土曜競馬と違って一転、今日は期待の本命馬がそこそこの走りで、見事に先着して呉れて、ズバッと決まって展開は美味しい馬券、本命◎で2本、対抗〇で3本がヒットして、ヤット安堵のサンデーになりましたが、土曜の挽回に役立った情報だったでしょうか?予想を信じた方はOK、軽視の方は無念なりでした。
東京11R東京新聞杯:クラレント(岩田康)が期待に応えやはり末脚炸裂で快勝
期待通りの末脚を発揮して快勝したクラレント騎乗の岩田康誠騎手は流石の追い出しでした。
先行したのはレッド北村宏、スマート蛯名正、リアル(マクドノー)、トライアンフ横山典の順で4角まで進み直線、先行粘り込むトライアンフ横山典の後方4番手内ラチから、前が空くのを待って鋭く追い上げたクラレント(岩田康)が期待通りの瞬発力で抜け出し快勝、粘るトライアンフを外から最後方待機したダイワマッチョウレ丸田が内ラチから外に出して猛追して来て2番手に上がった。
内ラチ沿いを突いいて追い出した馬が皆先着出来たレース、そして外から追い上げた馬が皆不発の典型的な上がり勝負でした。
断然の1番人気に押されたドナウブルー(内田博)は、先団5番手で競馬したが直線で脚色がバッタリ鈍って10着に撃沈では期待外れで残念でした。
「WIN5ー⑤」東京11R東京新聞杯(GⅢ、4歳以上OP、芝1,600m)結果
1着◎( 5)クラレント(岩田康、橋口、Dダーク、差し、前走GⅡ5着)2番人気(33.0)
2着△2( 1)ダイワマッチョーレ(丸田、矢作、Dメジャー、差し、GⅢ5着)5番人気(32.7)
3着△3( 8)トライアンフマーチ(横山典、角居、Sウィーク、差し、GⅢ2着)4番人気(33.4)
9着注(11)マウントシャスタ(ビュイック、池江寿、Dインパクト、差し、前走OP2着)3番人気
10着〇( 9)ドナウブルー(内田博、石坂、Dインパクト、差し、前走GⅠ3着)1番人気
11着△1(13)リアルインパクト(マクドノー、堀宣、Dインパクト、差し、前走GⅠ5着)6番人気
15着▲(14)インプレスウィナー(田中勝、宗像、Fコンコルド、差し、前走GⅡ10着)12番人気
タイム1:32.9 単勝510円、馬単2,670円、3連単16,490円
予想評定 C評価(60点):2・3番手が△同士の決着、馬単は的中も3連単外れで威張れない。
京都11R:タマモベストプレイ(和田竜)先行抜け出し快勝、リグヴェーダ(浜中俊)シンガリ大敗
マズル秋山、内でバット勝浦、外にタマモ和田竜が先行、期待のリグヴェーダ(浜中俊)は後方から数えて3番手の内ラチで競馬、直線を向いて、見事なV字編隊で逃げ込むマズルが尖端、左番手外からタマモ和田竜が一気に馬体を併せて叩き合いも突き抜ける展開、期待のリグヴェーダが右翼尖端の最内ラチに潜り込み抜け出すものと期待したがここからズルズルと後退してシンガリ負けは無念、タマモ和田竜が鋭く伸びて1着、粘り込みマズル秋山が2着、そして最後方で競馬したアドマイヤ福永祐がV字のポケットから追い上げ3着に届いた。
「今期初重賞勝利の和田竜二騎手」
思った通りのレースが出来た。特殊な馬場(内は荒れて来て時計が掛かるので皆外を回る展開)に成って来たので気を付けた。スタートも良かったので楽な競馬が出来た。スローな競馬も瞬発力がある馬、兄弟の中では距離は持つ方だ。この馬でクラシック乗りたい。
「WIN5ー④」京都11Rきさらぎ賞(GⅢ、3歳OP、芝1,800m)結果
1着〇( 3)タマモベストプレイ(和田竜、南井、フジキセキ、差し、GⅢ3着)6番人気(34.3)
2着・( 2)マズルファイヤー(秋山、大久保龍、Wマズル、差し、未勝利1着)5番人気(34.5)
3着△2( 7)アドマイヤドバイ(福永祐、橋田、Aムーン、先行、500下2着)3番人気(34.0)
4着▲( 1)バットボーイ (勝浦、河内、Mカフェ、逃げ、前走GⅢ2着)4番人気
5着注( 4)クラウンレガーロ (幸英明、日吉、Gワンダー、先行、前走GⅠ9着)7番人気
8着◎( 6)リグヴェーダ (浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、前走新馬1着)1番人気
取消△1( 8)インパラトール(川田将、領家、Dインパクト、差し、前走OP1着)
タイム1:48.9 単勝830円、馬単5,510円、3連単28,120円
予想評定 D評価(10点):辛うじて1着馬に〇印で10点、本命失速と2着を外しては完敗です。
中京11R:サクラアドニス(松山弘)の末脚炸裂で快勝
内からシゲル中舘が引き離して先行、外枠2騎が2・3番手に付いて行き直線、内ラチ沿いで懸命に粘り込むシゲルアセロラでしたが、後方待機した我が期待のサクラアドニス松山弘とリトルゲルタ上村が外から豪快に抜け出し1・2着してGOAL、4番手で先行したラディアーレ(菱田)が3番手に上がって決着した。
素晴らしい馬名に惚れ込んで1番人気に支持された(黒鹿毛)ビキニブロンド(北村友)は中団で競馬したが失速の6着まででは残念でしたね。
「WIN5ー③」中京11R 長篠S (4歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,200m)結果
1着◎( 9)サクラアドニス(松山弘、村山、Sプレジデント、差し、1600下3着)3番人気(34.8)
2着△1(11)リトルゲルダ(上村、鮫島、Cアグリメント、差し、1600下13着)5番人気(35.1)
3着・( 8)ラディアーレ (菱田、服部茂、Sバクシンオー、先行、1000下1着)7番人気(35.6)
5着▲( 4)サカジロオイヤル(国分優、湯窪、バゴ、先行、前走1600下新春S4着)2番人気
6着〇( 3)ビキニブロンド (北村友、安田隆、Kカメ、差し、前走1000下1着)1番人気
11着注( 2)シゲルアセロラ (中舘英、目野、Wヘアー、逃げ、前走1600下4着)4番人気
14着△2( 1)コンサートレディ(丸山元、小西、Sプレジデント、先行、1600下9着)6番人気
タイム1:09.5 単勝470円、馬単3,970円、3連単74,330円
東京10R:ノーステア(蛯名正)の差し脚冴え1着、サトノエンペラー(ブノワ)逃げ粘れず3着
スタートは皆互角も久々出走になるサトノエンペラー(ブノワ)が先行、アロマン柴田大、ヤマニン田中健が付いて回って直線、懸命に逃げ込みを図り巧く残すかに見えたサトノ(ブノワ)でしたが、後方待機した2騎ノーステア(蛯名正)とカワキタフウジン(内田博)が追い込んで交わし1・2着した。
「WIN5ー②」東京10R 早春S(4歳以上1,600万下、芝2,400m)結果
1着〇( 5)ノーステア (蛯名正、鹿戸、Zロブロイ、差し、1600下5着)2番人気(33.3)
2着・( 4)カワキタフウジン(内田博、増本、Mサンデー、追込、1600下5着)6番人気(32.9)
3着◎( 6)サトノエンペラー(ブノワ、藤沢和、Sクリスエス、逃、1600下2着)5番人気(33.7)
4着▲( 7)タイタン (横山典、五十嵐、Dジュニア、追込、前走1600下4着)3番人気
6着△( 3)エキストラエンド(岩田康、角居、Dインパクト、差し、前走GⅡ5着)1番人気
タイム2:27.8 単勝270円、馬単3,180円、3連単25,420円
京都10R:メジャーアスリート(浜中俊)が差し切る、ウエストエンド(和田竜)先行粘るも3着
期待のウエストエンド(和田竜)は外枠からスタート決めたが、メイショウ藤田伸が先頭を主張したので2番手に控え淡々と進んで直線、馬場中央で回るも、中団からメジャーアスリート浜中俊が追い付いてそのままワンツーと決まったと思った途端に浜中俊が「1/2差」交わし去ってGOAL、離れた3番手にクレバーサンデー武豊が上がった。
「WIN5ー①」京都10R 斑鳩S(4歳以上1,600万下、芝1,400m)結果
1着〇( 4)メジャーアスリート(浜中俊、高木、Dメジャー、追込、1600下4着)2番人気(33.9)
2着◎( 8)ウエストエンド (和田竜、白井、Pボタル、先行、1600下6着)1番人気(34.4)
3着▲( 3)クレバーサンデー(武豊、崎山、Fデピュティ、追込、1600下6着)3番人気(34.2)
5着△1( 1)オールブランニュー(小牧太、湯窪、ノボジャック、追込、1600下15着)4番人気
6着△2( 5)ケンブリッジエル (幸英明、山内、Eプレストン、差し、前1600下7着)8番人気
タイム1:22.0 単勝290円、馬単660円、3連単1,870円
「WIN5」挑戦の道 :比較的固い本命で決まりそうだが、念のため〇も抑える
予想①◎8〇4-②◎6-③◎9〇3-④◎6〇9-⑤◎5〇9=16通り
結果①〇4-②(〇5)-③◎9-④〇9-⑤◎5=「的中3,196票」払戻193,670円
惜しくも東京10Rの〇5を1点ケチッタばかりに「WIN5」を外してしまった・・無念なり。
「記録フラッシュ」
京都競馬の最終R終了後に1月31日付で引退した安藤勝巳騎手の「引退式」が有りました。
オグリキャップを輩出した薗田(笠松)競馬のスター騎手がJRA編入して以来10年、通算1,111勝(重賞81勝、内GⅠ勝利22勝)の輝かしい戦績を残し、公営騎手がJRAに編入出来るシステムを築いた功績は大きく、JRAの武豊一色から百戦練磨の腕を持つ、岩田康、小牧太、内田博、そして兄光彰ら各騎手が活躍出来る環境を創設した先駆者「安藤勝己騎手」のお蔭なのです。「初めてJRAでGⅠを勝ったビリーヴが思い出です。そしてダイワスカーレットやキングカメハメハなど沢山の素晴らしい馬に乗せて貰って感謝しています。ファンの期待に応えられる自身がなくなったので引退する決意をした」と爽やかに語ったのが印象に残ります。どこまでも責任感のある競馬一筋の信念は立派、自分の引退時期を見誤るスポーツ選手がウヨウヨいる中では異例の決断、極めて勇気のある早期決断が立派なのです。
騎手クラブ会長武豊や副会長福永祐一騎手に花束を贈られ、仲間に胴上げされ、多くの騎手仲間と記念写真を取ったり、晴れやかなスーツ姿の笑顔で、ファンが待つスタンドとターフに別れを告げていた。
(卒業記念写真:安藤勝己氏右に武豊、福永祐、左に小牧太、川田将、後列に和田竜二、浜中俊などが勢揃い、岩田康は東京遠征中)
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