5/06/2017

プリンシパルS:ダイワキャグニー(北村宏)がダービー出走権

 東西でダービー優先出走権を懸けての激闘、東京「プリンシパルS:ダイワキャグニー(北村宏)」そして京都「京都記念:プラチナムバレット(浜中)」が、ゲット出来た。

土曜*東京11R プリンシパルS:ダイワキャグニー(北村宏)が早めの仕掛けで快勝
 マイネルユニブラウン、ニシノアップルパイ、マイネルラプティスの3騎が大きく先行して直線、ここからニシノアップルパイが抜け出し押し切る展開も、いち早く中団待機のダイワキャグニー(北村宏)が、豪快に追い上げて来て、前を交わし抜け出し、「2馬身1/2」振り切って、1億円を超える高額馬が、ようやく4戦目に待望の「ダービー出走権」を獲得出来た。
 2・3着でも、同じ位置取りから直線勝負のレッドローゼス(蛯名)、ロードアルバータ(戸崎)が、ワン呼吸、遅れて追い上げて届いた。
 我が期待のエトルディーニュ(柴山)は、速い展開に付いていった精か、4角では中団まで下がって、再び直線で追い上げるも間に合わず「2馬身1/2+3/4+クビ差」遅れの4着は、残念なりでした。
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(この馬の良いところは・・)そうですね、東京を上手に走れるところが良かった。(今日はその良さを十分出せたか・・)馬の気配もよかったので、スムースに走ってくれました。(前走大敗からの注意点は・・)中間で一度、追い切りに乗せて貰ったのですけど、厩舎で日々巧く調整して貰ったんで、その辺は厩舎にお任せしたんですけど、はい。(調教では・・)凄く順調でした。(ダービー権利も課題は・・)今日はいい時計で走っているので、またケアーして貰って、いいコンデションで迎えられればいいなと思います。このまま順調にいってくれればと思っています。
*東京11R プリンシパルS(3歳OP 芝2000m、1着1900万円)結果:良馬場
1着△2(8)ダイワキャグニー(牡3北村宏、菊沢、Kカメ、中山G2-9着)1人(35.3)
(ダービーTR:1着馬に優先出走権)
2着〇(1)レッドローゼス(牡3蛯名、国枝、Sゴールド、中山500下1着)2人(35.5)
3着△3(7)ロードアルバータ(牡3戸崎、角居、Dインパ、阪神500下4着)8人(35.4)

タイム1:58.3 (4F47.6-3F36.1-2F24.9-1F12.4)
 単勝330円、馬連880円、馬単1,580円、3連複3,590円、3連単13,810円
予想評定D評価(30点):期待の本命エトルが届かずの4着では完敗です。
4着◎(3)エトルディーニュ(牡3柴山、小桧山、サンディ、中山G2-6着)7人(35.7)
5着*(9)ニシノアップルパイ(牡3大野、中館、Rクラウン、中山500下1着)9番人気
8着▲(5)ヘリファルテ (牡3デムーロ、堀宣、Dインパクト、中山未勝1着)4番人気
10着△1(10)スズカメジャー(牡3岩田、橋田、Dメジャー、中山G2-6着)3番人気
(出走12頭):3連単=1着(3)-2着(1.5)-3着(5.1.10.8.7)=8点
*コーナー通過順位
2角:2,9,4(3,8)(1,7)12,6,10-5-11
3角:2,9,12-(4,8)(3,1)-7,10,6,5-11
4角:(*2,9)12-8,4(3,1)7,10(6,11,5)

土曜*東京10R メトロポリタンS:期待のヴォルシェーブ(福永)が差し切る
 中団待機の期待馬ヴォルシェーブ(福永)、同じ位置取りのシルクドリーマー(石川)で1・2着、そして離れたブービーからプレストウィック(戸崎)が、猛追して来て「アタマ差」まで迫った。
 問題なのが、ヴォルシェーブの進路、直線半ばで、前が馬群で開かず、このレースは、もう万事休すに思われたが、一旦は後方に下げ、残り300mで福永祐騎手が、強引に思える程、外に進路を変えてからが、馬が違った動きで、エンジンの違いを見せつけ、「1馬身3/4」も突き抜ける快勝になるも、もっとスムースな進路の取り方が出来たら、軽く圧勝の舞台のはずも、今日はメンバーが手薄なので、無事に外に出せて、届いたから幸運でしたが、上の重賞戦なら、キット致命的なロスタイムでしたよーと見た。
*東京10R メトロポリタンS(4歳上OP 芝2400m、1着2400万円)結果:良馬場
1着◎(10)ヴォルシェーブ(牡6福永、友道、ユニヴァ、中京G2-9着)1人 (34.9)
2着*(9)シルクドリーマー(牡8石川、黒岩、ギムレット、中山G315着)10人(35.1)
3着*(11)プレストウィック(牡6戸崎、武藤、Dメジャー、東京G3-8着)5人(34.8)

タイム2:24.1 単勝250円、馬連8,040円、馬単10,770円、3連複17,080円、3連単82,920円
4着〇(4)カフジプリンス(牡4岩田康、矢作、Hクライ、東京G3-3着)2番人気
5着*(7)レコンダイト (牡7田辺、音無、Hクライ、中山G2-13着)6番人気
6着△1(5)ハッピーモーメント(牡7津村、角居、Dインパ、東京1600下1着)4番人気
7着▲(2)マイネルサージュ(牡5柴田大、鹿戸、Hジャー、中山G2-8着)3番人気
10着△2(8)メイショウカドマツ(牡8藤岡康、藤岡、Dメジャー、中山G2-6着)7人気
(登録 17頭):3連単=1着(10)-2着(4.2)-3着(2.4.5.8)=6点:外れ

土曜*京都11R 京都新聞杯:プラチナムバレット(浜中)が鋭い差し脚で届く
 期待のインヴィクタ(ルメール)はスタートで出遅れ、今日も気合不足に見え、終始後方での競馬のままでした。
 直線で纏まった一団の中から、GOAL寸前でサトノクロニクル(川田)、ダノンディスタンス(和田)が抜け出し、この2騎で決まりに思えたが、後方待機した芦毛プラチナムバレット(浜中)が、一気に最速の末脚を発揮し、先団を纏めてGOAL直前で、届く差し切りが見事に決まり、胸を張って悲願のダービー参戦が出来る。
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 出来れば、もう少し前のG2で競馬がしたかったですが、そこに巧く移動が出来ず後手を踏む形で、競馬が進んでしまって、どうかなと思っていた。(外に持ち出す展開で・・)外に出してからは、凄く伸びてくれて、良く最後まで走ってくれたと思います。(GOAL前は届くと・・)そうですね、距離的には(かなり)有ったので、多分届いたと余裕がありました。(東京馬場と2400は・・)本当に注文が付かない馬で、1戦1戦強くなっているので、ダービーでも一生懸命に、走ってくれると思います。(この馬もセールスポイントは・・)本当に自在性がありますので、凄く大人びているところです。
*京都11R 京都新聞杯(G2、3歳OP、芝2200m、1着5400万円)結果:良馬場
1着△2(11)プラチナムバレット(牡3浜中、河内、Mカフェ、阪神500下1着)2人(33.6)
2着〇(3)サトノクロニクル(牡3川田、池江、Hクライ、中山500下2着)1人(34.0)
3着▲(2)ダノンディスタンス(牡3和田、佐々木、Rシップ、阪神OP5着)6人(34.2)

タイム2:15.2 (4F47.3-3F34.7-2F23.1-1F11.6)
 単勝420円、馬連880円、馬単1,700円、3連複3,690円、3連単15,190円
4着*(5)サトノリュウガ (牡3池添、平田、Hジャー、京都500下1着)5番人気
5着△3(8)ミッキースワロー(牡3菊沢、菊沢、ホマレボシ、福島500下1着)4番人気
6着△1(6)ゴールドハット(牡3武豊、角居、Hトリック、中山500下3着)8番人気
7着◎(4)インヴィクタ(牡3ルメール、友道、Hジャー、阪神OP3着)3人気(33.9)
8着注(9)メルヴィンカズマ(牡3北村友、西浦、Vピサ、阪神500下7着)7番人気
(出走12頭):3連単=1着(4.3)-2着(3.4)-3着(2.6.11.8.9)=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:12-(1,2)3,5,8(6,11)10,9,4-7
2角:12=2,1,3,5,8(6,11)(10,9)4-7
3角:12=(1,2)3(5,8)(6,11,9)(10,4)-7
4角:12,2(1,3,8)(6,5,9)(11,4)(10,7)

土曜*京都10R パールS:ミエノサクシード(川島)が直線で大外から追込み決める
 大逃げしたウエスタンレベッカ(浜中)、離れた2番手カゼルタ(川田)、期待のミエノサクシード(川島)は、後方待機し直線、内ラチで逃げ粘り込むカゼルタ、大外から追込むミエノサクシードが、レッドアヴァンセ(池添)が馬体を併せて叩き合い、期待に応えてミエノサクシードが「1馬身1/4」突き放した。
*京都10R パールS(4歳上牝1600下、芝1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着◎(4)ミエノサクシード(牝4川島、高橋亮、Sゴールド、阪神1600下2着)1人(33.5)
2着▲(10)レッドアヴァンセ(牝4池添、音無、Dインパ、京都1600下8着)2人(34.0)
3着*(2)カゼルタ(牝5川田将、高橋康、Hジャー、小倉1600下4着)9人気(34.9)

タイム1:46.1 単勝320円、馬連620円、馬単1,220円、3連複5,860円、3連単18,980円
4着〇(5)バンゴール  (牝5ルメール、尾関、Kカメ、東京1000下1着)4番人気
5着△1(11)ワントゥワン(牝4武豊、藤岡、Dインパクト、京都1000下1着)3番人気
7着△2(1)ローズウィスパー(牝4北村友、池添学、Wフォース、阪神1000下1着)5番人気
(出走11頭):3連単=1着(4)-2着(5.10)-3着(10.5.11.1)=6点:外れ

土曜*新潟11R 駿風S:重馬場でもプレイズエターナル(石橋)が追込み決める
 期待の我が本命ダンシングワンダー(中井)が、ハナを奪えず5番手で競馬でそのままの位置で入線は残念なり。
 ここはやはり外枠の先行馬、イオラニ(木幡巧)、アレスバローズ(菱田)がソトコースで抜け出し、その体制でGOALに思えたが、中団に待機していたプレイズエターナル(石橋)が、前が空いた絶好の外ラチ沿いを、一気に追込み、「2馬身」も突き離す圧勝、馬場が得意なのか、上位入着は、ここでも外枠馬同士で決着、印を付けた5騎が、全部上位入着で駆け抜けるも、◎が最下位では残念だ。
*新潟11R 駿風S(4歳以上1600万下、芝直1000m、1着1820万円)結果:重馬場
1着△1(15)プレイズエターナル(牡7石橋、安田、Aムーン、京都1600下4着)4人(34.3)
2着〇(14)イオラニ(せん6木幡巧、栗田、Kカメ、中山1600下13着)2人気(34.1)
3着▲(16)アレスバローズ(牡5菱田、角田、Dインパ、中山1600下6着)3人(33.6)

タイム0:56.4 単勝760円、馬連2,030円、馬単4,500円、3連複3,530円、3連単22,100円
4着△2(7)ラインミーティア(牡7西田、水野、Mボーラー、新潟1000下1着)5番人気
5着◎(13)ダンシングワンダー(牝5中井、中内田、ワンダー、中山1600下7着)1人(33.9)
(出走15頭):3連単=1着(13)-2着(14.16)-3着(16.14.15.7)=6点:外れ

*菜七子奮闘ニュース新潟8R先行抜け出し快勝で今期3勝目!
藤田菜七子騎手は、今週は(雨の)新潟で4鞍挑戦、7Rで2着し気合を入れ直して気分が最高潮の昇り調子、第8R(若手騎手)4歳上500万下ダート1800m「コパノアラジン(牡4、5番人気)」に騎乗、スタートで少し後手を踏むも、直ぐに先団へ上がり、逃げるサンライズヴィズ(岩崎)の外2番手に着け、4角で果敢に先頭を奪い取って強い競馬に耐えた馬が頑張る、重馬場を、先団で競馬したお陰で、砂を頭から被らずに済んで、勝負服も顔も、発馬時と同じ、全く汚れず美女のままで、軽快に押し切って、大きく「4馬身差」も離す快勝、2勝目から34戦経過しての、待望の3勝目を挙げた。(昨年は6勝、通算9勝目になる)