12/29/2014

新春を飾る初重賞戦 中山・京都で「金杯」開催

 激戦の有馬が終わって直ぐの日曜に新年度の「金杯」が・・で、休む間もない開催突入です

*京都11R(1/4)京都金杯:フルーキー(岩田康)の末脚に期待
 出走枠18頭に31頭が登録、差し脚が鋭いフルーキー(岩田康)を本命に指名する。1年の長期休養明け以降3戦したが絶好調、直ぐにこのOP戦に参戦出来るまでになって、嬉しい限りも未だ多くの試練が続くが、岩田康誠騎手が新春の重賞制覇を狙う。
 相手は3騎に、先行力があるグランデッツァ(秋山真)、鋭い差し脚があるアズマシャトル(和田竜)、そして同じ脚質のシルビー(武豊)らが迫る大接戦だ。
GⅢチャレンジC:1着トーセンスターダム、2着同着外11番フルーキー(浜中俊)、内デウスウルト、4着アズマシャトル(和田竜))

「WIN5ー⑤」京都11R 京都金杯(GⅢ、4歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)展望  
◎(7)フルーキー   牡5(岩田康、角居勝、Rチョイス、差し、GⅢチャレンジC2着
〇(8)グランデッツァ 牡6(秋山真、平田修、Aタキオン、先行、GⅠマイルC3着)
▲(16)アズマシャトル 牡4(Dバルジュ、加用正、Zロブロイ、差し、GⅢチャレンジC4着)
△1(5)シルビー    牡6(武豊、笹田和、Sバクシンオー、差し、OPキャピタルC1着)
△2(2)マイネルメリエンダ牡4(丹内祐、和田郎、Cハート、先行、OPキャピタルC5着)
△3(1)エキストラエンド牡6(福永祐、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠマイルC5着)
注(18)ミッキーラブソング牡4(小牧太、橋口弘、Kカメハメハ、先行、1600下六甲アイランド1着)

*中山11R(1/4)中山金杯:ラブイズブーシュ(古川吉)の差し脚に期待
 新春の重賞戦に厩舎の盛運を懸けて、果敢な挑戦で勝利を挙げたいメンバーが大集結、出走枠17頭に40頭も登録して、出走権利獲り(抽選)するだけで熾烈な激戦、そして結果は、スンナリと決まったことがないのが有名なレースが「金杯」なのです。
 中心馬は、目黒記念2着、函館記念1着、そして前走GⅠ天皇賞・秋で(スピルバーグに0秒2差)4着善戦したラブイズブーシュ牡6(古川吉)に期待する。
 相手は、準OPを勝ち上がって来たばかりの新人ですが、大逃げして(後続馬のペースを大いに乱して)波乱を呼びそうな(面白い)展開が期待で抜擢、そして重賞参戦で良績を挙げている、ロゴタイプ、デウスウルト(川田将)などを抑え馬券の相手にしたい。
GⅠ天皇賞・秋:1着スピルバーグ、4着(内から3頭目)ラブイズブーシュ(古川))

WIN5ー④」中山11R 中山金杯(GⅢ、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
◎(14)ラブイズブーシュ 牡6(古川吉、村山明、Mカフェ、差し、GⅠ天皇賞・秋4着)
〇(1)マイネルミラノ  牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、逃げ、1600下美浦S1着)
▲(4)ロゴタイプ    牡5(Cデムーロ、田中剛、Rグリン、先行、GⅠマイルC7着)
△1(5)デウスウルト  せん馬7(川田将、平田修、Kカメハメハ、追込、GⅢチャレンジC2着)
△2(12)クランモンタナ  牡6(戸崎圭、音無秀、Dインパクト、先行、GⅡ金鯱賞7着)
△3(10)マイネルフロスト 牡4(松岡正、高木登、Bタイド、先行、GⅠ菊花賞7着)

*京都10R 初夢S:ワンダーアシャード(武豊)が先行し押し切りに期待
 前走「摩耶S」組の再戦、馬場悪化して1番人気でしたキクノソル(浜中俊)の差し脚が届かず6着、方や3番人気、先行したワンダーアシャード(武豊)が3着の先着でしたが、再度の対戦では、叩き2戦目の上り目に期待して、やはりワンダーアシャードの方が再度先着しそうに思える。
 3番手の相手は、差し脚のあるレッドサクセサー(バルジュ)、前走は大きく失速9着無念も、先行力があるシュテルングラッツ(福永祐)の復活走に期待する。
麻耶S:1着タガノゴールド、3着内ワンダーアシャード(武豊)、4着マイショウスミトモ(古川))

WIN5ー③」京都10R 初夢S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(13)ワンダーアシャード牡6(武豊、笹田和、Aフライト、先行、1600下摩耶S3着)
〇(2)キクノソル    牡4(浜中俊、北出成、Kカメハメハ、差し、1600下摩耶S6着)
▲(8)レッドサクセサー 牡5(バルジュ、角居勝、Sクリスエス、差し、1000下1着)
△1(12)シュテルングラッツ牡4(福永祐、須貝尚、Sゴールド、先行、1600下堺S9着)
△2(11)メイショウスミトモ牡4(武幸、南井克、Gアリュール、先行、1600下摩耶S4着)
△3(1)マイネルクロップ 牡5(丹内祐、飯田雄、クロフネ、差し、1600下北総S7着)

*中山10R ジュニアカップ:ナイトフォックス(北村宏)の差し脚に期待
 年明けは、一斉に競走馬が1歳加算される。その3歳馬が、クラシック戦線に参戦出来る(熾烈な)賞金加算ゲームが始まる。ここは(きっと)新馬勝ちしたエイムハイ牡3(戸崎圭)が、差し脚の素晴らしさから、人気を集めそうですが、東京戦の絶対的「タイム」では、未勝利勝ちのナイトフォックス(北村宏)に、可なり遅れを取っているので、こちらを本命に抜擢する。但し勝ち上がるまでに3戦も要した点が気に成るが、先行策2戦で結果を出せなかったが、差し脚に脚質変更してようやく勝ち上がった事に期待する。
 3番手は、前走不利を受け4着でしたマリオーロ(田辺裕)に先行抜け出し奮起に期待する。
 怖い一発大駆けがありそうな穴馬はヤングマンパワー(松岡正)、中山の坂で「上がり3F34秒1」は、極めて優秀と思える。
WIN5ー②」中山10R ジュニアカップ(3歳OP、芝1,600m)展望
◎(3)ナイトフォックス 牡3(北村宏、大竹正、Sバクシンオー、先行、未勝利1着)
〇(4)エイムハイ    牡3(戸崎圭、安田隆、Dインパクト、先行、新馬1着)
▲(6)マリオーロ    牡3(田辺裕、斎藤誠、Dメジャー、先行、500下ひいらぎ賞4着)
△(8)ヤングマンパワー 牡3(松岡正、手塚貴、スニッツェル、差し、新馬1着)

*京都9R 福寿草特別:断然の力量ロードユアソング(武豊)が勝てる
 前走断然人気で先行抜け出し快勝したロードユアソング(武豊)が、ここも一気に突き抜け2連勝出来る。
 相手も同じDインパクト産駒グリュイエール(岩田康)、京都で2戦は好戦して、初の東京遠征で参戦の重賞は、勝手が違って折り合いを欠き大敗でした。京都での同じ舞台に移れば力を発揮できると見て期待する。
 3番手には、タイムを詰めて来たバイガエシ(藤岡佑)が有望に思える。
WIN5ー①」京都9R 福寿草特別(3歳500万下、芝2,000m)展望
◎(3)ロードユアソング 牡3(武豊、池江寿、Dインパクト、逃げ、新馬1着)
〇(5)グリュイエール  牡3(岩田康、藤原英、Dインパクト、先行、GⅢ東スポ杯9着)
▲(6)バイガエシ    牡3(藤岡佑、作田誠、Gポケット、先行、500下葉牡丹賞3着)
△(2)アドマイヤガスト 牡3(福永祐、松田博、Cテナンゴ、差し、GⅢ札幌記念8着)

WIN5」挑戦の道:新春運試し、沢山流すも的中になるか不明が競馬、この位は仕方がない。
予想①◎3-②◎3〇4-③◎13〇2-④◎14〇1-⑤◎7〇8=16通り

京都 万葉S:アドマイヤケルソ(岩田康)の差し脚に期待

 1年振りの参戦になる牡7歳の実績馬ユニバーサルバングは、追い切りで好タイムを出して元気に見えるが、復活走が出来るのかが課題、普通の考えなら一回は(馬券)見送りが相場も、他に強いのがいないので「単穴」に格上げして見た。
 ここは、長距離戦は皆が未知数な状態なら、思い切って、差し脚が有るアドマイヤケルソ(岩田康)に大いに期待して見る。
 相手は、追込派ショウナンラグーン(吉田豊)、差し馬スノードンに期待も、本調子かが不明だ。
(GⅡアルゼンチン共和国杯:1着フェイムゲーム、4着アドマイヤケルソ(柴田善))

月曜(1/5)京都11R 万葉S(4歳以上OP、ハンデ、芝3,000m)展望
◎(12)アドマイヤケルソ 牡7(和田竜、橋田満、Aドン、差し、GⅡアルゼンチン杯4着)
〇(8)ショウナンラグーン牡4(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、GⅠ菊花賞5着)
▲(11)ユニバーサルバング牡7(川田将、松田博、Nユニヴァース、先行、GⅢ金杯11着)1年休
△1(9)スノードン    牡6(松山弘、安田隆、Aムーン、差し、GⅡステイヤーS7着)
△2(4)ニューダイナスティ牡6(浜中俊、石坂正、Dインパクト、差し、GⅡ金鯱賞13着)

*中山11R ジュニュアリーS:順調なミヤジエルビス(丸山元)に期待
 出走枠16頭に42頭も登録で大混戦、無事に参戦するだけで凌ぎを削って疲れてしまう。
 好調(ダート戦でも)鋭い差し馬があるミヤジエルビス(丸山元)に更に上り目を期待し本命だ。
 相手は多数、叩き2戦目のレーザーバレット(横山典)、前走不利で力を発揮出来なかったモグモグパクパク(柴田善)、そして前走大敗したが実績があるダッシャーワン(戸崎圭)に、優劣分け困難で、放射状に流すのみです。
(OP霜月S:1着ジョヴァンニ、2着レーザーバレット(横山典)、3着5番シセイオウジ(丸田))

月曜 中山11R ジュニュアリーS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎(14)ミヤジエルビス 牡5(蛯名正、川村禎、Bタイム、差し、1600下アクアランS1着)
〇(11)レーザーバレット牡7(横山典、萩原清、Bタイム、先行、OP霜月S2着)
▲(3)モグモグパクパク牡5(柴田善、高橋祥、Mボーラー、差し、OPラピスラ10着)
△1(9)ダッシャーワン 牡7(戸崎圭、安田隆、Fデピュティ、差し、GⅢカペラS6着)
△2(15)ブルーストーン 牝4(吉田隼、伊藤圭、コマンズ、先行、1600下貴船S1着)


*2014年JRA 戦績総括
・2014 リーデングジョッキー(戸崎圭太騎手断トツ初勝利、そして100勝超え騎手6人)
1位 戸崎圭太 146勝ー2着 96-3着 86(騎乗回数972)重賞8勝
2位 岩田康誠 136勝ー2着125-3着102(騎乗回数905)重賞9勝
3位 浜中 俊  125勝ー2着103-3着 77(騎乗回数835)重賞7勝
4位 福永祐ー 118勝ー2着111-3着 92(騎乗回数751)重賞3勝
5位 北村宏司 117勝ー2着123-3着109騎乗回数1016重賞5勝

 6位 蛯名正義 107勝ー2着 80ー3着 76(騎乗回数827)重賞11勝
 7位 川田将雅  95勝ー2着 67-3着 84(騎乗回数573)重賞9勝
 8位 武      豊    86勝ー2着 87-3着 84(騎乗回数672)重賞7勝
 9位 横山典弘  76勝ー2着 66-3着 69(騎乗回数644)重賞9勝
 10位 田辺裕信  75勝ー2着 66-3着 69(騎乗回数644)重賞6勝

(参考成績):海外短期免許遠征騎手記録(10勝以上)
 ・ムーア   23勝ー2着11-3着12(騎乗回数103)、勝率22.2%(重賞1勝)
 ・ルメール  22勝ー2着16-3着19(騎乗回数144)、勝率15.3%(重賞2勝)
 ・ベリー    20勝ー2着16-3着15(騎乗回数169)、勝率11.8%(重賞2勝)
  ・ブノワ    14勝ー2着16-3着20(騎乗回数184)、勝率 7.6%
  ・Cデムーロ12勝ー2着14-3着19(騎乗回数103)、勝率11.6%
  ・バルージュ12勝ー2着14-3着12(騎乗回数137)、勝率 8.7%(重賞1勝)
  ・エスポジ  11勝ー2着14-3着13(騎乗回数180)、勝率 6.1%
  ・シュタルケ 11勝ー2着18-3着12(騎乗回数120)、勝率 9.1%(重賞1勝)
  ・ウイリアムズ10勝ー2着9-3着14(騎乗回数119)、勝率 8.4%(重賞1勝)

・2014 騎手最高勝率(関西勢はシッカリ稼ぐ) 
1位 川田将雅(関西):16.6%
2位 福永祐ー(関西):15.7%
3位 戸崎圭太(関東):15.0%
3位 岩田康誠(関西):15.0%
3位 浜中 俊 (関西):15.0%

・2014 騎手獲得賞金リーデング(入着賞金額の騎手賞金5%(騎乗手当を除く))
1位 岩田康誠 28億7800万円(1億4390万円)
2位 戸崎圭太 26億5900万円(1億3300万円)
3位 蛯名正義 23億6400万円(1億1820万円)
4位 北村宏司 22億8200万円(1億1410万円)
5位 福永祐ー 22億6600万円(1億1330万円)

・2014 リーデングトレーナー(:藤沢和師があと1勝の競り負けも、流石断トツ勝率1位)
1位 矢作芳人 54勝ー2着32-3着48(出走回数523)、勝率10.3%
2位 藤沢和雄 53勝ー2着46-3着37(出走回数312)、勝率17.0%
3位 角居勝彦 51勝ー2着44ー3着34(出走回数342)、勝率14.9%
4位 池江泰寿 49勝ー2着42-3着44(出走回数383)、勝率12.8%
5位 松田博資 49勝ー2着36-3着43(出走回数387)、勝率12.7%

・2014 厩舎獲得賞金リーデング(入着賞金額の調教師賞金20%(競走馬預かり料を除く))
1位 角居勝彦 17億0930万円(3億4200万円)
2位 池江泰寿 14億5950万円(2億9000万円)
3位 松田博資 13億7320万円(2億7400万円)
4位 藤沢和雄 13億6650万円(2億7200万円)
5位 須貝尚介 11億8260万円(2億3600万円)

・2014 リーデングサイヤー(3年連続ディープインパクトが戴冠、2歳馬は5年連続)
順位  種牡馬 獲得賞金ほか(出走数 勝馬数 勝利数)
1位 ディープインパクト 67億6270万円(406-162-232勝):2歳馬1位(40勝):サイレンス後継
2位 キングカメハメハ  39億8340万円(438-145-196勝):2歳馬2位(28勝):サイレンス後継
3位 ハーツクライ     32億2050万円(296- 99ー134勝):2歳馬3位(27勝)
4位 シンボリクリスエス  21億9570万円(291- 72- 95勝)
5位 ダイワメジャー   21億6790万円(273- 84-108勝):2歳馬4位(22勝)

 6位 ネオユニヴァース  20億1000万円(301- 76- 96勝):2歳馬10位(10勝)
 7位 マンハッタンカフェ 18億5470万円(288- 74- 94勝):2歳馬6位(20勝)
 8位 スティゴールド   18億1040万円(300- 58- 80勝):2歳馬7位(15勝)
 9位 フジキセキ      16億8270万円(191- 49- 66勝)
 10位 ゴールドアリュール16億7230万円(223-75- 99勝)

・2014 リーデング・ブルードメアサイヤー(母の父:9年連続Sサイレンスが断然の戴冠)
順位  種牡馬 獲得賞金ほか (出走数 勝馬数 勝利数)
1位 サンデーサイレンス 71億5520万円(929-267-365勝)
2位 ブライアンズタイム  17億6020万円(323- 70- 93勝)
3位 トニービン        17億6020万円(234- 46- 67勝)
4位 フレンチデピュティ   17億1760万円(226- 72- 94勝)
5位 スペシャルウィーク  14億2920万円(177- 41- 52勝)

 6位 ストームキャット    12億5530万円(111- 35- 53勝)
 7位 タイキシャトル     11億0250万円(157- 37- 41勝)
 8位 ダンスインザダーク 10億9150万円(272- 53- 68勝)
 9位 フジキセキ       10億9090万円(270- 56- 75勝)
 10位 アフリート        8億2210万円(174- 30- 43勝)
                                  以 上