12/21/2013

土曜競馬は馬場悪化で「逃げ・先行馬」に本命馬シフトすべし

 今年最後で肝心の帳尻合わせの場面で、木曜・金曜と連日降雨では馬場が悪化は仕方がない、参ってしまったが、降雪で中止になるよりは格段に良かったのですが、この時期は中々、土日と連日晴れても馬場が急速には回復は望めない。よって本日の中山は「芝(やや重)、ダート(不良)」、阪神は「芝(やや重)、ダート(重)」でのスタートになる。
 そのコースでの競馬はどうしても、行った切りの(先行馬の天下)競馬が主流になって、差し馬には、芝での追い上げが苦戦になる。
 我が事前の予想では(常に)良馬場想定、本命馬は(どうしても)差し脚が有利と判断し、逃げ・先行馬を軽視したが、一転して芝の「逃げ・先行馬」が、土曜に限っては「見直し」が必要になる。
 阪神11R「ラジオNIKKEI杯2歳S」では、俄然「モンドシャルナ(福永祐)」が新馬戦で唯一、重馬場で差し切り勝ちし、実績一番良かったので頭が有望になる。
 また中山大障害では、我が本命は「差し」有利とし「バーゼルリバー」を本命にしたが、先行力がある「メイショウブシドウ(熊沢)」の方が、小倉OPで勝利した実績もあり、台頭して来たようだ。
 
 そして問題のメーン「有馬記念」までに、土曜競馬で7R、日曜が3Rも芝コースを走り回るので「内枠は荒れた馬場で」競馬することに成りそうだ。追い上げる馬は4角を大回りするので距離損が勝敗を大きく左右する。
 よって本命の「オルフェーヴル」には(当然の如く)更に有利な展開で本命は揺るぎ無いが、重実績が2着2回もある「ウインバリアシオン(岩田康)」にも、オルフェの相手に、少し見通しが出て来たようだ。
 荒れた(重)馬場に実績が有るのは4騎、オルフェーヴルの次に「ナカヤマナイト」や「ゴールドシップ」、そして「ウインバリアシオン」になる。

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