王子の結婚式やロンドン五輪でバッキンガム宮殿と王室の権威を少し盛り返した感がありますが、息子と孫のスキャンダルに見舞われ、苦労が絶えず、頭の痛いエリザベス女王(写真)なのですが、我が日本の「冠レース」だけは、トラブル無しで、断然の1番人気に推されるヴェルシーナ(友道厩舎)が、スンナリと番狂わせなどなく、スカッと快勝して、馬場に旗めくユニオンジャックに「敬意を表して」欲しいものです。
京都11R:ヴェルシーナ(内田博)が初GⅠ戴冠だ!
*待望の佐々木主浩氏の持ち馬、良血Dインパクト産駒「ヴェルシーナ(内田博、友道厩舎)」が、直線で先に抜出し独走してGⅠ初勝利を掴む。
前走最後の一冠、秋華賞では勝つために果敢に先行し直線もあわやの押し切る勢いでしたが、誠に惜しい僅差「ハナ差」の2着は無念、牝馬3冠馬「ジェンティルドンナ」に、牝馬クラシックと前哨戦(ローズS)を含め、全て総獲りの影響で屈辱の4連続2着に惨敗して・・・でも、ようやくライバルが回避して呉れ、晴れの初GⅠ勝利が目前、2月クイーンS1着以来の美酒になる。
2000mの秋華賞で(最内枠だったためか)先行し最後の直線でも、先に抜出し33秒9の末脚を使ってジェンティルを苦しめた競馬を、再度出来れば、このメンバーでは敵なしの圧勝になる。
(秋華賞:馬体を併せてGOALも惜敗の内側ヴェルシーナ、外3冠達成ジェンティルドンナ)
(京都大賞典:1着メイショウカンパク、2着オウケンブルースリ、4着(赤帽4)フミノイマージン)
相手は、ヴィクトリアマイル1着実績のホエールキャプチャ(横山典、田中清厩舎)が断然なのですが、前走のように安定した走りが出来ない欠点があり、単穴評価に格下げしたが怖い存在に変わりはなく抜けた実力馬だ。
でも対抗馬には、「フミノイマージン(太宰、本田優)」を抜擢した。重賞連戦し常に差のない戦績の有力馬だ。前走男馬に混じってGOAL前で急追してあわやの2・3着か?の勢いがあった。
大混戦の3番手以降の中で、前走「府中牝馬S」組の出番、ここで好成績を上げたマイネイザベル(松岡正)とスマートシルエット(岩田康)に期待の先着を果たして頂きたい。
「WIN5ー⑤」京都11Rエリザベス女王杯(GⅠ、3歳以上OP牝馬、芝2,200m)展望
◎(12)ヴェルシーナ(3歳 内田博、友道、Dインパクト)前走GⅠ秋華賞2着
〇( 7)フミノイマージン(6歳 太宰、本田優、Mカフェ)前走GⅡ京都大賞典4着
▲(11)ホエールキャプチャ(4歳 横山典、田中清、クロフネ)前走GⅢ府中牝馬S11着
△1( 1)マイネイザベル(4歳 松岡正、水野、テレグノシス)前走GⅢ府中牝馬S1着
△2( 3)スマートシルエット(5歳 岩田康、大久保龍、Fブラヴ)前走GⅢ府中牝馬S2着
注1(10)オールザットジャズ(4歳 川田、角居、Tギムレット)前走GⅢ府中牝馬S8着
東京11R:イジゲン(ムーア)を大抜擢
*前走は鮮やか、いつもは最後方から直線一気の追い上げで届かない展開がありましたが、柴田善騎手が大胆に先行して更に直線を二の足で逃げ切っての圧勝した3歳馬イジゲン(ムーア)を、自在の脚質と勢いのある3歳馬、イキナリの重賞挑戦で、しかも「JCダート」の前哨戦も、素質は大きく期待の本命に大抜擢した。
相手は3着戦績が7回と極端に多いバーディバーディ(北村宏)、前走の重馬場を果敢に逃げて押し切った力量は大きく本格化したと見て期待する。
3番手は、前走盛岡では共にイマイチの戦績も実績では一番のナムラ和田竜、そしてストロー福永祐が一発大駆けがあるかもの期待が懸かる。
(参考写真:前走秋嶺Sで逃げて直線も突き放しの圧勝したイジゲン(柴田善))
「WIN5ー④」東京11R 武蔵野S(GⅢ、3歳以上OP、ダート1,600m)展望
◎( 4)イジゲン (3歳 ムーア、堀宣行、Eマーカー、追込)1600下秋嶺S1着
〇( 8)バーディバーディ(北村宏、池江寿,Bタイム)前走OPアハルテケ1着
▲(12)ナムラビクター (和田竜、野村、Zロブロイ)前走OPブラジルC1着
△1( 9)ストローハット(3歳 福永祐、堀宣行、フジキセキ)前走大井GⅠJD7着
△2(14)ガンジス (3歳 蛯名正、矢作、Nユニヴァース)前走OPペルセウス1着
△3(10)アドマイヤルロイヤル(安藤勝、橋田、Kカメハメハ)前走盛岡GⅠ南部杯3着
注( 7)シルクフォーチュン(武豊、藤沢則、Gアリュール)前走GⅢプロキオン5着
福島11R:頭はボストンエンペラー(高倉陵)に期待
*このクラスで先行して連続僅差の2着しているボストンエンペラー(高倉陵)が、いつものように走れば断然の展開で本命、相手は大混戦、逃げて専門で勝ち上がったバートラムガーデン(津村)と先行力があるコンサートレディ(杉原)の戦いが本線も、新潟で直千を多用した短距離戦差し馬アフォード(村田)まで抑える大波乱の舞台なのだ。
「WIN5ー③」福島11R みちのくS(3歳以上1,600万下、芝1,200m)展望
◎( 9)ボストンエンペラー(高倉陵、岩元、Kカメハメハ、先行)前走1600下桂川S2着
〇(10)バートラムガーデン(津村、手塚、Sバクシンオー、逃げ)前走1000下HBC賞1着
▲(15)コンサートレディ (杉原、小西、Sプレジデント、先行)前走1000下白河特別1着
△1(12)ミッドナイトクロス(丸山元、小崎、Sクリスエス、差し)前走1000下千牛特別1着
△2( 1)エクセルシオール (柴山、池上、Eエクセル、差し)前走GⅢファルコンS17着
注( 2)アフォード (村田、北出、Sバクシンオー、差し)前走1600下轟S2着
京都10R:ダノンバラード(ルメール)が抜け出す
*絶好調同士の2騎ダノンバラード(ルメール)とアドマイヤラクティ(デムーロ)の一騎打ちになる。既にOP馬としては先輩格のダノン(ルメール)の方が揉まれている戦績から分があり本命にする。
3番手には先行力があるマルカ岩田康、メイショウ飯田、そして差しのアドマイヤ内田博の大混戦になる。
「WIN5ー②」京都10R アンドロメダS(3歳以上OP、ハンデ、芝2,000m)展望
◎( 9)ダノンバラード (ルメール、池江寿、Dインパクト)前走OPカシオペアS2着
〇(11)アドマイヤラクティ(デムーロ、梅田、Hクライ)前走1600下古都S1着
▲( 7)マルカボルト (岩田康、羽月、Nユニヴァース)前走GⅡ京都大賞典9着
△1( 1)メイショウウズシオ(飯田祐、飯田明、Oハウス)前走OPアイランドS5着
△2( 3)アドマイヤメジャー(内田博、友道、Aタキオン)前走OP福島TV9着
東京10R:ミカエルビスティー(蛯名正)が馬券の軸に
*久々の出走になるトーセンジャガー(江田照)よりは、一発大駆けはないものの順調な出走で好成績を上げているミカエルビスティー(蛯名正)が馬連軸の本命に、単穴には3歳のサトノギャラクシー(北村宏)が凡走からイキナリの変身、そして同じ大変身したヒシカツジェームス(武豊)も再度前走のように走れば勝負になる。
「WIN5ー①」東京10RノベンバーS(3歳以上1,600万下、芝1,800m)展望
◎( 2)ミカエルビスティー(蛯名正、矢作、Nユニヴァース)前走1600下釜山S3着
〇(11)トーセンジャガー(江田照、木村、Mカフェ)前走1600下むらさき賞1着
▲( 3)サトノギャラクシー(北村宏、藤沢和、Sクリスエス)前走1000下六社特別1着
△1( 1)ヒシカツジェームス(武豊、久保田貴、Aタキオン)前走1000下1着
△2( 9)ラフォルジュルネ(田辺、松田博、Sウィーク) 前走1600下甲斐路S2着
注( 6)ハッピーパレード(戸崎圭、牧光、Nユニヴァース)前走1600下甲斐路S4着
「WIN5」挑戦の道
予想①◎2〇11-②◎9〇11-③◎9〇10-④◎4〇8-⑤◎12=16通り
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