秋GⅠ競馬第一弾「スプリンターズS」
いよいよ秋GⅠ戦の第一弾がスタートする。台風は東に早めに反れるようで、馬場は絶好の良馬場、そして3歳クラシックの最終戦「秋華賞・菊花賞」、その後古馬GⅠ「天皇賞(秋)・エリザベス女王杯・・・」と続いて秋競馬を盛り上げる。
そのヒーローには、どんなドラマと新鋭が台頭するのか楽しみも、当面の話題は、来週の日本エースが参戦するフランス・ロンシャン競馬場の「凱旋門賞(10/06)」、昨年2着のリベンジが果たせるかオルフェーヴル(池江泰寿師)、父Dインパクトの屈辱を仔が晴らせるか3歳キズナ(佐々木昌三師)の活躍が大いに気になるところです。
スプリンターズS:ロードカナロア(岩田康)が断然の実力馬
前走セントウルSで56ハクサンムーン(酒井学)が、軽量を利して先手を獲って逃げそのまま、断然人気の58ロードカナロア(岩田康)が最速の上がりタイム「33秒4」で追い上げるも「クビ差」振り切って先着を果たし波乱でした。今度は同じ斤量57kgなら当然(4冠馬)ロードカナロアの出番、鋭い末脚でGOAL前(逆転の)差し切りが出来る。ロードカナロアの目標が、昨年と同じステップ、ここを勝って「香港GⅠスプリンターS」を連覇する青写真、ここでは負けられない。
2番手の相手は、本命が堅いだけに、馬券的には(通常伏兵馬がヒョイと紛れ込み)穴馬券になる傾向が大、手広く穴馬に流すのが妙味なのです。でも実力は好調なハクサンムーン(酒井学)が断然で逃げ残り2着も抑える。
(GⅡセントウルS:逃げ切り1着ハクサンムーン酒井、差し届かず2着ロードカナロア岩田康)
(GⅢCBC賞:差し1着マジンプロスパー福永祐、先行2着ハクサンムーン酒井)
日曜 中山11R スプリンターズS(GⅠ、3歳以上OP、芝1,200m)展望とレーテング
◎10(120)ロードカナロア (岩田康、安田隆、Kカメハメハ、先行、前走GⅡセントウルS2着)
〇・7(114)ハクサンムーン (酒井学、西園正、Aムーン、逃げ、前走GⅡセントウルS1着)
▲・6(114)ドリームバレンチノ(松山弘、加用正、Rインメイ、差し、前走GⅡセントウルS3着)
△1・13(114)サクラゴスペル (横山典、尾関知、Sプレジデント、逃げ、前走OP朱雀S2着)
注・1(114)グランプリボス (内田博、矢作芳、Sバクシンオー、差し、前走GⅠ安田記念10着)
*・8(111)パドトロア (勝浦正、鮫島一、Sボード、先行、前走GⅡキーランド14着)
△2・15(111)マジンプロスパー(福永祐、中尾秀、Aコジーン、先行、前走GⅢCBC賞1着)
・・4(111)サンカルロ (吉田豊、大久保洋、Sクリスエス、追込、前走GⅡキーランド7着)
・16(110)シルクフォーチュン(戸崎圭、藤沢則、Gアリュール、追込、前走GⅢプロキオン5着)
・12(105)アウトクラトール(伊藤工、宮徹、Sバクシンオー、差し、前走OPNST賞3着)
・14(105)マイネルエテルネル(柴田大、西園正、タマユズ、先行、前走GⅡセントウルS4着)
・11(104)スギノエンデバー(蛯名正、浅見秀、Sバクシンオー、追込、前走GⅢ北九州記念5着)
△3・2(104)フォーエバーマーク(村田一、矢野英、Fブラヴ、逃げ、前走GⅢキーランドS1着)
・・3(101)アドマイヤセプター(四位洋、橋田満、Kカメハメハ、差し、前走GⅢキーランドS4着)
・・9(100)サンドストーム (武豊、西園正、Sホーム、差し、前走GⅡセントウルS6着)
・・5(.94)マヤノリュウジン(池添謙、庄野靖、Kヘイロー、先行、前走GⅡセントウルS7着)
・(---)エピセアローム (未定、石坂正、Dメジャー、差し、前走GⅠ高松宮記念14着):回避
秋風S:ブレイズアトレイル(田中勝)の先行策に期待
末脚では、パワースポット(横山典)が33秒台をいつも繰り出す競馬で一番も、位置取りが最後方から一気策、そして中山の坂が威力を減退させると見て2番手に、本命は先行力に魅力があるブレイズアトレイル(田中勝)に期待する。3番手は混戦もクッカーニャ、ケイアイエレガント、ゼンノルジェロ の穴券に手広く流してみる。
土曜 中山11R 秋風S(3歳以上1,600万下、芝1,600m)展望
◎(・2)ブレイズアトレイル(田中勝、藤岡健、Dメジャー、先行、前走1000下豊栄特別1着)
〇(・6)パワースポット (横山典、菊沢徳、Sマンボ、追込、前走1600下長岡S3着)
▲(16)クッカーニャ (石橋脩、西園正、フジキセキ、先行、前走1600下長岡S4着)
△1(14)ケイアイエレガント(吉田豊、尾形充、Kカメハメハ、差し、前走1000下木更津1着)
△2(・3)ゼンノルジェロ (丸山元、池江寿、Sクリスエス、先行、前走1600下長岡S12着)
習志野特別:ダノンジェラート(三浦皇)の差し脚に期待
ダノンジェラート(三浦皇)は、菊花賞以来、春2戦が好調維持、夏場は待機し今回久々の出走、前走はいつもの中団差し戦法から、一転先行し直線の競り合いに屈するも、いつもの末脚は健在で本命に期待する。
相手は先行力のタツミリュウ(田辺裕)、中団差しのアイスフォーリス(内田博)の2騎に流す。
土曜 中山10R 習志野特別(3歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(・7)ダノンジェラート(三浦皇、萩原清、Dインパクト、差し、前走1000下洞爺湖2着)
〇(10)タツミリュウ (田辺裕、矢野英、Cベアハート、先行、前走1000下弥彦特別2着)
▲(・6)アイスフォーリス(内田博、相沢郁、Sゴールド、差し、前走1000下八雲特別2着)
△1(・9)オペラダンシング(吉田豊、尾形充、Oハウス、先行、前走1000下白井特別3着)
△2(・8)マイネルディーン(柴田大、鹿戸雄、Dインザダーク、先行、前走1000下阿賀野川4着)
シリウスS:ナイスミューチュー(小牧太)の差し脚に期待
昨年このレース覇者が調子を上げて来たナイスミューチュー(小牧太)、前走重賞ヘイアンSではニホンピロアワーズに、後方から鋭く追い上げ(1/2馬身)競り負けるも、強い競馬が出来た素質開花に期待し本命にする。
相手には、展開有利になる逃げ込み脚があるサトノプリンシパル(武豊)より、距離が少し伸びてグランドシチー(津村明)の差し脚の方を期待する。3番手の抑えにハートビートソング(秋山真)、グラッツィア(柴田善)の2騎に注目する。
土曜 阪神11R シリウスS(GⅢ、3歳以上OP、ハンデ、ダート2,000m)展望
◎(13)ナイスミューチュー(小牧太、橋口弘、Kカメハメハ、差し、前走GⅢ平安S2着)
〇(11)グランドシチー (津村明、相沢郁、Kカメハメハ、差し、前走GⅢエルムS5着)
▲(・9)サトノプリンシパル(武豊、矢作芳、バーナーディニ、逃げ、前走GⅢレパード2着)
△1(15)ハートビートソング(秋山真、平田修、Zロブロイ、差し、前走OPアハルテ6着)
△2(・2)ケイアイレオーネ (幸英明、西浦勝、ヘニーヒューズ、差し、前走GⅢレパード3着)
△3(11)グラッツィア (柴田善、角居勝、Kカメハメハ、差し、前走OPラジオ日本1着)
注(14)マルカプレジオ (福永祐、今野貞、Gアリュール、追込、前走GⅢ平安S6着)
阪神10R:3歳差し馬ワキノブレイブに期待
3歳ワキノブレイブと5歳牝ロンド藤岡康との差し脚対戦、末脚勝負だけならロンドなのですが、位置取りの差で、中団から競馬をするワキノブレイブが、少し分がありそうに思え本命に抜擢した。
このクラスはいつも大混戦も3番手は、先行力のアグネスキズナ、差し脚バラードソングに期待している。
土曜 阪神10R 芦屋川特別(3歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(・4)ワキノブレイブ(四位洋、清水久、Mラヴ、差し、前走1000下初風2着)
〇(・9)ロンド (藤岡康、平田修、Rブラルタル、差し、前走1000下天草4着)
▲(10)アグネスキズナ(武豊、長浜博、Aタキオン、前走500下八幡S1着)
バラードソング(松山弘、牧浦充、Hクライ、先行、前走1000下天草5着):回避
△1(・8)ヤマノレオ (和田竜、山内研、Gワンダー、先行、前走OP葵S6着)
△2(・6)ルナフォンターナ(幸英明、池江寿、Aムーン、先行、前走500下1着)
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