*先週の競馬は散々でした。普通の馬場でも馬券を当てるのが困難なのに、馬場悪化は更に難しい。重い馬場では思い切った先行力、馬力のある馬が断然有利、そして突然走り出したり、頼りの末脚勝負馬は失速するのは分かっていても、気合いを入れて先行してくれる馬の目星も立てられないため大敗になります。
*気分を変えて、今週半ばは寒波襲来で雪景色がチョイ有りましたが、未だ街中の日陰は雪が残るも、コースでのコンデションは回復し、馬場が広い東京戦に開催替り、寒冷期でダート戦が主力の今期初GⅠがダートマイルの「フェブラリーS」がメーンイベントになるものの、それまでに資金回収が先になる。
*東京11R白富士Sは、難解なレース、東京コースも実績もここでは断然一番は「ペルーサ安藤勝」なのですが、有馬記念で取消の影響が全くないとは思えないし、スピード競馬では大きく失速もあるチョイ危ない頭、でも軽く勝てる力もあり五分五分の本命だ。
*相手はエーブチェアマン(蛯名正)、前走鋭く差し切って快勝、ようやくOP入りした逸材、末脚勝負ならここでも負けない鋭さがある。
(写真:天皇賞・秋で後方から外一気に追い込んでアワヤの2着かに迫ったペルーサ横山典)
東京11R 白富士S(4歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(10)ペルーサ(安藤勝、藤沢和、Zロブロイ)
〇( 9)エーブチェアマン(蛯名正、清水利、Kカメハメハ)
▲( 8)エオリアンハーブ(木幡、宗像、Kカメハメハ)
△1( 7)アドマイヤメジャー(内田、友道、Aタキオン)
△2( 2)コロンバスサークル(柴田善、小島太、Wマズル)
注( 3)セイクリッドバレー(丸山元、高橋裕、Tギムレット)
*前走(中山)ジュニアCを際どく追い込んで勝ち抜いたタイム「1:34.0」は優秀、中山坂コース「3F34秒0」の末脚は大物感が漂う水準以上の一級品、府中のコースで更に切れ脚を発揮できる舞台になって本命相当、相手は前走「クリスマス」の3着ビゥイッチ吉田豊の末脚「34秒1」は立派、この2騎から狙うのが普通の展開なのです。
東京10R クロッカスS(3歳OP、芝1,400m)展望
◎( 4)オメガホームラン(三浦、安田、Dメジャー)
〇( 3)ビゥイッチアス(吉田豊、武藤、Dメジャー)
▲( 8)キングオブロー(内田、伊藤伸、Rロー)
△1(12)ヴェアデイロス(丸山元、佐々木昌、Sバクシンオー)
△2( 6)セイクレットレーヴ(横山典、田中清、Aムーン)
△3( 1)ハクサンムーン(後藤、西園、Aムーン)
注(10)マウントビスティー(石橋脩、尾形、フジキセキ)
*共に4連勝中の2騎が競馬の中心、前走重賞京阪杯を快勝した「ロードカナリア(福永祐)」が本命で5連勝に期待した。今馬も騎手も勢いが一番なのだ。相手は特別・条件戦を確実に勝ち抜いて来た「ダノンフェアリー(ルメール)」で、ここから本命固い時は穴目にパラパラ流すのが馬券買いの鉄則なのだ。
京都11R シルクロードS(GⅢ、4歳以上OP、ハンデ、芝1,200m)展望
◎( 7)ロードカナリア(福永祐、安田、Kカメハメハ)
〇( 8)ダノンフェアリー(ルメール、角居、Sバクシンオー)
▲( 3)エーシンヴァーゴウ(牝、田辺、小崎、Fブラヴ)
△1( 4)マジンプロスパー(岩田康、中尾、Aムーン)
△2( 6)ダイワナイト(武豊、池上、Sバクシンオー)
注(13)エーシンダックマン(川田、坂口、Sバクシンオー)
*末脚勝負ならデスペラード(武豊)が一番手ですが、多頭数の後方過ぎる位置からの追込み展開より、先行抜出しが出来るサンライズモール(ルメール)に有利な展開で馬連の軸はこちらとして本命にした。
京都10R 雅S(4歳以上1,600万下、ダ1,900m)展望
◎(11)サンライズモール(ルメール、石坂、クロフネ)
〇(13)デスペラード(武豊、安達、Nユニヴァース)
▲(15)プレファシオ(藤岡康、藤岡健、クロフネ)
△1( 6)ナリタシルクロード(国分恭、崎山、Sウィーク)
△2( 1)ラターシュ(浜中俊、石坂、Mサンデー)
△3( 4)タガノジンガロ(藤岡佑、松田博、Kカメハメハ)