3/16/2015

中山 フラワーC:ディアマイダーリン(Mデムーロ)の差し脚に期待

 土曜競馬も話題が山積、クラシック戦には、ここを確実に勝ち上がりが必須な状況に成って来た。その3歳牝馬OPフラワーC、3歳OPファルコンS、そして3歳OP若葉Sの3本立ての緊迫感が、とてもスリリングだ。ここで一発結果を残さずには、クラシック参戦は絶望的に思えるが、果たしてどのような結末になりますか注目したい。

*中山11R フラワーC:
 2連敗後の2戦は、一気に本格化して急速に調子上向き、鋭い末脚で連勝した期待のディアマイダーリン(Mデムーロ)が、距離が伸びても、突き抜け出来ると見て命にする。
 前走「赤松賞」で発揮した先団からの末脚(33秒6)は立派、大いに期待して見る。
 相手は、同じ境遇で同脚質のローデッド(戸崎圭)が、前走でノットフォーマルの抜け出しに屈し2着も今度こそだ。そして前走出遅れして結果が出なかったエヴァンジル(田辺裕)が、今度は巻き返せる。
フェアリーS:1着ノットフォーマル(黛)、2着ローデッド(戸崎圭))

土曜 中山11R フラワーC(G3、3歳OP牝馬、芝1,800m、1着賞金3400万円)展望
◎(12)ディアマイダーリン牝3(Mデムーロ、菊沢隆、Hクライ、差し、東京赤松賞牝500下1着)
〇(2)ローデッド    牝3(戸崎圭、荒川義、Dインパクト、先行、中山G3フェアリーS2着)
△1(3)ノットフォーマル 牝3(黛弘人、中野栄、Vミリアン、差し、中山G3フェアリーS1着)
△2(1)(外)アルビアーノ牝3(柴山雄、木村哲、Hホリデー、先行、東京500万下1着)
△3(14)ロッカフラベイビー牝3(蛯名正、鹿戸雄、Kカメハメハ、差し、東京G3クイーンC7着)
回避 エヴァンジル 牝3(田辺裕、菊川正、Bタイド、追込、中山G3フェアリーS9着)
(その他)
*(4)ココ         牝3(石橋脩、加用正、Rインメイ、逃げ、小倉牝未勝利1着)
*(5)アースライズ   牝3(三浦皇、矢作芳、Mカフェ、差し、阪神未勝利1着)
*(6)アフェクシオン  牝3(柴田大、高橋裕、コンジュイット、逃げ、中山未勝利1着)
*(7)ジュエルメーカー 牝3(吉田豊、千田輝、Eメーカー、差し、阪神未勝利1着)
*(8)サトノフラリッシュ 牝3(川島信、南井克、Eメーカー、逃げ、京都新馬1着)
*(9)ティーエスクライ 牝3(江田照、岩元市、Hクライ、追込、阪神G3チューリップ賞8着)

*(10)ホワイトフーガ   牝3(大野拓、高木登、クロフネ、先行、東京500万下1着)
*(11)ジャポニカーラ   牝3(横山和、勢司和、Gポケット、追込、中山牝500万下10着)  
*(13)エグランティーナ牝3(木幡初、鹿戸雄、Sクリスエス、先行、中山500万下5着)
*(15)カゼルタ       牝3(内田博、高橋康、Hビンジャー、差し、小倉牝未勝利1着)
*(16)ホワイトエレガンス牝3(田村ー、国枝栄、クロフネ、差し、中山牝500万下2着)
(出走16頭)

*中京11R ファルコンS:ブリクスト(北村友)の中団からの差し脚に期待
 3歳の短距離路線に多数登録、その中で、差し馬ブリクスト(北村友)、追込フミノムーン(幸英明)、追込ビヨンジオール(横山典)の3騎による対戦だ。
 いずれも鋭く末脚を使う馬同士の対戦では、前に行く馬が壁になって、追い上げる進路に、紛れが大いに有り得る展開があるので、最後方からの追込み派は厳しく、中団から差し馬ブリクスト(北村友)に期待を懸けた。
 穴馬は、逃げ込むアクティブミノル (藤岡康)、レンイングランド(松岡正)の2騎が、どこ辺まで粘り切れるかに懸かる。
 (クロッカスS:1着ニシノラッシュ、2着ブリクト(北村友)、3着アポロノシンザン(蛯名))
京王2歳S:1着快勝セカンドテーブル (戸崎圭)、6着アクテブミノル)

土曜 中京11R ファルコンS(G3、3歳OP、芝1,400m、1着賞金万円)展望
◎(18)ブリクスト     牡3(北村友、吉田直、Cテナンゴ、差し、東京クロッカスOP2着)
〇(13)フミノムーン     牡3(幸英明、西浦勝、Aムーン、追込、中京なずな賞500下1着)
▲(4)ビヨンジオール   牡3(横山典、的場均、Sプレジデント、追込、中山朱竹賞500下1着)
△1(9)アポロノシンザン 牡3(勝浦正、堀井雅、Sバクシンオー、先行、中山500万下1着)
△2(16)セカンドテーブル 牡3(バルジュー、崎山博、トワイニング、先行、阪神G1朝日杯14着)
△3(3)アクティブミノル 牡3(藤岡康、北出成、Sリバティ、逃げ、阪神G1朝日杯FS5着)
注(15)レンイングランド牡3(松岡正、矢作芳、クロフネ、逃げ、京都G3シンザン記念5着)
(その他)
*(1)タガノアザガル   牡3(松田大、千田輝、バゴ、先行、東京クロッカスOP9着)
*(2)(地)コパノハート牝3(小崎綾、宮 徹、Kフウジン、逃げ、京都500万下3着)
*(5)ペイシャオブロー  牡3(吉田隼、菅原泰、Rオブロー、差し、東京クロッカスOP11着)
*(6)ゴールドペガサス 牡3(丸田恭、佐藤吉、Aオーラ、先行、東京クロッカスOP中止)
*(7)マジックシャトル 牡3(国分恭、清水久、Tシャトル、逃げ、小倉かささぎ賞500下1着)

*(8)ヤマカツエース   牡3(藤田伸、池添兼、Kカメハメハ、差し、阪神G3アーリント6着)
*(10)ライドオンウインド牡3(古川吉、木原一、Aデジタル、先行、小倉くすのき賞500下1着)
*(11)ケツァルテナンゴ 牡3(丸山元、笹田和、Cテナンゴ、先行、阪神G3アーリント7着)
*(12)メイショウマサカゼ牡3(太宰啓、本田優、Kホーム、先行、京都G3シンザン記念10着)
*(14)ワキノヒビキ    牡3(北村宏、清水久、Oファイヤー、追込、阪神G1朝日杯FS12着)
*(17)ブラッククローバー牡3(松山弘、川村禎、Gポケット、先行、小倉萌黄賞500下1着)
(出走18頭)

*阪神11R 若葉S:アダムスブリッジ(和田竜)の鋭い差し脚で3連勝を期待
 2戦とも二千の距離で鋭い末脚(3F33秒3~9)で2連勝し、破竹の3連勝を狙う「アダムスブリッジ(和田竜)」で断然の頭候補だ。1億円馬レガッタよりは、約半分の取引額でも、ここは快勝して、次の大きな重賞をも狙える逸材に思える。
 相手は、「2・1・2・1・2」着と、リズミカルな着順では、今回は1着の番になるのが気になるが、アダムスと一騎打ちには違いは無い。
 3番手に、若駒Sで1着「アダムスブリッジ」の1番人気で2着好戦したストーンウェアが力量では互角だ。
若駒S:1着快勝アダムスブリッジ  牡3(和田竜))

土曜 阪神11R 若葉S(皐月賞TR、3歳OP、芝2,000m、1着賞金1900万円)展望
(*2着まで「皐月賞」優先出走権)
◎(5)アダムスブリッジ  牡3(和田竜、石坂正、Zロブロイ、差し、京都若駒SOP1着)
〇(1)ポルトドートウィユ牡3(武豊、高野友、Dインパクト、差し、京都G3きさらぎ賞2着)
△1(6)アンバーグリスキー牡3(福永祐、藤岡健、Dインパクト、差し、阪神すみれSOP4着)
△2(2)エイシンライダー  牡3(浜中俊、沖芳夫、Mカフェ、逃げ、G3京都2歳S6着)
△3(7)レガッタ         牡3(四位洋、昆 貢、Dインパクト、先行、京都G3きさらぎ賞7着)
回避 (外)ストーンウェア牡3(未定、吉田直、Bストーン、差し、京都つばき賞500下5着)
(その他)
*(3)ワンダーアツレッタ 牡3(川田将、河内洋、Eメーカー、先行、阪神すみれSOP3着)
*(4)レッドソロモン     牡3(シュタルケ、庄野靖、Mサムソン、先行、小倉未勝利1着)
*(8)カレンスフィーダ  牡3(岩田康、安田隆、Hクライ、先行、京都梅花賞500下3着)
(出走8頭)       

皐月賞TR スプリングS:ダノンプラチナ(蛯名正)の4連勝に期待

*中山11R スプリングS:
 昨年は、朝日杯覇者の「アジアエクスプレス」が断然の人気を背負い、でも「ロサギガンティア」に突き放され2着敗北したこのレース、今年も2歳ャンピオンが出走、(G1)朝日杯制覇し、唯一の3勝馬ダノンプラチナ(蛯名正)が、断然格上の存在なのです。
 でも中山コースは初参戦、4戦し1度も「末脚33秒台」を発揮したレースが無いのが(我が末脚があり差し馬が大好きな戦法派には)チョイと気になる戦力ですが、最後方から一気に追い込む戦法でないし、相手なりに走り、中山コース必勝法の先行抜け出し戦法で「34秒台」でも、後方から大外を回って先行馬を上手く裁いての追込み(33秒台)で末脚を使う馬よりは、断然有利で優に先着出来ると見て本命にする。
 相手は、後方待機から鋭い末脚がある(差し馬)3騎の対決、ブラックバゴ(戸崎圭)、ベルーフ(川田将)、そして骨折休養明けになるミュゼスルタン(柴田善)が、中山の戦法に有利な(本命と同じ脚質)リアルスティール(福永祐)の前残りが穴馬になる。
 (朝日杯FS:1着ダノンプラチナ(蛯名正)
京成杯:1着ベルーフ(川田将)、外2着ブラックバゴ(戸崎圭))

[WIN5-5]*中山11R スプリングS(皐月賞TR、G2、3歳OP、芝1,800m、1着5200万円)展望
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)
◎(8)ダノンプラチナ 牡3(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、先行、阪神G1朝日杯FS1着)
〇(5)ブラックバゴ   牡3(戸崎圭、斎藤誠、バゴ、差し、前走中山G3京成杯2着)
▲(3)ベルーフ      牡3(川田将、池江泰、ハービンジャー、差し、中山G3京成杯1着)
△1(6)リアルスティール 牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差し、東京G3共同通信杯1着)
△2(7)ミュゼスルタン  牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、新潟G3新潟2歳S1着)
(その他)
*(1)キタサンブラック 牡3(北村宏、清水久、Bタイド、差し、東京500万下1着)
*(2)マイネルシュバリエ牡3(三浦皇、和田正、バトルプラン、先行、中山G3京成杯14着)
*(4)タケデンタイガー 牡3(津村明、武市康、Fデピュティ、差し、川崎G1全日本2歳6着)
*(9)マイネルサクセサー牡3(柴山雄、畠山吉、Bタイム、先行、東京G3共同通信杯10着)
*(10)ダノンメジャー  牡3(バルジュー、橋口弘、Dメジャー、差し、東京G3共同通信杯12着)
*(11)フォワードカフェ 牡3(田中勝、小島太、Mカフェ、先行、中山水仙賞500下1着)
*(12)ベストミックス  牡3(松田大、松永幹、Mカフェ、先行、阪神新馬1着)
(出走12頭)

*阪神11R 阪神大賞典:本命はゴールドシップを蹴って「デニムアンドルビー(浜中)」を抜擢
 5冠馬で昨年度このレースの覇者ゴールドシップ(岩田康)が、断然の実力馬で本線ですが、近走3戦は、末脚を発揮するも着順は惜敗続き、ここでは、そしていつも有馬や宝塚のように、圧勝の舞台なのに、馬が気分が乗らないと凡走が時々見られ、信頼度が少し低下している。

 そこで、我が今回の予想は思い切って、大穴狙いに徹することにした。確勝の約束は全く無いが、競馬はロマン、そして馬券は先読み、先買いが原則で、一発勝負は「今でしょ!」なのです。
 珍しく逃げ馬が3騎も揃って、単騎の逃げなら分かり易い展開になるが、逃げ馬3騎が好きなように競り合いし、飛ばすハイペースか、長距離を意識し、牽制しながら意識的に極端に馬を抑え、3騎が仲良くスローの流れにするかは、定かではないがそれは無理(逃げ馬がスローで走れても末脚は無い)ですが、後続馬は4角までに先団に取り付き、最後の直線は、差し・追込み派の台頭は当然になります。
 (昨年の宝塚記念:圧勝ゴールドシップ(横山典)、5着(黒帽)デニムアンドルビー浜中俊))
一昨年のJC:内1着ジェンティルドンナ、外2着デニムアンドルビー浜中俊))

 そこで、我が本命には、(エッと思うかも知れないが)デニムアンドルビー(浜中俊)を抜擢し期待してみる。一昨年のJCで、あの「ジェンティルドンナ」に僅差の2着して以来、その勢いでドバイ挑戦するも、気合いが入り過ぎて、追込馬が果敢に逃げ戦法になっては大敗、それ以降は調子を崩し、もう1年もなる。
 昨年有馬記念まで6戦するも完敗続き、でも徐々に復調の兆しがあり、阪神芝での戦績はある。
 今回は思い切って穴狙いで、大抜擢したが、あくまで先物買いだ。ここで抜け出さずに「どこで勝つのだ!」的な発想なのです。
 
 相手は、1000万下の条件馬が、一気にG1菊花賞に挑戦し、難なく制覇した上り馬、トーホウジャッカル(酒井学)の長距離戦適性度に、ここも穴馬狙いで期待を懸けた。
 そして5冠馬を単穴評価し、誠に失礼なのですが、勝つのは当然のゴールドシップ(岩田康)だと思うが、万一で末脚不調なら・・ここの着順かも・・と想定したが果たして穴狙いの結末は如何に?
 (有馬記念:1着ジェンティル、3着ゴールドシップ、9着デニムアンドルビー)
菊花賞:1着トーホウジャッカル(酒井学)、2着サウンドオブアイ)

[WIN5-4] *阪神11R 阪神大賞典(G2、4歳以上OP、芝3,000m、1着賞金万円)展望
(*1着に「天皇賞・春」優先出走権)
◎(2)デニムアンドルビー牝5(浜中俊、角居勝、Dインパクト、追込、中山G1有馬記念9着)
〇(8)ゴールドシップ  牡6(岩田康、須貝尚、Sゴールド、差し、中山G2AJCC7着)
△1(7)ラブリーデイ   牡5(シュタルケ、池江泰、Kカメハメハ、先行、京都G2京都記念1着)
△2(1)ラストインパクト 牡5(菱田裕、松田博、Dインパクト、差し、中山G1有馬記念7着)
△3(6)カレンミロティックせん7(Mデムーロ、平田修、Hクライ、逃げ、G1香港ヴァーデン5着)
回避 トーホウジャッカル牡4(酒井学、谷 潔、Sウィーク、先行、京都G1菊花賞1着)
(その他)
*(3)スノードン     牡6(秋山真、安田隆、Aムーン、差し、京都松籟S1600下4着)
*(4)スズカデヴィアス 牡4(藤岡佑、橋田満、Kカメハメハ、逃げ、京都G2京都記念2着)
*(5)サイモントルナーレ牡9(和田竜、田中清、Gアリュール、追込、東京G3ダイヤモンS9着)
*(9)フーラブライド  牝6(酒井学、木原一、Gアリュール、差し、京都G2日経新春杯2着)
*(10)メイショウカドマツ牡6(武豊、藤岡健、Dメジャー、逃げ、東京早春S1600下1着)
(出走10頭)

*中京11R 小牧特別:コルサーレ(藤岡康)に鉄砲駆け期待
 3ヶ月振り休養明けの一戦、いつも堅実で僅差勝負を続け、この距離を多用し良績を挙げているコルサーレ(藤岡康)を本命に指名し期待する。
 相手は、皆回避して困惑も見直しする。オウケンブラック(未定)に期待、この馬も前2戦とも僅差善戦し、実力はありそうだ。単穴は、こちらは前2走、大きく敗退も、長い距離戦は得意に思え、変り身に期待して見る。
[WIN5-3] *中京11R 小牧特別(4歳以上1,000万下、芝2,000m、1着1320万円)展望
◎(1)コルサーレ    牡4(藤岡康、池江泰、Hクライ、先行、阪神境港特別1000下4着)
〇(5)ハドソンヤード  牡4(松若風、西園正、Mカフェ、逃げ、阪神千里山特別1000下3着)
△1(7)シャドウウィザードせん5(吉田隼、勢司和、Hクライ、差し、東京調布特別1000下6着)
△2(2)グレートヴァリュー牡7(小崎綾、北出成、Mサンデー、先行、小倉1000下4着)追加
回避 オウケンブラック 牡4(未定、田中剛、Aデジタル、先行、東京調布特別1000下5着
回避 アグリッパーバイオ牡4(未定、須貝尚、Cテナンゴ、先行、京都許波多特別1000下12着)
回避 リングネブラ    牝6(未定、堀宣行、Hクライ、差し、小倉太宰府特別1000下4着
(その他)
*(3)(地)ザトゥルーエアー牡4(田中博、高橋義、Mサムソン、先行、小倉500万下1着)
*(4)トーセンギャラリー牡6(古川吉、佐々木晶、フジキセキ、差し、中京遠州灘特別1000下8着)
*(6)タマモネイヴィー 牡4(松山弘、中竹和、Nユニヴァース、差し、小倉太宰府特1000下5着)
*(8)マグメル      牡6(北村友、中舘英、Gアリュール、逃げ、東京1000万下12着)
*(9)ワールドレーヴ  牡5(丹内祐、二ノ宮敬、Fライト、追込、中山富里特別1000下5着)
*(10)(地)テーオーダンシングせん8(難波剛、梅田、Dインザダーク、先行、秋陽JP、OP9着)
*(11)(地)メイショウテッサイ牡7(丸山元、西橋、Nユニヴァース、追、阪神1000下13着)
(出走11頭)

*中山10R 千葉S:レーザーバレット(横山典)の堅実さに期待
 多頭数が登録し狭き門、上手く出走枠に潜り込めるか課題も、短距離でのダート戦は、過激なハイペースが付き物で、中団からの差し脚が堅実なレーザーバレット(横山典)に「白羽の矢」、本命に大抜擢した。
 相手は、先行粘り込む2騎、ニシケンモノノフ(未)、メイショウノーベル(津村明)に期待して見る。
 穴馬は、エアウルフ(未)、コスモソーンパーク(未)の2騎、これを抑えて美味しい馬券ゲットだ。
[WIN5-2] *中山10R 千葉S(4歳以上OP、ダート1,200m、1着賞金2100万円)展望
◎(12)レーザーバレット  牡7(横山典、萩原清、Bタイム、差し、G3根岸S6着)
〇(5)メイショウノーベル 牡6(津村明、武田博、Sウィーク、先行、OPすばるS9着)
△1(13)エーシンビートロン牡9(福永祐、西園正、Bタイム、先行、OPポラリスS3着)
△2(6)シゲルカガ    牡4(勝浦正、谷潔、パイロ、逃げ、1600下山城S1着):追加
回避 (地)ニシケンモノノフ牡4(未定、庄野靖、Mボーラー、先行、OPポラリスS1着)
回避 エアウルフ     牡8(未定、角居勝、Fデピュティ、差し、OPポラリスS2着)
回避 (地)ポアゾンブラック牡6(未定、本田優、Mラヴ、逃げ、OPポラリスS8着)
回避 コスモソーンパーク 牡7(未定、池上弘、Rインメイ、差し、G3小倉大賞典2着)
回避 サウンドガガ   牝6(蛯名正、佐藤正、Rルーラー、逃げ、OP大和S7着)
(出走16頭)

*阪神10R 但馬S:差し脚があるコウエンワンマンに期待
 差し脚が有るコウエンワンマン、先行力のレコンダイト、差し脚のエアアンセム(浜中俊)の3騎で、巴戦のようだ。末脚が鋭さはコウエンワンマンが上位に思え本命にする。
 3着の抑え馬は、先行抜け出しのベルニーニ(菱田裕)、差し脚リャンドファミユ(池添)に流す。
[WIN5-1]*阪神10R 但馬S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,000m、1着1820万円)展望
◎(6)コウエンワンマン 牡4(和田竜、川村禎、Gポケット、差し、1600下関門橋S2着)
〇(1)レコンダイト    牡5(Mデムーロ、音無秀、Hクライ、先行、1600下アメジストS3着)
▲(5)エアアンセム   牡4(浜中俊、吉村圭、Sクリスエス、差し、1600下飛鳥S6着)
△1(9)リャンドファミユ 牡5(池添謙、池江寿、Sゴールド、差し、1600下グレイトS4着)
△2(7)モビール    牡7(岩田康、武市康、Hクライ、差し、1600下御堂筋S2着)
回避 ベルニーニ   牡6(菱田裕、岡田稲、Gポケット、先行、1000下大宰府S1着)
(出走16頭)

「WIN5」挑戦の道:毎週難解なRが続くも、せめて重賞戦は的中したいものです。
予想①◎6〇1-②◎12-③◎1〇5-④◎2〇8-⑤◎8〇5=16通り

3/15/2015

桜花賞TR フィリーズR:クイーンズリング(Mデムーロ)が破竹の3連勝飾る

  昨日と違って、一転本日の我が本命は1発も1着なしで誠に残念も、戸崎圭司騎手が本日中山で4連勝を含む5勝の爆走、「2・5・6・7・8R」で快進撃、他騎手は指を咥えて、唯眺めている状態、全く手が付けられない凄さで茫然、このままでは「中山馬場貸切の独演会」に成り掛けたが、一転して10Rから後半の3Rを派手に、戸崎旋風を一気に払拭したのが、田辺裕信騎手の驚愕の美味しい重賞を含む3連勝を飾って、選手交代劇になった。

*中山11R 中山牝馬S:バウンスシャンセ(田辺裕)が差し切り快勝し重賞2勝目を飾る
 ミナレット(石川)、サクラプレジール(横山典)が引き離して先行、このレースで「ラストラン」になる芦毛アイスフォーリス(三浦皇)、そしてやや後方のバウンスシャンセ(田辺裕)、我が期待のパワースポット(大野拓)は、離れた最後方からの展開、直線の叩き合いでは、白い馬体のアイスフォーリスが、抜け出した直後に付けて追い上げたバウンスシャンセ(田辺裕)が待望の先頭に立ってそのまま押し切って1着GOAL、大外を回って追い込んだ我が本命は、最後方からでは、良く末脚を伸ばすも、やはり前は離れすぎで届かずの3着では無念なりです。
 (直線:芦毛アイスフォーリスは中団、バウンスシャンセは大外、パワースポット後方から) 

[WIN5-5]*中山11R 中山牝馬S(G3、4歳以上OP牝、HD、芝1,800m、1着3500万円)結果
1着〇(3)バウンスシャンセ 牝4(田辺裕、藤沢和、Zロブロイ、先行、G3-8着)3番人気(35.0)
2着・(8)アイスフォーリス 牝6(三浦皇、相沢郁、Sゴールド、差し、G3-5着)4番人気(35.1)
3着◎(15)パワースポット 牝7(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、G3-3着)5番人気(34.6

タイム1:47.5 単勝520円、馬連1,410円、馬単2,650円、3連複4,410円、3連単20,190円
予想評定 D評価(10点):〇印が1着で面目保ち10点も、期待の本命馬が3着では完敗です。
5着△2(13)サトーブランシュ牝5(戸崎圭、高橋忠、Kヘイロー、差し、1600下8着)1番人気
10着△1(9)ブランネージュ牝4(藤岡佑、藤岡健、Sクリスエス、先行、G1-13着)2番人気
取消▲(12)スイートサルサ  牝5(田中勝、菊川正、デュランダル、追込、G3-3着)

*阪神11R フィリーズR:クイーンズリング(Mデムーロ)が破竹の3連勝
 ウイッシュハピネス(幸英明)が引き離して先行して直線、後方から内ラチ沿いに追い上げたペルフィカ(菱田裕)が粘り込む外に、我が期待のムーンエクスプレス(松山弘)が、馬体を併せて、壮絶な叩き合いしていたが、後方待機し大外を回って一気に末脚を伸ばしたクイーンズリング(Mデムーロ)が、先団を外から纏めてゴボウ抜き、圧巻の余裕で快勝、新馬戦から破竹の3戦勝を果たした。
 (4角回り直線:クイーンズリングは後方外、内と中3番手にペルフィカとムーンエクスプレス)

JRA騎手で初重賞勝利のM・デムーロ騎手が日本語インタビューで答える」:JRA通算重賞33勝目、内G1勝利9勝の凄さ(9勝内訳=皐月賞3、ダービー1、朝日杯2、高松宮1、JC1、有馬1)

(今の気持ちを・・)凄い気持ちいいです。(どう凄いのですか・・)これからは桜花賞に望みたいね。僕の夢は桜花賞だから凄い嬉しいです。(今日のレースでスタートは・・)スタートは今日は千四だから、チョットこの馬は、前走は千八位で、マーマーそんなに速くは無い、僕のイメージはこれから、いつもこの馬は前に行っていた、だから桜花賞の練習で今日は後ろから行った。阪神競馬場で馬の真ん中(中団)で、それが良かったです。千四ではチョット「ズブ」かったが走った。(初めて乗った馬で、その良さは・・)凄い気持ちいいし、1回は追い切りに乗った。それで楽しかったし、嬉しいです。(何が嬉しく楽しいですか・・)この馬は賢く、乗り易いです。でも今日はチョット「ビックリ」した。競馬ではテンションが高かったし、チョットうるさかった。でも大丈夫、それは競馬ですから。(今期重賞2勝目で日本はどうですか・・)凄い嬉しいです。良かったです。(桜花賞に向けてファンに・・)「頑張ります」です。勝ちたいです。勝ちたいだけです。

[WIN5-4]*阪神11R フィリーズR(桜花賞TR、G2、3歳OP牝、芝1,400m、1着5000万円)結果
1着〇(17)クイーンズリング牝3(Mデムーロ、吉村、Mカフェ、先、500下1着)1番人気(34.9) 
2着△2(13)ペルフィカ  牝3(菱田裕、岡田、Zロブロイ、追、500下1着)7番人気(3F35秒0) 
3着◎(10)ムーンエクスプレス牝3(松山弘、鈴木孝、Aムーン、先、G1-4着)2番人気(35.8) 
(*3着まで「桜花賞」優先出走権)
タイム1:22.5 単勝360円、馬連3,260円、馬単4,290円、3連複4,790円、3連単23,720円
予想評定 D評価(20点):我が本命3着では完敗も、1・2着に印で各10点の残念賞なり。
5着△1(2)ラフォルツァート牝3(シュタルケ、西園正、Gワンダー、先、500下1着)4番人気
7着注(1)レオパルディナ 牝3(武豊、高橋康、スニッツェル、差し、G1-7着)5番人気
16着▲(3)コートシャルマン牝3(岩田康、松永幹、Hクライ、差し、G3-4着)3番人気

*中京11R トリトンS:レッドファルクス(勝浦正)が差し切り勝利
 クーファナイン(松若風)、アットウィル(バルジュー)が先行し、直線の競り合いで、やっと先頭を奪ったアットウィルが、そのまま押し切るように見えたが、後方待機のレッドファルクス(勝浦正)、そしてエポワス(杉原誠)の2騎が、一気に末脚を伸ばして先団をGOAL寸前で交わし、1・2着に届いた。
 我が期待のインスペード(吉田隼)は、スピードに付いて行けず、いつもの最後方待機でしたが、直線勝負も、勝馬と同じ末脚発揮でも、後方過ぎて前には届かずの7着無念なり。
[WIN5-3] *中京11R トリトンS(4歳以上1,600万下、芝1,200m、1着1620万円)結果
1着△2(17)レッドファルクス牡4(勝浦正、尾関知、Sボード、先行、1600下4着)2番人気(34.6)
2着・(12)エポワス   せん7(杉原誠、藤沢和、Fブラヴ、逃げ、1600下12着)9番人気(34.6)
3着〇(15)アットウィル 牡5(バルジュー、高橋忠、Aムーン、先行、1600下3着)1番人気(35.4)

タイム1:10.9 単勝520円、馬連5,350円、馬単8,780円、3連複6,130円、3連単40,700円
7着◎(14)インスペード 牡6(吉田隼、萩原清、Dメジャー、差し、1600下3着)3番人気(34.7)
10着△1(3)シンジュボシ 牝5(丸山元、坂口則、Dメジャー、先行、1600下3着)5番人気

*中山10R 東風S:クラリティシチー(田辺裕)が後方待機から末脚発揮し久々の勝利
 ルチャドルアスール(平野)、ペイシャフェリス(柴山)が引き離して先行し直線、ペイシャフェリスが逃げ粘り込む外から、インパルスヒーロー(田中勝)が交したが、更にシャイニープリンス(横山典)が追い上げ交わした後方から、クラリティシチー(田辺裕)の末脚が鋭く、先団を纏めて交わし去って1着GOAL、500万下勝利して以来、2桁着順が3連続していたが、一変して久々の3勝目を飾った。
 [WIN5-2] *中山10R 東風S(4歳以上OP、芝1,600m、1着2200万円)結果
1着・(9)クラリティシチー 牡4(田辺裕、上原博、Kカメハメハ、先行、OP10着)3番人気(33.7)
2着◎(12)シャイニープリンス牡5(横山典、栗田博、Kヘイロー、先、G3-4着)1番人気(34.6)
3着・(14)インパルスヒーロー牡5(田中勝、国枝栄、クロフネ、差し、OP14着)12番人気(35.2)

タイム1:33.8 単勝810円、馬連1,000円、馬単2,600円、3連複15,530円、3連単75,770円
4着△2(10)ブレイズアトレイル牡6(藤岡佑、藤岡健、Dメジャー、差し、G3-9着) 4番人気
6着▲(6)マイネルホウオウ 牡5(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、先行、G3-15着)5番人気
8着△1(4)ペイシャフェリス 牝4(柴山雄、高市圭、Sウィーク、逃げ、OP2着)2番人気
9着〇(2)リルダヴァル   牡8(三浦皇、池江寿、Aタキオン、差し、G3-5着)6番人気

*阪神10R 播磨S:ピンポン(武豊)が直線抜け出し快勝 自ら自前で誕生祝いの勝利
 カーティスバローズ(太宰)が先行、我が期待のクリノエリザベス(岩田康)は2番手に付け、1番人気のキングズガード(川田将)は後方待機で、直線を向いたが、クリノエリザベスは直ぐに後続馬に交わされ失速、中団から直線末脚を伸ばしたピンポン(武豊)一気に抜け出し快勝、先行粘り込むゴーインググレート(和田竜)が2着、後方から直線末脚勝負のキングズガード(川田将)が鋭く追い込んだが届かず3着惜敗無念なり。
[WIN5-1]*阪神10R 播磨S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,400m)結果
1着△1(9)ピンポン  牡5(武豊、田中章、Hクライ、差し、前走1600下4着)3番人気(36.0)
2着・(13)ゴーインググレート牡5(和田竜、岩元、Fデピュティ、逃、1000下1着)7番人気(36.7)
3着〇(8)キングズガード 牡4(川田将、田中章、Sミニスター、差、1600下2着)1番人気(36.0)

タイム1:23.6 単勝540円、馬連6,890円、馬単12,590円、3連複6,260円、3連単52,330円
8着◎(4)クリノエリザベス牝4(岩田康、須貝尚、Pエンド、逃げ、1600下2着)2番人気(38.2)
9着△2(2)メイショウアイアン牡4(武幸、高橋忠、Mトップガン、差し、1000下1着)11番人気

「WIN5」挑戦の道:確固たる中心馬は探せず、2頭選抜も、こんなに流しても決まるか不明だ。
予想①◎4〇8-②◎12〇2-③◎14〇15-④◎10〇17-⑤◎15〇3=32通り
結果①(△9)ー②(・9)ー③(△17)ー④〇17ー⑤〇3=「的中1208票」払戻390,410円
「3-3-2-1-3」人気で決着、我が予想では最初のRから外れ残念、珍しく割と人気同士で「1208票」も的中あり配当は極少で刺激度もイマイチ、これにも参加できずは無念なり。

「記録フラッシュ」浜中俊騎手JRA通算勝利700勝達成!
 中京競馬に参戦の我らのホープ、浜中俊騎手(88年12月生れ:26歳)は、本日10Rで3勝目、今期27勝目がJRA通算勝利700勝になる。騎乗数6,355回で700勝(重賞28勝(内G1勝利4勝))は、勝率11.0%になる。史上54人目・現役23人目のJRA通算700勝になる。
コメント:1つ前に勝った時に、ファンの方からあと1つで700勝と声をかけて頂き知りました。今日中に勝てて良かったです。多くのサポートのおかげで騎手生活を送れていると思っていますし、関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。春のGIシリーズで良い結果を残せるように、またリーディング争いに加われるように、これからも頑張りたいです。

3/14/2015

アネモネS:テンダリーヴォイス(戸崎)が期待に応え快勝し桜花賞に前進

 土曜競馬の我が予想の信頼度は、珍しく本命1着3本、2着1本の絶好調、特に中日新聞杯は期待の伏兵馬が1着し大穴ゲットになりましたが、明日の重賞戦の結果は果たして如何に?

*中山11R アネモネS:テンダリーヴォイス(戸崎圭)快勝
 先行したパイナワレア(大野)、アンブリカル(石橋)の4番手に付いて先行した、我が期待の本命・対抗のテンダリーヴォイス(戸崎圭)とメイショウメイゲツ(吉田豊)が、直線を向いて、内ラチからメイショウメイゲツが馬群を割って抜け出し、外を回って追い上げたテンダリーヴォイス(戸崎圭)の2騎が一瞬一騎打ちになるも、直ぐにテンダリーヴォイスが、内のメイショウメイゲツを突き放し、余裕で1着GOALし2勝目を挙げ、メイショウメイゲツが1勝馬でも2着確保で、先着したDインパクト産駒の2騎が悲願の「桜花賞」への優先出走権を獲得出来た。
  後方から末脚を伸ばしたゴールドシャンティ(村田)と最後方待機から、直線末脚勝負に懸けたアドマイヤピンク(柴田善)が、最速の上がりタイム(34秒5)で外から見事に届いて3着を確保した。

「今期も絶好調の戸崎圭太騎手」(桜花賞キップ獲得しての感想は・・)TRレースということで、シッカリ騎乗したいなと思っていました。(初騎乗でしたが・・)追い切りでは乗せて貰っているが、凄く乗り易くて従順で、制御しやすく、良い馬だなと感じていました。折り合いも十分ですし、瞬発力もありますし、強い競馬を見せれたかなと思います。(桜花賞への本番に向けては・・)中々、どんな競馬でも対応が出来そうだなと感じなので、楽しみだと思います。(土日でこの場所(インタビュー席)に居る事が多いと思いますが・・)沢山良い馬に乗せて貰ったお蔭て、感謝したいと思います。

土曜 中山11R アネモネS(桜花賞TR、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着1900万円)結果
1着◎(14)テンダリーヴォイス牝3(戸崎圭、萩原清、Dインパクト、差し、G3-3着)1番人気(34.9)
2着〇(2)メイショウメイゲツ牝3(吉田豊、小島太、Dインパクト、差し、G3-5着)2番人気(35.1)
(*2着まで桜花賞優先出走権)  
3着注(3)アドマイヤピンク牝3(柴田善、戸田博、Kカメハメハ、差し、500下7着)4番人気(34.5)

タイム1:36.6 単280円、馬連680円、馬単1,140円、3連複1,680円、3連単5,030円
予想評定A評価(90点):◎〇は予想通り決着も、3番手が押さえ軽視馬がではチョイ惜しい。
5着▲(11)メジャーフォルム  牝3(江田照、大江原哲、Dメジャー、先行、500下2着)3番人気
11着△1(1)タマモイヤリング 牝3(丸田恭、角田晃、Bタイド、先行、未勝利1着)5番人気
12着△2(5)メイショウサワヤカ牝3(木幡初、小島太、Mサムソン、差し、500下4着)7番人気

*中山10R サンシャインS:ヴァーゲンザイル(田辺裕)が一気に突き抜け快勝
 戸崎圭騎手の追い上げで勢い付いたのか、4角大回り騎乗が痛かった。結構距離ロスが響いて、直線の追い上げで後れを取っては、2着までは残念、更に大外を回って後方から一気に突き抜けた、伏兵馬ヴァーゲンザイル(田辺裕)が追い上げる各馬を尻目に、今までの走りがナンだったのか、大変身しての末脚で快勝した。
 3着争いが激戦、内マイネルアイザック(丹内)、外からレイズアスピリット(丸山元)が馬体を併せて入線したが、微妙な体勢でしたが、最内マイネルアイザック(丹内)が一旦は交わされたが、差し返して3着確保した。
土曜 中山10R サンシャインS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,500m、1着1820万円)結果
1着・(10)ヴァーゲンザイルせん7(田辺、田村、ユニヴァース、差、1600下11着)7番人気(34.0)
2着◎(7)ヤマニンボワラクテ 牡4(戸崎圭、松永幹、Kカメ、先行、1600下2着)2番人気(34.5)
3着・(1)マイネルアイザック 牡6(丹内祐、宮徹、Sゴールド、先行、1600下5着)5番人気(34.9)

タイム2:35.1 単勝2,380円、馬連4,570円、馬単12,490円、3連複12,980円、3連単123,320円
4着△2(12)レイズアスピリット牡4(丸山元、上原博、Kヘイロー、差し、1000下1着)3番人気
5着△1(13)アドマイヤバラード牡6(石橋脩、友道康、Hクライ、先行、1600下3着)6番人気
6着〇(4)サクラボールド  牡8(三浦皇、菊沢徳、Oハウス、差し、1600下3着)4番人気
8着▲(8)シャドーダンサー 牡4(柴田善、角居勝、Wマズル、先行、1600下2着)1番人気

*阪神11R 仁川S:マルカプレジオ(福永祐)が期待に応えGOAL寸前で差し切る
 断然人気の期待を背負うマルカプレジオ(福永祐)が、中団待機し直線勝負、4角で3番手に上がり、先行するマイネルバイカ(和田竜)を早めに交わしたドコフクカゼ(竹之下智)をマークして、GOAL寸前で外から「僅かクビ差」交わし、期待に応えキッチリと差し切って1着GOAL、珍しく1・2・3番人気で決着した。
 土曜 阪神11R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,00m、1着2100万円)結果
1着◎(2)マルカプレジオ牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、差し、OP2着)1番人気(35.4)
2着△1(9)ドコフクカゼ 牡5(竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、OP9着)2番人気(35.7)
3着〇(4)マイネルバイカ 牡6(和田竜、西村真、Rインメイ、先行、OP4着)3番人気(36.2)

タイム2:03.7 単勝180円、馬連460円、馬単570円、3連複700円、3連単2,090円
5着△2(5)メイショウイチオシ牡4(武幸、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OP12着)4番人気
7着△3(7)ナリタポセイドン 牡6(幸英明、南井克、Hクライ、追込、1600下1着)6番人気

*中京11R 中日新聞杯:期待に応えデザイファ(四位洋)の一発大駆け快勝
 OP馬に成り立て新人ダノンジェラード(横山典)が1番人気に推されていたが果たして結果は如何に・・、先行したマイネルミラノ(柴田大)が、直線でも懸命に逃げ粘り込むも、中団待機し、直線で内ラチから外に出し追い上げた我が期待のデザイファ(四位洋)、そして一緒に追い上げてきたデウスウルト(川田将)が、期待に応え見事にワン・ツーと決着して感涙もの、ダノンジェラードが良血なのは分かりますが、我が◎印のデザイファだって、立派なDインパクト産駒の良血馬なのです。エプソムカップ以来、9ヶ月振りの重賞2勝目の実績馬、忘れ無いで欲しいものです。前走で見せた走りは、復調の兆し十分で、本ものでしたね。
 そして実に美味しい馬券(馬単40倍、3連単505倍)決着に仰天、我が予想を信じた方は「今夜の夕飯は特上ビフテキ」プラス、海外旅行の豪華版になるかも・・なり。
土曜 中京11R 中日新聞杯(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m、1着4000万)結果
1着◎(1)デザイファ 牡6(四位洋、小島太、Dインパクト、差し、G2-5着)5番人気(35.3)
2着〇(10)デウスウルトせん7(川田将、平田修、Kカメハメハ、差し、G3-3着)2番人気(35.7)
3着△3(4)マイネルミラノ牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、先行、G3-5着)6番人気(36.7)

タイム2:01.2 単勝800円、馬連1,810円、馬単4,000円、3連複9,580円、3連単50,580円
予想評定A評価(95点):期待に応え◎〇決着のパーフェクト予想、意外に◎が人気薄でした。
5着▲(14)ミトラ    せん7(蛯名正、萩原清、Sクリスエス、先行、G2-2着)3番人気
7着注(5)ダノンジェラード牡6(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下1着)1番人気
9着△2(13)ヒットザターゲット牡7(北村友、加藤敬、Kカメハメハ、差し、G3-12着)10番人気
11着△1(9)ネオブラックダイヤ牡7(松山弘、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、G3-5着)13番人気

3/11/2015

交流重賞「ダイオライト記念」:武豊クリソライトが快勝

 武豊騎手は交流重賞で存在感発揮
 ファン離れが進み、資金難で苦悩する地方競馬を盛り上げるために、定期的に開催される「地方競馬交流重賞」競走に、JRA所属OP馬と騎手が参戦し、船橋競馬場で本日、ダイオライト記念(G2)が行われた。
  地方競馬ファンの意地で、断然1番人気に推した(公営の雄)サミットストーン(石崎駿)は、積極的に3番手先行も、最後の直線でバッタリ失速の7着では、ファンはガックリ無念になった。
  代わって、圧勝し1着賞金をゲットしたのは、JRA所属「クリソライト(牡5、武豊、音無秀)」、直前の成績がイマイチでしたので2番人気でしたが、いつもながら、完成度そして公営馬を上回る調教環境で鍛えられて、JRA所属馬が、1着ほか上位独占、賞金総獲りでは、地元の競馬関係者は頭を抱える展開、情け無用の勝負事とは言え、そして賞金の一部JRA負担があるとは言え、喜ぶのは(ホンの)一部ファンだけ、今日はJRAファンが馬券対決で勝利したようだ。

 レースは、先手を獲って逃げた「アウトジェネラル(張田京)」の外に馬体を併せた2番人気「クリオライト(武豊、音無秀)」が、2周目の3角手前で、外から先頭を交わして突き放し、長い直線で気合いの鞭を数発入れ、そのまま押し切って1着GOALした。

 2着には、4番手先行から、最後の直線で2番手に上がった「アスカノロマン(太宰啓、川村禎)」の脚色から、2番手はこの馬が粘り込むと思えたが、直線の残り100mで、中団から末脚を伸ばした「トウシンイーグル(シュタルケ、山内研)」が、外から「1/2馬身」交わし2番手を奪って決着した。

 勝利したクリソライトは、交流重賞3勝の快挙(戦績は下段に記載)、武豊騎手は交流重賞ほかで9勝目、「ダイオライト記念」を2勝目とした。
*勝利騎手インタビューでは「寒く忙しいときに、沢山応援に来てくれてありがとう。今日は前に行こうと決めていたが、掛かり気味に行った。スタミナがあるのか(直線は)バテなかった。スタートが決まれば(勝ちを)計算出来る。一番(馬が)良い時に乗せて貰った。また乗りに来るので応援して・・」と、ファン獲得の支援を忘れなかった。
 *2013(大井競馬、G1)ジャパンダートダービー(内田博騎手)1着
 *2014(船橋競馬、G2)日本テレビ盃(戸崎圭太騎手)1着
 *2015(船橋競馬、G2)ダイオライト記念(武豊騎手)1着

*第60回 ダイオライト記念(G2、4歳以上OP、ダート2,400m、1着賞金3,200万円)結果:不良
1着(4)クリソライト 牡5歳(JRA、武豊、音無秀、Gアリュール、2番人気)タイム2分33秒6
2着(5)トウシンイーグル(JRA、シュタルケ、山内研、5番人気)着差2馬身1/2
3着(6)アスカノロマン (JRA、太宰啓、川村禎、3番人気)  着差1/2馬身
4着(1)ドラゴンエアル (公営、森泰斗、高月賢、6番人気)  着差3馬身
5着(11)シビルウォー  (JRA、戸崎圭、戸田博、4番人気)  着差アタマ

7着(2)サミットストーン(公営、石崎駿、矢野義、1番人気)
 単勝280円、馬連2,930円、馬単4,080円、3連複2,480円、3連単14,000円

3/10/2015

中山 アネモネS:テンダリーヴォイス(戸崎圭)の差し脚に期待

 1勝馬同士の対決、Dインパクト産駒の2騎で決着しそうだ。小柄の馬体420kgで「か弱く」見えるテンダリーヴォイス(戸崎圭)ですが、馬力と末脚に魅力満点、この馬を本命に抜擢する。
 相手は、メイショウメイゲツ(吉田豊)、前走2戦が重賞戦で5着でしたが着差は僅か(0秒2~3)、34秒台で走り切れば先着出来る。
 3番手は、先行抜け出し派のメジャーフォルム(江田照)、そして5戦してようやく勝ち上がったタマモイヤリングに期待して見る。
 (フェアリーS:1着ノットフォーマル、3着(内1)テンダりーヴォイス(北村宏))
(クイーンS:1着キャットコン、5着(5)メイショウメイゲツ(吉田豊)、9着(9)ホワイトウインド柴田大)

土曜 中山11R アネモネS(桜花賞TR、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着1900万円)展望
(*2着まで桜花賞優先出走権)  
◎(14)テンダリーヴォイス 牝3(戸崎圭、萩原清、Dインパクト、差し、G3フェアリーS3着)
〇(2)メイショウメイゲツ 牝3(吉田豊、小島太、Dインパクト、差し、G3クイーンS5着)
▲(11)メジャーフォルム  牝3(江田照、大江原哲、Dメジャー、先行、500下春菜賞2着)
△1(1)タマモイヤリング  牝3(丸田恭、角田晃、Bタイド、先行、未勝利1着)
△2(5)メイショウサワヤカ 牝3(木幡初、小島太、Mサムソン、差し、500下春菜賞4着)
注(3)アドマイヤピンク  牝3(柴田善、戸田博、Kカメハメハ、差し、500下春菜賞7着)
(出走16頭)

*中山10R サンシャインS:松永幹夫厩舎期待のヤマニンボワラクテ(戸崎圭)を抜擢
 準OP戦の長距離戦、このクラスに2・3着実績馬が多数参戦して激戦、この中で、先行抜け出しで良績が続く、松永幹夫厩舎の「ヤマニンボワラクテ」が断然の成績で、本命にする。
 相手は、長距離でも良績している差し馬サクラボールド、先行馬シャドーダンサーで勝負になると見た。
土曜 中山10R サンシャインS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,500m、1着1820万円)展望
◎(7)ヤマニンボワラクテ牡4(戸崎圭、松永幹、Kカメハメハ、先行、1600下松籟S2着)
〇(4)サクラボールド 牡8(三浦皇、菊沢徳、Oハウス、差し、1600下迎春S3着)
▲(8)シャドーダンサー牡4(柴田善、角居勝、Wマズル、先行、1600下初富士S2着)
△1(13)アドマイヤバラード牡6(石橋脩、友道康、Hクライ、先行、1600下御堂筋S3着)
△2(12)レイズアスピリット牡4(丸山元、上原博、Kヘイロー、差し、1000下グッドラックS1着)
回避 マドリードカフェ 牡4(柴山雄、田村康、Mカフェ、差し、1000下1着)
(出走13頭)

*阪神11R 仁川S:マルカプレジオ(福永祐)の距離得意で期待
 好調同士の対戦、マルカプレジオ(福永祐)とフィールドザスマート(未定)の一騎打ちも、この距離に実績があるマルカプレジオの差し脚が、俄然有利な展開で本命にする。
 3番手に、相手は先行抜け出し2騎、マイネルバイカ(和田)、ドコフクカゼ(竹之下)が有望だ。
 (アルデバランS:1着アスカノロマン、2着マルカプレジオ(福永)、4着(2)マイネルバイカ(小牧)
OP総武S:1着(内6)フィールドザスマート(田中勝)、2着(外12)ノースショアビー)

土曜 阪神11R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,00m、1着2100万円)展望
◎(2)マルカプレジオ  牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
回避 フィールドザスマート牡4(未定、新開幸、Bタイド、差し、OP総武S1着)
〇(4)マイネルバイカ  牡6(和田竜、西村真、Rインメイ、先行、OPアルデバランS4着)
△1(9)ドコフクカゼ   牡5(竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、OPペデルギウスS9着)
△2(5)メイショウイチオシ牡4(武幸、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OPアルデバランS12着)
△3(7)ナリタポセイドン 牡6(幸英明、南井克、Hクライ、追込、1600下金蹄S1着)
(出走10頭)

*中京11R 中日新聞杯:デザイファ(四位洋)の一発大駆けに期待
 開幕週の中京でイキナリ重賞「中日新聞杯」に、好調馬が勢揃いして激戦、7歳せん馬の2騎が実績十分で強い相手に思え、それではチットも面白く無い馬券の目なので、ここは危険でも一発逆転の大駆けに期待し、関東からの遠征馬で良血「デザイファ(四位洋)」を、前記2騎を纏めて交わせると見て本命に抜擢する。
 JCでは流石に15着失速でしたが、前走「AJCC5着」してやや復調の兆しが見え、今回が試金石になる。
 3番手の穴馬には、7歳馬の2騎、この距離が得意なネオブラックダイヤ(松山弘)、そして天皇賞・秋5着のヒットザターゲット(北村友)を復調を期待し抑えて見る。
AJCC:1着クリールカイザー、2着ミトラ(柴山)、5着6ディザイファ(四位))

土曜 中京11R 中日新聞杯(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m、1着4000万)展望
◎(1)デザイファ  牡6(四位洋、小島太、Dインパクト、差し、G2AJCC5着)
〇(10)デウスウルト せん7(川田将、平田修、Kカメハメハ、差し、G3中山金杯3着)
▲(14)ミトラ    せん7(蛯名正、萩原清、Sクリスエス、先行、G2AJCC2着)
△1(9)ネオブラックダイヤ牡7(松山弘、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、G3ダイヤモンドS5着)
△2(13)ヒットザターゲット牡7(北村友、加藤敬、Kカメハメハ、差し、G3小倉大賞典12着)
△3(4)マイネルミラノ 牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、先行、G3小倉大賞典5着)
注(5)ダノンジェラード牡6(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下アメジストS1着)
(出走18頭)

*ドバイ国際競走(3/28)参戦へ日本馬6騎(3/18)関空から出国情報と開催での私見
 いよいよ月末の深夜、ドバイWCの実況生放映が「グリーンch」などで、見られます

 UAEドバイ、メイダン競馬場で開催の高額賞金レース、「ドバイ国際競走」に参戦する日本トップホース6騎が、12日(関西5騎は)栗東で検疫を経て、関西国際空港からチャーター直行便で、18日にドバイに向け出国する。
そこで、お願いの件がひとつ、ファンサービスに徹するあまり、歓迎レセプションとして、レース前に、ドカドカ花火の打ち上げや、長々とショータイムは、是非辞めて欲しいのです。

 遠征するだけでも、時差や気象に繊細な競走馬には、既にストレスが一杯、更に出走まで待機している馬には、決して良い雰囲気とは思えない仕掛け、レース前に入れ込みますから。

 以前、東京競馬開催中に、府中の由緒あるお祭り(大国魂神社と思うが)で、恒例行事の「打ち上げ花火」を、競走馬が興奮し、レースに影響するからと、JRAからの自粛要請で、中止して貰った記憶が未だありますから、問題なのです。

 レースが終わってから、好きなだけ大いに騒いで欲しいと、毎回切望するも、今年もレース前に、馬が爆音や火薬の焼けた臭いがまだ残る馬場では困りますね。
 それでも、ジャスタウエイやジェンティルドンナは、その騒ぎを克服して良くぞ、鮮やかな勝利を挙げて立派、感心するばかり、そして素晴らしい末脚は圧巻での勝利でした。今年もそれに続けと、今回のメンバーも、キット遣って呉れそうな気配、無事到着し、無事に出走出来て、世界のホースマンの眼の前で、素晴らしい戦績を挙げて呉れるのを大いに期待しています。

(ドバイ参戦6騎+1騎)
▽ ドバイワールド カップ(G1、4歳以上OP、ダ2000m、1着賞金7億2000万円)
 *ホッコータルマエ(牡6、西浦正):2度目の参戦
 *エピファネイア  (牡5、角居勝):スミヨン騎手予定
▽ ドバイシーマ クラシック(G1、4歳以上OP、芝2410m、1着賞金3億8400万円)
 *ハープスター    (牝4、松田博):遠征は2度目も、ドバイは初参戦
 *ワンアンドオンリー(牡4、橋口弘):2度目の参戦、Cデムーロ騎手予定
▽ UAEダービー(G2、3歳OP、ダ1900m、1着賞金1億4000万円)
 *タップザット (牡3、池江寿、タピット産駒):4戦2勝、(獲得賞金1700万)
 *ディアドムス(牡3、高橋裕、Gポケ産):7戦3勝(獲得賞金900万)、美浦検疫し同じ便で出国
 *ゴールデンバローズ(牡3、堀宣行、タピット産駒):4戦3勝、獲得賞金3330万円:出国未定

3/09/2015

今週は桜花賞に向けTR戦が2鞍で陣営は必勝態勢

 今週から中京競馬が加わり、中山・阪神と3場開催、そして日曜は各場で重賞3鞍(中山牝馬S、フィリーズR(桜花賞TR))の豪華版、そして土曜は中山で桜花賞TR(アネモネS)、中京では中日新聞杯(G3)などの重賞が行われ、いよいよ桜花賞参戦には確実に権利獲りを挙げる時期が迫って来た。

*中山11R 中山牝馬S:パワースポット(大野拓)の末脚に期待
 非常に予想が難しいレースですが、7歳パワースポット(大野拓)が千八に実績はないが本命に抜擢した。
 脚質から追込派は、小回り中山の短い直線と坂コースでは、どうしても良績を残せないが、鋭い末脚は健在で、馬券軸にはこの馬が適任に思える。
 スイートサルサ(田中勝)も同じ追込脚質で、鋭さは同じで単穴にする。
 中山の千八に実績があるバウンスシャンセ、北村宏司騎手が騎乗停止中で、田辺裕信騎手に乗替するが、オークス3着から4連続し不調が続き、調子は下降気味が気になるが、普通の出来に戻って居れば、突き抜ける末脚はある。
 一発大駆けの穴馬候補は、逃げ込むケイアイエレガント(吉田豊)、そして公営から編入し芝コースは1度だけでポン勝ちして、それ以降ダート戦に専任したソーミラキュラス(柴山雄)などが、抑え候補になる。
 (京都牝馬S:1着ケイアイエレガント(内田)、3着パワースポット(大野))
(愛知杯:1着ディアデルマドレ、3着スイートサルサ(田中勝)、8着バウンスシャッセ(北村宏))

「WIN5ー⑤」中山11R 中山牝馬S(G3、4歳以上OP、HD、芝1,800m、1着3500万円)展望  
◎(15)パワースポット  牝7(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、G3京都牝馬S3着
〇(3)バウンスシャンセ 牝4(田辺裕、藤沢和、Zロブロイ、先行、G3愛知杯8着)
▲(12)スイートサルサ  牝5(田中勝、菊川正、デュランダル、追込、G3愛知杯3着)
回避 ケイアイエレガント牝6(吉田豊、尾形充、Kカメハメハ、逃げ、G3京都牝馬S1着)
回避 ソーミラキュラス 牝5(柴山雄、鹿戸雄、フジキセキ、先行、大井G3TC女王杯3着)
△1(9)ブランネージュ  牝4(藤岡佑、藤岡健、Sクリスエス、先行、G1エリザベス女王杯13着)
△2(13)サトーブランシュ 牝5(戸崎圭、高橋忠、Kヘイロー、差し、1600下初音S8着)
(出走15頭)

*阪神11R フィリーズR:ムーンエクスプレス(松山弘)のスピード期待
 千八、千六と2連勝し、快進撃中のクイーンズリング(Mデムーロ)に、とても魅力一杯なので1番人気は、こちらになるようですが、今回は距離千四に短縮で、この距離にスピードがあるムーンエクスプレス(松山弘)の方を本命にする。
 2歳時の「秋明菊賞(500下)」で、京都千四「レコードタイム」で勝ち上がったスピードに大いに期待し、小柄(412kg)の馬、そして何故か、いつも人気にならない不思議な馬も、前走「阪神JF]以来の久々3ヶ月振りになるが、適性距離と「上がり3F34秒前半のタイム」で走れれば十分期待が持てる。
 3番手には、松永幹夫厩舎期待のコートシャルマン(岩田康)を指名、「阪神JF」では末脚なくしたが、前走では復活の兆しがあって、変り身が期待される。
(阪神JF:1着ショウナンアデラ、4着(18)ムーンエクスプレス(松山))

「WIN5-④」阪神11R フィリーズR(桜花賞TR、G2、3歳OP牝、芝1,400m、1着5000万)展望
(*3着まで「桜花賞」優先出走権)
◎(10)ムーンエクスプレス 牝3(松山弘、鈴木孝、Aムーン、先行、G1阪神JF4着
〇(17)クイーンズリング  牝3(Mデムーロ、吉村圭、Mカフェ、先行、500下菜の花賞1着)
▲(3)コートシャルマン  牝3(岩田康、松永幹、Hクライ、差し、G3フェアリーS4着)
△1(2)ラフォルツァート  牝3(シュタルケ、西園正、Gワンダー、先行、500下1着)
△2(13)ペルフィカ     牝3(菱田裕、岡田稲、Zロブロイ、追込、500下こぶし賞1着)
注(1)レオパルディナ   牝3(武豊、高橋康、スニッツェル、差し、G1阪神JF7着) 
(出走枠18頭に26頭登録)

*中京11R トリトンS:インスペードの差し脚に期待
 出遅れがなければ、断然でアットウィル(バルジュー)を本命に推すのですが、いつも出遅れは短距離戦は致命的、追い込むも届かずと差し切りが同居した実績が気になり、2番手に評価下げた。
 3番手の単穴候補は2騎に、逃げ脚が有り叩き2戦目の上り目に期待のエイシンスパルタン(岩田康)、前走直線で不利を受けるも3着善戦したシンジュボシ(騎手未定)に絞った。
1600下山城S:1着内シゲルカガ、3着(外16)インスペード(武豊))

「WIN5ー③」 中京11R トリトンS(4歳以上1,600万下、芝1,200m、1着1620万円)展望
◎(14)インスペード  牡6(吉田隼、萩原清、Dメジャー、差し、1600下山城S3着)
〇(15)アットウィル  牡5(バルジュー、高橋忠、Aムーン、先行、1600下新春S3着)
回避 エイシンスパルタン牡4(岩田康、藤岡健、Zセイショナル、逃げ、1600下斑鳩S5着)
△1(3)シンジュボシ  牝5(丸山元、坂口則、Dメジャー、先行、1600下アクアS3着)
△2(17)レッドファルクス牡4(勝浦正、尾関知、Sボード、先行、1600下雲雀S4着)

*中山10R 東風S:自在の戦法を繰り出すシャイニープリンス(横山典)に期待
 前走「東京新聞杯」組の3騎の再戦、差し、先行、追込の色々な脚質で試すも、末脚は確かですが、惜敗4連発中のシャイニープリンス(横山典)に、本命抜擢し、今度こそ突き抜け快勝出来ると期待している。
 相手は、獲得賞金トップ牡8歳リルダヴァル(三浦)、惜敗2戦も競馬の内容は良く相手になる。
 問題は、G1馬(NHKマイル覇者)マイネルホウオウ(柴田大)の出来、ダービー15着の惨敗以来2年も休養明け前走(馬体重+30kg)は、15着失速は仕方が無いが、今回叩いた効果が抜群の手応えで、一発大駆けならこの馬になる。
 3着の抑え組は、G1(NHKマイル3着)キングズオブザサン(蛯名正)、逃げ込み展開有利なペイシャフェリス(柴山雄)の2騎を狙う。
(東京新聞杯:1着ヴァンセンヌ、4着(4)シャイニープリンス、5着(3)リルダヴァル)

「WIN5ー②」中山10R 東風S(4歳以上OP、芝1,600m、1着2200万円)展望
◎(12)シャイニープリンス 牡5(横山典、栗田博、Kヘイロー、先行、G3東京新聞杯4着)
〇(2)リルダヴァル    牡8(三浦皇、池江寿、Aタキオン、差し、G3東京新聞杯5着)
▲(6)マイネルホウオウ  牡5(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、先行、G3東京新聞杯15着)
回避 キングズオブザサン 牡4(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、先行、OPキャピタルS9着
△1(4)ペイシャフェリス  牝4(柴山雄、高市圭、Sウィーク、逃げ、OPニューイング2着)
△2(10)ブレイズアトレイル 牡6(藤岡佑、藤岡健、Dメジャー、差し、G3京都金杯9着)
回避 スーパームーン   牝6(未定、藤沢和、Bタイム、先行、OP白富士S3着)
((出走14頭)

*阪神10R 播磨S:ワディ(和田竜)の先行抜け出しに期待 回避馬多数で見直し
 このクラスの登録馬多数で大激戦、スタートと展開次第で、着順が大きく異なるのは当然、騎手先約と先行力がある牝馬に期待し、ワディ(和田竜)、クリノエリザベス(岩田康)の2騎から流す。
 ワディ(和田竜)は、いつも人気を背負い、期待に応え堅実な走り、惜敗するも僅差勝負で本命にする。
 クリノエリザベス(岩田康)は、公営3勝し中央編入し2戦、前走久々の参戦で「馬体+20kg」でも2着好走なら、叩いた今回が調子上昇に期待する。
 3番手には差し脚のある2騎、キングズガード(川田将)、アルボナンザ(藤田伸)当りが順当に思える。
「WIN5ー①」阪神10R 播磨S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,400m)展望
回避 ワディ     牝4(和田竜、野中賢、パイロ、先行、1600下ブラッドS4着)
◎(4)クリノエリザベス牝4(岩田康、須貝尚、Pエンド、逃げ、1600下銀蹄S2着)
〇(8)キングズガード 牡4(川田将、田中章、Sミニスター、差し、1600下妙見S2着)
回避 アルボナンザ  牝5(藤田伸、昆貢、Kカメハメハ、差し、1600下河原町S3着)
△1(9)ピンポン    牡5(武豊、田中章、Hクライ、差し、1600下白嶺S4着)
回避 サクセスフェイト牡6(未定、中内田充、Dインパクト、先行、1600下羅生門S3着
回避 ドニカナルボーイ牡5(未定、中内田充、Sボード、先行、1000下1着)
△2(2)メイショウアイアン 牡4(武幸、高橋忠、Mトップガン、差し、1000下1着):追加
(出走16頭)

「WIN5」挑戦の道:確固たる中心馬は探せず、2頭選抜も、こんなに流しても決まるか不明だ。
予想①◎4〇8-②◎12〇2-③◎14〇15-④◎10〇17-⑤◎15〇3=32通り