*東京11R 府中牝馬S:リスグラシュー(デムーロ)はディアドラに競り負け無念
C.ルメール・M.デムーロ騎手の通算900勝目対決は、C.ルメール騎手に凱歌!
カワキタエンカ(池添)が、驚異のHペースで、大きく引き離して先行、我が期待の本命は、離れた最後方待機のハラハラ展開で直線に向いて、ジュールポレール(幸英)、フロンテアクイーン(蛯名)、そしてリスグラシュー(デムーロ)が先団に追い付き、ここからリスグラシュー(デムーロ)が、優に抜け出し、待望の先頭に立ったが、我が本命馬は、もう前に届かないかもと思えた位置から、ディアドラ(ルメール)が、新潟の平坦馬場での末脚のような、直線で驚異の鋭い末脚(最速の記録3F32秒3)発揮し、外から鮮やか過ぎるスピードで、GOAL寸前で前に並び、そして「クビ差」差し脚が見事に届いて感涙、人気に応えての快勝劇でした。
この勝利でC.ルメール騎手は「JRA通算勝利900勝」達成のメモリアル、本日メーン11Rまで、共に3勝して同じ「899勝」で並んでいたM.デムーロ騎手に、一足先に「クビ差」で待望の「900勝目」に際どく競り勝った。
「今期重賞勝利が驚異の14勝目」:JRA通算重賞勝利68勝目
(後ろから差し切り勝ちで・・)今日は、彼女は良いことをしました。後ろからでは直線に入って心配はしました。この良馬場で、後ろから(届くか)来るのは難しいですから、でも彼女はリックスして、直線で凄くいい脚を使って、彼女はトップレベルに戻って来てました。(M.デムーロ騎手より先に900勝達成です・・)そうですね、エ~嬉しいです。900勝は・・。獲ることが出来ました。マ~いいリズムです。
*東京11R 府中牝馬S(G2、3歳以上牝馬OP、芝1800m、1着5500万円):良馬場
1着◎(4)ディアドラ(牝4ルメール、橋田、Hジャー、札幌G3-1着)1人気(32.3)
(1着馬にエリザベス女王杯優先出走権)
2着▲(10)リスグラシュー(牝4デムーロ、矢作、Hクライ、東京G1-8着)2人 (32.6)
3着△2(2)フロンテアクイーン(牝5蛯名、国枝.Mサムソン.札幌G3-2着)7人(32.9)
タイム1:44.7(4F46.5-3F34.8ー2F23.4-1F11.8)
単勝230円、馬連380円、馬単720円、3連複1,310円、3連単4,290円
予想評定 A評価(95点):期待の本命1着で馬券的中も、〇が4着では5点の減点です。
4着〇(6)ジュールポレール(牝5幸英、西園、Dインパクト、東京G1-1着)4人(33.2)
5着△1(11)ミスパンテール(牝4横山典、昆貢、Dメジャー、東京G1-5着)8人(33.8)
6着△3(9)カワキタエンカ(牝4池添、浜田、Dインパクト、東京G1-14着)8人気
7着注2(8)アドマイヤリード(牝5田辺、須貝、Sゴールド、東京G1-8着)9人気
11着注1(5)キョウワゼノビア(牝5田中勝、角田、Hクライ、新潟16下1着)11人気
(出走11頭):3連単=1着(4)-2着(6.10)-3着(6.10.11.2.9)=8点:的中!
*コーナー通過順位
2角:9,1(3,5)(2,6)7,11(8,10)4
3角:9=1(3,5)(2,6)(7,10)(11,4)8
4角:9=1(3,5)6,2,10,7,4(11,8)
(土曜)*東京10R 白秋S:リナーテ(田辺)が後方から鋭く伸びて快勝
期待の本命ナンヨーアミーコ(柴田善)が発走前に取消して、馬券の目も興味も消滅で残念なり。
ショウナンライズ(三浦)、アッラサルーテ(戸崎)などが先行して直線、4番手からアンブロジオ(横山典)が抜け出すも、やや後方待機のリナーテ(田辺)が鋭く追い上げて前を捕らえ「1馬身1/4」突き抜け快勝した。
2・3番手争いが激戦、早目に抜け出したアンブロジオ(横山典)、そして逃げ粘り込んだショウナンライズが「アタマ、クビ差」際どく先行馬が残した。
繰り上がりで本命になった我が期待馬ハウメア(福永)は、3番手先行も、直線でバテ、離れた7着は無念なりです。
*東京10R 白秋S(3歳以上1600万下、芝1400m、1着1820万円):良馬場
1着△3(1)リナーテ (牝4田辺、須貝、Sゴールド、、札幌10下1着)6人気(32.4)
2着△2(2)アンブロジオ(牡3横山典、菊沢、Rキングダム、新潟16下4着)4人(33.1)
3着*(6)ショウナンライズ(牡5三浦、上原、Dメジャー、東京16下2着)2人(33.6)
タイム1:21.1 単勝1,100円、馬連4,250円、馬単8,090円、3連複4,720円、3連単42,710円
4着注1(14)レインボーフラッグ(牡5デムーロ、小崎、Gポケット、阪神16下2着)1人気
5着*(8)ダノンアイリス(牝5田中勝、尾関、アーチ、新潟G3-15着)13人気
6着注2(4)アッラサルーテ(牝5戸崎、手塚、Dメジャー、中山16下5着)8人気
7着〇(3)ハウメア (牝4福永、藤沢和、Kカメ、函館10下1着)人気
8着△1(11)サプルマインド(牝5ルメール、藤原、Dインパクト.京都16下3着)3人気
14着▲(12)バリス (牡7内田、鈴木孝、Sゴールド、東京16下2着)5人気
取消◎(9)ナンヨーアミーコ(牡5柴田善、宗像、Hジャー、中山16下3着)
(出走14頭)3連単=1着(9取消)-2着(3.12)-3着(3.12.11.2.1)=0点:買い目なし
*コーナー通過順位
3角:6,4(3,13)2(8,11)(10,14)1(7,15)(5,12)
4角:6,4,3(2,13)11,8,10(1,14)(7,15,12)5
(土曜)*京都11R 大原S:タニノフランケル(武豊)が先行抜け出し勝利
伏兵馬アテンフェスタ(太宰)が、引き離して先行、離れた2番手でタニノフランケル(武豊)、そして期待の本命ケンホファヴァルト(川田)が続き直線、懸命に逃げ粘り込むアテンフェスタでしたが、タニノフランケルが、GOAL寸前で「クビ差」外から差して最先着果たした。
3着には、最後方待機し、直線末脚勝負したアクート(藤岡佑)が、一緒に追い上げたメイショウキトラ(畑端)に競り勝ち3番手に上がった。
期待のケンホファヴァルトは、直線でバッタリでは、期待外れで残念なり。
*京都11R 大原S(3歳以上1600万下ハンデ、芝2000m、1着1820万円):良馬場
1着△1(6)タニノフランケル(牡3武豊、中竹、フランケル、中山G2-12着)1人(34.7)
2着*(4)アテンフェスタ(牡5太宰、寺島、Nフェスタ、阪神16下8着)10人気(34.8)
3着*(7)アクート (牡5藤岡佑、宗像、Sゴールド、阪神16下7着)5人気(34.5)
タイム2:01.1 単勝220円、馬連8,200円、馬単9,570円、3連複39,300円、3連単138,520円
4着*(5)メイショウキトラ(牡7畑端、牧浦、Mオウドウ、阪神16下5着)9人気
5着〇(1)アドマイヤエイカン(牡5浜中、須貝、Hクライ、札幌16下4着)2人気
8着◎(11)ケンホファヴァルト(牡5川田、森秀.Mサンデー.阪神16下2着)3人(35.0)
9着△2(10)スズカルパン(牡9和田、西橋、Sマンボ、中京16下3着)7人気
11着△3(9)サトノグラン(牡4藤岡康、矢作、Hクライ、中山16下8着)4人気
(出走11頭):3連単=1着(11)-2着(1.6)-3着(1.6.10.9)=6点:外れ
*コーナー通過順位
1角:4-6,11,1,10,8(2,9)3(5,7)
2角:4-6,11-1,10,8-(2,9)-(3,7)5
3角:4,6(11,10)(1,7)8(2,9)-(3,5)
4角:(*4,6)(1,11,10)(2,8,7)(5,9)3
(土曜)*京都10R 堀川特別:ヤマニンエルフィン(松若)が早目に動いて粘り切る
テイケイレーヴ、エッジースタイルの2騎が、離して先行し直線、中団からヤマニンエルフィン(松若)が、一気に抜け出し先頭で押し切るところに、後方から追い上げたレイズアベール(武豊)が、GOAL前で、外に並んで際どく入線し、勢いでは外優勢に思えたが、際どい体勢で「写真判定」も、内で先行粘り込んだヤマニンエルフィン(松若)が「ハナ差」残して先着した。
惜しくも届かず無念になったレイズアベール、そして「2馬身1/2」離れた3番手は、後方待機から追込んで届いたシャンティローザ(川田)が上がった。
我が期待のテーオービクトリー(和田)は、後方から直線勝負も、先着馬に末脚で「1秒」も遅れては届かずで残念でした。
*京都10R 堀川特別(3歳上(牝馬)1000下、芝1800m、1着1500万円):良馬場
1着△1(9)ヤマニンエルフィン(牝7松若、松下.Sカレント.阪神10下3着)6人(34.5)
2着〇(2)レイズアベール (牝4武豊、吉村、Hクライ、中京10下3着)2人気(34.0)
3着△2(5)シャンティローザ(牝4川田.松永幹.Dスアンティ.阪神5下1着)3人(34.2)
タイム1:48.4 単勝1,720円、馬連2,830円、馬単8,160円、3連複4,470円、3連単42,830円
4着*(10)ウインクルサルーテ(牝5四位、高橋亮、Hジャー、阪神10下6着)8人気
5着◎(8)テーオービクトリー(牝4和田、岡田.Bタイド.京都16下11着)1人(35.4)
9着△3(4)エッジースタイル(牝5秋山、高橋忠、Hジャー、阪神10下7着)5人気
(出走10頭):3連単=1着(8)-2着(2.9)-3着(2.9.5.4)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:6,4-7(3,9)(1,8)2,5,10
4角:6,4-7(3,9)(1,8)2(5,10)
(土曜)*新潟11R 妙高特別:クイーンズテソーロ(木幡巧)が4番手先行から抜け出す
エッシャー、ペルペトゥオが先行し直線、逃げた2騎がバッタリ失速、代わって3番手先行のスリーミリオン(荻野極)が、逃げ込むところに、4番手に付いて行ったクイーンズテソーロ(木幡巧)が、勢い良く前を「1馬身3/4」交わして嬉しい先着でした。
2番手には、中団待機の伏兵馬ステラルーチェ(武士沢)が、スリーミリオンを「1/2馬身」交わして2番手に上がった。
我が期待のストロボフラッシュ(中井)は、後方待機し直線勝負も、先行馬と同じような末脚では前に迫れず、ヤットの事「掲示板点灯」の着順では期待外れ残念でした。
*新潟11R 妙高特別(3歳以上1000万下、ダ1200m、1着1500万円):重馬場
1着△1(10)クイーンズテソーロ(牝3木幡巧.畠山.Hヒューズ.新潟5下1着)5人(36.5)
2着*(9)ステラルーチェ(牡6武士沢、蛯名、Sローズ、新潟10下6着)10人気(36.2)
3着*(15)スリーミリオン(牡3荻野極、柄崎、Kホーム、中山5下1着)6人気(37.0)
タイム1:11.4 単勝950円、馬連21,550円、馬単30,340円、3連複58,830円、3連単395,240円
4着*(3)スズカモナミ (牝4鮫島駿、吉村、Kキセキ、中京5下1着)8人気
5着◎(11)ストロボフラッシュ(牝5中井、加藤征.Sタウン.新潟10下3着)3人(36.4)
6着△2(12)スーパーモリオン(牡4丸山、浅見、Aアーチ、函館10下6着)2人気
11着△3(4)エッシャー (せん4川又、中竹、Sヴィグラス、阪神5下1着)7人気
12着〇(14)アッティーヴォ(牡4柴山、大根田、フリオーソ、小倉5下1着)4人気
(出走15頭):3連単=1着(11)-2着(14.10)-3着(14.10.12.4)=6点:外れ
*コーナー通過順位
3角:(*4,6,15)10-7,3(9,12)(5,11)1(2,14,13)-8
4角:(4,6,*15)10-7,3(9,12)(5,1,11)13(2,14)-8
*記録フラッシュ:C.ルメール騎手が東京重賞でJRA通算900勝達成!
東京競馬第11Rで(4)ディアドラに騎乗し第1着となったC.ルメール騎手(栗東)は、M.デムーロ騎手に競り勝ち、史上42人目・現役20人目のJRA通算900勝を達成した。
騎手コメント:900勝を達成出来てすごく良い気持ちです。区切りの勝利は、いつも嬉しいです。東京競馬場で皆さん毎週応援してくれて有難うございます。ここで達成出来て素晴らしいです。明日は、もちろん3冠を獲りたいです。すごく楽しみなレースです。皆さんアーモンドアイを応援して下さい。
*新潟競馬で山田敬士騎手が痛恨の距離誤認で騎乗停止処分の珍事件発生!
土曜の新潟競馬第6R(ダート2500m、2番人気)で1周目の直線、今年3月デビューも7勝を挙げている新人騎手、山田敬士騎手(21歳)は、向正面からのスタートを切り、先頭でスタンド前の直線で、あと1周あるのに(1200mと勘違い)、猛然と鞭を入れラストスパートを懸けた。当然先頭?でGOAL板を通過後、馬を外に出しスピードを落としたため、後続馬に次々に追い抜かれ(写真下)、向正面で間違いに気が付き、慌ててもう一度、内の隊列に加わったが、疲れ果てた馬を再度、懸命に追っても動けず、12頭立ての最下位に敗れ入線した。
ここで幸いなことに、山田騎手に釣られて、他の騎手が一緒に付いて行かなかったのは良かったが、彼を信じ馬券を買ったファンは、余りの事に「怒鳴り付ける」ことも忘れ、呆然・・放心状態に固まってしまったとか・・。
このことで、JRAは、裁定委員会(10/14以降)の議定があるまで、騎乗停止処分通告、明日の新潟8鞍の全てが乗替わる緊急事態、距離の錯誤で騎乗停止処分を科すのは、JRA史上初の珍事件になる。
通常は、騎手がケガはなく騎乗出来る状態なら、騎乗馬が決まっている翌日の騎乗は可能で、翌週から制裁が発動するのが通例も、重大な事案なのか、即日以降のレース全て、イキナリ騎乗停止制裁を科しては大混乱、折角若手の騎乗チャンスが全てが水泡に喫し、本人以外にも関係者・JRA、何よりも馬券を買ったファンは頭を抱える激震、「返還馬券にせよ!」と暴動が起きずに良かったネ。
(距離誤認:1周目の直線で激走、2周目の1~2角を大外単騎キャンターで流す山田騎手)
名手Mデムーロ騎手でも、周回誤認の経験者とか、2012年英国ハンプトン競馬場で、距離2800m(馬場2周)を、1周目でスパートし、後で気づいて2周したが最下位に撃沈、結局「12日間」の騎乗停止制裁を受けている。
山田騎手の制裁は、どれほどになるのかは不明も、間違いは君だけの問題ではない。更に加えれば、調教師の先生(作戦上でも指示すべき事案)も、JRA委員も「馬場2周だぞ!」とパドックで騎乗前の整列で、念押しの「通告」すべし行為なのです。これを「騎手本人だけのミスだ」として制裁しては、困ります。
君はキット将来、これを糧に、Mデムーロ騎手でも、勘違いしたことがあるのだと、気持ちを切り替え「名騎手になってやる」と胸を張って、今まで以上に精進して下さい。
以前に同じような事案があった。東京コースは、今は全て左回り専用だが、以前は右回りの短距離戦もあり、そのGOAL板が、今の4角過ぎの芝直線にあった。
この事で、不慣れな公営招待騎手やJCなど海外招待騎手などが(GOAL板を黒布で覆っていても)左回りのGOALと時々勘違い、途中で競走を止める事態が多発、公営の騎手がレース後の会見で「東京の直線は日本一長いと聞いていたが、大井より短かったので驚いた。」と間違った感想を言う始末で、ことの重大性に当時の中央競馬会は、紛らわしいGOAL板を撤去決定、併せて右回りの1000や1200mなども廃止(襷掛け障害戦も廃止)した経緯はあるが、1周も勘違いしたのは、初めてになる。
そして勘違いは騎手だけなく、中山でレース実況アナが、あと1周あるのに、最初の直線で突然熱狂の「GOAL!」とアナンスした事例は何度かある。レース後に謝罪が「お聞き苦しい点が有ったことをお詫びします」なのですから・・。