12/17/2013

本命馬オルフェーヴルの一騎だけでは低調な有馬記念になりそう

 暮れ師走競馬は3日間開催、懐のペース配分が必須、厳選レースを絞っての参戦だ!
(枠順確定):エイシンフラッシュは出走回避
*最終の美を飾るのは順当「オルフェーヴル」が圧勝か、復活走の後方一気ゴールドシップか
 師走競馬を締め括る「有馬記念」は、有力馬が次々に出走回避しては、オルフェーヴル(牡5歳、池添謙一(Ken iti-Ikezoe)騎手、池江泰寿(Yasutosi-ikee)師)の唯一騎の圧勝劇では、暮れの大舞台で盛り上がり大いに欠ける展開、接近した実力馬参戦の一騎打ち戦でないのは極めて残念なのです。
 まさかですが、オルフェの強さに怖気づいて、休養宣言して回避したOP馬たちは、新春の「金杯」に参戦して来るのではないでしょうね?
*優勝本命馬はオルフェーヴルが断然の圧勝・・
 今年の有馬優勝騎手には、花束プレゼンターに抜擢されたのは、今年一番輝いた「話題の主」、そしてMLBに挑戦する、プロ野球楽天の「田中将大(Masahiro-Tanaka)」投手(:左写真)、果たして(現在リーデング36位)池添謙一騎手にスンナリ渡るのか、それとも一発駆けRムーア騎手や武豊中山参戦があるのか・・・
 オルフェーヴルの有馬記念挑戦は、3歳で挑戦しイキナリ快勝した怪物、昨年はフランス遠征帰りで回避した。
 その昨年の凱旋門賞では、早めに抜け出し押し切る展開でGOAL前でチョイ差された戦績から今年こそと、万全の態勢で2度目の挑戦した、フランス遠征「凱旋門賞」で、(例年軽斤量馬3歳牝馬が勝利する舞台で今年も)仏3歳牝馬トレヴに大きく突き放され2着惨敗は、「ようやく手が届いた(勝利の)扉が閉まってしまった」と落胆した池江泰寿師、ここで勝利すれば、スプリンターの「ロードカナロア」の活躍と比較して競い合いも「年度代表馬」に選出される公算大、(最終レース後に)中山で引退式が行われる。
 正しく「ラストランの舞台」に相応しく、「有終の美」を飾れるのは、オルフェの戦法が先行抜け出し、中山戦での「勝利の戦法」に合致し、ゴールドシップは最後方から一気の末脚を使う戦法よりは、極端に有利な戦法であることから、期待度200%、勝利確率95%、そして敵なし、ライバルなしの(どうぞ勝って下さいの舞台で)一騎独走の舞台になっては、拍子抜け状態だ。
 一つだけ大きな不安な出来事が、ナント言っても、スローペースになると先に行きたくなる展開の掛って、3角付近でポカ逸走(いままで2度もある)、池添謙一騎手が「なだめられず」逆らう気性が出ると、着外して大穴馬券になるが、果たして如何に・・・
*本来なら2連覇が懸かるゴールドシップが・・ブリンカー初装着で圧勝出来る展開・・
 方やその勝利に「待った!」を懸けるのは唯一騎、有馬記念は3歳暮れの大舞台で圧勝、そして驚異の2連覇を狙う「ゴールドシップ(牡4歳、Rムーア、須貝尚介(Naosuke-Sugai)師)」、その体調が不安で一杯、前走2番人気に期待されたジャパンCは、大きな期待も大敗16着に敗れ、その原因が不明なのですが、内田博騎手から絶好調のRムーア騎手に乗替って心機一転の気分を変えて、2連覇に向けた体調の立て直しが上手く出来たのかが課題、昨年の後方から鮮やかな全馬を一気ゴボウ抜き末脚が忘れられないあの感動の再現できるのかが注目、今度は初めて深めの「ブリンカー」を付けて参戦するようで、この選択が「吉」と出るかが懸かっていて、効果適めんなら大爆走の予感、オルフェに先着する確率が(僅か)「5%」でも、それ以上期待して良い。
*エイシンフラッシュは中山坂が嫌いで軽視するが・・脚部故障で出走回避
 3番手に支持されそうな「エイシンフラッシュ(牡6歳、Mデムーロ、藤原英昭(Hideaki-huzihara)師)」ですが、我が評価は軽視する。その理由は、右回りも左回りも共に3勝づつ挙げているが、東京秋競馬(毎日杯)で久々の1着するも、中山での勝利は唯一、3歳時の「京成杯」のみ、昨年有馬でも直線で早めに先頭を奪い勝利かもと一瞬思われた勢いでも、坂下でバッタリ、後方の3騎に次々に交わされ4着に失速、この馬は中山の坂が特に苦手と見て(ダービーなどの)実力馬ですが軽視、無事に走り切れば「悔し」で、23日に阪神で引退式を行う。:引退式も回避
*3連単の相手は3騎、デスペラード、カレンミロテック、トーセンジョーダンに流して・・
 では狙い目の3番手は、頭が鉄板なら、薄目に買い込むべし、その対象馬はデスペラード(牡5、横山典、安達昭)を抜擢、前走ステイヤーS1着で横山典騎手が「終いに未だ余裕があった」とコメントし、そしてオーナーに直訴して急遽ここに参戦して来た馬だけに、走破タイムは決して鋭いと言えない平凡の出来も、見た目以上の元気な走りで、一発懸けがありそうと思え抑える。
 そしてカレンミロテック(せん5、戸崎圭、平田修)は、前走金鯱賞でイキナリ重賞勝利した「上がり馬」、昨年有馬で2着した「オーシャンブルー」と同じステップレースなら3番手以上に狙い目ある。
 そして今年のジャパンCで、ジェンティルドンナに迫った最先着3着馬のトーセンジョーダン、そして4着馬アドマイヤラクティの2騎にも、当然の実力馬で期待する。
*ジャパンCに次ぐ高額賞金、その行方は・・
 JRAのGⅠレースで1着の最高賞金額は「ジャパンカップ:2億5,000万円」、その次が日本ダービー、そしてこの有馬記念の「2億円」なのです。これを獲得する馬は?と言うより、オルフェーヴル以外いるのでしょうか?

前走などの戦績VTR
(凱旋門賞:1着仏3牝トレヴ、突き離され2着オルフェーヴル(スミヨン)、4着キズナ武豊)
昨年の有馬記念:圧勝1着ゴールドシップ内田博、2着(前走金鯱賞1着)オーシャンブルー
 (天皇賞・秋:1着ジャスタウエイ、2着ジェンティルドンナ、3着エイシンフラッシュ(デムーロ))
  (ジャパンC:1着ジェンティルドンナ、3着トーセンジョーダン、4着アドマイヤラクティ
 (金鯱賞:1着カレンミロテック池添謙、2着ラブリーデイ蛯名正)

「WIN5ー⑤」中山10R 有馬記念(GⅠ、3歳以上OP、芝2,500m)展望:(馬番確定)
出走枠16頭、賞金総額3億8000万円(1着賞金2億円、2着8000万円、3着5000万円・・)
◎(6)オルフェーヴル(牡5歳、池添謙、池江寿、Sゴールド、差し、前走仏GⅠ凱旋門賞2着
〇(14)ゴールドシップ(牡4歳、ムーア、須貝尚、Sゴールド、追込、前走GⅠJC15着)

△1(5)デスペラード(牡5、横山典、安達、Nユニヴァース、追込、前走GⅡステイヤーS1着)
△2(3)カレンミロテック (せん5、戸崎圭、平田修、Hクライ、先行、前走GⅡ金鯱賞1着)
△3(16)トーセンジョーダン(牡7、内田博、池江泰寿、Gポケット、先行、前走GⅠJC3着)
△4(10)アドマイヤラクティ(牡5、ウイリアムズ、梅田智、Hクライ、差し、前走GⅠJC4着)
注 (8)ラブリーディ  (牡3、蛯名正、池江泰寿、Kカメハメハ、先行、前走GⅡ金鯱賞2着)

*(1)ダノンバラード (牡5歳、川田将、池江寿、Dインパクト、差し、前GⅠ天皇賞秋16着)
*(2)ヴェルデグリーン(牡5歳、田辺裕、相沢郁、Gポケット、差し、前走GⅠ天皇賞秋8着)
*(4)ウインバリアシオン(牡5歳、岩田康、松永昌、Hクライ、追込、前走GⅡ金鯱賞3着)
*(7)タマモベストプレイ(牡3歳、和田竜、南井克、フジキセキ、先行、前走GⅢ朝日C6着)
*(9)ルルーシュ    (牡5歳、福永祐、藤沢和、Zロブロイ、先行、前走GⅠJC6着) 
*(11)ラブイズブーシュ (牡4歳、武豊、村山明、Mカフェ、差し前走GⅢ福島記念3着)
*(12)テイエムイナズマ (牡3歳、デムーロ、福島信、Bタイム、差し、前走GⅢ朝日C14着)
*(13)トゥザグロリー (牡6歳、ルメール、池江寿、Kカメハメハ、差し、前走GⅡ金鯱賞4着)
*(15)ナカヤマナイト  (牡5歳、柴田善、二ノ宮、Sゴールド、差し、前走GⅠJC9着)

注 (119)エイシンフラッシュ(牡6歳、デムーロ、藤原英、Kベスト、差し、GⅠJC10着):回避

阪神10R 江坂特別:サカジロオー(国分優)の差し脚が上位
 先行するタガノレイソネをマークして、中団待機したサカジロオー(国分優)が、直線一気に追い上げ差し切る展開に懸ける。
 3番手は大混戦も、差しタイキプレミアム、先行マイネルアイザック、差しランフォージンの3騎に流す。大穴は7ヶ月振り休養明けでも逃げ込むラブラドライト(松山弘)、寒い時期も仕上がり良ければ入着ある。
「WIN5ー④」阪神10R 江坂特別(3歳以上1,000万下、芝2,400m)展望
◎(16)サカジロオー(国分優、大根田、Aムーン、差し、前1000下境港S5着)僅差競り負け善戦
   タガノレイソネ(未定、本田優、フジキセキ、逃げ、前1000下GブーツS5着):出走回避
〇(9)タイキプレミアム(バルザ、池江寿、モンジュー、差し、前1000下GブーツS8着)差し脚ある
△1(10)マイネルアイザック(幸英、宮徹、Sゴールド、先行、前走1000下高雄S7着)先行力がある
  ランフォージン(藤田伸、清水出、Tギムレット、差し、前走500下霊山1着):出走回避
△2(8)ラブラドライト(松山弘、音無、Kカメ、逃げ、前500下香住1着)7ヶ月振り久々出走が

中山9R 師走S:バンブーリバプール(デムーロ)が本命
 先行抜け出し派が前走戦法替えして、後方から一気に追込で迫ったが2着の4歳牝馬アンアヴェンジド(内田博)が、今期絶好調で本命に、5戦して1着2回、2着2回、4着1回と好調、先行馬が揃っても、ここでは抜けた存在で圧勝かも。頭が堅い時は、馬券の相手は「薄目に決まる」と相場が有って手広く流す。
 相手は大混戦で、その中でもバンブーリバプールの逃げ残り本命、相手はトミケンアルドール、グレイレジェンドらにパラパラと流すべし。
「WIN5ー③」中山9R 師走S(3歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
   アンアヴェンジド(内田博、藤沢和、Eメーカー、先行、前走1600下秋嶺S2着):出走回避
◎(14)バンブーリバプール(デムーロ、佐藤正、Mカフェ、先行、前走1000下1着):逃げ粘れる
〇(8) トミケンアルドール(ウイリアムズ、水野、Gポケット、先行、1600下Gブライト3着)3戦目で
△1(3)グレイレジェンド (蛯名正、松永幹、トワイニング、差し、1600下Gブライト8着)後方一気
△2(11)ストーミングスター(横山典、藤原辰、Sホーム、先行、1000下シャングS1着):末脚良し
△3(6)ハコダテナイト (石橋脩、小西一、アルカセット、差し、前1600下錦秋S5着):差し脚良し
注(1)ドゥーアップ (北村宏、木村哲、Wマズル、差し、前走1600下北総S16着):叩き2戦目

阪神9R 樅の木賞:サンライズブルー(北村友)を本命にしたが堅くはない
 大混戦の500万下では、逃げ切りで新馬勝ちしたサンライズブルー(浜中俊)を本命に抜擢して、これから手広く流すも、堅そうな中心馬不在で、スタート次第のレース展開一つで大穴が炸裂しそうで大いに不安一杯、「WIN5」対象レースになると極めて難解な買い目になる。
「WIN5ー②」阪神9R 樅の木賞(2歳500万下、ダート1,800m)展望
◎(1)サンライズブルー(北村友、安田隆、クロフネ、逃げ、前走新馬戦1着)逃げ切り快勝で
〇(9)ペアン   (浜中俊、菅原泰、Hゲーム、逃げ、前走500下オキザリ2着)逃げ先行で粘る
▲(11)メイショウシンシア(武幸、松永昌、Sミニスター、差し、500下ポインセチア2着)後方一気で
△1(7)タイセイクルーズ (バルザ、矢作芳、クロフネ、先行、前走未勝利1着)ようやく勝ち上がり
△2(10ハギノセゾン   (酒井、鮫島一、Sクリスエス、差し、前新馬戦1着)ダート戦で差し快勝
△3(16)スマートダイバー(幸英明、吉田、Gアリュール、差し、門別GⅢ北海2歳5着)差し新馬勝

中山8R グッドラックHC:3歳牝馬リボントリコロール(横山典)が後方一気に抜け出す
 有馬記念と同じ距離で、騎手は試走を兼ての騎乗と対戦、前走秋華賞1着(メイショウマンボ)に後方待機から一気に追い上げ「0秒3」に迫った末脚は素晴らしくリボントリコロール(横山典)を本命に指名、相手は前走は久々の出走で追い上げ叶わなかったアースステップが叩き2戦目で、この長距離戦は大得意で、大いに期待の対抗馬に抜擢した。
 相手は、二千得意の4牝アイスフォーリス(岩田康)と良血馬ロードランバート(後藤浩)当りが狙い目だ。
「WIN5ー①」中山8R グッドラックHC(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝2,500m)展望
◎(14)リボントリコロール(横山典、菊沢、Cテナンゴ、差し、前走GⅠ菊花賞5着)長距離末脚良し
   アースステップ (北村宏、勢司、Nイングランド、差し、前走1000下10着):出走回避
〇(13)アイスフォーリス(岩田康、相沢郁、Sゴールド、差し、前走1000下神奈新5着)先行抜出し
△1(4)ロードランバート(後藤浩、池江、Dインパクト、先行、1000下精進湖特5着)良血善戦マン
△2(3)トルークマクト(武士沢、尾関知、Aジャパン、先行、前走500下満代橋1着)上がり馬かも
△3(12)マイネルリヒト(ムーア、松山将、Sゴールド、先行、前走1000下2着)前走先行し粘り脚が
 
「WIN5」挑戦の道:2か所が堅い本命が来るなら、他を手広く流してよいかも!
予想①◎14〇13-②◎1〇9-③◎14-④◎16〇9ー⑤◎6=8通り

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