(土曜)*東京11R スプリングC:期待のタイセイビジョン(ルメール)は大敗12着
大逃げしたビオグラフィー(三浦)でしたが、直線で、2番手先行のラウダシオン(デムーロ)が、ワン呼吸待って追い出し、一気に先頭に立って復活激走の最先着、重賞ウイナーの貫録を見せつけての快勝でした。
2着には、後方待機のトゥラヴェスーラ(鮫島駿)が、鋭く追い上げて来て決着付いたラウダシオンに「クビ差」まで迫ってはハラハラになったが、振り切られ2着、カイザーミノルが、中団から末脚伸ばし3番手入線が出来た。
我が本命に期待したタイセイビジョン(ルメール)は、最後の末脚は、先着したラウダシオンに迫る勢いでしたが、前半戦の位置取りが後方過ぎ、そして直線だけでの追い上げでは、前に迫れず、大きく届かず12着大敗になっては残念でした。
「今期重賞勝利2勝目のM.デムーロ騎手」:JRA通算重賞勝利97勝目
(高松宮以来で・・)同じコースで、同じ距離?で丁度1年になるけど、いつもG1戦にまたがるけど、いつも展開が向いていないとか、馬場が合わないとか、結構色々ありましたけど、今日は良い馬場で、展開も向いていました。この感じでしたら凄く走りますね。(直線を向いて直ぐに先頭で手応えは・・)1年前と同じ感じでしたね。手応えは抜群だったですね。(早く)先頭に立つのは物見使うからいい手応えでも、チョット待っていて、最後はチョット余裕がありましたね。(この勝ちで安田記念に優先出走権で・・)楽しみです。頑張ります。(ナニか他に課題になることは・・)本当に能力はありますけど、やっぱり展開が難しい馬ですね。素直な展開でないと、チョットいらいらするから、その後は能力は発揮できないから、横綱競走であったら楽しいです。
*東京11R スプリングC(G2:4歳以上OP、芝1,400m、1着5900万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名(性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場.格.着順))人気(末脚)
1着〇(10)ラウダシオン(牡4デムーロ、斉藤崇、Rインパ、中京G1-14着)1人(33.5)
2着*(12)トゥラヴェスーラ(牡6鮫島駿、高橋康、Dジャーニ、中京G1-4着)10人(32.5)
3着△1(5)カイザーミノル(牡5荻野極、北出、Rカナロア、阪神G1-3着)8人気(33.5)
4着▲(11)ミッキーブリランテ(牡5和田竜、矢作、Dブリランテ、中京G1-10着)5人気
5着*(9)ビオグラフィー(牝4三浦、藤岡、Rカナロア、阪神3C-1着)13人気
タイム1:19.8 (4F45.5-3F34.3―2F23.3―1F11.8)
単勝410円、馬連5,340円、馬単8,230円、3連複16,740円、3連単85,730円
予想評定 D評価(20点):期待馬が撃沈12着では完敗です。
10着△3 (1)エングレーバー(牡5浜中、中内田、オルフェV、阪神3C-1着)4人気
11着△2(3)グルーヴィット(牡5石橋、松永幹、Rカナロア、中山L-3着)6人気
12着◎(14)タイセイビジョン(牡4ルメール、西村、Tボウル、中京G3-4着)2人(33.3)
13着注(13)エアアルマス(牡6松山、池添学、Mクウォリア、東京G1-5着)3人気
(出走17頭):3連単=14-10.11-10.11.5.3.1.13=10点:外れ
*コーナー通過順位
3角:9-10,4,5(1,13)11,15(3,7,16)14(2,12)(6,17)8
4角:9=10(4,5)(11,13)1(3,7,15)16(2,14)12,6(8,17)
*東京10R 緑風S:アイアンバローズ(横山武)が中団から競り勝つ
ワンダーコノシュワ(木幡巧)が引き離して先行、そこに8枠カントル(戸崎)が付いて行き直線、中団待機のアイアンバローズ(横山武)、シルヴァーソニック(大野)が猛追して来て、最内カントル、中アイアンバローズ、外シルヴァーソニックが全く、馬体を併せてGOALでしたが、3騎の写真判定・・は「ハナ、クビ差」で、中アイアンバローズ(横山武)が際どくも抜け出し勝利、嬉しいOP入りを果たした。
我が期待の本命ゼーゲン(石橋脩)は、最後方待機し直線勝負も、中団から追い上げ先着したアイアンバローズと同じようでは、前半での位置取りの差が大きく、大きく離されての6着は残念でした。
1着〇(4) アイアンバローズ(牡4横山武、上村、オルフェV、阪神2C-1着)1人(33.6)
2着*(10)カントル(牡5戸崎、藤原、Dインパクト、東京3C-6着)5人気(34.0)
3着△2(11)シルヴァーソニック(牡5大野、池江、オルフェV、阪神3C-3着)7人(33.6)
4着▲(1)サトノラディウス(牡5ルメール、国枝、Dインパ、中山3C-2着)2人気
5着*(7)ワンダーコノシュワ(牡5木幡巧、斎藤誠、Bタイド、新潟2C-1着)9人気
タイム2:24.2 単勝280円、馬連1,710円、馬単2,2580円、3連複7,480円、3連単24,840円
6着◎(5)ゼーゲン (牡6石橋、堀宜、Dインパ、東京3C-3着)4人気(33.7)
7着△1(3)リリーピュアハート(牝4三浦、藤原、Dインパ、阪神3C-6着)3人気
(出走11頭):3連単=5-4.1-4.1.3.11=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:7,10(3,6)(4,11)1,8,2,9,5
2角:7-10,3,6,4,11,1(2,8)9,5
3角:7-10(3,6)(4,11)(2,1)(5,8)9
4角:7-(3,10)6(4,11)(2,1)(5,8)9
*中京11R 都大路S:マウントゴールド(岩田望)が積極先行策から抜け出す
スタート前で波乱、馬体故障し競走除外になってしまったのが、我が本命馬ガロアクリーク(川田)で、お陰で馬券の全てが返還になっては残念なのか良かったのかは直ぐに結論が出ます。
8枠2騎が先行し直線、2番手先行のマウントゴールド(岩田望)が、直線で抜け出し後続馬を「1馬身」振り切って勝利、2・3・4番手が「ハナ、ハナ差」で激戦のなか、4番手先行のマイラプソディ(武豊)、そして2番手先行のショウナンバルディ(池添)が残して決着した。*中京11R 都大路S(L:4歳以上OP、芝2,000m、1着賞金2600万円):良馬場
1着*(12)マウントゴールド(牡8岩田望、池江、Sゴールド、中山OP-12着)7人(34.5)
2着〇(8)マイラプソディ(牡4武豊、友道、Hクライ、阪神L-5着)1人気(34.5)
3着*(11)ショウナンバルディ(牡5池添、松下、Kベスト、新潟OP-15着)3人気(34.6)
4着*(4)カセドラルベル(牝5小崎、西村、Hクライ、中京OP-14着)2人気
5着△1(2)ハナズレジェンド(牡8藤岡佑、田中克、Hクライ、佐賀J3-3着)8人気
タイム1:59.5 単勝1,610円、馬連1,970円、馬単5,800円、3連複3,070円、3連単33,190円
10着△2(6)ワイプティアーズ(牡6松若、加用、Dメジャー、中京G3-11着)5人気
11着△3(9)ツーエムアロンソ(牡5泉谷、本田、Mサムソン、新潟L-4着)6人気
発走除外◎(1)ガロアクリーク(牡4川田、上原、Kキセキ、中山L-3着)
(出走11頭):3連単=1-8.2-8.2.6.9=6点:全返還
*コーナー通過順位
1角:11,12(4,8)(6,10)(3,9)-5,7,2
2角:11-12(4,8)(3,6,10)9,5,7,2
3角:(*11,12)8,4(6,10)(5,3,9)7,2
4角:(*11,12)8(4,10)(5,6,7)9,3,2
*中京10R 遠州灘S:サンダーブリッツ(川田将)が鋭く追い上げ先着
ソングオブハートが先行する、2・3番手に着いて来たメイショウドヒョウ(太宰)、そしてワンダーウマス(高倉)の2騎が、直線で抜け出し、そのまま押し切る展開でしたが、我が期待の本命馬サンダーブリッツ(川田将)が、後方待機から直線で、モウスパートを懸け、鋭く追込みGOAL寸前で外から「アタマ差」差し脚が届いて嬉しい最先着、嬉しいOP入りを果たしたが、2・3番手が超伏兵馬が逃げ残して絡んでは、頭が人気馬にも拘わらず3連単「48万円」の大穴炸裂でした。*中京10R 遠州灘S(4歳以上3勝C-、ダ1,800m、1着賞金1820万円):良馬場
1着◎(11)サンダーブリッツ(牡4川田、久保田、Kキセキ、東京3C-2着)1人気(37.1)
2着*(14)メイショウドヒョウ(牡4太宰、西浦、Aアナザー、東京3C-14着)10人(38.7)
3着*(6)ワンダーウマス(牡7高倉、高柳、Sファルコン、東京3C-15着)15人気(38.6)
4着*(13)アイアムレジェンド(牡5古川、橋田、Hクライ、阪神3C-12着)13人気
5着▲(10)スマッシングハーツ(牡5池添、新谷、Hヒューズ、東京3C-5着)2人気
タイム1:52.4 単勝280円、馬連6,220円、馬単9,850円、3連複195,110円、3連単485,790円
6着△3 (2)ロードリバーサル(牡5団野、藤岡健、Hクライ、中山3C-4着)3人気
7着△2(1)テンザワールド(牡7福永、大久保、Dメジャー、阪神3C-8着)7人気
11着〇(8)ロワマージュ(牡4武豊、池上、Eネイア、中山2C-1着)6人気
13着△1(4)アンセッドヴァウ(せん4藤岡佑、中竹、Gウェイ、阪神2C-1着)4人気
(出走16頭):3連単=11-8.10-8.10.4.1.2=8点:外れ
*コーナー通過順位
1角:9(6,14)2,4(1,13)7(3,16)(5,8,11,10)12,15
2角:(*9,14)6-2-(1,4)13,7(3,16,10)(5,11)(8,12)-15
3角:(9,*14)6-2(1,4)13,7(3,16,10)(11,15)(5,8,12)
4角:14-6(9,2)(1,4)(3,7,13,10)(11,16,15)(5,8,12)
*新潟11R 八海山S:サダムスキャット(川須栄)が期待に応え最先着
内枠のマラードザレコードが大きく引き離し先行するも、直線でバッタリで止まっては、いつものことですが、離された5番手から我が期待のサダムスキャット(牝4川須)が追い上げて来て、一気に先頭に立ち快勝でした。
2番手には、最後方待機から直線で猛烈な末脚発揮し、前に進出して来たピアシック(牡5勝浦)が「1馬身3/4」離されるも届き2着、そして大外枠から外を回りながら先行したオヌシナニモノ(斉藤)が、先行粘り込んで3着して、人気順「1・2・3」に決着した。*新潟11R 八海山S(4歳以上3勝C-、ダ1,200m、1着賞金1820万円):良馬場
1着◎(10)サダムスキャット(牝4川須、中尾、Hヒューズ、阪神3C-3着)1人気(36.7)
2着〇(11)ピアシック(牡5勝浦、森秀、Sバンカー、新潟3C-3着)2人気(35.7)
3着▲(15)オヌシナニモノ(牡4斉藤、高橋忠、Cブラックヒル.中京3C-2着)3人(37.3)
4着*(7)デンコウリジュエール(牡4加藤、荒川、Mボーラー、新潟3C-14着)6人気
5着*(9)グラナリー(牝4川又、池添学、Hヒューズ、中山3C-9着)11人気
タイム1:10.8 単勝230円、馬連460円、馬単920円、3連複920円、3連単3,760円
8着△2(8)ロイヤルバローズ(牡6山田、辻野、オルフェV、中山3C-2着)8人気
9着△3(14)シャドウハンター(牡5富田、藤岡健、Sヴィグラス、阪神3C-5着)5人気
13着△1(4)ジャスパーイーグル(牡4藤田、森秀、オルフェV、阪神3C-14着)12人気
(出走15頭):3連単=10-11.15-11.15.4.8.14=8点:的中!
*コーナー通過順位
3角:1-9,15(6,10,14)(8,13)(3,7)4(5,12)-(2,11)
4角:1=(6,9,15)(10,14)(8,13)7,3,12(5,4)2,11
*藤田菜七子騎手奮闘記:新潟競馬第5Rに今期8勝目!(JRA通算勝利133勝目) 今週も新潟競馬に参戦した藤田菜七子騎手(美浦・根本康厩舎所属)は、今日は絶好調の気配十分で第3R「3着」、4R「2着」、そして新潟第5R「3歳未勝利、芝2400m、13頭立て」では「ホップ・ステップ・ジャンプ」の目で、ナニかを起こしそうな予感、(1) ネイチャーシップ(牡3、根本康厩舎、3番人気)に騎乗、後方待機から徐々に前に進出し、4角で先団まで上がって直線、力強く抜け出し、メンバー中で最速の上がりタイム(35秒9)を発揮し先団を捕らえ、GOAL前で「クビ差」差し切り、遂に勝利、久々に自厩舎馬での勝利、そして新潟4/25以来、21日振り今期8勝利目を挙げた。
藤田騎手の勝負距離は、新潟では、芝直1000、芝・ダ1200が、特に得意とする距離戦も、今回の2400mでの長距離戦は「騎手の腕」の見せどころ、この距離での勝利は初体験(オークス、ダービー、ジャパンCなどの距離で、今後乗る機会があるので事前のイメージトレは有意義)になる。
*記録フラッシュ
▽ディープインパクト産駒が東京で史上最速JRA通算2,400勝達成!!
東京5Rで(16)シテフローラル(松山弘平騎手)が1着となり、ディープインパクト産駒のJRA通算勝利数が「2,400勝」達成した。
これは、JRA史上2頭目の記録、そして産駒初出走の日から数え10年10カ月26日での2,400勝達成は、サンデーサイレンス産駒の11年7カ月26日を上回る、史上最速での記録になる。
▽三津谷隼人騎手が引退重賞レース(中京:障害G2重賞)で快勝!
中京競馬に参戦の三津谷隼人騎手(栗東:川村禎彦厩舎、24歳)は、引退最終騎乗R、京都第8R「京都ハイジャンプ」で(7番)マーニ(牡5歳、鮫島厩舎、3番人気)に騎乗、先行抜け出しで見事に快勝に感涙、これがJRAの最後騎乗戦、年齢と同じ「通算勝利24勝目」となる。なお、同騎手は引退後、川村禎彦厩舎で調教助手となる予定です。 三津谷騎手コメント:マーニは、はじめて障害レースで勝たせてもらって、その後オープンも勝たせてもらった馬で、まさか最後に重賞まで、勝たせてもらえるなんて夢のようで嬉しい限りです。自分の引退が決まって、最後にマーニで重賞レースに乗りたいと鮫島先生と川村先生に相談し、先生たちから「やりたいようにやりなさい」と言って頂き、レースに挑むことが出来ました。二人の先生や馬主さん、関係者の皆様には、感謝しかありません。これからは、助手として騎手とは違う方向から、マーニのような馬を、手掛けられるようになりたいです。そして(騎手を)辞めるのを辞めたいくらいです。
注)引退レース当日に勝利する騎手は多数ありますが、引退最終レースが重賞で勝利した騎手は滅多に遭遇しないが(私の記憶では、可なり昔になるが)、野平裕二騎手(目黒記念に勝利し以降騎乗を回避)、松永幹夫騎手(天皇賞・秋)など、大スターJKたちなので、最後の最後に初重賞勝利を飾って「スターの仲間入り」出来て、良かったですね。