1/22/2017

中山*アメリカJCC:タンタアレグリア(蛯名)が内ラチコース獲りで初重賞勝利

  日曜競馬は大荒れ展開で大穴馬券が炸裂、穴党の出番も大穴過ぎては獲れそうもなく、中々期待馬が先着出来ず取り溢しが続いては、競馬離れへ発車が掛って来るが、果して次週は?

[WIN5-5]*中山11R アメリカJCC:タンタアレグリアの相手は人気ゼーヴィント(戸崎圭)2着
 クリールカイザー(吉田豊)が引き離して先行し直線、ここでアクシデント発生、中団の馬群の中で、前の進路が詰まって、前の馬に触れて躓いたシングウィズジョイ(Cルメール)が、転倒し騎手が落馬しては残念、内ラチ沿いで競馬したタンタアレグリア(蛯名正)が、直線で内ラチが巧く空いて、ここを突いて末脚を伸ばし、早めに先頭に立って走り抜き、中団から追い上げて来た断然の人気馬ゼーヴィント(戸崎圭)を懸命に「1/2馬身」振り切り先頭を譲らず、9か月振り初戦でも、正しく鉄砲駆け、嬉しい14戦目で重賞初勝利を飾った。
 3着には、ミライヘノツバサ(内田博)が先行粘り込んで確保した。
 「今期重賞初勝利の蛯名正騎手」:JRA通算重賞勝利126勝目
(内を突いた勝利、強かった・・)そうですね、こういう競馬になれば良いなーと思っていたので、その通りになって、良かったなーの感じです。(位置取りも想像していた通りで・・)内がズーと空いていたし、中々想定した通りにはならないけど、思い通りになった珍しい(競馬)・・だったと思います。(内からの競馬はどのへんで・・)最初から、出来れば(内ラチに)潜って行こうと、決めていたので、上手いこと、その通りになって良かったです。(GOサイン後の馬の反応は・・)4角回って来るときの手応えは良かったので、追うのを待った感じでした。(最後まで)伸びて呉れるだろうなと感じも、外の馬も結構伸びて来たので、マー何とか凌いでくれーと思った。(この馬とコンビは9戦目になるが成長度は・・)大分、子供こどもしているところが、牧場や馬主さん、そして厩舎関係者さん達が、考えながら大事に使ってきた馬なので、ナントか、ここから「旧年の秋は休んだ」ので(これを)取り戻せればなーと思います。(春のG1も増えたので・・)未だヤット(今回は)賞金加算が出来たが、(G1戦に出るには)更なる賞金加算が必要で、次に向けて頑張るだけです。(ファンにメッセージを)若い者には未だ未だ負けないよう頑張りますので応援をよろしく願います。
*中山11R アメリカJCC(G2、4歳以上OP、芝2200感じm、1着賞金6200万円)結果:良馬場
1着△1(8)タンタアレグリア(牡5、蛯名正、国枝、Zロブロイ、差、京都G1-4着)7番人気(35.7)
2着◎(10)ゼーヴィント(牡4、戸崎圭、木村哲、Dインパクト、先、福島G3-2着)1番人気(35.7
3着△3(1)ミライヘノツバサ(牡4内田、伊藤大、Dジャーニー、中山1600下1着)3番人気(36.3)

タイム2:11.9 (4F48.2-3F36.3-2F24.1-1F12.3) 
 単勝1,470円、馬連1,930円、馬単5,470円、3連複3,970円、3連単28,980円
予想評定 C評価(60点):最内ラチから早仕掛けた蛯名アレグリアが殊勲、追い出し遅れで本命が2着無念です。
4着▲(6)ルミナスウォリアー(牡6、柴山雄、和田郎、Mサムソン、差、中山OP2着)5番人気
5着*(7)ワンアンドオンリー(牡6、田辺裕、橋口、Hクライ、先、東京G1-8着)6番人気
13着〇(13)リアファル (牡5、シュミノー、音無、Zロブロイ、逃、中京G2-5着)2番人気
14着注(15)ヤマニンボワラクテ(せん6、石川裕、松永幹、Kカメ、差、京都OP4着)12番人気
落馬△2(4)シングウィズジョイ(牝5、Cルメール、友道、Mカフェ、先、京都G1-2着)4番人気
(出走17頭):3連単=10-13.6-6.13.8.4.1.15=10点:外れ
*コーナー通過順位
1角:17(1,13)(2,4,15)12(8,14)(7,10)11,9-(3,6)-5=16
2角:17,13,1,15(2,4,14)12,8,10,7,11,9(3,6)5=16
3角:17-1(13,15,14)(8,2,4,12)(10,11,6)(7,9)5,3=16
4角:(*17,1)(8,12,10)(2,14,11,6)(4,9)(7,13,15,5)3=16

[WIN5-4] *京都11R 石清水S:ムーンエクスプレス(松山)が際どく「ハナ差」凌いで逃げ切り
 降雨で馬場が湿って、先行馬の優勢な展開、ここで果敢に先行したムーンエクスプレス(松山)が直線でも脚色衰えず、軽快に逃げ切りか・・と思ったが、中団から追い上げて来た、老兵8歳馬マカハ(池添)が、際どく並んでGOALしたが、僅かに「ハナ差」届かず、逃げ切りに屈した一番でした。
 3番手も際どい勝負、3騎の外で「アタマ差」、5番手先行のキングハート(Sフォーリー)が残して決着した。
 我が期待のエスティタート(鮫島良)は、6番手先行し、結構な末脚を発揮するも、前で競馬した先着馬と同じでは「差は詰まらず」で、やっと掲示板に点灯の順位まででした。
*京都11R 石清水S(4歳以上1600下、ハンデ、芝1400m、1着1820万円)結果:稍重馬場
1着*(14)ムーンエクスプレス(牝5松山、鈴木孝、Aムーン、逃、中山1600下12着)7人気(35.3)
2着*(6)マカハ  (牡8、池添謙、小崎、Kカメハメハ、追込、阪神1600下7着)6番人気(34.4)
3着▲(12)キングハート(牡4Sフォーリー、星野、Oマッテルゼ、阪神1600下9着)1番人気(34.4)

タイム1:23.3 単勝2,180円、馬連18,800円、馬単46,580円、3連複41,140円、3連単344,010円
4着〇(3)テラノヴァ(牝4、Mデムーロ、須貝、Vピサ、差、阪神1600下六甲2着)1番人気
5着◎(1)エスティタート(牝4、鮫島良、松永幹、Dジャーニー、中京1000下1着)2番人気(35.2) 
6着△1(13)ナガラフラワー(牝5、藤岡佑、高橋亮、Dインザダーク、差、阪神1600下6着)4番人気
7着△2(4)ウインムート (牡4、菱田裕、加用、Rインメイ、逃、阪神1600下六甲10着)3番人気
(出走14頭):3連単=1.3-3.1-12.13.4=6点:外れ

[WIN5-3] *中京11R 東海S:グレンツェント(横山典)が期待に応え快勝
 期待のグレンツェント(横山典)が、中団待機から直線で外からジワジワと追い詰め、混戦の先団を纏めて差し切り、断然の人気に応え重賞2勝目を挙げ、2月の東京ダートG1「フェブラリーS」の優先出走権を獲得した。
 固い頭の決着のときは、相手は伏兵馬が2騎、先行し直線で内ラチを突いて伸びた12番人気のモルトベーネ(秋山真)が、殊勲の2番手で入線、そして、3番手も10番人気、後方待機から直線で鋭く追い込んだメイショウウタゲ(幸英明)が、良く届いて、大穴決着にはア然です。
 対抗に期待したピオネロは、福永祐騎手から川須栄騎手に乗替、積極的に2番手先行も、休み明け初戦なのか、テン乗で相性が相違したのかで、直線の勢いはイマイチでバッタリ6着では、期待外れでした。
*中京11R 東海S(G2、4歳以上OP、ダ1800m、1着賞金5500万円)結果:良馬場
1着◎(8)グレンツェント(牡4、横山典、加藤、Nユニヴァース、差、中山OP1着)1番人気(36.7)
(1着馬にフェブラリーSに優先出走権)
2着*(4)モルトベーネ(牡5、秋山、松永昌、Dスカイ、先、京都G3-6着)12番人気(36.9)
3着*(14)メイショウウタゲ(牡6、幸英、安達、Pエンド、差、中山OP4着)10番人気(36.7)

タイム1:53.2 (4F49.5-3F37.1-2F24.7-1F12.7) 
 単勝260円、馬連12,560円、馬単17,380円、3連複88,830円、3連単465,440円
予想評定 C評価(50点):期待の本命が快勝も、相手が大穴伏兵馬では残念です。
4着*(7)ショウナンアポロン(牡7、丸田恭、古賀史、Aマックス、先)13番人気
5着*(15)カゼノコ     (牡6、太宰啓、野中、Aデジタル、追)11番人気
6着〇(9)ピオネロ (牡6、川須栄、松永幹、Nユニヴァース、先行、阪神G3-2着)3番人気
8着▲(1)アスカノロマン(牡6、和田竜、川村、Aデジタル、先行、中京G1-3着)2番人気
14着△1(16)ロワジャルダン(牡6、浜中俊、戸田、Kカメハメハ、差し、中京G1-8着)5番人気
18着△2(10)リッカルド(せん6、北村宏、黒岩、Fリシャール、先行、中山OP10着)9番人気
(出走16頭):3連単=8-9.1-1.9.16.10=6点
*コーナー通過順位
1角:7,9(4,10)(3,1)(2,8,11)(5,13)12-6(14,16)-15
2角:7,9,4(3,10)(1,11)8,2(5,13)(12,6)14,16-15
3角:(*7,9)(4,10,11)(3,1,8)(14,6)(2,5,13)(12,16)-15
4角:7(9,10)(4,11)(3,1,8)(14,6)5(12,2,13)16,15

[WIN5-2] *中山10R アレキサンドライトS:期待馬総崩れで先着3騎が伏兵馬で大穴馬券
 先行したアースコネクター(丸山)が、直線でも粘り込むところに、中団から4角4番手まで上がったディアドムス(田辺)が、早めに先頭に抜け出し、そのまま後続馬を「2馬身」振り切って快勝した。

 2番手には、4角で2番手に上がったダイワレジェンド(菊沢ー)が、懸命に粘り込んだが、最後方待機から鋭く追い上げて来たマルケサス(柴田大)が、GOAL寸前で「クビ差」差しが届いて2番手に上がっては、期待馬が総崩れ惨敗、我が渾身の予想◎〇△達は、結構な穴狙いの筋目感は、素晴らしかったが、更なる穴馬が台頭してはタジタジ、馬券対象馬3騎の全ては、超人気薄の伏兵達で、お陰様で久々3連単「278万円」の大穴が炸裂、1頭位は、穴馬が飛び込むのは、普段からあるが、3騎全てが先着しては「アッそうですか?」状態、ア然なりの決着でした。
 我が期待のケンベストカフェ(柴田善)は、果敢に2番手先行したが、3角からズルズル後退し、直線ではもう「バッタリ」、3Fの末脚が「40秒7」と、歩いて入線状態と同じでは、期待外れ失望です。
*中山11RアレキサンドライトS(4歳以上1600下ハンデ、ダ1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着*(4)ディアドムス(牡5、田辺裕、高橋裕、Gポケット、先、中山1600下7着)8番人気(39.0)
2着*(8)マルケサス (牡8、柴田大、吉田直、Hクライ、差、京都1600下5着)12番人気(38.0)
3着*(13)ダイワレジェンド(牝6、菊沢ー、国枝、Kカメ、逃、中山1600下12着)13番人気(39.6)

タイム1:53.1 単勝2,040円、馬連37,560円、馬単73,320円、3連複658,090円、3連単2,787,880円
5着〇(14)スノーモンキー (牡7、柴山雄、相沢、fエフ、先、中山1600下8着)9番人気
7着△1(3)マウントハレアカラ(牡5ルメール、角居、カネヒキリ、先、京都1600下9着)1人気
9着△3(5)クラウンシャイン(牡5、石川裕、蛯名、Fサン、差、中山1600下3着)2番人気
12着◎(12)ケンベストカフェ(牡5、松岡、久保田、Mカフェ、逃、中山1000下1着)4人気(40.7)
13着△2(6)ベルウッドケルン(牡5、柴田善、本間、Sディール、差、中山1600下4着)5番人気
(出走16頭):3連単=12-14.3-3.14.6.5=6点:外れ

[WIN5-1]*京都10R 山科S:ニットウスバル(岩田康)が後方から鋭く伸びて先着、
 直線でゼンノサーベイヤー(四位)が抜け出し、押し切る勢いに、後方待機のニットウスバル(岩田康)が、直線で一気に抜け出し、先頭でGOAL、ワンテンポ遅れて仕掛けた、ゴルゴバローズ(デムーロ)が、6番手から猛追したが「1馬身1/4」突き放され、2着までが精一杯、僅かに仕掛けのタイミング遅れで届かずの残念でした。
 3番手には、3・4番手先行したゼンノサーベイヤー(四位)が、ガンジー(小牧太)を「クビ差」振り切って3着でした。
*京都10R 山科S(4歳以上1600下、ダ1200m、1着賞金1820万円)結果:稍重馬場
1着△3(13)ニットウスバル(牡5、岩田、高橋文、Fサン、追、中山1600下2着)2番人気(34.8)
2着◎(12)ゴルゴバローズ(牡4、デムーロ、木村、Sダディ、逃、京都1000下1着)1人気(35.5)
3着▲(5)ゼンノサーベイヤー(牡4四位、中内田、Mシャフト、京都1000下1着)4番人気(36.2)

タイム1:11.1 単勝540円、馬連520円、馬単1,420円、3連複1,340円、3連単7,530円
4着△2(7)ガンジー  (牡6、小牧太、宮本、Aデジタル、差、中山1600下4着)7番人気
12着△1(2)メイショウワダイコ(牡5、松山弘、池添、Kキセキ、先、京都1600下3着)5番人気
13着〇(1)アメリカントップ(牡4、藤岡佑、藤岡、Bディーニ、逃、中山1000下1着)3番人気
(出走14頭):3連単=12.1-1.12-5.2.7.13=8点:外れ

WIN5」挑戦の道:今週も、固い決着が希望だ。
予想①◎12〇1-②◎12〇14-③◎8-④◎1〇13-⑤◎10=8通り
結果①(△13)-②(*4)-③◎8-④(*14)-⑤(△8)=「的中16票」払戻26,771,430円
「2-8-1-7-7」番人気で決着、最初から外し、結局1か所だけではこの道は険しで完敗です。

*記録フラッシュ:
▽北村宏司騎手がJRA通算1,200勝達成!
 中京第2Rで(7)リアンヴェリテに騎乗し第1着となった北村宏司騎手(美浦)は、史上22人目・現役10人目のJRA通算1,200勝を達成した。
 騎手コメント:通算1,200勝という数字は周りにすごく言われていたので、なんとか早く達成したいと思っていました。昨年はケガをして、家族や関係者の方に心配や迷惑をお掛けしましたので、復帰してからは、応援や期待に応えられるよう、ここまで頑張って来ました。これからも、まずは毎週元気に競馬に参加して、その中で皆さんの期待に応えられるレース、皆さんを楽しませるレースをして行きたいです。

▽秋山真一郎騎手がJRA通算11,000回騎乗達成!
 中京第6Rで(8)コリャコリャに騎乗した秋山真一郎騎手(栗東)は、史上28人目・現役17人目のJRA通算11,000回騎乗を達成した。
 騎手コメント:ファンの皆さんの応援、関係者の方々のお陰で頑張って来られました。ジョッキーですので、もっと上手く、もっと恰好良く乗れるよう、これからも精進して行きたいです。