土曜の競馬、降雪の影響で馬場悪化が心配でしたが回復、いつもの差し競馬が炸裂、期待通りの展開でした。それで珍しく期待の厳選4本命が、見事に1着GOALの奇跡が・・、東京10R(1番人気)、東京11R(3番人気)、そして京都10R(2番人気)、京都11R(3番人気)で、必ずしも断然1番人気馬ばかりではない。でも固い馬券軸が先着出来ても、競馬はここで決まりではないのです。ここから肝心の相手が・・、こんな時には限って、無印「人気薄が飛び込む」展開になるのです。
結局3連単「1本だけ」辛うじて的中で「収支大幅+」も消化不良、確実に狙い目が好転中で、明日に期待が懸かるが、午後から降雨予報では、また競馬のリズムが急変しそうだ。
土曜*京都11R 京都2歳S:期待カデナ(福永)の末脚確かで確実に来期クラシック級だ!
マイネルザウバア、アダムスバローズの2騎が、大きく引き離して先行する6番手からヴァナヘイム(シュタルケ)が、直線で抜け出し押し切る展開に、我が期待のカデナ(福永祐)が、縦長の後方待機し、4角を最後方から大回りして追い上げ、もう届かず今回も2着までかと、天を仰いだが、ここからが凄い末脚で、一気に追い付き、そして交わして突き抜ける圧勝劇になって安堵も、3番手が無印伏兵ベストアプローチ(川田)が、混戦から届いては(3連単外れて)万事休すです。
「今期重賞勝利11勝目の福永祐一騎手」:JRA通算重賞122勝目
(鋭い末脚でしたが・・)イメージしていた通りの競馬が出来て、それに馬が応えて呉れて、良く(脚が)伸びて呉れました。(道中のポゼションもイメージ通りで・・)スタートが良ければ、多分スローの流れになると思って、いいスタート切れて、そこから下げるのは頭には無かったし、そこから余りスピードが乗って行かなかったし、前の馬の様子を見ながらで、(いつでも)動ける位置を獲りに行きました。(直線で外に回しての末脚で・・)前走では上手く誘導が出来なかったので、色々シュミレーションして、一番有力馬と思った後ろを獲れましたし、向正面で「この形で負けたらしょうがないナ」と、上手くポゼションを獲ることが出来ました。(2歳チャンピオンが多く出ていますが・・)距離が伸びてもいいと思うし、3歳クラシック戦を賑わせてくれる馬になるんではないかなと思っています。
*京都11R 京都2歳S(G3、2歳OP、芝2000m、1着賞金3300万円)結果:良馬場
着順、期待(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場・格・着順))人気(3F秒)
1着◎(3)カデナ 牡2(福永祐、中竹、Dインパクト、先、東京500下2着)3番人気(33.6)
2着▲(9)ヴァナヘイム牡2(シュタルケ、角居、Kカメ、先、京都OP2着)1番人気(34.1)
3着*(10)ベストアプローチ牡2(川田、藤原、Nアプローチ、差、京都新馬1着)6番人気(34.5)
タイム2:02.6 (4F46秒8-3F34.4-2F22.9-1F11.6)
単勝380円、馬連670円、馬単1,360円、3連複2,360円、3連単7,450円
予想評定 C評価(60点):期待の本命1着、そして2着でも、3着の目が外れて残念です。
4着*(5)ワンダープチック 牡2(武豊、河内洋、Hクライ、先行、京都OP4着)8番人気
5着△2(4)ソーグリッタリング牡2(デムーロ、池江、Sゴールド、逃、京都未勝利1着)7番人気
6着〇(8)プラチナヴォイス牡2(和田竜、鮫島、Eメーカー、差、京都OP1着)2番人気
10着△1(7)アダムバローズ牡2(藤岡康、角田、Hクライ、先、京都500下1着)5番人気
(出走10頭)買い目:3連単=1着(3)-2着(8.9)-3着(9.8.7.4)=6点:外れ
土曜*京都10R 花園S:ヨヨギマック(川田将)が期待に応え内ラチを突いて届く
GOAL前が大混戦、「クビ、クビ、ハナ差」を制したのが期待のヨヨギマック(川田将)でした。
スタートでヒデノインペリアルが出負けで後方からの競馬、コンセギール、タイガークラウンが先行する離れた4番手で競馬の我が期待のヨヨギマック(川田将)が、直線で窮屈な最内ラチを突いて追い上げ、際どく先頭に踊り出る離れ業で勝利した。
2着には中団から馬群を割って抜け出したサージェントバッジ(武豊)、更に際どくウインユニファイド(松山)が3着に届いた。
*京都10R 花園S(3歳以上1600万下、ダート1900m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着◎(3)ヨヨギマック 牡5(川田将、岡田、Sヒーロー、先、京都1600下3着)2番人気 (36.3)
2着▲(1)サージェントバッジ牡4(武豊、須貝、Sゴールド、差、阪神1600下8着)5番人気(36.1)
3着△1(8)ウインユニファイド牡4(松山弘、飯田、Kキセキ、先、東京1000下1着)4番人気(36.5)
タイム1:58.3 単勝410円、馬連1,510円、馬単2,700円、3連複3,540円、3連単19,150円
4着*(4)コンセギール 牡4(和田竜、浜田、Sゴールド、先、京都1000下1着)7番人気
5着△3(2)ヒデノインペリアル牡4(柴田未、梅田、Bプラン、逃、小倉1000下天草S1着)5番人気
9着〇(10)レガーロ 牡3(福永祐、大久保、バーナーディニ、差、新潟G3-3着)1番人気
12着△2(11)ピグマリオンせん7(シュタルケ、加藤征、Dメジャー、先、札幌1000下1着)6番人気
(出走12頭)買い目:3連単=1着(3)-2着(10.1)-3着(1.10.8.11.2)=8点:的中!
土曜*東京11R キャピタルS:ブラックムーン(戸崎圭)が後方から一気に差し切る快勝
戸崎圭太騎手が本日絶好調、このメーンRを快勝して、続く最終12Rも勝利し3連勝で、1日6勝の固め打ち激走は、自己新記録になる。 JRA記録は「1日8勝」で、武豊(2002/12)、Cルメール(2016/11)の各騎手が達成している。
前半「46秒1」で飛ばすハイペースの展開、これが祟って、先行した馬たち、そしてこれに着いて行った馬が皆がバッタリ総崩れ、代わって後方で待機した馬の餌食、差し脚にゴボウ抜きにされる展開になってしまった。
直線で5枠2騎が追い上げて来て、テイエムイナズマ(古川吉)が抜け出しところに、後方待機のブラックムーン(戸崎圭)が、期待に応え一気に先頭に突き抜け「3馬身」も後続馬を引き離して、悠々と1着GOALした。
2・3・4着争いが激戦「アタマ、クビ差」で、先に抜け出したテイエムイナズマが2着に粘り、後から追い上げたブレイブスマッシュ(横山典)が、マイネルラフレシアを交わして3着に届いた。
*東京11R キャピタルS(3歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)結果:良馬場
1着◎(14)ブラックムーン牡4(戸崎圭、西浦、Aムーン、差、東京G3-6着)3番人気(34.0)
2着*(9)テイエムイナズマ牡6(古川吉、福島、Bタイム、先、東京G3-10着)10番人気(35.0)
3着*(11)ブレイブスマッシュ牡3(横山典、小笠、Tファントム、追、東京G1-18着)8番人気(34.9)
タイム1:33.5 単勝530円、馬連8,590円、馬単14,080円、3連複62,060円、3連単285,860円
4着△3(8)マイネルラフレシア牡3(柴田大、高橋裕、Gポケット、逃、東京1600下1着)6番人気
5着△1(5)フルーキー 牡6(吉田隼、角居、Rチョイス、差、東京G3-8着)1番人気
6着〇(2)ダンツプリウス牡3(丸山元、山内、Bタイム、先、京都OP6着)4番人気
7着▲(15)ダノンリバティ牡4(Rムーア、音無、Kカメ、先、中山G3-10着)2番人気
13着△2(6)ケントオー 牡4(松岡正、西橋、Dインザダーク、差、新潟G3-9着)5番人気
(出走15頭)買い目:3連単=1着(14)-2着(2.15)-3着(15.2.5.6.8)=8点:外れ
土曜*東京10R 銀嶺S:素質馬ワンミリオンス(戸崎圭)が猛追ブラインドサイドを押し切る
先団で競馬のポイントブランク(蛯名正)が直線で抜け出し押し切る展開に、中団から外に出して追い上げた期待のワンミリオンス(戸崎圭)が、大きく突き抜け先行に立ったところに、後方待機のブラインドサイド(吉田隼)が猛追して来て、外に馬体を並べ際どく「クビ差」まで迫るも、僅かに届かず2着、ワンミリオンス(戸崎圭)が追い上げを凌いで振り切り勝利、本日戸崎圭騎手が4勝目を飾った。
*東京10R 銀嶺S(3歳以上1600万下、ダート1400m、1着賞金1820万円)結果:重馬場
1着◎(15)ワンミリオンス 牝3(戸崎、小崎、Gアリュール、差、東京1000下1着)1番人気(35.5)
2着*(10)ブラインドサイドせん7(吉田隼、加藤征、Kカメ、差、東京1600下3着)6番人気(35.1)
3着*(6)ポイントブランク牡6(蛯名正、松下、Gザッパー、先、東京1600下5着)9番人気(36.3)
タイム1:22.6 単勝円、馬連2,380円、馬単3,560円、3連複34,120円、3連単111,710円
4着〇(9)サクセスグローリー牡5(内田博、藤原、Sクリスエス、先、東京1600下7着)5番人気
5着△3(7)ワンダーリーデル牡3(石川裕、沖芳、Sリバティ、先、阪神1000下1着)8番人気
6着△4(1)テーオーヘリオス牡4(Rムーア、梅田、Fペガサス、差し、京都1600下3着)3番人気
9着△2(4)グラスエトワール牝4(木幡広、牧光、Vミリアン、先、東京1600下2着)番人気
14着△1(5)プレスティージオ牡3(幸英明、大根田、Kドライヴ、先、京都1600下4着)2番人気
(出走16頭)買い目:3連単=1着(15)-2着(9.5)-3着(5.9.4.7.1)=8点:外れ
*記録フラッシュ:角居勝彦調教師がJRA通算600勝達成!
京都競馬第6R、2歳新馬戦(7)ラビットラン(バルサローナ、2番人気)が第1着し(栗東)角居勝彦師が、JRA通算600勝(出走数4,362回、勝率14%)を達成、現役14人目の記録になる。
第5Rで惜しくも2着で足踏みも、続く第6R新馬戦で直ぐに歓喜の達成、でも束の間の嬉しさをユックリ噛み締めている暇もなく、第7Rでも1着激走して豊富な持ち駒をアピール、一瞬で601勝と記録を更新する力腕は流石、脱帽です。
角居勝師コメント:馬主さん、牧場の方々、ファンの皆様と本当に多くの方々に支えて頂いてここまで到達することが出来ました。ありがとうございます。これからもまた一歩一歩頑張って行きたいと思います。