3/11/2015

交流重賞「ダイオライト記念」:武豊クリソライトが快勝

 武豊騎手は交流重賞で存在感発揮
 ファン離れが進み、資金難で苦悩する地方競馬を盛り上げるために、定期的に開催される「地方競馬交流重賞」競走に、JRA所属OP馬と騎手が参戦し、船橋競馬場で本日、ダイオライト記念(G2)が行われた。
  地方競馬ファンの意地で、断然1番人気に推した(公営の雄)サミットストーン(石崎駿)は、積極的に3番手先行も、最後の直線でバッタリ失速の7着では、ファンはガックリ無念になった。
  代わって、圧勝し1着賞金をゲットしたのは、JRA所属「クリソライト(牡5、武豊、音無秀)」、直前の成績がイマイチでしたので2番人気でしたが、いつもながら、完成度そして公営馬を上回る調教環境で鍛えられて、JRA所属馬が、1着ほか上位独占、賞金総獲りでは、地元の競馬関係者は頭を抱える展開、情け無用の勝負事とは言え、そして賞金の一部JRA負担があるとは言え、喜ぶのは(ホンの)一部ファンだけ、今日はJRAファンが馬券対決で勝利したようだ。

 レースは、先手を獲って逃げた「アウトジェネラル(張田京)」の外に馬体を併せた2番人気「クリオライト(武豊、音無秀)」が、2周目の3角手前で、外から先頭を交わして突き放し、長い直線で気合いの鞭を数発入れ、そのまま押し切って1着GOALした。

 2着には、4番手先行から、最後の直線で2番手に上がった「アスカノロマン(太宰啓、川村禎)」の脚色から、2番手はこの馬が粘り込むと思えたが、直線の残り100mで、中団から末脚を伸ばした「トウシンイーグル(シュタルケ、山内研)」が、外から「1/2馬身」交わし2番手を奪って決着した。

 勝利したクリソライトは、交流重賞3勝の快挙(戦績は下段に記載)、武豊騎手は交流重賞ほかで9勝目、「ダイオライト記念」を2勝目とした。
*勝利騎手インタビューでは「寒く忙しいときに、沢山応援に来てくれてありがとう。今日は前に行こうと決めていたが、掛かり気味に行った。スタミナがあるのか(直線は)バテなかった。スタートが決まれば(勝ちを)計算出来る。一番(馬が)良い時に乗せて貰った。また乗りに来るので応援して・・」と、ファン獲得の支援を忘れなかった。
 *2013(大井競馬、G1)ジャパンダートダービー(内田博騎手)1着
 *2014(船橋競馬、G2)日本テレビ盃(戸崎圭太騎手)1着
 *2015(船橋競馬、G2)ダイオライト記念(武豊騎手)1着

*第60回 ダイオライト記念(G2、4歳以上OP、ダート2,400m、1着賞金3,200万円)結果:不良
1着(4)クリソライト 牡5歳(JRA、武豊、音無秀、Gアリュール、2番人気)タイム2分33秒6
2着(5)トウシンイーグル(JRA、シュタルケ、山内研、5番人気)着差2馬身1/2
3着(6)アスカノロマン (JRA、太宰啓、川村禎、3番人気)  着差1/2馬身
4着(1)ドラゴンエアル (公営、森泰斗、高月賢、6番人気)  着差3馬身
5着(11)シビルウォー  (JRA、戸崎圭、戸田博、4番人気)  着差アタマ

7着(2)サミットストーン(公営、石崎駿、矢野義、1番人気)
 単勝280円、馬連2,930円、馬単4,080円、3連複2,480円、3連単14,000円

3/10/2015

中山 アネモネS:テンダリーヴォイス(戸崎圭)の差し脚に期待

 1勝馬同士の対決、Dインパクト産駒の2騎で決着しそうだ。小柄の馬体420kgで「か弱く」見えるテンダリーヴォイス(戸崎圭)ですが、馬力と末脚に魅力満点、この馬を本命に抜擢する。
 相手は、メイショウメイゲツ(吉田豊)、前走2戦が重賞戦で5着でしたが着差は僅か(0秒2~3)、34秒台で走り切れば先着出来る。
 3番手は、先行抜け出し派のメジャーフォルム(江田照)、そして5戦してようやく勝ち上がったタマモイヤリングに期待して見る。
 (フェアリーS:1着ノットフォーマル、3着(内1)テンダりーヴォイス(北村宏))
(クイーンS:1着キャットコン、5着(5)メイショウメイゲツ(吉田豊)、9着(9)ホワイトウインド柴田大)

土曜 中山11R アネモネS(桜花賞TR、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着1900万円)展望
(*2着まで桜花賞優先出走権)  
◎(14)テンダリーヴォイス 牝3(戸崎圭、萩原清、Dインパクト、差し、G3フェアリーS3着)
〇(2)メイショウメイゲツ 牝3(吉田豊、小島太、Dインパクト、差し、G3クイーンS5着)
▲(11)メジャーフォルム  牝3(江田照、大江原哲、Dメジャー、先行、500下春菜賞2着)
△1(1)タマモイヤリング  牝3(丸田恭、角田晃、Bタイド、先行、未勝利1着)
△2(5)メイショウサワヤカ 牝3(木幡初、小島太、Mサムソン、差し、500下春菜賞4着)
注(3)アドマイヤピンク  牝3(柴田善、戸田博、Kカメハメハ、差し、500下春菜賞7着)
(出走16頭)

*中山10R サンシャインS:松永幹夫厩舎期待のヤマニンボワラクテ(戸崎圭)を抜擢
 準OP戦の長距離戦、このクラスに2・3着実績馬が多数参戦して激戦、この中で、先行抜け出しで良績が続く、松永幹夫厩舎の「ヤマニンボワラクテ」が断然の成績で、本命にする。
 相手は、長距離でも良績している差し馬サクラボールド、先行馬シャドーダンサーで勝負になると見た。
土曜 中山10R サンシャインS(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,500m、1着1820万円)展望
◎(7)ヤマニンボワラクテ牡4(戸崎圭、松永幹、Kカメハメハ、先行、1600下松籟S2着)
〇(4)サクラボールド 牡8(三浦皇、菊沢徳、Oハウス、差し、1600下迎春S3着)
▲(8)シャドーダンサー牡4(柴田善、角居勝、Wマズル、先行、1600下初富士S2着)
△1(13)アドマイヤバラード牡6(石橋脩、友道康、Hクライ、先行、1600下御堂筋S3着)
△2(12)レイズアスピリット牡4(丸山元、上原博、Kヘイロー、差し、1000下グッドラックS1着)
回避 マドリードカフェ 牡4(柴山雄、田村康、Mカフェ、差し、1000下1着)
(出走13頭)

*阪神11R 仁川S:マルカプレジオ(福永祐)の距離得意で期待
 好調同士の対戦、マルカプレジオ(福永祐)とフィールドザスマート(未定)の一騎打ちも、この距離に実績があるマルカプレジオの差し脚が、俄然有利な展開で本命にする。
 3番手に、相手は先行抜け出し2騎、マイネルバイカ(和田)、ドコフクカゼ(竹之下)が有望だ。
 (アルデバランS:1着アスカノロマン、2着マルカプレジオ(福永)、4着(2)マイネルバイカ(小牧)
OP総武S:1着(内6)フィールドザスマート(田中勝)、2着(外12)ノースショアビー)

土曜 阪神11R 仁川S(4歳以上OP、ダート2,00m、1着2100万円)展望
◎(2)マルカプレジオ  牡7(福永祐、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
回避 フィールドザスマート牡4(未定、新開幸、Bタイド、差し、OP総武S1着)
〇(4)マイネルバイカ  牡6(和田竜、西村真、Rインメイ、先行、OPアルデバランS4着)
△1(9)ドコフクカゼ   牡5(竹之下智、友道康、Wラッシュ、先行、OPペデルギウスS9着)
△2(5)メイショウイチオシ牡4(武幸、庄野靖、Mボーラー、逃げ、OPアルデバランS12着)
△3(7)ナリタポセイドン 牡6(幸英明、南井克、Hクライ、追込、1600下金蹄S1着)
(出走10頭)

*中京11R 中日新聞杯:デザイファ(四位洋)の一発大駆けに期待
 開幕週の中京でイキナリ重賞「中日新聞杯」に、好調馬が勢揃いして激戦、7歳せん馬の2騎が実績十分で強い相手に思え、それではチットも面白く無い馬券の目なので、ここは危険でも一発逆転の大駆けに期待し、関東からの遠征馬で良血「デザイファ(四位洋)」を、前記2騎を纏めて交わせると見て本命に抜擢する。
 JCでは流石に15着失速でしたが、前走「AJCC5着」してやや復調の兆しが見え、今回が試金石になる。
 3番手の穴馬には、7歳馬の2騎、この距離が得意なネオブラックダイヤ(松山弘)、そして天皇賞・秋5着のヒットザターゲット(北村友)を復調を期待し抑えて見る。
AJCC:1着クリールカイザー、2着ミトラ(柴山)、5着6ディザイファ(四位))

土曜 中京11R 中日新聞杯(G3、4歳以上OP、ハンデ、芝2,000m、1着4000万)展望
◎(1)デザイファ  牡6(四位洋、小島太、Dインパクト、差し、G2AJCC5着)
〇(10)デウスウルト せん7(川田将、平田修、Kカメハメハ、差し、G3中山金杯3着)
▲(14)ミトラ    せん7(蛯名正、萩原清、Sクリスエス、先行、G2AJCC2着)
△1(9)ネオブラックダイヤ牡7(松山弘、鹿戸雄、Zロブロイ、先行、G3ダイヤモンドS5着)
△2(13)ヒットザターゲット牡7(北村友、加藤敬、Kカメハメハ、差し、G3小倉大賞典12着)
△3(4)マイネルミラノ 牡5(柴田大、相沢郁、Sゴールド、先行、G3小倉大賞典5着)
注(5)ダノンジェラード牡6(横山典、萩原清、Dインパクト、差し、1600下アメジストS1着)
(出走18頭)

*ドバイ国際競走(3/28)参戦へ日本馬6騎(3/18)関空から出国情報と開催での私見
 いよいよ月末の深夜、ドバイWCの実況生放映が「グリーンch」などで、見られます

 UAEドバイ、メイダン競馬場で開催の高額賞金レース、「ドバイ国際競走」に参戦する日本トップホース6騎が、12日(関西5騎は)栗東で検疫を経て、関西国際空港からチャーター直行便で、18日にドバイに向け出国する。
そこで、お願いの件がひとつ、ファンサービスに徹するあまり、歓迎レセプションとして、レース前に、ドカドカ花火の打ち上げや、長々とショータイムは、是非辞めて欲しいのです。

 遠征するだけでも、時差や気象に繊細な競走馬には、既にストレスが一杯、更に出走まで待機している馬には、決して良い雰囲気とは思えない仕掛け、レース前に入れ込みますから。

 以前、東京競馬開催中に、府中の由緒あるお祭り(大国魂神社と思うが)で、恒例行事の「打ち上げ花火」を、競走馬が興奮し、レースに影響するからと、JRAからの自粛要請で、中止して貰った記憶が未だありますから、問題なのです。

 レースが終わってから、好きなだけ大いに騒いで欲しいと、毎回切望するも、今年もレース前に、馬が爆音や火薬の焼けた臭いがまだ残る馬場では困りますね。
 それでも、ジャスタウエイやジェンティルドンナは、その騒ぎを克服して良くぞ、鮮やかな勝利を挙げて立派、感心するばかり、そして素晴らしい末脚は圧巻での勝利でした。今年もそれに続けと、今回のメンバーも、キット遣って呉れそうな気配、無事到着し、無事に出走出来て、世界のホースマンの眼の前で、素晴らしい戦績を挙げて呉れるのを大いに期待しています。

(ドバイ参戦6騎+1騎)
▽ ドバイワールド カップ(G1、4歳以上OP、ダ2000m、1着賞金7億2000万円)
 *ホッコータルマエ(牡6、西浦正):2度目の参戦
 *エピファネイア  (牡5、角居勝):スミヨン騎手予定
▽ ドバイシーマ クラシック(G1、4歳以上OP、芝2410m、1着賞金3億8400万円)
 *ハープスター    (牝4、松田博):遠征は2度目も、ドバイは初参戦
 *ワンアンドオンリー(牡4、橋口弘):2度目の参戦、Cデムーロ騎手予定
▽ UAEダービー(G2、3歳OP、ダ1900m、1着賞金1億4000万円)
 *タップザット (牡3、池江寿、タピット産駒):4戦2勝、(獲得賞金1700万)
 *ディアドムス(牡3、高橋裕、Gポケ産):7戦3勝(獲得賞金900万)、美浦検疫し同じ便で出国
 *ゴールデンバローズ(牡3、堀宣行、タピット産駒):4戦3勝、獲得賞金3330万円:出国未定

3/09/2015

今週は桜花賞に向けTR戦が2鞍で陣営は必勝態勢

 今週から中京競馬が加わり、中山・阪神と3場開催、そして日曜は各場で重賞3鞍(中山牝馬S、フィリーズR(桜花賞TR))の豪華版、そして土曜は中山で桜花賞TR(アネモネS)、中京では中日新聞杯(G3)などの重賞が行われ、いよいよ桜花賞参戦には確実に権利獲りを挙げる時期が迫って来た。

*中山11R 中山牝馬S:パワースポット(大野拓)の末脚に期待
 非常に予想が難しいレースですが、7歳パワースポット(大野拓)が千八に実績はないが本命に抜擢した。
 脚質から追込派は、小回り中山の短い直線と坂コースでは、どうしても良績を残せないが、鋭い末脚は健在で、馬券軸にはこの馬が適任に思える。
 スイートサルサ(田中勝)も同じ追込脚質で、鋭さは同じで単穴にする。
 中山の千八に実績があるバウンスシャンセ、北村宏司騎手が騎乗停止中で、田辺裕信騎手に乗替するが、オークス3着から4連続し不調が続き、調子は下降気味が気になるが、普通の出来に戻って居れば、突き抜ける末脚はある。
 一発大駆けの穴馬候補は、逃げ込むケイアイエレガント(吉田豊)、そして公営から編入し芝コースは1度だけでポン勝ちして、それ以降ダート戦に専任したソーミラキュラス(柴山雄)などが、抑え候補になる。
 (京都牝馬S:1着ケイアイエレガント(内田)、3着パワースポット(大野))
(愛知杯:1着ディアデルマドレ、3着スイートサルサ(田中勝)、8着バウンスシャッセ(北村宏))

「WIN5ー⑤」中山11R 中山牝馬S(G3、4歳以上OP、HD、芝1,800m、1着3500万円)展望  
◎(15)パワースポット  牝7(大野拓、菊沢徳、Sマンボ、追込、G3京都牝馬S3着
〇(3)バウンスシャンセ 牝4(田辺裕、藤沢和、Zロブロイ、先行、G3愛知杯8着)
▲(12)スイートサルサ  牝5(田中勝、菊川正、デュランダル、追込、G3愛知杯3着)
回避 ケイアイエレガント牝6(吉田豊、尾形充、Kカメハメハ、逃げ、G3京都牝馬S1着)
回避 ソーミラキュラス 牝5(柴山雄、鹿戸雄、フジキセキ、先行、大井G3TC女王杯3着)
△1(9)ブランネージュ  牝4(藤岡佑、藤岡健、Sクリスエス、先行、G1エリザベス女王杯13着)
△2(13)サトーブランシュ 牝5(戸崎圭、高橋忠、Kヘイロー、差し、1600下初音S8着)
(出走15頭)

*阪神11R フィリーズR:ムーンエクスプレス(松山弘)のスピード期待
 千八、千六と2連勝し、快進撃中のクイーンズリング(Mデムーロ)に、とても魅力一杯なので1番人気は、こちらになるようですが、今回は距離千四に短縮で、この距離にスピードがあるムーンエクスプレス(松山弘)の方を本命にする。
 2歳時の「秋明菊賞(500下)」で、京都千四「レコードタイム」で勝ち上がったスピードに大いに期待し、小柄(412kg)の馬、そして何故か、いつも人気にならない不思議な馬も、前走「阪神JF]以来の久々3ヶ月振りになるが、適性距離と「上がり3F34秒前半のタイム」で走れれば十分期待が持てる。
 3番手には、松永幹夫厩舎期待のコートシャルマン(岩田康)を指名、「阪神JF」では末脚なくしたが、前走では復活の兆しがあって、変り身が期待される。
(阪神JF:1着ショウナンアデラ、4着(18)ムーンエクスプレス(松山))

「WIN5-④」阪神11R フィリーズR(桜花賞TR、G2、3歳OP牝、芝1,400m、1着5000万)展望
(*3着まで「桜花賞」優先出走権)
◎(10)ムーンエクスプレス 牝3(松山弘、鈴木孝、Aムーン、先行、G1阪神JF4着
〇(17)クイーンズリング  牝3(Mデムーロ、吉村圭、Mカフェ、先行、500下菜の花賞1着)
▲(3)コートシャルマン  牝3(岩田康、松永幹、Hクライ、差し、G3フェアリーS4着)
△1(2)ラフォルツァート  牝3(シュタルケ、西園正、Gワンダー、先行、500下1着)
△2(13)ペルフィカ     牝3(菱田裕、岡田稲、Zロブロイ、追込、500下こぶし賞1着)
注(1)レオパルディナ   牝3(武豊、高橋康、スニッツェル、差し、G1阪神JF7着) 
(出走枠18頭に26頭登録)

*中京11R トリトンS:インスペードの差し脚に期待
 出遅れがなければ、断然でアットウィル(バルジュー)を本命に推すのですが、いつも出遅れは短距離戦は致命的、追い込むも届かずと差し切りが同居した実績が気になり、2番手に評価下げた。
 3番手の単穴候補は2騎に、逃げ脚が有り叩き2戦目の上り目に期待のエイシンスパルタン(岩田康)、前走直線で不利を受けるも3着善戦したシンジュボシ(騎手未定)に絞った。
1600下山城S:1着内シゲルカガ、3着(外16)インスペード(武豊))

「WIN5ー③」 中京11R トリトンS(4歳以上1,600万下、芝1,200m、1着1620万円)展望
◎(14)インスペード  牡6(吉田隼、萩原清、Dメジャー、差し、1600下山城S3着)
〇(15)アットウィル  牡5(バルジュー、高橋忠、Aムーン、先行、1600下新春S3着)
回避 エイシンスパルタン牡4(岩田康、藤岡健、Zセイショナル、逃げ、1600下斑鳩S5着)
△1(3)シンジュボシ  牝5(丸山元、坂口則、Dメジャー、先行、1600下アクアS3着)
△2(17)レッドファルクス牡4(勝浦正、尾関知、Sボード、先行、1600下雲雀S4着)

*中山10R 東風S:自在の戦法を繰り出すシャイニープリンス(横山典)に期待
 前走「東京新聞杯」組の3騎の再戦、差し、先行、追込の色々な脚質で試すも、末脚は確かですが、惜敗4連発中のシャイニープリンス(横山典)に、本命抜擢し、今度こそ突き抜け快勝出来ると期待している。
 相手は、獲得賞金トップ牡8歳リルダヴァル(三浦)、惜敗2戦も競馬の内容は良く相手になる。
 問題は、G1馬(NHKマイル覇者)マイネルホウオウ(柴田大)の出来、ダービー15着の惨敗以来2年も休養明け前走(馬体重+30kg)は、15着失速は仕方が無いが、今回叩いた効果が抜群の手応えで、一発大駆けならこの馬になる。
 3着の抑え組は、G1(NHKマイル3着)キングズオブザサン(蛯名正)、逃げ込み展開有利なペイシャフェリス(柴山雄)の2騎を狙う。
(東京新聞杯:1着ヴァンセンヌ、4着(4)シャイニープリンス、5着(3)リルダヴァル)

「WIN5ー②」中山10R 東風S(4歳以上OP、芝1,600m、1着2200万円)展望
◎(12)シャイニープリンス 牡5(横山典、栗田博、Kヘイロー、先行、G3東京新聞杯4着)
〇(2)リルダヴァル    牡8(三浦皇、池江寿、Aタキオン、差し、G3東京新聞杯5着)
▲(6)マイネルホウオウ  牡5(柴田大、畠山吉、Sフェニックス、先行、G3東京新聞杯15着)
回避 キングズオブザサン 牡4(蛯名正、荒川義、Cテナンゴ、先行、OPキャピタルS9着
△1(4)ペイシャフェリス  牝4(柴山雄、高市圭、Sウィーク、逃げ、OPニューイング2着)
△2(10)ブレイズアトレイル 牡6(藤岡佑、藤岡健、Dメジャー、差し、G3京都金杯9着)
回避 スーパームーン   牝6(未定、藤沢和、Bタイム、先行、OP白富士S3着)
((出走14頭)

*阪神10R 播磨S:ワディ(和田竜)の先行抜け出しに期待 回避馬多数で見直し
 このクラスの登録馬多数で大激戦、スタートと展開次第で、着順が大きく異なるのは当然、騎手先約と先行力がある牝馬に期待し、ワディ(和田竜)、クリノエリザベス(岩田康)の2騎から流す。
 ワディ(和田竜)は、いつも人気を背負い、期待に応え堅実な走り、惜敗するも僅差勝負で本命にする。
 クリノエリザベス(岩田康)は、公営3勝し中央編入し2戦、前走久々の参戦で「馬体+20kg」でも2着好走なら、叩いた今回が調子上昇に期待する。
 3番手には差し脚のある2騎、キングズガード(川田将)、アルボナンザ(藤田伸)当りが順当に思える。
「WIN5ー①」阪神10R 播磨S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,400m)展望
回避 ワディ     牝4(和田竜、野中賢、パイロ、先行、1600下ブラッドS4着)
◎(4)クリノエリザベス牝4(岩田康、須貝尚、Pエンド、逃げ、1600下銀蹄S2着)
〇(8)キングズガード 牡4(川田将、田中章、Sミニスター、差し、1600下妙見S2着)
回避 アルボナンザ  牝5(藤田伸、昆貢、Kカメハメハ、差し、1600下河原町S3着)
△1(9)ピンポン    牡5(武豊、田中章、Hクライ、差し、1600下白嶺S4着)
回避 サクセスフェイト牡6(未定、中内田充、Dインパクト、先行、1600下羅生門S3着
回避 ドニカナルボーイ牡5(未定、中内田充、Sボード、先行、1000下1着)
△2(2)メイショウアイアン 牡4(武幸、高橋忠、Mトップガン、差し、1000下1着):追加
(出走16頭)

「WIN5」挑戦の道:確固たる中心馬は探せず、2頭選抜も、こんなに流しても決まるか不明だ。
予想①◎4〇8-②◎12〇2-③◎14〇15-④◎10〇17-⑤◎15〇3=32通り

3/08/2015

弥生賞:サトノクラウン(福永祐)が破竹の3連勝を飾る

 本日の競馬は珍しく1着が圧勝してスッキリ決着も、2・3着争いが激戦の舞台でしたが、昨日は戸崎圭太騎手、今日の主役は福永祐一騎手が・・でした。
 注目の弥生賞は、我が期待のサトノクラウンが期待に応え破竹の3連勝、スーパーホースの仲間入り、関東馬がクラシック戦線に名乗り、そして制覇に向けて体制が整った。

*中山11R 弥生賞:期待のサトノクラウン(福永祐)が快勝で破竹の3連勝
 Dインパクト産駒なのでシャイニングレイ(川田将)が1番人気に推されたが、馬場入りして直ぐに気合いが入り過ぎて、騎手を振り落す大暴れ、放馬は避けられたが、この気性難はマイナス要件、今日は勝負一番のときに限って、レースでは危険な状態に思えたが、結果は不安的中、レースでは逃げたジャストフォーユー(戸崎圭)の2番手に付けたが、前に行きたがって、川田将雅騎手が抑えるのに苦労し、折り合い崩壊、制御不能では最後の直線が大いに不安、コンナ状態では直線で直ぐに(走って欲しい時に)バッタリの7着失速、破竹の3連勝の夢が破れて、いれこみが最後には悪い方向に出てしまいました。

 一方我が期待の本命サトノクラウン(福永祐)は、3ヶ月休養明けで「馬体重+8kg」と少し重めに見えたがナンノその、出走するたびに体重を増やし、これが全て筋肉と直ぐに分かりますが、その頼もしさ、これは全部が成長分なら嬉しいが、反面チョイ不安もあって、中団待機策から3角手前から外から動いて、4角を回るときは、先行馬の外4番手まで追い上げて直線、ここからが独壇場、他の馬に勢いがなく止まった状態、唯一、期待のサトノクラウン(福永祐)だけが、鋭い末脚が炸裂し、他馬を一気に引き離して抜け出し圧勝の気配のまま快勝、新馬戦から破竹の3連勝を飾って、皐月賞に胸を張って参戦が出来ます。
 そして新馬から弥生賞まで、破竹の3連勝を飾った馬は、Aタキオン、Dインパクト、そして今回のサトノクラウンの3頭だけ、クラシック戦線制覇に大きく前進、大物「スターホース」が誕生です。
 (4角回って直線:外4番手に取り付くサトノクラウン(福永祐、青帽)、2着大外から追込ブライト)

 2・3着には、伏兵馬ブライトエンブレム(田辺裕)が、直線を向いたときに、一発鞭を入れたときの馬の勢いと伸び脚から、一瞬まえのサトノクラウンを交わす鋭さがあったが、そこからがサトノクラウンが、再点火の二の足で突き放したので、同じ脚色に落ち着いたので2着までが精一杯に、無念なり、そしてタガノエスプレッソ(菱田裕)が、後方から内ラチを突いて伸びて、先団を皆交わして前に届いては・・・「アタマが固い時は相手は薄目」と相場が決まっているのは分かっているが、ここは狙えません、伏兵馬が2騎とも、相手に絡んでは大穴決着になります。

今期重賞勝利3勝の福永祐一騎手」:
 JRA通算重賞勝利109勝目(中山10・11・12R連勝で今期30勝目)
(非常に強い勝ち方でしたが・・)そうですね、強かったです。
(新馬戦以来のコンビでしたがどんなところを注意して・・)今日はスタートだけでした。前走スタートで少しトラブルがあったんで、その後、厩舎で同じトラブルを起こさない対策を、積んでいましたし、実際先週僕も美浦でゲート練習をして、非常に素直で大人しく矯正されていましたし、ただレースになるとテンションも上がるので、普段練習でしないことを、してしまう事があるので、それだけ気を付けました。
(そのスタートでの折り合いと直線での追い上げでは・・)道中の折り合いは余り心配はしていなかった。いいスタートさえ切れれば、上手に競馬を出来ると思っていたし、頭数も少なかったので、イメージ通りのポゼションで競馬をすることが出来ました。
(このメンバーで、この先の春の戦いでは・・)非常に完成度が高い馬ですし、何よりも操作性が良い馬なので、上手な競馬が出来る馬ですから、大きいレースに行っても、スタートと素直さがこれからもコンスタントに、いい結果を出せるようになれるかなと思っています。
(GⅠで走るのをファンが待っているのでひとこと・・)元々獲得賞金額を持っている馬なので、今回はどうしても勝たなければならない馬ではなかったのですが、非常に良い競馬をして次を迎えるので、次走もチャンスがあると思うし楽しみです。

WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(皐月賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,000m、1着5200万)結果:稍重
1着◎(4)サトノクラウン 牡3(福永祐、堀宣行、マルジュ、差し、GⅢ1着)2番人気(3F35.7)
2着・(5)ブライトエンブレム牡3(田辺裕、小島茂、Nユニヴァース、差、G1:7着)4番人気(35.2)
3着・(2)タガノエスプレッソ牡3(菱田裕、五十嵐忠、Bタイド、差し、G1:6着)10番人気(36.1)
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)

タイム2.01.8 単勝630円、馬連3,380円、馬単6,200円、3連複41,050円、3連単187,960円
予想評定 C評価(50点):頭◎で大正解も、期待〇▲が失速、相手が無印では参りました。
4着△2(6)グァンチャーレ牡3(武豊、北出成、Sヒーロー、先行、前走GⅢ1着) 7番人気
5着△1(8)トーセンバジル牡3(岩田康、藤原英、ハービンジャー、差し、500下1着)3番人気
6着▲(9)クラリティスカイ牡3(横山典、友道康、クロフネ、差し、GⅠ:3着) 5番人気
7着〇(3)シャイニングレイ牡3(川田将、高野友、Dインパクト、先行、GⅡ1着)1番人気

*阪神11R 大阪城S:実力馬の片鱗発揮でヒストリカル(松山弘)が長い追い上げで快勝
 今日は走りが一変、最後方待機から4角で一気に先団まで追い上げ、直線早めに抜け出し押し切ったヒストリカル(松山弘)が、そのまま「3馬身」も引き離す圧勝舞台に脱帽、久々2年振りの勝利に感涙、4歳秋には既にOP入りした逸材でしたが、普通の馬は、この長い追い上げに耐え、直線もまだ末脚が残す馬は滅多に居ませんから、この復活走は大きい重賞勝利に期待が懸かる。
 2着には、最後方から末脚伸ばしたマウントシャスタ(池添謙)、中団の後方から外を突いて追い上げたヒューマ(石橋脩)が届いて3着を確保した。
 我が期待のエックスマーク(藤岡康)が、今日は先団で競馬し、直線で抜け出しに期待したがバッタリ(先着馬に1秒も遅れで)失速しては残念です。
「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)結果:稍重馬場
1着△1(13)ヒストリカル 牡6(松山弘、音無、Dインパクト、差し、OP16着)6番人気(35.9)
2着・(7)マウントシャスタ牡6(池添謙、池江寿、Dインパクト、差し、競走中止)4番人気(36.2)
3着・(14)ヒューマ    牡5(石橋脩、斎藤誠、Eサタデー、先行、GⅢ7着)8番人気(36.2)

タイム1:48.1 単勝1,190円、馬連4,290円、馬単9,270円、3連複47,710円、3連単256,230円
5着◎(1)エックスマーク 牡6(藤岡康、角居勝、Dインパクト、先行、OP2着)2番人気(37.3
6着△2(2)テイエムイナズマ牡5(シュタルケ、福島信、Bタイト、差し、1600下1着)3番人気
7着〇(10)アルバッタクス 牡5(Mデムーロ、石坂正、Kカメ、先行、1600下1着)1番人気
14着▲(3)セイルラージ 牡8(松田大、藤原英、Aタキオン、先行、OP5着)11番人気

*中山10R 上総S:2番手先行し抜け出したレッドグランザ(福永祐)が快勝
 アテンファースト(柴田善)が先行、2番手に付けて回ったレッドグランザ(福永祐)が、直線で追い上げて来たリッカルド(大野拓)を交わして悠々と「3馬身」突き放して1着でGOAL、人気のブラインサイド(武豊)が、中団から懸命に追い上げたが、内で粘り込むリッカルドを僅か「クビ差」交わせず3着は無念なり、典型的な逆ピラミッド(人気度△〇◎順)で決着でした。
WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)結果
1着△2(15)レッドグランザ 牡6(福永祐、昆貢、Kカメハメハ、先行、1000下1着)3番人気(37.4)
2着◎(8)リッカルド せん馬4(大野拓、黒岩陽、Fリシャール、先行、1600下3着)2番人気(37.6)
3着〇(16)ブラインサイド  牡6(武豊、加藤征、Kカメハメハ、差し、1600下2着)1番人気(37.5)

タイム1:52.3 単勝640円、馬連1,760円、馬単3,170円、3連複2,450円、3連単17,450円
4着▲(14)セブンフォース牡5(浜中俊、高野友、Gアリュール、先行、1600下4着)5番人気
5着△1(4)マイネルバウンス牡6(丹内祐、伊藤大、Gアリュール、差し、1600下11着)9番人気
10着△3(2)ヴァンガード せん馬6(戸崎圭、高柳瑞、Aタキオン、差し、1600下5着)4番人気

*阪神10R ポラリスS:ニシケンモノノフ(中谷雄)g先行抜け出し快勝
 ポアソンブラック(太宰啓)、エーシンビートロン(松山弘)が先行、ニシケンモノノフ(中谷雄)が、4番手先行から直線を向いて、直ぐに抜け出し、そのまま押し切って快勝、2・3着が激戦、先行したエーシンビートロンが粘り込むところに、中団から追い上げてGOAL寸前で辛くも2番手に「アタマ差」届いて決着した。
「WIN5ー②」阪神10R ポラリスS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,400m)結果:重馬場
1着△1(8)ニシケンモノノフ牡4(中谷雄、庄野靖、Mボーラー、先行、OP2着)3番人気(35.1)
2着◎(3)エアウルフ 牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差、OP3着)2番人気(35.6)
3着△2(14)エーシンビートロン牡9(松山弘、西園、Bタイム、先行、OP16着)11番人気(35.8)

タイム1:21.5 単勝670円、馬連1,490円、馬単3,170円、3連複12,260円、3連単64,090円
8着〇(4)ポアソンブラック 牡6(太宰啓、本田優、Mラヴ、逃げ、GⅢ12着)1番人気
12着▲(2)ウォータールルド牡7(酒井学、岡田稲、Wリーグ、先行、OP2着)8番人気

*中山9R 潮来特別:マリアライト(蛯名正)が牝馬の切れ味で圧勝
 有馬と同じ長距離戦、トーセンワープ、コスモユチャン、キンショウタイムなどが先行する中団待機の我が本命マリアライト(蛯名正)、1番人気のディスキーダンス(戸崎圭)は後方からの展開、2周目の3角から動いたマリアライトが、4角では先団の外で回って直線、ここから唯一頭、勢いよく抜け出し、後続馬を3馬身も引き離して圧勝でした。離れた2番手以降の争いが激戦、人気のディスキーダンスが後方から追い上げて2着、3着に大混戦の中から、伏兵馬エイダイポイント(岩部純)が、際どく先行粘り込み美味しい中穴決着でした。
「WIN5ー①」中山9R 潮来特別(4歳以上1,000万下、芝2,500m)結果
1着◎(9)マリアライト牝4(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差、1000下牝3着)2番人気(35.5)
2着〇(4)ディスキーダンス 牡4(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差、1000下5着)1番人気(35.9)
3着△1(8)エイダイポイント牡7(岩部、菊沢、Nユニヴァース、差、1000下10着)7番人気(36.6)

タイム2:39.6 単勝370円、馬連590円、馬単1,210円、3連複3,300円、3連単11,600円
4着▲(5)ナンヨーケンゴー せん5(岩田康、斎藤、Tギムレット、差し、1000下10着)3番人気
6着注(11)ショウナンバッハ 牡4(田辺裕、上原博、Sゴールド、差し、500下6着)5番人気
8着△2(1)キネオワールド 牡4(吉田豊、尾関知、Sウィーク、追込、1000下10着)4番人気

「WIN5」挑戦の道:今週の番組も、固い中心馬が見つけられず困惑だ。
予想①◎9〇4-②◎3〇4-③◎8〇16-④◎1-⑤◎4〇3=16通り
結果①◎9-②(△8)-③(△15)-④(△13)-⑤◎4=「的中179票」払戻2,547,460円
 本日1番人気苦戦で「2-3-3-6-2」人気で決着、今週も最初と最後がバッチリも「オセロゲーム」なら快勝になる展開も、無印箇所が無くマズマズの出来かもです。

*「記録フラッシュ」武豊騎手が未踏記録の通算勝利3,700勝達成!
 天才の異名を持つ武豊騎手(1969年3月生れ45歳)は、遂に前人未踏記録「通算3,700勝」達成した。騎乗するだけで記録更新に成る、記録男こと武豊騎手が、今度は勝利数で記録更新した。
 中山競馬に参戦中の武豊騎手は、5Rで勝利し3,699勝とし、あと一つに迫った本日4戦目になる8Rで「ローズマンブリッジ(4番人気)」に騎乗、先団から抜け出し「ハナ差」辛勝の際どく制した。
 今期20勝目がJRA通算3,700勝達成になる。
 通算騎乗数18,958回で3,700勝は、ナント驚異の勝率19.5%の高率、この勝利数と勝率は、かつてJRA騎手では誰も記録したことが無い未踏の記録で、喜びのコメントでも「これからも騎乗技術を磨いて立派なジョッキーになる」と浮かれることなく、慎重に言葉を選んで再スタートを語った。
武豊騎手の勝利後のコメント
  そうですね28年余り掛って達成した記録なので、大変嬉しく思います。最後はナンとか勝てたかなと、(流石の「ハナ差」で競り勝ちでしたが・・)偶々ですョ。まだまだ現状の状態で満足しているのではなく、もっともっと勝って、皆さんの期待に応えて行きたいと思います。この数字を自分にとっては、単なる通過点と思っているので、まだまだ騎乗技術を磨いて、立派なジョッキーになれるよう、頑張って行きたいと思います。

3/07/2015

中山 オーシャンS:直線末脚鮮やかサクラドスペル(戸崎圭)が久々の快勝

 馬場が渋ると波乱は付き物、中山・阪神とも大荒れ決着になるも、戸崎圭太騎手激走5勝!

*中山11R オーシャンS:
 戸崎圭太騎手が本日爆走5勝、しかも特別3鞍を、大胆にも小回り、直線坂の中山ではタブーの戦法、最後方から直線一気の追込などで3連勝、中山馬場をジャック、一人舞台でした。
 果敢に先行したハクサンムーン(酒井学)が、直線を向いても、大きく抜け出し、もうこの馬の逃げ切り勝利に決定・・と思えたが、我が期待のサクラドスペル(戸崎圭)が、中団外から鋭い末脚を発揮し、馬場が渋って追い上げ派には苦しい展開、届きそうもない位置取りからの競馬も、鮮やか一気に外から捕えて届き、嬉しい2年振りの感涙1着GOAL、中京開催される春のスプリントGⅠ「高松宮記念」に、胸を張って参戦出来る「優先出走権」を獲得した。
離れた3着争いもベステゲシェンク(柴山雄)が届き、もしかして・・単勝・馬単・3連単が大穴、大きな馬券が炸裂、余りにも人気薄の頭で大穴馬券なので、買い目は一瞬「ビビッ」てしまったが、終わってみれば、天狗みたいに爽快、こう見えても永く競馬を遣っていれば「偶には的中」しますよ。
 対抗に期待のバクシンテイオー(石橋脩)は、3角では勝利したサクラドスペル、そしてベステゲシェンクと同じ中団に位置取りでしたが、逃げたハクサンムーンと同じ末脚では、位置取りの差で、届くはずはなく12着失速でした。

「絶好調で今期重賞3勝目の戸崎圭太騎手」:JRA通算重賞勝利19勝目
(初騎乗の印象は・・)追い切りでも気の難しいところを出していたようですが、レースに行って上手に、リズム良く走って呉れました。
(最後の末脚は見事でしたが・・)いつも先行していたりしていたのですが、余り急がせずに行ったら、最後は素晴らしく切れましたね。
(勝負所はどの辺で・・)直線を向いてから仕掛けたが、本当に速い追込みでした。(次走はGⅠレースですが・・)そうですね、本当に楽しみです。
(今日は5勝、特別3鞍快勝になりますが・・)本当に速い馬に乗せて貰っていますから。

土曜 中山11R オーシャンS(GⅢ、4歳以上OP、芝1,200m、1着賞金4000)結果:曇り・稍重
1着◎(12)サクラドスペル牡7(戸崎圭、尾関知、Sプレジゼント、先行、OP2着)7番人気(34.2)
(1着馬「高松宮記念」優先出走権獲得)
2着▲(4)ハクサンムーン牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅡ18着)1番人気(34.8)
3着△1(13)ベステゲシェンク牡5(柴山雄、古賀慎、Dインパクト、追込、GⅢ4着)4番人気(34.3)

タイム1:08.7 単勝1,330円、馬連3,390円、馬単7,030円、3連複9,740円、3連単59,500円
予想評定 A評価(90点):我が◎が7番人気とは・・素晴らしい末脚で快勝、大穴馬券炸裂に。
6着△2(3)リトルゲルダ牝6(丸田恭、鮫島、Cアーギュメント、差し、香GⅠ:14着)2番人気
10着注(14)スマートオリオン牡5(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OP7着)3番人気
12着〇(10)バクシンテイオー牡6(石橋脩、堀宣、Sバクシンオー、差、GⅢ5着)8番人気(34.8)

*中山10R スピカS:期待に応えたモーリス(戸崎圭)が最後方から直線一気の末脚で快勝
 サムソンプライド(田辺裕)、ダイワリベル(三浦皇)、ジャーエスペランサ(吉田豊)が先行し、3角から動いたシベリアンスパーク(田中勝)が外を回って3番手まで上がって直線、ダイワリベル(三浦皇)が抜け出し押し切るところに、最後方から4角で外に出して一気に末脚を伸ばした断然人気のモーリス(戸崎圭)が、先団を纏めてゴボウ抜きして、余裕の先頭でGOALに唖然、戸崎圭司騎手が、本日絶好調の4勝目の固め撃ちになった。
 我が期待のシベリアンスパーク(田中勝)は、3番手から直線、大いに抜け出しを期待したが、一気に6着失速しては残念、距離が少し長かったのかも知れない。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)結果:曇り、稍重馬場
1着〇(1)モーリス    牡4(戸崎圭、堀宣行、Sヒーロー、差し、1000下1着)1番人気(33.8)
2着△1(11)ダイワリベル 牡4(三浦皇、菊沢、Dメジャー、先行、1600下3着)3番人気(34.7)
3着・(6)サムソンプライド牡5(田辺裕、杉浦宏、Mサムソン、先行、1600下7着)5番人気(35.0)

タイム1:50.2 単勝150円、馬連450円、馬単630円、3連複1,500円、3連単3,590円
6着◎(5)シベリアンスパーク牡6(田中勝、手塚、Sホーク、先行、1600下2着)4番人気(35.1)
9着△2(7)トレクァルティスタ 牡4(柴山雄、藤沢和、Kカメ、差し、1000下1着)2番人気
11着▲(10)マイネルアウラート牡4(松岡、高橋裕、Sゴールド、先行、1600下3着)6番人気

*阪神11R チューリップ賞:ココロノアイ(横山典)が直線抜け出し快勝
 スタートして直ぐに、スローと読んだレッツゴードンキ(岩田康)が一気に先頭を奪って、コンテッサトゥーレ(北村友)、ウインソワレ(バルジュ)などが付いて先行策、直線を向いて逃げ込むレッツゴードンキに、中団から馬場中央から末脚伸ばしたココロノアイ(横山典)の前2騎でもう決着に見えたが、ここから突き放したココロノアイが抜け出し快勝、この一つ乗りだけに阪神遠征に懸け、この執念が実り、勝て帰れるし良かった。
  ここから後方待機し、離れた外から、目の覚めるような末脚を発揮し、猛追して来たアンドリエッテ(川田将)が、逃げ粘るレッツゴードンキを一気に交わして2着まで届き、中穴決着した。
 我が本命に期待したクルミナル(池添謙)は、ココロノアイよりは更に後方で待機し、直線末脚勝負したが、湿った馬場を気にしたのか、全く精彩を欠き、勝利馬よりは「上がり3F1秒も遅れ」では、後方のままの入線、破竹の「3連勝の夢破れた」でした。

「今期重賞初勝利の横山典弘騎手」:JRA通算重賞155勝目
(雨の重馬場で・・)今日はこれ一つ(騎乗)だっだので、結構前のレースを見て、馬場が悪かったので、血統的にはSゴールド的に、母はデンフィルですから、余んまり心配はしていなかった。
(直線の弾け方は・・)そうですね、この重い馬場で、中々いい脚でシッカリ勝って呉れました。
(久々の競馬で成長の方は・・)一番は精神的な面で、少しヤンチャなところがあるので、暴走することがあるけど、今日は随分スタートからシッカリ遣ってくれたところがあるので、返し馬から注文はなく、僕の思ったとおりの競馬をしてくれて、折り合いも良かった。
(桜花賞での抱負は・・)酒井牧場の生産馬で、酒井さんには大変お世話になってので、このままいい所(着順)を獲れればいいな~と思います。応援して・・。

阪神11Rチューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)結果:雨・重
1着▲(14)ココロノアイ 牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、GⅠ:3着)5番人気(35.9)
2着・(1)アンドリエッテ 牝3(川田将、牧田和、Dインパクト、差し、GⅢ4着)7番人気(35.7)
3着〇(15)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメ、差し、GⅠ:2着)2番人気(36.6)
(3着馬まで「桜花賞」優先出走権獲得)
タイム1:37.7 単勝820円、馬連5,780円、馬単11,040円、3連複4,020円、3連単30,600円
予想評定 D評価(10点):期待◎は大きく失速無念、〇も3着、辛うじて▲が1着でも完敗です。
4着△3(12)ロカ    牝3(Mデムーロ、今野貞、ハービンジャー、差し、GⅢ3着)3番人気
6着△1(7)コンテッサトゥーレ牝3(北村友、安田隆、Dインパクト、差し、OP1着)4番人気
9着△2(9)タッチングスピーチ牝3(福永祐、石坂正、Dインパクト、差、未勝利1着)8番人気
11着◎(3)クルミナル  牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、先行、OP1着)1番人気(37.0)
14着注(17)ブチコ    牝3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、500下1着)5番人気

*阪神10R 武庫川S:テイエムタイホー(松田大)が軽快に逃げ切り勝ち
 スタート決めたウインプリメーラ(松山弘)を一気に交わし、離して先頭に立ったテイエムタイホー(松田大)が、終始先頭で回ってそのまま先頭でGOALでした。
 離れた2・3着争いが激戦、先行したウインプリメーラ(松山弘)が2着に残りそうに見えたが、最内ラチから追い上げたサトノアラジン(池添謙)が、GOAL寸前で際どく「ハナ差」届いて人気に応えてに応えた。
 我が期待のエイシンペペラッツ(武豊)は、2番手の積極競馬したが直線を向いて、一気に失速して5着、その他の期待馬は、枕を並べて2桁着順ばかりでは大いに残念でした。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)結果:小雨、稍重馬場
1着△3(11)テイエムタイホー牡4(松田、鈴木、Nイングランド、差、1600下2着)11番人気(35.4)
2着・(2)サトノアラジン 牡4(池添謙、池江寿、Dインパクト、差し、1600下6着)2番人気(34.7)
3着・(1)ウインプリメーラ 牝5(松山弘、大久保龍、Sゴールド、差し、取消)10番人気(35.3)

タイム1:36.3 単勝2,380円、馬連5,380円、馬単14,330円、3連複21,300円、3連単135,300円
5着◎(9)エイシンペペラッツ牡4(武豊、田所秀、Fデピュティ、差、1600下4着)8番人気(36.1)
8着注(8)ミヤジタイガ  牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先、1600下3着)10番人気
11着〇(4)オースミナイン 牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差、1600下3着)1番人気
12着△(5)キミノナハセンター牡4(四位洋、藤沢和、Dインパクト、差、1000下1着)6番人気
13着△2(7)タガノエトワール牝4(藤岡康、松田博、Kカメハメハ、追込、1600下4着)4番人気
15着▲(12)マカハ      牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下2着)9番人気

3/02/2015

中山 オーシャンS:サクラドスペル(戸崎)が直前調教で動き良く期待

 小倉開催が終了し、今週だけ中山・阪神の2場開催で、土曜でも重賞2鞍の豪華版、明日も3歳クラシックTR戦(弥生賞)の重賞が1鞍と阪神で珍しく古馬OP戦2鞍など、そして来週からは中京も加わり、今期GⅠ戦第2弾「高松宮記念」まで開催される。

中山11R:オーシャンS:
 短距離の重賞戦は大混戦、枠順やスタート次第で大きく着順が変わる難解なレースだ。
 スプリント王「ロードカナロア」を撃破実績のあるハクサンムーン(西園厩舎)が断然ですが、それは可なり昔(1年半も前)の話し、近走は逃げてバッタリの2走で、信頼性は少ないが一発逆転ならこの馬で単穴だ。
 では頭候補は、堅実な差し脚が続くサクラドスペル(戸崎圭)と、バクシンテイオー(石橋脩)の2騎に期待を懸けるが、調教でバクシンテイオーより動いたサクラドスペルの方を本命期待した。
2/1シルクローソS:1着アルバルブライベン、5着内バクシンテイオー(シュタルケ)
12/13ラピズラズリS:1着プリンセスメモリー、2着内サクラゴスペル(横山典))

土曜 中山11R オーシャンS(GⅢ、4歳以上OP、芝1,200m、1着賞金4000)展望
(*1着馬に「高松宮記念」優先出走権)
◎(12)サクラドスペル 牡7(戸崎圭、尾関知、Sプレジゼント、先行、OPラピスラズリS2着)
〇(10)バクシンテイオー牡6(石橋脩、堀宣行、Sバクシンオー、差し、GⅢシルクロードS5着)
▲(4)ハクサンムーン 牡6(酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、GⅡ阪神C18着)
△1(13)ベステゲシェンク牡5(柴山雄、古賀慎、Dインパクト、追込、GⅢシルクロードS4着)
△2(3)リトルゲルダ  牝6(丸田恭、鮫島ー、Cアーギュメント、差し、香港GⅠ:14着)
注(14)スマートオリオン牡5(三浦皇、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OPラピスラズリS7着)
(出走16頭)

*中山10R スピカS:シベリアンスパーク(田中勝)の得意距離で期待
 既に、このクラスで揉まれ、前走最先着を果たしたシベリアンスパーク(田中勝)の先行力と差し脚に期待し本命にする。3連続で千八距離を使い、滅法得意にしているので期待十分だ。
 相手は、長期休養明けも鉄砲駆けしたモーリス(戸崎圭)が駆け上がって来たが、先行抜け出し派のマイネルアウラート(松岡正)との勝負になる。
土曜 中山10R スピカS(4歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎(5)シベリアンスパーク牡6(田中勝、手塚貴、Sホーク、先行、1600下飛鳥S2着)
〇(1)モーリス     牡4(戸崎圭、堀宣行、Sヒーロー、差し、1000下若潮S1着)
▲(10)マイネルアウラート牡4(松岡正、高橋裕、Sゴールド、先行、1600下節分S3着)
△1(11)ダイワリベル   牡4(三浦皇、菊沢徳、Dメジャー、先行、1600下初富士S3着)
△2(7)トレクァルティスタ牡4(柴山雄、藤沢和、Kカメハメハ、差し、1000下1着)
(出走11頭)

*阪神11R チューリップ賞:巨漢馬クルミナル(池添謙)の末脚で3連勝だ
 500kg近い良血の巨漢馬「クルミナル(池添謙)」が、新馬・OPを素晴らしい末脚で余裕の連勝し、ここも単なる通過点、一気に3連勝の勢いになる。
 相手は2騎、前走「阪神JF」2・3着馬のレッツゴードンキ(岩田康)、そしてココロノアイ(横山典)、
共に33秒台の末脚がある。
 3番手の押さえ組は、Dインパクト産駒のコンテッサトゥーレ、タッチングスピーチに期待する。
 そして人気度NO.1のブチコ(武豊)は、マーブル肌が可愛いいので注目も、ダート戦で変身2連勝でも、芝のスピード競馬は、天才武豊騎手に乗替でも、スピードに苦しく、大外枠で軽視した。
  更に「阪神JF」で1番人気に支持された理由が、新馬で素晴らしい末脚(33秒2)でしたが、出遅れが祟って、1秒遅れの大敗、前走「クイーンS」でやはり出遅れし、追込するも届かず3着も復活の兆しはあって、まともなスタートなら快勝出来る器、穴馬ならこの馬だ。 
 (2/7エルフィンS:1着クルミナル(池添謙))
12/14阪神JF:1着ショウナンアデラ、2着11レッツゴードンキ、3着4ココロノアイ

阪神11R チューリップ賞(桜花賞TR、GⅢ、3歳OP牝馬、芝1,600m、1着3400万円)展望
◎(3)クルミナル   牝3(池添謙、須貝尚、Dインパクト、先行、OPエルフィンS1着)
〇(15)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差し、GⅠ阪神JF2着)
▲(14)ココロノアイ  牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、GⅠ阪神JF3着)
△1(7)コンテッサトゥーレ牝3(北村友、安田隆、Dインパクト、差し、OP紅梅賞1着)
△2(9)タッチングスピーチ牝3(福永祐、石坂正、Dインパクト、差し、未勝利1着)
△3(12)ロカ   牝3(Mデムーロ、今野貞、ハービンジャー、差し、GⅢクイーンS3着)
注(17)ブチコ  牝3(武豊、音無秀、Kカメハメハ、先行、500下1着)
(出走17頭)

*阪神10R 武庫川S:エイシンペペラッツ(武豊)の鋭い差し脚に期待
 スロー展開で後方過ぎる位置取りでも追い上げ先団に迫ったが惜敗4着無念のエイシンペペラッツ(武豊)、今度こそ「素晴らしい33秒台の末脚」で突き抜けを期待する。
 相手は、前走「雲雀S」の2・3着馬の再戦、差し馬マカハ(浜中俊)、オースミナイン(福永祐)の戦いになりそうだ。
土曜 阪神10R 武庫川S(4歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(9)エイシンペペラッツ牡4(武豊、田所秀、Fデピュティ、差、1600下斑鳩S4着)末脚33秒
〇(4)オースミナイン 牡5(福永祐、松永昌、Dインパクト、差、1600下雲雀S3着)叩き2戦目
▲(12)マカハ      牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差し、1600下雲雀S2着)
△(5)1キミノナハセンター牡4(四位洋、藤沢和、Dインパクト、差し、1000下TV山梨杯1着)
△2(7)タガノエトワール牝4(藤岡康、松田博、Kカメハメハ、追、1600下修学院S4着)休養明け
△3(11)テイエムタイホー 牡4(松田大、鈴木孝、Nイングランド、差し、1600下斑鳩S2着)
注(8)ミヤジタイガ   牡5(和田竜、岩元市、Nユニヴァース、先行、1600下飛鳥S3着)
(出走16頭)

東西で桜花賞・皐月賞の優先出走権のTR2鞍

*中山11R 弥生賞:サトノクラウン(福永祐)の差し脚勝負に期待
 登録11頭に重賞勝ちの馬が、7頭も参戦する「皐月賞TR」としての資質がとても高い一戦で、どの馬にもチャンスがあり、何が勝っても驚きはないが、2騎の一騎打ちのようだ。
 中山の二千(弥生賞)は、先行・逃げ切り派が有利な展開もあるが、近年走5戦は差し脚決着のようだ。
 そして今回は、先行抜け出しで34秒の末脚があるシャイニングレイ(川田将)か、中団から末脚33秒台の勝負するサトノクラウン(福永祐)か、の一騎打ちですが、我が「好みの戦法」は、小回り中山戦でも、やはり差し脚派に期待で「サトノクラウン」の方に本命とした。
 相手は、2連勝中のシャイニングレイ(川田将)、マイル戦のレコードホルダー、そして前走(GⅠ)朝日杯は後方過ぎる位置取りでは届かずでしたクラリティスカイ(横山典)の差し脚勝負と見た。
 (11/24東スポ杯:1着サトノクラウン(ムーア))
(12/28ホープフルS:1着シャイニングレイ(川田将))
12/21朝日杯FS:1着ダノンプラチナ、3着14クラリティスカイ(岩田康))
1/11シンザン記念:辛勝1着グァンチャーレ(武豊))

「WIN5ー⑤」中山11R 弥生賞(皐月賞TR、GⅡ、3歳OP、芝2,000m、1着5200万円)展望  
(*3着まで「皐月賞」優先出走権)
◎(4)サトノクラウン  牡3(福永祐、堀宣行、マルジュ、差し、GⅢ東スポ杯1着)
〇(3)シャイニングレイ 牡3(川田将、高野友、Dインパクト、先行、GⅡホープフル1着)
▲(9)クラリティスカイ 牡3(横山典、友道康、クロフネ、差し、GⅠ朝日杯FS3着)
△1(8)トーセンバジル 牡3(岩田康、藤原英、ハービンジャー、差し、500下葉牡丹賞1着)
△2(6)グァンチャーレ  牡3(武豊、北出成、Sヒーロー、先行、GⅢシンザン記念1着)
(出走11頭)

*阪神11R 大阪城S:エックスマーク(藤岡康)が断然の中心馬
 堅実にOP戦の上位先着を続ける実力馬、エックスマーク(藤岡康)が、ここでは断然の主役で本命だ。
 同じくOP馬として長く身体を張って来たセイルラージ(松田大)、ヒストリカル(松山弘)も要注意、更に急速にOP壁を登り詰めて来た(新鋭)アルバッタクス(Mデムーロ)を、新風を撒き散らす意味で、エックスマークの相手にして見る。
1/31白富士S:1着アズマシャトル、2着エックスマーク(北村宏))

「WIN5ー④」阪神11R 大阪城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1,800m)展望
◎(1)エックスマーク 牡6(藤岡康、角居勝、Dインパクト、先行、OP白富士S2着)
〇(10)アルバッタクス 牡5(Mデムーロ、石坂正、Kカメハメハ、先行、1600下修学院S1着)
▲(3)セイルラージ  牡8(松田大、藤原英、Aタキオン、先行、OPアンドロメダS5着)
△1(13)ヒストリカル  牡6(松山弘、音無秀、Dインパクト、差し、OPキャピタルS16着)
△2(2)テイエムイナズマ牡5(シュタルケ、福島信、Bタイト、差し、1600下飛鳥S1着)
(出走16頭)

*中山10R 上総S:リッカルド(大野拓)から(薄目相手に)流すのみ
 大混戦のハンデ戦、先行抜け出し派のリッカルド(大野拓)、セブンフォース(浜中俊)、そして差し馬マイネルバウンス(未定)の巴戦と思えるが、この中で、去勢してから気性が安定し戦績が堅実になったリッカルド(大野拓)を本命に期待し、ここから手広く、放射状に流す予想では、忍びないが、一発屋が揃って居て、ここまで流しても外れそうな展開に思える。
「WIN5ー③」中山10R 上総S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,800m)展望
◎(8)リッカルド   せん馬4(大野拓、黒岩陽、Fリシャール、先行、1600下アレキサンドS3着)
〇(16)ブラインサイド  牡6(武豊、加藤征、Kカメハメハ、差し、1600下白嶺S2着)
▲(14)セブンフォース  牡5(浜中俊、高野友、Gアリュール、先行、1600下フェアウエイS4着)
△1(4)マイネルバウンス牡6(丹内祐、伊藤大、Gアリュール、差し、1600下アレキサンドS11着)
△2(15)レッドグランザ  牡6(福永祐、昆貢、Kカメハメハ、先行、1000下大津特別1着)
△3(2)ヴァンガード せん馬6(戸崎圭、高柳瑞、Aタキオン、差し、1600下アレキサンドS5着)
回避 キングズガード  牡4(未定、田中章、Sミニスター、差し、1600下妙見S2着
回避 サトノアルバトラス牡4(三浦皇、萩原清、Bタイム、先行、1000下1着)
(出走16頭)

*阪神10R ポラリスS: 叩き2戦目エアウルフ(Mデムーロ)に期待
 4歳以上OPが(芝・ダート)2鞍で面白いが、16頭枠に54頭も登録して、出走前から大混戦、無事に出走が叶えば幸運の持ち主で、前走「大和S」組の3騎で再戦、ローブデソワ(未定)、エアウルフ(Mデムーロ)、サウンドガガ(未定)の内、人気はエアウルフの方に思い、この距離の実績と若手牝馬の方の上り目に期待し、ローブデソワを本命にする。
 3番手相手探しは、全くの手探り状態で考えても無駄、大荒れ展開になると思えるが、期待馬が3騎が尽く回避しては予想を見直し、ポアソンなどの3騎を新たに追加した。
1/17大和S:1着キクノストーム、2着内ローブデソワ、3着16エアウルフ、7着サウンドガガ)

WIN5ー②」阪神10R ポラリスS(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,400m)展望
回避 ローブデソワ  牝4(未定、今野貞、Sウィーク、先行、OP大和S2着)
◎(3)エアウルフ   牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差し、OP大和S3着)
回避 サウンドガガ  牝6(未定、佐藤正、Rルーラー、逃げ、OP大和S7着)
回避 マルカプレジオ 牡7(未定、今野貞、Gアリュール、差し、OPアルデバランS2着)
〇(4)ポアソンブラック 牡6(太宰啓、本田優、Mラヴ、逃げ、GⅢ根岸S12着):追加
▲(2)ウォータールルド牡7(酒井学、岡田稲、Wリーグ、先行、OP天保山特別2着):追加
△1(8)ニシケンモノノフ牡4(中谷雄、庄野靖、Mボーラー、先行、OPファイナルS2着):追加
△2(14)エーシンビートロン牡9(松山弘、西園正、Bタイム、先行、OPエルコンドルP16着)
(出走16頭)

*中山9R 潮来特別:マリアライト(蛯名正)の初長距離戦でも牝馬の鋭い差し脚に期待
 このクラスの長距離戦は難解なRで大いに戸惑うが、この未知の初距離参戦になるが、このクラスで前走最先着した牝馬マリアライト(蛯名)を、素晴らしい差し脚を信じ、本命に大抜擢した。
 相手は、前走僅差の惜敗5着でしたディスキーダンス(戸崎圭)、そして前走大敗したが長距離2着実績があるナンヨーケンゴー(岩田康)の2騎に注目した。
WIN5ー①」中山9R 潮来特別(4歳以上1,000万下、芝2,500m)展望
◎(9)マリアライト    牝4(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、1000下牝3着
〇(4)ディスキーダンス 牡4(戸崎圭、手塚貴、Sゴールド、差し、1000下箱根特別5着)
▲(5)ナンヨーケンゴー せん5(岩田康、斎藤誠、Tギムレット、差し、1000下10着)
△1(8)エイダイポイント 牡7(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、差し、1000下南部特別10着)
△2(1)キネオワールド  牡4(吉田豊、尾関知、Sウィーク、追込、1000下箱根特別10着)
注(11)ショウナンバッハ 牡4(田辺裕、上原博、Sゴールド、差し、500下6着)
(出走11頭)

WIN5」挑戦の道:今週の番組も、固い中心馬が見つけられず困惑だ。
予想①◎9〇4-②◎3〇4-③◎8〇16-④◎1-⑤◎4〇3=16通り