4角のコース取りに明暗
*実力馬2騎が期待通り1・2着したが、最後の4角・直線でのコース取りで明暗決着、この2騎が共に34秒台の末脚を発揮して入着し抜けた存在明白、「強い馬なんだゾ~」をアピール、次の東京(ダービー)でも、この馬同士での一騎打ち、対決になりそうだ。
*最後方で競馬のゴールドシップ内田博、スタート直後のつまずきで止む無く後方からになったワールドエース福永祐、皆馬場の良い外コースを選んでレースする中、3角で荒れて回避する空いた内ラチに(意を決して)突っ込んで進むのが芦毛のゴールドシップ内田博、4角では皆大外を回っている集団の外にワールド福永祐が大外コース取りして直線、内ラチで懸命に逃げ粘るゼロス川田を軽く並んで交わして勢い良く抜け出す芦毛馬体ゴールドシップ(内田博)が、一気に引き離して抜け出し優勝目前となっては、外を回る集団の外から脚を伸ばすワールド福永祐(3F34秒9)、先行するディープ岩田康(3F36秒7)でしたが、ゴールド内田博(最速3F34秒6)の勢いが凄まじく「2馬身1/2」も突き放して圧勝劇に終わては、他の馬達は皆無念なりでした。
*内田博幸騎手は、公営から中央に転身し、10年エーシンフラッシュで日本ダービー制覇以来のGⅠ勝利、通算GⅠ戴冠6勝目、これがクラシック3冠(皐月賞、日本ダービー、そして菊花賞)の08年オウケンブルースリで菊花賞、GⅠ勝利騎手の金字塔(武豊、横山典などに続き)の快挙なのです。
(写真2:明暗の4角手前、先行ゼロス、最内ラチを突く芦毛ゴールド内田博、大外を回るディープ岩田康、そしてその外にワールド福永祐)
*大外枠も前走不良馬場で最後の直線で大きく不利を受けるもスプリングS快勝したグランデッツァ(Mデムーロ)が、一番人気でしたが、外々回る不利が大きく祟っては5着が精一杯の力走、我が予想はこれを軽視して大正解でした。
(感涙GⅠ-6勝目の内田博幸騎手)
(強かったですね)馬は体調が良く、あとはどんな展開か?で中途半端でなく、最後方からでもいいから思い切ったレースをと思っていた。渋った馬場は(この馬には)苦にしないで巧く、前と余り離れたら届かないと思い、内(ラチ)が空いていたので、馬場の良いところを選んで走った。レースは遣って見ないと(分からないですから)、この馬は内(荒れて重い)に入っても良い(調教でも問題なかった)ので、この馬の強いところを見せられて良かった。東京(ダービー)でもこの芦毛の馬体が良い走りを見せて呉れると思います。
(断然人気馬がスタート直後つまずき最後方からの福永祐一騎手)
スタートして直ぐ前の馬に足が引っ掛かり(つまずき)最後方からの競馬に、最後は良く伸び強い競馬も苦しい展開だった。
「WIN5ー⑤」中山11R 皐月賞(GⅠ、3歳OP、芝2,000m:馬場やや重)結果
1着〇(14)ゴールドシップ(内田博、須貝、Sゴールド)4番人気
2着◎( 9)ワールドエース(福永祐、池江寿、Dインパクト)2番人気
3着△1( 6)ディープブリランテ(岩田康、矢作、Dインパクト)3番人気
4着▲(15)コスモオオゾラ(柴田大、高橋博、Rインメイ)6番人気
5着注1(18)グランデッツァ(Mデムーロ、平田、Aタキオン)1番人気
6着・( 8)サトノギャラント(横山典、藤沢和、Sクリスエス)
7着・( 4)メイショウカドマツ(藤岡康、藤岡健、Dメジャー)
8着・( 7)ベールドインパクト(藤岡佑、大久保龍、Dインパクト)
12着△3( 3)トリップ(田辺、松田博、クロフネ)7番人気
16着注2(11)マイネルロブスト(武豊、高橋裕、Zエルシド)10番人気
18着△2( 2)アダムスピーク(ピンナ、石坂、Dインパクト)5番人気
タイム2:01.3 (4F50.6-3F38.4-2F25.7-1F12.1)
単勝710円、馬連1,220円、馬単3,190円、3連複2,050円、3連単12,620円
予想評定 B評価(80点:1・2着が逆の結果はコース取りで残念、競馬にアクシデントは付き物で、強さの方向性は正解かな~、コスモ柴田大が良く4着に届いて満足も惜しい決着なり)
人気に応えてレオポルド小牧太が快勝
*先行したのはダイメイサクラ(嘉藤貴)、3番手にハノハノ幸英明、直線で中団から鋭く追い込んだキングレオポルド(小牧太)が届いて1着、小牧太騎手は嬉しい中央入りして600勝の区切りを飾った。期待のボストン和田竜は力なくシンガリ負けとは・・故障でもしたのか心配なり。
「WIN5ー④」阪神11R 淀屋橋S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m:馬場良)結果
1着△2( 9)キングレオポルド(小牧太、堀宣行、フジキセキ)1番人気
2着・(16)ハノハノ(幸英明、西園、Aコジーン)10番人気
3着〇(12)ダイメイサクラ(嘉藤貴、佐藤吉、Sバクシンオー)4番人気
5着▲( 6)ロードバロック(武幸、田中清、Rジブラルタル)7番人気
6着注(14)ラインアンジュ(四位洋、領家、Rハーボー)6番人気
11着△1( 1)トウショウフォアゴ(田中健、浅野、Kヘイロー)8番人気
16着◎(10)ボストンエンペラー(和田竜、岩元、Kカメハメハ)2番人気
タイム1:10.0 単勝460円、馬単9,910円、3連単86,590円
シンボリボルドー木幡が際どく先着
*福島の小回りコースで滅多にない長距離2,600m戦で、最後方で待機し徐々に進出したシンボリボルドー(木幡)、ロイヤルダイヤ(国分優)、そしてシンボリローレンス(伊藤工)の3騎が直線、見事な末脚勝負でしたが僅かに内で際どく残して3騎が並んで入線したが、人気馬1着のときは相手が人気薄の定説で大穴の決着になります。
「WIN5ー③」福島11R 奥の細道特別(4歳以上1,000万下、芝2,600m:馬場良)結果
1着◎( 2)シンボリボルドー(木幡、石毛、Kヘイロー)1番人気
2着・( 5)ロイヤルダイヤ(国分優、二ノ宮、Sウィーク)12番人気
3着・( 7)シンボリローレンス(伊藤工、宗像、Sクリスエス)10番人気
4着〇( 4)バンダムラディウス(丸田、大竹、デュランダル)3番人気
5着△1( 9)キンセイポラリス(松田大、伊藤大、Tギムレット)5番人気
6着▲( 8)アドマイヤネアルコ(吉田隼、友道、リンカーン)2番人気
10着△2( 6)マイネルネオハート(丹内、水野、Gヘイロー)6番人気
タイム2:42.6 単勝210円、馬単11,160円、3連単366,370円
伏兵デュアルスォード横山典が一気に届く
*最後方待機で直線だけの競馬し鋭く追い込んだデュアルスォード(横山典)、シゲルソウウン(藤田伸)が1・2着、そして中団から人気のマルカバッテン(武豊)が追い上げるも2番手グループの先着は3着なので無念、期待に沈んでは大穴決着になります。
「WIN5ー②」中山10R 京葉S(4歳以上OP、ハンデ、ダート1,200m:馬場重)結果
1着・( 5)デュアルスォード(横山典、手塚、Dストリート)11番人気
2着注(13)シゲルソウウン(藤田伸、高野、Bハーバー)7番人気
3着◎(16)マルカバッテン(武豊、増本、クロフネ)1番人気
5着▲(15)トーホウチェイサー(後藤、柴田光、Gアリュール)5番人気
6着△1(11)トシキャンデイ(川田、天間、Bフェロー)6番人気
12着△3( 6)クリスタルボーイ(内田、斎藤誠、Sオーヴァーボード)4番人気
13着〇( 9)ケイアイテンジン(岩田康、白井、Aデジタル)2番人気
15着△2( 8)サクラシャイニー(ピンナ、羽月、Sプレジデント)9番人気
タイム1:09.4 単勝3,480円、馬単54,360円、3連単252,600円
先手必勝のテイクアベット国分恭が快勝
*一旦は好スタート切ったズンダモチ浜中俊も、これを交わして先行逃げ捲ったテイクアベット(国分恭)が直線も大きく引き離して格の違いを見せて快勝した。2・3着もテイクに付いて先行したアキノ丸野、ズンダ浜中俊がそのまま先着で典型的な先行組の決着でした。
「WIN5ー①」阪神10R 陽春S(4歳以上1,600万下、ダート1,200m:馬場良)結果
1着△1(11)テイクアベット(国分恭、湯窪、Sバクシンオー)6番人気
2着・(13)アキノモーグル(丸野、中村、Pエンド)9番人気
3着◎( 8)ズンダモチ(浜中俊、長浜、スマダウン)3番人気
6着〇( 2)カリスマサンスカイ(高倉、崎山、Sスキー)4番人気
7着▲( 4)ケンエンブレム(四位洋、森秀行、Bタイム)5番人気
9着注( 5)フィールドシャイン(幸英明、西園、Sバクシンオー)2番人気
10着△2( 6)コパノカチーノ(池添謙、宮徹、フジキセキ)8番人気
タイム1:10.2 単勝1,760円、馬単46,400円、3連単339,270円
「WIN5」挑戦の道
予想①8・2-②16・9-③2-④10・12・6-⑤9・14・15=36通り
結果①(△11)-②(・5)-③◎2-④(△9)-⑤○14=「的中70票」払戻10,496,930円
大荒れ展開で、最初のRから大外れし2箇所しか当てられず無念、70票も的中があるとは・・でも1千万円は低配当でしたね。
「600勝の記録フラッシュ」
*小牧太騎手
阪神11Rでキングレオポルド(1番人気)に騎乗した小牧太騎手が嬉しい公営から04年に中央転身以来8年目に600勝目をメーンレースで飾った。
*武幸四郎騎手
また同最終12Rでハジメレンジャー(8番人気)に騎乗し快勝した武幸四郎騎手は、97年騎乗以来15年目に小牧太騎手と共に600勝目を飾った。
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