本日美浦藤沢和雄厩舎が東京9R~11Rまで特別戦と重賞を、驚異の3連勝を飾って、流石の巨匠、名トレーナーが力腕振りを発揮し、今期44勝と勝ち星を積み上げ、全国リーデングトレーナー(現在第一位池江寿師、第二位角居師が共に48勝)に肉薄した。
また騎手では、和田竜二は京都で800勝、丸山元気は福島で200勝の節目の勝利を、この日曜で挙げることができた。(詳細は最下段で掲載しました)
京都11R:ローマンレジェンド(岩田康)が断然人気に応えて6連勝
気迫で馬群を割って抜け出し快勝した迫力は本物、ダート界のプリンス誕生だ!
*最内のサンライズ川須が先頭を主張し逃げ、フサイチ福永祐、ホッコー幸英明がその次で先行、期待のローマン岩田康が内ラチ6番手に控えて直線、ホッコー幸、ニホン酒井が抜け出し、外からグレープ(デムーロ)もジリジリ追い上げるも、ローマン岩田康が苦しい3番手の位置まで上がって、先行するホッコーとニホン酒井の狭い隙間に一気に割り込んで抜け出し待望の先頭に「頭差」躍り出たところがGOAL、見事なダート6連勝を飾り、嬉しい重賞連勝し、ダート鬼才トランセンド級のダート界の大スターが誕生、暮れのGⅠ「JCダート」での大本命候補に名乗りを挙げた。
対抗で期待したハタノヴァンクール四位洋は中団で競馬したが、4連勝した勢いはなく、そのまま10着撃沈でした。
「際どい勝利も完璧と胸を張る岩田康誠騎手」
必ず前が空くと信じていた。レース内容は完璧だった。着差が「頭差」でも完勝です。
「WIN5ー⑤」みやこS(GⅢ、3歳以上OP、ダート1,800m)結果
1着◎( 2)ローマンレジェンド(岩田康、藤原英、Sウィーク、差、前GⅢ1着)1番人気
2着・( 8)ニホンピロアワーズ(酒井、大橋、Wカズル、先行、金沢GⅢ1着)5番人気
3着▲( 6)ホッコータルマエ(幸英明、西園、Kカメ、先、前走GⅢ1着)3番人気
6着注(13)グレープブランデー(デムーロ、安田、Mカフェ、先、前GⅢ3着)4番人気
8着△1(12)ナイスミーチュー(小牧太、橋口、Kカメ、差、前走GⅢ1着)6番人気
10着〇(14)ハタノヴァンクール(四位洋、昆貢、Kカメ、追、前大井GⅠ1着)2番人気
11着△2(16)ファリダット (佐藤哲、松元、Kマンボ、差、前走OP3着)7番人気
タイム1:49.6 単勝140円、馬単890円、3連単6,610円
予想評定 C評価(50点)折角◎・▲で決まっても2着が無印では・・無念です。
東京11R:ルルージュ横山典が先行抜け出しで初重賞勝利
*大外枠のミッキー田中勝が叩いて大逃げしてテンを引っ張る。離れた2番手に軽量イケドラゴン江田照、3番手にルルーシュ横山典、我が期待のギュスター蛯名正が中団で、そして単穴オウケン浜中俊が最後方からの展開、3角でルルーシュが動いて2番手に上がって直線、早くもルルーシュが先頭に立って抜け出し、足取りも勢いも素晴らしく良く圧勝の気配、中団からムスカ内田博、マイネル丹内が追い上げるも、期待のギュスター蛯名正がモガイテ脚色一杯の状態で中々先頭には迫れず6着撃沈までの決着には参ってしまいます。
この 期待のギュスターヴィグライは、無念にもレース中「右前浅屈健不全断裂」を発症し入線したようで失速は仕方がなく、これを選んだ私が悪かっただけ、ツイテいないのです。
「ルルーシュ横山典が初重賞勝利」
*前走は馬場が悪くのめったりしたが、(今度は)馬場が良く良い位置取りが出来れば勝てる。良く考え馬の考えに沿った競馬をした。この馬はリズムが大事で、モット良い時の事を知っているので、馬場も良くて速い馬場、(走破)時計は関係ない。厩舎も期待している馬でこれからも頑張ります。
「WIN5ー④」東京11Rアルゼンチン杯(GⅡ、3歳以上OP、ハンデ、芝2,500m)結果
1着〇( 4)ルルーシュ (横山典、藤沢和、Zロブロイ、先、前走GⅡ4着)2番人気(34.5)
2着注( 7)ムスカテール(内田博、友道、Mトップガン、先、前1600下1着)3番人気(34.2)
3着・( 3)マイネルマーク(丹内、国枝、Rインメイ、差、前走1000下1着)6番人気(34.4)
4着△2( 1)ビートブラック(石橋脩、中村、Mキャスト、先、前走GⅡ取消)7番人気
6着◎( 9)ギュスターヴィグライ(蛯名正、荒川、Hクライ、差、前走GⅡ3着)1番人気
7着▲( 8)オウケンブルースリ(浜中俊、音無、Gポケット、差、前走GⅡ2着)4番人気
11着△1( 6)トウカイパラダイス(柴山、田所、Gアリュール、差、GⅢ9着)9番人気
12着△3(12)フォゲッタブル(オドノヒュー、池江、Dダーク、差、GⅡ5着)8番人気
タイム2:29.9 単勝380円、馬単1,870円、3連単12,740円
予想評定 D評価(10点):断然人気馬が6着失速では完敗なのです。
福島11R:猛追のスマート丸山元気が一気に交わして優勝
*先団で競馬した人気のヤマニン中舘、アンジュ松田が直線に向いて抜け出したが、後方から一気に追い上げたスマートキャスター丸山元気とハワイアン岩部の2騎が抜群の脚色で交したところがGOAL板まえでした。
「WIN5ー③」福島11RフルーツラインC(3歳以上1,000万下、ダート1,150m)結果
1着・(12)スマートキャスター(丸山元、栗田博、Bフェロー、差、1000下8着)13番人気
2着△1( 2)ヤマニンパピオネ(中舘、松永幹、Sボード、逃、前走1000下11着)1番人気
3着・( 7)ハワイアンシュガー(岩部、萱野、Kカメ、先、前走500下1着)10番人気
4着〇( 5)アンジュヴォレ (松田、土田、Sヴィグラス、先、前走牝500下1着)7番人気
5着▲( 6)キンショーユウジャ(古川、田島、Aデジタル、先、前走1000下3着)3番人気
12着△2( 9)トーセンプリモ(大野、古賀史、Sスキー、先、前走500下1着)6番人気
13着◎(15)アスターヒューモア(吉田隼、中竹、Mレディ、先、前走1000下3着)5番人気
16着注( 1)キャプテンサクラ(荻野、藤沢則、Sバクシ、逃、1000下12着)12番人気
タイム1:09.2 単勝6,320円、馬単35,330円、3連単832,730円
京都10R:メイショウ福永祐の追い上げをナガラオリオン国分優が外から交わす
*セタート決め先行したアドマイヤ川田が直線を向いても懸命に逃げ粘ってそのまま押し切る勢いでしたが、後方で待機した人気のメイショウ福永祐が末脚を発揮してグイグイ先団に迫ったが、更に後方から鋭い末脚で追い込んだナガラ(乗替)国分優が、GOAL前でメイショウ福永祐を一気に交わして嬉しい1着に抜出した。これで「WIN5」の第2関門で失速は無念なりです。
「WIN5ー②」京都10R 渡月橋S(3歳以上1,600万下、ダート1,400m)結果
1着△1( 9)ナガラオリオン(国分優、大根田、Aマックス、差、前走1000下1着)3番人気
2着◎( 7)メイショウマシュウ(福永祐、沖芳夫、Aマックス、追、前1600下8着)1番人気
3着注(12)アドマイヤサガス(川田、橋田、フジキセキ、先、前走1000下1着)2番人気
4着〇( 5)タイセイシュバリエ(和田竜、宮本、クロフネ、先行、前走GⅢ3着)5番人気
5着▲( 4)アイデンパワー (太宰、本田優、Nイングランド、追、前1600下3着)9番人気
10着△2(14)ケージーハヤブサ(藤田伸、飯田、ファスリエフ、先、1600下6着)4番人気
タイム1:23.2 単勝690円、馬単2,100円、3連単7,500円
東京10R:パストフォリア(北村宏)の先行抜け出しの勝利
*カトルズ田辺裕が先行、2番手にカイル柴田善、そして我が期待の本命パスト北村宏が3番手で競馬、直線で芦毛のイチオク(メンディ)が抜け出し押し切るところ、3番手からパスト北村宏が交わし先頭に立ったが、最後方から直線だけの勝負に懸けた一気の末脚を使って追い上げたライン内田博が迫ったが、惜しくも「ハナ差」叶わず2着まで無念なりですが、馬単も3連単も実に美味しい的中馬券になってはウッシッシですね。これで「WIN5」の最初の関門に突破は嬉しい限りも、どこまで(頭の快進撃)続くか?ナンデス。
「WIN5ー①」ユートピアS(3歳以上1,600万下、牝馬、芝1,600m)結果
1着◎( 1)パストフォリア(北村宏、藤沢和、Sクリスエス、差、牝1000下1着)3番人(33.8)
2着〇( 8)ラインジェシカ(内田博、水野、Mサンデー、差、前走1600下6着)6番人気(33.0)
3着△2( 4)イチオクノホシ(メンディ、矢野、Zロブロイ、追、1600下5着) 2番人(33.2)
4着△1( 7)サクラクローバー(横山典、田島、Sヴィグラス、追、前1600下5着)5番人気
6着▲( 6)サンシャイン (浜中俊、藤岡健、Hクライ、先、前走GⅠ秋華賞7着)1番人気
タイム1:34.0 単勝410円、馬単3,850円、3連単15,170円
「WIN5」挑戦の道 比較的頭は固そうで固くない・・かも。
予想①◎1〇8-②◎7〇5-③◎15〇5-④◎9〇4-⑤◎2=16通り
結果①◎1-②(△9)-③(・12)-④〇4-⑤◎2=「的中107票」払戻5,873,100円
やっぱり固そうで固くは収まりませんね。3R的中したが福島は全く無印で大外れ無念です。
「記録フラッシュ」
*和田竜二騎手が800勝達成
重賞勝ち30勝を誇るベテランの和田竜騎手(35歳、フリー)が「京都8R:500万下」で伏兵ラディアーレに騎乗し、果敢に先行して見事に逃げ切って、区切りの嬉しい「800勝(今期68勝)」を達成した。通算騎乗11,086回(勝率7.21%)になる。通算39人目、現役騎手で19人目の金字塔になる。
「師匠である岩元師に感謝している。1Rでも勝ったー!と思ったが差されて・・馬が頑張って呉れたお蔭です。最初のころは中々勝てなくて、私より若手が勝っているし、勝率も悪い。今年はあと2勝で終わりかな~、まだまだ勝てるよう頑張ります。」とジョークも加えて喜びを語った。
*丸山元気騎手が200勝達成
若手の有望株、丸山元気騎手(22歳、美浦根本厩舎所属)が、福島競馬「第5R:500万下」でシルクキングリーに騎乗、断然人気に応えて快勝し、嬉しい200勝(今期28勝目)の区切り飾った。通算騎乗回数2,522回で200勝(勝率7.93%)の高率で快進撃が続くが、昨年「GⅢ新潟大賞典:セイクレットバレー」で挙げた唯一の重賞勝ちでは未だ未だ物足りない戦績、更なる奮闘が期待されている。通算61人目になる。
仲間に祝福され馬場でのインタビューに応え「次の目標は、300-400勝と、もう少し早く獲れるよう頑張ります。」と抱負を語った。幼年期は高崎の小さな乗馬クラブで技量を磨いてここまで駆け抜けてきた根性に拍手、大いに褒めて上げます。
続く福島10・11Rも期待に応え快勝して今日1日3勝を挙げルンルン最良日になった。
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