ハラハラドキドキの展開を制して3冠目を勝利したジェンティルドンナ(岩田康)
*スタートして最内ラチから懸命にクビ筋を押して先頭に立とうとするヴェィルシーナ内田博、1・2角を内から先行するヴィルシーナがペースを整え向正面に出た途端に、後方からスロー展開を嫌って、一気に追い出しチェリー小牧太が、グングン引き離して15馬身も広げ大逃げ展開、離れた馬群の先頭にヴィルシーナ、断然人気のジェンテルが馬群の中団で何故か波乱がありそうなハラハラの位置取り、そのままの展開で直線を向いて、未だ直線の半ばでも5馬身位離して逃げ込みが決まったか?の勢いでしたが、離れた馬群の中からヴィルシーナ(内田博)が内から、そして大外からジェンティルドンナ(岩田康)が懸命に鞭を叩いて追う姿には一瞬、「3冠あやうし」とても無理な位置取りかも・・の感じで不安一杯でしたが、そこからがドラマの幕開きでした。
仕掛けた瞬間は全く動きに変化はなく(エッ着外の大穴かも・・が頭に過ぎり)、でもそこから一気にあの鋭い末脚が炸裂し鋭く伸びて、そして馬体はヴィルシーナの外に併せて懸命に追い上げ、この2騎の末脚勝負、残る距離はあと少し・・クビの上げ下げして際どい態勢でGOAL!・・、
永い写真判定の結果は、・・・掲示板に 14・1 と点灯して場内がドット沸き、3冠達成の祝福の拍手が鳴り響いた瞬間でした。
我が予想でも、ヴェルシーナがジェンティルに勝つには、「クィーンS」の戦法のように、先行し直線では先に仕掛け抜出し突き放す(強い)戦法なら「勝ち負け」も有り得る、と大胆予想した通りの戦法を、内田博騎手も考えて実践した展開は、とても感激も、チョイト惜しい、2000mも走ってそして大きな「ハナ差」惜敗、最後のGⅠ獲り失敗に終わったが悔いなしの一戦、相手が強すぎただけ、馬と岩田康誠騎手に拍手、そして褒めるしか「ほかの言葉に例えようも」ありません。
*先頭争いはさて置き、離れた問題の3着争いは、断然人気のジェンティルドンナと同じ位置でマークしての競馬した(準OP馬の)アロマテコ佐藤哲、ブリッジ大野が重賞先着組を交わして先着、そして大逃げしたチェリー小牧太が、感激の着順、嬉しい掲示板に「Ⅲ2、Ⅳ3、Ⅴ6」と皆内枠馬が赤々と点灯した。
*我が穴馬として3番手に抜擢、大いに期待のミッドナイトサマーフェア蛯名正は、中団で競馬も末脚なく、2桁着順に失速しては今回も不甲斐なく期待外れ、2連続惨敗は参りました。輸送慣れしない馬なのでしょうか?敗因がなにが原因なのでしょうか?
(蛯名正騎手コメント)いいときの状態に戻って居ない。気持ちは入っているが走りにバランスが良くない。身体が伸縮せず伸びたままの感じでした。
「3冠達成でも渋い顔でインタビューの岩田康誠騎手」:走る前に負傷し足を引きずり痛い凱旋
テイク1(検量後):(3冠は楽ではないですね)遣らなければの馬です。落馬させたりヤンチャな未だ子供みたいな馬です。先を見据える馬で、次の走りを見て貰えば分ります。
(大逃げの展開でしたが)この展開も考えてはいた。もっとハイペースになるかとも。3角から4角を外を回りになって、気持ち直線追い出した時、オークスのように脚を使う馬、差し返せる力があり、古馬に挑んでも大丈夫です。勝つまでは言えなかったがブエナビスタと同じくらい強いです。
テイク2(表彰式後):ハラハラさせてすみません。勝ててホッとしています。エンジンが掛ってからは凄い走りでした。抜出したときは勝ったと思ったが、ヴィルシーナは強い馬なので、クビ位は抜けた感じではいたが14番が掲示板に載るまでは信じられなかった。馬場に出てから落ちて仕舞ったが、馬が驚いて止まってしまい動かないのでファンも心配してくれた。この馬は全能力を発揮していない状態、この馬の背中をズ~と見ていたい。この馬はブエナビスタ、ウオッカ、そしてアパパネの仲間になって、これで3冠の勲章を貰えたらと思います。ハナ差(勝ち)で(皆さんに)ハラハラさせて呉れたが、これからも競馬場に足を運んで下さい。
「惜敗のヴィルシーナ内田博」
ヤル事はやった。ジェンテルに勝つために前に行くしかなかった。直線でジェンテルより先に仕掛けて追い出したが、直ぐに並ばれ、一旦は前に出たように見えたが交わせずそのまま2着でした。向うがエンジンが掛ったところがGOALになるような、狙い通りの競馬がGOAL寸前まで出来たんだけど・・あの馬は強い、負けて仕舞ったが追い詰めたヴィルシーナを褒めてやりたい。
*この屈辱は、エリザベス女王杯で再戦し、リベンジを懸けることになった。
「牝馬3冠馬史上4頭目の記録」
1頭目:86年メジロラモール(奥平真治厩舎、河内洋騎手)
2頭目:03年スティルインラブ(松元省一厩舎、幸英明騎手)
3頭目:10年アパパネ(国枝栄厩舎、蛯名正義騎手):オークスで同着サンテミリオン(横山)
そして今回の快挙
4頭目12年ジェンティルドンナ(石坂正厩舎、岩田康誠騎手(桜花賞、秋華賞の2冠)、川田将雅騎手がオークスで1冠)
「WIN5ー⑤」京都11R秋華賞(GⅠ、3歳OP牝馬、芝2,000m)結果
1着◎(14)ジェンティルドンナ(岩田康、石坂、Dインパクト、前GⅡ1着)1番人気:33秒1
2着〇( 1)ヴィルシーナ (内田博、友道、Dインパクト、前GⅡ2着)2番人気:33秒9
3着・( 2)アロマテイコ(佐藤哲、佐々木昌、Kカメハメハ、前走1600下3着)6番人気:33秒1
4着・( 3)ブリッジクライム(大野、鈴木康、Zロブロイ、前走OP2着)11番人気 :33秒0
5着・( 6)チェリーメドゥーサ(小牧太、小西、Sセンス、前走1000下1着)15番人気:35秒5
6着△2(17)アイアムユアーズ (池添謙、手塚、Fブラヴ、前走GⅢ1着)3番人気
10着△3( 5)ラスヴェンチェラス(川田将、小島茂、Dインパクト、前走GⅡ3着)9番人気
11着△1(15)ミッドサマーフェア(蛯名正、小島太、Tギムレット、前GⅢ3着)5番人気
15着注(12)アイスフォーリス (松岡正、相沢、Sゴールド、前走OP5着)10番人気
タイム 2分00秒4 (4F46.6-3F35.2-2F13.9-1F12.4)
単勝130円、馬連250円、馬単300円、3連複1,990円、3連単3,660円
予想評定 C評価(60点) 際どくハナ差でも1着・2着は誰でも的中です。問題の3着以降がどうか?なのですが、3~5着まで無印馬だけが入線では完敗、頭が堅いほど、このような3連単外れ馬券展開になるのです。
アカンサス三浦皇がリルダヴァル北村宏を豪快に差す
*レインボー安藤勝、そしてミッキー武士沢が先行、期待のリルダヴァル北村宏は中団5番手で競馬、直線を向いて先行したミッキーが粘り込むも、これを交わしたリルダヴァルが待望の先頭に立ったが、離れた中団で待機したアカンサス三浦皇が、馬群外から一気に猛追し、リルダヴァルに馬体を併せて叩き合いしてGOAL、際どくリルダヴァルを「アタマ差」差し切って嬉しい1着でした。そして先行粘り込んだミッキー武士沢が3着でした。
「WIN5ー④」東京11RアイルランドT(3歳以上OP、芝2,000m)結果
1着・(12)アカンサス (三浦皇、畠山吉、フジキセキ、前走1600下11着)5番人気:33秒5
2着◎( 2)リルダヴァル (北村宏、池江寿、Aタキオン、前走OP3着)1番人気:34秒2
3着△1( 3)ミッキーパンプキン(武士沢、清水久、Dダーク、前走GⅡ7着)2番人気:34秒7
4着△3( 1)セイクレットバレー(吉田豊、高橋裕、Tギムレット、前走GⅢ15着)8番人気
5着〇( 7)メイショウウズシオ(飯田祐、飯田明、Oハウス、前走GⅢ12着)6番人気
11着△2( 6)カリバーン (田中勝、鹿戸雄、デュランダル、前走OP9着)3番人気
タイム1:58.7 単勝890円、馬単2,580円、3連単13,150円
ファイアーフロート(津村)が先行抜け出しで快勝
*シセイ宮崎、ファイアー津村が先行、直線を向いてファイアーが抜け出しそのまま押し切って嬉しい1着、中団から期待のニシノステディー(丸田)とサンデイゴシチー(藤岡佑)が追い上げるも届かず、2・3着と惜しい決着でした。
「WIN5ー③」新潟11R 信越S(3歳以上OP、ハンデ、芝1,400m)結果
1着・(14)ファイアーフロート(津村、小笠、Sウィーク、前走GⅢ5着) 6番人気
2着〇( 1)ニシノステディー(丸田、尾形、グランデラ、前走1600下1着、差し)2番人気
3着◎( 5)サンデイゴシチー(藤岡佑、作田、Mカフェ、前走OP2着、差し)1番人気
6着△2( 2)ゼロス (松田、領家、Kカメハメハ、前走OP7着、逃げ)7番人気
9着△1( 4)トゥニーポート(鮫島、加用、Sゴールド、前走OP9着、先行)12番人気
12着▲(16)ウインドジャズ(渡辺、佐山、Sバクシンオー、前走OP5着、追込)5番人気
タイム1:20.0 単勝1,130円、馬単6,920円、3連単23,010円
セイルラージ岩田康が快勝
*アイム川島、テーオー浜中俊が離して先行、3番手にプレミアム幸、セイルラージ岩田康は中団で待機戦、我が期待のデンコウ武豊は一旦最後方、3角から4角に掛けてセイルの位置中団まで追い上げたがここからの末脚がなく敢え無く失速。直線では一気に外を突いて追い上げたセイルラージ(岩田康)とカピオラニ田辺裕が、先行抜け出しを図ったプレミアム幸を捕え、見事な末脚で交し1・2着に追い上げ決着した。
「WIN5ー②」京都10R 三年坂特別(3歳以上1,000万下、芝1,600m)結果
1着〇(10)セイルラージ (岩田康、藤原英、Aタキオン、前走1000下3着、追込)2番人気
2着・( 1)カピオラニパレス(田辺、今野、Aタキオン、前走1000下15着) 6番人気
3着△2( 4)プレミアムブルー(幸英明、鈴木孝、サムライハート、前1000下3着、先)1番人気
6着△1( 6)テキーラ (国分恭、西橋、Tギムレット、前走1000下6着、差し)7番人気
8着◎(12)デンコウジュピター(武豊、佐山、Mドトウ、前走1000下2着、追込) 3番人気
11着▲( 2)ヒカルマイソング(福永祐、岡田、Fデピュティ、前走500下1着、差し)5番人気
タイム1:33.3 単勝340円、馬単9,420円、3連単36,550円
断然人気のイジゲン柴田善臣が先行抜け出し戦法代えで圧勝
*スタートを決めた断然人気で内枠のイジゲン柴田善が、ナンとハナに立って引っ張る展開、このまま直線もいつもの「一気の末脚」を使うなら当然圧勝劇になるのですが、事実もその通り最速の上がりタイム35秒5で走り切れば3馬身も突き放しての唖然圧勝になります。乗替の柴田善臣騎手はナニか違った能力を引き出した一戦、このようなレースが出来るのなら、直ぐに重賞制覇は目前になる。
*断然人気馬が期待に応えて圧勝なら、ヤハリ相手の2着は人気薄と相場が決まっています。案の定、混戦の2番手争いは中団で競馬した伏兵田中勝ナイトフッドが飛び込んでは中穴決着、3着には6番人気ヒラボクビジン吉田豊で決まった。
*我が期待の対抗穴馬ゴールデンアカデミー(北村宏)は8着に撃沈しては期待外れで参りました。
「WIN5ー①」東京10R 秋嶺S(3歳以上1,600万下、ダート1,600m)結果
1着◎( 2)イジゲン (柴田善、堀宣行、Eマーカー、前走GⅢ3着)1番人気
2着・(10)ナイトフッド(田中勝、新開、Sクリスエス、前走1600下9着)4番人気
3着△2( 4)ヒラクボビジン (吉田豊、土田、Bタイム、前走1600下3着)6番人気
4着▲( 6)ツクバコガネオー (古川、尾形、Kカメハメハ、前走1000下1着)2番人気
6着△1( 8)サイモントルナーレ(伊藤工、田中清、Gアリュール、前走OP3着)10番人気
8着〇(11)ゴールデンアカデミー(北村宏、古賀慎、Mバラッド、前走1600下3着)7番人気
タイム1:33.3 単勝150円、馬単1,060円、3連単6,770円
「WIN5」挑戦の道
ガチガチの鉄板で決まらないでどうする!・・の展開、史上最低の配当になりそうだ。
予想①◎2-②◎12〇10-③◎5〇1-④◎2-⑤◎14=4通り
結果①◎2-②〇10-③(・14)-④(・12)-⑤◎14=「的中4,988票」払戻129,070円
惜しくも2か所も外しては無念ですが、割と固い決着でしたが無印馬が先着で残念なり。
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