3/25/2018

高松宮記念:ファインニードル(川田)が際どくも差し切り初戴冠、

[WIN5-5]*中京11R 高松宮記念:レッツゴードンキが2着、1番人気レッドファルクスは8着
  最内枠のセイウンコウセイ(松田大)が好スタートを決め先行、我が期待の逃げ馬ネロ(ミナリク)が痛恨の出遅れ、中団からの競馬、懸命に追い出すも中々テンが速く前に立てず、中団のまま失速し無念、同じ中団で競馬したレッツゴードンキ(岩田)が、ナックビーナス(三浦)を交わし、待望の先頭に立ち、そのまま押し切る展開に見えたが、外を突いて追い上げたファインニードル(川田)が、GOAL前で馬体を全く併せるまで迫って入線、長い「写真判定」も1着に「9」番が点灯、僅か「ハナ差」競り勝ち初G1勝利した。馬主が「ゴドルフィン」に変わって、初G1挑戦で、即戴冠の栄誉には、関係者は破格の笑顔を振り撒きでした。
3着には、伏兵馬ナックビーナス(三浦)が先行粘り込んで殊勲の3番手を確保出来た。
 1番人気に期待された追込馬レッドファルクス(デムーロ)は、縦長のブービーでの位置取りでは、流石の末脚、メンバー中で最速の上がりタイム「33秒7」でも、直線だけの追い上げでは届かず無念でした。
今期重賞4勝目の川田将雅騎手」:JRA通算重賞63勝(G1勝利11勝目:高松宮は初)
(最後は良く差し切れたが・・)本当に届いて呉れて「ホッ」としています。(勝ちの確信は・・)イヤ~(馬体が)離れていたので分からなく(競り合った)「岩田さん」ともドッチだろうねと話した。(スタートは・・)スムーズにスタートは、切れましたし、道中のリズムもこの馬のリズムで、このまま良い前半を、良いリズムで進められるなと思っていた。(初左回りでは・・)そこを心配はしていたのですが、全く関係なく、凄く良い内容で、スムーズに走っているなーの印象です。(最後の直線、死闘は・・)中京の直線は長くなっていますから、余り急ぎ過ぎないようにと、それでも最後までシッカリと、脚を使って呉れて、ナントか届いてくれと思いながら、良く頑張ってくれたなと思います。(3歳時からの騎乗でファインの印象は・・)前回も良い内容で勝ってくれましたし、前回の段階でこの馬が凄く成長したなと感じていたので、今回も強気で勝つ競馬をしようと、競馬を組み立てたし、応えて呉れる内容で良かったなと思います。(最後にファンに・・)馬主名が「ゴドルフィン」に変わって最初のレースで、こうやって勝つことが出来て馬に感謝し、馬が気持よさそうにしていたのが、こういう結果に繋がったと、馬にとっても良い一日になったと思うし、また改めて走る時に、応援して貰えたらなと思います。
*中京11R 高松宮記念(G1.4歳以上OP.芝1200m.1着1億1000万円):良馬場
着順(馬番)期待、馬名(性歳.騎手.厩舎、産駒、前走(馬場.格.レース名.着順)
1着(9)▲ファインニードル(牡5川田、高橋忠、Aムーン、京都G3-1着)2人(34.5)
2着(8)△1レッツゴードンキ(牝6岩田、梅田、Kカメ、東京G1-5着)3人(34.8)
3着(7)*ナックビーナス(牝5三浦、杉浦、Dメジャー、中山G3-2着)10人(34.7)
4着(11)注ダンスディレクター(牡8武豊.笹田.アルデバラン.阪神G2-2着)4人(34.3)
5着(3)*ブリザード(せん7ティータ.香港イウ.Sクラフト.香港OP5着)6人(34.9)

タイム1:08.5 (4F46.2-3F35.2-2F23.8-1F12.3)
 単勝550円、馬連1,690円、馬単3,170円、3連複15,910円、3連単60,450円
予想評定 D評価(20点):逃げ馬に期待の本命がスタートダッシュ不発で完敗です。
6着(1)△4セイウンコウセイ(牡5松田大、上原、Aムーン、京都G3-2着)5人気
7着(13)*レーヌミノル (牝4和田、本田、Dメジャー、中山G3-6着)7人気
8着(6)〇レッドファルクス(牡7デムーロ、尾関、Sボード、阪神G3-3着)1人気
9着(4)*スノードラゴン(牡10大野、高木、Aコジーン.中山G3-11着)15人気
10着(17)△2キングハート (牡5北村宏、星野、Oマッテルゼ、中山G3-1着)12人気

11着(12)◎ネロ  (牡7ミナリク、森秀、Yブルグ、中山G3-4着)9人気(35.7)
12着(16)注1シャイニングレイ(牡6北村友、高野.Dインパクト、阪神G2-18着)8人
13着(5)*ノボバカラ (牡6武藤、天間、Aオーラ、東京G1-13着)17人気
14着(2)*リエノテソーロ(牝4吉田隼、武井、Sタウン、中山G3-10着)13人気
15着(18)*ラインスプリット(牡7森一、松永昌、Sボード.中山G3-8着)16人気
16着(14)*ラインミーティア(牡8西田、水野.Mボーラー.中山G3-13着)18人気
17着(15)*ジューヌエコール(牝4福永、安田、クロフネ、中山G3-12着)14人気
18着(10)△3ダイアナヘイロー(牝5松山、大根田、Kヘイロー、阪神G3-1着)11人気
(出走18頭):3連単=1着(12.6)-2着(12.6.9)-3着(12.6.9.8.17.10)=14点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(1,*10)12(2,3)(7,9)8(15,13)(11,16)(4,17)14,18,6-5
4角:(*1,10)(2,12)3(8,7,9)(15,13)11,16,4(14,17)18,6,5

[WIN5-4] *中山11R マーチS:センチュリオン(幸英明)が先行抜け出し競り勝つ
 ディアデルレイ、エピカリスが先行し直線、4角で3番手に上がった我が本命、センチュリオン(幸英明)が抜け出し、スンナリ押し切れるかに思えたが、中団から猛追して来たクイーンズサターン(津村明)が、外から際どく並んでGOALするも、僅かに「ハナ差」センチュリオンが、辛くも残し先着を果たした。
 問題の3着には、3番手先行した公営大井から参戦のロワジャルダン(真島大)が、懸命に粘り込み3着確保し手応え十分、嬉しい初馬券対象馬に、その賞金「900万円」をゲット、公営戦では破格の賞金でニッコリでした。
 問題は、1番人気に支持された逃げ馬ハイランドピーク(横山典)は、初めてスタートから、押さえて後方に下げる競馬に撤して、それが「吉」と出るか?でしたが、縦長の最後方からの競馬になってはスタンドは騒然、やはり逃げ脚質馬は、ダート戦で直線だけの追込戦法は不利で、極めて難しく9着入線、残念というより、名手の不可解なレース運びに見えたが、騎手は後に「馬は疲れていた」と説明、今日は全く「走る気力」がなかった。
*中山11R マーチS(G3、4歳以上OPハンデ、ダ1800m、1着3600万円):良馬場
1着◎(8)センチュリオン(牡6幸英、田村、Kカメ、中山OP1着)2人気 (37.6)
2着*(14)クイーンズサターン(牡5津村、野中、パイロ、中山OP3着)5人(37.4)
3着*(4)ロワジャルダン(牡7真島、大井荒山、Kカメ、船橋S32着)10人(37.7)

タイム1:52.1 (4F50.4-3F37.8-2F25.2-1F12.8)
 単勝610円、馬連2,540円、馬単5,090円、3連複29,020円、3連単153,570円
予想評定 C評価(50点):折角頭を決めたが、相手が伏兵過ぎる入着馬で外れ完敗!
4着△1(12)アルタイル(牡6田中勝、手塚、カネヒキリ、中山OP1着)6人気
5着*(10)コスモカナデアン(牡5柴田大、金成、Rインメイ、中山OP7着)8人気
6着△3(15)ロンドンタウン(牡5松岡、牧田、カネヒキリ.東京G1-14着)7人気
7着△2(7)ディアデルレイ(牡7勝浦、牧光、Kカメ、中京G2-9着)4人気
9着〇(13)ハイランドピーク(牡4横山典、土田、Tブライト、中山16下1着)1人気
14着▲(9)エピカリス(牡4ルメール、萩原、Gアリュール、京都G3-8着)3人気
(出走16頭):3連単=1着(8)-2着(13)-3着(9.12.7.15)=4点:外れ
*コーナー通過順位
1角:(*7,9)-4,8,1,10(5,12)(14,15)(2,6,16)-11-13,3
2角:(*7,9)-4,8(1,10)(5,12)14,15(2,6,16)-11=13,3
3角:(*7,9)(4,10,8)(1,14,12)(5,6,15,11)2,16=(13,3)
4角:(*7,9)8(4,10,12)(1,14)(6,15,11)5(2,16)(13,3)

[WIN5-3] *阪神11R 六甲S:ロジクライ(浜中)が先行抜け出し快勝
 オートクレールが引き離して先行し直線、人気のロジクライ(浜中)が3番手から追い上げ、直線残り200mで抜け出し、先頭でGOAL、「1馬身3/4」遅れて2・3番手争いが激戦、8枠2騎の競り合い、内グァンチャーレ(池添謙)、外ボールライトニング(バルジュー)でしたが、内でグァンチャーレが際どく「ハナ差」競り勝ち2着を確保した。
 厳選の4騎で上位入選するも、肝心の頭が変わっては、完敗なのです。
*阪神11R 六甲S(4歳以上OP、芝1600m、1着2300万円):良馬場
1着〇(4)ロジクライ (牡5浜中、須貝、Hクライ、東京16下1着)1人気(34.1)
2着◎(10)グァンチャーレ(牡6池添、北出、Sヒーロー、阪神OP2着)2人気(34.2)
3着△(9)ボールライトニング(牡5バルジュ、宮本.Dメジャー.阪神16下3着)5人(34.1)

タイム1:32.9 単勝310円、馬連550円、馬単990円、3連複1,170円、3連単3,990円
4着▲(3)ハクサンルドルフ(牡5戸崎、西園、Aムーン、阪神OP7着)3人気
5着*(1)トラスト(牡4国分恭、中村、Sヒーロー、阪神OP5着)4人気
(出走11頭):3連単=1着(10)-2着(4.3)-3着(4.3.9)=4点
*コーナー通過順位
3角:7-1-4,10,8(2,9)(5,6)-3
4角:7,1,4,8(10,9)2(5,6)3

[WIN5-2]*中京10R 熊野特別:ブラックジェイド(太宰)が逃げ切り快勝
 長距離戦でもブラックジェイド(太宰)が、積極的に逃げ戦法を発揮し、他馬は「お構いなし」の無視、競り合う相手がいない展開では、そのまま大きく「4馬身」も引き離して快勝した。
 3・4番手からレッドイグニス(デムーロ)、マサハヤダイヤ(和田竜)が、スンナリ入線では、刺激的な展開ではないです。我が期待のアインザッツ(中谷)は、後方待機から
追い上げるも、差し馬が逃げ馬より末脚が劣っては、届くはずはなく、期待外れで万事休すです。
*中京10R 熊野特別(4歳以上1000万下、芝2200m、1着1500万円):良馬場
1着▲(6)ブラックジェイド(牡4太宰、昆貢、Sウィーク、中京5下1着)1人気(35.2)
2着〇(3)レッドイグニス(せん5デムーロ、鹿戸.Hクライ.阪神10下2着)2人(35.5)
3着*(1)マサハヤダイヤ(牡5和田竜、今野、Hジャー、京都10下8着)8人気(35.7)

タイム2:13.8 単勝200円、馬連350円、馬単640円、3連複2,250円、3連単6,670円
4着◎(9)アインザッツ(牡5中谷、大久保、Sゴールド、中京10下2着)4人気(35.3)
5着*(2)ファスナハト(牡5岩田康、庄野、Mカフェ、京都10下7着)5人気
6着△1(5)メイショウミツボシ(牡6松山、本田、Mサムソン、京都10下4着)6人気
7着△2(7)イモータル  (せん5武豊、須貝、Mカフェ、小倉10下2着)3人気
(出走9頭):3連単=1着(9)-2着(3.6)-3着(3.6.5.7)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:6-8-3-2(1,9,7)5-4
2角:6-8-3,1,2,7,9,5-4
3角:6,8(1,3)-2,7(9,5)4
4角:6,8(1,3)2(9,7)5,4

[WIN5-1]*中山10R 美浦S:サーブルオール(ルメール)が盛り返して勝利
  ショウナンマルシェが先行する3番手に付けたサーブルオール(ルメール)が、直線で先頭に立ったが、捲ってレッドローゼス(蛯名正)が外から先頭を奪って叩き合い、内から盛り返してサーブルオール(ルメール)が「クビ差」競り勝った。
 離れた3番手争いは、ドレッドノータス(藤岡康)が中団から追い上げ上がった。
*中山10R 美浦S(4歳以上1600万下、芝2000m、1着1820万円):良馬場
1着△1(8)サーブルオール(牡5ルメール、萩原、Hジャー、東京10下1着)2人(35.4)
2着◎(7)レッドローゼス(牡4蛯名、国枝、Sゴールド、中山16下2着)1人気(34.8)
3着*(3)ドレッドノータス(せん5藤岡康、矢作.Hジャー.京都16下9着)6人(35.7)

タイム1:59.9 単勝340円、馬連400円、馬単830円、3連複2,250円、3連単8,580円
4着▲(1)インヘリットデール(牝4石橋、高野、Rシップ、東京16下3着)3人気
5着〇(6)スティッフェリオ(牡4内田、音無、Sゴールド、阪神10下1着)4人気
6着△3(3)ショウナンマルシェ(せん7幸英、和田勇、Mカフェ、東京16下5着)5人気
10着△2(4)コパノマリーン(牝5藤田菜、斎藤誠、Vピサ、中京G3中止)7人気
(出走11頭):3連単=1着(7)-2着(6.1)-3着(6.1.8.4.3)=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:4,11-1,3(2,9)6,8(5,7)-10
2角:4-11-1,3(2,9)(5,6,8)7,10
3角:(4,*3,8)(11,1,9)(5,2,6,10)7
4角:(4,*3,8)(1,9,7)2(6,10)5-11

[WINー5] *挑戦の道:いつの宣言ですが、本命が期待に応えて1着して・・なのです。
予想①◎7〇6-②◎9〇3-③◎10-④◎8-⑤◎12〇6=8通り
結果①(△8)-②(▲6)-③◎10-④(△8)-⑤(▲9)=「的中4,316票」払戻111,520円
「2-1-1-2-2」番人気で決着、最初のスタートRから、痛恨の煽りでは完敗です。

*記録フラッシュ:
▽横山典弘騎手がJRA通算2,700勝達成!
中山第12Rで(1)ダノンアイリスに騎乗し第1着となった横山典弘騎手(美浦)は、史上3人目、現役では武豊騎手に続く2人目の記録となる「JRA通算2,700勝」を達成した。
 コメント:最後は馬が良く頑張ってくれました。昔を思い出すと、まさか33年も続けられて、こんなに勝てるとは思っていませんでした。沢山の関係者、そして何より沢山の馬達のお陰です。馬も騎手も一生懸命頑張っていますので、これからも温かいご声援を頂けるよう、引き続き努力して行きます。

▽安田隆行調教師がJRA通算700勝達成!
 阪神第1Rで(3)タガノエルフ(鮫島克駿騎手)が、第1着となり、安田隆行調教師(栗東)は、史上49人目・現役6人目の「JRA通算700勝」を達成した。
 コメント:オーナーや関係者の方々、スタッフに大変感謝しています。定年まで、記録を伸ばせるだけ伸ばして行きたいです。