3/20/2013

中京GⅠ(高松宮記念):ロードカナロア岩田康で断然!

 今期GⅠ第2弾「高松宮記念」が中京競馬場で開催される。ここでは順調な仕上がりを見せ、海外遠征でも「GⅠ香港スプリント」で期待通り断然の快勝し、世界のホースマンもその凄さにびっくりした国際派「ロードカナロア(安田厩舎)」がここでも敵なしの断然の本命馬になるが、馬券の興味はその相手、やはり「頭が固いときは相手が薄目」の格言通りの決着になるようです。

多頭数出走で本命馬がどの馬番枠になるかが焦点
 誰もが認める今期絶好調が継続中の「ロードカナロア(岩田康、安田厩舎)、ここでは断然の本命馬、前走GⅢ阪急杯の斤量(58kg)でも圧勝し、今回1kg軽くなって皆と同じ斤量では更に有利で負ける要素はなく圧勝パターンの展開だ。先団に付けて34秒台の末脚でも当然の快勝は間違いない。そして新装中京の芝コースは、4角(残り400m)が追込・差し馬でも走り易い大きくバンクになっているところが最大の特徴で、(ナンの変哲もなかった)以前のコース形態よりは、中山に似た上り坂も直線にあって、逃げ切り困難の改修なのです。
 問題の相手(敵)は、当日の天候と馬場状態、少し降雨がある予報で、極端な馬場悪化になっても、断然の本命馬に、揺るぎはなく鉄板(固い頭)なのです。
(阪急杯:1着ロードカナロア岩田康、2着マジンプロスパー福永祐、4着サンカルロ吉田豊)

 そして2着候補は大混戦、本来なら前走同じ阪急杯で本命馬に僅差2着したマジンプロスパー(福永祐)が、昨年(新装なったこのコースで)レコードタイムで駆け抜けた相性がある馬場で大きく抜擢したいが、それよりも好調組の2・3着に割り込みがありそうだ。
 先ず前走「オーシャンS」組の1~3着馬で、筆頭格がサクラゴスペル(横山典)、先行して3連勝している好調馬、そして左回り5勝と中京コース向きが魅力で対抗に、ダッシャーゴーゴーとツルマルレオンに少々、単穴には末脚33秒台をいつも鋭く発揮するドリームバレンチノ(松山弘)、前走休養明けイキナリ1着したのに魅力があり抜擢した。
オーシャンS:1着サクラゴスペル横山、2着ダッシャーゴーゴー川田、3着ツルマル戸崎
(シルクロードS:1着ドリームバレンチノ松山弘、2着ダッシャーゴーゴー川田)

 レーテング上位馬シルクフォーチュン(Cデムーロ)は、ダート戦での実績馬、今回は一回見送りの軽視したが、もしかして一発大駆けがあるのかも知れない。
 
日曜中京11R高松宮記念(GⅠ、4歳以上OP、芝1,200m)展望:レーテング(*は昨年度)
◎(-116)11ロードカナロア    (岩田康、安田厩舎、Kカメ、前走GⅢ阪急杯1着)
△1(-112)17ダッシャーゴーゴー(川田将、安田、Sバクシンオー、前走GⅢオーシャンS2着)
△3(-111) 9サンカルロ    (吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、前走GⅢ阪急杯4着)
▲ (-111)12ドリームバレンチノ(松山弘、加用、Rインメイ、前走GⅢシルクロードS1着)
△2(-110) 8マジンプロスパー(福永祐、中尾、Mコジーン、前走GⅢ阪急杯2着)
・  (-110) 5シルクフォーチュン(Cデムーロ、藤沢則、Gアリュール、GⅠフェブラリーS5着)

注(*109) 3エピセアローム (4歳牝、武豊、石坂、Dメジャー、前走GⅢ阪急杯9着)
〇(-108)15サクラゴスペル (横山典、尾関、Sプレジデント、前走GⅢオーシャンS1着)
・ (*107)13ハクサンムーン (酒井学、西園、Aムーン、前走オーシャンS9着)
・ (*106) 4スギノエンデバー(北村宏、浅見、Sバクシンオー、前走GⅢ阪急杯5着)
・ (-103) 2ミキノバンジョー (太宰、大橋、Gワンダー、前走大阪城S9着)
注(-103) 7ツルマルレオン (バルジュー、橋口、Hクライ、GⅢオーシャンS3着)

・ (*103) 1アドマイヤセプター(5歳牝、池添謙、橋田、Kカメ、前走GⅢオーシャンS11着)
・ (-101) 6モンストール   (丸田、尾関、Aマックス、前走OP東風S4着)
・ (--99)14メモリアルイヤー(5歳牝、吉田隼、村山、Gアリュール、前走1600下うずしお1着)
・ (--97)16アイラブリリ   (4歳牝、幸英明、福島、Sスキー、前走GⅢシルクロードS15着)
・ (----)10フィフスペトル  (戸崎圭、加藤征、Kカメ、前走GⅡ阪神C9着)
(以上出走予定馬18頭)