7/01/2019

福島*阿武隈S:堅実なサトノキングダム(戸崎)が先行抜け出す

土曜競馬(7/6)ブログ
*福島11R 阿武隈S(3歳以上3勝C(1600万下)(HD)、芝1800m)発走15:45
*福島10R 松島特別(3歳以上2勝C(1000万下)、芝2000m) 発走15:10
*中京11R 豊 明 S(3歳以上3勝C(1600万下)、芝1400m)発走15:35
*中京10R 濃尾特別(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1800m)発走15:00
*函館11R 五稜郭S(3歳以上3勝C(1600万下)、芝2000m)発走15:25

(土曜)*福島11R 阿武隈S:サトノキングダムの相手にトーセンブレス
 小頭数のメーンでは、ズバリ固く、数点で決着して欲しいもので、どうなりますか?
 ここの頭は、固く絶好調なサトノキングダム(戸崎圭)で決まり、あと馬券の目で心配は、2番手以降の選抜、トーセンブレス(柴田善)、ワンダープチュック(岩崎翼)で決まりそうだ。
(6/8東京3勝C多摩川S:1着ファストアプローチ、2着10サトノキングダム)
*福島11R 阿武隈S(3歳以上3勝C(1600万下)(HD)、芝1800m、1着1820万円)展望
◎(2)サトノキングダム(牡6戸崎圭、国枝、Dインパクト、先行、東京3勝C多摩川2着)
〇(7)トーセンブレス (牝4柴田善、加藤征、Dインパクト、差し、東京3勝C多摩川5着)
▲(6)ワンダープチュック(牡5岩崎翼、河内、Hクライ、差し、阪神L米子9着)
△1(8)ティソーナ   (せん6杉原誠、藤沢和、Dメジャー、逃げ、中山16下春風S12着)
△2(1)ジョブックコメン (牝4吉田豊、小桧山、Dジャーニー、先行、東京2勝C八ケ岳2着)
(出走8頭):3連単=1着(2)-2着(7.6)-3着(7.6.8.1)=6点

(土曜)*福島10R 松島特別:マイネルキラメキ(柴田大)の差し脚に期待
 長期休養明けの一戦が、気になるマイネルキラメキ(柴田大)、直前の追い切りでは、良く動いて万全に思えるが、前走で大敗したイチダイ(内田博)の一発大駆けが、怖い存在に思える。
*福島10R 松島特別(3歳以上2勝C(1000万下)、芝2000m、1着1500万円)展望
◎(7)マイネルキラメキ(牡4柴田大、和田雄、Sゴールド、差し、中山10下2着)
〇(5)イチダイ (牡6内田博、柄崎、Sクリスエス、差し、東京2勝Cホンコン8着)
△1(2)コンダクトレス(牝4杉原誠、小島茂、Wマズル、先行、福島5下桑折1着)
△2(8)マハヴィル(牡4戸崎圭、上村、Kカメ、追込、福島5下浄土平1着)
△3(3)アシェット(牝4藤田菜、高橋文、Aムーン、差し、中山10下冨里8着)
(出走11頭):3連単=1着(7)-2着(5.2)-3着(5.2.8.3)=6点

(土曜)*中京11R 豊明S:ミッキーブリランテ回避でアダムバローズに期待
 近走での実績上位は、アダムバローズ(デムーロ)で本命に抜擢した。
 相手に末脚派のトロワゼトワル(北村友)で決まる。
(6/29中京2勝C知多S:1着15外ミッキーブリランテ)
*中京11R 豊明S(3歳以上3勝C(1600万下)、芝1400m、1着1820万円)展望
回避 ミッキーブリランテ(牡3福永祐、矢作、Dブリランテ)
◎(4)アダムバローズ(牡5デムーロ、角田、Hクライ、先行、東京16下フリーW2着)
〇(1)トロワゼトワル(牝4北村友、安田隆、Rカナロア、先行、中山16下春興2着)
△1(2)ディーパワンサ(牝5中谷雄、松下、Dブリランテ、先行、京都10下鷹ケ峰1着)
△2(8)キアロスクーロ(せん6幸英明、安達、Sリバティ、差し、阪神3勝C除外)
(出走11頭):3連単=1着(4)-2着(1.2)-3着(1.2.8)=4点

(土曜)*中京10R 濃尾特別:キーフラッシュ(西村)が先行抜け出し期待
 このクラスで好戦しているキーフラッシュ(西村)を抜擢、切れる脚はないが、ジワジワ伸びる脚質で狙う。
 相手は、逃げ込むキコクイーン(鮫島駿)、そして差し脚のワンダーウマス(北村友)が届く展開も、テンが速い馬が、先陣争いで競り合う展開になれが、大きく着順が変わってくる。
*中京10R 濃尾特別(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1800m、1着1500万円)展望
◎(14)キーフラッシュ(牡4西村淳、宮徹、Sリターン、先行、阪神2勝C4着)
〇(16)キコクイーン (牝3鮫島駿、浅見、Sヒーロー、先行、阪神1勝C1着)
▲(12)ワンダーウマス(牡5北村友、高柳、Sファルコン、差し、東京2勝C八王子2着)
△1(1)テイエムチューハイ(牡5福永祐、五十嵐、Bタイド、先行、阪神2勝C加古川3着)
△2(8)サクラアリュール(牡4和田竜、村山、Gアリュール、阪神2勝C加古川2着)
(出走16頭):3連単=1着(14)-2着(16.12)-3着(16.12.1.8)=6点

(土曜)*函館11R 五稜郭S:サトノガーネット(ルメール)の末脚に期待
 末脚確かな2騎、サトノガーネット(ルメール)、そしてマイハートビート(石川裕)の一騎打ちの感じ、ビートは休養明け初戦で、事前の追い切りでは良く動いているが、ガーネットが優勢に見える。この2騎から、3連単、3連複に流すのみになる。
(4/6中山1600下湾岸S:1着マイネルフロスト、5着3ゴールドギア)
*函館11R 五稜郭S(3歳以上3勝C(1600万下)、芝2000m、1着1820万円)展望
◎(11)サトノガーネット(牝4ルメール、矢作、Dインパクト、差し、阪神2勝C三田1着)
〇(10)マイハートビート(牡4石川裕、高橋忠、Zロブロイ、差し、京都16下松籟S2着)
▲(1)ウインイクシード(牡5松岡正、鈴木伸、Mカフェ、先行、中山10下両国1着)
△1(5)ロライマ  (せん6池添謙、松田、Kカメ、差し、京都16下朱雀6着)
△2(12)ヘリファルテ(牡5藤岡康、堀宣行、Dインパクト、追込、阪神3勝C取消)
△3(4)フィニフティ(牝4吉田隼、藤原、Dインパクト、先行、京都16下パールS9着)
 注(14)カリビアンゴールド(牝5四位洋、鮫島、Sゴールド、逃げ、京都16下錦S8着)
(出走16頭):3連単=1着(11)-2着(10)-3着(1.5.12.4.14)=5点

七夕賞:新鋭ロシュフォール(三浦皇)の末脚に期待

日曜競馬(7/7)ブログ
[WIN5-5]*福島11R 七夕賞(G3、3歳以上OP(HD)、芝2000m)発走15:45
[WIN5-4]*中京11R プロキオンS(G3、3歳以上OP、ダ1400m)発走15:35
[WIN5-3]*函館11R マリーンS(3歳以上OP(HD)、ダ1700m)発走15:25
[WIN5-2]*福島10R 天の川賞(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1700m)発走15:10
[WIN5-1]*中京10R 有松特別(3歳以上2勝C(1000万下)(HD)、芝1600m)発走15:00
[WINー5]*挑戦の道:締切り時刻*14:55

[WIN5-5]*福島11R 七夕賞:ロシュフォールの相手はクレッシェンドラヴ
 ミッキースワロー(菊沢)に復活走に大いに期待したいところも、福島での追込み脚質は大いに不利、そして2年振りに横山典から菊沢ー騎手に戻る今回のテン乗りも、いつも追い切りに騎乗しているので心配はないと見るが、単穴候補にした。
 我が期待の本命は、新鋭4歳ロシュフォール(三浦皇)を抜擢、堅実な戦績と末脚の確かさで逸材と見て狙う。前走の「新潟大賞典」では、直線が長い点を考慮してルメール騎手が、ミッキーよりも後方待機から追込み戦法でしたが、「3F32秒8」でも前に届かず、同タイムも僅かに競り負け3着無念、今度は中団から巻き返すに懸ける。
 相手に狙うは、中山・福島の小回り馬場が得意で好戦しているクレッシェンドラヴ (内田博)に穴目として期待、もう一頭ソールインパクトに復活の兆しがある。
 (4/29新潟G3新潟大賞典:1着メールドグラース、3着6ロシュフォール)
(4/14福島L福島民報杯:1着レッドローゼス、2着1クレッシェンドラヴ)
*福島11R 七夕賞(G3、3歳以上OP(HD)、芝2000m、1着4100万円)展望
(サマー2000s:第1弾)
◎(3)ロシュフォール (牡4三浦皇、木村、Kカメ、差し、新潟G3大賞典3着)
〇(15)クレッシェンドラヴ (牡5内田博、林徹、Sゴールド、差し、福島L民放杯2着)
▲(12)ミッキースワロー (牡5菊沢ー、菊沢、Tホマレボシ、追込、東京G3エプソムC10着)
△1(14)ブラックスピネル (牡6石橋脩、音無、Tギムレット、逃げ、阪神G3鳴尾記念2着)
△2(16)クリノヤマトノオー(牡5和田竜、高橋忠、Gポケット、差し、新潟G3大賞典6着)
△3(1)エンジニア   (牡6津村明、牧光、Sスターズ、先行、東京OPメイS7着)
△4(4)ソールインパクト(牡7大野拓、戸田、Dインパクト、先行、東京G2目黒記念3着)
(出走16頭):3連単=1着(3)-2着(15)-3着(12.14.16.1.4)=5点

[WIN5-4]*中京11R プロキオンS:マテラスカイ(武豊)の逃げ切り連覇に期待
 好調馬が多く参戦して大混戦、昨年の覇者マテラスカイ(武豊)の連覇に期待した。
 あれ以来5戦するも惜敗2着2回あるが、1年間未勝利で万全とは言えないが、馬場悪化や逃げ派の展開が、可なり優勢なのです。
 相手は、鋭い差し脚でOP戦2連勝中のヴェンジェンス(幸英明)、そしてこちらも2連勝中の新鋭ミッキーワイルド(北村友)の3騎で、三つ巴戦の感じがする。
 (3/30UAEドバイG1シャーヒン:1着エックスワイゼット、2着マテラスカイ)
 (6/2東京麦秋S:1着圧勝ミッキーワイルド)
(6/8阪神OP天保山S:1着3ヴェンジェンス)
*中京11R プロキオンS(G3、3歳以上OP、ダ1400m、1着3600万円)展望
◎(9)マテラスカイ(牡5武豊、森秀、Sタウン、逃げ、UAE:G1シャヒーン2着
〇(4)ヴェンジェンス(牡6幸英明、大根田、Kドライヴ、差し、阪神OP天保山1着)
▲(12)ミッキーワイルド(牡4北村友、安田隆、Rカナロア、先行、東京3勝C麦秋1着)
△1(14)キングズガード(牡8デムーロ、寺島、Sミニスター、追込、京都L栗東3着)
△2(10)アルクトス  (牡4田辺裕、栗田、Aオーラ、先行、東京OP欅S1着)
△3(1)サクセスエナジー(牡5松山弘、北出、Kキセキ、逃げ、浦和G2さきたま杯2着)
(出走15頭):3連単=1着(9)-2着(4.12)-3着(4.12.14.10.1)=8点

[WIN5-3]*函館11R マリーンS:リアンヴェリテ(国分恭)の先行力に期待
 スマハマ(騎手未定)が、出走すれば上位の評価馬も、出走未定では困惑している。
 代わって本命は、リアンヴェリテ(国分恭)に期待、前走「大沼S」で「5馬身」も突き放し逃げ込んで快勝した同じ舞台、勢いで連勝可能もハンデ戦で、斤量は如何に?
全6勝しているが、その内、3勝が函館で挙げたもの、このコース相性が、良いようだ。
 相手は、2走前「平安S」で最後方から追い込んで「ハナ差」届かず惜敗は痛かったが、鋭い末脚が武器なのです。
 そして超穴馬リーゼントロック、8歳の夏競馬でも元気で、浜の番長に「タテガミ揺らして」最後の奉公か、再度松岡正騎手に戻って、嬉しい結果を出す。
(6/22函館L大沼S:1着リアンヴェリテ 、4着1モズアトラクション)
*函館11R マリーンS(3歳以上OP(HD)、ダ1700m、1着2200万円)展望
◎(3)リアンヴェリテ (牡5国分恭、中竹、Gアリュール、逃げ、函館L大沼1着)
〇(8)モズアトラクション(牡5藤岡康、松下、Gポケット、差し、函館L大沼4着)
▲(2)リーゼントロック(牡8松岡正、矢作、Dメジャー、差し、阪神G3アンタレス11着)
△1(9)フュージョンロック(牡5富田暁、須貝、Sゴールド、先行、函館L大沼5着)
△2(11)サングラス   (牡8藤岡佑、谷潔、Sリバティ、追込、東京Lオワシス5着)
 (出走14頭):3連単=1着(3)-2着(8.2)-3着(8.2.9.11)=6点

[WIN5-2]*福島10R 天の川賞:ジェミニズ(横山典)の末脚に期待
 前走中山500万下で大逃げし「7馬身」着差で圧勝したグレンマクナス(戸崎圭)に魅力が感じるが、2勝するのに15戦も要したが、連勝の器にあらず、当てにしてはダメと見た。
 我が本命は、福島戦の過去戦績では、3戦全敗でも、ジェミニズ(横山典)の末脚に懸けて見る。2000を超える長距離戦にスタミナ耐久Rが、得意に見えるが、横山典騎手に3角からロングランで、早めに仕掛けて貰えば、キット前に届くはずと見た。
 3番手以降は、大混戦で深く長考しても無理、手広く流すだけになる。
(6/8東京2勝C八王子特別:1着エルジュクラージュ、3着14ジェミニズ)
*福島10R 天の川賞(3歳以上2勝C(1000万下)、ダ1700m、1着1500万円)展望
◎(8)ジェミニズ  (牡5横山典、石栗、Gアリュール、差し、東京2勝C八王子3着)
〇(5)グレンマクナス(牡5戸崎圭、牧光、Dインパクト、逃げ、中山5下1着)
▲(2)スズカフロンティア(牡5福永祐、橋田、Dインパクト、差し、中京10下瀬戸9着)
△1(10)ドゥラリュール(せん6柴田善、藤原、Gアリュール、先行、中山10下茨城新7着)
△2(4)インペリオアスール(せん5川又賢、渡辺薫、Eメーカー、先行、福島5下1着)
(出走12頭):3連単=1着(8)-2着(5.2)-3着(5.2.10.4)=6点

[WIN5-1]*中京10R 有松特別:エイシンルカーノ(デムーロ)が優勢
 3着に惜敗は多いが、先行抜け出し派のエイシンルカーノ(デムーロ)に、マイル専用の戦績で期待する。
 相手も2・3着が多いショウボート(松山弘)との対決、7歳馬なので収得金額が、やや多いが、同じ土俵で対決すれば、若い方のエイシンルカーノが、勢いからは優勢なのです。
*中京10R 有松特別(3歳以上2勝C(1000万下)(HD)、芝1600m、1着1500万円)展望
◎(3)エイシンルカーノ(牡5デムーロ、渡辺薫、Eビュティ、先行、阪神2勝C小豆島3着)
〇(6)ショウボート (牡7松山弘、石坂、Hジャー、差し、阪神2勝C三木3着)
▲(9)インヘリットデール(牝5川田将、高野、Rシップ、先行、阪神2勝C小豆島除外)
△1(1)スラッシュメタル (牡4西村淳、西村真、Wフォース、差し、阪神1勝C1着)
△2(7)ロケット (牝4幸英明、石橋、Dスカイ、先行、阪神2勝C小豆島4着)
△3(10)サンクロワ (牡6斎藤新、斎藤誠、Hジャー、先行、東京2勝C江の島4着)
 (出走16頭):3連単=1着(3)-2着(6.9)-3着(6.9.1.7.10)=8点

[WINー5] *挑戦の道:毎週難しい展開、先週イキナリ大穴が炸裂「3票で1億円」でした。
予想①◎3〇6-②◎8-③◎3-④◎9〇4-⑤◎3〇15=8通り

世界の菜七子騎手!「女性騎手ワールドカップ」で総合優勝の快挙

JRA藤田菜七子騎手が、スウェーデン招待「女性騎手ワールドカップ」で総合優勝、世界の菜七子騎手に君臨、第一回の記念すべき競走で「JAPAN  NANAKO-JK  WIN」と新女王としての名を刻んだ!
 女性騎手世界一に海外初勝利、そして2勝と快進撃して「とても嬉しいです」 と、日の丸のヘルメットを武器に破格のスマイルを炸裂させた。
 *藤田菜七子騎手(21歳:美浦・根本康広厩舎)は、6/30スウェーデン、ブローパーク競馬場で開催された国際女性騎手招待競走「ウィメンジョッキーズワールドC」に出場して、第2戦フランシスクスに騎乗(芝1400m、10頭立て)で、海外初勝利を挙げ、総合3位から、最終の第5戦(芝2100m、10頭立て)で、チルターンズに騎乗、2番手から直線で鮮やかに抜け出し快勝、5戦合計48pointを挙げ、総合優勝の快挙で世界ー達成した。
 菜七子騎手は、世界各国の女性騎手が招待された2017年6月に、ストックホルムで開催された国際競走以来、4度目の海外遠征での快挙は、大いに今後の競馬でも騎乗技術に自信が付いた会心の戦績でした。
 その第2戦は、スタートの出がイマイチで、後方からの競馬になったが、直線を向いてもまだ8番手から、窮屈な内から外へと持ち出す技量で、豪快な脚を発揮し、一気に差し切り快勝でした。
 ワールドカップは、今年から新シリーズで、世界各国から招待の10名の女性騎手が、条件の異なる5Rに騎乗、着順に応じた獲得ポイントで順位を競った。
 初戦は、オベヤに騎乗し無念の6着に終わったが、第2戦で、見事な技量で、差し切り海外競走で初勝利、第3戦はヤマトに騎乗し5着、そして第4戦、Aランクに位置付けられたフィラデルフィアを2着、総合Vが懸かった第5戦は、鮮やかに勝利し、念願の総合優勝を決めた。
 藤田菜七子騎手(第2戦:フランシスクス1着)は「とてもうれしいです。道中は後ろからでしたけど、直線に向いて馬群も気にしませんでしたし、外に出してからも、良く伸びてくれました」とスマイル、海外招待遠征で、大きな勝利のお土産を持って凱旋出来る。
 帰国後は、国内で今でも熱狂的なファンに大声援を受ける人気を独り占めの身で、再フィーバーが起きそうで心配、これで国内でも、この偉業を機会に騎乗技術を認め、有力馬騎乗数が増えれば良いのですが・・どうなりますか?

 藤田騎手コメント:ポイントが僅差だと分かっていたので、優勝を強く意識して最終Rに乗りました。海外は何度も招待して頂いていますが、初めて結果を残せて凄く嬉しいです。少しは成長の姿を見せられたかな。thank you very much.
優勝した気持ち:私の騎手人生における重要なステップになるはず。そして騎手になりたいと若い女性が増えること祈ります。
競馬場の印象は:芝丈も揃って整備された良いコース、気持ち良かったです。
優勝の原動力は:日本で沢山乗せてくださる関係者と応援ファンの皆様のお陰です。
次の目標は:帰国してからの1勝です。

▽WJWC 戦績
第1位:48点*藤田菜七子(JRA)
第2位:43点*ラングレイン(スウェーデン)
第3位:38点*エリオット(英国) 
第4位:34点*ラルストン(愛国)
第5位:31点*コックス(英国)
第6位:28点*ホルムクィスト(スウェーデン)
第7位:27点*マサン(仏国)
第8位:25点*アルベス(ブラジル)
第9位:12点*ダンツ(独国)
第10位:10点*インゴスランド(ノルウェー)

▽WJWC 上位入着者戦績
第1戦 芝1200m 8頭(2頭が取消)
1着*ラングレイン(スウェーデン)1:11.2
2着*マサン(仏国)
3着*アルベス(ブラジル)
6着*藤田菜七子(JRA):8番人気

第2戦 芝1400m 10頭
1着*藤田菜七子(JRA)1:25.4*2番人気
2着*ラングレイン(スウェーデン)
3着*ホルムクィスト(スウェーデン)

第3戦 芝1600m 10頭
1着*ラルストン(愛国)1:37.5
2着*ホルムクィスト(スウェーデン)
3着*エリオット(英国)
5着*藤田菜七子(JRA):2番人気

第4戦 芝1750m 10頭
1着*エリオット(英国)1:47.4
2着*藤田菜七子(JRA):1番人気
3着*コックス(英国)

第5戦 芝2100m 10頭
1着*藤田菜七子(JRA)2:11.7*3番人気
2着*コックス(英国)
3着*ラルストン(愛国)

▽藤田菜七子(JRA)海外招待競走 戦績
2016・08 英国(海外初遠征)パドック放馬除外で「泣きべそデビュー」
2016・11 UAEアブダビ 1戦7着/15頭
2017・01 マカオ 6戦(最先着)4着
2019・06 スウェーデン 5戦2勝、2着1回

(参考)日本の女性騎手の海外遠征 初勝利戦績
*細江順子(JRA)・1999年、シンガポールで初勝利
*宮下 瞳(名古屋)・2009年、韓国馬事会で初勝利
*木之前葵(21歳9か月;名古屋)・2015年、英国で初勝利
*藤田菜七子(21歳10か月:JRA)・2019年6月、スウェーデンで初勝利