7/14/2014

函館 函館2歳S:マイネルエスパス(松岡正)の逃げ切り期待

 今週の週末は、天候不順で、馬場悪化は避けられないようで、福島は金曜からダート重、芝やや重の感じ、そして中京や函館の馬場は如何に・・。

 2歳若駒、早く仕上がったメンバー達の新馬戦で、スタートを決めて、持ち前の素質だけで、先行しその勢いのまま逃げ切り勝ちした多くのメンバー対戦、短距離戦でも、内枠から好スタートを決めて、一気に引き離す勝負に持ち込める馬が、初重賞勝利を挙げられる。
 その筆頭に「走破タイム1分09秒5」とメンバー中で最速タイムを出色、2着に「3馬身1/2」突き放したマイネルエスパス(松岡正)を本命に指名、淀みないスピードで逃げ切った身体機能は素晴らしい。
(3頭併せ追い切りで、最先着を果し元気なマイネルエスパス)

 相手には、こちらも1200m「1分10秒」を切るタイム、その上がり「3F34秒9」を記録し2着に5馬身も突き放し圧勝逃げ脚のアクティブミノル、この2騎が他馬を大きく引き離してのマッチレースになりそうだ。
 3番手は大混戦、唯一「千四(不良馬場)」を逃げ切ったマコトダッソー (勝浦正)、そして千m新馬を「やや重馬場」でも快速時計で逃げ切り勝ちしたスルターナ(四位洋)が相手になる。
土曜 函館11R 函館2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,200m)展望 
◎(8)マイネルエスパス(松岡正、水野貴、Mラヴ、逃げ、前走新馬1着)
〇(12)アクティブミノル(藤岡康、北出成、Sリバティ、逃げ、前走新馬1着)
▲(7)マコトダッソー (勝浦正、水野貴、Dメジャー、先行、前走新馬1着)
△1(3)スルターナ   (四位洋、昆貢、Kヘイロー、逃げ、前走新馬1着)
△2(9)クールホタルビ (小牧太、清水久、Mゴッホ、先行、前走新馬1着)
注(1)エンターザスフィア(岩田康、(道営)田中淳、Vミリアン、差し、前走道営OP門別1着)

函館12R 松前特別:リメンサイレント(柴山雄)の先行抜け出し期待
 2番手で先行するも、僅かに届かず惜敗が3戦も続く(4歳牝馬)リメンサイレント(柴山雄)がジリ足にハガユイが、今度こそと本命に期待した。
 相手は3歳牡馬トレクァルティスタ(四位洋)の勢いに、そして叩き2戦目になるバロンドゥフォール(吉田隼)の上り目に期待した。
土曜 函館12R 松前特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(2)リメンサイレント(4牝、柴山雄、田中章、Wマズル、逃げ、前走1000下洞爺湖特別2着)
〇(9)トレクァルティスタ(3牡、四位洋、藤沢和、Kカメハメハ、差し、前走500下奥尻特別1着)
▲(6)バロンドゥフォール(吉田隼、久保田貴、Dインパクト、差し、前1000下洞爺湖特別4着)
△1(8)ライズトゥフェイム(菱田裕、加藤征、Zロブロイ、差し、前走1000下洞爺湖特別3着)
△2(5)ジャイアントリープ(岩田康、村山明、Nユニヴァース、先行、1000下花のみちS4着)

福島11R 安達太良S:アンアヴェンジド(北村宏)の差し脚に期待
 叩き2戦目の上り目に期待の5歳牝馬アンアヴェンジド(北村宏)の、切れ鋭い差し脚に大いに期待、直線の短い福島には、この戦法はとても厳しい展開に思えるが、チョイと頑張って貰いましょう。
 相手は2騎、先行抜け出し派リキサンステルス、そして差し脚のブラインドサイドになる。
土曜 福島11R 安達太良S(3歳以上1,600万下、ダート1,700m)展望
◎(2)アンアヴェンジド(5牝、北村宏、藤沢和、Eメーカー、差し、前走1600下薫風S2着)
〇(6)リキサンステルス(蛯名正、奥平雅、Mカフェ、先行、前走1000下八王子特別1着)
▲(13)ブラインドサイド(戸崎圭、加藤征、Kカメハメハ、差し、前走1000下白川郷S4着)
△1(4)スズカヴィグラス(田辺裕、伊藤圭、Sヴィグラス、先行、前走1600下夏至S14着)
△2(8)セイカフォルトゥナ(5牝、伊藤工、相沢郁、Sヴィグラス、逃げ、前1600下夏至S7着)

中京11R マレーシアC:クランモンタナ(浜中俊)の先行抜け出し期待
 叩き2戦目の前走は同タイム「クビ差」惜敗のクランモンタナ(浜中俊)は、今度こその勢い、メンバー中で近走で一番順調な馬、大いに期待できる。
 相手は、久々の前走、着順は大きな8着も、タイム的には「差のない競馬」のアトム、2歳GⅠ「朝日杯FS」で1番人気に期待された逸材が本格化、その末脚で一発大駆けがある。
 3番手が混戦、逃げ粘り込むマイネルアイザックが一番手とする。  
土曜 中京11R マレーシアC(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎(10)クランモンタナ(浜中俊、音無秀、Dインパクト、先行、前走1600下ジューンS2着)
〇(1)アトム    (武幸、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅠNHKマイル8着)
▲(7)マイネルアイザック(幸英明、宮徹、Sゴールド、逃げ、前走1600下名古屋城S5着)
△1(9)リヤンドファミユ(パートン、池江寿、Sゴールド、差し、前走1600下ジューンS11着)
△2(2)ダノンフェニックス(福永祐、角居勝、Nユニヴァース、追込、前走1600下下鴨S6着)


福島 バーデンバーデンC:コウヨウアレス(内田博)の逃げ切り期待

 今週で2開催の函館がフィナーレ、有終の美を飾る重賞2連発、土曜は2歳馬の初重賞になる「函館2歳S」、道営の2騎も参戦してフルゲート16騎の快速馬で華やか、日曜は古馬重賞戦「函館記念」、最近中々目が出ないが、抜けた存在の実力馬「ダークシャドー」の参戦で展開は如何に!

 前走中京重賞で3着好戦したニンジャ(石橋脩)が、今度は強行軍で福島に参戦するが、この真夏日では少しは体調にダメージがありそうで、1番人気に支持されそうも対抗馬にする。
 我が本命に抜擢は、逃げ馬のコウヨウアレス(内田博)にする。逃げは標的にされそうな苦しい展開も、思い切って逃げ込めば活路は開けると見た。
 3番手も混戦、先行するヤマノリュウジン(横山典)、逃げるポアゾンブラック、先行するバーバラに手広く流しても、我が福島は鬼門で、仕留められないかも。
OPパラダイスS:1着ミトラ、2着コウヨウアレス(柴田善))

「WIN5ー⑤」福島11R バーデンバーデンC(3歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(11)コウヨウアレス (内田博、古賀慎、Mカフェ、逃げ、前走OPパラダイスS2着)
〇(4)ニンジャ    (石橋脩、宮徹、Gワンダー、先行、前走GⅢCBC賞3着)
▲(15)ヤマノリュウジン(横山典、庄野靖、Kヘイロー、先行、前走GⅢCBC賞9着)
△1(14)ポアゾンブラック(田辺裕、本田優、Mラヴ、逃げ、前走1600下山科S1着)
△2(5)バーバラ    (戸崎圭、小崎憲、Dインパクト、先行、前走OP取消)

中京11R ジュライS:アメリカンウィナー回避でハードビートソング(浜中俊)を抜擢
 10Rに続いて、ここでも本命馬が回避では、出走前からツイテいない展開、先行抜け出し派アメリカンウィナー(武豊)とハードビートソング(浜中俊)、そして追込派ヴォーグトルネード(福永祐)の対戦に思える。
 ダート戦の後方待機から、直線だけの勝負になる一気追込型は、前に届くかの少し苦しい展開に思え、よって短絡ではアメリカンウィナーとハードビートソングの先行競り合い勝負になりそうだ。
 穴馬は3騎の逃げ馬の馬力、サトノプリンシバル、クリノヒマラヤオー、メイショウコロンボのいずれかが逃げ込めれば穴馬券が炸裂する。
OPブリリアンC:1着ヴォーグトルネード(福永祐)、2着ハードビートソング(浜中俊))

WIN5ー④」中京11R ジュライS(3歳以上OP、ダート1,800m)展望
回避 アメリカンウィナー(武豊、戸田博、バーナーディニ、先行、前走OPアハルテ9着)
◎(14)ハードビートソング(浜中俊、平田修、Zロブロイ、先行、前走OPブリリアンC2着)
〇(16)ヴォーグトルネード(福永祐、五十嵐忠、Nユニヴァース、追込、前OPブリリアンC1着)
△1(5)サトノプリンシバル(川須栄、矢作芳、Pディニ、逃げ、前走1600下白川郷S1着)
△2(1)クリノヒマラヤオー(川島信、荒川義、Kカメハメハ、逃げ、前走1600下灘S1着)
△3(11)メイショウコロンボ(武幸、角田晃、Mカフェ、逃げ、前走GⅢ平安S9着)

函館11R 函館記念:ダークシャドウ(ローウィニー)の末脚に期待
 涼しい函館の粘っこい洋芝で活躍できる馬は、元気な7歳馬か、新鋭3歳牝馬かの競り合い、前走「エプソムC」で鋭い末脚も3着に競り負けでしたダークシャドウに期待し、初の重賞勝利なるか?ローウィニー騎手、鋭い末脚も前が詰まって脚を余した形になったが、今度こそ抜け出せるに懸ける。
 その相手は前走「鳴尾記念」ハナ差で惜敗2着アドマイヤタイシ(岩田康)、そしてその次が3歳牝馬バウンスシャッセ(北村宏)と位置づけした。
(GⅢエプソムC:1着ディサイファ、3着ダークシャドウ(戸崎圭))

「WIN5ー③」函館11R函館記念(サマー2000S、GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
◎(9)ダークシャドウ (ローウィラニ、堀宣行、Dインザダーク、差し、前走GⅢエプソムC3着)
〇(16)アドマイヤタイシ(岩田康、橋田満、Sピール、先行、前走GⅢ鳴尾記念2着)
▲(14)バウンスシャッセ(北村宏、藤沢和、Zロブロイ、先行、前走GⅠオークス3着)
△1(7)アンコイルド  (勝浦正、矢作芳、Gコーズウェイ、先行、前走OP巴賞6着)
△2(3)ラブイズブーシュ(古川吉、村山明、Mカフェ、先行、前走GⅡ目黒記念2着)

福島10R 鶴ヶ城特別:公営出身ボンジュールノゾミのダート巧者に期待
 3騎の戦い、公営の深いダート戦で8勝しているボンジュールノゾミ、公営参戦で久々の勝利したウインプロスパー(戸崎圭)、そして逃げで2戦連勝し、遅れて来た逸材、3歳でもう「せん馬」のラピダメンテ(蛯名正)で決着しそうだ。
「WIN5ー②」福島10R 鶴ヶ城特別(3歳以上1,000万下、ダート1,150m)展望
◎(11)ボンジュールノゾミ(江田照、天間昭、Aマックス、先行、前走500下1着)
〇(15)ウインプロスパー(戸崎圭、高橋祥、Aデジタル、先行、前走大井B1メトロポリ1着)
▲(5)ラピダメンテ   (蛯名正、池上昌、Sバクシンオー、逃げ、前走500下1着)
△1(8)サンマディソン (岩部純、萱野浩、Sミニスター、差し、前走500下冬桜1着)
△2(9)ゴッドツェッペリン(国分優、大根田裕、ファスリエフ、差し、前走1000下2着)

中京10R シンガポールTC賞:期待アドマイヤツヨシ回避で代ってサウンドジューク(浜中俊)
 前走休養明け初戦、逃げて際どく2着惜敗でしたアドマイヤツヨシ(福永祐)、連続して好戦できるタイプで、叩いた2戦目になる今回は大いに期待して本命にする。
 本命馬回避で困惑も、代って本命にサウンドジューク(浜中俊)を抜擢、前走着順は大きい大敗に見えるが、タイム差は余りなしで、鋭い差し脚に期待した。
 相手は大混戦で、ビームライフル、シャドウウィザード、アドマイヤギャランの3騎に流すも不安一杯だ。
WIN5ー①」中京10R シンガポールTC賞(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
回避 アドマイヤツヨシ(福永祐、松田博、Aムーン、先行、前走1000下木曽川特別2着)
◎(2)サウンドジューク(浜中俊、安達昭、Dマレード、差し、前走1000下むらさき賞8着):追加
〇(12)シャドウウィザード(武豊、勢司和、Hクライ、差し、前走1000下赤倉特別1着)
▲(10)ビームライフル (福永祐、須貝尚、Sウインド、先行、前走1000下テレ玉杯7着)
△1(5)アドマイヤギャラン(北村友、中尾秀、Hクライ、差し、前走1000下逢坂山特別9着)
△2(1)ブランクヴァース(松山弘、田中清、Nユニヴァース、差し、前走1000下芦ノ湖6着)

WIN5」挑戦の道:今週も固そうに見えるも、以外にも大荒れ展開かも。
予想①◎2〇12-②◎11〇15-③◎9〇16-④◎14〇16-⑤◎11=16通り