10/20/2013

菊花賞:最後の戴冠は福永祐一騎手エピファネイアだ!

 土・日曜に連続して降雨では、馬場は悪化して、我が期待する本来の末脚勝負での競馬展開では無くなります。こんなときは、馬の馬場適応性と、ナンと言っても騎手の逃げ・先行戦法で先着馬が決まってくるのです。よって本日の我が「WIN5」対象本命馬は1着3か所、2着1か所の善戦も、全て先行策で1着GOALの、典型的な競馬でした。
 気分を替えて、来週GⅠは2000mの天皇賞・秋、期待のゴールドシップは回避しJC、有馬が照準のようですが、宝塚記念以来のジェンティルドンナ、復活したエイシンフラッシュ、そしてこの夏の重賞3連勝した上がり馬トウケイヘイロウなどが、期待に応えて先着が出来るのでしょうか?が課題になる。

菊花賞:エピファネイア(福永祐)が強靭な末脚で圧勝
*終日降雨で馬場は最悪の不良、スタートでは大外でマジェスティ武豊が、いつもの出遅れで離れた最後方からでは、折角の出場機会も、この馬場(追込不可)から早くも着外の予感です。
*中央枠からバンデ松田、最内からネコタイショウ池添謙が先行、ここ3番手に早くも、断然人気のエピファネイア(福永祐)が着いて回る積極戦法で、安心感がある展開、淡々と周回して2周目の向正面でエピファ福永祐が、早くも2番手に上がって直線、逃げ込むバンデ松田が懸命に内ラチ沿いを走るも、期待を一身に背負うエピファネイア(福永祐)が、着実に脚を伸ばし、後続馬を大きく引き離して圧巻の5馬身も引き千切って先頭でGOALした。
*皐月賞馬ロゴタイプ、ダービー馬キズナが不在でも、悲願の最後の1冠、菊花賞を、ここで期待に応えて、エピファネイア福永祐一騎手が見事な走りで悲願達成の戴冠でした。これで福永祐一騎手は今期重賞4勝目、そしてGⅠ勝利は今期初も、通算17勝に記録を伸ばした。
*問題の2・3着は、粘り込むバンデ松田大を、一旦はダービーフィズ田中勝が、そしてラストインパクト川田将が追い上げて来たが、中団で競馬し4角で4番手に上がったサトノノブレス(岩田康)が、バンデの外に馬体を併せて競り合い、GOAL前で僅かに交わして2着に上がって決着した。
*そして我が期待の〇△馬達は、2桁着順では困りましたね。こんな馬場と距離が不得意なのかも知れないので、次は頑張って下さい。
*結果的には、前走1000万下で逃げ切ったバンデが、逃げ展開有利の3番人気に急上昇の穴馬で、ファンの期待に応え終始先頭で逃げる展開で、アワヤの2着に逃げ残りの目もあった一瞬も・・大敢闘の3着でしたね。

「シーザリオ仔で最後の1冠を圧勝の福永祐一騎手
 今期初GⅠ制覇(通算GⅠ勝利17、重賞101勝目)で牡馬クラシックは初勝利
(検量室前で)完璧なレースが出来た。返し馬も非常に落ち着いていた。ゲート内ではひょっとしたら(このまま)出ないかもと、心配はしたが落ち着いていた。道中は折り合いに専念した。(先に)行く馬(バンデ、ネコタイショウの2騎)は分かっていた。向正面では落ち着いて先行出来た。(直線では)目標が居たし、後ろの馬も来ないし、馬場も良くないので、このまま楽に行ける(押し切れる)と思った。ノーステッキでも(楽に)走れた。今までの分は取り戻せないが、少しは返せたと思い、嬉しいです。何としても結果を出せて責任を果たせた。(シーザリオの仔で)格別(に嬉しい)です。今までいい馬に乗せて貰っても、結果を出せずにいた。牝馬だけでなく、今度は男馬で獲れたらと思います。この馬に乗って3000mを上手く走れたことは、この馬の大きな武器になるし、圧倒的な人気馬でGⅠ獲れたことは、GⅠ戦で戦える自信が着いた。人馬共またよろしく願います。

「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)結果:曇り、不良馬場
1着◎(・3)エピファネイア(福永、角居、Sクリスエス、差し、GⅡ1着)1番人気(35.9)3:05.2
2着△2(14)サトノノブレス(岩田康、池江、Dインパクト、先、GⅡ3着)5番人気(36.2)5馬身
3着注2(10)バンデ   (松田大、矢作、オーソライズ、逃、1000下1着)3番人気(36.9)クビ
4着・(17)ラストインパクト(川田、松田博、Dインパクト、差、GⅡ7着)8番人気(36.9)2馬身
5着・(・1)ケイアイチョウサン(横山典、小笠、Sゴールド、差、GⅡ5着)7番人(3F35.8)ハナ

7着注1(16)アドマヤスピカ(戸崎圭、松田博、Kカメハメハ、追込、GⅡ3着)15番人気
13着△1(18)マジェスティハーツ(武豊、松永昌、Hクライ、先行、前走GⅡ2着)2番人気
15着〇(15)ユールシンキング(北村宏、勢司和、Sクリスエス、差し、GⅡ1着)4番人気
16着△3(13)ダービーフィズ(田中勝、小島太、Gポケット、差し、GⅡ2着)10番人気
タイム3:05.2 (4F48.2-3F36.1-2F24.1-1F12.3)
単勝160円、馬連950円、馬単1,190円、3連複3,910円、3連単11,750円
予想評定 C評価(60点):不良馬場でも積極先行競馬で、頭期待馬は当然1着、2・3番手が薄目、我が〇△1が2桁着順では甚だ無念なり。

東京11RブラジルC:ベルシャザール(柴田善)がここでは断然の1着
 こちらも京都と同じダートの不良馬場では先手必勝になりそうだ。ハナを切ったのはサトノ三浦皇、最内枠から期待のベルシャザール(柴田善)が、2番手で1角を回って、2角では3番手、3・4着では4番手と、徐々に後ろに下がるも、直線では一気に追い上げ、終始2番手先行したメテオ後藤浩が直線で先頭に立ったが、これを捕えて交わして、待望の先頭でGOALし断然人気の期待に応えた。
 そして問題の3着は、先団で競馬したハートビート内田博とナムラビクター石橋脩が追い上げるも3・4番手まででした。
「WIN5ー④」東京11R ブラジルC(3歳以上OP、ダート2,100m)結果:雨、不良馬場
1着◎(・1)ベルシャザール(柴田善、松田国、Kカメ、先行、OP2着)1番人気(35.6)
2着・(12)メテオロロジスト(後藤浩、池江寿、Gミサイル、逃げ、OP12着)8番人気(36.0)
3着▲(・5)ハートビートソング(内田博、平田、Zロブロイ、先行、GⅢ4着)2番人気(35.8)

4着〇(15)ナムラビクター (石橋脩、野村彰、Zロブロイ、先行、OP4着)3番人気
9着△2(14)マルカプレジオ (柴田大、今野貞、Gアリュール、先行、GⅢ6着)7番人気
10着注(・7)サトノプリンシパル(三浦皇、矢作芳、Bディニ、逃げ、前走GⅢ15着)5番人気
14着△1(11)ダノンゴールド (吉田豊、藤沢和、Gアリュール、逃げ、GⅢ12着)6番人気
タイム2:08.3 単勝280円、馬連4,030円、馬単6,080円、3連単25,650円

新潟11R驀進特別:アンゲネーム(丸田恭)が快勝、サンマルクイーン失速
 スタートして直ぐに最内枠のクリノタカラチャン(横山和)が外ラチへ一気に斜行してコース変更で先行、そしてグレカーレ(嶋田純)がタカラチャンを交わして先頭に立ったが、アンゲネーム(丸田恭)が内から交わして先頭でGOAL、後続馬は何も追い付いて来ないし先行したまま、タカラチャンが3着に粘った。「WIN5」の新潟や福島戦は、いつも大荒れで、私には鬼門なのです。
「WIN5ー③」新潟11R 驀進特別(3歳以上1,000万下、芝直線1,000m)結果:雨、不良
1着△2(13)アンゲネーム(丸田恭、和田、Sバクシンオー、差、1000下3着)2番人気(33.1)
2着・(11)グレカーレ  (嶋田純、和田郎、Sハート、先、1000下5着)8番人気(3F33秒5)
3着△1(・1)クリノタカラチャン(横山和、天間、Aコジーン、逃、1000下6着)12番人気(34.4)

9着注(10)リアリティー (杉原誠、本間忍、Aマックス、追込、500下1着)10番人気
11着〇(・5)ヨシカワクン(黛弘、矢野英、Aムーン、先行、前走1000下4着)4番人気(34.1)
13着▲(・3)アポロノカンザシ(西田雄、堀井雅、Gザッパー、先行、1000下2着)3番人気
14着◎(15)サンマルクイーン(柴山、大橋、Dメジャー、先行、1000下5着)1番人気(35.3)
タイム0:56.1 単勝510円、馬連4,720円、馬単8,410円、3連単323,760円

京都10R観月橋S:ワイルドフラッパー(蛯名)の逃げ切り圧勝、スズカ(岩田)追付けず2着
 この不良馬場では逃げるが勝ち、スタートして直ぐに先手を獲って逃げたワイルドフラッパー蛯名正、2番手にダブルスター(戸崎圭)、そして我が期待のスズカルーセント(岩田康)が3番手で競馬、あと一騎ヤマノオントロジー北村友が最後方からでは今日はこの馬場で、苦しい位置取りの展開、直線を向いて、先行したワイルドフラッパー(蛯名正)が脚色が衰えることなく更に引き離して豪快に逃げ切って圧勝でした。2着には直線でダブルスターを3番手から交わした人気のスズカルーセント(岩田康)が確保し、先行馬同士の決着でした。
 「WIN5ー②」京都10R 観月橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果:雨、不良
1着▲(・9)ワイルドフラッパー(蛯名、松田国、Gザッパー、逃、1000下1着)2番人気(34.7)
2着◎(・4)スズカルーセント(岩田康、橋田、Gポケット、先行、1600下2着)1番人気(35.3)
3着〇(10)ダブルスター (戸崎圭、伊藤、Sミニスター、先行、1600下2着)4番人気(35.6)

6着△(・5)ヤマノオントロジー(北村友、安達昭、Mトップガン、差し、1000下1着)3番人気
タイム1:49.5 単勝430円、馬連390円、馬単970円、3連単4,270円

東京10R甲斐路S:ディサイファ(四位洋)の先行抜け出し快勝
 オメガ三浦、アーデント後藤、マイネル松岡が先行し直線、我が期待のディサイファ(吉田豊)が4番手から直線を早めに先頭に抜け出し、5番手からクリールカイザー(内田博)が2番手に追い上げて来た処に、中団からレッド柴田善が末脚を発揮して追い詰め2着に喰いこんで決着、結局人気順の1・2・3・4着で決まった。
「WIN5ー①」東京10R 甲斐路S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果:雨、不良
1着◎(・8)ディサイファ(吉田豊、小島太、Dインパクト、先、1600下2着)1番人気(35秒2)
2着▲(・9)レッドイレブン(柴田善、藤沢和、Sストライク、差し、GⅠ12着)2番人気(35.1)
3着〇(・6)クリールカイザー(内田、相沢、Kヘイロー、逃げ、1600下9着)3番人気(35.9)

4着△2(・4)アーデント   (後藤浩、加藤征、Dインパクト、先行、1600下9着)4番人気
6着△1(・1)フラアンジェリコ(田辺裕、斎藤誠、Nユニヴァース、差し、1600下2着)5番人気
タイム1:51.8 単勝280円、馬連460円、馬単980円、3連単3,080円

「WIN5」挑戦の道:最後の菊花賞はエピファで固いので、前半4Rで的中させるのが勝負です。
予想①◎8〇9-②◎4〇10-③◎15〇5▲3-④◎1〇15-⑤◎3=24通り
予想①◎8-②(▲9)-③(△13)-④◎1-⑤◎3=「的中19,911票」払戻29,450円
 印を付けた馬が皆1着で嬉しいが、2か所も外し無念、それで投票8億円を的中2万票で分配して配当約3万円・・そしてJRAと税金が2億円・・、いつも胴元一人勝ちには違いないのです。