3/02/2015

中山 オーシャンS:サクラドスペル(戸崎)が直前調教で動き良く期待

 小倉開催が終了し、今週だけ中山・阪神の2場開催で、土曜でも重賞2鞍の豪華版、明日も3歳クラシックTR戦(弥生賞)の重賞が1鞍と阪神で珍しく古馬OP戦2鞍など、そして来週からは中京も加わり、今期GⅠ戦第2弾「高松宮記念」まで開催される。

中山11R:オーシャンS:
 短距離の重賞戦は大混戦、枠順やスタート次第で大きく着順が変わる難解なレースだ。
 スプリント王「ロードカナロア」を撃破実績のあるハクサンムーン(西園厩舎)が断然ですが、それは可なり昔(1年半も前)の話し、近走は逃げてバッタリの2走で、信頼性は少ないが一発逆転ならこの馬で単穴だ。
 では頭候補は、堅実な差し脚が続くサクラドスペル(戸崎圭)と、バクシンテイオー(石橋脩)の2騎に期待を懸けるが、調教でバクシンテイオーより動いたサクラドスペルの方を本命期待した。
2/1シルクローソS:1着アルバルブライベン、5着内バクシンテイオー(シュタルケ)
12/13ラピズラズリS:1着プリンセスメモリー、2着内サクラゴスペル(横山典))

土曜 中山11R オーシャンS(GⅢ、4歳以上OP、芝1,200m、1着賞金4000)展望
(*1着馬に「高松宮記念」優先出走権)
◎(12)サクラドスペル 牡7(戸崎圭、尾関知、Sプレジゼント、先行、OPラピスラズリS2着)
〇(10)バクシンテイオー牡6(石橋脩、堀宣行、Sバクシンオー、差し、GⅢシルクロードS5着)
▲(4)ハクサンムーン 牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ阪神C18着)
△1(13)ベステゲシェンク牡5(柴山雄、古賀慎、Dインパクト、追込、GⅢシルクロードS4着)
△2(3)リトルゲルダ  牝6(丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、香港GⅠ:14着)
注(14)スマートオリオン牡5(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OPラピスラズリS7着)
(出走16頭)

*中山10R スピカS:シベリアンスパーク(田中勝)の得意距離で期待
 既に、このクラスで揉まれ、前走最先着を果たしたシベリアンスパーク(田中勝)の先行力と差し脚に期待し本命にする。3連続で千八距離を使い、滅法得意にしているので期待十分だ。
 相手は、長期休養明けも鉄砲駆けしたモーリス(戸崎圭)が駆け上がって来たが、先行抜け出し派のマイネルアウラート(松岡正)との勝負になる。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(5)シベリアンスパーク牡6(田中勝、手塚貴、Sホーク、先行、1600下飛鳥S2着)
〇(1)モーリス     牡4(戸崎圭、堀宣行、Sヒーロー、差し、1000下若潮S1着)
▲(10)マイネルアウラート牡4(松岡正、高橋裕、Sゴールド、先行、1600下節分S3着)
△1(11)ダイワリベル   牡4(三浦皇、菊沢徳、Dメジャー、先行、1600下初富士S3着)
△2(7)トレクァルティスタ牡4(柴山雄、藤沢和、Kカメハメハ、差し、1000下1着)
(出走11頭)

*阪神11R チューリップ賞:巨漢馬クルミナル(池添謙)の末脚で3連勝だ
 500kg近い良血の巨漢馬「クルミナル(池添謙)」が、新馬・OPを素晴らしい末脚で余裕の連勝し、ここも単なる通過点、一気に3連勝の勢いになる。
 相手は2騎、前走「阪神JF」2・3着馬のレッツゴードンキ(岩田康)、そしてココロノアイ(横山典)、
共に33秒台の末脚がある。
 3番手の押さえ組は、Dインパクト産駒のコンテッサトゥーレ、タッチングスピーチに期待する。
 そして人気度NO.1のブチコ(武豊)は、マーブル肌が可愛いいので注目も、ダート戦で変身2連勝でも、芝のスピード競馬は、天才武豊騎手に乗替でも、スピードに苦しく、大外枠で軽視した。
  更に「阪神JF」で1番人気に支持された理由が、新馬で素晴らしい末脚(33秒2)でしたが、出遅れが祟って、1秒遅れの大敗、前走「クイーンS」でやはり出遅れし、追込するも届かず3着も復活の兆しはあって、まともなスタートなら快勝出来る器、穴馬ならこの馬だ。 
 (2/7エルフィンS:1着クルミナル(池添謙))
12/14阪神JF:1着ショウナンアデラ、2着11レッツゴードンキ、3着4ココロノアイ

阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)展望
◎(3)クルミナル   牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、先行、OPエルフィンS1着)
〇(15)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、GⅠ阪神JF2着)
▲(14)ココロノアイ  牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、GⅠ阪神JF3着)
△1(7)コンテッサトゥーレ牝3(北村友、安田隆、Dインパクト、差し、OP紅梅賞1着)
△2(9)タッチングスピーチ牝3(福永祐、石坂正、Dインパクト、差し、未勝利1着)
△3(12)ロカ   牝3(Mデムーロ、今野貞、ハービンジャー、差し、GⅢクイーンS3着)
注(17)ブチコ  牝3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、500下1着)
(出走17頭)

*阪神10R 武庫川S:エイシンペペラッツ(武豊)の鋭い差し脚に期待
 スロー展開で後方過ぎる位置取りでも追い上げ先団に迫ったが惜敗4着無念のエイシンペペラッツ(武豊)、今度こそ「素晴らしい33秒台の末脚」で突き抜けを期待する。
 相手は、前走「雲雀S」の2・3着馬の再戦、差し馬マカハ(浜中俊)、オースミナイン(福永祐)の戦いになりそうだ。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(9)エイシンペペラッツ牡4(武豊、田所秀、Fデピュティ、差、1600下斑鳩S4着)末脚33秒
〇(4)オースミナイン 牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差、1600下雲雀S3着)叩き2戦目
▲(12)マカハ      牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下雲雀S2着)
△(5)1キミノナハセンター牡4(四位洋、藤沢和、Dインパクト、差し、1000下TV山梨杯1着)
△2(7)タガノエトワール牝4(藤岡康、松田博、Kカメハメハ、追、1600下修学院S4着)休養明け
△3(11)テイエムタイホー 牡4(松田大、鈴木孝、Nイングランド、差し、1600下斑鳩S2着)
注(8)ミヤジタイガ   牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下飛鳥S3着)
(出走16頭)

東西で桜花賞・皐月賞の優先出走権のTR2鞍

*中山11R 弥生賞:サトノクラウン(福永祐)の差し脚勝負に期待
 登録11頭に重賞勝ちの馬が、7頭も参戦する「皐月賞TR」としての資質がとても高い一戦で、どの馬にもチャンスがあり、何が勝っても驚きはないが、2騎の一騎打ちのようだ。
 中山の二千(弥生賞)は、先行・逃げ切り派が有利な展開もあるが、近年走5戦は差し脚決着のようだ。
 そして今回は、先行抜け出しで34秒の末脚があるシャイニングレイ(川田将)か、中団から末脚33秒台の勝負するサトノクラウン(福永祐)か、の一騎打ちですが、我が「好みの戦法」は、小回り中山戦でも、やはり差し脚派に期待で「サトノクラウン」の方に本命とした。
 相手は、2連勝中のシャイニングレイ(川田将)、マイル戦のレコードホルダー、そして前走(GⅠ)朝日杯は後方過ぎる位置取りでは届かずでしたクラリティスカイ(横山典)の差し脚勝負と見た。
 (11/24東スポ杯:1着サトノクラウン(ムーア))
(12/28ホープフルS:1着シャイニングレイ(川田将))
12/21朝日杯FS:1着ダノンプラチナ、3着14クラリティスカイ(岩田康))
1/11シンザン記念:辛勝1着グァンチャーレ(武豊))

「WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(皐月賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,000m、1着5200万円)展望  
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)
◎(4)サトノクラウン  牡3(福永祐、堀宣行、マルジュ、差し、GⅢ東スポ杯1着)
〇(3)シャイニングレイ 牡3(川田将、高野友、Dインパクト、先行、GⅡホープフル1着)
▲(9)クラリティスカイ 牡3(横山典、友道康、クロフネ、差し、GⅠ朝日杯FS3着)
△1(8)トーセンバジル 牡3(岩田康、藤原英、ハービンジャー、差し、500下葉牡丹賞1着)
△2(6)グァンチャーレ  牡3(武豊、北出成、Sヒーロー、先行、GⅢシンザン記念1着)
(出走11頭)

*阪神11R 大阪城S:エックスマーク(藤岡康)が断然の中心馬
 堅実にOP戦の上位先着を続ける実力馬、エックスマーク(藤岡康)が、ここでは断然の主役で本命だ。
 同じくOP馬として長く身体を張って来たセイルラージ(松田大)、ヒストリカル(松山弘)も要注意、更に急速にOP壁を登り詰めて来た(新鋭)アルバッタクス(Mデムーロ)を、新風を撒き散らす意味で、エックスマークの相手にして見る。
1/31白富士S:1着アズマシャトル、2着エックスマーク(北村宏))

「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(1)エックスマーク 牡6(藤岡康、角居勝、Dインパクト、先行、OP白富士S2着)
〇(10)アルバッタクス 牡5(Mデムーロ、石坂正、Kカメハメハ、先行、1600下修学院S1着)
▲(3)セイルラージ  牡8(松田大、藤原英、Aタキオン、先行、OPアンドロメダS5着)
△1(13)ヒストリカル  牡6(松山弘、音無秀、Dインパクト、差し、OPキャピタルS16着)
△2(2)テイエムイナズマ牡5(シュタルケ、福島信、Bタイト、差し、1600下飛鳥S1着)
(出走16頭)

*中山10R 上総S:リッカルド(大野拓)から(薄目相手に)流すのみ
 大混戦のハンデ戦、先行抜け出し派のリッカルド(大野拓)、セブンフォース(浜中俊)、そして差し馬マイネルバウンス(未定)の巴戦と思えるが、この中で、去勢してから気性が安定し戦績が堅実になったリッカルド(大野拓)を本命に期待し、ここから手広く、放射状に流す予想では、忍びないが、一発屋が揃って居て、ここまで流しても外れそうな展開に思える。
「WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(8)リッカルド   せん馬4(大野拓、黒岩陽、Fリシャール、先行、1600下アレキサンドS3着)
〇(16)ブラインサイド  牡6(武豊、加藤征、Kカメハメハ、差し、1600下白嶺S2着)
▲(14)セブンフォース  牡5(浜中俊、高野友、Gアリュール、先行、1600下フェアウエイS4着)
△1(4)マイネルバウンス牡6(丹内祐、伊藤大、Gアリュール、差し、1600下アレキサンドS11着)
△2(15)レッドグランザ  牡6(福永祐、昆貢、Kカメハメハ、先行、1000下大津特別1着)
△3(2)ヴァンガード せん馬6(戸崎圭、高柳瑞、Aタキオン、差し、1600下アレキサンドS5着)
回避 キングズガード  牡4(未定、田中章、Sミニスター、差し、1600下妙見S2着
回避 サトノアルバトラス牡4(三浦皇、萩原清、Bタイム、先行、1000下1着)
(出走16頭)

*阪神10R ポラリスS: 叩き2戦目エアウルフ(Mデムーロ)に期待
 4歳以上OPが(芝・ダート)2鞍で面白いが、16頭枠に54頭も登録して、出走前から大混戦、無事に出走が叶えば幸運の持ち主で、前走「大和S」組の3騎で再戦、ローブデソワ(未定)、エアウルフ(Mデムーロ)、サウンドガガ(未定)の内、人気はエアウルフの方に思い、この距離の実績と若手牝馬の方の上り目に期待し、ローブデソワを本命にする。
 3番手相手探しは、全くの手探り状態で考えても無駄、大荒れ展開になると思えるが、期待馬が3騎が尽く回避しては予想を見直し、ポアソンなどの3騎を新たに追加した。
1/17大和S:1着キクノストーム、2着内ローブデソワ、3着16エアウルフ、7着サウンドガガ)

WIN5ー②」阪神10R ポラリスS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,400m)展望
回避 ローブデソワ  牝4(未定、今野貞、Sウィーク、先行、OP大和S2着)
◎(3)エアウルフ   牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差し、OP大和S3着)
回避 サウンドガガ  牝6(未定、佐藤正、Rルーラー、逃げ、OP大和S7着)
回避 マルカプレジオ 牡7(未定、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
〇(4)ポアソンブラック 牡6(太宰啓、本田優、Mラヴ、逃げ、GⅢ根岸S12着):追加
▲(2)ウォータールルド牡7(酒井学、岡田稲、Wリーグ、先行、OP天保山特別2着):追加
△1(8)ニシケンモノノフ牡4(中谷雄、庄野靖、Mボーラー、先行、OPファイナルS2着):追加
△2(14)エーシンビートロン牡9(松山弘、西園正、Bタイム、先行、OPエルコンドルP16着)
(出走16頭)

*中山9R 潮来特別:マリアライト(蛯名正)の初長距離戦でも牝馬の鋭い差し脚に期待
 このクラスの長距離戦は難解なRで大いに戸惑うが、この未知の初距離参戦になるが、このクラスで前走最先着した牝馬マリアライト(蛯名)を、素晴らしい差し脚を信じ、本命に大抜擢した。
 相手は、前走僅差の惜敗5着でしたディスキーダンス(戸崎圭)、そして前走大敗したが長距離2着実績があるナンヨーケンゴー(岩田康)の2騎に注目した。
WIN5ー①」中山9R 潮来特別(4歳以上1,000万下、芝2,500m)展望
◎(9)マリアライト    牝4(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、1000下牝3着
〇(4)ディスキーダンス 牡4(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差し、1000下箱根特別5着)
▲(5)ナンヨーケンゴー せん5(岩田康、斎藤誠、Tギムレット、差し、1000下10着)
△1(8)エイダイポイント 牡7(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、差し、1000下南部特別10着)
△2(1)キネオワールド  牡4(吉田豊、尾関知、Sウィーク、追込、1000下箱根特別10着)
注(11)ショウナンバッハ 牡4(田辺裕、上原博、Sゴールド、差し、500下6着)
(出走11頭)

WIN5」挑戦の道:今週の番組も、固い中心馬が見つけられず困惑だ。
予想①◎9〇4-②◎3〇4-③◎8〇16-④◎1-⑤◎4〇3=16通り

3/01/2015

中山記念:最内を突いてヌーヴォレコルト(岩田康)がロゴタイプを差し切る

 今日は終日降雨続き、3場とも馬場が悪化で、昨日の良馬場でも僅差で大荒れ展開なのに、果たしてその結果は当然の・・・如何に!

*中山11R 中山記念:ヌーヴォレコルト(岩田康)が殊勲の勝利
 朝から降雨で馬場が悪化し、波乱が有りそうな予感、果敢に大きく離して先行したのはタイキパーシヴァル(石橋脩)、2番手にロゴタイプ(Cデムーロ)、そして我が期待のイスラボニータ(蛯名正)の展開、直線では、ゴタイプ(Cデムーロ)が一気に抜け出し押し切る勢いでしたが、最内ラチ沿いに(唯一牝馬)ヌーヴォレコルト(岩田康)が、迫力の追い上げ、そして並び、僅かに「クビ差」交わして感涙の1着GOALした。
 残念だったのは、東西メーン重賞を、兄弟騎手で勝利する偉業達成が、見送りになった事です。
 (雨で煙る直線残り300m:抜け出すロゴタイプに、最内ラチからヌーヴォ(岩田)が追い上げる

 離れた3番手争いがまた大混戦、マイネルフロスト、イスラボニータの2騎が粘り込むも、外からステファノス(シュタルケ)が競り勝って3着に届いた。
 我が期待の本命イスラボニータ(蛯名正)は、積極4番手に先行し、4角で勢いがあったが、直線の競り合いで一旦は3番手に上がったが、久々で根負けしたのか、久々で馬体が重いのか、馬場を気にしたのか、中山の坂上でバッタリ急停車、一気に末脚を失い、一番遅い末脚(36秒0)では5着止まりが精一杯の残念賞でした。
 今期初重賞勝利の岩田康誠騎手は、悪化した馬場の内ラチコースに突っ込み、長い競り合いを根性で制したが、流石に百戦錬磨の勝負勘には感服するばかりで、脱帽です。
 コメント:「ヌーヴォは、中山コースが初めて、立ち回りは上手な馬で心配はしていない。本当は直線で外に出したかったが進路が無く、「一か八か」の勝負でインを突いた。昨年よりはパワーアップを感じたし、(この先も)楽しみです。

「WIN5-⑤」中山11R 中山記念(GⅡ、4歳以上OP、芝1,800m、1着6000万円)結果:雨・稍重
1着〇(4)ヌーヴォレコルト牝4(岩田康、斎藤誠、Hクライ、先行、GⅠ-2着)3番人気(35.6)
2着△2(7)ロゴタイプ 牡5(Cデムーロ、田中剛、Rグリン、差し、GⅢ8着)2番人気(35.8)
3着△1(11)ステファノス牡4(シュタルケ、藤原英、Dインパクト、差、GⅢ1着)4番人気(35.6)

タイム1:50.3 (4F49秒4-3F36.1-2F23.9-1F12.2)
 単勝470円、馬連880円、馬単1,720円、3連複1,860円、3連単7,520円
 予想評定 評価(20点):馬場悪化で本命5着残念も、期待4騎が上位入着でマズマズの予想
4着・(5)マイネルフロスト牡4(松岡正、高木登、Bタイド、差し、GⅡ4着)5番人気(35.8)
5着◎(10)イスラボニータ 牡4(蛯名正、栗田博、フジキセキ、差し、GⅠ-9着)1番人気(36.0
(出走11頭:Aコース使用)

*阪神11R 阪急杯:ダイワマジョーレ(M・デムーロ)が鋭い末脚で際どく感涙の競り勝ち
 不良馬場の直線、先に内から抜出したローブティサージュ(池添謙)を交わしミッキーアイル(浜中俊)が、待望の先頭に立ったのも束の間、後方待機し4角最後方の大外を回って、素晴らしい末脚を発揮し、追い上げ全馬ゴボウ抜きした(伏兵馬)ダイワマジョーレが、GOAL寸前で、際どく外から届いて「ハナ差」ミッキーアイルに競り勝ち、7Rに続いてここも勝利、感涙の今期初、そしてJRA騎手で初重賞勝利のダブル感激、気合い十分の猛烈な勢いのM・デムーロ騎手でした。
 そして我が期待の本命ダノンシャークは、この馬場での後方位置取り、良く直線で追い上げるも届かず5着、コパノリチャードも積極先団で競馬し、アワヤの押し切りに思えたが、直線の競り合いに急速に失速しては無念なりでした。
残り200m:5ミッキー(浜中俊)が抜け出し、大外から13ダイワ(デムーロ)が追い上げる)

絶好調でJRA騎手初重賞勝利を挙げご機嫌のM・デムーロ騎手
:JRA通算重賞勝利32勝
 今日は3つも勝てて、しかも重賞まで勝て夢のようです。(馬は)前回弟のクリスチャンが乗って良いレースをしていましたし、今日は状態はいい感じでした。いいポディションでレースが出来ました。外枠で良かったと思います。GOALした瞬間は勝ったかどうかは分からなかったですが、勝てて良かったです。(写真は3RにJRA騎手で初勝利を挙げた

「WIN5ー④」阪神11R 阪急杯(GⅢ、4歳以上OP、芝1,400m、1着4000万円)結果:雨・不良
1着△1(13)ダイワマジョーレ牡6(56Mデムーロ、矢作、Dメジャー、差、GⅡ3着)2番人気(36.1)
*1着馬に「高松宮記念」優先出走権
2着▲(5)ミッキーアイル牡4(58浜中俊、音無秀、Dインパクト、逃げ、GⅡ7着)4番人気(36.5)
3着・(6)ローブティサージュ牝5(54池添、須貝、Wエンブレム、先行、GⅢ14着)9番人気(36.3)

タイム1:23.8 単勝660円、馬連3,390円、馬単6,700円、3連複48,690円、3連単236,350円
予想評定 D評価(20点):期待◎〇が5・6着で完敗も、辛うじて1着馬に印で面目の一番なり。
4着△2(2)サンドストーム 牡6(56国分優、西浦正、Sホーム、追込、GⅢ2着)6番人気  
5着◎(3)ダノンシャーク牡7(58福永、大久保龍、Dインパクト、差、GⅠ-1着)3番人気(36.7
6着〇(9)コパノリチャード 牡5(58武 豊、宮 徹、Dメジャー、先行、GⅡ2着)1番人気
9着△3(15)レッドオーヴァル牝5(54戸崎圭、安田隆、Dインパクト、追込、GⅢ9着)5番人気
(出走16頭:Aコース使用)

*小倉11R 関門橋S:タマモトッププレイ(津村明)が直線の追い上げ鮮やかで差し切る
 馬場が悪化し、先行したエルカミーノレアル(松田)、ブレークビーツ(バルジュ)が直線で粘り込む展開も、後方待機し、4角では先団まで上がって直線勝負に懸けた、タマモトッププレイ(津村明)が大きく抜け出したが、後方からコウエイワンマン(丸山元)が、猛追して先団まで迫るも僅かに届かず2着でした。
 我が期待のダノンシンフォニー(松若風)は、先着2騎と同じ位置取り、そして追い上げも、直線でバッタリ失速(末脚で1秒も遅れ)しては残念なりでした。
WIN5ー③」小倉11R 関門橋S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)結果:曇り・重馬場
1着△2(9)タマモトッププレイ牝6(津村、南井、フジキセキ、先行、1600下7着)7番人気(36.9) 
2着・(7)コウエイワンマン 牡4(丸山元、川村禎、Gポケット、先行、前走取消)5番人気(36.8)
3着・(1)フレイムコード  牝6(藤懸、谷潔、Tツヨシ、先行、1600下5着)9番人気(37.8)

タイム1:50.5 単勝1,450円、馬連6,750円、馬単13,660円、3連複46,360円、3連単270,920円
6着◎(10)ダノンシンフォニー牡5(松若、角居、Aタキオン、差し、1600下8着)7番人気(38.0) 
9着〇(8)プロクリス    牝4(小崎綾、松田国、Kカメハメハ、差、1600下4着)3番人気 
12着△1(12)コモノドラゴン牡7(吉田隼、加藤敬、Aタキオン、差し、1000下1着)12番人気 
14着▲(13)メイショウインロウ牡6(武幸四郎、高橋亮、クロフネ、先行、1600下3着)8番人気 
(出走14頭:Bコース使用)

*中山10R ブラッドストーンS:流石力腕「Cデムーロ騎手」ラヴィアンクレールが際どく届く
 GOAL前で「ハナ・クビ・クビ差」の大激戦、直線の攻防、懸命に逃げ粘り込むワイドエクセレント(内田博)に、中団から末脚を伸ばした2騎ラヴィアンクレール(ルメールから乗替Cデムーロ)と、我が期待のアメージングタクト(三浦皇)が、際どく先団まで急接近して、頭の「上げ下げ」してGOALも、僅か「ハナ差」競り勝ったのが(伏兵馬)ラヴィアンクレールが殊勲の勝利でした。
WIN5ー②」中山10R ブラッドストーンS(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)結果:雨・重
1着・(13)ラヴィアンクレール牡7(Cデムーロ、鈴木、Mカフェ、先、1000下1着)6番人気(37.0)
2着◎(15)アメージングタクト牡5(三浦、浜田、Wエンブレム、差、1600下2着)1番人気(36.8) 
3着〇(2)ワイドエクセレント牡5(内田博、尾形和、Mルート、差し、1000下1着)4番人気(37.3)

タイム1:10.9 単勝1,550円、馬連2,060円、馬単5,180円、3連複4,770円、3連単38,390円
13着△(14)シュトラール  牡5(蛯名正、武藤、Sタウン、逃げ、1000下1着)3番人気 
(出走15頭)

*阪神10R 伊丹S:マスクゾロ(武豊)が人気に応え4番手から直線抜け出し快勝
 ダノンバトゥーラ(浜中俊)、キャニオンバレー(戸崎圭)が先行、直線を向いて、先行する2騎を4番手で競馬した期待のマスクゾロ(武豊)が、外から悠然と追い上げ交わし先頭でGOAL、2番手にはスノーモンキー(福永祐)が、マスクゾロをマークして直後に付けて競馬、直線で追い上げ2着に届いた。
 離れた3着争いは6騎ダンゴ状態で大混戦、そこから僅かメイショウスミトモ(古川)が凌いだ。
WIN5ー①」阪神10R 伊丹S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)結果:雨・不良
1着◎(10)マスクゾロ  牡4(武豊、岡田、Rルーラー、先行、1000下1着)1番人気(36.8) 
2着△1(5)スノーモンキー牡5(福永祐、相沢郁、Fエフ、差し、1000下1着)5番人気(36.6)
3着・(6)メイショウスミトモ牡4(古川、南井、Gアリュール、差、1600下10着)7番人気(36.5)

タイム1:49.6 単勝290円、馬連1,910円、馬単2,960円、3連複9,440円、3連単36,280円
7着▲(2)ダノンバトゥーラ牡4(浜中俊、角居勝、Kカメハメハ、逃げ、1000下1着)2番人気 
9着〇(16)グレナディアーズ牡4(北村友、音無、Nユニヴァース、先行、1600下2着)6番人気 
13着△2(1)グランフィデリオ牡4(Cルメール、森秀、Bタイド、先行、1000下1着)8番人気 
(出走枠16頭)

「WIN5」挑戦の道:開催替りで高速期待も、降雨で重馬場か当日に判明も、今予測は不明だ。
予想①◎10〇16-②◎15-③◎10-④◎3〇9-⑤◎10〇4=8通り
結果①◎10-②(・13)-③(△9)-④(△13)-⑤〇4=「的中110票」払戻4,482,430円
「1-6-7-2-3」人気で決着、最初と最後の2本では「オセロ」なら総獲りも、3連続外し完敗。

2/28/2015

阪神 アーリントンC:ヤングマンパワー(松岡)が直線抜け出し初重賞制覇

開催替りの初日、3場とも稀に見る先着争いが大激戦、再度走れば着順も大きく変わりそうだ

 マテンロウハピネス(松田大)、ハイムハイ(Cデムーロ)、ネオスターダム(シュタルケ)などが先行し、直線を向いて、ネオスターバム、マテンロウハピネス、ヤングマンパワーの体勢、内から4番手ナヴィオンが追い上げる展開、内ラチ沿いで先行粘り込むマテンロウハピネスに、後方の大外から一番鋭い勢いで追い込むアルマワイオリ(勝浦正)、そして内の馬群を割ってヤングマンパワー(松岡正)と馬体を併せて追い上げ、僅かに内で「クビ差」抜け出し嬉しい初重賞勝利した。
 問題の2着は、外から猛追したアルマワイオリが惜しくも届かず2着、そして激戦の3着争いが、粘るマテンロウハピネス、追い上げたナヴィオンの競り合いも、逃げ粘るマテンロウハピネスが、際どく残した。
土曜 阪神11R アーリントンC(GⅢ、3歳OP、芝1,600m、1着賞金3700万円)結果:良馬場
1着・(8)ヤングマンパワー牡3(松岡正、手塚貴、スニッチェル、差し、OP3着)9番人気(34.7)
2着◎(4)アルマワイオリ 牡3(勝浦正、西浦、Mゴッホ、追込、前走GⅠ-2着)5番人気(33.9)
3着・(11)マテンロウハピネス牡3(松田大、昆貢、Dメジャー、逃げ、新馬1着)7番人気(35.1)
4着△1(1)ナヴィオン  牡3(岩田康、橋口弘、Hクライ、差し、GⅢ3着)1番人気(34.4)

タイム1:35.9 単勝3,480円、馬連10,610円、馬単27,340円、3連複36,580円、3連単325,370円
予想評定 C評価(50点):GOAL前(クビ、ハナ、ハナ)の激戦、期待◎アルマが2着ならマズマズも万券外し、頭が無印で無念でした。

8着〇(12)ナリタスターワン牡3(福永祐、高橋亮、Sカンプ、先行、前走500下1着)2番人気
9着▲(10)ネオルミエール 牡3(柴山雄、藤沢和、Nユニヴァース、差し、GⅠ-4着)3番人気
10着△2(2)ナイトフォックス牡3(武豊、大竹正、Sバクシンオー、差し、500下1着)6番人気
(出走12頭)

*中山11R 総武S:フィールドザスマート(田中勝)が直線抜け出し1着
 ベルサリエーレ(柴田善)、キクノソル(三浦皇)が先行し、直線では内ラチからキクノソルが一気に抜け出し押し切る展開でしたが、フィールドザスマート(田中勝)、そして外ノースショアビーチ(蛯名)が馬体を併せて追い上げて、キクノソルを交わして際どくフィールドザスマートが競り勝った。
 期待のイッシンドウタイ(横山典)は、5番手で競馬し直線勝負も、届かず5着では残念でした。
土曜 中山11R 総武S(4歳以上OP、ダート1,800m)結果:良馬場
1着〇(6)フィールドザスマート牡4(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、OP3着)2番人気(36.8)
2着注(12)ノースショアビーチ 牡4(蛯名正、田中剛、Kカメ、逃げ、OP8着)5番人気(36.9)
3着▲(11)キクノソル     牡5(三浦皇、北出、Kカメ、先行、1600下1着)6番人気(37.2)

タイム1:54.0 単勝390円、馬連2,100円、馬単3,680円、3連複6,010円、3連単28,580円
4着△1(8)ベルベンクライ牡5(吉田豊、大久保洋、Hクライ、追、1600下1着)1番人気(36.7)
5着◎(9)イッシンドウタイ牡6(横山典、伊藤圭、Sマンボ、差、公営(J1)5着)3番人気(37.0
12着△2(5)クライスマイル牡4(戸崎圭、大和田、Sヒーロー、差し、GⅢ2着)4番人気
(出走12頭)

*小倉11R 皿倉山特別:カンタベリーナイト(二本柳壮)が最後方から鮮やかに先着
 直線の勝負では「ハナ、クビ、ハナ差」の大激戦、これを制したのは、最後方待機から、中盤で中団に上がって、直線を外から追い込んだカンタベリーナイト(二本柳壮:野平祐二氏の孫(娘仔))、見事な追い上げで届いて、人馬とも嬉しい久々の勝利を挙げた。
 レンブラント、アドマイヤネアルコが先行し、直線の競り合いが大激戦、3番手からカノンが抜け出し粘り込み、後方から末脚を伸ばしたカンタベリーナイト(二本柳壮)、レイトライザー(藤岡康)の2騎の競り合いを、僅かに「クビ差」カンタベリーナイト(二本柳壮)が競り勝ち勝利した。流石33秒台の2走の戦績は、伊達では無かったようで、大変失礼しました。
 我が期待の本命グッドカフェ(高倉陵)は、4番手先行も、直線で末脚を失い14着惨敗とは無念、やはりこの番組は、我が期待する馬ほど、失速の展開が待っていて、割と人気馬が先着するも予想は外れ、馬券買いは回避が適切でしたね。
土曜 小倉11R 皿倉山特別(4歳以上1,000万下、芝2,600m)結果:良馬場
1着・(11)カンタベリーナイト牡6(二本柳壮、二本柳、Sキュール、追、1000下7着)2番人気(36.1)
2着△(15)レイトライザー  牡5(藤岡康、加藤敬、Sホーム、差し、1000下8着)3番人気(35.8)
3着・(6)カノン  牝5(義英真、崎山、Fナイナーズサン、先行、1000下11着)5番人気(36.1)

タイム2:39.5 単勝600円、馬連1,890円、馬単3,530円、3連複12,770円、3連単55,100円
8着▲(10)カーマイン    牝7(松山弘、石坂正、Kカメハメハ、差し、1000下7着)10番人気
10着〇(1)ディープストリート牝5(吉田隼、藤原英、Dインパクト、差し、1000下6着)1番人気
14着◎(14)グッドカフェ せん馬7(高倉陵、松元茂、Mカフェ、差、1000下4着)6番人気(38.1)
(出走15頭)

▽ 中山7鞍が乗替、後藤浩輝騎手の供養戦績を挙げられず残念、最先着は4着
 中山初日で、後藤浩輝騎手死去に伴う、騎乗予定7鞍の全てが、他騎手に乗替になったが、その期待の戦績は、どれも馬券対象外で、上位入着を果たせず、供養の1着が出来なかったのは心残りで無念なり。
中山騎乗予定7鞍の戦績=2R7着、3R13着、5R6着、6R4着、7R8着、9R8着、11R8着

「ニュースフラッシュ」
▽ 騎乗停止制裁
 仰天「C・ルメール騎手」が阪神で騎乗デビューより先に、騎乗停止デビューに
 3/1からM・デムーロ騎手と一緒に、晴れて通年騎乗出来る喜びに「ワクワク」したのでしょうか?初の外国籍騎手誕生に沸く競馬関係者やファンにも激震が走った。
 2/28に出走前の「調整ルーム」でC・ルメール騎手が、出走前から痛恨の「ミスティーク」、知人からツイッターに「Re:メール(Re:ツイート)」、携帯で外部との連絡を(2回)したとして「騎手規範違反」に問われ、即刻制裁決定、30日間(開催日9日間)の(悲願のデビュー前から)騎乗停止が下っては茫然、今まで落馬して馬の代わりに「自分の脚を故障」し休養していたが、明日から騎乗出来ると嬉しさ一杯が暗転、騎手が一番やってはいけないルール違反(公正を期すため、なぜ外部と連絡を一切遮断し、調整ルームに籠るのかの規定に、認識度が外国とは相違する点があるようで、これが凄く弊害となりうる)、自分の不注意でデビューが1か月先まで、伸びてしまっては、落馬負傷より痛い痛い事態に、本人も沢山の有力馬に騎乗依頼するサポーター、そしてルメールファンも誠に残念なり。
 韓国事件で「ナッツリターン」の新語が話題になっていますが、ルメール騎手も今後は、愛称で「リメール騎手」と呼ばれそうで、笑えない冗談で申し訳ないのですが、大いに心配になります。
3/1の阪神騎乗馬6鞍の乗替変更騎手」
3R→浜中俊、7R→福永祐、8R→武豊、9R→四位洋、10R→M・デムーロ、11R→太宰啓介

 またいつも比較される名手同士、3/1デビューしたM・デムーロ騎手は、阪神1Rで2着「クビ差」惜敗のデビュー戦も、直ぐに3Rで、念願のJRA騎手で初めて記念すべき勝利を飾った勢いのまま、7Rそして初重賞(阪急杯)も勝利する本日3勝の凄さには脱帽、対象的なスタートになった。

 そして下級条件戦(未勝利、1000万下など)多数と多頭数からの激戦で、レース中に波乱発生が多く、競走馬も騎手も懸命に叩いて闘志を出させるために、フラフラ状態で制御不能なのか、騎乗停止制裁などが多発、落馬などの重大事故が無ければよいが、今回、内田博幸騎手も加わる事態になるとは・・よって現在日々謹慎中の騎手は4名になってしまった。
 現在騎乗停止騎手:大江原圭(事故加害者で謹慎中2/4~)、北村宏司(2/28~3/15)
             :川田将雅(2/21~3/1)
 追加2騎手     :C・ルメール(3/1~30)、内田博幸(3/7~3/15)

*中山10R制裁(内田博幸騎手9日間の騎乗停止)
 2位入線した(3)ネロ(内田博幸騎手)は、最後の直線で内側斜行し、(1)シンジュボシ(三浦皇成騎手)が躓きました。その影響がなければシンジュボシが加害馬ネロより先着したとは認めらず、降着なし。ただし、内田博幸騎手は、3月7日~3月15日(9日間)の騎乗停止とする。

▽ 区切りの記録達成
*池上昌弘調教師:JRA通算400勝達成!
 7Rで、11番スマイルミーティア号(柴田 善臣騎手)が第1着となり、池上 昌弘調教師(美浦)は現役47人目のJRA通算400勝を達成しました。
 コメント:オーナーや関係者のおかげでここまで勝利を積み重ねて来ることができました。まだ
まだここは通過点と思っていますので、これからも一つ一つ勝っていきたいです。

*小島茂之調教師:JRA通算200勝達成!
 中山12Rで、(3)モンテネオ(柴田善臣騎手)が1着となり、小島茂之調教師(美浦)は、現役107人目のJRA通算200勝を達成した。
 コメント:成績が上下することもありましたが、馬主や関係者の方に助けていただきここまで来ることができました。これからも楽しみな馬がいますので、大きなレースも賑わせていきたいと思います。最後に、家族に感謝したいと思います。

▽ 2015年度(2/28付)引退8名の調教師(美浦3名、栗東5名)
*(美浦)大久保洋吉調教師引退:今期4勝(通算878勝)
 本日をもって引退する大久保洋吉調教師(美浦)は、中山11R(8)ベルゲンクライ(吉田豊騎手、4着)が管理馬のラストランとなった。
 コメント:今日が最後と決まっていて、様々な取材も受けていたので引退の実感はあります。今までの調教師生活ではなんとか結果も残すことが出来ましたし、良い時代に(調教師を)やらせてもらえたと思っています。脈々と続く血統は競馬の醍醐味だと思っているので、ファンの皆様にはそこにも注目して今後も競馬を楽しんでいただきたいと思います。

*(美浦)畠山重則調教師引退:今期0勝(JRA通算370勝)
 本日をもって引退する畠山重則調教師(美浦)は、中山12R(4)ウインネオルーラー(柴田大知騎手、3着)が管理馬のラストランとなった。
コメント:最後のレースも良い競馬をしてくれたので満足しています。これだけたくさんの人に囲まれて引退することができたのは、調教師冥利に尽きます。勝てば嬉しいですし、期待して負ければ悔しいですが、オーナーにも恵まれ何とかここまでこぎつけることができました。これまでありがとうございました。

*(美浦)鈴木康弘調教師引退:今期1勝(JRA通算795勝)
 本日をもって引退する鈴木康弘調教師(美浦)は、阪神12R(12)トーセンハルカゼ(松岡正海騎手、3着)が管理馬のラストランとなった。
 コメント:今朝まではいつもと変わらない気分だったのですが、ひとつひとつレースが終わる毎にしみじみとしてきて、最後のレースでは涙ぐんでしまいました。いつかは来るものだとわかっていたはずでしたが、いざとなると寂しいですね。今年は、私の引退を意識して、スタッフもいつも以上に頑張ってくれていたと思います。オーナーにも弟子にも恵まれて、幸せな調教師人生だったなと、いい思い出ばかりがこみ上げます。生まれ変わっても、きっと馬に携わっていきたいです。

*(栗東)梅内忍調教師引退:今期0勝(JRA通算371勝)
 本日をもって引退する梅内忍調教師(栗東)は、阪神8R(16)クリノプリムラ(岡田祥嗣騎手、13着)が管理馬のラストランとなった。
 コメント:今まで応援していただきありがとうございました。約半世紀もの間、この世界で元気で無事にやってこれたのが一番です。競馬サークルに残るこれからの方々には、頑張って競馬を盛り上げてほしいと思います。自分はテレビや馬券で応援させていただきます。

*(栗東)白井寿昭調教師引退:今期3勝(JRA通算775勝)
 本日をもって引退する白井寿昭調教師(栗東)は、阪神12R(15)マノワール(武豊騎手、2着)が管理馬のラストランとなった。
 コメント:今日はいつものように競馬が始まりましたが、最後のレースで装鞍した時、またパドックで武豊騎手が騎乗する際に足を上げた時に、これが最後かという気持ちになりました。競馬のように感動やドラマを織り交ぜたいい競馬人生だったと思っています。競馬に携わることが出来て良かったです。

*(栗東)梅田康雄調教師引退:今期0勝(JRA通算371勝)

*(栗東)小野寺幸治調教師引退:今期1勝(JRA通算505勝)

*(栗東)境直行調教師引退:今期2勝(JRA通算411勝)

2/27/2015

後藤浩輝騎手の追悼記

 今週からは中山などに開催替りとなり、若駒がクラシック路線に乗れるかの新たな展開などに、大いに期待を寄せていたが、悲しい訃報が競馬関係者に伝わった。
 美浦所属の後藤浩輝騎手(1974年3月生れ、40歳)が、27日茨城県阿見町の自宅で自殺したという衝撃が走った。

 若かりし駆け出し騎手のときは、イマイチ目立たずの戦績が長く続いたが、師匠からフリーに転身を機に「アメリカで修行して来い」と気合いを入れられ、頭を丸刈りして、本場の激しい騎乗馬の獲得競い合い、そして乗れたときは競馬の激しい競い合いなどを実践、(半年も遠征、2度)大変苦労した精か、日本に戻って、そのハングリー精神の成果を発揮して、積極果敢な接近戦の騎乗に大変身、急激に騎乗技術が向上、年間100勝を量産する注目のスラッガーに登り詰め、現在の地位を築いたのは、周知の通りです。
 そして騎手本業より「オドケ」たキャラクターで、笑わせファンを魅了、競馬を10倍も面白くする方法で、競馬ファンの多くを楽しませる役者として確立、武豊騎手がガンガン勝ち上がる人気とはー味違う、異色のJRA功労者でした。

 近走は、接近戦などが仇になったのか、前の馬が少し蛇行しても避けられず、バランスを失い、落馬事故に度重なる遭遇の日々、2012年NHKマイルCで落馬し頸椎骨折、1年余りのリハビリから復帰したのが、2014年4月にも落馬し再び頸椎損傷、一時は騎手引退も考えたと語ったが、2014年11月にようやく復帰を飾って、大きな声で「ただいま~」と第一声をファンの前で叫んで感涙していたのですが、体調に不安視されていた。
 そして不死鳥のように順調に復帰戦を過ごして来た矢先、先週「ダイヤモンドS」で、4角回って直線の入り口で、前馬が外斜行したため、避けようとした際、前の馬に触れて、乗っている馬が躓き転倒し騎手落馬、3度目の頸椎を痛めて、大いに心配をしていたが、気丈にも元気に歩いて検量室に向かったので安堵した。

 日曜には何事もなかったように、京都遠征し8戦し、2勝を挙げ、その存在感を猛アピールしていた矢先の、突然の訃報なので、大いに戸惑いしている。
 何があったのか、想い募らせた重大な事は、何なのかは本人以外は計り知れないが、私の推測になりますが、見た目では元気に振る舞うも、前日まで栃木で診療とリハビリを続けていたが、怪我の回復度が思いのほか重く、この苦痛に日々耐えられず、「自分の身体が、瞬時に思うように動けず、考えていたような競馬が出来ない」と痛感して、責任感が強いため、これがとても苦痛で、咄嗟的に現状を悲観したのではないかと・・。
 まだ小さい子供がいて、成長を楽しみにしていたでしょうに、そして今年こそと、悲願のダービー制覇の夢も、道半ばで自ら閉じてしまっては、残念でならないのですが、深く哀悼の辞として「ご冥福をお祈りいたします」・・・後の事は後輩JKに任せて、ゆっくりお休みして下さい。

▼ 後藤浩輝騎手の戦績
 1992年免許以来、JRA12,949騎乗、1,447勝(勝率11.2%)、そのほか地方競馬(57勝)、重賞53勝(内GⅠ勝利5勝:オークス(写真最下)、安田記念2回、JCダ、朝日杯FS)

近走重賞勝利VTR
 *2014年4月12日(GⅢ)ニュージーランドT「ショウナンアチーヴ(1番人気)」外から差し勝利
久々今期初重賞勝利の後藤浩輝騎手」:昨年頸椎負傷で1年休養後の重賞勝利
 (スタートはどうでしたか?)いつもの通り、速い馬ではないので、慌てず前半は、他の馬達が速いレースを作ってくれたので良いなーと思いました。勝ちたいという気持ちで、前回は失敗しているので、僕の中では「(もう一人の)リトル後藤」に聞いたら「未だ早い」と言っていたのでそれを信じました。前の北村宏JKが完璧に乗って呉れたので、ちょうど良い目標に成って呉れたので、相手はこの馬だなと思って追いました。
(次走は)安心は出来ないが良い形、期待を持って大きい所に向かえられるのは良かった。

 *2011年5月22日(GⅠ)オークス「エリンコート(7番人気)」先行抜け出し押し切り金星
断然人気のマルセリーナ(安藤勝)、ホエールキャプチャ(池添謙)などを撃破して感涙勝利
オークス(クラシック)初勝利の後藤浩騎手」:無欲の快勝・・エッ勝っちゃったョ!
 (優勝は)信じられない。チョット急激に天気が悪くなったしスタンドの照明が強くて、それどころでなく、内に刺さって修正しながらでした。
(勝利は)感無量です。この仔は素晴らしい、これからゆっくり(GⅠ勝利を)噛みしめることにする。

2/23/2015

中山 総武S:イッシンドウタイ(横山典)の変わり身に期待

 先週2/22「フェブラリーS」を2連覇の偉業を達成し、歓喜に沸く「コパノリッキー(牡5歳、村山明厩舎)」の陣営でしたが、一瞬で暗転に、23日に帰厩した際、脚部の異常に気づき、診断結果は、レース中で「左前脚骨折」したと判明、3/4に「栗東トレセン内で手術」すると発表した。
 5月に交流重賞GⅠ「かしわ記念」に出走計画があったが、当然白紙に戻って、治療に概ね「半年以上専念」することになると、残念なニュースが流れた。
 激走で偉業達成の陰には、スピード馬の宿命なのか、「競走馬の悲惨」がいつも隣り合わせなのか、キズナのように無事復活が出来るのか、このハードな戦いがどこまで続くことになるのか・・など競馬関係者に激震が伝わった。

*中山11R 総武S:イッシンドウタイ(横山典)に注目
 「みやこS」で最低人気から差のない4着まで追い上げた力量のイッシンドウタイ(横山典)に期待した。そして「ポルックスS」の1・3着馬の再戦でもある。
 前走で川崎遠征し(ダートの雄)ホッコータルマエに大きく突き放されるも、叩いた変わり目に、今度こそ抜け出し勝てるレースだと思える。
 相手は、差し脚があるフィールドザスマート(田中勝)、イッシンドウタイに前走は1馬身も突き放されたが挽回可能の出来だ。
 そして先行力のキクノソル(三浦皇)にも、大いに注目している。
1/11ポルックスS:1着イッシンドウタイ(横山典)、3着(15)フィールドザスマート(田中勝))

土曜 中山11R 総武S(4歳以上OP、ダート1,800m)展望
◎(9)イッシンドウタイ 牡6(横山典、伊藤圭、Sマンボ、差し、公営(J1)川崎記念5着)
〇(6)フィールドザスマート牡4(田中勝、新開幸、Bタイド、差し、OPポルックスS3着)
▲(11)キクノソル    牡5(三浦皇、北出、Kカメハメハ、先行、1600下北山S1着)
△1(8)ベルベンクライ  牡5(吉田豊、大久保洋、Hクライ、追込、1600下アレ1着)
△2ク(5)ライムスマイル 牡4(戸崎圭、大和田、Sヒーロー、差し、GⅢレパードS2着)
注(12)ノースショアビーチ牡4(蛯名正、田中剛、Kカメハメハ、逃げ、OPポルックスS8着)
(出走枠16頭も15頭登録)

*阪神11R アーリントンC:アルマワイオリ(勝浦正)の差し脚が断然の力量
 初陣は逃げ切り快勝も、2戦目では惨敗、よって一転後方待機から追込に脚質変更し快進撃のアルマワイオリ(勝浦正)、前走GⅠ朝日杯FSでは「ダノンプラチナ1着」に追い込んで僅差の2着し、ここでは断然の格上(2600万円)の存在で本命にする。
 相手は、鋭い差し脚で2連勝中のナリタスターワン(福永祐)、朝日杯4着好戦のネオルミエール(柴山雄)の2番手争いが激戦です。
(12/21朝日杯:1着ダノンプラチナ、2着アルマワイオリ、4着(1)ネオルミエール)

土曜 阪神11R アーリントンC(GⅢ、3歳OP、芝1,600m、1着賞金3700万円)展望
◎(4)アルマワイオリ 牡3(勝浦正、西浦、Mゴッホ、追込、GⅠ朝日杯2着)
〇(12)ナリタスターワン牡3(福永祐、高橋亮、Sカンプ、先行、500下白梅賞1着)
▲(10)ネオルミエール 牡3(柴山雄、藤沢和、Nユニヴァース、差し、GⅠ朝日杯4着)
△1(1)ナヴィオン   牡3(岩田康、橋口弘、Hクライ、差し、GⅢシンザン記念3着)
△2(2)ナイトフォックス牡3(武豊、大竹正、Sバクシンオー、差し、500下ジュニアC1着)
(出走12頭)

*小倉11R 皿倉山特別:大混戦で馬券は回避し見るだけに徹するへ
 難解なレースで、予想するだけでも頭が痛くなる。スタートすれば、どの馬かはいずれ1着にはなりますが、公営戦でも、こんなに酷い不調馬同士のレースは極めて少ない貴重な一戦です。
 この対戦を見事に的中出来る方が居たら「スーパーマンか、ユリゲラーか」の奇跡的な偉業、よって外す馬券買いは、回避が鉄則で適切なのです。
 でも無理やり印を「エイヤー」と付けた結果は、以下の通りですが、当然全く自信はありません。
 ではなぜここに掲載か・・になりますが、折角の3場開催なので、メーンRだけでもと、結構(外れて元々と)怖いもの見たさの挑戦者の「スリル大好き党、または大穴党」もいらっしゃるので、窓口だけでも「空けました」状態なのです。
 どうしても買い方は、超大穴の薄目の馬券にパラパラ買いし、当てようなど、夢々思わず、外れるのは当然と思って勉強代なのだと、そして万一でも当たればラッキーなのですから・・。
土曜 小倉11R 皿倉山特別(4歳以上1,000万下、芝2,600m)展望
◎(14)グッドカフェ  せん馬7(高倉陵、松元茂、Mカフェ、差し、1000下琵琶湖S4着
〇(1)ディープストリート牝5(吉田隼、藤原英、Dインパクト、差し、1000下支笏S6着):6ヶ月振り
▲(10)カーマイン    牝7(松山弘、石坂正、Kカメハメハ、差し、1000下睦月S7着)
△(15)レイトライザー  牡5(藤岡康、加藤敬、Sホーム、差し、1000下箱根特別8着)
(出走15頭)

中山記念:イスラボニータ(蛯名)とヌーヴォレコルト(岩田)の雌雄対決

 今週から中山・阪神に開催替り(小倉は継続)の3場で激走、そして春クラシック戦のステップ戦へ進行、中山は弥生賞から皐月賞へ、阪神はチューリップ賞から桜花賞までの2開催になる。
 そして注目の今週土曜は、(阪神)アーリントンC(G3)、日曜(中山)中山記念(G2)、(阪神)阪急杯(G3)の計3重賞から始動するが、注目は(3/1)新人騎手の初陣、その中で外国籍のJRA騎手Mデムーロ、Cルメールの2騎手が、揃って阪神で「デビュー」、イキナリの快走が見られそうだ。

*中山11R 中山記念:イスラボニータ(蛯名)とヌーヴォレコルト(岩田康)の一騎打ち
 皐月賞1着、ダービー2着、天皇賞・秋3着と輝かしい戦績の「イスラボニータ(蛯名正)」が断然期待の本命馬だ。前走のJCでは「エピファネイア」の大駆けに9着と大きく遅れを取ったが、長距離戦はどちらかというと苦手な距離、今回は断然の適距離とコースで、固い中心馬になる。
 相手は、同世代の4歳女傑ヌーヴォレコルト(岩田康)、オークスでは断然の「ハープスター」を先に抜け出し撃破した戦績が素晴らしく、常に安定した走りが魅力一杯だ。
 イスラボニータと同じ久々出走になるが、牝馬の仕上がりは早く順調さで、逆転の一発もある。 

 3番手の相手が、前走(富士S)鮮やかな差し切り快勝のステファノス(シュタルケ)、そしてこちらも皐月賞馬ですが、前走(芝スピード戦を諦め)初ダート戦を使うも惨敗、改めて「芝」に戻した今回のロゴタイプ(Cデムーロ)の変わり目に少し期待を懸けて見る。
 (11/2天皇賞・秋:1着スピルバーグ、内2着ジェンティルドンナ、3着(15)イスラボニータ)
11/16エリザベス女王杯:1着外ラキシス、2着(内ラチ)ヌーヴォレコルテ)

「WIN5ー⑤」中山11R 中山記念(GⅡ、4歳以上OP、芝1,800m、1着賞金6000万円)展望
◎(10)イスラボニータ  牡4(蛯名正、栗田博、フジキセキ、差し、GⅠジャパンC9着)
〇(4)ヌーヴォレコルト 牝4(岩田康、斎藤誠、Hクライ、先行、GⅠエリザベス女王杯2着)
△1(11)ステファノス    牡4(シュタルケ、藤原英、Dインパクト、差し、GⅢ富士S1着)
△2(7)ロゴタイプ     牡5(Cデムーロ、田中剛、Rグリン、差し、GⅢ根岸S8着)
(出走11頭:Aコース使用)

*阪神11R 阪急杯:ダノンシャーク(58福永祐)にもう一丁の快走期待
 GⅠ馬3騎、マイルC覇者ダノン、高松宮記念覇者コパノ、NHKマイルC覇者ミッキーの巴戦になる。GⅠ勝利馬は斤量(+2)で58kgは、短距離戦のスピード勝負では、とても重く苦しい展開ですが、馬力と実力度では避けて通れない一戦、その真価を問われるが、(前々走騎乗が7着)福永祐ー騎手のリベンジに期待する。
 相手は、先週(コパノリッキー)の勢いは残っていれば今週も「コパ旋風」が吹き荒れる舞台も、高松宮連覇には、ここでもいい勝負出来ないと期待外れになる。
 3番手にしたが、前2走の逃げ脚が鈍く、下降気味に見えるが、一発大駆けならこの馬、浜中俊騎手の力腕に大いに期待した。
 (11/23マイルCS:1着内ダノンシャーク 、2着外(8)フェイロ)
12/27阪神C:1着外リアルインパクト、2着内コパノリチャード)

WIN5ー④」阪神11R 阪急杯(GⅢ、4歳以上OP、芝1,400m、1着賞金4000万円)展望  
(*1着馬に「高松宮記念」優先出走権)
◎(3)ダノンシャーク 牡7(58福永祐、大久保龍、Dインパクト、差し、GⅠマイルC1着)
〇(9)コパノリチャード牡5(58武 豊、宮 徹、Dメジャー、先行、GⅡ阪神C2着)
▲(5)ミッキーアイル 牡4(58浜中俊、音無秀、Dインパクト、逃げ、GⅡ阪神C7着)
△1(13)ダイワマジョーレ牡6(56Mデムーロ、矢作芳、Dメジャー、差し、GⅡ阪神C3着)
△2(2)サンドストーム 牡6(56国分優、西浦正、Sホーム、追込、GⅢシルクC2着)
△3(15)レッドオーヴァル牝5(54戸崎圭、安田隆、Dインパクト、追込、GⅢ京阪杯9着)
(出走16頭:Aコース使用)

*小倉11R 関門橋S:ダノンシンフォニー(松若風)の鋭い差し脚に期待
 いつも快進撃して来たダノンシンフォニー(松若風)ですが、前走久々で(+20kg)が響いたのか8着失速は残念、叩いた今回は、2戦目の変わり身に大いに期待し本命にする。
 相手には、差し脚が有るプロクリス、そして先行力が有るメイショウインロウ(武幸)の2騎が勝負になる。
WIN5ー③」小倉11R 関門橋S(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(10)ダノンシンフォニー 牡5(松若風、角居勝、Aタキオン、差し、1600下早春S8着)
〇(8)プロクリス     牝4(小崎綾、松田国、Kカメハメハ、差し、1600下節分S4着)
▲(13)メイショウインロウ 牡6(武幸、高橋亮、クロフネ、先行、1600下西宮S3着)
△1(12)コモノドラゴン   牡7(吉田隼、加藤敬、Aタキオン、差し、1000下壇ノ浦S1着)
△2(9)タマモトッププレイ 牝6(津村明、南井克、フジキセキ、先行、1600下飛鳥S7着)
(出走14頭:Bコース使用)

*中山10R ブラッドストーンS:アメージングタクト(三浦皇)で断然
 出馬登録馬が多数で、出走そのものが定かではないが、このクラス堅実な戦績を残すアメージングタクト(三浦皇)が、断然の本命に期待する。
 相手は多数、公営の雄から中央移籍のワイドエクセレント(内田博)、そしてクリノエリザベス(未定)、逃げて連勝中のシュトラール(蛯名)の3騎に、パラパラ流して楽しむ以外、手は無さそう。
WIN5ー②」中山10R ブラッドストーンS(4歳以上1,600万下、ダート1,200m)展望
◎(15)アメージングタクト 牡5(三浦皇、浜田、Wエンブレム、差し、1600下新春S2着)
〇(2)ワイドエクセレント 牡5(内田博、尾形和、Mルート、差し、1000下1着)
回避 クリノエリザベス  牝4(未定、須貝尚、Pエンド、先行、1600下銀蹄S2着)
△1(14)シュトラール    牡5(蛯名正、武藤、Sタウン、逃げ、1000下フル1着)
回避 ストーミングスター 牡5(横山典、藤原辰、Sホーム、差し、1000下茨城新聞杯1着
回避 アビリティラブ   牡5(柴田善、本間、Mラヴ、先行、1600下アクアマリン5着)
(出走15頭)

*阪神10R 伊丹S:マスクゾロ(武豊)の先行抜け出しに期待
 1000万下勝ち上がり組と、このクラス2着馬の対戦、その中から強そうな馬名「マスクゾロ(武豊)」に期待、急激に力がついて来た感じで、走破タイムも先行力もマズマズで、連勝を大いに期待する。
 相手は、安定した戦績があるグレナディアーズ(北村友)、そして鋭い逃げ脚ダノンバトゥーラ(浜中俊)に注目する。
WIN5ー①」阪神10R 伊丹S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(10)マスクゾロ   牡4(武豊、岡田稲、Rルーラー、先行、1000下五条S1着) 
〇(16)グレナディアーズ牡4(北村友、音無秀、Nユニヴァース、先行、1600下門司S2着)
▲(2)ダノンバトゥーラ牡4(浜中俊、角居勝、Kカメハメハ、逃げ、1000下花背S1着)
△1(5)スノーモンキー 牡5(福永祐、相沢郁、Fエフ、差し、1000下マーメイド1着)
回避 チェスナットバロン牡6(小牧太、村山明、フジキセキ、先行、1000下1着)
△2(1)グランフィデリオ 牡4(Cルメール、森秀、Bタイド、先行、1000下三峰山S1着)
(出走枠16頭)

「WIN5」挑戦の道:開催替りで高速期待も、降雨で重馬場か当日に判明も、今予測は不明だ。
予想①◎10〇16-②◎15-③◎10-④◎3〇9-⑤◎10〇4=8通り