9/13/2012

ジェンテルドンナ(石坂厩舎)が3冠に向けていよいよ始動

 3連続変則開催の今週、競馬も資金もペース配分が重要になるので要注意なのだ。そして「3日*2場*12R=72R」の内、手頃の小頭数レースに狙いを定め3連単勝負を懸ける。

ジェンテルドンナ(岩田康)がここでは断然
*前走2冠目のオークス(写真下参照)で、最後方からもう届かないと思われた位置から、驚異の末脚(34秒2)で追い込んで圧勝したジェンティルドンナ(岩田康)が今猛暑の夏を無事に過ごし、いよいよ4ヶ月振りの今週「ローズS」で始動する。実力では他を抜き出ている。ここを必勝と肩に力が入るという決戦の場ではない、あくまで目標は次走の秋華賞、ある程度次走に繫がる走りを見せて呉れれば合格点ですが、でも能力的にはDインパクト産駒は前の馬を競り掛け追い抜く根性が凄まじいのが最大の特徴で、普通に軽くは走れないタチの血筋で、圧勝かベタ負けかの器、でもここは負けられない一戦、相手は唯一頭、GⅠ連続2着に喫したヴェルシーナになる。

*阪神コースは(マイル戦)桜花賞で中団から追い上げて1着、結果を出しているジェンティルドンナが、先行したヴェルシーナに際どい辛勝でした。多頭数になる今回、余りにも後方位置取りの展開なら、この時期だけ一発大駆けだけが頼りの先行組に大きく逃げ粘られる可能性は少しあって予断を許さないレースなのですが、ここは軽く圧勝するんでしょうか?
*そして3着まで秋華賞優先出走権が与えられる「残り1枠」に、どの馬が滑り込むのでしょうか?
日曜 阪神11R ローズS(秋華賞TR、GⅡ、3歳OP牝馬、芝1,800m)展望
◎( 6)ジェンティルドンナ(岩田康、石坂、Dインパクト)前走GⅠオークス1着、差し
〇( 7)ヴェルシーナ   (内田博、友道、Dインパクト)前走GⅠオークス2着、先行
△1(10)ハナズゴールド  (田辺、加藤和、Oマッテルゼ)前走GⅡ札幌記念4着、追込
△2( 3)キャトルフィーユ (福永祐、角居、Dインパクト)前走GⅠオークス14着、先行
△3( 4)トーセンベニザクラ(武 豊、柴崎、Dメジャー)前走GⅠオークス10着、差し

(参考)「調教タイム:栗東(良馬場)9/12」
ジェンティルドンナ・・・坂路:4F52.4-3F38.6-2F25.4-1F12.5(一杯追う)
ヴェルシーナ・・・・・・・坂路:4F53.1-3F39.1-2F25.6-1F12.9(馬なり)
ハナズゴールド・・・・・坂路:4F54.0-3F38.7-2F25.4-1F13.1(強め) 
キャトルフィーユ・・・・CW:6F82.8-5F66.5-4F51.7-3F38.3-1F11.7(強め)
トーセンベニザクラ美浦(重)南W:6F84.3-5F68.3-4F53.8-3F39.5-1F13.2(馬なり)

プティプランセス(武士沢)の末脚が抜群
*前走やや重の馬場では最後の直線で得意の決め手が発揮できず10着撃沈は仕方がない展開、今度こそ絶好の良馬場なら33秒台の末脚を期待出来る。相手も後方からになる末脚勝負のマコトギャラクシー(吉田豊)、こんな時は絶好の馬場だけに、先行勢の前残りも少し考えられる展開、逃げヤマニンエルブ(嘉藤)そして先行メイショウサミット(中舘)、ビンテージチャート(蛯名正)を2・3番手に抑えが必要だ。
土曜 中山11R レインボーS(3歳以上1,600万下、芝2,000m)展望
◎( 4)プティプランセス(武士沢、伊藤、Kカメハメハ)前走GⅡ府中牝馬特別10着、追込
〇(15)マコトギャラクシー(吉田豊、尾形、Kカメハメハ)前走1600下緑風S5着、 追込
▲(13)ヤマニンエルブ  (嘉藤、蛯名利、Sボーイ)前走1600下天の川S2着、  逃げ
△1( 8)メイショウサミット(中舘、高橋義、Sクリスエス)前走1000下不知火特別1着、先行
△2(11)ビンテージチャート(蛯名正、上原博、Kカメハメハ)前走1600下天の川S5着、先行

今度こそ田中勝のゲームセットだ
*前走妙高特別の再戦、先行するカフェを中団から差して2着したインディでしたが、今回も同じ展開で、この2騎が抜けた存在だ。3番手のメンバーが離れた混戦、この中から500下で快勝した2騎ディア勝浦、ロック津村を抑え、一発駆けの抑えに前走距離不足に泣いたウイルパワーの差しが決まるかも・・になる。
土曜 中山10R 浦安特別(3歳以上1,000万下、ダート1,200m)展望
◎(13)インディーズゲーム(田中勝、宗像、Iチャーリー)前走1000下妙高特別2着
〇( 1)カフェシュプリーム(柴田善、松山康、Mカフェ) 前走1000下妙高特別3着
△1(16)ディアマンボウ (勝浦、高橋裕、Sヴィグラス) 前走500下1着
△2( 7)ロックドクトリン(津村、尾関知、Rブライタル) 前走牝500下1着
△3(11)ウイルパワー  (松岡正、手塚、Kカメハメハ) 前走1000下邁進特別7着

決め手鋭いマルカベンチャー(安藤勝)
*最後方から鋭い末脚で追い込むマルカベンチャー(安藤勝)に一番魅力がある。でも前馬の逃げがスローペースや外を回る距離損の不利が大きく、それでも追込みが決まれば嬉しいし、マルカ軍団の親子丼の様相だ。
*2番手の相手は中団で待機し直線早めに先団に取り付く差し馬マルカフリート(国分優)が有望、同形のワールドワイド(小牧太)の差しと唯一逃げ先行期待出来るインペリアルマーチ(福永祐)がどこまで粘れるかになる。
土曜 阪神11RエニフS(3歳以上OP、ダート1,400m)展望
◎( 1)マルカベンチャー(安藤勝、松永昌、フジキセキ)前走OP天保山S2着、追込
〇( 9)マルカフリート (国分優、増本、 アフリート)前走OP BSN2着、差し
▲( 4)ワールドワイド (小牧太、橋口弘、Fナイナー)前走GⅢプロキオン4着、差し
△1( 6)インペリアルマーチ(福永祐、音無、Nユニヴァース)前走OP大沼S11着、逃げ
△2( 3)ヒラクボワイルド(浜中俊、大久保龍、Wラッシュ)前走OPオワシス7着、追込

先行抜け出すノーブル岩田康
*何度も騎手が乗替わっても好戦の池江寿厩舎期待のノーブルシュエリー、今度は岩田康騎手(2戦目)で結果を出して貰いたい。相手は中団から差し脚が鋭いアルマリンピア(佐藤哲)、そして先行するネオザウィナー(浜中俊)が狙い目になる。
土曜 阪神10R瀬戸内海特別(3歳以上1,000万下、芝1,400m)展望
◎( 6)ノーブルシュエリー(岩田康、池江寿、Sジョンズ)前走1000下朝日岳特別2着、先行
〇(11)アルマリンピア (佐藤哲、佐々木昌、Tシャトル)前走1000下UHB杯4着、差し
▲( 2)ネオザウィナー (浜中俊、小崎、フジキセキ)前走1000下香嵐渓特別10着、先行
△1( 4)ウイニングドラゴン(水口、小原伊、スキャン)前走1000下シンガポール6着、追込
△2( 8)マックスドリーム(川田、宮徹、Aマックス)前走1000下朝日岳特別10着、差し
△3( 5)シゲルアセロア (武豊、目野、Wヘイアー)前走1000下天草特別17着、先行

9/09/2012

高速馬場で大荒れ決着の日曜競馬なり

 開幕週は、絶好の馬場コンデションでスピード競馬なのです。よって中山・阪神でレコードタイム続出してスリリングな激戦、坂のある中山で3F「33秒1」を計時は驚き、休養明けイキナリ高速で走れば、馬体に故障が生じることが良くあるので経過が心配、決してその反動が無ければ良いですね。

鋭い末脚発揮のレオアクティヴ(横山典)が快勝
*先行したのはゼロス石橋脩、スペシャル吉田隼、3番手に期待の本命コスモ松岡の展開、直線を向いてコスモ松岡が先頭に立ったが、内からスマイル田辺裕が先頭を奪って押し切るところに、後方待機し最内ラチ沿いを一気に追い上げたレオアクティヴが驚異の末脚(上がり3F)33秒1で全馬をゴボウ抜きして嬉しい(レコードタイムで)1着し、横山典騎手は昨年に続いてこのレースを連覇の偉業になった。
*そして先行粘り込んだスマイル田辺裕が2着、中団から脚を伸ばしたスピリタス内田博が3着で決着、期待のコスモは懸命に先行粘り込むも無念の4着は(休養明けで、そんな末脚は出せません)仕方がないのです。
「京成杯AHを2連覇した横山典騎手」
 燃えるような激しい気性の馬が、大分落ち着いて来て、人の指示をよく聞くようになったのが勝因、このまま心身とも成長して行って欲しいです。
「WIN5ー⑤」中山11R京成杯AH(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)結果
1着△3( 3)レオアクティヴ(54横山典、杉浦、Aムーン、前OP1着、追込)2番人気(33秒1)
2着・( 1)スマイルジャック(57.5田辺、小桧山、Tギムレット、前走GⅢ6着)6番人気
3着▲(11)スピリタス(55内田博、岡田、Tギムレット、前走GⅢ3着、差し)4番人気

4着◎( 2)コスモセンサー(57.5松岡、西園、Kカメハメハ、前走GⅠ3着、先行)3番人気
7着△2(12)エーシンリターンズ(55北村宏、坂口、Kカメ、前走GⅢ2着、先行)1番人気
10着〇(15)ドリームバスケット(55柴田善、阿部、Sゴールド、前走OP3着、先行)5番人気
13着△1( 7)ゼロス   (53石橋脩、領家、Kカメハメハ、前走GⅠ16着、逃げ)7番人気
16着注(10)ガンダーラ  (55田中勝、岩元、Oハウス、前走OP6着、先行)14番人気

タイム1:30.7R(平13/9)ゼンノエルシドが記録した1:31.5を「0秒8」短縮した
 単勝480円、馬単8,060円、3連単59,410円
予想評定 D評価(10点)優勝馬に印で10点も、内枠馬が有利・・を怠っては惨敗です。

エピセアローム武豊が久々の快勝
*必勝カレンチャン池添謙が+22kgのグラマー変身で人気急落の中、スタート決めたマジン浜中俊に猛然とカレンチャン池添謙が久々の競馬の精か競り掛け、離れた3番手にロード岩田康の展開、直線を向いてカレンチャンが一旦抜け出すもロードカナロア岩田康がこれを交わして先頭に立ったが、5番手の内ラチピッタリ回って来たエピセアローム武豊が、直線で外に出して一気に追い上げGOAL前で抜け出し、嬉しい久々の1着、武豊も久々のスマイルが炸裂した。エピセアローム(石坂厩舎)は小倉2歳S以来の2年ぶりの勝利になる。
*本日は大健闘の和田竜騎手が、ここ一番でも伏兵12番人気アンシュルブルーを3着に押し上げ大穴を演出、勝てないまでも流石の力腕発揮でした。
(4角回って直線の位置取り、逃げ込むマジン浜中、2番手カレンチャン池添、そして内4番手に勝利した(黒帽)エビセアローム武豊がこれから外に出して追い込む、後方大外アッシュル和田)
              
京都記念以来の久々武豊スマイルのエピセアローム快勝」
上手くいった。ある程度枠もいいので後方に置かれないように注意した。いい感じで行って呉れた。前がいい馬なので抑えた。2回目の騎乗で結果が出て良かった。可なり素質を感じる馬だ。自分自身も久々の(重賞今期2勝)勝ちですから。
カレンチャン騎乗の池添謙騎手
 スタートして久々なのかフワット出たので少し気合いを入れ先行したが、馬体重も増えていたので少し苦しかったが、差のない4着に敗れたものの、次につながるレースが出来た。

WIN5ー④」阪神11RセントウルS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着注( 4)エピセアローム (52武豊、石坂、Dメジャー前走GⅢ3着、追込)6番人気
2着△2( 9)ロードカナロア(56岩田康、安田、Kカメ、前走GⅢ2着、差し)1番人気
3着・(16)アンシュルブルー(54和田竜、田中清、Mカフェ、前走OP4着、先行)12番人気

4着◎( 6)カレンチャン  (56池添謙、安田、クロフネ、前走GⅠ1着、差し)3番人気
8着〇(15)スギノエンデバー(56北村友、浅見、Sバクシンオー、前走GⅢ1着、追込)8番人気
11着△1( 3)マジンプロスパー(56浜中俊、中尾、Aコジーン、前走GⅢ1着、先行)2番人気
14着▲( 2)サンカル  (57吉田豊、大久保龍、Sクリスエス、前走GⅡ10着、追込)7番人気
15着△3( 5)エーシンホワイティ(56福永祐、松元、Sバクシンオ、前OP2着、差し)9番人気

タイム1:07.3 単勝1,650円、馬単4,920円、3連単378,500円
予想評定 D評価(10点)1着馬に印も3着(12番人気)まで抑えるのはチョイ無理な展開でした。

ニシノスタディー(大野)が快速馬トロットスターのタイムを更新
*直線も懸命に先頭に立って逃げ込むシルク蛯名正でしたが、我が本命ブルームーン三浦皇とボストン柴田善が追い上げ並んだところに、一気にニシノスタディー(大野)が末脚を使って追い抜いて(準OP馬が)レコードタイムで快勝した。
「WIN5ー③」中山10RセプテンバーS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着▲(10)ニシノスタディー(大野、尾形、グランデラ、前走1600下7着)4番人気
2着◎( 6)ブルームーンピサ(三浦皇、鹿戸雄、クロフネ、前走1000下1着)5番人気
3着・(16)ボストンエンペラー(柴田善、岩元、Kカメ、前走GⅢ13着)2番人気

5着△1( 4)シルクウェッジ(蛯名正、和田正、Mカフェ、前走1600下9着)1番人気
9着〇(13)ムクドリ   (吉田隼、加藤征、Mカフェ、前走1600下6着)7番人気
12着△2( 7)アスターエンペラー(内田、中竹、Aバラン前1600下7着)6番人気
タイム1:06.9R
(スピード馬トロットスターがスプリンターS(平13・9)で計時したレコードを0秒1短縮の快挙)
単勝730円、馬単8,850円、3連単44,110円

メイショウエバモア(松山弘)が激戦を辛勝
*クビ、クビ、クビ差の大激戦を制したのは、ダイヴァー武豊の逃げ展開の3番手で競馬したメイショウ松山弘が直線で一気に追い込んで辛くも嬉しい1着、我が期待の馬たちは皆枕を並べて撃沈には失望です。
「WIN5ー②」阪神10RオークランドRCT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着△2( 8)メイショウエバモア(松山弘、池添兼、Aデジタル前走1600下3着)4番人気
2着・( 2)バトードール(小牧太、池江寿、クロフネ、前走1600下5着)3番人気
3着・( 1)メタギャラクシー(佐藤哲、領家、Nユニヴァース、前走1600下5着)7番人気

5着▲( 6)キクノキセキ  (北村友、吉田直、Gアリュール、前走OP5着)5番人気
6着◎( 3)グッドマイスター(岩田康、安田、Aタキオン、前走1600下10着)1番人気
7着〇( 4)ダイヴァーダウン(武豊、松永昌、Bタキシード、前走1000下1着)2番人気
10着△1( 5)エーシンテンモク(浜中俊、野中、Aサンディ前1600下10着)8番人気
タイム1:52.2 単勝960円、馬単4,920円、3連単46,320円

後方から直線一気ニシノオーガイ柴田善
*人気のトミケン木幡がハナに立ってラヴィ津村、モエレ田辺裕らが先行、我が期待のホノカ蛯名正はその次の内ラチで競馬、直線を向いてドラゴン北村宏が抜け出したところ、中団で競馬のニシノオウガイ柴田善が外から一気に先頭を奪ってGOAL、そして後方からホノカ蛯名正が3着に届いた。
*1番人気トミケン木幡は4着でも無印軽視に成功、そして印を付けた馬が上位入着は嬉しが頭が狂っては残念、▲ドラゴン北村宏が11番人気薄2着は美味しい馬券、でもここで早くも「WIN5」が総外れになっては全然面白くないです。
「WIN5ー①」中山 9R鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)結果
1着△1(13)ニシノオーガイ(柴田善、尾形、Rインメイ、前走1000下7着)6番人気
2着▲( 3)ドラゴンアルテマ(北村宏、久保田、Zロブロイ、前走500下1着)11番人気
3着◎( 2)ホノカアボーイ(蛯名正、戸田、Kカメハメハ、前走500下1着)2番人気

4着・( 7)トミケンユークアイ(木幡、水野、Mボーラー、前走GⅢ11着)1番人気
5着〇( 5)フィアレス  (丹内、清水美、Sウィーク、前走1000下4着)4番人気
12着△2(14)ワイルドロジャー(内田博、斎藤誠、Gアリュール前1000下13着)9番人気
タイム1:53.8 単勝1,360円、馬単43,840円、3連単209,250円

「WIN5」挑戦の道 秋競馬の初戦は大荒れ展開、様子見で絞った。
予想①◎〇-②◎〇-③◎-④◎6-⑤◎2〇15=8通り
結果①(△13)-②(△8)-③(▲10)-④(注4)-⑤(△3)=「的中52票」払戻11,468,840円
 全てのレースで1着馬に印を付けたまでは良かったが、期待の◎〇が皆撃沈しては総外れで無念なり。

9/08/2012

土曜競馬はDインパクト産駒が大活躍

 先週などは大荒れ競馬でしたが、本日土曜4鞍の予想結果は、チョット大荒れ前の土砂降り豪雨が在るかもの天候は大外れで良かったが、本命馬◎が3本ヒットで及第点、問題はその相手がどうか?もやはり2・3番手がチョイ荒れ模様、ズバリ的中は無かったのですが、マズマズの展開、中山10Rは美味しい馬単がありましたから安堵しました。
 特に阪神・中山とも、最内枠(1番・2番)の馬がナン本も先着し3連単の友で大穴炸裂、やはり内ラチコースは絶好の芝状態、先団で我慢の競馬すれば、直線でも残れるスピード競馬を証明した感じでした。

Dインパクト産駒パララサルー(三浦皇)が好タイムで抜け出す
*先行して直線も粘り込むフレイムコード(蛯名正)を中団から一気に内ラチを突いて抜け出したブリッジクライム(大野)でしたが、GOAL直前 馬群を割って一気(33秒5)の末脚を発揮して差し切ったのがパララサルー(三浦皇)、この馬がDインパクト産駒で1番人気、流石の良血馬は違いますね、切れ味が抜群でした。これで上位2着まで入線したパララ三浦皇、ブリッジ大野は秋GⅠ秋華賞に優先出走権利をゲットしたことになる。
*我が期待の8枠面々は終始後方からの競馬では、レコードタイムに「0秒2」迫る高速決着では届きません。
土曜 中山11R紫苑S(秋華賞TR,3歳OP牝馬、芝2,000m)結果
1着△1( 5)パララサルー (三浦皇、国枝、Dインパクト、前走GⅠ9着)1番人気
2着・( 1)ブリッジクライム(大野、鈴木康、Zロブロイ、前走1000下2着)4番人気
3着・(11)フレイムコード(蛯名正、谷、タヤスツヨシ、前走500下1着)8番人気

5着〇(17)アイスフォーリス(松岡、相沢、Sゴールド、前走GⅠ3着)2番人気
7着◎(16)ダイワズーム(横山典、鹿戸雄、Hクライ、前走GⅠ6着)3番人気
10着▲( 2)メイショウスザンヌ(武豊、高橋義、Aデジタル前走GⅠ9着)6番人気
15着△2(12)サンキューアスク(後藤、伊藤正、Sクリスエス前1000下1着)5番人気
11着注(15)アナンジョパス(北村宏、久保田、Dインパクト、500下3着)10番人気
タイム1:58.4 単勝470円、馬単3,510円、3連単48,520円

直線鮮やかコスモ丹内差し切る
*最軽量ナンヨー嶋田、最重量ロイヤル横山典が先行、先団に付けたマイネル柴田大が内ラチから、そして4番手のフェスティ田中勝がこれを捕えて抜け出したが、中団から一気に我が本命コスモ丹内が外から追い付いて見事に差し切って1着した。◎注で決まっては威張れるものではないが、美味しい馬単万券でニンマリ、3着に伏兵田中勝フェスティで決まっては3連単12万円と大外れも惜しい決着でした。

土曜 中山10R 木更津特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(12)コスモソーンパーク(57丹内、池上、Rインメイ、前走1000下3着)2番人気
2着注( 1)マイネルアダマス(54柴田大、菅原、Aマックス前走1000下14着)9番人気
3着・(13)フェスティヴタロー(53田中勝、天間、Rグリン、前走1000下7着)7番人気

5着〇( 8)ヒシカツジェームス(57蛯名正、久保田貴、Aタキオン前走1000下3着)3番人気
7着△2( 4)ハイクラウン (53、松山康、Kカメ、前走1000下特別7着)4番人気
13着△1( 3)レト     (56木幡、本間忍、ザカリヤ、前走1000下5着)5番人気
15着▲( 5)ロイヤルクレスト(58横山典、鈴木伸、Rインメイ、前走1600下2着)1番人気
タイム1:32.5(レコードタイ)単勝460円、馬単9,970円、3連単122,740円

休養明けも無関係、良血フレール福永祐が辛勝
*直線先に抜出したフレールジャック(福永祐)に中団から追い上げて来たランリョウオー(四位洋)が馬体を併せて叩き合いするも人気の良血フレールジャック(福永祐)が人気に応えて際どく「ハナ差」残して1着、3番手にアドマイヤタイシ(浜中俊)が上がって決着した。
*そして我が究極の予想(小頭数8頭立ても)、印を付けた5騎が見事に、全馬が掲示板に点灯しては本当に嬉しい限りナノです。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
1着◎( 3)フレールジャック(福永祐、友道、Dインパクト、前走GⅢ7着)1番人気
2着▲( 8)ランリョウオー(四位洋、橋田満、Rチェイス前走1600下6着)3番人気
3着△1( 4)アドマイヤタイシ(浜中俊、橋田満、Sスピール前走1600下7着)4番人気

4着〇( 2)エーシンジャッカル(岩田康、高野友、フジキセキ前走1600下2着)2番人気
5着△2( 5)ヤマカツゴールド(松山弘、池添兼、Kカメ、前走1600下7着)7番人気
タイム1:46.0 単勝180円、馬単810円、3連単3,830円

軽快に逃げっ切りケージーハヤブサ(浜中俊)
*スタート決めて終始ハナに立って逃げたケージーハヤブサ(浜中俊)が直線を向いても引き離す一方的なレースで5馬身引き千切って圧勝は良かったが、こんな時に限って2・3着は期待の面々ではなく、穴目の伏兵が紛れ込む展開、離れた3番手で競馬した大外枠クランチタイム(幸英明)がメイショウ池添謙を交わし繰り上がって2着した。
土曜 阪神10R 夙川特別(3歳以上1,000万下、ダート1,200m)結果
1着◎( 9)ケージーハヤブサ(浜中俊、飯田、ファスリエス、前走1000下3着)1番人気
2着・(14)クランチタイム(幸英明、木原、Cトワイニング、前走500下1着)6番人気
3着・( 2)トイボックス (国分恭、木原、Sスキー、前走1000下9着)7番人気

4着△1( 5)スズカロジック (福永祐、橋田満、Rブライタル、前走1000下4着)3番人気
5着〇(12)マルコフジ   (太宰、坂口、Aデジタル、前走500下1着)4番人気
6着△2(11)ヴェイグストーリー(松山弘、中川、Gアリュール、前走500下1着)5番人気
9着▲(13)エスケープマジック(岩田康、佐々木、Mモン、前走500下1着)2番人気
10着注( 3)ピサノベッテル (川須、安達、クロフネ、前走500下1着)8番人気
タイム1:10.7 単勝190円、馬単1,300円、3連単12,950円

9/07/2012

阪神カレンチャン(安田厩舎)初戦の出来は如何に?

 秋競馬の重賞初戦「京成杯AH」は、例年(開催替で)絶好のマイル高速馬場、期待の人気馬が理由もなく総崩れが続いて大荒れ舞台が続いている。今夏を素晴らしい成績を挙げて中央に戻った初戦で、人気を背負いイキナリ結果を期待されても、ここで疲れがドット出るのでしょうか?大きく失速して大穴炸裂の経緯がある。そして何故か関屋記念の上位入着派はこのレースでの良績がないようだ。これらを加味して勝ち馬の検討することになる。

安田記念好戦のコスモセンサー(松岡)を本命期待
*よってその対応策として、我が本命に(夏競馬は回避)休養明け組から抜擢し「ハンデ頭」になるが「コスモセンサー(57.5松岡)」に期待した。
 右回りは得意、不得意な東京の安田記念でも3着好戦、鉄砲実績あり、そして何よりも(中山必勝戦法)先行抜出し戦法は皆追い込み派が多い中、いかにも展開が有利で「頭狙い」の美味しい馬券になる。
*2・3番手の相手は、今夏の福島・新潟で共に好戦も惜敗でしたドリームバスケット(柴田善)とスピリタス(内田博)が有望で、3番手の穴馬はゼロス石橋脩、3歳クラシック2戦、皐月賞・ダービーに参戦し果敢にハイペースで逃げ先行するも、優勝馬に2秒も撃沈大敗しても、今度は中山小回り「マイル戦」、高速良馬場を利して逃げ粘り込む展開がチョイ有り得る。
 (参考写真:安田記念1着ストロングリターン福永祐、僅差2着グランプリボス内田博、離れた3着コスモセンサー松岡)

WIN5ー⑤」中山11R京成杯AH(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、芝1,600m)展望
◎( 2)コスモセンサー(57.5松岡、西園、Kカメハメハ、前走GⅠ安田記念3着)先行
〇(15)ドリームバスケット(55柴田善、阿部、Sゴールド、前走OP:NST賞3着)先行
▲(11)スピリタス  (55内田博、岡田、Tギムレット、前走GⅢ関屋記念3着)差し
△1( 7)ゼロス   (53石橋脩、領家、Kカメハメハ、前走GⅠダービー16着)逃げ
△2(12)エーシンリターンズ(55北村宏、坂口、Kカメハメハ、前走GⅢ関屋記念2着)先行
△3( 3)レオアクテヴ(54横山典、杉浦、Aムーン、前走OP朱鷺S1着)追込
注(10)ガンダーラ  (55田中勝、岩元、オペラハウス、前走OP都大路6着)先行

必勝カレンチャン池添謙が本命
*ここはGⅠ高松宮記念組3騎の再戦、アレ・・と考えている間にGⅠ連勝、快進撃中のカレンチャン(池添謙)が高松宮記念(3/25)以来の出走ですが、牝馬で仕上がり早く鉄砲駆けもする実力馬で本命に期待した。
2番手にはこの夏急速に力を見せつけて末脚勝負で出世したスギノエンデバー(北村友)がGⅠ参戦組に割り込みそうだ。3番手に前走大敗も高松宮記念カレンチャンの2着実績があるサンカルロが順当に力を発揮できる。
参考写真:高松宮記念は激戦を制し1着カレンチャン池添謙、2着サンカルロ吉田豊、3着ロードカナロア福永祐、4着ダッシャーゴーゴー横山典、5着マジンプロスパー浜中俊)

「WIN5ー④」阪神11RセントウルS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎( 6)カレンチャン  (56池添謙、安田、クロフネ、前走GⅠ高松宮記念1着)差し
〇(15)スギノエンデバー(56北村友、浅見、Sバクシンオー、前走GⅢ北九州1着)追込
▲( 2)サンカルロ   (57吉田豊、大久保龍、Sクリスエス、前走GⅡ京王SC10着)追込
△1( 3)マジンプロスパー(56浜中俊、中尾、Aコジーン、前走GⅢCBC1着)先行
△2( 9)ロードカナロア (56岩田康、安田、Kカメハメハ、前走GⅢ函館スプリント2着)差し
△3( 5)エーシンホワイティ(56福永祐、松元、Sガクシンオー、前走Op安土城2着)差し
注( 4)エピセアローム (52武豊、石坂、Dメジャー、前走GⅢ北九州3着)追込

いつも堅実な走りブルームーンピサ(三浦皇)に期待
*中京・福島・新潟・函館と参戦し、いずれも好戦して来た5歳牝馬ブルームーンピサ(三浦皇)、中団からの差し馬で強烈さに本命を期待する。
 相手は追込み鋭いムクドリ(吉田隼)とニシノスタディー(大野)が有力、混戦の舞台は騎手の腕からとすれば、シルクウェッジ(蛯名正)とアスターエンペラー(内田博)を3番手に抑えた方が安心なんです。
WIN5ー③」中山10RセプテンバーS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎( 6)ブルームーンピサ(三浦皇、鹿戸雄、クロフネ、前走1000下函館日刊S1着
〇(13)ムクドリ   (吉田隼、加藤征、Mカフェ、前走1600下長岡S6着)
▲(10)ニシノスタディー(大野、尾形、グランデラ、前走1600下長岡S7着)
△1( 4)シルクウェッジ(蛯名正、和田正、Mカフェ、前走1600下札幌日刊S9着)
△2( 7)アスターエンペラー(内田博、中竹、アルデバラン、前走1600下北九州7着)

グッドマイスター(岩田康)の先行変身に期待
*我が本命は、前走1番人気を背負い大野騎手が最後方からの競馬したグッドマイスターが10着大敗は無念、今度は岩田康に鞍上強化で先行策で勝利を目指す。
 相手にはダイヴァーダウン(武豊)を指名、500下・1000下と連勝して一気にこのクラスに駆け上がった先行馬で、この3歳2騎が揃って先陣争いして決しそうだ。
*3番手には、やはり先行出来るキクノ北村友、エーシン浜中俊の粘り込みに期待して流す。
「WIN5ー②」阪神10RオークランドRCT(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎( 3)グッドマイスター(岩田康、安田、Aタキオン、前走1600下KBC杯10着)
〇( 4)ダイヴァーダウン(武豊、松永昌、Bタキシード、前走1000下TVQ杯1着)
▲( 6)キクノキセキ (北村友、吉田直、Gアリュール、前走OP阿蘇S5着)
△1( 5)エーシンテンモク(浜中俊、野中、Aサンディ、前走1600下柳都S10着)
△2( 8)メイショウエバモア(松山弘、池添兼、Aデジタル、前走1600下KBC杯3着)

ホノカアボーイ(蛯名正)に期待
*いつも1番人気で3着戦績が多い展開をようやく脱出、前走先行抜け出しで久々の嬉しい1着したホノカアボーイ(蛯名正)に再び快走を期待で本命指名した。
 相手は差し馬フィアレス(丹内)とドラゴンアルテマ(北村宏)の追い上げる末脚に期待して、この2騎に流す。
「WIN5ー①」中山 9R鋸山特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎( 2)ホノカアボーイ(蛯名正、戸田、Kカメハメハ、前走500下1着)
〇( 5)フィアレス  (丹内、清水美、Sウィーク、前走1000下オーロラ特別4着)
▲( 3)ドラゴンアルテマ(北村宏、久保田、Zロブロイ、前走500下1着)
△1(13)ニシノオーガイ(柴田善、尾形、Rインメイ、前走1000下彦星賞7着)
△2(14)ワイルドロジャー(内田博、斎藤誠、Gアリュール、前走1000下瀬波温泉特別13着)

「WIN5」挑戦の道 秋競馬は通常大荒れ定番、初戦は様子見で本命党に纏める。
予想①◎2〇5-②◎3〇4-③◎6-④◎6-⑤◎2〇15=8通り

9/06/2012

中山メーン紫苑S「ダイワズーム横山典」に期待

 残暑が抜けない日々でも、ようやく中央に戻って「天高く馬肥える秋」での競馬に、中山、阪神へ開催替り、生え揃った緑の絨毯で当然の高速馬場、先行する馬が中々バテないで逃げ粘り込む展開が多くなるため、先団から余り置かれず中団の位置で競馬に徹しないと「差し・追込み馬」に乗る騎手が先行馬のペース判断に「読み誤算」が無いように、早めの追い出しを願いたいものです。
 そして我が本命が1着、大荒れでも我が印を付けた馬の中から1着に、究極的には注目馬が掲示板に全て掲示されるのが狙いなのです。

ダイワズーム(横山典)が早めに動いて押し切る展開に期待
*早くも3歳牝馬OP戦に「初日から武豊が中山に参戦」で盛り上がる中山、ここはオークス3着の最先着アイスフォーリス(松岡)が順当なら本命なのですが(着差が大きく皆同じと考える)、我が本命は(敢て)ダイワズーム(横山典)に期待、3勝しているOP馬で1800mが得意の距離のようで、今回は2000mはチョイ長い気持なのですが、早い馬場なら早めに仕掛ける馬の方が先着の期待が出来る。
*3番手には「初日から武豊遠征」で、気合いの入ったメイショウスザンヌ(武豊)、GⅠ戦は段々着差が大きくなって来たが、抑えるよう脚質変更したのが裏目に出て居るので、ここはいつもの先行策なら上位入線が期待できる。
参考写真:オークス圧勝はジェンテルドンナ川田将、離れた2着ヴェルシーナ内田博、そして3着アイスフォーリス松岡正、6着ダイワズーム三浦皇(この写真ではチョイ鼻面しか写っていない))

土曜 中山11R 紫苑S(3歳OP牝馬、芝2,000m)展望
◎(16)ダイワズーム(横山典、鹿戸雄、Hクライ、前走GⅠオークス6着)
〇(17)アイスフォーリス(松岡、相沢、Sゴールド、前走GⅠオークス3着)
▲( 2)メイショウスザンヌ(武豊、高橋義、Aデジタル、前走GⅠオークス9着)
△1( 5)パララサルー (三浦皇、国枝、Dインパクト、前走GⅠ桜花賞9着)
△2(12)サンキューアスク(後藤浩、伊藤正、Sクリスエス、前走1000下1着)
注(15)アナンジョパス(北村宏、久保田、Dインパクト、500下3着)

コスモソーンパーク(丹内)の末脚に期待
*コスモソーンパーク(丹内)とヒシカツジェームス(蛯名正)の一騎打ち、直線の末脚勝負になるが同じ斤量では4歳馬のコスモ丹内の方を本命に抜擢した。3番手に強力な逃げで主導権を獲るロイヤルクレスト(横山典)が展開有利も58kgがGOAL前で響いてバッタリかもで抑え、レト木幡の末脚の方が期待度が上のようだ。
土曜 中山10R 木更津特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(12)コスモソーンパーク(57丹内、池上、Rインメイ、前走1000下月岡温泉特別3着)
〇( 8)ヒシカツジェームス(57蛯名正、久保田貴、Aタキオン、前走1000下高尾特別3着)
▲( 5)ロイヤルクレスト(58横山典、鈴木伸、Rインメイ、前走1600下春興S2着)
△1( 3)レト      (56木幡、本間忍、ザカリヤ、前走1000下月岡温泉特別5着)
△2( 4)ハイクラウン (53、松山康、Kカメハメハ、前走1000下佐渡特別7着)
注( 1)マイネルアダマス(54柴田大、菅原、Aマックス、前走1000下14着) 

良血フレール福永祐が役者が上
*半年振りになる良血が始動フレールジャック(福永祐)が休養十分、春先はチョット仕上がりが遅く日本ダービーに間に合わず無念も、以降重賞連戦するも全て跳ね返されて来た不運の星、でもここは条件戦で役者が二枚位は上と感じて期待の本命馬とした。
*その相手はエーシンジャッカル(岩田康)、こちらはNHKマイル、そしてダービーとGⅠに駒を進めるも大きく失速、条件戦では再び元気に息を吹き返して上り調子の今回は狙い目で、この2騎の戦いになる。
*3番手には「僅差の惜敗」が続くランリョウオー(四位洋)はここでも怖い存在、そしてここ3戦は調子がイマイチなのですが以前の成績を見れば相当の力量があるアドマイヤタイシ(浜中俊)が穴馬になる。
土曜 阪神11R 西宮S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎( 3)フレールジャック(福永祐、友道、Dインパクト、前走GⅢ東京新聞杯7着)
〇( 2)エーシンジャッカル(岩田康、高野友、フジキセキ、前走1600下釜山S2着)
▲( 8)ランリョウオー (四位洋、橋田満、Rチェイス、前走1600下Gホイップ6着)
△1( 4)アドマイヤタイシ(浜中俊、橋田満、Sスピール、前走1600下天の川S7着)
△2( 5)ヤマカツゴールド(松山弘、池添兼、Kカメハメハ、前走1600下釜山S7着)

先行突き放すケージー浜中俊に期待
*逃げ先行力が抜群の3歳ケージーハヤブサ(浜中俊)が狙い馬、前走重馬場で4番手に抑えては最後が届かず3着、持ち前の逃げ戦法封印では結果が出ず無念で、ここではピサノ川須との先行争いし浜中俊騎手の力量で粘り込むに期待し本命とした。
*相手は、ケージーとは極端な「後方待機で直線だけ一気の末脚戦法」の追込み派は大いに不利な展開もマルコフジ(太宰)の末脚がどこまで通用するかが見所になる。3番手の相手にエスケープ(岩田康)とスズカ福永祐が怖い馬で2着に届かもでこの2騎を抑える。
土曜 阪神10R 夙川特別(3歳以上1,000万下、ダート1,200m)展望
◎( 9)ケージーハヤブサ(浜中俊、飯田、ファスリエス、前走1000下尾頭橋特別3着
〇(12)マルコフジ  (太宰、坂口、Aデジタル、前走500下1着)
▲(13)エスケープマジック(岩田康、佐々木、Mモン、前走500下1着)
△1( 5)スズカロジック (福永祐、橋田満、Rブライタル、前走1000下苗場特別4着)
△2(11)ヴェイグストーリー(松山弘、中川、Gアリュール、前走500下1着)
注( 3)ピサノベッテル (川須、安達、クロフネ、前走500下1着)

9/02/2012

日曜も期待の本命馬が皆大苦戦で大荒れ

鋭い末脚を発揮したトランスワープ大野
*先行はケイアイ石橋脩も、そんなに大逃げ戦法ではないスロー。離れた外にスマート岩田康で4角もまだ集団は後方、ようやく期待のトーセン蛯名正、エクス浜中俊、アスカ内田博の3騎は先団に取り付いて横一戦、ここに中団で競馬したトランスワープ(大野)が一気に末脚を発揮し抜け出し嬉しい1着、これで函館記念に続いて重賞連勝してサマー2000Sを優勝、美味しい優勝賞金より高い5,000万円を厩舎関係者に頂けるので2重の喜びになった。
2着相手は3番手で競馬の伏兵タッチミーノット(横山典)が粘り込んで大穴決着になった。
今期トランスワープで重賞連勝の大野拓弥騎手
 本当にうれしい、本当に良くやって呉れた。頼もしい馬だ。取り敢えず折り合いを注意し(最後の)末脚は抜群でした。(サマー2000Sの)チャンプは嬉しいです。この1年トランスワープに引っ張られてきたが、今度は私が引張って行きたいです。
「WIN5ー⑤」新潟11R新潟記念(サマー2000S、GⅢ、3歳以上OP、ハンデ芝2,000m)結果
1着・( 1)トランスワープ(大野、萩原、Fブラヴ、前走GⅢ函館記念1着)7番人気 32秒3
2着・( 7)タッチミーノット(横山典、柴崎、Dダーク、前走GⅢ七夕12着)9番人気32秒8
3着▲( 9)アスカクリチャン(内田博、須貝、Sローズ、前走GⅢ小倉6着)8番人気32秒6

4着〇(10)エクスペデション(浜中俊、石坂、Sゴールド、前走GⅢ小倉1着)2番人気32秒6
6着△3(18)スマートシルエット(岩田康、大久保龍、Fブラヴ、前走OP1着(先行))3番人気
7着◎(16)トーセンラー(蛯名正、藤原英、Dインパクト、前走GⅢ小倉2着)1番人気32秒6
8着△2( 6)ケイアイドウソジン(石橋脩、田村、Kカメ、前走GⅢ七夕4着(逃げ))13番人気
9着注1(17)トウカイパラダイス(柴山、田所、Gアリュール、前走GⅢ函館4着)6番人気
10着△1( 3)ナリタクリスタル(武豊、木原、Sウィーク、前走GⅢ小倉記3着)5番人気
17着注2(14)マイネイザベル(松岡正、水野、テレグノシス、前走GⅢ関屋記4着)9番人気
タイム1:57.6 単勝1,470円、馬単21,560円、3連単313,130円
予想評定 D評価(0点)期待の◎〇は皆失速しては残念、無念の完敗です。

際どく競り勝ちマイネルエテルネル(和田竜)が小倉2歳チャンプに
*メイショウ飯田、エーシン佐藤哲が先行、直線でエーシンが抜出すも、中団から3枠2騎が鋭く末脚を伸ばして外のマイネル和田竜が僅かにクラウン酒井を「ハナ差」競り勝っての激戦を制し、小倉2歳Sチャンピオンに輝いた。
*わが期待のクロフネサプライズ(熊沢)は中団のまま9着に失速、エーシンセノーテ(佐藤哲)は先行し抜出したが後方組から直線競り負けして4着では誠に無念なり。
今期初重賞勝利の和田竜二騎手
 良いところに付けられた。4角で少し絞められたが良い競馬が出来た。逃げる気は無かった。良いリズムで来ていた。時計は詰められると思っていた。スピードがあり、でもどこまで(脚が)持つかでした。(今期初重賞勝ちですが)夏の間に勝ちたいと思っていたので(勝てて)良かった。
「WIN5ー④」小倉11R小倉2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,200m1,200m)結果
1着△2( 5)マイネルエテルネル(和田竜、西園、タマユズ)新馬1着(35秒2)2番人気34秒8
2着・( 6)クラウンレガーロ(酒井、日吉、Gワンダー、前走新馬1着(35秒4))6番人気34秒5
3着・(10)ラヴァーズポイント(小坂、境直、Mラヴ、前走新馬1着(35秒5))7番人気 34秒9

4着〇( 9)エーシンセノーテ(佐藤哲、坂口、Fピュティ、前走OP1着(34秒9))1番人気
9着◎( 7)クロフネサプライズ(熊沢、田所、クロフネ、前走牝未勝利1着(35秒0))8番人気
11着▲( 8)ジェネクラージュ(高倉陵、中竹、デュランダル、前未勝1着(34秒9))11番人気
13着△1(12)ピンゾロ (国分恭、領家、Aムーン、前走新馬1着(36秒2))13番人気
16着注( 2)テイエムシングン(松山弘、鈴木孝、Sバクシン、前走OP4着(36秒1))16番人気
タイム1:07.9 単勝360円、馬単3,510円、3連単103,020円
予想評定 D評価(10点)辛うじて1着に印も期待◎〇は皆失速しては残念、無念の完敗です。

先団で競馬したメーヴェ宮崎が押し切る
*先団4番手で競馬したメーヴェ宮崎が、後方から徐々に先団に取り付いて直線勝負に出た人気のコスモロビン(柴田大)がメーヴェ宮崎に馬体を併せてGOAL前まで叩き合いしたが「ハナ差」押し切ら惜敗した。
 「WIN5ー③」札幌11R丹頂S(3歳以上OP、ハンデ、芝2,600m)結果
1着・( 2)メーヴェ (宮崎、栗田、モチベター)         6番人気
2着〇( 6)コスモロビン(柴田大、清水英、Zロブロイ、前走GⅡ3着)1番人気
3着・( 7)セイカプレスト(伊藤工、相沢、イーグルカフェ)12番人気

6着△1( 1)シルクランスロット(四位洋、増本、Gワンダー、前走1000下1着)3番人気
7着◎( 5)カノンコード(三浦皇、松田国、クロフネ、前走1600下1着)2番人気
9着△2( 4)マカニビスティ(小林慎、矢作、Zロブロイ、前走ドバイGⅢ10着)9番人気
10着▲(11)メイショウクオリア(藤岡佑、西橋、Mカフェ)前走OP2着)5番人気
タイム2:40.6 単勝1,060円、馬単7,090円、3連単413,930円

エバーローズ(嶋田純)が逃げ切り圧勝
*直千競馬で前走54秒0で一番時計でしたエバーローズ(3牝:嶋田純)が、スタートを決めて終始先頭で走り込んで、一度も先頭を奪われず後方馬群を蹴散らし、そのまま5馬身も引き離して圧勝した。前走より3kg増となる今回の斤量は、今回と同じタイムで走って全く無関係の力走でした。
2・3着にはやはり直千レースは8枠馬そして(夏は)牝馬が・・と先着して大穴決着には唖然成り。
*我が期待のスターゲイジング(3牝内田博)はスタートでチョイ出負けして終始前が壁、一気に追い上げる末脚もなく撃沈は無念なりです。
「WIN5ー②」稲妻特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝直1,000m)結果
1着△1(14)エバーローズ(3牝嶋田純、武藤、Wリューガ、前1着(54秒0))1番人気31秒8
2着△2(17)バルスピュール(3牝江田照、菊川、Cハート、前1着(55秒1))8番人気32秒2
3着・(15)メロークーミス(4牝木幡、武藤、Dダーク)14番人気 32秒3

6着▲( 1)オレニホレルナヨ(武豊、南井、Sバクシンオー)前走特別1着(54秒4)4番人気
9着◎( 9)スターゲイジング(3牝内田博、菊川、Wマズル)前走1着(54秒9))3番人気
8着〇( 3)トップモデル(4牝松岡正、藤岡範、Rブラルタル)前走1着(54秒8))6番人気
タイム54秒1 単勝210円、馬単3,040円、3連単140,160円

アドマイヤツバサ小牧太が抜け出す
*人気のキング高倉陵、レックス芹沢が先団で競馬し4角を回って直線で抜出したが、後方から3角で3番手に上がったアドマイヤツバサ(小牧太)が、先団を一気に捕え抜け出し押し切って嬉しい1着した。
2・3着には中団から脚を伸ばしたナリタ幸、ツルマル鮫島が追い上げて先着した。
「WIN5ー①」西日本スポーツ杯(3歳以上1,000万下、ダート1,700m)結果
1着・( 3)アドマイヤツバサ(小牧太、松田博、Rインメイ)6番人気
2着・(11)ナリタスプリング(幸英明、宮本、フジキセキ) 3番人気
3着・(14)ツルマルスプリット(鮫島、橋口弘、Sクリスエス)7番人気

4着△2(10)コウエイチャンス(3歳松山弘、山内、Fサン、前走500下1着)4番人気
6着▲(13)タイセイファントム(渡辺、矢作、Fライト)前走1600下7着)9番人気
7着◎( 6)レックスパレード(芹沢、矢作、Rインメイ、前走1000下3着)1番人気
10着〇( 2)キングヒーロー(3歳高倉、大橋、Bタキシード、前走1000下2着)2番人気
14着△1( 4)ベクトル (3歳川須、松元、Sリバティ、前走500下1着)8番人気
タイム1:46.0 単勝1,980円、馬単12,050円、3連単116,290円

「WIN5」挑戦の道 今週は固い決着予想も(抑えで)対抗馬を抑える。
予想①◎6〇2-②◎9〇3-③◎5〇6-④◎7〇9-⑤◎16〇10=32通り
結果①(・3)-②(△14)-③(・2)-④(△5)-⑤(・1)=「的中139票」払戻4,557,020円
 完敗、総外れ無念です。辛うじて1着馬を△で2か所だけでは的中させるのはほど遠いです。

9/01/2012

札幌2歳Sのチャンプはコディーノ(藤沢和厩舎)

 土曜競馬は我が予想、ズバリ的中はいつもの通り、ありませんでしたがマズマズ、本命馬が1着・2着・3着と可なり善戦に見えるが、2着の相手が2Rも外しては完敗です。

先行し直線早めに抜け出しコディーノ(横山典)が押し切る
*スタートして内からロゴ村田、外からジェネラル五十嵐、中からマイネル柴田大、そしてコディーノ(横山典)が4番手で競馬、期待のラウンド岩田康は後方過ぎるほど後方10番手で待機、3角で外から一気の追い上げで先団に取り付いたラウンド岩田康でしたが、直線を向いて先団から先に仕掛けたコディーノ横山典(上がり34秒6)が、外から最速の末脚(34秒3)で迫るラウンド岩田康に一旦は馬体を併せるまで追い付かれるも、直ぐに突き放し、軽く「1馬身3/4」抑え込んで快勝、嬉しい新馬・重賞と無敵の2連勝を飾った。
*ラウンドワールドの敗因はハッキリしています。1)後方過ぎる位置取り、2)3~4角で外を回る曲線を一気の末脚をここで使って猛追しては、3)そして4角で大外を回っては大きく距離損、流石の末脚を持っていても直線バッタリと脚が上がってしまいます2歳馬ですから。それにしても2着に惜敗もラウンドは強い競馬をしました。今後の長い距離戦を意識してここで実践したのでしょうが、そのコースでの馬に教える戦法でないと今回のように惜敗になります。
*コディーノ横山典は流石、このように卒なく走らないと勝てません。1)先団で競馬、2)そして直線先に抜出し押し切る戦法、これにはラウンドでも勝てないです。3)横山典弘騎手の頭脳プレーが光った一戦に降参です。
土曜 札幌11R 札幌2歳S(GⅢ、2歳OP、芝1,800m)結果
1着▲( 3)コディーノ  (横山典、藤沢和、Kカメハメハ、前走新馬1着(33秒7差し))3番人気
2着◎(11)ラウンドワールド(岩田康、松田博、Dインパクト、前OP1着(34秒5先行))1番人気
3着注( 5)エデンロック(三浦皇、小島茂、Fデピュティ、前走新馬1着(34秒5逃げ))9番人気

5着△2( 8)コスモシルバード(木幡、高橋祥、Sボード、前走GⅢ2着(34秒7追込))7番人気
7着△1( 6)トーセンパワフル(内田博、角居、Nユニヴァ、前新馬1着(33秒3差し))2番人気
9着〇( 7)マイネルホウオウ(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、前OP2着(34秒6差し))4番人
タイム1:48.5 単勝410円、馬単1,190円、3連単22,330円
予想評定 C評価(60点)
 ここでは楽勝と確信のラウンド岩田康が、位置取り誤算、仕掛ける時期、そして大外回る距離ロスしては百戦錬磨の岩田康誠ですが、我が感触では作戦・展開の読み失敗、2着に善戦も馬券は無念なり。

我が期待に応えてフィールドジャイン(北村宏)快勝
*絶好調の北村宏司騎手が最終Rも勝利して本日5勝の大活躍でした。
越後Sはコウエイフラッシュ石橋脩が大きく先行、期待のフィールド北村宏は3番手から4角回って直線で2番手に上がって、長い直線を懸命に逃げ込むコウエイ石橋脩をGOAL前でようやく交して1着、後方からナムラ柴田善、サザン中舘も懸命に追い上げ差し切れる勢いも、逃げ込むコウエイを捕え切れず3・4着争いでは無念なり。
土曜 新潟11R 越後S(3歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,200m)結果
1着◎( 1)フィールドジャイン(北村宏、西園、Sバクシンオ)前走1600下2着(差し)3番人気
2着・( 2)コウエイフラッシュ(石橋脩、川村、Cクエスト、前1600下10着(逃げ))6番人気
3着〇( 9)ナムラシュエル  (柴田善、大橋勇、Mサンデー)前走1000下1着(逃げ)2番人

4着▲( 7)サザンブレイズ(中舘英、加用、Sヴィグラス)前走1000下1着(差し)4番人気
6着△1(11)モズベラベラ(松岡正、中尾、Wラッシュ)前走1000下1着(追込)1番人気
8着△2( 8)アイアムルビー(蛯名正、長浜、Sレイム)前走1600下9着(先行)5番人気
タイム1:10.5 単勝670円、馬単6,170円、3連単31,880円

ツルマルレオン北村友の末脚が冴える
*内から一気に先行した1番人気ハクサンムーン酒井、直線を向いて中団からオーシャン幸(33秒7)、後方から期待のツルマル北村友(33秒6)、アースソニック佐藤哲(33秒7)が一気に追い上げ、GOAL前の激戦を僅かにツルマルレオンがオーシャンを交わして嬉しい1着で決着した。我が本命のアースソニック佐藤哲がツルマルと同じ位置取りで追い上げがチョイ届かず無念なり。

*どうしても伏兵馬がチョイ絡んで穴馬券になってしまいますね。2着のオーシャンカレント幸英明は、ダート競馬を20戦してドンジリ争いばかりしていたが、前走初めての芝コースを価値ある4着(新潟3F34秒4)して、叩き2戦目のスピード競馬に適応して2着大変身には参りましたね。
 我が方の見逃しの失敗で、阪神、東京、京都、新潟そして小倉と大遠征の移動でも動じないタフなTシャトルの6歳馬(今野厩舎)に完敗です。
土曜 小倉11R北九州短距離S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着〇(13)ツルマルレオン(北村友、橋口弘、Hクライ)前走GⅢ10着(追込)3番人気
2着・(15)オーシャンカレント(幸英、今野、Tシャトル、前走1600下4着(追込))7番人気
3着◎( 3)アースソニック(佐藤哲、中竹、クロフネ)前走1000下特別1着(差し)4番人気

4着△2( 1)ハクサンムーン (酒井、西園、Aムーン)前走GⅢ4着(先行)1番人気
5着△1(16)ダノンフェアリー(浜中俊、角居、Sバクシン)前走1600下14着(先行)5番人気
11着▲(14)アイラブリリ (松山弘、福島信、Sスキー)前走1000下西部1着(逃げ)2番人気
タイム1:07.3 単勝430円、馬単6,400円、3連単46,260円