11/02/2014

天皇賞・秋:直線一気の末脚でスピルバーグ(北村宏騎手)が初戴冠

 久々の復活走ジェンティルドンナ(戸崎圭)が競り負け惜敗2着
*先行したカレンブラックヒル(秋山)が、内ラチで懸命に逃げ込みを図るところに、3番手で競馬した期待の女傑ジェンティルドンナ(戸崎圭)が、苦しい内ラチの進路をこじ開け、僅かに抜け出しを試みている間に、外から、一気にイスラボニータ(C・ルメール)が先団2騎を交わして一旦は先頭を奪ったが、再度ジェンティルドンナ(戸崎圭)が、最後の根性を見せ、内と外の競り合いしながら、そのまま1・2着の態勢でGOALかも・・と思えた一瞬がありましたが、後方待機した(いつも末脚確かな)スピルバーグ(北村宏)が、先団を並ぶ間もなく、最速の上がりタイム(33秒7)を発揮し、一気に「3/4馬身」差し切って(小さく下に)ガッツ右拳で入線(写真上)、重賞勝利もない「スピルバーグ」が、嬉しい初GⅠ勝利を挙る大殊勲、北村宏騎手と藤沢和調教師が共に「06年ヴィクトリアマイル」をダンスインザムードで勝利した以来、8年振りのGⅠ勝利に、満顔の笑み炸裂となった。
 (GOAL前:1着スピルバーグ、内ラチ2着ジェンティルドンナ、3着15イスラボニータ)
 (残り200m:抜け出すイスラボニータ、内ラチでジェンティル、外から追込むスピルバーグ)
 (残り400m:先頭カレンブラック、内ラチのジェンティル、4番手外イスラボニータ、後方外スピル

 2・3着争いは、内のジェンティルドンナが、外のイスラボニータに、僅か「アタマ差」競り勝ち2着を確保し、やっぱり良血のディープインパクト産駒のワン・ツー決着、流石の実力派の復活走、この走りなら、距離が2400と長くなるが、次走予定の「JC」でも期待がもてそうだ。
 惜しくも2着ジェンティルドンナは、2着賞金ほかを加算し、今まで牝馬賞金獲得1位でした「ブエナビスタ(14億7886万円)」を超え「14億8467万円」となり、牝馬獲得賞金王の座に輝いた。
 3着に敗れたイスラボニータに騎乗のピンチヒッター「C・ルメール騎手」は、直線で早めに先頭に立って、力で押し切ろうとしたが、内ラチから牝馬ジェンティルに差し込まれて、僅かに競り負けしては、「(追い出しを)待ったつもりも、もうチョット待った方が良かったかも」と後悔「後の祭り」でした。

 スピルバーグの勝利は、北村宏騎手の頭脳プレーに他ならないが、馬場の回復が進み、差し脚が決まる展開、先行抜け出し派が「34秒4」で押し切る展開より、スピルバーグの「33秒台」の末脚を生かした見事な騎乗と展開の読みに脱帽なのです。

「久々GⅠ勝利の北村宏司騎手」:GⅠ勝利2勝目(今期重賞4勝、通算重賞勝利25勝目)
 本当に気持ち良かったです。馬が良く頑張ってくれて嬉しかったです。馬の力を信じて外から行ったのですが、綺麗に伸びてくれました。スタートはそれなりに、速い馬ではないので、出たところから、どうコース取りになるのかなと、向正面に入ったところから、スムースに追走が出来ました。内の馬場に(馬が)固まっていたので、ある程度手応えも良かったので、思い切って外から行きました。いつも(最後は)良い脚を使っている馬なので、この間は中々スムーズに行かなかったことも有って、今度は馬の力を信じて伸ばして行こうと思いました。新馬を使う前からズーと調教で乗せて貰って、競馬もいつも乗る度に楽しみになった馬なので良かったです。
(久々のGⅠ勝利の味は・・)気持ち良かったです。(これから期待するのは・・)長い休養もあって、休み休みの馬ですが、大分逞しくなって来たので、これからも無事に行ってくれれば、結果は出ると思います。(第150回の記念競走に名を残すことになりましたが・・)良かったです。
*「巨匠、藤沢和雄調教師の軌跡」:驚異の通算GⅠ勝利21勝目
 今期も東西を通しても「リーデングトレーナー」として、その手腕から巨匠と尊敬されて活躍中、毎週驚異の勝利を量産して、トップの座を「ひた走る」藤沢和雄師は、武豊騎手の記録男と並び「トレーナーの記録男」と賞賛され通算GⅠ勝利21勝目、06年ダンスインザムード(北村宏騎手)以来8年振りGⅠ勝利、天皇賞・秋の勝利5勝目(96年Bフェロー、02・03年Sクリスエス、04年Zロブロイ、そして14年スピルバーグ)、そして通算重賞91勝目を挙げた。
 一時は、野平祐二厩舎の調教助手時代の縁で、3冠馬シンボリルドルフの主戦騎手だった「岡部幸雄」氏を、厩舎開業後は自厩舎の主戦として迎い入れて、永く活躍して貰ったが、その頼りの岡部氏が晩年(原因不明の)病気で長期療養離脱の中、そして引退後は、フランスの「オリビエ・ペリエ騎手」などの外国籍騎手を多用して勝利を量産したのが、同僚などから「揶揄」されては、コンビ解消し方針変更、主戦をベテラン横山典弘騎手に決め、専属北村宏司騎手(現在フリー)を「岡部ならこう乗る!」と毎回、厳しく指導して、「サブ」騎手として乗り切って来た。それでも「3歳牝馬クラシック」で初勝利の執念を見せた藤沢和雄師が、1度だけ「04年桜花賞」でダンスインザムードの騎乗を関西の天才騎手と言われる「武豊」に初依頼し、この貴重なチャンスに見事一発で初勝利した経緯などもある。

WIN5ー⑤」東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m)結果:良馬場
1着注2(4)スピルバーグ(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅡ3着)5番人気(3F33秒7)
2着◎(1)ジェンティルドンナ(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、GⅠ-9着)2番人気(34.4)
3着〇(15)イスラボニータ(C・ルメール、栗田博、フジキセキ、先行、GⅡ1着)1番人気(34.4)
4着・(11)ラブイズブーシュ(古川吉、村山、Mカフェ、差し、前走GⅡ4着)16番人気(34.3)
5着・(2)ヒットザターゲット(武豊、加藤敬、Kカメハメハ、差し、GⅡ4着)10番人気(33.8)

6着▲(5)エピファネイア  (福永祐、角居勝、Sクリスエス、先行、香GⅠ-4着)4番人気
7着△2(3)デニムアンドルビー(浜中俊、角居勝、Dインパクト、差し、GⅠ-5着)6番人気
11着注1(18)マイネルラクリマ(柴田大、上原博、Cハート、先行、GⅡ1着)13番人気
12着△3(8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、GⅡ4着)8番人気
13着注3(14)マーティンボロ(川田将、友道康、Dインパクト、先行、GⅢ1着)7番人気
14着△1(9)フェノーネノ (蛯名正、戸田博、Sゴールド、差し、GⅠ-1着)3番人気

タイム1分59秒7 (ラップ4F46秒9-3F34秒6-2F23秒2-1F11秒9)
 単勝1,100円、馬連3,140円、馬単6,780円、3連複2,850円、3連単23,290円
予想評定 C評価(60点):案外馬場が乾いて差し馬が届いた一戦、重い馬場と予想し期待度を見直しで「△2から注2へ」少し軽視したのが不運の始まり、素晴らしい末脚で痛恨の頭を外し完敗、でも期待◎〇が実力通り揃って先着ならマーマーかも。

*京都11R カシオペアS:ウインフルブルーム(池添謙)が逃げ切り快勝
 皐月賞でイスラボニータに対し逃げ込んで3着実績のウインフルブルーム(池添謙)が終始ハナで逃げ込み、後続馬を抑えて、そのまま先着した。
 我が期待の差し馬アズマシャトル(和田竜)は、後方待機して直線の混戦を裁いて追い上げたが「1/2馬身」届かずの2着無念も1・2番人気の固い決着・・のときは、3着に伏兵馬が登場のパターン、7番人気のマックスドリーム(藤岡康)が最内ラチ沿いで鋭く追い込み粘り込み、大外からアドマイヤギャラン(小牧太)が猛追したが届かずで、穴馬券に成りました。
「WIN5ー④」京都11R カシオペアS(3歳以上OP、芝1,800m)結果:良馬場
1着〇(7)ウインフルブルーム(池添謙、宮本博、Sウィーク、逃げ、GⅡ13着)1番人気(34.1)
2着◎(3)アズマシャトル (和田竜、加用正、Zロブロイ、差し、OP2着)2番人気(33.2)
3着・(1)マックスドリーム(藤岡康、宮徹、Aマックス、先行、OP10着)7番人気(33.1)

6着▲(5)セイルラージ  (藤岡佑、藤原英、Aタキオン、先行、OP5着)5番人気
9着△1(8)ミキノバンジョー(太宰啓、大橋勇、Gワンダー、逃げ、OP6着)10番人気
10着△2(9)マジェスティハーツ(森ー馬、松永昌、Hクライ、差し、GⅢ12着)3番人気
タイム1:47.4 単勝300円、馬連520円、馬単920円、3連複3,050円、3連単9,970円

*福島11R 河北新報杯:フェブノヘア(小崎綾)が早めの仕掛けで抜け出し勝利
 我が期待のシンデレラボーイはいい所が無く7着失速
 クラウンカイザー(松田大)が先行し直線逃げ込むところに、中団から4角で4番手に上がって追い上げたフェブノヘア(小崎綾)が交わして快勝、離れた2番手以降の争いが激戦の「ハナ・ハナ差」、際どくワイドジョイ(長岡)が2着に割って出て届き、最内ラチでクラウンカイザー(松田大)が3着に粘り残し、いつもながら本命失速ばかりの福島の定番劇、大穴決着になりました。
「WIN5ー③」福島11R 河北新報杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)結果:良馬場
1着・(5)フェブノヘア(小崎綾、川村禎、Yブルグ、先行、前走1000下7着)4番人気(34.5)
2着・(8)ワイドジョイ(長岡、小島茂、イーグルカフェ、差し、1000下12着)11番人気(34.4)
3着・(4)クラウンカイザー(松田大、大根田、Kライト、先行、500下1着)9番人気(35.3)

5着▲(9)アルマエルナト(勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、1000下10着)1番人気
6着〇(16)ストロングロビン(丸山元、宗像義、Tシャトル、差し、1000下除外)6番人気
7着◎(7)クラウンルシフェル(丸田恭、天間昭、Rグリン、逃げ、1000下8着)5番人気(35.2)
12着△(3)クリノタカラチャン(嘉藤貴、天間昭、Aコジーン、逃げ、1000下5着)7番人気
タイム1:09.2 単勝760円、馬連20,470円、馬単34,140円、3連複129,010円、3連単751,630円

*東京10R ウオッカC:フィールザスマート(田中勝)の差し切り1着
 離して先行したのがメイショウワコン(松岡)、ハリケーン(ブドー)で直線、湿った長い直線の末脚勝負、先に抜出したワンダーコロアール(川田将)が、内ラチで逃げ込みを図るも、早めに2番手に上った我が期待のフィールザスマート(田中勝)が、休養明けでも、ジワジワ外から追い付き、GOAL寸前で並んで「クビ差」交わし、期待に応え嬉しい1着GOALでした。
 「3/4馬身」まで迫った3番手に、後方から直線一気に追い込んだアルボナンザ(四位洋)が、内のコウセイコタロウを抑えて3着に届いた。
「WIN5ー②」東京10R ウオッカC(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)結果:稍重馬場
1着◎(4)フィールザスマート(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、大井GⅠ-D3着)2番人気(36.5)
2着・(2)ワンダーコロアール(川田将、河内洋、Kホーム、差し、1000下1着)10番人気(3F37.1)
3着・(15)アルボナンザ (四位洋、昆貢、Kカメハメハ、追込、1000下1着)5番人気(3F36秒1)

5着▲(9)キープインタッチ(武豊、古賀慎、トワイニング、差し、前走1600下2着)1番人気
7着△1(10)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、1600下3着)9番人気
8着△2(1)アンズチャン (三浦皇、大和田成、Fデピュティ、追込、1000下1着)3番人気
9着〇(14)キクノソル    (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、1000下1着)4番人気
タイム1:36.8 単勝460円、馬連5,610円、馬単8,970円、3連複24,550円、3連単129,020円

*京都10R 長岡京S:ベルルミエール(川島信)が先行抜け出しで押し切る辛勝
 直線で早めに抜け出したベルルミエール(川島信)が逃げ込みを図るところに、馬群中からシルクドリーマー(北村友)、そして期待のオースミナイン(幸英明)が外を突いて追い上げたが、肝心なGOAL寸前で2番手追走のシルクドリーマーが外に寄れたため、3番手のオースミナインの幸英明騎手が、一瞬、肝心の追い上げ途中で手綱を引いて抑える場面が有っては、再び立て直し追い出すも、当然の如く前に届かず3着までは残念な結果になった。
「WIN5ー①」京都10R 長岡京S(3歳以上1,600万下、芝1,400m)結果:良馬場
1着・(6)ベルルミエール(川島信、高橋亮、Sボード、先行、1000下1着)2番人気(3F34秒7)
2着注(1)シルクドリーマー(北村友、音無、Tギムレット、追込、1600下5着)4番人気(34.0)
3着◎(4)オースミナイン(幸英明、松永昌、Dインパクト、先行、1600下3着)1番人気(34.2)

4着▲(3)ロンド    (藤岡佑、平田修、Rブラルタル、差し、1600下3着)8番人気
6着△1(7)リヴェレンテ(和田竜、浅見秀、Kカメハメハ、先行、1600下4着)3番人気
7着△2(12)マコトナワラタナ(国分優、鮫島ー、Fブラヴ、追込、GⅢ10着)6番人気
11着〇(11)アンヴァルト (藤岡康、平田修、Vケイション、先行、1600下4着)9番人気
タイム1:20.4 単勝360円、馬連2,000円、馬単3,090円、3連複1,650円、3連単10,680円

WIN5」挑戦の道:今週も的が絞れず、目が32通りもなるが、それでも外しそうな展開だ。
予想①◎4〇11-②◎4〇14-③◎7〇16-④◎3〇7-⑤◎1〇15=32通り
結果①(・6)-②◎4-③(・5)-④〇7-⑤(注・4)=「的中1,322票」払戻387,370円
「2-2-4-1-5」の比較的人気通りで決着、1,322票も的中で「38万円台」の低配当、これにも参加できないのでは無念なり。

11/01/2014

東京 アルテミスS:ココロノアイ(横山典)が際どく先着

 我が期待のステラスターライト(戸崎圭)が、最後方待機策では、いかにも前に届かずかもの不安が一杯、向正面で中団から一気に、抑えが利かずに外を回って4番手まで上がったココロノアイ(横山典)が、直線で一旦はトーセンラーク(吉田隼)が内ラチ沿いから抜け出し粘り込むも、4番手からジワジワ末脚を伸ばして先頭に立ってそのまま押し切って1着した。
 もう勝負付けが決まった2着がトーセンラークと思えたが、後方から鋭く伸びて来た1番人気に支持されたレッツゴードンキ(岩田康)が、最速の上がりタイム「33秒6」で鋭い末脚で際どく「ハナ差」まで迫り2着に喰いこんだ。
 そしてやはり、ステラスターライト(戸崎圭)は、直線で1着馬と同じ末脚(34秒3)を発揮しても「大きな位置取りの差」で9着、不安通りの失速は残念でした。
土曜 東京11R アルテミスS(GⅢ、2歳OP牝馬、芝1,600m)結果:稍重馬場
1着△2(16)ココロノアイ (横山典、尾関知、Sゴールド、先行、未勝利戦1着)9番人気(34.3)
2着・(3)レッツゴードンキ(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、GⅢ3連単)1番人気(33.6)
3着・(9)トーセンラーク (吉田隼、菅原泰、AバランⅡ、先行、OP1着)11番人気(34.5)

6着〇(2)シングウィズジョイ(小牧太、友道康、Mカフェ、追込、OP2着)3番人気
8着△1(5)シャルール    (四位洋、松永幹、Zロブロイ、先行、新馬1着)2番人気
9着◎(13)ステラスターライト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、新馬1着)4番人気(34.3) 
10着△3(18)テンダリーヴォイス(北村宏、萩原清、Dインパクト、差し、500下2着)8番人気
タイム1:34.3 単勝1,580円、馬連3,190円、馬単7,760円、3連複24,100円、3連単137,140円
予想評定 D評価(10点):期待の本命が後方過ぎる位置取りで前に届かず大敗で完敗です。

*東京10R 紅葉S:パワースポット(大野拓)が直線一気に抜出し久々の勝利
 マルタカシクレノン(幸英明)が離して先行、我が期待のインプロヴァイズ(戸崎圭)、パワースポット(大野拓)は「やや後方」の同じ位置取りで待機し、ダノンジェラード(横山典)は中団からの競馬で直線、大きく抜け出し懸命に粘り込むマルタカシクレノンでしたが、一気に末脚を伸ばしたパワースポット(大野拓)が先団を纏めて交わして抜け出し快勝した。
 先に抜出したダノンジェラード(横山典)が粘り込み2着、追い上げたインプロヴァイズ(戸崎圭)がハンデ差なのか「クビ差」届かず3着の競り負けは無念なり。
土曜 東京10R 紅葉S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)結果:稍重馬場
1着△1(8)パワースポット(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、1600下3着)5番人気(3F33秒2)
2着〇(2)ダノンジェラード(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下3着)1番人気(33.9)
3着◎(14)インプロヴァイズ(戸崎圭、堀宣行、Wエンブレム、差し、1600下4着)2番人気(33.6

4着注(5)マルタカシクレノン(幸英明、山内研、Sマンボ、逃げ、1600下9着)4番人気
5着▲(10)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、1600下6着)3番人気
12着△2(9)ウィケットキーパー(柴田善、国枝栄、Aタキオン、追込、1000下1着)11番人気
タイム1:33.6 単勝1,540円、馬連1,220円、馬単3,970円、3連複1,560円、3連単18,200円

*京都11R スワンS:期待に応えてミッキーアイル(浜中俊)の逃げ切り
 一旦はベルカウント(武豊)が先頭に立ったが、スタートダッシュが付かなかったミッキーアイル(浜中俊)が、外から馬体を離して先頭を奪い取って直線、一気に引き離し逃げ込み際どく勝利、後方待機のフェイロ(福永祐)の勢いが良く2着確保に見えたが、中団から外に出し追い込んだサンライズメジャー(池添謙)との叩き合い、馬体を併せて際どくGOALして、2着争いは、外のサンライズメジャーが僅か「ハナ差」競り勝った。
土曜 京都11R スワンS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,400m)結果:良馬場
1着◎(11)ミッキーアイル(浜中俊、音無秀、Dインパクト、逃げ、GⅠ-16着)1番人気(33.9)
*1着馬にマイルCS優先出走権
2着△2(12)サンライズメジャー(池添謙、浜田、Dメジャー、差し、OP3着)4番人気(33.4)
3着〇(5)フェイロ    (福永祐、藤原英、Dインパクト、差し、GⅠ-8着)2番人気(33.2)

5着注(1)ウイングザムーン(秋山真、飯田祐、Aムーン、前走OP5着)5番人気
7着△1(6)ベルカウント (武豊、角田晃、Sバクシンオー、先行、GⅠ-5着)3番人気
8着△3(2)オリービン  (松山弘、橋口弘、Dメジャー、先行、OP1着)7番人気
10着▲(7)サダムパテック(田中勝、西園正、フジキセキ、差し、GⅢ8着)6番人気
タイム1:20.3 単勝250円、馬連1,280円、馬単1,710円、3連複1,520円、3連単7,020円
予想評定 C評価(60点):本命逃げ切りは当然も、期待フェイロが3着競り負けは無念なり。

*京都10R 西陣S:ナンチンノン(川島信)が先行抜け出しで連勝
 ビナスイート(松山弘)が先行、我が期待のゴーイングパワー(和田竜)が2番手、3番手にナンチンノン(川島信)の展開で直線、懸命に粘り込むビナスイートをナンチンノン(川島信)が交わして先頭に立ったところに、5番手から末脚を伸ばしたエーシングリズリー(太宰)は、際どく迫るも僅か「ハナ差」振り切られ2着無念、そして期待のゴーイングパワー(和田竜)は直線で一気に後続馬に差されて6着は残念な競馬になった。
土曜 京都10R 西陣S(3歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果:良馬場
1着・(3)ナンチンノン(川島信、中竹、Bデング、先行、1000下1着)1番人気(3F36秒5)
2着・(2)エーシングリズリー(太宰啓、川村禎、Zエルシド、1600下16着)8番人気(36.3)
3着・(12)ビナスイート(松山弘、作田、Sミニスター、逃げ、1000下1着)11番人気(36.9)

6着◎(4)ゴーイングパワー(和田竜、岩元市、Sバクシンオー、逃げ、1600下2着)4番人気
9着△(6)スマートアレンジ(酒井学、小野幸、Pラッシュ、逃げ、1000下1着)5番人気
13着〇(10)ストルーラー  (浜中俊、石坂正、Rルーラー、差し、1000下1着)2番人気
タイム1:11.3 単勝320円、馬連4,840円、馬単7,440円、3連複44,880円、3連単173,790円

*福島11R 福島放送賞:ストロングサウザー(柴山雄)が小回り福島で外を回って競り勝ち
 ケツァルコアトル(津村)が先行する3番手で競馬した、我が期待のエビスグレイト(丸山元)が、直線を向いて抜け出し、勢いからそのまま押し切れると思ったが、中団から外を突いてストロングサウザー(柴山雄)が馬体を併せるまで追い上げて来て2騎の叩き合い、GOAL寸前で外のストロングサウザー(柴山雄)が「1/2馬身」突き抜け1着でした。
 3着は、ストロングサウザーと同じ位置取りから、一緒に追い上げて来たシュガーヒル(丸田恭)が届いた。
土曜 福島11R 福島放送賞(3歳以上1,000万下、ダート1,700m)結果:良馬場
1着△1(13)ストロングサウザー(柴山雄、久保田貴、Hクライ、1000下2着)1番人気(36.7)
2着◎(11)エビスグレイト(丸山元、加藤征、Hクライ、先行、1000下3着)2番人気(37.0)
3着・(12)シュガーヒル (丸田恭、国枝栄、クロフネ、差し、1000下5着)6番人気(36.9)

4着〇(1)ソルモンターレ(荻野琢、高橋忠、Bタイム、追込、1000下4着)4番人気
9着▲(10)グリサージュ (古川吉、菊川正、クロフネ、先行、500下1着)5番人気
11着△2(3)サナシオン (松田大、松永幹、Sクリスエス、先行、1000下7着)7番人気
タイム1:44.9 単勝250円、馬連580円、馬単970円、3連複1,270円、3連単4,220円

10/27/2014

東京 アルテミスS:ルージュバック回避でステラスターライトに期待

 騎手が未定ですが、このメンバー中、最速の「上がり32秒8」を計時した快速馬ルージュバックに、坂のある東京コースでも出せるか疑問符なのですが、本命に大いに期待して見る
 相手候補が、ここも末脚抜群な3騎、ステラスターライト(戸崎圭)、シングウィズジョイ(小牧太)、ココロノアイ(横山典)のほか、2着馬に「1秒」も千切って勝利したシャルール(四位洋)に魅力で、この馬も加えると、大激戦だ。
土曜 東京11R アルテミスS(GⅢ、2歳OP牝馬、芝1,600m)展望
回避 ルージュバック  (未定、大竹正、Mカフェ、差し、前走新馬1着)
◎(13)ステラスターライト(戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走新馬1着)
〇(2)シングウィズジョイ(小牧太、友道康、Mカフェ、追込、前走OP野路菊S2着)
△1(5)シャルール    (四位洋、松永幹、Zロブロイ、先行、前走新馬1着)
△2(16)ココロノアイ (横山典、尾関知、Sゴールド、先行、前走未勝利戦1着)
△3(18)テンダリーヴォイス(北村宏、萩原清、Dインパクト、差し、前走500下アスターS2着)

*東京10R 紅葉S:インプロヴァイズ(戸崎圭)の差し切り期待
 33秒台の鋭い差し脚があるダノンジェラード(横山典)は、二千が得意、マイル戦では少し距離が足りないようで対抗に軽視するが強敵だ。
 代わって本命には、インプロヴァイズ(戸崎圭)を抜擢した。こちらはマイルから千八が守備範囲で、鋭い差し脚は無いがレース運びが上手く、休養明けでも一発駆けが有りそうで狙ってみる。

 3番手には、後方からの追込み派3騎、レッドセシリア、パワースポット、ウィケットキーパーがどこまで追い上げられるかになるが、その末脚が不発なら、主力に推す馬は、皆差し馬なら、展開的には唯一、逃げ馬のマルタカシクレノンが一人旅で、一発逃げ残りがあるかも。
土曜 東京10R 紅葉S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(14)インプロヴァイズ(戸崎圭、堀宣行、Wエンブレム、差し、前走1600下多摩川特別4着)
〇(2)ダノンジェラード(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、前走1600下長岡S3着)
▲(10)レッドセシリア (三浦皇、鹿戸雄、Hクライ、差し、前走1600下秋風S6着)
△1(8)パワースポット(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、前走1600下秋風S3着)
△2(9)ウィケットキーパー(柴田善、国枝栄、Aタキオン、追込、前走1000下オフサイドS1着)
注(5)マルタカシクレノン(幸英明、山内研、Sマンボ、逃げ、前走1600下清水S9着)

*京都11R スワンS:ミッキーアイル(浜中俊)の逃げ脚に期待
 前走「安田記念」で馬場悪化して(得意の)必殺戦法が封じられて大敗したが、今度こそです。
 逃げ馬ミッキーアイル(浜中俊)、そして差し馬フェイロ(福永祐)が、良馬場なら順当に成績が挙げられると見て、ミッキーアイルの「NHKマイルC」で見せた「逃げ切り」、そしてフェイロの差し脚が、GOAL前で再現してくれそうだ。
 しかし降雨で馬場が悪化すれば立場が逆転し、得意なフェイロ(福永祐)の頭に替わりそうだ。
 3番手が混戦も、差し脚のサダムパテック(田中勝)、先行力ベルカウント(武豊)などが有望だ。
(GⅠ・NHKマイルC:1着逃げ切りミッキーアイル(浜中俊))

土曜 京都11R スワンS(GⅡ、3歳以上OP、芝1,400m)展望
*1着馬にマイルCS優先出走権
◎(11)ミッキーアイル(浜中俊、音無秀、Dインパクト、逃げ、前走GⅠ安田記念16着)
〇(5)フェイロ   (福永祐、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅠ安田記念8着)
▲(7)サダムパテック(田中勝、西園正、フジキセキ、差し、前走GⅢ京成杯AH8着)
△1(6)ベルカウント (武豊、角田晃、Sバクシンオー、先行、前走GⅠスプリングS5着)
△2(12)サンライズメジャー(池添謙、浜田多、Dメジャー、差し、前走OPポートアイランドS3着)
△3(2)オリービン  (松山弘、橋口弘、Dメジャー、先行、前走OPポートアイランドS1着)
注(2)ウイングザムーン(秋山真、飯田祐、Aムーン、前走OPオパールS5着)

*京都10R 西陣S:ゴーイングパワー(和田竜)の逃げ馬が中心になる
 このクラスはどの馬が先着するかなど、比較選定するのは至難の業、敢て挑戦するのですが、逃げ馬ゴーイングパワー(和田竜)、差し馬コウユーサムライ(武豊)の2騎から、3連複・単などで、期待した馬が皆回避しては、残り馬の行動不能で、バラバラ流し馬券を狙うしかないようです。
土曜 京都10R 西陣S(3歳以上1,600万下、ダート1,200m)展望
◎(4)ゴーイングパワー(和田竜、岩元市、Sバクシンオー、逃げ、前走1600下三宮S2着)
回避 コウユーサムライ(武豊、森秀、Rアーノ、差し、前走1600下藤森S4着)
回避 タガノトルネード(未定、鮫島ー、Kホーム、先行、前走1600下藤森S6着)
回避 テムジン   (未定、田島俊、Dインパクト、差し、前走1600下藤森S2着)
〇(10)ベストルーラー(浜中俊、石坂正、Rルーラー、差し、前走1000下1着)
△(6)スマートアレンジ(酒井学、小野幸、Pラッシュ、逃げ、前走1000下1着)

*福島11R 福島放送賞:エビスグレイトが有望
 公営名古屋競馬で4連勝してJRA編入して来た(先行馬)エビスグレイトは、ダート巧者と見て本命に抜擢した。相手は、元気な8歳追込派ソルモンターレ(荻野琢)、生きの良い3歳馬先行馬グリサージュと差し馬ストロングサウザーに決めた。
土曜 福島11R 福島放送賞(3歳以上1,000万下、ダート1,700m)展望
◎(11)エビスグレイト(丸山元、加藤征、Hクライ、先行、前走1000下瀬波温泉特別3着)
〇(1)ソルモンターレ(荻野琢、高橋忠、Bタイム、追込、前走1000下大通S4着)
▲(10)グリサージュ (古川吉、菊川正、クロフネ、先行、前走500下1着)
△1(13)ストロングサウザー(柴山雄、久保田貴、Hクライ、前走1000下2着)
△2(3)サナシオン   (松田大、松永幹、Sクリスエス、先行、前走1000下響灘S7着)

天皇賞(秋):久々も復活ジェンティルドンナ(戸崎圭)の激走に期待

 菊花賞のような波乱が続くのでしょうか?土・日曜は東西で降雨予報、馬場悪化の影響が出そうだ。我が予想は、常に末脚勝負型の馬を優先し選抜しているが、重の天皇賞・秋で頭角を現す馬は「重で良績」があった、ディザイファ、デニムアンドルビー、マイネルラクリマ、そして菊花賞勝ちがあるエピファネイアの4騎、ジェンテルドンナは重でも先行馬なので普通に熟してくれそうだ。

*天皇賞・秋の展望(週末降雨で確実に馬場悪化、チョイ波乱がありそうで順位を見直しする
  ドバイシーマクラシックで圧巻の差し脚で快勝した(5歳牝馬)ジェンティルドンナ(石坂厩舎)に、リーデングjkの戸崎圭騎手に乗替して、先行抜け出しの再現を大いに期待し本命にする。
 前走「宝塚記念」は、3か月休養明けで回復がイマイチか、騎手と相性が悪かったか、今度も十分な休養明けで次走のJCが目標とは言っていられない、イキナリの好走を期待する。
 相手は、新鋭(牡3歳馬)イスラボニータ、長距離の菊花賞より、ここに進路変更の出馬、主戦蛯名正義騎手は、フェノーネノに騎乗で、ルメール騎手に乗替るが、問題などは全く無く抜擢だ。
 (GⅠドバイシーマクラシック:快勝ジェンテェルドンナ(ムーア騎手))
 (GⅡセントライト記念:快勝イスラボニータ(蛯名正))

(昨年の菊花賞:圧勝エピファネイア(福永祐))

 単穴3番手には、実績がある(菊花賞馬)エピファネイア(福永祐)、そして(天皇賞・春を連覇)フェノーネノ(蛯名正)などが展開次第では、頭まで勢いがある凄い馬達で、この上位4騎で決着すると見た。
 穴馬(重馬場得意)の抑え先は、復調期待のデニムアンドルビー(浜中俊)、デザイファ(四位洋)、マイネルラクリマ(柴田大)に要注意、その後に(前走惜敗)スピルバーグ(北村宏)、(上がり馬)マーティンボロ(川田将)、まで抑え、チョイ波乱発生なら美味しい馬券ゲット出来そうだ。

「WIN5ー⑤」東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(1)ジェンティルドンナ(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、前走GⅠ宝塚記念9着):重普通
〇(15)イスラボニータ(C・ルメール、栗田博、フジキセキ、先行、前走GⅡセントライト記念1着)
▲(5)エピファネイア(福永祐、角居勝、Sクリスエス、先行、香GⅠQエリザベス4着)重得意
△1(9)フェノーネノ (蛯名正、戸田博、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・春1着)
△2(3)デニムアンドルビー(浜中俊、角居勝、Dインパクト、差し、前走GⅠ宝塚記5着)重得意
△3(8)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走GⅡ毎日杯4着)重得意

 注1(18)マイネルラクリマ(柴田大、上原博、Cベアハート、先行、前GⅡオールC1着)重得意
 注2(4)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走GⅡ毎日杯3着)
 注3(14)マーティンボロ(川田将、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念1着)
 
*京都11R カシオペアS:アズマシャトル(和田竜)の先行抜け出しに期待
 夏場に調子を上げた差し馬アズマシャトル(和田竜)か、春先(皐月賞3着)調子が良かった逃げ馬ウインフルブルーム(池添謙)なのかの判断は、近走が本調子の馬の方が次走も期待出来るとして本命にする。
 3番手には、先行力のセイルラージ(藤岡佑)、逃げ馬ミキノバンジョー(太宰啓)の争いになる。
(OPポートアイランドS:1着オリービン(菱田)、2着外9アズマシャトル(和田竜))

「WIN5ー④」京都11R カシオペアS(3歳以上OP、芝1,800m)展望
◎(3)アズマシャトル (和田竜、加用正、Zロブロイ、差し、前走OPポートアイランドS2着)
〇(7)ウインフルブルーム(池添謙、宮本博、Sウィーク、逃げ、前走GⅡ神戸新聞杯13着)
▲(5)セイルラージ  (藤岡佑、藤原英、Aタキオン、先行、前走OP福島テレビ杯5着)
△1(8)ミキノバンジョー(太宰啓、大橋勇、Gワンダー、逃げ、前走OPポートアイランドS6着)
△2(9)マジェスティハーツ(森ー馬、松永昌、Hクライ、差し、前走GⅢ関屋記念12着)

*福島11R 河北新報杯:期待馬3騎も回避し見直しシンデレラボーイの先行抜け出し期待
 調子を落としているアルマエルナト(勝浦正)の末脚が気になるが、追込脚質は福島では不利で単穴にする。
 我が期待すべき本命は皆回避で困惑、先行派のシンデレラボーイと差し派のシンボリディスコの戦いと見て、先行力があるシンデレラボーイの方が展開的に有利とする。
新たにメンバー選出も決して固い中心馬でもないのですが、クラウンルシフェル(丸田恭)、ストロングロビン(丸山元)から流すのみ、美味しい馬券が出そうだ。

「WIN5ー③」福島11R 河北新報杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,200m)展望
回避 シンデレラボーイ(未定、矢作芳、Mカフェ、先行、前走1000下西部日刊杯2着)
回避 シンボリディスコ(未定、高橋祥、Aマックス、差し、前走1000下初風特別3着)
回避 ヤサカオディール(的場勇、清水貴、Mボーラー、先行、前走1000下5着)
◎(7)クラウンルシフェル(丸田恭、天間昭、Rグリン、逃げ、前走1000下潮騒特別8着)
〇(16)ストロングロビン(未定、宗像義、Tシャトル、差し、前走1000下白河特別、除外)
▲(9)アルマエルナト (勝浦正、伊藤大、Nユニヴァース、追込、前走1000下六社特別10着)
△(3)クリノタカラチャン(嘉藤貴、天間昭、Aコジーン、逃げ、前走1000下驀進S5着):追加

*東京10R ウオッカC:フィールザスマート(田中勝)の差し切りに期待
 1着か3着かの分かり易い戦績の3歳牡馬フィールザスマート(田中勝)、4ヶ月休養明けになるが力は出せると見て本命にする。
 相手は、先行キクノソル(浜中俊)、差しキープインタッチ(武豊)の2騎が接戦、本命が差し馬なので先行するキクノソルの方を対抗馬にしたが気分の問題だ。
 穴馬は、乾いたダードでは追込一辺倒の走りが当てに成らないが、タマブラックホール(石橋脩)、アンズチャン(三浦皇)が一発大駆けが有るかも知れない。
「WIN5ー②」東京10R ウオッカC(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)展望
◎(4)フィールザスマート(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、前走大井GⅠジャパンD3着)
〇(14)キクノソル   (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、前走1000下TVQ杯1着)
▲(9)キープインタッチ(武豊、古賀慎、トワイニング、差し、前走1600下柳都S2着)
△1(10)タマブラックホール(石橋脩、相沢郁、Bタキシード、追込、前走1600下テレビ静岡3着)
△2(1)アンズチャン  (三浦皇、大和田成、Fデピュティ、追込、前走1000下1着)
回避 マイネルバウンス(柴田大、伊藤大、Gアリュール、差し、前走1600下柳都S3着)
回避 ベルウッドテラス(柴山雄、二ノ宮敬、Sゴールド、先行、前走1000下オーロラS1着)

*京都10R 長岡京S:オースミナインの末脚に期待
 久々5ヶ月振りになる先行馬というより、近走は差し馬に変身したような位置取りですが、オースミナインに期待している。絶対的なタイムの優秀さは、ここでは筆頭なので本命にする。
 相手は、先行馬アンヴァルト(藤岡康)、差し馬ロンド、リヴェレンテに流して楽しむ。
「WIN5ー①」京都10R 長岡京S(3歳以上1,600万下、芝1,400m)展望
◎(4)オースミナイン(幸英明、松永昌、Dインパクト、先行、前走1600下多摩川特別3着)
〇(11)アンヴァルト (藤岡康、平田修、Vケイション、先行、前走1600下仲秋S4着)
▲(3)ロンド    (藤岡佑、平田修、Rブラルタル、差し、前走1600下セプテンバーS3着)
△1(7)リヴェレンテ (和田竜、浅見秀、Kカメハメハ、先行、前走1600下清水特別4着)
△2(12)マコトナワラタナ(国分優、鮫島ー、Fブラヴ、追込、前走GⅢCBC杯10着)
注(1)シルクドリーマー(北村友、音無秀、Tギムレット、追込、前走1600下白秋S5着)

WIN5」挑戦の道:今週も的が絞れず、目が32通りもなるが、それでも外しそうな展開だ。
予想①◎4〇11-②◎4〇14-③◎7〇16-④◎3〇7-⑤◎1〇15=32通り

10/26/2014

京都 菊花賞:トーホウジャッカル(酒井学)が殊勲の大金星

 断然人気のダービー馬ワンアンドオンリー(横山典)は中団からの競馬も失速9着
 サングラス(古川)、シャンパーニュ(松山)、マイネルフロスト(柴田大)が先行、期待のトゥザワールド(川田将)、ワンアンドオンリー(横山典)が中団の外で競馬、馬場一周して4角では、5番手待機から3番手で回ったトーホウジャッカル(酒井学)が、一気に抜け出し、同じ位置に居たワンアンドオンリー、トゥザワールドらの後続馬を、一気に大きく突き放し、待望の先頭に立ったが、中団から最内ラチを突いて追い上げたサウンドオブアース(蛯名正)が、内から追い付いて叩き合いするも、トーホウジャッカル(酒井学)が、再度末脚を伸ばして「1/2馬身」振り切って1着し、快心のガッツポーズで嬉しさ爆発、そして前哨戦の3・2着馬のワン・ツー決着、決してこの力量がフロックではないことを証明した一戦、酒井学騎手は嬉しい「クラシック初勝利」をレコードタイムで飾った。
 (4角を外先団で回るトーホウジャッカル、直後にワンアンドオンリー、外にトゥザワールド)

 この馬、馬体は鹿毛も「たて髪と尾」が金髪、父譲りの芦毛で変わった容姿の奴、西日を受けて輝く、筋肉隆々の凄い馬体を見れば、これは走る馬だと後で気ついても「後の祭り」なのです。
 大震災の当日に、急に産気付いて生まれた新星、関係者の期待を一身に受けるも、小柄に生まれた馬のようで、強運の持ち主らしい。
 1000万下のクラスの身で、果敢に挑戦した前哨戦の「神戸新聞杯」で、ダービー馬と対戦して、直線の不利がなければ突き抜け快勝の金星でしたが、最後の進路で、前をカットされる大きな不利を、立て直し再点火の外に追い上げで、ダービー馬に肉薄の3着して、この菊花賞出走が叶った幸運を、重賞ウイナーが多く参戦する最後のクラシック戦を、強靭で鋭い末脚で、ワンアンドオンリーに「末脚で1秒も上回る」切れで、突き放し、一発見事に開花させる「殊勲の大金星」を挙げた。流石の長距離血統「スペシャルウィーク産駒」、そして、ここまでようやく駆け上がって間に合った新星、ワンアンドオンリーがダービー勝利で沸く「前日の未勝利戦」でデビュー、18頭立て10番人気で10着でした馬が、最速149日目で、3勝目がGⅠ菊花賞を制するなんて・・・、どこか遅咲きの「グリーングラス」(12番人気で、76年トウショウボーイ、クライムカイザー、テンポイントの3強を撃破した)に似た強運の持ち主だった。
 関係者が待つスタンドに戻って来た酒井学騎手の第一声が「先生!(素晴らしい馬に乗せて貰って)ありがとうございます。やりました!」と感激の報告、下たる汗と感涙で、勝利の安堵した笑顔がグシャグシャになった。

 大きく離れた3着に、中団から末脚を伸ばしたゴールドアクター(吉田隼)が届いたが、この馬も1600万下の「上がり馬」、やはり「菊花賞の3000m」は、未知との遭遇の距離、断然期待のワンアンドオンリーの前に割り込んだ、「1着~8着」までに入線した馬たちは、春先から調子を上げて臨んだ「上がり馬」たちで決着になった。

*「初クラシック勝利の酒井学騎手」:JRA通算重賞勝利13勝(内GⅠ勝利がJCダに継ぐ2勝目)
 とにかく「ジャッカル」を褒めてやりたいです。返し馬から、なるべく気負わさないように心がけて、スタートしてからも、拳の位置が変わらないところで、馬が我慢してくれて、正面では馬がシッカリ「フッ」と息を入れてくれたので、本当に上手く折り合いを付いてくれました。
 本当に絶好枠を引きましたし、絶好の内枠を利用して、生かしていかなければと考えていました。(最後の直線では・・)やはりジ~としていた分、シッカリ直線を向いてから、脚を使ってくれました。チョットもともと頭が高い馬ですけど、200過ぎたところで、スツと2着馬を感じたときは、もうヒト伸びしてくれ、本当に根性が有る馬だと思います。
 正直「神戸新聞杯」で、相手は前哨戦でしたが「負けず劣らず」の競馬してくれたし、力差はそんなにないだろうと、正々堂々と臨みました。しっかり(悔しさを)返せて良かったです。
 京都の3000mは(他のレースで)経験していたし、過去の菊花賞を参考にしながら自分のアタマの中で組み立てながら良い競馬が出来たのではと思います。
 こういう長い距離でも我慢してシッカリ伸びてくれて、最後に苦しくなってもまた「気配を感じて」伸びてくれて「いい所尽くしの馬」だと思います。
 金曜日(前売り)の時点では、(一時でも)1番人気に推された馬ですし、沢山の方に支持され、これに応えることが出来て良かったです。
*谷潔(たに きよし)調教師:開業20年目の57歳、GⅠ初勝利がクラシック最後の菊花賞、そして今期初重賞勝利で、通算重賞勝利が3勝目になる。

「WIN5ー⑤」京都11R 菊花賞(GⅠ、3歳OP、芝3,000m)結果
1着・(2)トーホウジャッカル(酒井学、谷潔、Sウィーク、差し、GⅡ3着)3番人気(3F34秒5)
2着▲(4)サウンドオブアース(蛯名正、藤岡健、Nユニヴァース、先行、GⅡ2着)4番人気(34.4)
3着・(10)ゴールドアクター (吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、1000下1着)7番人気 (35.0)
4着注(12)タガノグランパ  (菱田裕、松田博、Kカメハメハ、先行、GⅡ3着)10番人気(34.8)
5着△1(6)ショウナンラグーン(吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、GⅡ8着)6番人気(34.6)

6着△2(16)サトノアラジン (浜中俊、池江寿、Dインパクト、先行、GⅡ4着)9番人気
9着◎(15)ワンアンドオンリー(横山典、橋口弘、ハーツクライ、差し、GⅡ1着)1番人気(35秒6)
10着△3(8)ワールドインパクト(ブドー、友道康、Dインパクト、差し、GⅡ10着)12番人気
16着〇(14)トゥザワールド  (川田将、池江寿、Kカメハメハ、差し、GⅡ2着)2番人気

タイム3:01.0「レコード(1秒7短縮)」(4F46.6-3F34.9-2F23.2-1F11.6)
 単勝690円、馬連2,640円、馬単4,470円、3連複13,340円、3連単59,220円
予想評定 D評価(0点):本命馬失速そして1着馬無印では超完敗です。

*東京11R ブラジルC:マイネルバイカ(北村宏)が先行逃げ切り
 後方から直線一気は届かずヴォーグトルネード(戸崎圭)は3着
 戸崎圭騎手は、今日の勝負勘が極めて最悪のパターンでした。前10Rでも、最後方から大外に出して追い込んで、パサパサのダート馬場では、先行馬が前で止まらずというより、追い上げられず逃げ切られるパターンに完敗、無念の3着学習が全く出来て居ませんね。
 ノースショアビーチ(村田)、マイネルバイカ(北村宏)が先行、期待のヴォーグトルネード(戸崎圭)が後方で待機し直線、2番手からマイネルバイカ(北村宏)が先頭に立って逃げ込み快勝、追い上げてきたランウェイワルツ(柴田善)を大きく突き放した。そして後方から追い込んだ期待のヴォーグトルネード(戸崎圭)は、届かずの3着では残念でした。
「WIN5ー④」東京11R ブラジルC(3歳以上OP、ハンデ、ダート2,100m)結果
1着・(3)マイネルバイカ (北村宏、白井寿、Rインメイ、差し、GⅢ7着)9番人気(35.5)
2着〇(12)ランウェイワルツ(柴田善、音無秀、Gアリュール、差し、OP2着)2番人気(35.2)
3着◎(2)ヴォーグトルネード(戸崎圭、五十嵐、Nユニヴァース、追込、OP3着)1番人気(35.1)

5着△1(11)クリノヒマラヤオー(松岡正、荒川義、Kカメハメハ、差し、OP7着)8番人気
10着△2(5)ノースショアビーチ(村田ー、田中剛、Kカメハメハ、逃げ、GⅢ6着)3番人気
11着▲(10)ヒラボクマジック (田辺裕、大竹正、Aデジタル、先行、OP4着)5番人気
タイム2:12.0 単勝3,430円、馬連6,000円、馬単16,960円、3連複3,770円、3連単52,500円

*福島11R みちのくS:果敢に先行したサカジロロイヤル(国分優)が悠々と逃げ切る
 期待のモズハツコイは先行するも届かずの2着
 福島の短距離戦は逃げるが勝ちの展開、サカジロロイヤル(国分優)が果敢に先行、2番手にヒーラ(津村)、で直線、大きく引き離して逃げ込むサカジロロイヤルの末脚が「33秒6」では、後続馬は追い付ける筈もなく、大きく突き放して快勝、2着にも4番手から期待のモズハツコイ(川須栄)が辛うじて届き、3着に2番手で競馬したヒーラ(津村)が残した。
「WIN5ー③」福島11R みちのくS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)結果
1着・(4)サカジロロイヤル(国分優、湯窪、ガボ、先行、前走1600下9着)3番人気(33.6)
2着◎(16)モズハツコイ (川須栄、牧田和、クロフネ、先行、1600下2着)1番人気(33.8)
3着・(9)ヒーラ    (津村、森秀、Dインパクト、先行、1600下15着)10番人気(34.0)

6着〇(6)ミッドナイトクロス(小崎綾、小崎憲、Sクリスエス、差し、1600下3着)6番人気
11着△1(13)トキノゲンジ  (岩崎翼、梅田康、Pエンド、追込、1000下1着)11番人気
16着△2(12)レモンチャン  (的場勇、牧光、デュランダル、先行、1000下1着)5番人気
タイム1:07.6 単勝1,040円、馬連1,770円、馬単4,710円、3連複20,070円、3連単120,380円

*京都10R ディープインパクトC:トウシンモンステラ(武豊)が期待に応え差し切り快勝
 芦毛のジャイアントリープ(岩田康)がハナに立って逃げ、スズカデヴィアス(藤岡佑)が2番手で直線、先行争いを、3番手に上がったトウシンモンステラ(武豊)が冷静に差を詰め、悠々と差し切って快勝した。
 2着には3番手で競馬したリメインサイレント(福永祐)が、そして後方から追い上げたアドマイヤケルソ(小牧太)が届いた。
「WIN5ー②」京都10R ディープインパクトC(3歳以上1600万下、ハンデ、芝2,400m)結果
1着◎(1)トウシンモンステラ(武豊、村山明、Kカメハメハ、差し、1600下3着)1番人気(34.4)
2着△(5)リメインサイレント(福永祐、田中章、Wマズル、先行、1000下1着)2番人気(34.7)
3着・(2)アドマイヤケルソ (小牧太、橋田、Aドン、追込、1600下11着)7番人気(34.3)

6着▲(3)スノードン    (浜中俊、安田隆、Aムーン、差し、1600下7着)5番人気
8着〇(7)ジャイアントリープ(岩田康、村山明、Nユニヴァース、差し、1600下6着)3番人気
タイム2:22.8 単勝240円、馬連380円、馬単630円、3連複1,840円、3連単5,260円

*東京10R 甲斐路S:ヒューマ(石橋脩)が先行逃げ切り殊勲
 期待のサトノフェラーリ(北村宏)は失速
 ヒューマ(石橋脩)、セキショウ(大野拓)、トーセンアルニカ(田辺裕)が先行、期待のファントムライト(戸崎圭)は後方待機して直線、最後方で回ったファントムライト(戸崎圭)は前の進路が空かずで大外に進路を変えていたタイムロスが大きく、大外から最速タイム(33秒8)で追い上げるも、前のヒューマ、そしてセキショウの先行馬が馬体を併せ競り合いしてGOAL、際どい勝負で内ラチのヒューマ(石橋脩)が「ハナ差」競り勝ち凱歌、追い上げたファントムライト(戸崎圭)が「3/4馬身」離れた3着は無念でした。
「WIN5ー①」東京10R 甲斐路S(3歳以上1,600万下、芝1,800m)結果
1着・(3)ヒューマ (石橋脩、矢作芳、Eサタデー、逃げ、1600下3着)6番人気(34.3)
2着△(5)セキショウ(大野拓、杉浦宏、Sクリスエス、先行、1000下1着)4番人気(34.2)
3着〇(9)ファントムライト(戸崎圭、藤原英、Oハウス、差し、1600下2着)1番人気(33.8)

6着▲(2)マイネルディーン(三浦皇、鹿戸雄、Dインザダーク、先行、1600下3着)7番人気
8着◎(4)サトノフェラーリ(北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、GⅡ13着)2番人気
タイム1:46.4 単勝1,130円、馬連4,900円、馬単10,320円、3連複3,190円、3連単33,180円

WIN5」挑戦の道:前半戦をクリア出来れば、最後はチャンスになる。
予想①◎4〇9-②◎1〇7-③◎16〇6-④◎2〇12-⑤◎15=16通り
結果①(・3)-②◎1〇-③(・4)-④(・3)-⑤(・2)=「的中17票」払戻31,656,700円
「6-1-3-9-3」人気で決着、最初から外し完敗、尽く穴目に決着では参りました。

10/25/2014

東京 富士S:ステファノス(戸崎圭)が後方から一気に差し切る快勝

 ダノンシャーク(福永祐)は直線抜け出すも直ぐに後続馬に差され7着失速
 先行した3枠2騎が直線も粘り込んでいたが、3番手の積極的に先行した我が期待のダノンシャーク(福永祐)が、先団を交わし先頭に立ったときは、そのまま押し切れると感じたが、中団からシャイニープリンス(柴田大)が、そして後方待機したステファノス(戸崎圭)が、一気に先団を纏めて交わして3歳馬のステファノスが嬉しい1着に突き抜けた。
 3着争いは内外離れて激戦、内のロサギガンティア(柴田善)をGアリュール寸前で外からレッドアリオン(小牧太)が際どく交わした。
 そして我が期待した馬ほど、大きく2桁着順の位置で、歩いてGOALでは不甲斐ないです。
土曜 東京11R 富士S(GⅢ、3歳以上OP、芝1,600m)結果
1着〇(16)ステファノス(戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、GⅡ4着)2番人気(32.9)
*1着馬にマイルCS優先出走権
2着・(7)シャイニープリンス(柴田大、栗田博、Kヘイロー、差し、GⅢ6着)12番人気(33.2)
3着・(11)レッドアリオン (小牧太、橋口弘、Aタキオン、先行、1600下1着)5番人気(32.8)

6着注(12)ミトラ     (ベリー、萩原清、Sクリスエス、先行、GⅢ3着)7番人気
7着◎(14)ダノンシャーク(福永祐、大久保龍、Dインパクト、先行、GⅢ2着)1番人気(34.0)
10着△2(2)キングズオブザサン(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、差し、GⅢ4着)4番人気
13着△1(13)ブレイズアトレイル(藤岡康、藤岡健、Dメジャー、先行、GⅢ2着)10番人気
15着▲(15)シェルビー  (武豊、笹田和、Sバクシンオー、先行、1600下1着)8番人気

タイム1:33.2 単勝610円、馬連14,780円、馬単22,700円、3連複46,230円、3連単266,760円
予想評定 D評価(10点):期待の本命馬が直線早めに抜け出したが失速し完敗です。

*東京10R 神奈川新聞杯:メドウヒルズ(吉田豊)が期待に応え快勝
 コスモミレネール(柴田大)、コスモトゥルーラヴ(松岡)が先行、4番手に控えて競馬した期待のメドウヒルズ(吉田豊)が、直線悠々と抜け出し快勝した。
 最後方で待機したカムフィー(戸崎圭)が末脚発揮して2着、3着争いは激戦、混戦の中、先行粘り込んで残したラリングクライ(福永祐)が際どく3着でした。
土曜 東京10R 神奈川新聞杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)結果
1着◎(1)メドウヒルズ (吉田豊、大久保洋、Dメジャー、逃げ、1000下4着)1番人気(34.2)
2着・(8)カムフィー (戸崎圭、鈴木康、Dインザダーク、追込、1000下12着)4番人気(33.8)
3着〇(6)ラリングクライ(福永祐、堀宣行、Hクライ、差し、GⅢ12着)2番人気(3F34.3)

4着△2(9)ヴァリアシオン(ブドー、西園、Hクライ、差し、1000下10着)5番人気 
7着△1(4)エネアド    (三浦皇、戸田博、Dインパクト、追込、1000下5着)3番人気
タイム1:33.1 単勝280円、馬連990円、馬単1,250円、3連複1,010円、3連単4,810円

*京都11R 室町S:ダッシャーワン(浜中俊)が期待に応えて一気に抜け出し快勝
 エイシンゴージャス(松山弘)、エーシントップ(武幸)が先行して直線、3番手先行した大外サマリーズ(ベロヴィッチ)が抜け出し押し切る展開に、中団から期待のダッシャーワン(浜中俊)が、一気に抜け出し押し切って1着GOAL、5番手からメイショウノーベル(幸英明)が2着、そして中団からタイセイファントム(岩田康)が懸命に粘り込んで、追い上げて来たニシケンモノノフを押さえて3着に届いた。
土曜 京都11R 室町S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)結果
1着◎(9)ダッシャーワン(浜中俊、安田隆、Fビュウティ、先行、OP1着)3番人気(35.6)
2着・(12)メイショウノーベル(幸英明、武田、Sウィーク、先行、OP7着)9番人気(36.1)
3着△1(7)タイセイファントム(岩田康、矢作、Fライト、先行、佐賀GⅢ5着)4番人気(35.8)

9着△2(1)ナガラオリオン(和田竜、大根田裕、Aマックス、追込、盛岡GⅠ-5着)2番人気
11着〇(2)エイシンゴージャス(松山弘、大久保龍、Eレイト、先行、1600下1着)1番人気
タイム1:10.4 単勝660円、馬連9,350円、馬単15,580円、3連複25,720円、3連単152,290円

*京都10R 観見橋S:アスカノロマン(太宰)が先行し押し切る、ドコフクカゼは届かず2着
 グレイスフルリープ(幸英明)、アスカノロマン(太宰啓)が先行して直線、2番手からアスカノロマン(太宰啓)が早めに抜け出しそのまま突き放して快勝、我が期待のドコフクカゼ(竹之内)が5番手外を回って追い上げたが、大きく放され届かず残念の2着、3番手争いが際どく粘るグレイスフルリープを、ミッキースマホ(岩田康)が「クビ差」交わして上った。
土曜 京都10R 観見橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)結果
1着・(4)アスカノロマン(太宰啓、川村禎、Aデジタル、先行、GⅢ5着)4番人気(36.2)
2着◎(6)ドコフクカゼ (竹之内、友道康、Wラッシュ、先行、1600下2着)1番人気(36.4)
3着注(10)ミッキースマホ(岩田康、大久保龍、Aデンエン、差し、1000下1着)5番人気(36.8)

4着△1(2)グレイスフルリープ(幸英明、橋口弘、Gアリュール、逃げ、1600下2着)2番人気
5着△2(14)ヒラボクプリンス (秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、1000下1着)7番人気
6着〇(15)キクノソル  (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、1000下1着)3番人気
タイム1:50.0 単勝620円、馬連810円、馬単1,930円、3連複1,940円、3連単10,090円

*福島11R フルーツラインC:大外枠シュトラール(勝浦正)が中団待機し直線抜け出し快勝
 外枠になった逃げ馬シュトラール(勝浦正)が、中団待機し、直線一気に抜け出し快勝、2着には最後方待機したミヤジエルビス(丸山)が、粘り込むミリアグラシア(杉原誠)を鋭く差して2着届いた。 我が期待の快速馬エイシンテキサス(高倉陵)は、直千競馬で魅せたあの末脚を発揮せず6着は残念でした。
 土曜 福島11R フルーツラインC(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,150m)結果
1着▲(15)シュトラール (勝浦正、武藤善、Sタウン、先行、500下1着)1番人気(36.3)
2着・(12)ミヤジエルビス(丸山元、川村禎、Bタイム、差し、1600下7着)3番人気(35.4)
3着・(3)ミリアグラシア(杉原誠、千田、Fブル、先行、1000下4着)4番人気(3F36.6)

5着△2(10)セイユウスマイル(横山和、鈴木伸、Rオブロー、逃げ、500下1着)14番人気
6着◎(2)エイシンテキサス(高倉陵、松元茂、Sタウン、先行、1000下2着)2番人気
10着〇(8)ヒカリマサムネ(西田雄、池上昌、Aデジタル、逃げ、1000下5着)5番人気
16着△1(1)ヴァーノン   (原田和、高橋文、Sヴィグラス、逃げ、500下1着)9番人気
タイム1:07.4 単勝320円、馬連1,340円、馬単2,250円、3連複2,820円、3連単11,720円

10/20/2014

東京 富士S:ダノンシャーク(福永祐)の連覇だ

 この富士Sは、当初がJC招待馬の前哨戦(1800m)の位置付けで発足、第一回目が、我が初めて見た外国馬そしてカナダ産馬、筋肉隆々の芦毛フロストキングの逃げ切り勝利(JCは2着)した記憶が未だあるのですが、ここを使ってJCに参戦の外国馬(皆直行へ)がなくなり、かつ距離も1400、そしてマイルと編成され、本来の目的がマイルGⅠ戦へと全く違って来た舞台、この開催時期と「冠名称」だけが継承されているのです。

 その昨年度覇者「ダノンシャーク(福永祐)」の先行抜け出しで、連覇出来ると見て期待している。
 前走夏場(新潟開催の)関屋記念で(クラレントに)僅差2着は残念でしたが、叩いた効果そして一息入れての参戦では期待十分だ。
 相手は、3歳牡ステファノス(戸崎圭)を抜擢、休養明け初戦はイスラボニータに僅差の競り負け4着も素質馬なので狙う。
 単穴馬は、シェルビー(武豊)の鋭い差し脚で、ようやくOP馬になったが、長期休養が多く、未だ12戦目の若手株なのだ。
GⅢ関屋記念:1着クラレント、2着ダノンシャーク(内田博))

土曜 東京11R 富士S(GⅢ、3歳以上OP、芝1,600m)展望
*1着馬にマイルCS優先出走権
◎(14)ダノンシャーク(福永祐、大久保龍、Dインパクト、先行、前走GⅢ関屋記念2着)
〇(16)ステファノス (戸崎圭、藤原英、Dインパクト、差し、前走GⅡセントライト記念4着)
▲(15)シェルビー  (武豊、笹田和、Sバクシンオー、先行、前走1600下朱雀S1着)
△1(13)ブレイズアトレイル(藤岡康、藤岡健、Dメジャー、先行、前走GⅢ京成AH2着)
△2(2)キングズオブザサン(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、差し、前走GⅢ京成AH4着)
注(12)ミトラ    (ベリー、萩原清、Sクリスエス、先行、前走GⅢ京成AH3着)

*東京10R 神奈川新聞杯:メドウヒルズ(吉田豊)の逃げ切りに期待
 マイル戦を1分33秒台で常に走る逃げ馬メドウヒルズ(吉田豊)は、ここは1着で通過できる。
 相手は、良血で2連勝中の3歳トーセンマタコイヤ、長期休養明けの一戦に成るが先行抜け出しで上位入線して、期待に応えられる。3番手以降は混戦で、目を瞑って手広く流すだけだ。
土曜 東京10R 神奈川新聞杯(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,600m)展望
◎(1)メドウヒルズ  (吉田豊、大久保洋、Dメジャー、逃げ、前走1000下六社特別4着)
回避 トーセンマタコイヤ(未定、加藤征、Dインパクト、先行、前走500下山吹賞1着)
〇(6)ラリングクライ (福永祐、堀宣行、Hクライ、差し、前走GⅢラジオNIKKEI・12着)
△1(4)エネアド    (三浦皇、戸田博、Dインパクト、追込、前走1000下寺泊特別5着)
回避 ガイヤースヴェルト(未定、斎藤誠、Dメジャー、先行、前走1000下六社特別9着)
△2(9)ヴァリアシオン (ブドー、西園ー、Hクライ、先行、前走1000下清滝特別10着):追加

*京都11R 室町S:ダッシャーワンとエイシンゴージャスの戦い
 OP戦を長く走っている牡6歳ダッシャーワンの勝ち得くの一戦、先行力が武器、牝3歳エイシンゴージャス(松山弘)との競り合いに成るが、先輩格の実績馬ダッシャーワンの方が競り勝てそうだ。
 3着争いも、先行するダノンレジェンド、差しもあるタイセイファントムとの勝負になる。
土曜 京都11R 室町S(3歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m)展望
◎(9)ダッシャーワン  (浜中俊、安田隆、Fビュウティ、先行、前走OP:NST賞1着)
〇(2)エイシンゴージャス(松山弘、大久保龍、Eレイト、先行、前走1600下越後S1着)
回避 ダノンレジェンド (未定、村山明、マッチョウノ、先行、前走1600下テレ静岡杯1着)
△1(7)タイセイファントム(岩田康、矢作芳、Fライト、先行、前走佐賀GⅢ5着)
△2(1)ナガラオリオン  (和田竜、大根田裕、Aマックス、追込、前走盛岡GⅠ南部杯5着)

*京都10R 観見橋S:ドコフクカゼの自在性の走りに期待
 このクラスはいつも混戦、ドコフクカゼがOP・重賞戦に多く参戦したが勝ち上がれず、降格しての一戦でも実力派、直ぐに勝ち上がれると見て本命にする。
 相手は、先行派キクノソル(浜中俊)、3連勝中の差し馬エーシンザヘッド(北村友)に決めた。
土曜 京都10R 観見橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(6)ドコフクカゼ  (竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、前走1600下平城京S2着)
回避 キクノソル  (浜中俊、北出成、Kカメハメハ、先行、前走1000下TVQ杯1着)
〇(15)エーシンザヘッド(北村友、大久保龍、カーリン、差し、前走1000下鷹取特別1着)
△1(2)グレイスフルリープ(幸英明、橋口弘、Gアリュール、逃げ、前走1600下大阪スポ杯2着)
△2(14)ヒラボクプリンス(秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、前走1000下柏崎特別1着)
回避 カーティスバローズ(未定、中竹和、Mカフェ先行、前走1000下エアグルーヴC1着)、
注(10)ミッキースマホ  (岩田康、大久保龍、Aデンエン、差し、前走1000下渡島特別1着)

*福島11R フルーツラインC:快速馬エイシンテキサス(高倉陵)から流すのみ
 先行馬が多く揃って大激戦、24頭も登録して、期待通りに無事に出走が出来るか定かでなく、本賞金700万クラスが大抽選会に成る。ここは新潟でスピード優先の(芝)直千競馬で実績を挙げ、ダート戦も実績があるエイシンテキサス(高倉陵)から、相手が不明でも、パラパラ流すだけに成るレースだ。
土曜 福島11R フルーツラインC(3歳以上1,000万下、ハンデ、ダート1,150m)展望
◎(2)エイシンテキサス(高倉陵、松元茂、Sタウン、先行、前走1000下飛翼特別2着)
〇(8)ヒカリマサムネ (西田雄、池上昌、Aデジタル、逃げ、前走1000下岩室温泉特別5着)
▲(15)シュトラール  (勝浦正、武藤善、Sタウン、先行、前走500下1着)
△1(1)ヴァーノン   (原田和、高橋文、Sヴィグラス、逃げ、前走500下1着)
△2(10)セイユウスマイル(横山和、鈴木伸、Rオブロー、逃げ、前走500下1着)
回避 ルベーゼドランジェ(小崎稜、小崎憲、Gアリュール、逃げ、前走1000下邁進S4着)


*先取り 次週GⅠ「天皇賞・秋」展望:復活ジェンティルドンナ(戸崎圭)に期待
 ドバイシーマクラシックで直線の攻防が、衝撃の進路変更そして圧巻の差し脚で快勝した(5歳女傑)ジェンティルドンナ(石坂正厩舎)に、今度こそJCなどの激走再現を大いに期待し本命にする。
 前走「宝塚記念」では、川田将騎手で参戦したが、あの爆発的な末脚不発で大敗、大きな不安材料ですが、3か月休養明けも回復がイマイチだったのか、騎手との相性が悪かったのか、でピリッとしなかったが、今度は立て直して、断然リーデングjkの「戸崎圭太」にヤネを託し、あの鋭い抜け出し戦法で「勇姿を見せて」呉れると期待している。

 相手は、新鋭(牡3歳馬)イスラボニータ、長距離の菊花賞より、ここに進路変更し出馬、主戦蛯名正義騎手は、フェノーネノに先約が有って、今回は、C・ルメール騎手に乗替るが問題は無い、気合いの一戦を買って抜擢する。
 単穴候補は、当然の実績がある(菊花賞馬)エピファネイア(福永祐)、そして(天皇賞・春を連覇)フェノーネノ(蛯名正)、展開次第で頭まで勢いがある凄い奴、この上位4騎で決着しそうだ。
 3着抑え馬券対象に(前走惜敗)スピルバーグ(北村宏)、(上がり馬)マーティンボロ(川田将)、復調期待のデニムアンドルビー(浜中俊)まで抑え、美味しい馬券をゲットの安心感がある。
(戦績VTR)
 (GⅠドバイシーマC:1着快勝ジェンティルドンナ(ムーア))
 (GⅡセントライト記念:1着快勝イスラボニータ(蛯名正))
(昨年GⅠ菊花賞:1着圧勝エピファネイア(福永祐))
(GⅡ毎日王冠:1着エアソミュール(武豊)、内ラチ2着6サイレイレイレーサー、3着外8スピルバーグ(北村宏)、4着内ディサイファ (四位洋))

(11/2)東京11R 天皇賞・秋(GⅠ、3歳以上OP、芝2,000m、レーテング)展望
◎(119)ジェンティルドンナ(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、前走GⅠ宝塚記念9着)
〇(117)イスラボニータ(C・ルメール、栗田博、フジキセキ、先行、前走GⅡセントライト記念1着)
▲(115)エピファネイア(福永祐、角居勝、Sクリスエス、先行、香GⅠQエリザベス&KJ4着)
△1(118)フェノーネノ (蛯名正、戸田博、Sゴールド、差し、前走GⅠ天皇賞・春1着)
△2(111)スピルバーグ (北村宏、藤沢和、Dインパクト、差し、前走GⅡ毎日王冠3着)
△3(・・・)マーティンボロ(川田将、友道康、Dインパクト、先行、前走GⅢ新潟記念1着)
 注1(116)デニムアンドルビー(浜中俊、角居勝、Dインパクト、差し、前走GⅠ宝塚記念5着)
 注2(111)ディサイファ (四位洋、小島太、Dインパクト、先行、前走GⅡ毎日王冠4着)