3/10/2015

中山 アネモネS:テンダリーヴォイス(戸崎圭)の差し脚に期待

 1勝馬同士の対決、Dインパクト産駒の2騎で決着しそうだ。小柄の馬体420kgで「か弱く」見えるテンダリーヴォイス(戸崎圭)ですが、馬力と末脚に魅力満点、この馬を本命に抜擢する。
 相手は、メイショウメイゲツ(吉田豊)、前走2戦が重賞戦で5着でしたが着差は僅か(0秒2~3)、34秒台で走り切れば先着出来る。
 3番手は、先行抜け出し派のメジャーフォルム(江田照)、そして5戦してようやく勝ち上がったタマモイヤリングに期待して見る。
 (フェアリーS:1着ノットフォーマル、3着(内1)テンダりーヴォイス(北村宏))
(クイーンS:1着キャットコン、5着(5)メイショウメイゲツ(吉田豊)、9着(9)ホワイトウインド柴田大)

土曜 中山11R アネモネS(桜花賞TR、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着1900万円)展望
(*2着まで桜花賞優先出走権)  
◎(14)テンダリーヴォイス 牝3(戸崎圭、萩原清、Dインパクト、差し、G3フェアリーS3着)
〇(2)メイショウメイゲツ 牝3(吉田豊、小島太、Dインパクト、差し、G3クイーンS5着)
▲(11)メジャーフォルム  牝3(江田照、大江原哲、Dメジャー、先行、500下春菜賞2着)
△1(1)タマモイヤリング  牝3(丸田恭、角田晃、Bタイド、先行、未勝利1着)
△2(5)メイショウサワヤカ 牝3(木幡初、小島太、Mサムソン、差し、500下春菜賞4着)
注(3)アドマイヤピンク  牝3(柴田善、戸田博、Kカメハメハ、差し、500下春菜賞7着)
(出走16頭)

*中山10R サンシャインS:松永幹夫厩舎期待のヤマニンボワラクテ(戸崎圭)を抜擢
 準OP戦の長距離戦、このクラスに2・3着実績馬が多数参戦して激戦、この中で、先行抜け出しで良績が続く、松永幹夫厩舎の「ヤマニンボワラクテ」が断然の成績で、本命にする。
 相手は、長距離でも良績している差し馬サクラボールド、先行馬シャドーダンサーで勝負になると見た。
土曜 中山10R サンシャインS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,500m、1着1820万円)展望
◎(7)ヤマニンボワラクテ牡4(戸崎圭、松永幹、Kカメハメハ、先行、1600下松籟S2着)
〇(4)サクラボールド 牡8(三浦皇、菊沢徳、Oハウス、差し、1600下迎春S3着)
▲(8)シャドーダンサー牡4(柴田善、角居勝、Wマズル、先行、1600下初富士S2着)
△1(13)アドマイヤバラード牡6(石橋脩、友道康、Hクライ、先行、1600下御堂筋S3着)
△2(12)レイズアスピリット牡4(丸山元、上原博、Kヘイロー、差し、1000下グッドラックS1着)
回避 マドリードカフェ 牡4(柴山雄、田村康、Mカフェ、差し、1000下1着)
(出走13頭)

*阪神11R 仁川S:マルカプレジオ(福永祐)の距離得意で期待
 好調同士の対戦、マルカプレジオ(福永祐)とフィールドザスマート(未定)の一騎打ちも、この距離に実績があるマルカプレジオの差し脚が、俄然有利な展開で本命にする。
 3番手に、相手は先行抜け出し2騎、マイネルバイカ(和田)、ドコフクカゼ(竹之下)が有望だ。
 (アルデバランS:1着アスカノロマン、2着マルカプレジオ(福永)、4着(2)マイネルバイカ(小牧)
OP総武S:1着(内6)フィールドザスマート(田中勝)、2着(外12)ノースショアビー)

土曜 阪神11R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,00m、1着2100万円)展望
◎(2)マルカプレジオ  牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
回避 フィールドザスマート牡4(未定、新開幸、Bタイド、差し、OP総武S1着)
〇(4)マイネルバイカ  牡6(和田竜、西村真、Rインメイ、先行、OPアルデバランS4着)
△1(9)ドコフクカゼ   牡5(竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、OPペデルギウスS9着)
△2(5)メイショウイチオシ牡4(武幸、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OPアルデバランS12着)
△3(7)ナリタポセイドン 牡6(幸英明、南井克、Hクライ、追込、1600下金蹄S1着)
(出走10頭)

*中京11R 中日新聞杯:デザイファ(四位洋)の一発大駆けに期待
 開幕週の中京でイキナリ重賞「中日新聞杯」に、好調馬が勢揃いして激戦、7歳せん馬の2騎が実績十分で強い相手に思え、それではチットも面白く無い馬券の目なので、ここは危険でも一発逆転の大駆けに期待し、関東からの遠征馬で良血「デザイファ(四位洋)」を、前記2騎を纏めて交わせると見て本命に抜擢する。
 JCでは流石に15着失速でしたが、前走「AJCC5着」してやや復調の兆しが見え、今回が試金石になる。
 3番手の穴馬には、7歳馬の2騎、この距離が得意なネオブラックダイヤ(松山弘)、そして天皇賞・秋5着のヒットザターゲット(北村友)を復調を期待し抑えて見る。
AJCC:1着クリールカイザー、2着ミトラ(柴山)、5着6ディザイファ(四位))

土曜 中京11R 中日新聞杯(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m、1着4000万)展望
◎(1)デザイファ  牡6(四位洋、小島太、Dインパクト、差し、G2AJCC5着)
〇(10)デウスウルト せん7(川田将、平田修、Kカメハメハ、差し、G3中山金杯3着)
▲(14)ミトラ    せん7(蛯名正、萩原清、Sクリスエス、先行、G2AJCC2着)
△1(9)ネオブラックダイヤ牡7(松山弘、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、G3ダイヤモンドS5着)
△2(13)ヒットザターゲット牡7(北村友、加藤敬、Kカメハメハ、差し、G3小倉大賞典12着)
△3(4)マイネルミラノ 牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、先行、G3小倉大賞典5着)
注(5)ダノンジェラード牡6(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下アメジストS1着)
(出走18頭)

*ドバイ国際競走(3/28)参戦へ日本馬6騎(3/18)関空から出国情報と開催での私見
 いよいよ月末の深夜、ドバイWCの実況生放映が「グリーンch」などで、見られます

 UAEドバイ、メイダン競馬場で開催の高額賞金レース、「ドバイ国際競走」に参戦する日本トップホース6騎が、12日(関西5騎は)栗東で検疫を経て、関西国際空港からチャーター直行便で、18日にドバイに向け出国する。
そこで、お願いの件がひとつ、ファンサービスに徹するあまり、歓迎レセプションとして、レース前に、ドカドカ花火の打ち上げや、長々とショータイムは、是非辞めて欲しいのです。

 遠征するだけでも、時差や気象に繊細な競走馬には、既にストレスが一杯、更に出走まで待機している馬には、決して良い雰囲気とは思えない仕掛け、レース前に入れ込みますから。

 以前、東京競馬開催中に、府中の由緒あるお祭り(大国魂神社と思うが)で、恒例行事の「打ち上げ花火」を、競走馬が興奮し、レースに影響するからと、JRAからの自粛要請で、中止して貰った記憶が未だありますから、問題なのです。

 レースが終わってから、好きなだけ大いに騒いで欲しいと、毎回切望するも、今年もレース前に、馬が爆音や火薬の焼けた臭いがまだ残る馬場では困りますね。
 それでも、ジャスタウエイやジェンティルドンナは、その騒ぎを克服して良くぞ、鮮やかな勝利を挙げて立派、感心するばかり、そして素晴らしい末脚は圧巻での勝利でした。今年もそれに続けと、今回のメンバーも、キット遣って呉れそうな気配、無事到着し、無事に出走出来て、世界のホースマンの眼の前で、素晴らしい戦績を挙げて呉れるのを大いに期待しています。

(ドバイ参戦6騎+1騎)
▽ ドバイワールド カップ(G1、4歳以上OP、ダ2000m、1着賞金7億2000万円)
 *ホッコータルマエ(牡6、西浦正):2度目の参戦
 *エピファネイア  (牡5、角居勝):スミヨン騎手予定
▽ ドバイシーマ クラシック(G1、4歳以上OP、芝2410m、1着賞金3億8400万円)
 *ハープスター    (牝4、松田博):遠征は2度目も、ドバイは初参戦
 *ワンアンドオンリー(牡4、橋口弘):2度目の参戦、Cデムーロ騎手予定
▽ UAEダービー(G2、3歳OP、ダ1900m、1着賞金1億4000万円)
 *タップザット (牡3、池江寿、タピット産駒):4戦2勝、(獲得賞金1700万)
 *ディアドムス(牡3、高橋裕、Gポケ産):7戦3勝(獲得賞金900万)、美浦検疫し同じ便で出国
 *ゴールデンバローズ(牡3、堀宣行、タピット産駒):4戦3勝、獲得賞金3330万円:出国未定