4/09/2017

桜花賞:8番人気レーヌミノル(池添)が早めに抜け出し押し切る

[WIN5-5]*阪神11R 桜花賞:断然ソウルスターリングは競り負け3着で無念 
 稍重馬場まで回復するも、馬場適性な馬が優勢、断然期待のソウルスターリング(ルメール)が、直線で、好位置取りから抜け出すものと期待十分でしたが、脚色が重く、いつもは「3F34秒台」を優に駆け上がる末脚も使えず、苦しい展開、前のレーヌミノル(池添)に、僅かに迫れたのも束の間、逆に突き放される屈辱で、3着争いでは困りました。

 ヴゼットジョリー(福永)がスタートを決め、一旦は先頭に立ったが、大外枠のカワキタエンカ(和田)が、強引に先頭を奪い、他馬を大きく引き離す大逃げして直線、内ラチを懸命に逃げ粘り込むも、後続馬に迫られ急速に後退、代わって、直線で4番手から早めに先頭に立ったレーヌミノル(池添)が、後続馬ソウルなどを振り切り、このままの体勢で、押し切って、嬉しい桜花賞制覇になりました。
 勝利騎手の池添謙ーは、2002年「アローキャリー」で、桜花賞勝利以来の、2度目の桜制覇になる。
 2着には、外から追い上げて来たリスグラシュー(武豊)が、内のソウルスターリングを交わし、2番手まで届いては、可なりの穴馬券炸裂でした。
 「今期重賞2勝目の池添謙ー騎手」:JRA通算G1勝利22勝目(通算重賞勝利74勝目)
(会心の騎乗で・・)ありがとうございます。(初コンビで・・)初めて乗せて貰えたのですけど、率直に良い馬だと感じました。(勝つ)チャンスがある馬だなと思いました。(道中ではソウルも居てどんなことを・・)スタートも速い馬だと思うので、先ずはリズム良く、自分の馬との「シッカリ」呼吸を併せて競馬を進めて行こうかなと、思っていたので、余り後ろの馬は気にしないようにして、持って行きました。(直線での手応えは・・)手応えはシッカリ有りましたし、追い出したらシッカリ反応してくれて、先頭に立ってから、少し長かったですけど、ナントか、踏ん張って呉れと思いながら乗って居たのですけど、最後はナントか凌いでくれて、本当に力は、発揮してくれたのではないかなと、思います。(距離適性のことも・・)今日はシッカリ勝ってくれましたし、Dメジャーの仔で、これからももっともっと、頑張ってくれるのではと思いますし、今日は本当にチャンスを頂いて、それを巧く生かすことが出来たんで、仕事が出来たと思います。(2002年以来の桜花賞、そして昨年の雪辱を果たしたと・・)去年は、勝ったと思ったところで「2cm差」だったので、今日もそのことが「頭をよぎった」のですが、ナントか踏ん張って呉れてと、乗ったのですけど(馬と)一緒に頑張りました。
「勝利本田優調教師(栗東)」:開業以来初G1勝利、そして史上4人目の騎手・調教師で桜花賞制覇した。(騎手では、2001年「テイエムオーシャン」で勝利)
*阪神11R 桜花賞(G1、3歳牝馬OP、芝1600m、1着9200万円)結果:稍重馬場
着順、馬番、期待、馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場.格.着順)人気
1着(10)△1レーヌミノル(牝3池添、本田、Dメジャー、阪神G2-2着)8人気(35.4)
2着(6)▲リスグラシュー(牝3武豊、矢作芳、Hクライ、阪神G3-3着)3人気(35.3)
3着(14)◎ソウルスターリング(牝3ルメール、藤沢和、フランケル、G3-1着)1人気(35.4)
4着(8)*カリビアンゴールド(牝3藤岡康、小島太、Sゴールド、500下1着)7人気(35.0)
5着(12)△2アエロリット(牝3横山典、菊沢、クロフネ、東京G3-2着)6人気(35.0)

タイム1:34.5 (4F48.0-3F36.2-2F24.7-1F12.8)
 単勝4,080円、馬連17,000円、馬単45,330円、3連複5,020円、3連単94,890円
予想評定D評価(30点):期待本命◎が3着競り負け完敗、4番手評価馬が最先着した。
6着(17)*ディアドラ(牝3岩田、橋田、Hジャー、中山OP2着)14番人気
7着(18)*カワキタエンカ(牝3和田、浜田、Dインパクト、阪神500下1着)10番人気
8着(2)注ライジングリーズン(牝3丸田、奥村、Bタイド、中山OP1着)9番人気
9着(4)*ジューヌエコール(牝3北村友、安田、クロフネ、阪神G2-4着)12番人気
10着(13)*ヴゼットジョリー(牝3福永、中内田、Rグリン、阪神G3-4着)13番人気

11着(1)△3ミスエルテ (牝3川田、池江、フランケル、阪神G1-4着)5番人気
12着(15)〇アドマイヤミヤビ(牝3デムーロ、友道、Hクライ、東京G3-1着)2番人気
13着(9)*ゴールドケープ(牝3丸山、荒川、Wフォース、阪神G2-3着)11番人気
14着(11)*アロンザモナ(牝3幸英、西浦、Sセンス、阪神G3-7着)16番人気
15着(7)*ショーウェイ(牝3松若、斎藤崇、Bボーラー、中山OP7着)15番人気
16着(16)△4ミスパンテール(牝3四位、昆貢、Dメジャー、阪神G3-2着)4番人気
17着(5)*ベルカプリ (牝3藤岡佑、西浦、Dメジャー、阪神G3-16着)17番人気
取消(3)*サロニカ  (牝3浜中、角居、Dインパクト、京都OP1着)
(出走17頭)3連単=1着(14)-2着(15.6)-3着(6.15.10.12.1.16)=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角:18-13,7(5,10)(1,4,14)(6,16)(2,11)9-12(8,17)15
4角:18-13,7,10(5,4,14)6(1,11,16)(2,9)(8,12)(17,15)

[WIN5-4] *中山11R 京葉S:後方待機ショコラブラン(戸崎)が纏めて差し切る
 馬場が「田植え前の田んぼ」状態と同じでは、先行馬の逃げ込み勝ちのパターンと、普通は思えるが、その先行馬たち揃って、直線でバッタリ、期待のブルドッグボス(吉田豊)までが、脚が止まってしまって、後方待機組の出番に、芦毛のショコラブラン(戸崎)、そしてカジキ(柴田善)が大外から揃って追い付き、そのまま決まり・・と思えたが、最後方から猛然と追い上げた(13頭出走の13番人気)トキノゲンジ(石橋)が、鋭い末脚で、カジキを交わし、更に先頭に「クビ差」まで迫って、久々の大穴馬券が炸裂「300万馬券」になりました。
*中山11R 京葉S(4歳以上OP、ダ1200m、1着賞金2200万円):不良馬場
1着△2(9)ショコラブラン(牡5戸崎、浅見、クロフネ、中山1600下1着)4人気(36.1)
2着*(1)トキノゲンジ(牡9石橋、西村、Pエンド、新潟OP13着)13人気(35.2)
3着*(8)カジキ  (牡8柴田善、Sバクシンオー、中山OP13着)6番人気(36.3)

タイム1:09.8 単勝600円、馬連86,420円、馬単120,670円、3連複446,980円、3連単2,988,290円
4着△1(6)アールプロセス(牡6石川、萩原、Nユニヴァス、中山OP3着) 5番人気
7着▲(7)ナンチンノン(牡6シュタルケ、中竹、Pディング、中山OP1着)3番人気
9着◎(13)ブルドッグボス(牡5吉田豊、西浦、Dメジャー、京都OP1着)1人気(37.1)
10着〇(5)レッドゲルニカ(牡4北村宏、藤沢和、Kドライブ、中山1600下1着)2人気
(出走13頭):3連単=1着(13)-2着(5.7)-3着(7.5.6.9)=6点:外れ

[WIN5-3] *福島11R 米沢特別:エバーキュート(菱田)が中団から追い上げ差し切る
 1番人気のヒルノデンハーグ(古川)がいつもの先行策、でも直線でバッタリ失速し最下位では故障でもしたのか、我が期待のナムラミラクル(藤懸)が着いて行き同じくバッタリ13着とは・・歯応え無いメンバーで、期待外れでした。
 代わって2番手先行のショートストーリー(加藤)に、中団からエバーキュート(菱田)が直線で追い上げ競り勝ち、「1/2馬身」押し切った。3番手争いもイーストオブササン(鮫島駿)が、タガノヴェリテに競り勝った。
*福島11R 米沢特別(4歳上1000下、ダ1700m、1着賞金1500万円):良馬場
1着〇(6)エバーキュート(牝5菱田、加藤、Cテナンゴ、東京1000下5着)4人気(38.0)
2着*(12)ショートストーリー(牡4加藤、吉村、Aムーン、京都1000下8着)5人気(38.5)
3着*(5)イーストオブササン(牡4鮫島駿、浅見、Kカメ、京都1000下6着)11人気(37.5)

タイム1:46.1 単勝720円、馬連3,850円、馬単7,840円、3連複23,300円、3連単115,160円
4着△2(2)タガノヴェリテ (牡5古川、本田、Hクライ、小倉1000下4着)3番人気
7着△3(15)ベーリングメファ(牝5木幡初、牧浦、スニッツェル、阪神1000下6着)6人気
13着◎(3)ナムラミラクル(牡4藤懸、杉山、Sキュール、小倉1000下12着)2人気(42.8
15着△1(4)ヒルノデンハーグ(せん5古川吉、昆貢、Dスカイ、中京500下1着)1人気
(出走15頭):3連単=1着(3)-2着(6.4)-3着(4.6.2.15)=6点:外れ

[WIN5-2] *阪神10R大阪―ハンブルクC:老兵エポワス(福永)が差し切り勝利
 3番手から直線抜け出したムーンクレスト(藤岡佑)を、外から老兵9歳馬エポワス(福永)が、元気な一気の差し切りで勝利、更に一旦は後方に下げたブラヴィッシモ(デムーロ)が猛然と追込みの盛り返し、ムーンクレストをGOAL寸前で「アタマ差」交わした。この勝利は「15年8月」以来の2年振りの6勝目になる。
*阪神10R 大阪―ハンブルクC(4歳上OP、芝1400m、1着2300万円):稍重馬場
1着〇(12)エポワス(せん9福永、藤沢和、Fブラフ、阪神OP2着)4番人気(34.9)
2着◎(1)ブラヴィッシモ(牡5デムーロ、須貝、Fロック、中山G3-5着)1人気(34.8)
3着*(8)ムーンクレスト(牡5藤岡佑、本田、Aムーン、阪神G3-11着)6人気(35.1)

タイム1:22.4単勝740円、馬連820円、馬単2,250円、3連複2,260円、3連単14,120円
4着△1(10)ティーハーフ (牡7国分優、西浦、Sホーム、中京G1-4着) 5番人気
6着▲(6)ヒルノデイバロー(牡6横山典、昆貢、Mカフェ、中京G1-11着)2番人気
7着△2(4)ムーンエクスプレス(牝5松山、鈴木孝、Aムーン、京都G3-5着)3番人気
8着△3(3)タガノブルグ (牡6川田、鮫島、Yブルグ、東京G3-10着)11番人気
(出走12頭):3連単=1着(1)-2着(12.6)-3着(6.12.10.4.3.)=8点:外れ

[WIN5-1]*中山10R 隅田川特別:先行抜け出し圧勝エクラミレネール(北村宏)
 リンクス(内田)以外の期待馬は、枕を並べて2桁どころか、最下位争いとは情けない。
 2番手先行したエクラミレネール(北村宏)が、4角では早くも先頭に立って、そのまま直線で他馬を大きく引き離し、2番手を「7馬身」も離して大圧勝、北村宏騎手は、追うのを辞め、後続馬を股下から覗く余裕でGOALでした。
 2着には、3番手からリンクス(内田)、そして中団からニシノカブケ(松岡)が「クビ差」迫るも3着でした。
*中山10R 隅田川特別(4歳上1000下、ハンデ、芝1600m、1着1500万円):重馬場
1着*(8)エクラミレネール(牝4北村宏、高橋、Mゴッホ、中山1000下6着)5人気(36.5)
2着◎(4)リンクス(牡4内田、二ノ宮、Aムーン、中山1000下2着)1番人気(37.5)
3着*(5)ニシノカブケ(牡5松岡、萱野、Hジャー、中山500下1着)7番人気(37.3)

タイム1:35.9 単勝1,270円、馬連1,240円、馬単3,640円、3連複5,470円、3連単35,330円
13着〇(9)ビヨンジオール(牡5戸崎、的場、Sプレジデント、中山1000下2着)3人気
15着△2(6)アムネスティ (牡4吉田豊、戸田、Dインパクト、東京500下1着)8番人気
16着△1(15)コスモナインボール(牡5柴田大、和田、Hゲーム、中山1000下6着)6人気
(出走16頭):3連単=1着(4.9)-2着(4.9)-3着(15.6)=4点:外れ

*「WIN-5」挑戦の道:桜花賞以外は荒れそうな展開だ。
予想①◎4〇9-②◎1〇12-③◎3〇6-④◎13〇5-⑤◎14=8通り
結果①(*8)-②〇12-③〇6-④(△9)-⑤(△10)=「的中12票」払戻38,939,010円
「5-4-4-4-8」番人気で決着、期待の本命が、1か所も無しの大荒れで完敗です。