衝撃なニュースが駆け巡った。天皇賞・春で断然人気だった「キズナ(武豊騎手、佐々木昌厩舎)」が4着(写真参照:馬番14)に敗れたが、直線で伸びなかった原因を調べるも不明で念のため診断を受けて判明、左前脚骨折(中間手根骨)で全治6ヶ月の診断、骨折と言っても大事な主骨が折れたりヒビが入ったのではなく、5mm四方の骨片が剝がれるケガ、9日に除去手術することになった。
決して重くはないが、軽くもない状態だそうです。順調に回復すれば、暮れの有馬記念には間に合うが、回復は馬次第(人間とは違い、馬が治療に専念出来るかに懸かる話)だと語る厩舎関係者の落胆はとても大きい。
今秋には悲願の「凱旋門賞」制覇に、昨年4着のリベンジを誓っていた目標が白紙に成っては、厩舎関係者は勿論、多くの競馬ファンはショック、そしてガッカリになる。
今度は、二の矢に期待が懸かるが、キズナの代役では無く、主役で(桜花賞馬)ハープスターが、オークスも快勝の勲章を手土産に、日の丸の声援を背負い、最も斤量が有利な3歳牝馬の活躍に頑張って貰いましょう。
(武豊騎手コメント):本当に残念です。一日も早い回復を願っている。競走生命にかかわるケガでなく本当に良かったです。
東京 プリンシパルS:ベルキャニオン(戸崎圭)の差し脚が優秀
1着馬だけに「ダービー優先出走権」の極めて狭い関門、重賞勝利のない1・2勝馬クラスがダービーに出走するには、最後のTRになる一戦だ。
ここは我が本命には、ベルキャニオン(戸崎圭)にする。共同通信杯では(後の皐月賞馬イスラボニータ)2着も「上がりタイム33秒1」を計時の快速馬、そして皐月賞では(3馬身差)の7着でしたが、東京での3戦の全てが「33秒台」で走り切る力があるのは、いずれ大きく成長出来る素晴らしい素質と認め、1000万下のクラスでは抜けた存在の馬で快勝出来る。
2番手は、僅差で競り負けが暫く続いたが、ようやく2連勝し、ここまで来たキネオペガサス(蛯名正)、本来ならこの馬が(ここで)勝ち上がってダービー参戦する方がドキドキ感が大きいです。
3番手にはウインフィニックス(石橋脩)を期待、この馬も東京3戦が共に2着3回の好成績、ここでも力を出せる状態だ。
(皐月賞:1着イスラボニータ(蛯名)、7着ベルキャニオン(福永)=写真は首まで写っている)
土曜 東京11R プリンシパルS(ダービーTR、3歳OP、芝2,000m)展望
(1着馬にダービー優先出走権)
◎(9)ベルキャニオン (戸崎圭、堀宣行、Dインパクト、差し、前走GⅠ皐月賞7着)
〇(11)キネオペガサス (蛯名正、牧光、コンデュイット、先行、前走500下山藤賞1着)
回避 ウインフィニックス(石橋脩、奥平雅、Sフェニックス、先行、前走GⅡNZT5着)
回避 ピークトラム (横山典、橋口弘、Cテナンゴ、差し、前走500下1着)
△1(7)ファドーグ (北村宏、奥平雅、Sクリスエス、先行、前走500下1着)
△2(8)ワードイズボンド(石橋脩、崎山、Gワンダー、逃げ、前走500下1着):追加
東京10R 緑風S:シャドウパーティー(戸崎圭)VS.アウォーディー(横山典)
前走湾岸S組と名古屋城Sの対戦、シャドウパーティー(戸崎圭)がレコンダイト(蛯名正)に競り負けの形も、直線で不利が有って着順で、今回は挽回できる。
相手は、ステラウインド(北村宏)で先行抜出し派、いつも際どく惜敗が続くも力量は上位、この馬も頭候補には違いは無い。
土曜 東京10R 緑風S(4歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,400m)展望
◎(3)シャドウパーティー(戸崎圭、堀宣行、Kベスト、先行、前走1600下湾岸S4着)
〇(8)アウォーディー (横山典、松永幹、Gポケット、先行、前走1600下名古屋城S2着)
▲(12)ステラウインド (北村宏、尾関知、Zロブロイ、先行、前走GⅡ日経新春杯10着)
△1(6)レコンダイト (蛯名正、音無秀、Hクライ、先行、前走1600下湾岸S3着)
△2(9)シャイニーハーツ(内田博、佐々木昌、Hクライ、追込、前走1000下白鷺S1着):追加
注(14)メイショウタマカゼ(大野拓、荒川義、Dメジャー、差し、前走1600下湾岸S11着)
京都11R 京都新聞杯:シャドウダンサー(武豊)の地力に期待
ダービーTR戦ではないが、2勝馬が2着まで入線すれば、2着賞金の半額加算1,050万円以上があるため、優にダービー参戦可能になる舞台、でも実力伯仲で抜けた馬の参戦はなく、ここは3騎の巴戦、先行するシャドウダンサー(武豊)、サウンドオブアース(浜中俊)、差し脚のミヤビジャスパー(池添謙)が競り合う激戦、その内、未だ3戦の若駒、休養明け叩き2戦目の更に体調上昇が見込めるシャドウダンサー(武豊)、母方Dインザムードの血統と地力に大いに期待しての本命に指名した。
相手は、先行抜出し派サウンドオブアース(浜中俊)、この馬の一発駆けに大いに期待し、競り合って欲しいものです。
土曜 京都11R 京都新聞杯(GⅡ、3歳OP、芝2,200m)展望
◎(8)シャドウダンサー(武豊、角居勝、Wマズル、先行、前走500下1着)
〇(11)サウンドオブアース(浜中俊、藤岡健、Nユニヴァース、先行、前走500下1着)
▲(2)ミヤビジャスパー(池添謙、笹田和、Aムーン、差し、前走500下アルメリア1着)
△1(14)アズマシャトル(松山弘、加用正、Zロブロイ、差し、前走GⅢ毎日杯5着)
△2(3)ハギノハイブリッド(秋山真、松田国、Tギムレット、差し、前走新緑賞1着)
京都10R 鴨川特別:カレンバットボーイ(武豊)が差し切る
先行するテイエムダイバーとキングデザイヤー(幸英明)ですが、カレンバットボーイ(武豊)が直線で後方から鋭い差し脚で差し切る展開だ。
3番手候補はアドマイヤカーリン(川田将)、ポセイドンバローズ(北村友)の2騎が、追い上げるが届くか際どい勝負でハラハラに成りそうだ。
土曜 京都10R 鴨川特別(4歳以上1,000万下、芝2,000m)展望
◎(11)カレンバットボーイ(武豊、橋口弘、Dインパクト、差し、前走1000下蓮菜峡S4着)
〇(2)テイエムダイバー (藤田伸、木原一、Aジャパン、逃げ、前走1000下仲春S2着)
▲(9)アドマイヤカーリン(川田将、松田博、Dインパクト、先行、前走1000下白鷹S2着)
△1(8)ポセイドンバローズ(浜中俊、武田博、Hクライ、先行、前走1000下小牧S3着)
△2(7)キングデザイヤー(和田竜、鈴木孝、Dインザダーク、逃げ、前走1000下比良山8着)
新潟10R 邁進S:エイシンテキサスが芝でも勝てば、我がセオリーの通りの予想に
横一線のドングリの背丈争い、どの馬が抜け出すか当然の如く皆目不明、抜けた存在の中心馬は探せません。レースが始まれば勝つ馬が出ますが、事前に予測が不可能です。こんな時は馬券の回避が一番、他のRで優しい展開がありますから、そちらを重点的に買った方が・・・、スリルだけを求めてどうしても突入したいのなら・・・・、強いて探せばですが、逃げ先行する馬を手当たり次第、印を付けるも定かでは無く、エイシンテキサスがダート戦だけの競馬実績では、新潟名物直線の芝1,000mを快速で走れるか大きな疑問で心配で、全く自身はなく、見ているだけにした方が良しとお奨めします。
(新潟名物直線1,000mコース、左がスタンド、手前がGOAL、スタート地点は奥で霞んでいる)
土曜 新潟10R 邁進S(4歳以上1,000万下、芝直1,000m)展望
◎(13)エイシンテキサス(高倉陵、松元茂、Sタウン、先行、前走1000下4着)
〇(1)サトノプレシャス(勝浦正、安田隆、Aタキオン、差し、前走500下1着)
▲(4)ヨシカワクン (的場勇、矢野英、Aムーン、逃げ、前走1000下12着)
回避 メイショウヒデタダ(未定、南井克、Mボーラー、先行、前走1000下吾妻小富士9着)
回避 ブルーピアス (未定、田島俊、Hプロテクター、逃げ、前走1000下吾妻小富士15着)
△(3)スウェプトアロー(木幡、池上、Sボード、先行、前走1000下鹿島特別5着):追加
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