急速な寒暖の繰り返しでは、今年の桜前線が一気に関東に飛来、夜桜が出来るまでに膨らんだ「ソメイヨシノ」、四月京都での桜花賞まで皆散って仕舞いそうな勢い(写真下参照)、確実に春爛漫に近づいて来た近況の今週は、GⅠ高松宮記念を含む重賞4鞍がスタンバイして、馬券の主軸だけはズバリ的中させたいものです。
中山11R日経賞:フェノーメノ(蛯名正)が本格化し本命に狙う
この日経賞は、暮れの有馬記念でゴールドシップの2着に健闘したオーシャンブルー(Cデムーロ)が断然の力量と思うが、敢て中山コースは相性が悪く2連敗の後、セントライト記念で初勝利を挙げたフェノーメノ(蛯名正)を大抜擢、ダービー2着の実績馬、その底力を信じて本命に狙う。
前走のJCでは、バリバリのOP馬ジェンテルドンナやオルフェーヴル達には流石に競り負け、叶わない大きく千切れた着順も大健闘の5着、それ以来の出走、休養十分のここ日経賞では(相手は)オーシャンブルーが唯一頭のライバルで勝ち負けの態勢だ。
そして馬券の方は、3連単の3番手候補に、大外8枠の2騎で頭と2番手が特に堅く有望なだけに、薄目の相手を狙い撃ち、またはバラバラ手広く流し穴馬券を確実にゲットすべし。ダノン、ムスカテール、タッチミー、トランスの4騎に流せば万全だ。
(JC:1着ジェンテルドンナ、ハナ差2着オルフェーヴル、・・・写真外5着フェノーメノ)
(有馬記念:快勝ゴールドシップ、2着オーシャンブルー)
土曜 中山11R 日経賞(GⅡ、4歳以上OP、芝2,500m)展望
◎(14)フェノーメノ (蛯名正、戸田、Sゴールド、差し、前走GⅠJC5着)
〇(13)オーシャンブルー(Cデムーロ、池江寿、Sゴールド、差し、前走GⅠ有馬記念2着)
△1( 5)ダノンバラード (戸崎圭、池江寿、Dインパクト、差し、前走GⅡ中山記念6着)
△2(12)ムスカテール (内田博、友道、Mトップガン、差し、GⅡ日経新春杯2着)
△3( 4)タッチミーノット(横山典、柴崎、Dインザダーク、差し、前走GⅡ中山記念4着)
注( 9)トランスワープ (大野拓、萩原、Fブラヴ、差し、前走GⅡAJCC2着)
中山10R:ヒラボクマジック(横山典)の早めの追い出し期待
このクラスで前走共に2着した2騎、追込でいつもチョイ届かずのヒラボクマジック(横山典)と先行力があるがチョイ競り負けのツクババンドーオー(武士沢)に、今度こそに白羽の矢、直線の競り合いし叩き合い、ヒラボク横山典が早めに先団に付けて抜け出せるか・・果たして如何に?
3番手は3騎に、カフェ蛯名正、プリュキユ戸崎圭、トミケン内田博の各騎手の追い比べに。
土曜 中山10R 利根川特別(4歳以上1,000万下、ダート1,800m)展望
◎( 2)ヒラボクマジック(横山典、大竹、Aデジタル、前走1000下2着)
〇(16)ツクババンドーオー(武士沢、菊沢、Pエンド、前走1000下2着)
▲(10)カフェコンセール (蛯名正、粕谷、Mカフェ、前走1000下4着)
△1( 3)プリュキユーレ (戸崎圭、本間、フジキセキ、前走500下1着)
△2(13)トミケンユークアイ(内田博、水野、Mボーラー、前走1000下6着)
阪神11R:キズナ(武豊)とラブリーディ(バルージュ)の一騎打ちか
皐月賞には1勝馬や500万下クラスでは出走チョイと無理、このTRで権利獲りが必須、またはOP勝ちで賞金加算が必要、出走確定には最低限(本賞金)1200万クラス(重賞で2着)に出世しないと苦しい展開になる。
ここは重賞参戦して上位に入着果たした実績のある馬に期待した。本来の本命なら、暮れ「GⅡデイリー2歳S1着馬テイエムイナズマ(福島厩舎)」が断然も、近走失速続きでは軽視した。
代わって前走弥生賞で僅差の5着したキズナ(武豊)と京王杯2歳S2着のラブリーディ(バルージュ)、ラジオNIKKEI2着のバッドボーイ(川田将)の3騎が上位と見て選抜、そして(遅れて来た)新馬勝ちの未知数に期待するコメットシーカー(岩田康)に入着候補と予想した。
(弥生賞:1着8番カミノタサハラ、2着ミヤジタイガ、3着コディーノ、5着3/4馬身差6番キズナ)
土曜 阪神11R 毎日杯(GⅢ、3歳OP、芝1,800m)展望
◎( 6)キズナ (武豊、佐々木昌、Dインパクト、前走GⅡ弥生賞5着)
〇(11)ラブリーディ (バルージュ、池江寿、Kカメハメハ、前走GⅢアーリントン5着)
▲( 4)バッドボーイ (川田将、河内洋、Mカフェ、前走GⅡ弥生賞10着)
△1(10)コメットシーカー(岩田康、藤原、Dインパクト、前走新馬1着)
△2( 9)タイセイインディ(松山弘、高野、Mカフェ、前走500下くすのき賞1着)
注(13)アドマイヤツヨシ(小牧太、松田博、Aムーン、前走500下アメリア3着)
阪神10R:前走と同じ展開でホクセツとセイカの一騎打ちになる
前走「播磨Sの2・3着馬」で決まりそうだ。重馬場でセイカプリトーンは後方からいい脚で追込みも届かず3着、先行したホクセツキングオー(和田竜)が粘り通して2着のレース、今回もこの傾向に成りそうで、もしかしたら(穴なら)一発逆転劇もありそうだ。
3番手には、近走コンスタントの戦績、勢いが感じられるキクノフレヴァン(幸英明)が飛び入りが有りそうで警戒した。
土曜 阪神10R 鳴門S(4歳以上1,600万下、ハンデ、ダート1,400m)展望
◎( 7)ホクセツキングオー(和田竜、白井、Sヴィグラス、前走1600下播磨S2着)
〇( 5)セイカプリトーン (川田将、服部茂、Sゴールド、前走1600下播磨S3着)
▲( 9)キクノフレヴァン (幸英明、北出、スキャン、前走1000下1着)
△1(12)ホクセツダンス (浜中俊、宮本、Aデジタル、前走1600下羅生門S8着)
△2(10)フィールザラブ (吉田豊、新開、デュランダル、前走1600下アレキサンドラ14着)
注(14)サンライズブレット(松山弘、平田、Sゴールド、前走1000下和布刈特別1着)
中京11R:一応ソールデスタンとコモノドラゴンの争い
このクラスは抜き出た確たる本命馬は当然の如く不在の大混戦、一応前走このクラスで2着に善戦した馬を上位入着候補として並べただけの期待度、印の重みは全くない。現時点でいつも早い予想の盲点になっている予測不能も、今週の追い切りの動きや枠順などが確定次第「にらめっこ」して修正するかも。1000万下クラスは真剣に考えても、期待通りに走らない。本命が軽く失速することが本当に多いのです。
土曜 中京11R 名鉄杯(4歳以上1,000万下、芝2,200m)展望
◎( 6)ソールデスタン (黛弘人、奥平、Aドン、前走1000下皿倉山特別2着)
〇(15)コモノドラゴン (北村友、加藤敬、Aタキオン、前走1000下初咲賞2着)
▲( 3)シャドウバンガード(丸山元、須貝、Hクライ、前走1000下淡路特別6着)
△1( 7)メイショウスクラム(中井、田島良、Sクリスエス、前走1000下皿倉山特別3着)
△2( 5)エクセルサス (吉田隼、石坂、Sウィーク、前走1000下皿倉山特別9着)
0 件のコメント:
コメントを投稿