10/04/2012

デイリー杯2歳Sは小倉2歳Sの再現になる

マイネルエテルネル(和田竜)が圧巻の3連勝だ!
*デイリー杯2歳Sは、経験少ない若駒が初めて多頭数のハイペース展開で調子を崩し人気馬が総崩れ「3連単100万円馬券」になった記憶も有るが、断然人気馬が4着競り負けだった。
 圧勝劇か、ベタ負けがイツモ背中合わせでもある。このRは小牧太騎手の戦績が良いようだ
(2006.10.16:この時の1着は最後方から直線ゴボウ抜きの勝利▲ペールギュント小牧太(9番人気)、2着我が本命◎ライラプス松永幹(3人)、3着△シルクタイガー本田優(7人)、そしてハナ差4着断然1番人気△エイシンヴァイデン福永祐の着順だった)

*今回はどうなのか?小倉2歳S(下の写真参照)の再現で、新血統のマイネルエテルネル(和田竜)が、新馬・重賞を2連勝、際どく外から差し切った和田竜騎手と共に力量は素晴らしいです。今期の2歳馬の中、勢い著しく本命指名したが、断然の1番人気馬で、着外にでも失速したら超大穴馬券になる。
 相手は同レースで僅差2着に来たクラウンレガーロ(幸英明)と思うも、札幌参戦で3着カオスモス(川田)との競り合い、小倉組のワン・ツー決着で2番手に食い込みそうだ。
 3番手の抑えに小倉クラウンレガーロと新潟組サウンドリアーナ(浜中俊)の重賞上位馬に流す。
 そして特注馬券では小牧太騎手の一発大駆け、馬もDインパクト産駒なら抑えの狙い目だ。
 
 更に追込み派なら、6枠2騎の前走が凄い、新馬千六を使って上がりタイムが33秒0~4と豪快な末脚発揮してので、追込み展開ならゴボウ抜きもありうる。
土曜 京都11Rデイリー杯2歳S(2歳OP、芝1,600m)展望
◎( 1)マイネルエテルネル(和田竜、西園、タマユズ) 前走GⅢ小倉2歳S1着
〇( 2)クラウンレガーロ (幸英明、矢野英、Gワンダー)前走GⅢ小倉2歳S2着
▲( 6)カオスモス    (川田、森秀行、Mラヴ)  前走OPすずらん賞3着
△1(12)サウンドリアーナ (浜中俊、佐藤正、Kホーム)前走GⅢ新潟2歳S3着
△2( 7)メイケイペガスター(川須、木原、フジキセキ)前走新馬戦1着
特注( 5)タイセイドリーム(小牧太、矢作、Dインパクト)前走未勝利1着

アドマイヤジャコモ(福永祐)に期待
*順調に駆け上がって来たアドマイヤジャコモが、前走このクラスのペースに戸惑い池添騎手で大差撃沈、今度こそ福永祐一騎手で立て直すと本命に期待した。
*相手は先行力得意の飛ばし屋ショウナンマオ(浜中俊)がタナトスを抑え最後まで逃げ込み2着はありそうだ。
*3番手に差し脚があるシルクエステート、キングブレイクが狙い目で抑える。
土曜 京都10R 愛宕特別(3歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎( 1)アドマイヤジャコモ(福永祐、中尾、Aマックス)前走1000下オーロラ特別5着
〇(11)ショウナンマオ  (浜中俊、須貝、Dメジャー)前走牝馬500下1着
▲( 8)シルクエステート (池添謙、岡田、Bタイム)前走1000下両津湾特別2着
△1( 9)キングブレイク (藤岡佑、羽月、Kカメハメハ)前走GⅢレパードS6着
△2(12)タナトス    (藤田伸、森秀行、Sクリスエス)前走1000下鳥取特別5着

ファタモルガーナ(川島)に競り掛けるのはムスカテール(内田博)の方か?
*前走1000下特別を共に軽快に勝ち上がったファタモルガーナ(川島)とシンボリボルドー(木幡)の対決に見えるがファタモルガーナの能力は上、長距離戦を専門に使い、鋭い末脚で良績の良血Dインパクト産駒(でも残念ながら「せん馬」にしては無念)ファタモルガーナ(川島)が、ここではOP級の大物、一気に快勝して通過だ・・と信じる。
*相手はシンボリボルドー(木幡)、この馬も長距離得意、いつもチョイ届かずの惜敗続きでしたが、福島小回りでメンバーが落ちたドサクサでヤットの際どく勝てたが、直線の長い東京戦で一発大駆け変身があるかも。
*3番手にしたが、こちらの方が一発「頭まである」ムスカテール(内田博)、3連続「0秒1差」の競り負け惜敗続きは如何にも痛い取り零し、今度こそダービーJKの腕力でOP馬に駆け上がれそうで、注目の一番だ。
土曜 東京11R オクトーバーS(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(10)ファタモルガーナ(56川島、荒川、Dインパクト)前走1000下信濃川特別1着
〇( 1)シンボリボルドー(54木幡、石毛、Kヘイロー)前走1000下奥の細道特別1着
▲(11)ムスカテール (56内田博、友道、Mトップガン)前走GⅢ新潟記念5着
△1( 9)マナクーラ  (55ピンナ、池江寿、Sクリスエス)前走1600下ムーンライト4着
△2( 8)エーシンミラージュ(57.5丸田、坂口、クロフネ)前走OP大阪・ハーンC7着

イッシンドウタイ(蛯名正)が抜け出す
*横山典、吉田隼と手替りしていたが3戦振りに蛯名正騎手に戻ったイッシンドウタイ、その名の通りエビショウ手綱で(差し)初勝利を挙げて頂きたい。
*相手は3歳フィアレス(丹内)でいつも善戦マン、前走4番人気も11番人気のドラゴンアルテマに先着されたが着差は僅か、再度中団からの差し脚なら先着挽回できる。3番手にはトルバドゥール(ピンナ)の先行力、でも前走は差しを決めた自在性に期待だ。
土曜 東京10R 多摩川特別(3歳以上1,000万下、ダート1,600m)展望
◎(15)イッシンドウタイ(蛯名正、伊藤圭、スズカマンボ)前走1000下報知杯5着
〇( 8)フィアレス   (丹内、清水美、Sウィーク)前走1000下鋸山特別5着
▲(11)トルバドゥール (ピンナ、小西、フジキセキ)前走500下1着
△1( 7)ドラゴンアルテマ(北村宏、久保田、Zロブロイ)前走1000下鋸山特別2着
△2( 1)マスクトヒーロー(横山典、新開、Hクライ)前走500下1着


10/03/2012

また3連闘の週末も(馬券対象外)凱旋門賞「オルフェーヴル」が注目に

 今週の話題が盛り沢山、3日間連続開催で・・、(土曜京都GⅡ)ディリー杯2歳S、(日曜東京GⅡ)毎日王冠、(仏GⅠ)凱旋門賞、(月曜京都GⅡ)京都大賞典など重賞連発なので(競馬必勝法では)早めの仕掛けが必要と、いつも展開予想で能書き言っていますから、そういう意味で私も(高速馬場に因んで)早や目の仕掛けで「ブログ投稿」して見ました。早めの掲載は、普通でも外れが多いのに更に信頼度がチョイ落ちそうで、そこが問題になる。

 朝夕の涼しさが際立って来て競走馬も体調が上向きして、ジックリ休養していた有力OP馬たちが、いよいよ出走態勢へ、仕上げ調教にも力が入って、休養明けの出走馬が多くなる。

 今週から秋競馬も佳境、開催替りで東京・京都は11月末まで続く2開催ロングランも、開幕週の暫くは当然絶好の馬場で、先行馬の逃げ残り展開、先行した前馬は止まらず高速時計決着の馬場になる。
 東京は天皇賞・秋、JCなど、京都は3歳クラシック最終戦の秋華賞、菊花賞、そしてエリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップなどのGⅠ戦が目白押し、ゆっくり深呼吸している間もなく馬券検討は忙しくなる。

 そして今週はナント言ってもフランス、ロンシャン競馬場で行われるGⅠ凱旋門賞、日本の至宝「オルフェーヴル(牡5歳、池江泰寿厩舎)」が遠征、果敢な挑戦で、前哨戦のフォワ賞(GⅡ)では人気に応えて快勝、一度本馬場を経験して、俄然本場フランスでも注目度が急騰、今度こそ念願の初勝利に手が届きそうな気配と現実味が増幅してドキドキの週末、深夜の実況中継もありますから皆で応援、勝てば日本だけでなく世界中で大騒ぎに、そしてオルフェが無事JC参戦なら、世界中の多くのスターホースが挑戦状を・・そんな(嬉しい)事態になる。
ロンシャン競馬場 凱旋門賞(GⅠ、3歳以上OP、芝2,400m)日本時間10月7日(日)
深夜23:30~  *主な出走馬予定* 当日の天候不順で重馬場のようだ
◎ オルフェーヴル(59.5スミヨン、池江寿、Sゴールド)GⅡフォワ賞1着、5冠:単勝オッズ4.0
〇 キャロメット (56 アイルランド)英国2冠馬:単勝オッズ5.0
▲ ナサニエル  (59.5 イギリス)2冠馬   :単勝オッズ5.0
 △1サオノワ   (56 フランス)フランスダービー馬 :単勝オッズ9.0
 △2シャレータ  (58 フランス)昨年度凱旋門賞2着馬:単勝オッズ9.0
 ・ミアンドル   (59.5フランス)前走GⅡフォワ賞2着:単勝オッズ15.0
 ・セントニコラスアビー(59.5アイルランド)有力OP馬 :単勝オッズ11.0
 ・スマートストロング(56 フランス)良血の上がり馬  :単勝オッズ13.0

毎日王冠はストロングリターンとトーセンレーヴに注目 
*東京コースの魅力は、馬場幅が広く直線が長いので、4角回って最後の直線で、末脚確かな馬が最後方の位置からでも(馬場が良ければ)差し・追込みが決められる展開が出来る点だ。開幕週の逃げ先行勢の高速展開では(追込み派は)チョイ難しいが、大きなレースは皆後半戦に組まれて、前半戦で内ラチが程よく荒れれば結果は違ってくる。
 
*その典型的なレースが、春のGⅠ安田記念(写真下参照)、最後方から直線だけの競馬で3F33秒8で差し切って優勝したのが、今回我が本命に推挙のストロングリターン(牡6、福永祐、堀宣行厩舎)、昨年2着のリベンジを果たした。そして4ヶ月振りの実戦になる。鉄砲駆けもあり、ライバルのオルフェーヴルが凱旋門賞に挑戦している今回は、天皇賞・秋を狙う実力馬がここでは負けていられない一戦、無事この夏を越し、坂路調教でもキビキビした動きして期待が持てるが、この馬の脚質から、開幕週の高速馬場が唯一ウィークポイントに成りそうだ。
*相手の一番手には、前走エプソムC1・2着馬、トーセンレーヴ(牡4、ピンナ、池江寿厩舎)とダノンシャーク(牡4、浜中俊、大久保龍厩舎)、共にDインパクト産駒のスピード馬、先行も中差しも、自在の脚力で活躍して来た。
*3番手の穴目になったが、ダービー馬エイシンフラッシュ(牡5、内田博、藤原英厩舎)、暫く低迷していたが有馬記念で2着し前走宝塚記念も6着善戦している。

 グランプリボス(牡4、松岡正、矢作厩舎)は、朝日杯2歳S覇者の実力馬、この馬も暫く低迷が続くも、前走安田記念で13番人気も変身、際どくストロングリターン(福永祐)に迫った末脚は復活を漂わせる一頭、やはりタダモノではない。
*そして3歳の超新星「カレンブラックヒル(秋山真、平田厩舎)」、新馬戦から先行力で4連勝した逸材、前走NHKマイルCを断然1番人気で逃げ、そのまま後続馬を振り切った点は素晴らしい。高速馬場での先行力が、有力馬の皆が末脚派、今回は展開では大きく有利に運ぶ点がある。

*当日に気配と馬体を注視するリアルインパクト(岩田康)とスマイルジャック(田辺)、昨年の安田記念を(大井)戸崎圭騎手で制した大物、そしてスマイルジャック(田辺)は7歳馬も調子を上げて来ており、好戦するも人気が上がらない不思議な馬で、一発大駆けがあるかもの要注意・・ナンです。
日曜 東京11R 毎日王冠(GⅡ、3歳以上OP、芝1,800m、優勝賞金6000万円)展望
◎(12)ストロングリターン差(58牡6、福永祐、堀宣行、Sクリスエス)前走GⅠ安田記念1着
〇(16)トーセンレーヴ  先(56牡4、ピンナ、池江寿、Dインパクト)前走GⅢエプソムC1着
▲( 4)カレンブラックヒル先(56牡3、秋山真、平田、Dメジャー)前走GⅠNHKマイル1着
△1(13)エイシンフラッシュ差(57牡5、内田博、藤原英、Kベスト)前走GⅠ宝塚記念6着
△2(15)グランプリボス  差(57牡4、松岡正、矢作、Sバクシンオー)前走GⅠ安田記念2着

△3(11)ダノンシャーク  自(56牡4、浜中俊、大久保龍、Dインパクト)前走GⅢエプソムC2着
注1(10)リアルインパクト 自(57牡4、岩田康、堀宣行、Dインパクト)前走GⅠ安田記念6着
注2(14)スマイルジャック 差(56牡7、田辺、小桧山、Tギムレット)前走GⅢ京成AH2着

大穴でも本命に抜擢したビートブラック(幸英明)
*GⅠ馬が参戦も、ここに出走過程で、安定した戦績で参戦出来た馬がいなく大混戦、強いて挙げれば「こんな感じかな?」の予想になる。
 前々走の天皇賞・春、直線で猛追して来たトーセンジョウタンを大きく抑えて、ハイペースで3200mを先行し押し切った(14番人気)ビートブラックに、絶好のチャンス到来と見え期待する。
 続く宝塚記念でもと期待をし肩に力が入ったが空しく9着は無念、今度は石橋脩騎手から乗替で幸英明騎手の違った成果に期待する。
 相手はフミノイマージン(太宰)を抜擢、夏場の札幌(粘っこい洋芝)で力を発揮して来たが、軽い高速馬場では苦戦するかもですが、他に勢いのある馬が見当たらないので推した。
 GⅠ覇者の実力馬ローズキングダムそしてオーケンブルースリ、走る度に人気を背負うも大敗が続くのは参ってしまうが一発大きく先着出来る馬なのです。
 穴馬は前々走、あの圧倒的人気オルフェーヴルが、3角で外に逸走し再び猛追して内ラチから2着に届いた時の勝利馬がギュスターヴグラス、福永祐騎手でオルフェを破った勢いは注目だ。
 そして先行で押し切れるマルカボルト(福永祐)などは抑え馬券にしたい。

月曜 京都11R 京都大賞典(GⅡ、3歳以上OP、芝2,400m)展望
◎(10)ビートブラック (58幸英明、中村、ミスキャスト)前走GⅠ宝塚記念9着
〇( 4)フミノイマージン(55太宰、本田優、Mカフェ)前走GⅡ札幌記念1着
▲( 8)ローズキングダム(57小牧太、橋口、Kカメハメハ)前走GⅠ安田記念13着
△1( 2)マルカボルト  (56福永祐、羽月、Nユニヴァース)前走1600下レインボー1着
△2( 6)ギュスターヴグラス(57岩田康、荒川、Hクライ)前走GⅠ天皇賞春5着
注( 9)オウケンブルースリ(57浜中俊、音無、Gポケット)前走GⅡ阪神大賞典8着

マイネルエテルネル(和田竜)がここでも圧勝しスター街道驀進だ!
*新血統のマイネルエテルネル(和田竜)が、新馬・重賞を2連勝、今期2歳馬の中で勢い著しく本命指名した。
 相手も同レースで2着に来たクラウンレガーロ(幸英明)と思ったが、札幌参戦で3着カオスモス(川田)を抜擢し、2番手に食い込みそうと予想した。
 3番手に小倉でのクラウンレガーロと新潟組のサウンドリアーナ(浜中俊)に流す。
 特注騎手に小牧太、結構このRに好戦して、馬もDインパクト産駒なら抑える方がいいかも。
土曜 京都11Rデイリー杯2歳S(2歳OP、芝1,600m)展望
◎( 1)マイネルエテルネル(和田竜、西園、タマユズ) 前走GⅢ小倉2歳S1着
〇( 6)カオスモス    (川田、森秀行、Mラヴ)  前走OPすずらん賞3着
▲( 2)クラウンレガーロ (幸英明、矢野英、Gワンダー)前走GⅢ小倉2歳S2着
△1(12)サウンドリアーナ (浜中俊、佐藤正、Kホーム)前走GⅢ新潟2歳S3着
△2( 7)メイケイペガスター(川須、木原、フジキセキ)前走新馬戦1着
特注( 5)タイセイドリーム(小牧太、矢作、Dインパクト)前走未勝利1着

10/01/2012

川田将雅騎手と小牧太騎手の明暗

初鉄砲駆けオリービン川田が卒なく押し上げて辛勝
*馬場は乾いて良馬場で、先行したのは大外からガンダーラ和田竜、そしてミキノ太宰、アンノ川島などがペースを作って、期待のクラレント小牧太は中団の内ラチ、オリービン川田は中団の外、ゴールスキー(ピンナ)は後方待機、オリービンが向正面から動いて4角では先団の外に付けて回って直線、ミキノバンジョー太宰が内から抜け出したが、外から「オリービン川田」の(4ヶ月振りの休養明けもナンのその)末脚が鋭く、後方から大外突いて追い上げた「ゴールスキー(ピンナ)」と叩き合いの競り合いして僅かに(先に追い出した)オリービンが押し切って勝利した。
 3・4・5着争いも激しく、際どく7枠3騎の写真判定も「ハナ・クビ差」でミキノバンジョーが先行粘り込んでの苦しい展開で3番手確保した。

*川田将雅騎手は追込み勝利の後、最終レースを逃げて快勝して絶好調、小牧太騎手は逃げて勝利の後、追い込んで失速の展開とは、我が期待とは裏腹(正反対)で明暗くっきり、一味違いましたね。
*我が期待の本命に抜擢したクラレント(小牧太)は、前10Rで鮮やか逃げ切り勝利で絶好調の小牧太騎手に2匹目のドジョウを大いに期待したのが大冒険、そして大間違いでした。
 スタートで一番良いタイミングで一旦ハナに立ったが直ぐに抑えて中団の内ラチまで下げて競馬、直線を向いて内ラチ沿いでは前が3頭の壁、そして外には7・8枠の馬で壁、進路が空くのをジッーと待っていたロスが極めて大きく、ヤット少し空いた処に無理やり潜り込んで苦しい追い出しするも、窮屈さで競り負け僅差の8着、勝った馬と同じ上がりタイム(34秒1)で末脚使ったのですが着順は期待外れ、多頭数の最内枠の追い上げ展開は、結構このように脚を余して不発に終わることが多くあります。
 いくら善戦しても馬券に絡まない着順では、印を付けた馬の中で、最下位では参ります。せめて人気より先着順でないと困ります。

阪神11R ポートアイランドS(3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着・(17)オリービン(川田将雅、橋口、Dメジャー、前走1600下6着) 4番人気
2着〇( 7)ゴールスキー(ピンナ、池江寿、Nユニヴァース、前GⅢ5着)3番人気
3着△2(14)ミキノバンジョー (太宰、大橋、Gワンダー、前走OP5着)7番人気

4着・(15)タムロスカイ(国分恭、西園、フジキセキ、前走GⅢ11着) 11番人気
5着▲(13)ダローネガ (佐藤哲、佐々木昌、Dメジャー、前走GⅢ1着)2番人気
6着△1(11)タガノエルシコ(高田潤、宮徹、Mトップガン、前走GⅢ2着)8番人気
8着◎( 1)クラレント (小牧太、橋口、Dインザダーク、前走GⅠ15着)6番人気
タイム1:33.4 単勝730円、馬単4,400円、3連単47,250円

 先行逃げ切り鮮やかハクサンムーン(小牧太)
*小雨なのに馬場は急速に乾いて「やや重」、断然人気のハクサンムーンはパドックで手綱で擦れる首筋、ゼッケン下の腹帯当たりは大汗をかいて馬体が「泡で真っ白」、こう言うときは経験上、大抵大逃げの大駆けか、大失速かなので、我が馬券から敬遠したが痛恨の失敗でした。
 スタート決めた人気内枠ハクサンムーン小牧太が軽快に先行、2番手にニシノ武幸、我が期待のボストン和田竜は先団外4番手で競馬、4角回って直線、ハクサン小牧太は内から一気に先頭のまま、更に一方的に突き放して逃げ込みを決め快勝しては・・・唖然成り。

 2番手も逃げたアイラブ田中健が離れた2着に決まったかに見えたが、後方から一気に脚を伸ばしたニシノ武幸(7番人気)伏兵が追い込んで混戦の離れた2番手に上がって決着した。
*我が本命にしたボストン和田竜は、直線を向いて一旦は3番手に上がって追い上げに期待を懸けたが、アイラブ田中健の先行粘り込み、そしてオーシャン幸英明に差し込まれては4着に撃沈して無念でしたが、2着~6着まで大混戦の一戦で、もう一度走れたら着順は一変しますが・・。
阪神10R 道頓堀S(3歳以上1,600万下、芝1,200m:馬場良)結果
1着・( 2)ハクサンムーン  (小牧太、西園、Fブラヴ、前走16004着) 1番人気
2着〇( 6)ニシノビークイック(武幸、河内、デュランダル、前走1000下1着)7番人気
3着・( 7)アイラブリリ(田中健、福島、Sスキー、前走1600下11着)8番人気

4着▲(13)オーシャンカレント(幸英明、今野、Tシャトル、前走1000下2着)5番人気
5着◎(10)ボストンエンペラー(和田竜、岩元、Kカメ、前走1600下3着)2番人気
6着△2(15)シャイニーホーク(川田、橋口、フジキセキ、前走1000下1着)4番人気
13着△1( 5)オーラレガーレ (浜中俊、野中、Mカフェ、前走1000下1着)11番人気
タイム1:8.0 単勝210円、馬単2,390円、3連単26,640円

「WIN5」挑戦の道は、結果的に、台風で阪神競馬が中止になった関係で、大外れで大敗を回避出来て「ラッキー」の運がチョイありました。ですがコンナことで喜んでいる場合ではありません。参加することだけがスリリングでストレス解消法なので、ファンファーレはスタート合図、そして馬券買いに参戦することは(一昔の)一種オリンピック精神なのですから。

9/30/2012

ロードカナロワ岩田康誠がカレンチャンを破って初GⅠ勝利

 日曜の阪神競馬は台風17号の影響で中止、翌日の月曜日に順延になって無念、当然明日は馬場は不良~重馬場でしょうから、予想の目を逃げ先行に見直しが必要と思います。
 そして「中山一本」の開催は、何故かゆったりした時間の流れ、久しぶりのリズムで「スプリンターズS」一色になったが、良かったような、何か物足りないような・・の競馬日でした。
 香港、シンガポールからの刺客3騎は、広く長い直線馬場でのレースと違い、日本の高速小回り馬場に戸惑い、ラッキーナインの5着が最先着で不発撃沈になっては(予想通りの)順応性で敗退無念の結果は仕方なく、自国通りに走れれば圧勝、環境に慣れないと大敗になるのです。
 そういう意味で同じ遠征しているオルフェーヴルの前哨戦勝ちは、とても素晴らしい事なのです。

ロードカナロア(岩田康)がカレンチャン池添謙を交わして初GⅠ勝利
*今度こそカレンチャン池添謙が勝つ!と大いに期待と肩に力が入るも結果は2着、後方待機した同じ安田厩舎のロードカナロア岩田康の爆発的な末脚に「3/4馬身」突き放される屈辱でした。

*スタートして最内枠のマジン福永祐が先行、2番手にパドトロワ安藤勝、期待のカレンチャン池添謙は中団で、ロードカナロア岩田康は後方で待機、直線を向いて内で逃げ粘るパドトロワを交わしてカレンチャン池添謙が先頭に立って押し切る勢いに、後方から外を突いて一気に末脚を発揮し、カレンチャンに馬体を併せそして突き放したのが同じ安田厩舎のロードカナロア岩田康がGOAL直後「ガッツポーズ」してレコードタイムで快勝した。
 そして嬉しいロードカナロアは夢に見た初GⅠ勝利、そして福永祐一騎手から乗替わって2戦目に岩田康誠騎手は大きなレースで結果を出し、今一番乗れてる騎手に、日本ダービーを含むGⅠ勝利を4勝(通算GⅠ勝利15)と記録を伸ばした。
 (GOAL前:先着はロードですが2・3着が激戦、外カレンチャンと内側ドリームバレンチーノ)
 (直線GOALまで残り100mの激戦、14カレンチャンに馬体を併せる16ロードカナロア)
 (4角:外からカレンチャンをマークして追い出す大外ロードカナロア)

嬉しい初スプリンターズS勝利岩田康騎手
(ハイペースでしたが)まッ~ま結果論では良い位置取りとなった。カレンチャンを見ながらと考えていたがそうなった。(馬群の)中から抜け出せて良かった。(レコードタイムでしたが)ファンのお蔭です。2回目の騎乗で結果を出せて良かった。この馬は素晴らしい世界に通用出来る馬です。今度は秋華賞で3冠を狙うディープブリランテもいますし、期待に応えられるよう頑張ります。そしてロードナカロアも応援をよろしくお願いします。
完敗のカレンチャン池添謙騎手
 相手は唯一頭、同じ厩舎のロードカナロアと思っていた。これに負けて大変悔しいです。体調が上がって調子が良かっただけに負けて悔しいです。

 中山11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)結果
1着▲(16)ロードカナロア(岩田康、安田、Kカメ、前走GⅡ2着)2番人気(33秒4)
2着◎(14)カレンチャン(池添謙、安田、クロフネ、前走GⅡ4着)1番人気(33秒7)
3着・( 3)ドリームバレンチーノ(松山弘、加用、Rインメイ、GⅢ7着)9番人気(33秒5)
4着△2(15)エピセアローム(武豊、石坂、Dメジャー、前GⅡ1着)  3番人気(33秒7)
5着注1(5)ラッキーナイン(香ブレブル、ファウンズ、愛産、GⅠ:11着)8番人気(33秒4)

8着〇(11)パドトロワ  (安藤勝、鮫島、Sボード、前走GⅢ1着)4番人気  (34秒6)
10着注2(7)リトルブリッジ (香バートン、シャム、新嘉産、前走GⅠ:1着)5番人気
15着注3(12)キャプテンオブヴァアス(新嘉チャベス、バリッジ、豪、GⅢ2着)14番人気
16着△1(13)ダッシャーゴーゴー(横山典、安田、Sバクシン、前GⅢ2着)6番人気

タイム1分06秒7(レコード)4F44.6-3F34.0-2F22.8-1F11.5
 単勝440円、馬連510円、馬単1,170円、3連複4,300円、3連単17,540円
予想評定 C評価(60点)
 頭と3着を外しては完敗、パドトロワがバッタリかもは予測通りの夏激戦のツケがここで出ては、勝ち馬から1秒も違っては8着に、ロードカナロアの末脚とそれを引き出した岩田康騎手の勝利、これを予測出来ずに脱帽です。
そして相棒の競馬調の予想が、ナンと◎▲・と驚異の馬単が的中なりでオメデトウサンなのです。

末脚が冴えるサクラアドニス(横山典)
*先行したのはローレン蛯名正、トーセン杉原、期待のサクラ横山典は内5番手、そしてヤマニン伊藤工は先団外4番手で競馬、直線を向いてヤマニンが外から追い上げるもここで失速、同じ位置で競馬したサクラ横山典、レッド三浦、そしてコスモ丹内が、一気に抜け出し叩き合いの結果、サクラアドニス(横山典)が押し切って嬉しい1着、500下・1000下と2連勝した。
中山10R 勝浦特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)結果
着◎( 8)サクラアドニス(横山典、村山、Sプレジデント、前走1000下2着)2番人気(34秒0)
2着・( 9)レッドエレンシア(三浦皇、鹿戸雄、Gポケット、前走1000下7着)5番人気(34秒0)
3着△1( 1)コスモドロス (丹内、金城、マイネルラヴ、前走500下1着)  9番人気(33秒8)

5着▲( 2)ローレンルーナ(蛯名正、田村、マイネルシャフト、前走500下1着)4番人気
7着〇(13)ヤマニングルノイス(伊藤工、星野、Tシャトル、前走1000下2着 3番人気(34秒5)
11着△2( 3)トーセンムンク(杉原、古賀史、Kカメハメハ、前走1000下7着)8番人気
タイム1:07.6 単勝410円、馬単3,370円、3連単55,210円

最後方から大胆な位置取りでサンブルエミューズ(岩田康)が豪快にゴボウ抜き圧勝
*スターして先行したのはジェイケイ丸田、ニーマル北村宏、マイネル柴田大、そして我が期待のプリフォンテイン松岡正は先行内ラチで4番手で競馬、ポツンと離れた最後方で競馬のサンブルエミューズ岩田康が3角で仕掛け、4角回って直線、中団まで一気に上がってここからが圧巻、グイグイ後続馬を置き去り馬場中央から抜け出して圧勝した。この馬未勝利戦から一気にOPを勝ち上がって開花、この末脚なら早くも来年の牝馬のクラシック級と楽しみな有力馬が現れたようだ。

*我が期待のプリフォンテイン松岡は、やはり栗東から初遠征では荷が重かったようだ。直線で最内ラチから2番手競馬し外に出して追い出すも、中団から一気に脚を伸ばしたサンブル岩田康、フラムド横山典、エデン三浦皇の追い上げに突き放され5着確保が精一杯、1・2・3着と人気順の通りに入線して、皆さんは流石に鋭い眼をしていますね。
*そしてこの勝利で岩田康誠騎手は、年間100勝目の区切りを飾った。

「来年のクラシック級有力馬が現れ嬉しい勝利の岩田康誠騎手
 凄く出遅れして後ろからの競馬になったが、馬に助けられて勝てた。凄く嬉しいです。(年間記念すべき100勝目になるが)後ろに浜中俊騎手がプラカードを持って呉れる筈が、今日はここに居ないので残念、浜中俊騎手に400勝の時に持ってやったのに・・1,000勝の時に(現在932勝)お願いしようかと。春には大きなレース(ダービー)を勝てて充実した日々で、皆んなで競馬を盛り上げようと頑張っているのです。
中山 9R芙蓉S(2歳OP、芝1,600m)結果
1着▲( 7)サンブルエミューズ(牝岩田康、加藤征、Dメジャー、前未勝1着)1番人気(33秒9)
2着〇(10)フライムドグローワル(横山典、藤沢和、Dメジャー、前新馬1着)2番人気(34秒3)
3着△1( 9)エデンロック(三浦、小島茂、Fデピュティ、前GⅢ札幌3着) 3番人気(34秒6)

5着◎(13)プリフォンテイン (松岡正、松永幹、Aムーン、前新馬1着)  4番人気(35秒1)
8着△2( 5)スマートルピナス(牝武士沢、小桧山、Hクライ、前走新馬1着)5番人気
10着△3(12)マイネルパントル(柴田大、岩戸、Aマックス、前走新馬1着)7番人気
タイム1:34.5 単勝290円、馬単1,200円、3連単3,120円

9/29/2012

阪神シリウスSはナイスミーチュー小牧太が快勝

土曜競馬は、2場とも▲3番手評価馬が1着、本命馬は無念にも追い上げ不発の2連続失速しては波乱でした。
 中山芝コースは絶好の良馬場で、この高速馬場が明日の「スプリンターズS」では、先行力は大きな武器で有利、典型的な外を回って追込み馬には苦しい展開になるようです。
 そして問題は、阪神競馬は台風17号直撃コースのようで、馬場どころか開催そのものがどうなんでしょうか?が心配なのだ。
やっぱり日曜日の「阪神競馬は台風の影響で中止になりました。(発馬表のまま月曜日に順延)」

末脚の勝利ナイスミーチュー小牧太
*中団で競馬したナイスミーチュー(小牧太)とヤマニンキングリー(武幸)が、直線で抜け出し叩き合いしナイスミーチュー(小牧太)が競り勝って嬉しい1着、前走OPに成りたて直ぐのレースで初重賞をも勝利した。
*我が期待の断然人気グレープブランデー(浜中俊)は後方での競馬、直線懸命に追い上げるも離れた3着に上がるのが精一杯の状態、GOAL前で1年ぶり競馬のフサイチセブン(川田)を辛うじて交わし3着に上がった。
(ダード戦は後方から追い上げる戦法より、先行し先に抜出し戦法には叶いません)

土曜 阪神11RシリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)結果
1着▲( 2)ナイスミーチュー(54小牧太、橋口、Kカメ、前走1600下1着)2番人気
2着・(13)ヤマニンキングリー(57武幸、河内、Aデジタル、前走GⅢ7着)3番人気
3着◎(10)グレープブランデー(58浜中俊、安田、Mカフェ、前走OP1着)1番人気

4着△1(11)フサイチセブン (57.5川田、松田国、Fペガサス、前走GⅢ3着)11番人気
5着△3( 5)クラブトゥギャザー(川須、小島茂、Gアリュール、前走1000下1着)10番人気
7着注( 4)メイショウタメトモ(武豊、武田、Gヘイロー、前走門別GⅡ3着)9番人気
8着△2(14)メイショウエバモア(松山弘、池添兼、Aデジタル、前走1600下1着)5番人気
9着〇(16)グラッツッア  (55岩田康、角居、Kカメ、前走1600下1着)4番人気
タイム 単勝480円、馬単4,730円、3連単18,030円
予想評定 D評価(10点)本命馬3着、3番人気馬2着軽視ではダブルの完敗です。

先行力の勝利サトノタイガー(的場勇)
*スタート決めたサトノタイガー(的場勇)、アラフネ(大野)、スピード(北村宏)が先行、期待のランリョウオー(蛯名正)は後方待機の競馬、4角回って直線を向いても頼りのランリョウオー蛯名正は追い上げる勢い・気配がないようでそのままの位置取りでは早くも失速の予感・・、内ラチ一杯で逃げ捲るサトノタイガー(的場勇)とスピードリッパー(北村宏)そしてダイワマッジョーレ(丸田)の先行組がそのまま1・2・3着と決着しては、やはり高速馬場の逃げ展開に追込み派は同じ末脚で追い上げても(位置取りの差が大きく)成す術もなく撃沈でした。、
*穴馬を2着に追い上げた北村宏騎手は流石、10Rでも13番人気のフリートアローが先行2番手から押し切って単勝万券、3連単70万など超万馬券を連発するなど、益々の力量を発揮する騎手に成長してきて要注目なのだ。
(先行した3騎サトノ、スピード、ダイワの逃げ残りで決着)
(ランリョウオーが後方大外から追い上げるも先行勢には位置取りの差が大きく届かず)

土曜 中山11R 秋風S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着▲(13)サトノタイガー (的場勇、的場均、Kカメハメハ、前走1600下3着)5番人34秒2
2着・(12)スピードリッパー(北村宏、鹿戸雄、Fブラヴ、前走GⅢ10着)11番人気33秒9
3着△3( 2)ダイワマッジョーレ(丸田、矢作、Dメジャー、前走1000下1着)2番人気33秒8

4着注( 7)ラインジェシカ(内田博、水野、Mサンデー、前走1600下5着) 4番人気 33秒8
7着△2( 1)コスモソーンパーク(丹内、池上、Rインメイ、前走1000下1着)3番人気
9着◎( 9)ランリョウオー (蛯名正、橋田、Rチョイス、前走1600下2着) 1番人気33秒6
10着△1( 3)サクラクローバー(横山典、田島、Sヴィグラス、前1600下3着)7番人気
14着〇(10)ミヤビファルネーゼ(田辺、戸田、Rインメイ、前走1600下1着)9番人気
タイム1:34.5 単勝1,310円、馬単64,820円、3連単339,500円

9/28/2012

スプリンターズSはカレンチャンVSパドトロワ

「追加コメント」
JRAは、阪神競馬が台風17号の影響で中止発表、日曜日の発馬表のまま、月曜日に順延となりました。従って「WIN5」発売も中止でJRAは大損、ファンは大儲け機会逃避か、または多くのファンが大損回避で嬉しいかサマザマな心境なり。

今度こそカレンチャン池添謙に期待
*レーテングでは(120)リトルブリッギなど香港からの遠征馬3騎が断然上位も、昨年香港遠征馬断然人気ロケットマンが4着失速、今回も遠征ラッキーナイン(4番人気)は5着でした。
*この時、新鋭カレンチャン(3番人気)が圧勝、2着にパドトロワ(9番人気)が、3着もエーシンヴァーゴー(7番人気)と決まって大穴波乱でした。

*迎い撃つ日本馬は皆外枠で香港勢が内枠がチョイ気になる展開も、筆頭格は2冠(スプリンターズS、高松宮記念)馬「カレンチャン5歳牝馬、安田厩舎」、前走も大きな期待を懸けるも、久々出走で馬体重「+22kg」で、先行2番手で競馬するも最後のGOAL前でバッタリ4着、一度叩いた成果で今度こそ万全の態勢に期待する。相手は今期絶好調のパドトロワ(鮫島厩舎)、GⅢ短距離戦を連勝した勢いは、未だ継続中と思うが、夏バテして急速にバッタリかもとチョイ有るかも。
 3番手の抑えにロードカナロア(岩田康)、ダッシャーゴーゴー(横山典)と香港遠征馬3騎になる。
(写真:前走セントウルス1着エビセアローム、2着ロードカナロア、4着カレンチャン)
(写真:前走キーランドS外1着パドトロワ安藤勝、僅差内2着ダッシャーゴーゴー横山典)

中山11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(14)カレンチャン (池添謙、安田、クロフネ)前走GⅡセントウルスS4着
〇(11)パドトロワ  (安藤勝、鮫島、Sボード)前走GⅢキーランドS1着
▲(16)ロードカナロア(岩田康、安田、Kカメハメハ)前走GⅡセントウルス2着
△1(13)ダッシャーゴーゴー(横山典、安田、Sバクシンオー)前走GⅢキーランドS2着
△2(15)エピセアローム (武豊、石坂、Dメジャー)前走GⅡセントウルスS1着

注1( 5)ラッキーナイン(香港ブレブル、ファウンズ、アイルランド産)前GⅠ安田記念11着
注2( 7)リトルブリッジ (香港バートン、シャム、シンガポール産)前新嘉GⅠキングスS1着
注3(12)キャプテンオブヴァアス(シンガポール、チャベス、バリッジ、豪)新嘉GⅢジャン2着

台風で中止順延:大穴クラレント(小牧太)の復活に夢見て大抜擢
*チョイト大冒険かも知れない。ダービー参戦して大敗以来の久々の出走「クラレント小牧太」を本命に大抜擢した。デイリー杯2歳Sを1着して以来、重賞を6戦して尽く突き放されているが、直前の前々走でNHKマイル3着の戦績なら、普通に走れればナントか通用しそうに思える。
*相手は関屋記念と小倉日経OP組の対戦、ゴールスキー(ピンナ)は重賞ではイマイチの戦績もOP戦では天下、ダローネガ(佐藤哲)、タガノエルシコ(高田潤)の先着組、そして本命がチョイ不安定要素があっては、ミキノバンジョー(太宰)まで抑えが必要だ。
 (写真1:NHKマイル断トツ1着カレンブラックヒル、2着アルフレード、3着クラレント小牧太)
 (写真2:関屋記念では、離れた5着ゴールスキー)
(写真3:小倉日経1着ダローネガ、2着タガノエルシコ、そして5着ミキノバンジョー(写真外))

月曜日 阪神11R ポートアイランドS(3歳以上OP、芝1,600m)展望
◎( 1)クラレント (小牧太、橋口、Dインザダーク)前走東京優駿15着
〇( 7)ゴールスキー(ピンナ、池江寿、Nユニヴァース)前走GⅢ関屋記念5着
▲(13)ダローネガ (佐藤哲、佐々木昌、Dメジャー)前走OP小倉日経1着
△1(11)タガノエルシコ(高田潤、宮徹、Mトップガン)前走OP小倉日経2着
△2(14)ミキノバンジョー (太宰、大橋、Gワンダー)前走OP小倉日経5着

サクラアドニス(横山典)の末脚に期待
*前走このクラスで僅差同タイムの競り負け無念の2着でしたサクラアドニス(横山典)、今度も末脚に期待し本命、同じ処遇のヤマニングルノイス(伊藤工)が相手、暫くダート戦が続いたローレンルーナ(蛯名正)が芝でも走れると見て穴馬に抜擢した。
中山10R 勝浦特別(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)展望
◎( 8)サクラアドニス(横山典、村山、Sプレジデント)前走1000下HBC賞2着
〇(13)ヤマニングルノイス(伊藤工、星野、Tシャトル)前走1000下初風特別2着
▲( 2)ローレンルーナ (蛯名正、田村、マイネルシャフト)前走500下1着
△1( 1)コスモドロス (丹内、金城、マイネルラヴ)前走500下1着
△2( 3)トーセンムンク(杉原、古賀史、Kカメハメハ)前走1000下尾瀬特別7着

台風で中止順延ボストンエンペラー(和田竜)に期待
*ボストンエンペラー(和田竜)に期待、前々走は和田竜が先行して大敗、前走柴田善が最後方からの競馬が届かず3着、つまり先に行ってはバテ、後方からでは届かずとイマイチの馬、今回は中団から直線だけの勝負で結果を出して欲しいものです。
 相手も後方から追い上げるニシノビークイック(武幸)、際どく2連勝して駆け上がってきた上がり馬だ。3番手に好調3騎のオーシャン幸、オーラ浜中俊、シャイニー川田に流して楽しむ。
月曜日:阪神10R 道頓堀S(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎(10)ボストンエンペラー(和田竜、岩元、Kカメハメハ)前走1600下セプテンバー3着
〇( 6)ニシノビークイック(武幸、河内、デュランダル)前走1000下羊ケ丘特別1着
▲(13)オーシャンカレント(幸英明、今野、Tシャトル)前走1000下北九州短距離2着
△1( 5)オーラレガーレ (浜中俊、野中、Mカフェ)前走1000下噴火湾特別1着
△2(15)シャイニーホーク(川田、橋口、フジキセキ)前走1000下瀬戸内海特別1着

松永幹VS藤沢和陣営 意地の一騎打ちだ
*若駒1勝馬たちの横一戦の激戦、期待するのは松永幹厩舎のプリフォンテイン(松岡)、良馬場のマイル戦で超スロー展開から、直線末脚勝負の前走、走破タイム1:40.2ではどこも良い点が見られないが、先行2番手から上がり3F33秒0の疾走は見込みがある。このレースで32秒6で走った馬もいたほど、位置取りの差で勝利した。この時計は新潟直千で古馬が記録する上がりタイムに匹敵、2歳馬なら驚異のタイムになる。
 2番手の相手は藤沢和厩舎のフライムドグローワル(横山典)、千四やや重で34秒6の末脚なら届きそうだ。そして3番手にサンブルエミューズ(岩田康)、千四の良馬場で1:21.1は全体の時計として合格点になる。
中山 9R(2歳OP、芝1,600m)展望
◎( 2)プリフォンテイン (松岡正、松永幹、Aムーン)  前走新馬1着芝1:40.2良(33.0)
〇(10)フライムドグローワル(横山典、藤沢和、Dメジャー)前走新馬1着芝1:28.1やや重(34.6)
▲( 7)サンブルエミューズ(牝岩田康、加藤征、Dメジャー)前走未勝1着芝1:21.1良(35.5)
△1( 9)エデンロック(三浦、小島茂、Fデピュティ)前走GⅢ札幌2歳S3着1:49.2良(34.8)
△2( 5)スマートルピナス (牝武士沢、小桧山、Hクライ) 前走新馬1着1:37.2良(34.2)
△3(12)マイネルパントル (柴田大、岩戸、Aマックス)  前走新馬1着1:11.1良(36.4)

台風で発売中止:WIN5」挑戦の道 手広く流しても切がないので程々の流しにした。
予想①◎2〇10-②◎10〇6-③◎8〇13-④◎1〇7-⑤◎14=16通り

9/27/2012

カレンチャンが香港遠征馬を突き放すに期待

今度こそカレンチャン池添謙に期待
 中山の秋競馬最終週を飾るGⅠスプリンターズS(芝1,200m)が日曜日に行われる。
 ここでは前走4着に失速したが、GⅠ「2冠」の実績を誇るカレンチャン(5歳牝馬)が今度こそ万全の態勢で本命にする。そして相手も好調パドトロワ、香港からの強力な遠征馬3騎が参戦してきたが、地元の利で当然負けられない一戦になる。

*レーテングでは(120)リトルブリッジなど香港からの遠征馬3騎が日本馬のレーテングよりは断然の上位馬で、過去にサイレントウイトネスなどの快速馬が参戦して圧勝した経緯もあって、毎年美味しい日本の高額賞金目当てに香港から参戦が盛んなのですが、昨年のこのレースでも、断然人気で注目された香港馬ロケットマンは4着、今回も遠征ラッキーナイン(4番人気)は5着失速でした。ラッキーナインは今年安田記念にも挑戦して人気を得たが11着と失速して、如何に遠征は、自国ではGⅠ馬ですこぶる元気な馬でも体調管理が難しさが分かる。
*そういった意味で、日本馬もフランス遠征して凱旋門賞に挑戦している「オルフェーヴル(池江寿厩舎)」の偉大さそして前哨戦GⅡフォワ賞での勝利が、極めて大変なことだと分かってくる。

*昨年のこのレース、アレヨアレヨと「か弱き4歳牝馬」と我が認識していた新鋭カレンチャン(3番人気)が圧勝して呉れて大変嬉しかったが馬券の方は外れ、2着にもパドトロワ(9番人気)が、そして3着も日本馬エーシンヴァーゴー(7番人気)と、次々に決まって香港人気馬が皆失速し大穴波乱、馬券が総外れで参った記憶で一杯、今でも無念の決着でビビビッとシビレてしまった。

*異国からの遠征は過酷な輸送と検疫、そして気候、時差、環境の適応性など多くの障害が降りかかって、結構神経が「ズ太く、タフな馬」でないと勝利するのが難しいようで、その中で6月に安田記念に事前に挑戦したラッキーナインが再度来日で少しは環境の慣れがあるかもで、今度は要注意すべきと思う一頭だ。

*迎い撃つ日本馬の筆頭格は、2冠(スプリンターズS、高松宮記念)馬の「カレンチャン5歳牝馬、安田厩舎」、前走も大きな期待を懸けるも久々の出走で馬体重「+22kg」でしたので、先行2番手で競馬するも少し重目残りなのか最後のGOAL前で息が上がって差のない4着(下写真参照)、今度こそ一度叩いて万全の態勢と思い本命馬に期待する。

*相手はヤハリ今期絶好調のパドトロワ(鮫島厩舎)、GⅢ短距離戦を連勝して「サマースプリントS」を優勝した勢いは、未だ継続中と思うが、もしかすると、ここで夏バテでバッタリもチョイ有り得るので当日の馬体などを注意されたし・・なのだ。
*3番手の抑えにロードカナロア(岩田康)、ダッシャーゴーゴー(横山典)と香港遠征馬3騎に流せば的中できる。
前走セントウルスS、1着エビセアローム武豊、4着カレンチャン池添謙(内ラチ赤帽6番)

日曜 中山11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)展望
◎(14)カレンチャン (池添謙、安田、クロフネ)前走GⅡセントウルスS4着
〇(11)パドトロワ  (安藤勝、鮫島、Sボード)前走GⅢキーランドS1着
▲(16)ロードカナロア(岩田康、安田、Kカメハメハ)前走GⅡセントウルス2着
△1(13)ダッシャーゴーゴー(横山典、安田、Sバクシンオー)前走GⅢキーランドS2着
△2(15)エピセアローム (武豊、石坂、Dメジャー)前走GⅡセントウルスS1着

注1(5)ラッキーナイン(香港ブレブル、ファウンズ、アイルランド産)前GⅠ安田記念11着
注2(7)リトルブリッジ(香港バートン、シャム、シンガポール産)前新嘉GⅠキングスS1着
注3(12)キャプテンオブヴァアス(シンガポールチャベス、バリッジ、豪)前新嘉GⅢジャン2着

ハンデ頭もグレープブランデー(58浜中俊)に期待
*ダートのハンデ戦、ダートGⅠ勝ちがある実力馬も、大失速続きで人気を落としたグレープブランデー(浜中俊)が、前走重馬場を3番手先行し、期待に応えて快勝は実力通りの走り、今度のGⅢでも快速振りを見せつけ本命に期待する。2番手の相手は大混戦の中、グラッツッア(岩田康)とナイスミーチュー(小牧太)に狙いを定めた。
土曜 阪神11RシリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)展望
◎(10)グレープブランデー(58浜中俊、安田、Mカフェ)前走OP阿蘇S1着
〇(16)グラッツッア  (55岩田康、角居、Kカメハメハ)前走1600下KBC杯1着
▲( 2)ナイスミーチュー(54小牧太、橋口、Kカメハメハ)前走1600下宮崎S1着
△1(11)フサイチセブン (57.5川田、松田国、Fペガサス)前走GⅢシリウスS3着
△2(14)メイショウエバモア(松山弘、池添兼、Aデジタル)前走1600下オークランド1着
△3( 5)クラブトゥギャザー(川須、小島茂、Gアリュール)前走1000下加茂川特別1着
注( 4)メイショウタメトモ(武豊、武田、Gヘイロー)前走門別GⅡブリーダーズ3着

ランリョウオー(蛯名正)の末脚に期待
*末脚鋭く33秒の上がりタイムで毎レース際どく追い込み大善戦のランリョウオー(蛯名正)に期待、ハンデ頭で追込みは中山ではキツイ、そして距離も1600より脚質から1800の方が得意のようで、でもこのメンバー内では負けられない一戦だ。相手は横一戦に思えるが強いて挙げれば、先行するサトノ的場勇、ミヤビ田辺裕が有力と見た。
土曜 中山11R 秋風S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎( 9)ランリョウオー (蛯名正、橋田、Rチョイス)前走1600下西宮S2着
〇(10)ミヤビファルネーゼ(田辺、戸田、Rインメイ)前走1600下春興S1着
▲(13)サトノタイガー (的場勇、的場均、Kカメハメハ)前走1600下ポプラS3着
△1( 3)サクラクローバー(横山典、田島俊、Sヴィグラス)前走1600下飛騨S3着
△2( 1)コスモソーンパーク(丹内、池上、Rインメイ)前走1000下木更津特別1着
△3( 2)ダイワマッジューレ(丸田、矢作、Dメジャー)前走1000下五頭連峰特別1着
追加注( 7)ラインジェシカ(内田博、水野、Mサンデー)前走1600下新潟日報S5着