1/26/2015

開催替り開幕週は絶好の高速馬場で開催出来るかに懸かる

 金曜の関東気象が大荒れ模様、降雪が予想され銀世界になるかもの緊迫感一杯、初日の開催から危険な状態、果たして開催は如何?
→(枠順確定も)可なりの降雪があり土曜開催が大ピンチ!(何らかの変更があるかもの事態)

*我が「老兵AX」ブログが、開設以来10周年になると、ブログ事務局から連絡がありましたが、もうそんなに経過したのかと思うと、感無量です。その初ブロブタイトルが「東京新聞回想記」のようでした。
 以前は(公営競技との兼ね合いから中山でなく)新年から東京で2開催、そして2月はダート戦が主流なので、芝重賞「東京新聞杯」は、茶色に枯れた高麗芝でも、芝レースに飢えていたので、とても楽しみでした。
 今週から始まる東京開催の最初の重賞「根岸S」は、ダート路線ですが、以前はそうだったのでしょうか、今は新装したスタンドとコース(写真)が待っていますから懐かしいです。
 当時の東京新聞杯は距離2000m、そのコース形態がスタート直後の短いコースから内枠の逃げ・先行馬の天下、そして2角が急激な直角の左カーブから波乱続出の不評のコースでした。
 その典型的な事故が「天皇賞・秋(1991年)」で見習い騎手の身で(立ってのオーナー意志で)騎乗出来た武豊騎手が、スタート直後の2角で内斜行し、後方馬が落馬寸前の進路妨害して、折角大差圧勝した「メジロマックイーン」が断然人気馬の最下位に降着、2着馬(プレクラスニー(江田照))が繰り上がる大事件、これ以来JRAは、新たな規定、GⅠ戦の見習い騎手騎乗に審査規定追加など散々な目に・・いろいろありました。
 今はスタンド新築と併せて、コース形態を少しは改善したのですが、もうあの懐かしいコースや距離でもなく、マイルに変わりましたし、新馬戦などの短距離、芝(右回り)1200mが廃止されたし、現在とは様変わりは当然なのです。

*東京11R 白富士S:エックスマーク(北村宏)が差し切る
 OP戦2戦とも惜敗も際どい勝負のエックスマーク(北村宏)が勝つ順番に思え本命にする。東京戦の勝利は無いが、二千の距離は得意で「2分を切る」タイムで走れば勝利出来る。
 相手は、前走大敗するも先行抜け出しに実績があるアズマシャトル(ベリー)、そしてスーパームーン(内田博)がエックスマークに交されるも粘り込みそうだ。
OPアンドロメダS:1着ダコール、2着マックスドリーム、3着(1)エックスマーク(ルメール))

土曜 東京11R 白富士S(4歳以上OP、芝2,000m)展望
◎(12)エックスマーク  牡6(北村宏、角居勝、Dインパクト、差し、OPアンドロメダS3着)
〇(9)アズマシャトル  牡4(ベリー、加用正、Zロブロイ、先行、GⅢ京都金杯11着)
▲(4)スーパームーン 牡6(内田博、藤沢和、Bタイム、先行、GⅡアリゼンチン共和国杯3着)
△1(8)クラウンモンタナ 牡6(横山典、音無秀、Dインパクト、差し、GⅢ中山金杯11着)
回避 トーセンマタコイヤ牡4(武豊、加藤征、Dインパクト、差し、1600下グレイト2着)
△2(11)アロマカフェ    牡8(田中勝、小島太、Mカフェ、差し、GⅢ福島記念6着)
(出走14頭)

*東京10R クロッカスS:ニシノラッシュ(田辺裕)の先行抜け出しに期待
 OP戦といっても1・2勝馬たちの対戦で大混戦、その中で唯一3勝しているペイシャオブロー(柴山雄)の取捨が問題で、暮れの「朝日杯」に挑戦し大敗したが、穴馬として押さえて見る。
 我が本命はニシノラッシュ(田辺裕)、福島デビュー勝ちから、3連続して極めて好戦が続き、期待十分だ。
 相手は、新馬勝ちコスモヨハネ(柴田大)が、単騎逃げし極めて展開主導権で粘り切れそうだ。
 3番手押さえにペイシャオブローのほか、アポロノシンザン、芙蓉S勝ちジャストドゥイングだ。
土曜 東京10R クロッカスS(3歳OP、芝1,400m)展望
◎(1)ニシノラッシュ    牡3(田辺裕、田村康、Sバクシンオー、先行、GⅡ京王杯2歳S3着)
〇(3)コスモヨハネ    牡3(柴田大、高橋裕、Yブルグ、逃げ、新馬1着)
▲(13)ペイシャオブロー 牡3(柴山雄、菅原泰、Rオブロー、差し、GⅠ朝日杯16着)
△1(8)アポロノシンザン 牡3(蛯名正、堀井雅、Sバクシンオー、先行、GⅡ京王杯2歳S5着)
△2(9)ジャストドゥイング 牡3(北村宏、中竹和、Zロブロイ、差し、GⅠ朝日杯13着)
△3(12)ゴールドペガサス 牡3(ブノワ、佐藤吉、Aオーラ、先行、500下黒松賞1着)
(出走14頭)

*京都11R 北山S:今度はアドマイヤランディ(岩田康)の末脚に期待
 前走「雅S」の2・3着馬の再戦、追込脚質のアドマイヤランディ(岩田康)、そしてコルージャ(池添謙)の一騎打ちも今度は逆転出来るが、2番手には、「初夢S」組から、先行し粘り込む馬の割り込みがありそうでワンダーアシャードを対抗馬にする。
土曜 京都11R 北山S(4歳以上1,600万下、ダート1,800m)展望
◎(11)アドマイヤランディ  牡4(岩田康、須貝尚、Sゴールド、追込、1600下雅S3着)
〇(3)ワンダーアシャード 牡6(Cデムーロ、笹田和、Aフライト、先行、1600下初夢S2着)
▲(6)コルージャ     せん7(池添謙、高橋亮、Bタイム、追込、1600下雅S2着)
△1(2)キクノソル      牡5(浜中俊、北出成、Kカメハメハ、差し、1600下初夢S3着)
△2(12)エキストラゴールド 牡4(福永祐、千田輝、Gアリュール、先行、1000下舞鶴S1着)
△3(5)ヒラボクプリンス   牡5(秋山真、加藤敬、Sスキー、先行、1600下フェアウエイS7着)
(出走13頭)

*京都10R 乙訓特別:今度もステイウェル(Cデムーロ)が福永祐に競り勝つ
 前走「祇園S」の再戦、ステイウェル(Cデムーロ)と(前走は1番人気)シンデレラボーイ(福永祐)の位置取りの差で、着順が2着、5着と決まったが、今度もその位置取り戦で、先着が決着する。
 3番手相手は、4ヶ月振り休養明け4歳牝馬カレンステイシー(浜中俊)が、競り合いに加わる。
土曜 京都10R 乙訓特別(4歳以上1,000万下、芝1,200m)展望
◎(7)ステイウェル   牡5(Cデムーロ、佐々木昌、Sボード、先行、1000下祇園S2着)
〇(2)シンデレラボーイ牡5(岩田康、矢作芳、Mカフェ、先行、1000下祇園S5着)
▲(6)カレンステイシー牝4(松山弘、安田隆、Aジャパン、先行、1000下芦屋川S9着)
△1(12)ベルリネッタ    牡4(小牧太、田中章、Mゴッホ、差し、1000下5着)
△2(8)モンマックス   牡5(福永祐、和田道、Sバクシンオー、差し、1000下ハッピー5着)
(出走13頭)

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