(55Mデムーロ、音無、Hクライ、先、阪神OP2着)4番人気(34.8)
3着〇(3)ファタモルガーナせん7(56戸崎、荒川、Dインパクト、差、東G3-2着)1番人気(35.1)
4着△3(17)メイショウカドマツ牡6(55川田将、藤岡、Dメジャー、逃、G2阪神大賞9着)6番人気
5着*(6)トラストワン   牡7(54横山典、庄野靖、Mラヴ、追込、G2大阪杯10着)15番人気

タイム2:29.7 (4F46.7-3F35.0-2F23.4-1F12.0)
 単勝2,530円、馬連14,460円、馬単24,680円、3連複16,680円、3連単105,200円
予想評定 C評価(50点):寸前で美味しい馬券がすり抜けては残念なり。

6着*(15)ダービーフィズ 牡5(54蛯名正、小島太、Gポケット、差、東京1600下1着)2番人気
7着△1(12)ムスカテール   牡7(吉田豊、友道康、Mトップガン、差し、OP1着)10番人気
8着注(8)トウシンモンステラ牡5(54福永祐、村山明、Kカメ、差し、G2京都記念6着)7番人気
9着△2(4)アドマイヤスピカ 牡5(54岩田康、松田博、Kカメ、差、京都1600下1着)3番人気
10着*(7)アンコイルド 牡6(55北村宏、矢作、Gコーズウェイ、差、東京OP3着)12番人気
12着▲(14)ステラウインド  牡6(56武豊、尾関知、Zロブロイ、先、中山G2日経6着)5番人気

「記録フラッシュ」
*国枝栄調教師がJRA通算700勝達成!
 東京7Rで、12番アペルトゥーラ(内田博幸騎手)が第1着となり、国枝栄調教師(美浦)は、史上46人目・現役6人目のJRA通算700勝を達成した。
 コメント:良い馬を預けてもらっている馬主さんや応援してくださるファンの皆様の期待に応えられるように、ますます頑張って行きますので応援よろしくお願いします。

*安田隆行調教師が史上初の騎手・調教師の両方でJRA通算600勝達成!
 東京11Rで、7番ジェネシスロック(蛯名正義騎手)が第1着となり、安田隆行調教師(栗東)は現役14人目のJRA通算600勝を達成した。
 なお、騎手としてJRA通算680勝を挙げ、騎手・調教師双方でのJRA通算600勝は、JRA史上初の快挙となります。
 コメント:とても大きな記録を達成することが出来ましたが、安田厩舎に携わる、いろいろな方々のお陰だと感謝しています。これからも更に上を目指して頑張ります。(調教師と騎手の両方で600勝の記録については)騎手時代に1日で6勝をあげたときも史上初の記録だと聞いて驚きましたが、地味な自分がこのように大きな記録を達成することが出来て光栄です。