1/19/2015

土曜競馬:京都重賞「京都牝馬S」でウリウル(福永祐)が抜け出す

 今週の中間は、低気圧が襲来で列島全体が天候不順で降雨どころか降雪もありそうだ。
 仮に、辛うじて競馬が開催されても、我が予想での印は、常に「良馬場の末脚(差し脚)勝負型」なので、ガラリ馬場状態が回復せず「重」などに悪化すれば、全く苦労して掲載の予想が、水泡に喫して、完敗突入になる。
 発走直前まで、予想を待った方が最善で良いのは確かだが、早い予想だけが特徴の「我がブログ」、終始一貫して「これらの不確定要素」を含め、考え方をコメントしたので、外れる時は外れると割り切り、(出走回避馬を除き)基本的には印(:期待の優先度)を変えないが、買う馬券は現状を加味し変えるべし・・なのです。

*京都11R 京都牝馬S:ウリウリ(福永祐)の差し切り勝ちに期待
 トーセンソレイユがダブル登録も、日曜メーン(自己条件)に参戦するものとして除外する。
 ここはDインパクト産駒の2騎の対決、先行抜け出しスピード馬のキャトルフィーユ(バルジュー)、そして鋭い差し脚のあるウリウリ(福永祐)との一騎打ち、どちらにも福永祐ー騎手が騎乗実績があり、両馬の気性や手の内が分かる有利さ、そして差し脚がある今回乗るウリウリの方が俄然勝つのは当然に思える。
 3番手には、久々の出走に成る2騎、差し脚のアロマカフェ(松山弘)と、ダンスアミーガ(Cデムーロ)が馬券に絡めば穴馬券になりそうだ。
GⅡ阪神C:1着リアルインパクト、・・・4着(1)ウリウリ(福永))
中京GⅢ愛知杯:1着デアデルマドレ、2着キャトルフィーユ(ムーア))

土曜 京都11R 京都牝馬S(GⅢ、4歳以上OP牝馬、芝1,600m、1着賞金3500万円)展望
◎(14)ウリウリ    牝5(福永祐、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅡ阪神C4着)
〇(8)キャトルフィーユ牝6(バルジュー、角居勝、Dインパクト、先行、GⅢ愛知杯2着)
▲(16)アロマカフェ  牝6(松山弘、佐々木昌、Kカメハメハ、差し、GⅠエリザベス女王杯8着)
△1(4)ダンスアミーガ 牝4(Cデムーロ、中竹和、Sバクシンオー、差し、OPポートアイランド5着)
△2(11)フォーエバーモア牝4(蛯名正、鹿戸雄、Nユニヴァース、差し、GⅠオークス11着)
△3(18)レイカーラ   牝6(岩田康、堀宣行、Kカメハメハ、差し、OPターコイズS9着)

*京都10R 若駒S:ストーンウェア(Cデムーロ)が後方待機から一気の末脚で差し切る
 DインパクトやTテイオーなど、このレースを制し、3歳クラシック戦線で活躍した登竜門のレースですが、残念ながら、いつも体勢が整わないのか、極めて小頭数のレースになっては、馬券に面白みに大いに欠けるが、ここは一発的中を狙う一戦だ。
 我が本命に指名したのは、ストーンウェア(Cデムーロ)を大抜擢する。未勝利勝ちの身ですが、後方一気の鋭い末脚派ですが、小頭数の競馬なら展開の「アヤ(紛れ)」が少なく、優に前を捕えられると思える。
 積極的な逃げ馬は2騎、牝馬サトノゼファー(岩田康)、ヒルノマレットになるが、差し脚が鋭いのはストーンウェア、シュヴァルグラン、そしてエイムハイの3騎が、一気に差し切る末脚が頼りだ。
土曜 京都10R 若駒S(3歳OP、芝2,000m)展望
◎(3)ストーンウェア 牡3(Cデムーロ、吉田直、Bストーン、差し、未勝利1着)
〇(8)シュヴァルグラン牡3(内田博、友道康、Hクライ、差し、500下エリカ賞3着)
回避 エイムハイ   牡3(未定、安田隆、Dインパクト、先行、OPジェニアC2着)
△1(1)ジャズファンク 牡3(池添謙、角田晃、Hジャー、差し、500下寒竹賞2着)
△2(4)サトノゼファー 牝3(岩田康、松田国、Kカメハメハ、逃げ、新馬1着)

*中山11R アレキサンドライト:キープインタッチ(北村宏)の差し脚に期待
 好調が続く差し脚がある2騎、キープインタッチ(北村宏)マイネルバウンス(柴田大)の末脚勝負で勝つのはキープインタッチ(北村宏)の方に分があり、こちらに本命として懸ける。抑えは追込派のドラゴンピース(田辺裕)を加え、3番手の相手が、先行する馬で、エルマンボ(ベリー)、逃げリッカルドの狙いが妙味に成る。
土曜 中山11R アレキサンドライト(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
回避 キープインタッチ 牡5(北村宏、古賀慎、トワイニング、差し、1600下北総S2着)
◎(14)マイネルバウンス 牡6(柴田大、伊藤大、Gアリュール、差し、1600下招福S2着)
〇(13)エルマンボ    牡5(ベリー、堀宣行、Wエンブレム、先行、1000下1着)
回避 ドラゴンピース  牡6(田辺裕、久保田貴、Aタキオン、追込、1600下麻耶S2着)
△1(15)ヴォルケンクラッツ牡4(三浦皇、平田修、Mカフェ、差し、1600下花園S5着)
△2(3)リッカルド   せん馬4(戸崎圭、黒岩陽、Fリシャール、逃げ、1000下1着)

*中京11R 中京スポニチ賞:叩いた効果ありで連勝期待のアドマイヤサブリナ(藤岡康)
 先行抜け出し派の牝馬2騎の対戦に成る。前走5ヶ月休養明けでイキナリ快勝したアドマイヤサブリナ(藤岡康)に、叩いた2戦目の伸びり目に期待し、もう一丁の連勝を夢見て本命にする。
 相手は、サンブルエミューズにする。先行抜け出しも、後方差し脚もイマイチで、このクラスから中々抜け出せないでいるが、タイム的には通用すると見た。
 3番手は、前走が復活走に見えたワールンガ、そしてローズミラクルに期待を懸けた。
土曜 中京11R 中京スポニチ賞(4歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(14)アドマイヤサブリナ 牝5(藤岡康、梅田智、Sクリスエス、先行、500下桑名S1着)
〇(5)サンブルエミューズ 牝5(川須栄、加藤征、Dメジャー、先行、1000下鳥羽S4着)
▲(6)ワールンガ     牡5(勝浦正、池添兼、Aムーン、逃げ、1000下3着)
△1(1)ローズミラクル   牡5(小崎綾、羽月友、フジキセキ、差し、1000下チバテレビ杯4着)
△2(4)トウシンムサシ   牡4(吉田隼、山内研、Dメジャー、差し、500下1着)
注(12)サチノクイーン   牝4(熊沢重、服部利、Dメジャー、逃げ、1000下祇園S7着)

中山 アメリカJCC:有馬雪辱で断然ゴールドシップが参戦

 中京は2週(4日間)だけで早くも終了、重賞「東海S」は今期初GⅠ「フェブラリーS」の前哨戦、そして中山メーンは「アメリカJCC」に、早くも5冠馬ゴールドシップが、有馬記念3着の不完全燃焼を払拭すべき、万全の状態で参戦して、注目の一戦だ。

*京都11R 石清水S:牝馬トーセンソレイユ(藤岡佑)の差し脚に期待
 新馬勝ちのエリート、ですがこのクラス3連勝する技量があるのかは、チョイ疑問でダイシンサンダー(川田将)の勝ち抜けは、一旦小休止すると見て(勝かも知れないが)単穴に評価下げる。
 末脚確かな牝馬2騎、そして斤量2kg減期待のトーセンソレイユ(藤岡佑)、先行抜け出し派ウインプリメーラ(国分優)の一騎打ちと見て、この上位3騎の対戦に期待する。
「WIN5ー⑤」京都11R 石清水S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望  
◎(2)トーセンソレイユ 牝5(藤岡佑、池江寿、Nユニヴァース、差し、1600下八坂S2着)
〇(10)ウインプリメーラ 牝5(国分優、大久保龍、Sゴールド、先行、1600下元町S3着)
▲(9)ダイシンサンダー 牡4(川田将、松田博、Aムーン、差し、1000下北大路S1着)
回避 エアジェルブロワ 牝6(未定、笹田和、Dメジャー、先行、1600下ファンタジック4着)
回避 プロクリス    牝4(未定、松田国、Kカメハメハ、逃げ、1000下1着)
回避 ダノンフェッニクス牡7(未定、角居勝、Nユニヴァース、差し、1600下カウントダウン7着)
△(15)ハーキュリーズ  牡7(川須栄、角居勝、Dインパクト、先行、1600下市川S5着)

*中山11R アメリカJCC:ゴールドシップ(岩田康)が断然で有馬の雪辱果たす
 ここでは「ゴールドシップ牡6(岩田康)」が断然の実力馬だ。前走有馬記念では、前半のスロー展開から後半ハイペースになり、先行から抜け出し快勝したジェンティルドンナに、外から競り負け3着は仕方が無い展開、しかも小回り中山の後方から外を回って(33秒台で)追い上げるも「僅かに」届かず惜敗でした。
 凱旋門賞から十分休養して、久々有馬一戦だけでは、未だ本調子を十分維持しており、この時期に実力派が出走するのは超異例ですが、果敢に挑戦し今度こそ真価を発揮して、有馬の雪辱を晴らす快勝舞台に成る。
 相手は、有馬に登録も、本賞金不足で除外され、ここまで待機になった実績馬「フェイムゲーム(北村宏)」に、長距離戦が得意で、昨年3着実績がある末脚確かな馬に大いに期待し抜擢する。
 3番手には、堅実な戦績を誇る2騎、クリールカイザー(田辺裕)、そしてスーパームーン(内田博)が相手になりそう、押さえる。
 (GⅠ有馬記念:1着ジェンティルドンナ、3着(芦毛)ゴールドシップ(岩田康))
GⅡアルゼンチン共和国杯:1着快勝フェイムゲーム(北村宏))

「WIN5-④」中山11R アメリカJCC(GⅡ、4歳以上OP、芝2,200m、1着賞金6000万円)展望
◎(8)ゴールドシップ 牡6(岩田康、須貝尚、Sゴールド、追込、前走GⅠ有馬記念3着)
〇(10)フェイムゲーム 牡5(北村宏、宗像義、Hクライ、差し、GⅡアルゼンチン共和国杯1着)
▲(12)クリールカイザー牡6(田辺裕、相沢郁、Kヘイロー、先行、GⅡステイヤーS3着)
回避 スーパームーン 牡6(内田博、藤沢和、Bタイム、先行、GⅡアルゼンチン共和国杯3着)
△1(9)エアソミュール 牡6(Cデムーロ、角居勝、Gポケット、差し、GⅡ金鯱賞3着)
△2(4)パッションダンス牡7(戸崎圭、友道康、Dインパクト、先行、GⅢ中山金杯4着)
注(1)ダークシャドー 牡8(ベリー、堀宣行、Dインザダーク、差し、GⅡ金鯱賞6着(S出負け))

*中京11R 東海S:ナムラビクター(小牧太)の差し脚に期待
 GOAL前の争い、逃げ込むコパノリッキー(武豊)、差し脚のナムラビクター(小牧太)が、直線で叩き合いして(ホッコータルマエが未参戦なら)ナムラビクターの独壇場、差し脚鋭く僅かに「差し切る」と見た。
 そして「みやこS1着」のインカンテーション(大野拓)がその次の迫る展開に考える。
 波乱があれば、堅実な戦績が続くランウェイワルツ(秋山)が先団に残す展開が穴券になる。
中京GⅠチャンピオンズC:1着ホッコータルマエ、2着ナムラビクター(小牧太))

「WIN5ー③」中京11R 東海S(GⅡ、4歳以上OP、ダート1,800m、1着賞金5300万円)展望
1着馬に「フェアリーS優先出走権」
◎(8)ナムラビクター 牡6(小牧太、福島信、Zロブロイ、差し、前走GⅠチャンピオンズ2着)
〇(6)コパノリッキー 牡5(武豊、村山明、Gアリュール、先行、大井GⅠ東京大賞典2着)
▲(4)インカンテーション牡5(大野拓、羽月友、Sミニスター、差し、GⅠチャンピオンズ10着)
△(10)ランウェイワルツ牡4(秋山真、音無秀、Gアリュール、先行、OPポルクッス2着)
回避 イッシンドウタイ牡6(未定、伊藤圭、Sマンボ、差し、OPポルクッス1着)

*京都10R 五条坂特別:実績馬のゴダール(浜中俊)に期待
 走破タイム比較では、51秒台の断然マスクゾロが上位も、実績度ではゴダール(浜中俊)が上位で、騎手も含めて期待の本命に抜擢する。
 3番手は、鋭い追込派ワールドダンス、そして先行力レッドグランザ(福永)の2騎が有望だ。
「WIN5ー②」京都10R 五条坂特別(4歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎(13)ゴダール   牡5(浜中俊、吉田直、Wエンブレム、差し、1000下舞鶴S3着)
〇(1)マスクゾロ  牡4(北村友、岡田稲、Rルーラー、先行、1000下花背特別2着)
回避 ワールドダンス牡4(未定、須貝尚、Dインザダーク、追込、500下1着)
△1(15)レッドグランザ牡6(福永祐、昆貢、Kカメハメハ、先行、1000下4着)
回避 チェスナットバロン牡6(小牧太、村山明、フジキセキ、先行、1000下蹴上S2着)
△2(9)メモリーシャルマン牝6(幸英明、湯窪幸、Aケーティング、差し、1000下2着)

*中山10R 若潮賞:サクラダムール(松岡正)の差し脚に期待
 久々出走のモーリス(ベリー)は、鋭い末脚が魅力で追い切り動くも、通常は1回様子見なので▲評価に軽視する。
 代わって本命に指名は、サクラダムール(松岡正)の33秒台の差し脚が素晴らしく期待する。いつも安定した走りっぷりが魅力で勝ち上がれる。
 相手は、叩き2戦目になるゴットフリート(田辺)の末脚が魅力も、前走並みに走れば有望だ。
「WIN5ー①」中山10R 若潮賞(4歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(3)サクラダムール 牡5(松岡正、田島俊、Sプレジデント、差し、1000下5着)
〇(2)ゴットフリート 牡5(田辺裕、斎藤誠、Rグリン、先行、1000下2着)
▲(7)モーリス   牡4(ベリー、堀宣行、Sヒーロー、差し、OP白百合賞3着):長期休養明け
△1(9)コスモミレネール牝6(柴田大、高橋博、Tパラドックス、先行、1000下3着)
△2(16)エネアド   牡6(三浦皇、戸田博、Dインパクト、追込、1000下8着)
注(6)エデンロック 牡5(田中勝、小島茂、Fデピュティ、先行、1000下2着)

「WIN5」挑戦の道:ゴールドシップが鉄板の頭で、あとは波乱の展開があるかもです。
予想①◎3〇2-②◎13〇1-③◎8〇6-④◎8-⑤◎2〇10=8通り