8/11/2014

新潟日報賞:バクシンテイオー(戸崎圭)の差し脚に期待

 休養明けイキナリ1着したバクシンテイオー(戸崎圭)に叩き2戦目で更に体調UP、クラスがアップするも連勝のチャンス到来で期待十分だ。千四の距離に伸びるが、差し馬なので熟して呉れそうだ。
 相手は、同じ差し脚が有るチャーチクワイア(北村宏)との直線一気の競り合い勝負になる。
 3番手には、差し脚のマジックタイム(横山典)、先行力のモグモグパクパクに大いに期待した。
土曜 新潟11R 新潟日報賞(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝1,400m)展望
◎(9)バクシンテイオー(戸崎圭、堀宣行、Sバクシンオー、差し、前走1000下フィリピンS1着)
〇(17)チャーチクワイア(北村宏、古賀慎、Nユニヴァース、先行、前走1600下TVh杯5着)
▲(5)マジックタイム (横山典、中川公、Hクライ、差し、前走GⅠオークス13着)
△1(14)モグモグパクパク(蛯名正、高橋祥、Mボーラー、先行、前走1600下豊明S5着)
△2(2)カオスモス   (岩田康、森秀、Mラヴ、逃げ、前走GⅡマイラーズC6着)

小倉11R 博多S:スノードン(北村宏)の頭が可なり固そうだ
 小頭数のこの一戦、ズバリ(少ない目で)一発的中と行きたいもの、ブロードスターの逃げ込みを、直線で差すのはスノードン(北村宏)の末脚、そして近走不調もサトノジュピター(川須栄)、ダノンフェニックスに期待した。
土曜 小倉11R 博多S(3歳以上1,600万下、ハンデ、芝2,000m)展望
◎(4)スノードン (北村宏、安田隆、Aムーン、差し、前走1600下サイレントS2着) 
〇(3)ブロードスター(川須栄、鮫島ー、Mボーラー、逃げ、前走1000下不知火S1着)
▲(5)サトノジュピター(浜中俊、堀宣行、Aタキオン、差し、前走GⅢマーメイドS11着)
△1(9)ダノンフェニックス(川田将、角居勝、Nユニヴァース、先行、前走1600下佐渡S7着)
△2(1)フレージャパン (中井裕、森 秀、Bタイム、差し、前走1600下垂水S4着)

札幌11R STV賞:グリーンラヴが抜け出せるタガノエンブレム(福永祐)が繰り上がり本命に
 叩き3戦目になる、後方から鋭い末脚を使うグリーンラヴに本命を期待した。際どく先団に迫るも突き抜けられずに居るが今回がチャンスだ。
 相手も、差し脚が有る2騎、タガノエンブレムは前走際どい着差、ウエスタンメルシーは不良馬場で12着は「ド外視」し、普通の体調なら勝てそうなメンバーだ。
土曜 札幌11R STV賞(3歳以上1,000万下、ハンデ、芝1,500m)展望
回避 グリーンラヴ  (未定、中村均、Sゴールド、差し、前走500下御在所S2着)
◎(6)タガノエンブレム(福永祐、松田博、Wエンブレム、差し、前走1000下羊ケ丘S2着)
〇(10)ウエスタンメルシー(藤田伸、奥村武、Bホーク、差し、前走1000下由比ヶ浜S12着)
△1(9)ダンツミュータント(菱田裕、本田優、Mラヴ、差し、前走1000下羊ケ丘S3着)
△2(1)ローズノーブル (四位洋、古賀慎、Dインパクト、先行、前走1000下STV杯9着)

*次週(8/24)の注目重賞(GⅡ札幌記念)
 世界最高峰レース、今秋の凱旋門賞に挑戦する、日本の最強メンバー3騎の内、2騎が、次週札幌競馬場で行われる「GⅡ札幌記念(芝2000m)」に、剛脚復活の芦毛5冠馬「ゴールドシップ(須貝尚介厩舎:写真右:札幌遠征前のシップ)」、そして断然有利な軽斤量3歳牝馬(桜花賞快勝の後、オークスで2着惜敗)「ハープスター(松田博資厩舎)」がようやく古馬と初対決、凱旋門賞遠征前に、一度日本で調子を整えるため、次週札幌で「ひと叩き」するので、札幌がこの真夏の時期に、GⅠ馬2騎が参戦するのはとても異例、首を長くして待ち望み、大いに興奮している。
 この時点では、実力的には、どちらもここでは負けられない陣営ですが、100%の出来ではなくとも、トリッキーな(最後の直線が「くの字」に折れた「偽りの直線」と言われ仕掛けどころが難しい)ロンシャンの直線で、軽快に走り抜く「脚力、末脚などを披露」して呉れれば、あればそれで良いのです。
 世界の強豪を前に、この機に及んで、原因不明の逸走や凡走だけは無いことを祈るだけです。

*凱旋門賞挑戦馬の札幌記念出走登録
 〇ゴールドシップ(牡5歳、横山典弘騎手、須貝尚介厩舎、Sゴールド産駒、宝塚記念など5冠)
 〇ハープスター (牝3歳、川田将雅騎手、松田博資厩舎、Dインパクト産駒、桜花賞1冠)
*凱旋門賞に直行する馬 
 〇ジャスタウェイ(牡5歳、福永祐一騎手、須貝尚介厩舎、Hクライ産駒、安田記念など3冠)
 ☆世界のスピード王(世界レーテング第一位(130ポンド))は、暑いドバイ遠征、しかもお祭り騒ぎの中、花火をドカスカ打ち上げた直後のナイター競馬でも、後方待機から大外を回って直線だけの追込み策で、2着に5馬身突き放す圧勝(写真左)した鬼脚は立派、2度目になる海外遠征で前々走の経験は有利、しかも今度は涼しい秋のフランス遠征なら快適な環境、凱旋門賞に直行でも結果は出せると、大いに期待している。
 強いて気がかりは、前走の安田記念で、もう届かないかも・・の不良馬場で、驚異の差し切り勝ちした「馬力と根性」は凄かった。その疲れが十分に癒されたのなら良いのですが、目の前のこの暑さは強敵、気合い乗りはどうか?だけなのです。

*「凱旋門出走予定馬の前評判」:主要ブックメーカー予想
今年も3歳牝「タグルーダ」が断然人気(単勝4倍)、ジャスタウェイは現在5番人気(単勝10倍)、ゴールドシップはナント11番人気(単勝20倍)だナンテ、どうかしているブックメーカーですね。
前哨戦になる札幌記念で圧勝でもすれば、人気はグ~ンと上がると思いますが・・。
1番人気(英)タグルーダ(3歳牝、父シーザスターズ)、戦績:GⅠ・Kジョージ6世&Qエ女王杯
2番人気(独)シーザムーン(3歳牡、父シーザスターズ)、戦績:GⅠ・独ダービー
3番人気(仏)トレヴ    (4歳牝、父モティヴェーター)、戦績:昨年GⅠ・凱旋門賞覇者
4番人気(愛)オーストラリア(3歳牡、父ガリレオ)、   戦績:GⅠ・英、愛ダービーを連覇
5番人気(日)ジャスタウェイ(5歳牡、父ハーツクライ)、戦績:GⅠ・安田記念など3冠
6番人気(日)ハープスター (3歳牝、父ディープインパクト)、戦績:GⅠ・桜花賞

7番人気(仏)アヴェニールセルタン
8番人気(仏)プランスジブラルタル
9番人気(英)キングストンヒル
10番人気(英)イーグルトップ
11番人気(日)ゴールドシップ(5歳牡、父スティゴールド)、戦績:GⅠ・宝塚記念など5冠
12番人気(英)テレスコープ

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