11/27/2013

中山ターコイズS:レイカーラ(堀宣行厩舎)の先行力に期待

*ゴールドシップは有馬記念をムーア騎手で
 ジャパンカップで断然人気のジェンティルドンナが際どくも史上初になる2連覇を果たしたその手腕に賞賛の(英国NO:1騎手)ライアン・ムーア騎手が、暮れの有馬記念にも騎乗すると待機していたが、ジェンティルは春まで休養し有馬を回避したことで、内田博幸騎手のお手馬、昨年度の有馬覇者ゴールドシップが、近走絶不調、天皇賞・秋もJCも大敗し低迷している現状を打開するため決断、名手ライアン・ムーア氏に乗替わる衝撃波が走った。
 再びライアン・ムーア騎手のGⅠマジック騎乗が、有馬でも巻き起こせるかが焦点になる。ムーア騎手は現在46戦7勝の好成績、過去4か年参戦のGⅠ成績も驚異の3勝(10-11年、スノーフェアリーでエ女王杯2連覇、そして今回JC)、そして昨年の重賞武蔵野S(イジゲン)を含めると(短期免許参戦で)重賞4勝を挙げた。
 我が「老兵AX」ブログの英国ファンには朗報、暮れを締め括るグランプリレースで、ムーア騎手の貢献度、期待度大幅にUPになりそうで、おめでとうさんです。

{我が馬券道一直線(能書き)}
*我が予想は「早いだけ」が取り柄なので・・
 勝馬検討に重要なファクターは、木曜追い切り、その結果の厩舎と追い切り騎手の感触、出馬と騎手確定、そして馬番確定して競馬専門紙の発行へ、レース直前での馬体重など、確定する金曜日以降で印を付けた方が、確実性は格段にUPするのですが、我が予想は早いもの勝ちの「早さだけが売り」なのです。不確定情報のまま、過去の競走実績からの推測で、本命馬決定していては、当然の如く的中確率が低いのは(趣味なので)仕方がない。詳しい最新情報が必要な方は、改めて専門紙を買って、馬場に参戦すれば良いのです。
*調教駆けする馬は能力はあるがレースでも(確実に)走ると限らない・・・
 馬券戦の駆け出し当初は、調教タイムだけで本命を選抜していた。(今は騎手養成所や外国遠征馬の検疫所に)白井馬場(主に高松厩舎)は小回りで他馬と比較が出来ないし、それでも結構的中は出来た。新馬戦や休養明け馬には可なり有効手段でしたが、生真面目な馬は追い切りタイムは速い、馬は結構利口なので、追い切りは(レースが近いと敏感に感じるが)競馬ではないと考え「やや適当な走りをする輩(ズブイ馬)」もいますから、この情報だけでは段々「外れが多く」なりました。
  厩舎も競馬場直結でなく、新天地の栗東や美浦に移設英断してからは、調教タイムの比較が出来易くなっても、美浦南D(ダート)は大回りで平坦の長い直線で速いタイムが出るし、ウッドチップコースや坂路コースも出来て調教過程とタイムでは、同じコースでの併せ馬の比較なら良いが、もう比較判定困難です。
*坂路調教は競馬を一変させるも・・馬は自然が大好き!なの・・・
 一時は関西馬が(坂路調教の成果で)遠征馬の全てが勝利を挙げて帰るほど断然優勢が長く続き、ようやく美浦にも坂路を作ったのですが、これら日本が誇る一変した施設を海外競馬関係者の視察団にお披露目したのは良かったが、「まるで競走馬の工場だ!馬は生き物、自然が必要だ!」と揶揄され、競馬会が顔面蒼白に、それはそうなのです。日本馬が凱旋門賞に挑戦するときに世話になるフランスの広大な厩舎も、キングジョージ&クイーンエリザベスⅡ世のイギリス「ニューマーケット」などは、自然の草原を坂路調教出来る広大な自然の森から比較すれば、段違いです。それで馬に優しい自然風の散策路や「せせらぎ水路」などを、後付で継ぎ足し整備し、馬の癒しとクールダウンコースにした経緯などもあって・・・・。
*馬券は迷ったとき(回避が一番ですが)〇〇騎手から流す・・(を決める)
 チョイ時間を戻して、その次に頼ったのが「騎手と厩舎」です。今では騎手はフリーが主流になったが、当時は全て厩舎専属騎手、調教師(先生)には絶対服従の世界でもありましたし・・。
 暫く競馬界のプリンスと言われた野平祐二騎手、そして安田騎手、若手逃げの加賀武見騎手と尾形藤吉郎厩舎にと・・・、そして(迷った時は)岡部幸雄と藤沢和厩舎、続いて武邦彦、福永洋一騎手と・・、その後その息子武豊、福永祐などが台頭して来て・・順次我が方も切り替えながらで。
 最近は、やはり馬格付、血統(距離や脚質)、そして騎手と厩舎力量、馬場状態、展開の読み、最終的にはパドックで馬の気配(少なくとも興奮(入れ込み)状態かの判断材料)、返し馬を確認してと・・、これら全て確認していては締切ベルが鳴って窓口が閉まってしまいます。
*馬券を買うのか買わないのか・・
 私などは締切ベルが鳴ってから慌てて買い込む常習犯、考えれば考えるほど迷路に入り込むゲームなのだ。何時間有っても中々買い目が「決まらない」のが競馬なのです。
 よって早めに(このレース馬券を買うのか買わないのか)決断する。そして馬券種をどれにするか決定する。自分は堅い本線派(本命党)なのか、ここは荒れると見て(大穴狙いの)穴党としての馬券なのか、いち早く判断するのが重要なのです。
*堅い頭が見事に決まっても(馬券種で)外れます・・
 最後に、頭が堅いと判断するほど、2番手探しに走り、遂にどうしても3連単に手が伸びて仕舞うのですが、手広く買い込んでも、この勝負の時に限って意外な伏兵馬がヒョイと絡んで「外れ」、馬単ならバッチリだった!・・と後悔しても「後の祭り」、予想が見事に的中も、馬券種別選定で外れ、買い目の失敗が無いようにしましょう。
 的中度の確実性を増やすなら、3連単は3連複に、馬単は馬連に、馬連はワイドに、単勝は複勝に、一段階下になるが馬券種別を変える勇気があれば、パーフェクト必勝になるのですが、賢明な貴方なら出来るはずも、あのスリルとサスペンスが半減してしまう欠点があり、これは(ギャンブラーには)耐えられない屈辱で、馬券の魔力があります。
*(賞金が)大きいレース(重賞)は実力通り(ある程度は)決まります・・
 いずれにしても、長く競馬を付き合えば、自分の競馬リズム(馬券道)は何か?を突き止めれば勝利に近ずくが、重賞レースなどは、厩舎側や騎手などが、事前に周到な準備して参戦してくるので、直前情報が皆無でも、ある程度、馬の調整経過で優劣判断は出来て、余りその判定差は微少で、結構(100%は無理も50%程度は)的中し楽しめるのです。  (この項 終わり)

阪神11RJCダート:牡4歳ホッコウータルマエVS.牡8歳エスポワールシチー
 ホッコウータルマエを本命指名、(盛岡)南部杯(エスポワールシチーの逃げ切りに後塵)で2着も、春先5月(船橋)かしわ記念では、強敵エスポワールに競り勝つなど、両馬共に互角の戦いなら4歳馬に登り目を期待だ。
 ダート戦は(未だ4歳で)10勝し、ダート王者の後継者として世代交代の時期と見て、若駒に本命抜擢した。
 3番手相手は、本来ならこのレースで2連続2着実績のあるワンダーアキュート(武豊)が、今度こそ1着に期待したいが、割り込んで単穴に抜擢は、前走人気に応えGⅡ武蔵野S快勝したベルシャザール(ルメール)を3番手に期待した。
 穴馬の抑えには、牝馬の末脚があるメーデイア(浜中俊)、休養明けもニホンピロアワーズ(酒井学)、そして遠征馬(ダート戦の本場米国)パンツオンファイア(スティーヴンス)を馬券押さえる。
(盛岡の交流重賞GⅠ南部杯:1着エスポワールシチー後藤浩、2着ホッコータルマエ幸英明)

「WIN5ー⑤阪神11R JCダート(GⅠ、3歳以上OP、国際、ダート1,800m)展望*15:40
◎(6)ホッコウータルマエ(牡4、幸英明、西浦、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC1着
〇(4)エスポワールシチー(牡8、後藤浩、安達、Gアリュール、逃げ、前走GⅠJBS1着)
▲(12)ベルシャザール  (牡5、ルメール、松田国、Kカメハメハ、先行、GⅡ武蔵野S1着)

△1(8)ワンダーアキュート(牡7、武豊、佐藤正、Kマテック、先行、前走GⅠJBC2着)
△2(3)メーデイア    (牝5、浜中俊、笹田、Kヘイロー、先行、前走GⅠJBL1着)
△3(14)ニホンピロアワーズ(牡6、酒井学、大橋、Wマズル、先行、前大井GⅠ帝王2着)
注 (10)外パンツオンファイア(牡5、スティーヴンス、ブリーン、Gスター、先、GⅠBCM7着)

*(11)ソリタリーキング (牡6、戸崎圭、石坂、Kカメハメハ、先行、前走GⅠJBC3着)
*(5)クリソライト  (牡3、内田博、音無、Gアリュール、差し、前走GⅠJBC5着)
*(1)ローマンレジェント(牡5、岩田康、藤原、Sウィーク、差し、前走GⅡみやこS3着)
*(16)テスタマッタ   (牡7、ホワイト、村山、タビット、差し、前走GⅠJBS4着)
*(15)インカテーション (牡3、大野拓、羽月、Sミニスター、差し、前走GⅡみやこS2着)
*(9)ナイスミーチュー(牡6、小牧太、橋口、Kカメハメハ、差し、前走GⅡみやこS4着)
*(7)ブライトライン  (牡4、福永祐、鮫島、フジキセキ、先行、前走GⅡみやこS1着)
*(---)イジゲン   (牡4、ムーア、堀宣行、Eマーカー、差し、前走GⅡ武蔵野S7着:除外

(参考データ)昨年(2012年)JCダート成績
1着(14)ニホンピロアワーズ(牡5、酒井学)6番人気 タイム1:48.8
2着(12)ワンダーアキュート(牡6、和田竜)3番人気 着差3馬身1/2
3着(9)ホッコウータルマエ(牡3、幸英明)9番人気 着差1/2馬身
 単勝1,990円、3連単165,230円

中京11R鳥羽特別:ヤマニンプチガトーの逃げどこまで
 下級条件戦は、積極果敢に逃げ・先行馬に展開有利に働き、内ラチ最短の距離を走るので勝利がある。前走も大逃げするも3歳牝馬に差され2着(3着に4馬身)でしたヤマニンプチガトーに(牝馬限定戦なら再度)本命の期待を懸け、馬連の中心馬にする。
 その相手は、差し脚があるゴールデンムーン、シェルメール、そして先行バラードソングの3騎選抜した。
「WIN5ー④」中京11R 鳥羽特別(3歳以上牝馬1,000万下、芝1,200m)展望*15:30
◎(8)ヤマニンプチガトー(藤田伸、木原、Yセラフィム、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別2着
〇(6)ゴールデンムーン (池添謙、須貝、Aムーン、差し、前走1000下STV杯5着)
▲(16)シェルメール   (松山弘、鈴木孝、Gポケット、差し、前走1000下火打山特別2着)
△1(15)バラードソング  (松田大、牧浦、Hクライ、先行、前走1000下勝浦特別3着)
△2(1)マイネサヴァラン (丹内、清水英、Mカフェ、逃げ、前走1000下羊ケ丘特別3着)
  ルナフォンターナ (未定、池江寿、Aムーン、差し、前走1000下5着):回避

中山11RターコイズS:レイカーラの先行力が主役
 ウインプリメーラ(牝3)が、ここでは既に準OP戦を勝ち上がって唯一のOP馬、ですが堅実性ではイマイチに思え、牝馬限定戦での再戦なら、我が本命は、堅実安定した走りのレイカーラ(堀宣行厩舎)に期待する。 相手は、準OP戦で上位入線しているメンバー、アミカブルナンバー、トーセンベニザクラの順に期待した。
(1600下ユートピアS:1着ゴールデンナンバー横山典、2着レイカーラ、3着トーセンベニザクラ)

「WIN5ー③」中山11R ターコイズS(3歳以上牝馬OP、ハンデ、芝1,600m)展望*15:20
◎(4)レイカーラ  (牝4、石橋脩、堀宣行、Kカメハメハ、先行、前1600下牝ユートピア2着
〇(12)アミカブルナンバー(牝4、松岡正、鈴木孝、Dメジャー、先行、前1600下奥多摩S2着)
▲(7)トーセンベニザクラ(牝4、田中勝、加藤征、Dメジャー、差、前1600下牝ユートピア3着)
△1(1)ウインプリメーラ (牝3、和田竜、大久保龍、Sゴールド、先行、前1600下清水S1着)
  クッカーニャ   (牝4、未定、西園正、フジキセキ、先行、前走1600下秋風S7着):回避

阪神10RゴールデンBT:タガノレイソネに期待
 騎手選抜戦で、多頭数の登録馬から強引に有力馬を選定する。本来なら、ヤマニンファラオが断然の実力馬、前走重賞でシンガリ惨敗の11着でも、青葉賞4着、ラジオNIKKEI賞2着の実績はここでは一番の格上馬、でも8ヶ月振り久々出走になる点がネック、ブッ千切り圧勝の器でもあるのです。
 代わって本命に抜擢したサイモンラムセスが回避して本命繰り上げします。逃げ脚が有るタガノレイヨネが本命、相手はヤマニンファラオとする。
「WIN5ー②」阪神10R ゴールデンブーツT(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望*15:01
◎(9)タガノレイヨネ (牡4、ウイリアムズ、本田優、フジキセキ、逃げ、前1000下高雄4着)
〇(14)ヤマニンファラオ(牡4、川原正、河内洋、Dメジャー、差し、前GⅡ京都記念11着)
△1(7)サダムロードショー(牡3、浜中俊、中尾、Sクリスエス、差し、前走500下1着)
△2(11)セトノフラッパー(牝3、ホワイト、南井克、Tシャトル、逃げ、前走500下1着)
  サイモンラムセス(牡3、未定、梅田智、Bタイト、先行、前走1000下tvk賞2着):回避

中山10R市川S:セイコーライコウの中山コースでの差し脚に期待
 前走福島(みちのくS)の再戦、3着セイコーライコウ、2着ツインクルスターの結果でしたが、前々走で中山1600下を2着した実績から、セイコーライコウの方を本命に抜擢した。
 相手は、逃げ脚が鋭いコウヨウアレス、そして先行ツインクルスター、サトノヒーローが順当に入着順とした。
「WIN5ー①」中山10R 市川S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望*14:40
◎(1)セイコーライコウ(牡6、柴田善、鈴木康、クロフネ、差し、前走1600下みちのくS3着
〇(4)コウヨウアレス (牡4、北村宏、古賀慎、Mカフェ、逃げ、前走1000下勝浦特別1着)
▲(12)ツインクルスター(牝4、江田照、牧光、Sバクシンオー、先行、1600下みちのくS2着)
△1(9)サトノヒーロー (牡4、柴山、藤沢和、Dインパクト、先行、前1000下河北新報1着)
△2(10)ジャーエスペランサ(牡4、三浦皇、石毛、Kカメハメハ、差し、前OP-UHB賞7着)
  マッキーコバルト(牡7、太宰、角田、Gポケット、差し、前走1600下醍醐S2着):回避

「WIN5」挑戦の道:初戦から手広く3騎で、どこも絞るレースなく大混戦のサンデー競馬です。
予想①◎1〇4▲12-②◎9〇14-③◎4〇12-④◎8〇6-⑤◎6〇4=48通り

金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待!

 長く秋競馬でした東京・京都開催から、今週からは師走競馬の開催替り、中山、阪神そして中京開催が加わり3場開催になる。今年を締め括る最大のイベントが暮れの「有馬記念」と中山大障害、その前は2歳GⅠ(牝馬の)阪神JF、そして朝日杯FS、今週のジャパンCダートなどが連続して開催され、正しく忙しない競馬になる。
 その土曜競馬も重賞2鞍、中京で金鯱賞、中山でステイヤーズSの重賞、そして京都では「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」が行われ盛り沢山は嬉しいのですが、どうしても、この時期の出走馬には、長期休養明けや、連闘馬も多く、予想上では(本調子かの判定には)迷惑な存在の(いわゆる在庫一斉処分風の)餅つき(餅代稼ぎの師走)競馬突入なのです。

中京11R金鯱賞:オーシャンブルー(ルメール)の復活走に期待
 昨年の覇者オーシャンブルー(ルメール)、前走天皇賞・秋で大敗原因が定かではないが、不向きの展開だったと(勝手に)決めつけた。
 昨年はこのレースで勝利して有馬記念に参戦、圧勝ゴールドシップの2着に好戦した凄い奴、中京コースは得意、騎手も同じルメール、ここでは格が違う馬、前走大敗など今まで足踏みして来たが、この寒さで昨年の感触を思い出して、大変身の復活走に期待を懸け、大本命に抜擢したが調子は如何に・・・。

 2番手にメイショウナルト(武豊)を指名、前走1番人気に期待されるも先団で競馬し大失速、二千前後は得意距離、普通に走れれば武豊騎手が結果を出せる。
 3番手にはフラガラッハ(高倉陵)、中京記念(マイル)を、最後方から直線だけの競馬で、ゴボウ抜き快勝の2連覇した実績馬、中京4角バンクが好みの形状のようで、三度になるあの凄い末脚(ゴボウ抜き)が見られる。
 (昨年GⅠ有馬:1着ゴールドシップ内田、2着オーシャンブルー(ルメール)、3着ルーラーシップ)
 (GⅡオールカマ:1着ベェルデグリーン田辺、2着メイショウナルト武豊)
(GⅢ中京記念:ゴボウ抜き1着フラガラッハ高倉が2連覇)

土曜 中京11R 金鯱賞(GⅡ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(10)オーシャンブルー(牡5、ルメール、池江寿、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・秋13着)
〇(1)メイショウナルト(せん5、武豊、武田、Hクライ、差し、前走GⅢアルゼンチン杯14着)
▲(8)フラガラッハ  (牡6、高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、前走GⅠ天皇賞・秋9着)
△1(4)ウインバリアシオン(牡5、藤岡康、松永昌、Hクライ、差し、前走GⅠ宝塚記念4着)
△2(12)トゥザグローリー(牡6、北村友、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅠ天皇賞・秋12着)
注 (13)ラブリーデイ  (牡3、蛯名正、池江寿、Kカメハメハ、先行、前走GⅢ小倉記念2着)

中山11RステイヤーズS:デスペラード(横山典)の差し脚に期待
 馬場を2周半も走る過酷な耐久レース、少しばかり距離手当を増額頂いても、スピード優先に仕上げたサラブレッドには回避したい距離など・・、別定戦で(今回)軽ハンデ馬や牝馬の参戦はないが、行けるとこをまでガンガン飛ばして逃げ粘り込むか、ゆったり抑えて2周し、最後の直線だけ末脚勝負するか・・なのですが、この長距離戦はやはり馬の調子や素質が一番も、大激戦で接戦なら、騎手の技量が冴える一番で最優先事項なのです。
 そこで、先行力のある10歳ネヴァブション、未だ末脚が健在に見える老兵11歳トウカイトリックも参戦して盛り上げて頂くも、その勝馬の取捨選択では、ゆったりレースなら障害戦のように老兵馬でもチャンスは大ありですが、今回ばかりは(忙しないレースと見て)入着困難と軽視した。

 代わって我が本命は、前走「アルゼンチン共和国杯」組の再戦、皆大敗するメンバー中、先着善戦した3騎の地力勝負と見て、本命デスペラード(老練:横山典)、対抗コスモロビン(若手:柴田大)、単穴にエックスマーク(名手:柴田善)の順で再期待を懸ける。
 でも若駒が大胆にも単騎で(勝ち負け勝負に無関係で)大逃げする馬が出現する展開になると、逃げ残して大穴馬券になる恐怖感は大いに残り、その馬が不明なのです。
(GⅡアルゼンチン共和国杯:1着アスカクリチャン、離れた4着コスモロビン、そして(写真外)6着デスペラード、7着エックスマーク)

土曜 中山11R ステイヤーズS(GⅡ、3歳以上OP、芝3,600m)展望
◎(4)デスペラード (牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、前走GⅡアルゼンチン杯6着)
〇(2)コスモロビン (牡5、柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡアルゼンチン杯4着)
▲(6)エックスマーク(牡4、柴田善、角田、Dインパクト、前走GⅡアルゼンチン杯7着)
△1(11)マイネルキッズ(牡10、三浦皇、国枝、Cベアハート、前GⅡ産経オールカマー10着)
△2(13)ユニバーサルバンク(牡5、田辺裕、松田博、Nユニヴァース、前OPアンドロメダ2着)

阪神11R ゴールデンBT:アメリカンウィナーが勝てる
 ワールドスパーjkシリーズの第2戦がこのレース、よって騎乗者は、世界各国から選抜参戦メンバー12名の抽選で決定するので未定、このレースは前走このクラスで「花園S、観月橋S、晩秋S」の3鞍で先着したメンバーが再び上位の成績を残すと見て、アメリカンウィナー(戸田博厩舎)が本命、相手はスズカルーセント(橋田満厩舎)、3番手に展開を握る逃げ戦法の2騎(スターソード、タナトス)と決めた。
土曜 阪神11R ゴールデンブライドルT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(3)アメリカンウィナー(ヒューズ、戸田博、Bデニ、差し、前走1600下花園S2着)
〇(8)スズカルーセント (スティーヴンス、橋田、Gポケット、先行、前走1600下観月橋S2着)
△1(15)ハリケーン    (河原正、音無、Nユニヴァース、差し、前走1600下観月橋S3着)
△2(9)メタギャラクシー (岩田康、領家、Nユニヴァース、差し、前走1600下晩秋S3着)
注 (12)リアライズキボンヌ(浜中俊、森秀、アフリート、先行、前走1600下釜山S8着):追加
  スターソード   (未定、佐藤正、Sミニスター、逃げ、前走1600下花園S7着):回避
  タナトス     (未定、森秀行、Sクリスエス、逃げ、前走1600下晩秋S6着)回避