11/20/2013

ジャパンC:ジェンティルドンナ(ムーア)の連勝に期待!

 今年のジャパンカップは、ジェンティルドンナの2連覇一色に染まる。その相手は、当然エイシンフラッシュとゴールドシップの2騎で、ズバ抜けた実力馬なので、本命サイドの決着になる。
 よって他馬の出番は残念ながら少なし、海外遠征馬を含め、これらに迫れるチャンスが、極めて苦しい展開になる。
 
◎ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正師、12戦7勝):現在1番人気
 牝馬3冠馬で現役最高の女傑、昨年JCで断然人気のオルフェーヴルを僅か「ハナ差」強引に内ラチからこじ開けて交わし辛勝した覇者です。今年もここを目標に調整して来て万全だ。
 春先にドバイ遠征し、スローペースにハマり、3番手で先行するも直線の競り合いに「2馬身1/4」遅れて2着は残念でした。その後休養し、春のグランプリ宝塚記念でも断然の1番人気を背負うも、ゴールドシップの3着、この成績では凱旋門賞挑戦を諦め、休養して、秋の天皇賞参戦し、2番手先行するも、伏兵馬ジャスタウェイに軽く差し切られ、可なり離された2着は残念、そして今年3戦するも、尽く跳ね返されて未勝利に終わっては、女傑が熟女に成ってしまったのか?・・と関係者が気分を替える、英断の乗替「ムーア騎手」で臨む万全の今回、いつもの走りと、実績上位を信じ本命にする。

〇エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英師、26戦6勝)現在3番人気
 昨年の天皇賞・秋を快勝したが、続くJCで9着失速、そして有馬記念も4着止まりでは期待外れの残念、今年に入って3着3回、1着(前々走毎日王冠)1回したが、前走天皇賞・秋では6馬身も突き放され3着は痛い、本調子なら快勝なのです。長距離戦はダービー以来勝利していないのが不安も、立て直し復活走に期待する。

▲ゴールドシップ(牡4、内田博騎手、須貝尚師、14戦9勝):現在2番人気
 昨年の有馬記念が豪快、最後方待機から短い中山の坂のある直線を一気に、古馬陣をゴボウ抜きしたのが素晴らしかった。今年に入って4戦し宝塚記念を含め2勝したが、前走1番人気も惜敗5着、着差は僅か「2馬身1/4」で完敗ではない。
 この馬は東京戦が2戦(3歳時で共同通信杯1着、ダービー5着)し、今回が久々3戦目、今まで意識して「小回りの右回り」に参戦し、良績を上げて来たが、あの鋭い末脚なら、どの馬にも負けないスピード馬ですが、長い直線での一発大駆けが、ダービー失速以来の有馬のような末脚発揮が長い直線で有るのか未知数も、ジェンティル、エイシンに纏めて競り勝てる馬はこの馬だけです。

「WIN5ー⑤」東京11RジャパンC(GⅠ国際招待、3歳以上OP、芝2,400m)展望
◎(7)ジェンティルドンナ(牝4、ムーア騎手、石坂正、Dインパクト、先行、GⅠ天皇賞秋2着)
〇(4)エイシンフラッシュ(牡6、Mデムーロ騎手、藤原英、Kベスト、先行、GⅠ天皇賞秋3着)
▲(13)ゴールドシップ  (牡4、内田博騎手、須貝尚、Sゴールド、差し、GⅡ京都大賞典5着)

△1(6)アドマイヤラクティ(牡5、ウイリアムズ騎手、梅田智、Hクライ、GⅡアルゼンチン2着)
△2(11)ルルーシュ  (牡5、福永祐騎手、藤沢和、Zロブロイ、差し、GⅡアルゼンチン3着)
△3(9)デニムアンドルビー(牝3、浜中俊騎手、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠエ女王5着)

海外参戦3騎
*(10)ドゥーナデン(仏牡7、スペンサー騎手、Mデルザングル、ニコバー、豪GⅠメルボ11着)
*(14)シメノン (愛せん馬6、ヒューズ騎手、Wマリンズ、マルジュ、豪GⅠメルボルンC4着)
注(17)ジョシュアツリー(英牡6、ムルタ騎手、Eダンロップ、モンジュー、加GⅠカナディ1着)

そのほかの日本参戦馬
*(1)ヴィルシーナ (牝4、岩田康騎手、友道康、Dインパクト、先行、GⅠエ女王10着)
*(2)ナカヤマナイト(牡5、柴田善騎手、二ノ宮敬、Sゴールド、差し、GⅠ天皇賞秋6着)
*(3)アンコイルド (牡4、後藤浩騎手、矢作芳、Gコーズウェイ、先行、GⅠ天皇賞秋4着)
*(5)トーセンジョーダン(牡7、ビュイック騎手、池江、Gポケット、差し、GⅠ天皇賞秋11着)
*(8)ファイヤー (牡5、横山典騎手、本田優、Aタキオン、差し、1600下晩秋S1着)
*(12)ホッコーブレーヴ(牡5、三浦皇騎手、松永康、Mサンデー、追、GⅡアルゼンチン5着)
*(15)スマートギア  (牡8、戸崎圭騎手、佐山優、Mサンデー、差し、OPアンドロメダ7着)
*(16)ヒットザターゲット(牡5、武豊騎手、加藤敬、Kカメハメハ、差し、GⅠ天皇賞秋7着)
(以上17頭)
以下回避5頭
*(--)ムスカテール(牡5、未定、友道康、Mトップガン、差し、GⅡアルゼンチン8着):回避
*(--)ラキシス   (牝3、騎手未定、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠエ女王2着):回避
*(--)ウインバリアシオン(牡5、未定、松永昌、Hクライ、追込、GⅠ宝塚記念4着):回避
*(--)スピルバーグ(牡4、未定、藤沢和、Dインパクト、先行、1600下ノベンバ1着):回避
*(--)トゥザグローリー(牡6、未定、池江泰、Kカメハメハ、差し、GⅠ天皇賞秋12着):回避

京都11R醍醐S:レディオブオペラ(藤田伸)が先行抜け出す
 逃げの4戦、この戦法を一転、前走は2番手に控え、直線で抜け出し33秒の脚で走れば快勝レディオブオペラ(藤田伸)に、今回も大チャンス、先行し最後の末脚を33秒台で走れば、どこでも快勝できる。
 相手は同じ先行できるダノンエレガント(吉田隼)、そして後方一気のマコトナワラタナ(川田将)が有望な展開、3番手の抑えはニシノビークイック、フレデフォート、メイショウツガルに流す。
WIN5ー④」京都11R 醍醐S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎(8)レディオブオペラ(藤田伸、白井寿、Sピール、逃げ、前走1000下1着)
〇(6)ノンエレガント(吉田隼、国枝栄、Bタイム、先行、前走1000下火打山1着)
▲(3)マコトナワラタナ(川田将、鮫島一、Fブラヴ、追込、前走1600下桂川2着)
△1(7)ニシノビークイック(幸英明、河内洋、デュランダル、差し、前走1600下長岡京7着)
△2(12)フレデフォート (ルメール、安田隆、ドバウィ、差し、前走1600下道頓堀5着)
注(10)メイショウツガル(古川吉、武田博、Kカメハメハ、差し、前走1600下みちのく4着)

東京10RウエルカムS:シャドウバンガード(戸崎圭)に本命を方針替え
 二千に実績があるスーパームーン(内田博)と シャドウバンガード(戸崎圭)の最後の末脚勝負、GOAL前まで競り合いになる。この2騎に迫る・・が本命に、その相手は、千八の方が良績がある差し馬ダイワズーム(北村宏)が、どんな位置取りから差して来るか・・になりそうだ。
「WIN5ー③」東京10R ウエルカムS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
* スーパームーン (内田博、藤沢和、Bタイム、先行、前走1600下オクトーバーS2着):回避
◎(11)シャドウバンガード(戸崎圭、須貝尚、Hクライ、差し、前走1000下本栖湖1着
〇(12)ダイワズーム (北村宏、鹿戸雄、Hクライ、差し、前走1600下ノベンバーS3着)
△1(6)エーシングングン(福永祐、田所秀、Gポケット、追込、前走1600下日本海S2着)
△2(9)ロジサンデー (内田博、古賀慎、Dメジャー、逃げ、前走1000下精進湖1着)

京都10R白菊賞:ダイワ回避でアルトゥーナ(池添謙)に本命期待
 本命に推したダイワレジェンドが復帰で単穴に、初戦(やや重、千四)が、中団から追い上げるも僅かに届かず(同タイム)2着は無念、2走目(やや重、千六)の未勝利戦は早めに先団に上がって、期待に応えて勝ち抜けた堅実な走りは、血統(父Kカメ*母Dスカーレット)から将来性を強く感じ本命が妥当だ。 相手は 最後方から鋭い末脚を使うアルトゥーナ池添謙、中団から差すフェイブルネージュ中井裕の2騎が有望、典型的なハイペースで大逃げペプチドスピカ上村洋が、初戦大差勝ちしたが、マイル戦をどこまで粘り込めるかに興味はあるが、キット早めに並ばれて失速すると見たが入着候補で3着穴で抑える。
「WIN5ー②」京都10R 白菊賞(2歳500万下、牝馬、芝1,600m)展望
▲(8)ダイワレジェンド (ルメール、国枝栄、Kカメハメハ、先行、前走未勝利戦1着復帰
◎(3)アルトゥーナ   (池添謙、長浜博、Hクライ、追込、前走新馬戦1着
〇(12)フェイブルネージュ(中井裕、加用正、Dインパクト、差し、前走未勝利戦1着)
△1(14)レーヴデトワール (川田将、松田博、Zロブロイ、先行、前走OP萩S6着)
△2(16)ペプチドスピカ  (上村洋、吉村圭、Yブルグ、逃げ、前走新馬戦1着)
注 (15)アドマイヤビジン (秋山真、梅田智、クロフネ、差し、前走GⅢファンタジア3着)

東京9Rアプローズ賞:フジマサエンペラー(田中勝)が差し切れる
 この東京コースを中団から33秒台を連発し「1分32秒5」で走破すれば1着GOAL出来ます。この馬はフジマサエンペラー(田中勝)、前走は道悪で「0秒3」届かず6着、今度は馬場良しで期待出来る。
 その相手は、同じ差し脚が有るベステゲシュンク(北村宏)、そして久々の出走になるが逃げ込むシェルビー(Mデムーロ)になる。
「WIN5ー①」東京9R アプローズ賞(3歳以上1,000万下、芝1,600m)展望
◎(13)フジマサエンペラー(田中勝、菊川正、Sクリスエス、前走1000下6着)
〇(2)ベステゲシュンク(北村宏、古賀慎、Dインパクト、先行、前走1000下4着)
▲(16)シェルビー (Mデムーロ、笹田和、Sバクシンオー、逃げ、1000下1着)7ヶ月休養明け
△1(11)アルバタックス (浜中俊、石坂正、Kカメハメハ、逃げ、前走1000下近江2着)
△2(8)エデンロック (岩田康、小島茂、Fデピュティ、先行、前走1000下六社特別3着)
* サイモンライムス(未定、梅田智、Bタイム、先行、前走1000下tvk賞2着):回避

「WIN5」挑戦の道:今週は稀に見る大混戦、手広く流したが、前半戦持ち堪えれば的中近し。でも1着同着がなければ、的中の目は、一つなのです。
予想①◎13〇2-②◎3〇12-③◎11〇12-④◎8〇6-⑤◎7〇4▲13=48通り

京阪杯:実績上位のマヤノリュウジン(池添謙)に期待

京都11R京阪杯:マヤノリュウジン(池添謙)の力量が断然
 前走で短距離の勇者ロードカナロアに、僅差3着したマヤノリュウジン(池添謙)を本命にする。
 相手は、鋭く末脚を使ったプレイズエターナル、ハノハノを推奨した方が本筋ですが押さえに回し、敢て前走オパールSで快勝して復活気配があるエピセアローム(浜中俊)を2番手に繰り上げ評価、その2着に届いたサイレントソニック(武幸)を3番手に評価したが如何なる結果に?
スプリンターズS:1着ロードカナロア岩田、2着ハクサンムーン酒井、3着マヤノリュウジン池添)

土曜 京都11R 京阪杯(GⅢ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(6)マヤノリュウジン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、先行、前走GⅠスプリンター3着)
〇(9)エピセアローム (浜中俊、石坂正、Dメジャー、差し、前走OPオパールS1着)
▲(2)サイレントソニック(武幸、国枝栄、Dインパクト、差し、前走OPオパールS2着)
△1(15)プレイズエターナル(ルメール、安田隆、Aムーン、差し、前走OP京洛S2着)
△2(10)ハノハノ     (酒井学、西園正、Aコジーン、先行、前走OP京洛S1着)
注(16)ラトルスネーク (ビュイック、須貝尚、Tギムレット、差し、前走GⅡスワンS6着)

京都10R花背特別:トウショウヘイロー(川田将)が叩き2戦目に期待
 3勝するも11か月も休養し、初戦先行して僅差3着したトウショウヘイロー(川田将)、叩いた2戦目に大いに期待し本命指名する。
 相手は500万下で勝ち上がった馬よりは、このクラスで揉まれて好戦したマイネルクロップ(Mデムーロ)を筆頭にポイントブラック(岩田康)、エイヴィアンボス(武豊)、ヒラボクプリンス(浜中俊)に流し楽しむ。
土曜 京都10R 花背特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎(13)トウショウヘイロー(川田将、庄野靖、Kヘイロー、逃げ、前走1000下3着)
〇(11)マイネルクロップ(Mデムーロ、飯田雄、クロフネ、先行、前走1000下嵯峨野2着)
▲(12)ポイントブラック(岩田康、友道康、Gザッパー、逃げ、前走500下1着)
△1(4)エイヴィアンボス(武豊、橋口弘、Sクリスエス、先行、前走1000下西日本S7着)
△2(3)ヒラボクプリンス(浜中俊、加藤敬、Sスキー、先行、前走1000下北国新聞3着)
注(8)ゴールデンヒ-ロー(福永祐、北出成、Sクリスエス、先行、前走500下1着)

京都9R京都2歳S:ピークトラム(ルメール)が中心馬もトーセンスターダム武豊が怖い存在
 皆1勝馬の対戦で大混戦も、重賞戦3着を連続2回繰り返したピークトラム(ルメール)に本命を指名したが、確勝出来るほど抜けた馬ではなく馬連の相手程度だ。
 むしろ新馬戦で先行勝ちしたトーセンスターダム「レッドルシアンの方」が大変身するかもの期待度は大きい。
土曜 京都 9R 京都2歳S(2歳OP、芝2,000m)展望
◎(5)ピークトラム (ルメール、橋口弘、Tテナンゴ、差し、前走GⅡディーリ杯3着)
〇(9)トーセンスターダム(武豊、池江寿、Dインパクト、先行、前走新馬戦1着)
△(1)シャンパーニュ(松山弘、加用正、Tテナンゴ、差し、前走OP萩S4着)
  シャドウダンサー(未定、角居勝、Wマズル、差し、前走500下黄菊賞2着):回避
  レッドルシアン (未定、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、前走新馬戦1着):回避


東京11RキャピタルS:サトノギャラント(北村宏)が堅実さで断然
 順調さでは抜群のサトノギャラント(北村宏)を期待、前走は同タイムの2着に競り負け惜しいが、東京戦は常に上がり33秒台の末脚が魅力だ。
 相手は3歳馬のスイートサルサが32秒台の末脚、そしてレッドアリアン、シャイニープリンス、インパルスヒーローの33秒台で一直線、GOAL前の大激戦になる。
土曜 東京11R キャピタルS(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎(7)サトノギャラント(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、差し、前走OPアイランドS2着)
〇(4)スイートサルサ (田中勝、菊川正、デュランダル、差し、前走GⅡ府中牝馬S3着)
▲(1)レッドアリアン (内田博、橋口弘、Aタキオン、先行、前走GⅢ富士S6着)
△1(15)シャイニープリンス(戸崎圭、栗田博、Kヘイロー、差し、前走GⅢ富士S3着)
△2(13)インパルスヒーロー(後藤浩、国枝栄、クロフネ、差し、前走GⅢ富士S9着)
注(16)ムーンリットレイク(ムーア、加藤征、Dインパクト、先行、前走OPメイS3着)

東京10Rオリエンタル賞:カムフィー(横山典)の差し脚に期待
 カムフィー(横山典)は、前走休養明け初戦で、惜敗2着でしたが、今度は叩き2戦目の上り目に期待する。
 相手は、実績では断然のシャドウパーティーの方で怖いのですが、約1年振りの初戦では単穴評価に軽視、代わってソルレヴァンテ(内田博)の方が少しはマシとして相手とする。
土曜 東京10R オリエンタル賞(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(4)カムフィー  (横山典、鈴木康、Dインザダーク、先行、前走1000下精進湖2着)
〇(1)ソルレヴァンテ(内田博、池上昌、Kカメハメハ、逃げ、1000下日高S2着)4ケ月休養明け
▲(5)シャドウパーティー(ムーア、堀宣行、Kベスト、先行、1000下初咲1着)
△(10)ゴールドブライアン(戸崎圭、浅見秀、Sゴールド、差し、前走1000下魚野川2着)
   ピュアソルジャー(吉田豊、大久保洋、Gポケット、差し、前走1000下南武4着):回避