いよいよ3歳クラシック戦線にマッシグラ、今週も関西から武豊、福永祐一、川須栄彦騎手らが土日東京戦に滞在遠征、有力馬が激突は面白いが、頼みの岩田康誠騎手は2週騎乗停止で無念も、馬券は関西馬の一発大駆けに要注意なのだ。
Vマイルはマルセリーナ田辺に期待
*前走阪神牝馬Sの再戦、1着・2着が逆転に成りそうだ。千四を辛くも先行逃げ切りクィーンバーン、ここに中団から急追して惜しくも届かず2着も、直線長い東京マイルならマルセリーナ(田辺)が優に届いて逆転劇になると見た。桜花賞1着馬で今年勢い一番のDインパクト産駒の末脚、抜群の追い切りで好調に思え本命に推奨だ。
(写真:阪神牝馬Sで最内ラチで逃げ粘るクィーンズバーン、僅差2着マルセリーナ、馬群アパパネ)
*相手はクィーンズバーン(内田博)に挙げたが苦しい展開、先行力が優秀で展開有利なレースも、東京は初コースで最後の直線の坂克服が課題になる。
*本来なら(何を言っても)ここは5冠馬アパパネ(蛯名正)が筆頭株で、昨年ブエナビスタを破って戴冠した実績ならここでは当然一番なのですが、香港マイル遠征後の初戦(前走)で7着の脚色は未だ本調子でなかったようで、もうあの鋭い末脚に陰り、ピークを超えたか、はたまた久々一気に圧勝の復活舞台になるか?の見解が分かれ目で、普通の出来なら実力NO:1、これに敬意を表して▲単穴評価にした。
*3着抑え候補は、マイル1分32秒の末脚実績があるアプリコットフィズ(田中勝)、牝馬クラシックで活躍したホエールキャプチャが横山典で2戦目の変わり目に、そして高松宮で惜しくも届かず惜敗のグランプリエンジェル(三浦)を再度期待した。
日曜 東京11R ヴィクトリアマイル(GⅠ、4歳以上OP、牝馬、芝1,600m)展望
◎( 1)マルセリーナ(田辺、松田博、Dインパクト)前走GⅡ阪神牝馬S2着
〇( 8)クィーンズバーン(内田博、浅見、Sウィーク)前走GⅡ阪神牝馬S1着
▲( 7)アパパネ(蛯名正、国枝、Kカメハメハ)前走GⅡ阪神牝馬S7着
△1(11)アプリコットフィズ(田中勝、小島太、Gポケット)前走GⅢダービー卿CT6着
△2(12)ホエールキャプチャ(横山典、田中清、クロフネ)前走GⅢ中山牝馬S5着
△3( 9)グランプリエンジェル(三浦、矢作、Aデジタル)前走GⅠ高松宮記念6着
注(16)ドナウブルー(ウイリアムズ、石坂、Dインパクト)前走GⅢ中山牝馬S11着
サンカルロの末脚が爆発か
*今期絶好調のサンカルロ(吉田豊)、前走GⅠ高松宮記念カレンチャンに同タイムの惜敗2着で今度こそリベンジ1着祈願、その相手には半年休養明けもマズマズの追い切りで復調著しいストロングリターン(福永祐、堀)に期待、昨年度安田記念2着の実績馬なのだ。
*3着相手にOPの壁を駆け上がって来たエーシンホワイト(蛯名正)、前走2つも格上のGⅠ挑戦でも差のない7着善戦したアグネスウイッシュ(武豊)が狙い目になる。
土曜 東京11R 京王杯スプリングC(GⅡ、4歳以上OP、芝1,400m)展望
◎( 2)サンカルロ(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス)前走高松宮記念2着
〇( 8)ストロングリターン(福永祐、堀宣行、Sクリスエス)前走GⅢ富士S4着
▲( 6)エーシンホワイト(蛯名正、松元、Sバクシンオー)前走OP春雷S1着
△1( 1)アグネスウイッシュ(武豊、長浜、Sバクシンオー)前走GⅠ高松宮記念7着
△2(15)サクラゴスペル(横山典、尾関、Sプレジデント)前走GⅠ高松宮記念9着
△3( 4)レオプライム(三浦皇成、友道、Sバクシンオー)前走1600下心斎橋S1着
注( 3)オセアニアボス(藤岡佑、矢作、Rランサム)前走GⅢダービー卿CT2着
ミッキーパンプキン池添謙に期待
*福島では不発でしたが、先行し抜け出し戦法が決め手ミッキーパンプキン(池添謙)にいつも期待している。そして馬場が重くても軽くても決め手が抜群のミッキーパンプキン(池添謙)が相手になる。3番手の相手は混戦で手広く流して大穴をゲットする。
土曜 京都11R 都大路S(4歳以上OP、芝1,800m)展望
◎( 4)ミッキーパンプキン(池添謙、清水出、Dインザダーク)前走OP福島民報杯7着
〇(11)ロードニュースター(四位洋、浅見、エアエミネム)前走1600下メルボルン1着
▲( 7)タムロスカイ(佐藤哲、西園、フジキセキ)前走1600下常総S1着
△1(10)タガノエルシコ(太宰、宮徹、Mトップガン)前走GⅢダービー卿8着
△2( 9)アドマイヤメジャー(川田、友道、Aタキオン)前走OP白富士S7着
注(14)ネオヴァンドーム(浜中俊、藤原英、Nユニヴァース)前走OP東風S2着
頭バアゼルリバーで固い
*サービス馬券はここ一番になる。障害重賞はバアゼルリバー(小坂)の頭で断然、固い頭、そしてOP逃げて惜しくも2着でしたシゲルシャチョウ(中村)が展開有利で相手、差してOP1着マーベラスカイザー(北沢)が3番手で固い決着に思いますが、抑えにその逆を少々で万全だ。
土曜 京都8R 京都ハイジャンプ(J・GⅡ、4歳以上OP、芝3,930m)展望
◎( 8)バアゼルリバー(牡6、61.0kg、小坂、松田博、フジキセキ)前走GⅠ中山GJ2着
〇( 1)シゲルシャチョウ(牡4、59.0kg、中村、西橋、Gワンダー)前走障害OP2着
▲( 4)マーベラスカイザー(牡4、59.0kg、北沢、柴田政見、Mサンデー)前走障害OP1着
△(12)エムエスワールド(牡9、60.0kg、横山義、湯窪、Sゴールド)前走OPペガサスJ3着
ブエナス・ロジック・キラメキの三つ巴戦
*大混戦のこのクラス、その中で中団から直線を差し勝負する3騎に期待、トーホウブエナス(伊藤工)、スズカロジック(中舘)、ワンダーキラメキ(松田)が怒涛の追い比べでGOAL、でもどれかが頭になる混戦の予想なのです。
土曜 新潟11R 八海山特別(4歳以上1,000万下、ダート1,200m)展望
◎( 4)トーホウブエナス(伊藤工、田中清、Sスキー)前走1000下3着
〇(14)スズカロジック(中舘、橋田満、Rブライダル)前走500下1着
▲( 1)ワンダーキラメキ(松田、領家、Fナイナー)前走1000下米沢特別2着
△1( 5)スイートエスケープ(武幸、安田、Tシャトル)前走500下1着
△2(13)マルコフジ(吉田隼、坂口、Aデジタル)前走500下1着