5/31/2015

日本ダービー:ドゥラメンテ(Mデムーロ)が鋭い末脚発揮し2冠達成!

春のG1後半7連戦、結果と予定
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春  (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典))
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、  芝1600m、1着注クラリティスカイ(横山典))
第3弾(5/17東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝、芝1600m、1着△ストレイトガール(戸崎))
第4弾(5/24、東京)オークス (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着◎ミッキークイーン(浜中俊)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー (G1、3歳OP、芝2400m、 1着ドゥラメンテ(Mデムーロ))
第6弾(6/07、東京)安田記念   (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円):次週
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念   (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)

 ダービーディー、年に一度の「競馬の祭典」日本ダービーが開催される府中市内は、朝から交通大渋滞、ひと・ひとで溢れて、至るところが超満員、10万人を超える観衆が、自慢の東京競馬場に集結して、真夏日のひとときに、期待のサラブレッドに夢を託して、大いに盛り上がるスタンドそしてパドックは超満員でした。

 そして、2012年に生まれたサラブレッド総数「6,897頭」が夢に見る頂点に立ったのは・・・、やはり強い馬が強い競馬をして快勝の結果で、払戻も長蛇の列を成して、目黒記念の最終12Rまで込み合っていましたが、ファンの皆さんの成果は、如何でしたでしょうか?

*東京10R 日本ダービー:期待通りドゥラメンテ(Mデムーロ)が快勝し2冠達成!
 遂に「ミルコ・デムーロ騎手」が、Nユニヴァースに続き、誰もが目標にし夢みる日本ダービー制覇が2勝目に、そしてG1勝利を12勝に伸ばした。(ミルコ騎手G1戦績、驚異12勝=皐月4、ダービー2、JC1、有馬1、朝日杯2、天皇賞・秋1、高松宮1)

 そしてまた、オークスに続いて、ノーザンFの生産馬が1~4着までを独占する快挙が再びの奇跡、生産能力では他を寄せ付けない圧倒的な勝利です。更に、父キング・カメハメハと翌年ディープ・インパクトが記録したダービーレコードタイム(2:23.3)は、仔ドゥラメンテ(父Kカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ(母の父サンデーサイレンス、母の母エアグルーヴ))の超良血馬が、11年振りに、僅か「0秒1」ですが記録更新、まさに仔が父を超えた瞬間になりました。(注:東京コースレコードは、JCでアルカセット(騎手デットーリ)が記録した(1秒2速い)「2:22.1」です。)

そしてレースでは、スタートからミュゼエイリアン(横山典)、キタサンブラック(北村宏)がハイペースで先行、1000m通過タイムが58秒台の高速展開では先行グループは大敗するパターンだが・・、期待の(振分け帽)ドゥラメンテ(Mデムーロ)は中団外、同じ位置獲りに内サトノラーゼン(岩田)、そしてリアルスティール(福永)、サトノクラウン(Cルメール)は後方待機し直線末脚勝負に懸ける展開だ。

 4角回って直線を向いた瞬間で・・エッと息を呑むシーンが・・・、ドゥラメンテの凄い所が(何度もVTRを繰り返し見て、改めて気づいたが、皐月賞でもそうでした)4角回って直線を向いた瞬間からの加速が実に凄い、徐々に加速して行くなどと、生ぬるい走りなどではなく、(いわゆる)瞬時に(前の5~6頭を外から一気に交す)トップスピードに切り替わるギアがあるようで、先団に取り付く脚力と速さの素晴らしさに、唯々ビックリするだけ、仰天の加速に唖然、口を開けたままになります。ここをファンの皆さん、もう一度確認して貰うと、強さの一端が明確になります。
 
 そしてだ直線半ばまで先行粘り込むミュゼエイリアンでしたが、外ドゥラメンテ(Mデムーロ)、内サトノラーゼン(岩田)が、併せ馬のように並んで追い出し、(1F)11秒台のラップの末脚で先団のミュゼスルタン、コメートを交わし、残り200mのハロン棒で、早くも待望の先頭に立ったドゥラメンテ、その勢いのまま、栄光のGOALへ一直線、軽快な足取りで突き進み、2番手で競り合うサトノラーゼン(岩田)、サトノクラウン(ルメール)の2騎を尻目に、悠々と「1馬身3/4」突き放しての、皐月賞に続く感涙のGOAL、期待に応えて(今回も直線での競り合いに、内に少し差さった走りになったが)無事に2冠達成出来た。
 GOAL入線後には、感激したMデムーロ騎手は「良くヤッタ!YUOは一番強い、そして最高だ!」と、愛馬の首筋を優しく叩き、たて髪を撫でて快走をねぎらい、そして神に感謝の意味なのか「天に向かって投げキッス」、デムーロ騎手では珍しい(いつもは勝利を確認したら直ぐに行動する)GOAL後の拳を挙げてガッツポーズ、そしてあの(おトガメがあった)水平飛行のスタイルまで飛び出すサービス・・などあらゆる仕草で嬉しさ爆発、顔をクシャクシャ(真っ赤に高揚した顔で)させて、ファンが待つスタンドに凱旋、愛用の「ゴーグル」をスタンドに投げ込みファン大サービスの歓喜、関係者と握手、そして握手の嵐、更に固く抱擁して歓喜炸裂、検量室前でもモミクシャの主役でした。これでJCに次ぐ高額の1着賞金2億円ゲット、Mデムーロ騎手にはJRA騎手としてのダービージョッキー称号の栄誉と、騎乗手当のほか、1着賞金の5%報酬金「1,000万円」が頂ける。

 2番人気に支持された「皐月賞2着馬」リアルスティール(福永)は、少し遅れを取っては、前の先着争いに加われず4着無念なりです。
 ハイペースの2番手に追走し14着に終わった「キタサンブラック」の馬主サブちゃんは、沢山のファンに応援して貰って嬉しかった。可なりハイペースに着いて行き、残すのは難しかった。2角まで位は(もしかして先着があるかもと)ドキドキでした。北村宏司騎手は良く頑張って呉れた。「まつり」は歌いそびれてしまったね。ダービーに参加出来ただけでも感謝している。楽しい夢を見させて貰った。私が生きている限り未だチャンスはある。菊花賞に参加したいね。・・と愛馬の健闘を讃え、馬名に合わせて、ブラックで決めたスタイルとメガネ奥の目を細めていた。(写真:パドックで愛馬の応援に駆け付けた演歌の巨匠、北島三郎氏)
 (GOAL:1着ドゥラメンテ(ミルコ)、2着サトノラーゼン (岩田)、3着サトノクラウン(ルメール))
 (残り200m:早くも先頭に立つドゥラメンテ(ミルコ)、2番手サトノラーゼン (岩田))
 (残り400m:先行粘り込むミュゼエイリアン、7番手の外ドゥラメンテ(ミルコ))

*「2冠達成で歓喜のミルコ・デムーロ騎手」:JRA通算G1勝利12勝目
検量室前でのインタビューで:(おめでとう・・)勝ちました!・・未だ分からないネ(この時点では点滅中で未確定)、凄い感動したね。本当に夢みたいね。もう一回試技、そしてダービー乗ったね。初めてJRA騎手で勝ったね。凄い嬉しいですね。ダービーレースは大事なレースね。1番人気で凄くプレッシャーがあった。で勝って良かったです。凄く超嬉しいです。(馬との折り合い、中団の位置獲りは・・)追い切りは良かったし、今日は(馬が)テンションが高かった。レース前で(馬が)スダンド見てテンションが高かった。スタートから1~2コーナーまでチョット掛かった。あそこはチョット危なかった。初めての2400mの4コーナーで、直線でチョット(他の馬に)ブッ付けた、手前を変えたら凄く走った。GOAL前まで凄く長かった。でも凄く(勝てて)嬉しかった。
(仕掛けのタイミングは・・)そ、ズーっと楽でした。今回はポジションが良かった。直線も良かった。最高です。(ダービーレコードタイムです、秋の3冠目も期待が懸かりますが・・)ダービー馬「キンカメ」は(とても)走る馬ね。初めて乗ったが、凄く走る馬だと直ぐ分かるね。(前に乗ってダービー勝利の)Nユニヴァースよりモット強いみたいな感じです。チョット「アローポイント」があるみたいで、皐月賞で(私の)ガッツポーズが早かったため、チョットだけタイムレコードが出来なかった(残念です)。(今回はレコードで走るとは)凄い脚の馬ですね。(秋も期待しています・・)頑張ります、秋は・・、皆さんの応援ありがとう。
 スタンド前のインタビューでも・・Nユニヴァースのときは、ガイジン騎手でした。今年JRA騎手になって本当に良かった!超嬉しい・・・と

*勝利の堀宣行調教師:これまでG1勝利5勝は「天皇賞・春1、高松宮記念1、安田記念2、
         皐月賞1」でしたので、今回のダービー勝利は初制覇、3歳クラシック2勝になる。
         (重賞勝利は、JRA通算36勝目になる)
*サンデーR(代表)吉田俊介氏:前回(皐月賞)と全く違った展開で、思ったよりは前に付けて、
         お行儀よく凄い競馬で、とても強かったです。前に行って(末)脚を使ったら、
         もういう事はないです。(秋の計画は・・)終わったばかりで未だ何も決まって
         いないので、馬の様子を見て皆と相談して決めます。
*2着岩田康誠騎手:相手が強かったが、内枠を利用して流れに乗り、スムースな競馬で、
         力は出せて満足だ。未だこれから良くなります。
*4着福永祐一騎手:スタートして1角で変な(ハミを)噛み方をしたようだ。4角までは良かった
         が、直線で(勝ち馬に)一気に引き離されてしまった。
*DAIGO君のキーワード:「D・D・D」=ダービー・デムーロ・ドゥラメンテで決まりデッシュ!
*10番尽し:ハイペースで逃げたミュゼエイリアンの珍記録=馬番・人気・着順の全てが10
        (この傾向は、1番枠に人気馬が入り、1着すれば、数多く発生する事態でもある)

[WIN5-5]*東京10R 日本ダービー(G1、3歳OP、芝2400m、1着2億円)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(格・レース名・着順))
1着(14)◎ドゥラメンテ 牡3(Mデムーロ、堀宣行、Kカメハメハ、差、G1皐月1着)1番人気(33.9)
2着(1)△3サトノラーゼン 牡3(岩田康、池江寿、Dインパクト、先、京都G2-1着)5番人気(34.2)
3着(11)△2サトノクラウン 牡3(Cルメール、堀宣行、マルジュ、差、G1皐月6着)3番人気(33.8)
4着(13)〇リアルスティール牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差、G1皐月2着)2番人気(34.3)
5着(3)*コメート    牡3(嘉藤貴、土田稔、Bタイド、先、G1皐月10着)16番人気(35.0)

タイム2:23.2(ダービーレース、レコード) (4F47秒0-3F34秒6-2F22秒7-1F11秒7)
 単勝190円、馬連1,980円、馬単2,220円、3連複3,950円、3連単15,760円
予想評定 A評価(90点)
◎圧勝は当然結果も、〇4着失速は10点減点、でも厳選△の2騎が2・3着で万券は合格点だ!

6着(15)*ミュゼスルタン 牡3(柴田善、大江原、Kカメハメハ、差、東京G1NHK3着)9番人気
7着(2)*タンタアレグリア牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差、東京G2青葉2着)7番人気
8着(4)*グァンチャーレ 牡3(松岡正、北出成、Sヒーロー、差、東京G1NHK12着)15番人気
9着(7)△1レーヴミストラル牡3(川田将、松田博、Kカメハメハ、差、東京G2青葉1着)4番人気
10着(10)*ミュゼエイリアン 牡3(横山典、黒岩陽、Sヒーロー、先、中山G1皐月7着)10番人気
11着(5)*ダノンメヂャー 牡3(小牧太、橋口弘、Dメジャー、先、東京G1NHK11着)13番人気

12着(6)*ポルトドートウィユ牡3(武豊、高野友、Dインパクト、差、京都G2京新2着)8番人気
13着(18)*タガノエスプレッソ牡3(菱田裕、五十嵐忠、Bタイド、差、中山G1皐月13着)17番人気
14着(17)*キタサンブラック 牡3(北村宏、清水久、Bタイド、先、中山G1皐月3着)6番人気
15着(8)*ベルラップ     牡3(三浦皇、須貝尚、Hクライ、先、中山G1皐月14着)14番人気
16着(9)*コスモナインボール牡3(柴田大、和田雄、Hゲーム、先、東京G1NHK10着)18番人気
17着(12)*アダムスブリッジ 牡3(和田竜、石坂正、Zロブロイ、追、阪神OP若葉3着)11番人気
18着(16)*スピリッツミノル 牡3(酒井学、本田優、Dスカイ、逃、京都G2京新6着)12番人気

*展開:通過順位(位置獲り)
1角=10,17(3,18,16)9,8(1,14)7(4,12)13(5,11)15-2,6
2角=10,17(3,16)18-9,8,14,1(4,7)(12,13)(5,11)-15,2-6
3角=10,17(3,16)18(8,9)14,1,7(4,13)12(5,11)(2,15)6
4角=(*10,17)(3,18,16)9(8,1,14)(4,13,7)(5,12,11)(2,15)6
残1F=14,1,5,10,11,13,15,4,17・・・・・
G前=14,1,11,13,3,15,2,4,7,10・・・・・

*レース後の陣営(明暗)
 2着サトノラーゼン「池江泰寿師」:いい競馬でした。今後がとても楽しみです。
 3着サトノクラウン「ルメール騎手」:今回も出遅れして、道中はリラックスで走れたが、
               スタミナがないので、最後は同じ脚色になった。
 4着リアルスティール「矢作芳師」:走りが最後は止まって、調子は良かったが、後検診で
               左足剥離骨折判明し、3ヶ月以上の静養になりそうで残念だ。
          
*京都10R 安土城S:ウリウリ(浜中俊)が鋭い末脚発揮しレコードタイムで快勝
 先行すれば渋とく粘り込むホウライアキコ(津村)が、好スタート決めてハナに立って引っ張る展開、2番手にサクラアドニス(松山)が着いて来て、直線もその態勢で進むも、ここで突き放して先頭を確保のホウライアキコに、中団から内を突いて末脚を伸ばした期待のウリウリ(浜中)が、鋭く伸びて交わし突き放して「レコードタイム(0秒3短縮)」で快勝、人気の牝馬2騎で決着した・・までは嬉しい展開でしたが、こんな時に限って3着馬が仰天の伏兵馬が絡む展開に成るので困るのですが、11番人気ダノンプログラマー(北村友)届いて、結局は穴馬券炸裂になった。 
WIN5-4] *京都10R 安土城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1400m、1着2200万円)結果:良馬場
1着◎(8)ウリウリ 牝5(浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、G2阪神牝馬3着)1番人気(33.1)
2着△3(1)ホウライアキコ 牝4(津村明、南井克、Yブルグ、先行、京都G3-14着)2番人気(34.2)
3着・(2)ダノンプログラマーせん9(北村友、千田、Wエンブレム、差、OP12着)11番人気(33.1)

タイム1:19.0()単勝170円、馬連790円、馬単1,070円、3連複9,860円、3連単28,010円
4着△1(6)ウイングザムーン 牝6(藤田伸、飯田祐、Aムーン、差し、京都OP10着)3番人気
7着〇(3)ニンジャ     牡6(藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、京都OP4着)4番人気
8着△2(7)メイショウヤタロウ牡7(高田潤、高橋亮、Aタキオン、先行、新潟OP2着)6番人気

*東京9R むらさき賞:ピオネロ(武豊)が際どく先着
 1番人気のアトム(内田)はスタートで痛恨の煽りで後方からの競馬になっては場内騒然、内からハドソンヤード、マイネオーラム、そしてセキショウの先行展開、直線で中団から最内ラチ沿いに進路を獲って追い上げた我が期待のオコレマルーナ(福永)でしたが、狭く窮屈な進路で、前が空かず壁で苦労して先団を覗うも、苦しい位置獲りが仇になっては、突き抜けられず無念、先行粘るセキショウ(勝浦)に、タイセイドリーム(田中勝)、外からピオネロ(武豊)などがGOAL前で横一線で際どく入線、際どく「ハナ差」で松永幹夫厩舎期待のピオネロが先着を果たした。
[WIN5-3] *東京9R むらさき賞(4歳以上1,600下、HD、芝1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着〇(5)ピオネロ 牡4(武豊、松永幹、Nユニヴァース、差、東京1600下2着)2番人気(33.9)
2着・(17)タイセイドリーム牡5(田中勝、矢作、Dインパクト、先、1600下3着)13番人気(34.4)
3着・(11)セキショウ  牝5(勝浦正、杉浦宏、Sクリスエス、逃、1600下10着)16番人気(34.5)

タイム1:45.8 単勝450円、馬連9,000円、馬単12,970円、3連複181,990円、3連単738,540円
4着▲(4)カナロア   牡6(石橋脩、中内田、Dインパクト、先行、東京1000下1着)4番人気
6着◎(2)オコレマルーナ牡6(福永、堀宣行、Dインパクト、先、東京1000下1着)3番人気(34.2
8着注(8)パシャドーラ 牝5(柴田善、藤沢和、Hクライ、先行、東京1600下12着)15番人気
12着△2(9)アトム    牡4(内田博、池江寿、Dインパクト、差し、東京1600下2着)1番人気
14着△3(10)ラブラバード 牡5(川田将、松田博、Sウィーク、追込、京都1000下1着)7番人気
16着△1(14)ベストドリーム牡4(田辺裕、谷原義、Mサムソン、差し、東京1600下4着)5番人気

*京都10R 東大路S:ショウナン(藤田)競り負け、メイショウソラーレ(藤岡)がGOAL前で交す
 フェリーチェレガロ(川須)、ショウナンアポロン(藤田)が離して先行し、直線ではショウナンアポロンが一気に先頭に立って快勝かも・・でしたが、4番手で競馬したメイショウソラーレ(藤岡佑)が懸命に追うも届かずかもと思いきや、GOAL寸前で外から際どく「アタマ差」交わして1着しては仰天なり。
 3着争いも過激、チャスナットバロン(津村)が3着確定に思えたが、スイスコーピオン(藤岡康)が追い付き並んでそして「クビ差」交わして3着に届いた。
[WIN5-2] *京都9R 東大路S(4歳以上1000万下、ダート1800m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△1(12)メイショウソラーレ牡5(藤岡佑、中内田、Mサムソン、差、1600下3着)2番人気(37.3)
2着◎(10)ショウナンアポロン 牡5(藤田伸、古賀、Aマックス、逃、1600下3着)1番人気(37.5)
3着〇(6)スイスコーピオン 牡5(藤岡康、服部、デュランダル、追、1600下2着)4番人気(36.6)

タイム1:52.5 単勝490円、馬連770円、馬単1,700円、3連複1,190円、3連単5,630円
4着▲(7)チャスナットバロン 牡6(津村明、村山、フジキセキ、差し、1600下5着)5番人気(36.8)
9着△2(9)ルファルシオン  牡4(松山弘、松田国、Cテナンゴ、先、京都1600下5着)6番人気

*東京8R 青嵐賞:グランドサッシ(岩田)の末脚発揮で快勝
 直線でいち早くレッドルーラー(戸崎)が抜け出しこのまま押し切る展開に見えたが、中団からルミナスウォーリア(柴山)、ファルスター(内田)が迫って並んだが、外から素晴らしい末脚で伸びたグランドサッシ(岩田)が一気に突き抜け快勝した。
 我が期待のレオニーズ(田中)も、鋭く末脚を伸ばすも、差のない7着では残念なり。
[WIN5-1]*東京8R 青嵐賞(4歳以上1000万下、芝2400m、1着賞金1500万円)結果:良馬場
1着・(6)グランドサッシ 牡4(岩田康、武市康、Hクライ、追込、1000下3着)7番人気(34.1)
2着〇(13)ルミナスウォーリア牡4(柴山雄、和田、Mサムソン、差、1000下7着)6番人気(34.6)
3着・(1)ファルスター牡7(内田博、友道、Dインザダーク、差し、1000下9着)15番人気(34.4)

タイム2:25.4 単勝1,510円、馬連6,690円、馬単13,070円、3連複226,450円、3連単993,850円
4着△1(8)レッドルーラー 牡5(戸崎圭、角居勝、Kカメ、先、京都1000下3着)3番人気 
7着◎(4)レオニーズ牡4(田中勝、小島茂、Nユニヴァース、差、1000下2着)1番人気(34.6)
9着注(12)プレストウィック 牡4(Cルメール、武藤善、Dメジャー、先、福島1000下4着)4番人気
12着△3(16)エイダイポイント牡7(岩部純、菊沢、Nユニヴァース、先、中山1000下4着)9番人気
15着△2(5)シュンドルボン 牝4(Lオールプレス、矢野、Hクライ、先、東京1000下2着)2番人気

WIN5」挑戦の道:東京、京都の2場開催で、ジックリ攻めるも、固いの頭はダービーだけだ。
予想①◎4〇13ー②◎10〇6ー③◎2〇5ー④◎8〇3ー⑤◎14=16通り
結果①(・7)-②(△12)-③〇5-④◎8-⑤◎14=「的中1,720票」払戻288,220円
「7-2-2-1-1」人気で決着、割と固く収まるも、最初のレースから外しては完敗です。

*東京12R 目黒記念:ヒットザターゲット(小牧)が鋭く伸びて快勝
 大外から大きく先行したメイショウカドマツ(川田)が、直線でも懸命に粘り込む展開に、我が期待のレコンダイト(Mデムーロ)、ファタモルガーナ(戸崎)伸びて来て、この2騎が先団に躍り出て、もう決まったかも・・、の嬉しい展開を夢見たが、内から一気にヒットザターゲット(小牧)が、素晴らしい末脚を伸ばして突き抜け快勝して唖然、最内枠3騎で1・2・3着と(公営競馬並みの内枠馬で)見事に決まった。
*東京12R 目黒記念(G2、4歳以上OP、HD、芝2500m、1着賞金5500万円)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(格・レース名・着順))
1着*(1)ヒットザターゲット牡7(57小牧、加藤敬、Kカメ、追、G3新潟大賞11着)11番人気(34.4)
2着◎(2)レコンダイト  牡5(55Mデムーロ、音無、Hクライ、先、阪神OP2着)4番人気(34.8)
3着〇(3)ファタモルガーナせん7(56戸崎、荒川、Dインパクト、差、東G3-2着)1番人気(35.1)
4着△3(17)メイショウカドマツ牡6(55川田将、藤岡、Dメジャー、逃、G2阪神大賞9着)6番人気
5着*(6)トラストワン   牡7(54横山典、庄野靖、Mラヴ、追込、G2大阪杯10着)15番人気

タイム2:29.7 (4F46.7-3F35.0-2F23.4-1F12.0)
 単勝2,530円、馬連14,460円、馬単24,680円、3連複16,680円、3連単105,200円
予想評定 C評価(50点):寸前で美味しい馬券がすり抜けては残念なり。

6着*(15)ダービーフィズ 牡5(54蛯名正、小島太、Gポケット、差、東京1600下1着)2番人気
7着△1(12)ムスカテール   牡7(吉田豊、友道康、Mトップガン、差し、OP1着)10番人気
8着注(8)トウシンモンステラ牡5(54福永祐、村山明、Kカメ、差し、G2京都記念6着)7番人気
9着△2(4)アドマイヤスピカ 牡5(54岩田康、松田博、Kカメ、差、京都1600下1着)3番人気
10着*(7)アンコイルド 牡6(55北村宏、矢作、Gコーズウェイ、差、東京OP3着)12番人気
12着▲(14)ステラウインド  牡6(56武豊、尾関知、Zロブロイ、先、中山G2日経6着)5番人気

「記録フラッシュ」
*国枝栄調教師がJRA通算700勝達成!
 東京7Rで、12番アペルトゥーラ(内田博幸騎手)が第1着となり、国枝栄調教師(美浦)は、史上46人目・現役6人目のJRA通算700勝を達成した。
 コメント:良い馬を預けてもらっている馬主さんや応援してくださるファンの皆様の期待に応えられるように、ますます頑張って行きますので応援よろしくお願いします。

*安田隆行調教師が史上初の騎手・調教師の両方でJRA通算600勝達成!
 東京11Rで、7番ジェネシスロック(蛯名正義騎手)が第1着となり、安田隆行調教師(栗東)は現役14人目のJRA通算600勝を達成した。
 なお、騎手としてJRA通算680勝を挙げ、騎手・調教師双方でのJRA通算600勝は、JRA史上初の快挙となります。
 コメント:とても大きな記録を達成することが出来ましたが、安田厩舎に携わる、いろいろな方々のお陰だと感謝しています。これからも更に上を目指して頑張ります。(調教師と騎手の両方で600勝の記録については)騎手時代に1日で6勝をあげたときも史上初の記録だと聞いて驚きましたが、地味な自分がこのように大きな記録を達成することが出来て光栄です。

5/30/2015

東京 欅S:レッドアルヴィス(戸崎)が期待に応え快勝

 土曜競馬は大荒れ展開で夢馬券炸裂、ようやく期待の本命馬が1着快勝したが、相手は意外な超人気薄の穴馬が絡む展開、そして案外大外馬と最内馬が結構馬券に絡んで、美味しい配当になったようで参りました。明日のためにと軍資金調達計画がJRAに逆調達されては残念なり。

 そしてNZ出身の「リサ・オールプレス騎手」が、新潟競馬が終了して今日から、ダービー週で沸く東京戦に初参戦しているが、ここまで6戦して最先着が4着(2回)で消化不良状態、ですが最終R(1000万下)で「クラシックメタル(4番人気)」に騎乗し、長い直線の競り合いに、力強く追い出し、そして抜け出し、東京競馬の嬉しい初勝利に感涙、来日以来2勝目を、ここで挙げニッコリ、7戦して1勝は勝率14%で可なりの高率、そしてここ東京馬場でも牧原騎手が勝利して以来、女性騎手勝利は13年振りの記録とか・・、明日もここで参戦で、土曜と違い、競馬の祭典「日本ダービー」での10万人を超える大観衆スタンドからミルコ騎手コールが挙がると思うが、このスタンド一体のドヨメキを聞いて、日本ダービーの盛り上がりに、新潟とチョイト違う雰囲気にはビックリすることでしょうね?

*東京11R 欅S:期待に応えたレッドアルヴィス(戸崎)が快勝も相手が伏兵馬では・・
 デザートオアシス(勝浦)、ガンジス(柴山)が先行する3番手で、我が期待の本命レッドアルヴィス(戸崎)が競馬し、直線で悠々と競り落とし抜け出し、そのまま期待に応え、大きく「2馬身」も引き離して快勝した。こんな時に限って相手が人気薄の相場で、伏兵馬が絡んで穴馬券に成るのですが、キョウエイアシュラ(内田)が追い駆けて来て、更に外からアンズチャン(三浦)とタールタン(吉田豊)が猛追して来てGOAL前で際どく馬体を併せて入着し、2着には僅かに外で「ハナ差」競り勝ったのがアンズチャン(三浦)でした。 
 曜*東京11R 欅S(4歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2100万円)結果:良馬場
1着◎(11)レッドアルヴィス牡4(戸崎圭、安田隆、Gアリュール、先、G1-14着)1番人気(36.4
2着・(16)アンズチャン牝4(三浦皇、大和田、Fデピュティ、差し、1600下1着)5番人気(35.4)
3着・(2)キョウエイアシュラ牡8(内田博、森田、Sボード、差し、OP6着)11番人気(36.0)

タイム1:23.0 単勝220円、馬連1,590円、馬単2,120円、3連複35,820円、3連単96,990円
5着〇(13)エアウルフ  牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差し、阪神OP3着)2番人気
7着▲(7)マキャヴィティ 牡4(北村宏、萩原清、デュランダル、差し、中山1600下1着)10番人気
14着△(8)アメージングタクト牡5(石橋脩、浜田多、Wエンブレム、差し、京都OP7着)7番人気

*東京10R 薫風S:シンキングマシーン(内田博)が際どく抜け出し勝利
 スタートして直ぐに波乱、(2)ロードヴォルケーノ(吉田隼)がイキナリ落馬してはビックリしたが、16頭立ての競馬で、「12-13-15」番人気が1・2・3着しては、3連単が200万円の大穴になるのは当然ですが、それにしても成績が2桁ばかりの馬がイキナリ好走するとは驚きの一戦でした。
 2番手で先行したイースターパレード(柴田大)が、直線の競り合いに抜け出し押し切るところに、大外枠で6番手から脚を伸ばしたシンキングマシーン(内田博)が、際どく「クビ差」競り勝って嬉しい久々の勝利、そして後方待機の超穴馬グランフィデリオ(井上)が、素晴らしい末脚で追い込んで3着に届いては、驚きの馬券が炸裂して、穴党でも的中が難しい展開になりました。
 我が期待のバーディーイーグル(田中勝)は、パサパサの短距離ダート戦で、可なり後方で待機して直線勝負したが、内を突いて馬込みに突っ込みも、前が壁で抜け出せず手間どい、大苦戦するも、メンバー中で最速の上がり(36秒0)で追い上げても、とても前には届かず先頭には「2馬身」遅れの5着までが精一杯で、誠に残念でした。
土曜*東京10R 薫風S(4歳以上1600下、ダート1400m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着・(16)シンキングマシーンせん6(内田、武市、Fコンコルド、1600下12着)12番人気(37.1)
2着・(14)イースターパレードせん6(柴田大、平田、Gアリュール、1600下12着)13番人気(37.2)
3着・(6)グランフィデリオ 牡4(井上敏、森秀、Bタイド、差し、1600下7着)15番人気(36.2)

タイム1:24.5 単勝2,310円、馬連47,430円、馬単83,480円、3複377,780円、3連単2,095,800円
5着◎(5)バーディーイーグル牡5(田中勝、国枝、Bタイム、差、東京1600下5着)6番人気(36.0)
7着△1(11)ゲマインシャフト 牡5(北村宏、伊藤大、Fブラヴ、差し、中山1000下1着)5番人気
9着△2(4)ヤマノオントロジー牡6(Mデムーロ、安達、Mトップガン、差、1600下3着)4番人気
14着〇(1)ワンダーロード  牡5(吉田豊、尾形充、Mカフェ、先行、中山1000下1着)1番人気

*京都11R 朱雀S:ワードイズボンド(藤岡康)が先行抜け出し押し切る
 エーシンエムディー(岩田)が先行、2番手にワードイズボンド(藤岡康)で直線、ワードイズボンドが抜け出し押し切るところに、6番手から内ラチを突いて末脚を発揮したサトノキングリー(福永祐)との競り合いを、先手を獲って先抜けしたボンドが振り切って制した。
 3番手が大激戦、タマラマ(池添謙)、フロアクラフト(松山)などが追い上げるも、際どく「ハナ差」タマラマが外で3着確保した。
 土曜*京都11R 朱雀S(4歳以上1600下、ハンデ、芝1400m、1着1820万円)結果:良馬場
1着・(9)ワードイズボンド牡4(藤岡康、崎山、Gワンダー、先行、1600下14着)8番人気(33.3)
2着・(8)サトノキングリー牡5(福永祐、藤原英、Dメジャー、先行、1600下11着)3番人気(33.1)
3着・(5)タマラマ   せん6(池添謙、中竹、Rランサム、先行、1600下11着)11番人気(33.3)

タイム1:20.5 単勝1,920円、馬連8,860円、馬単19,090円、3連複53,100円、3連単527,170円
4着◎(1)フロアクラフト  牡5(松山弘、西園正、フジキセキ、先行、1600下3着)2番人気(33.5)
7着△2(14)ダイナミックガイ 牡5(柴田善、目野哲、Oマッテルゼ、差、1600下5着)12番人気
8着〇(2)エーシンエムディー牝6(岩田康、大久保龍、Kカメハメハ、先行、1600下6着)5番人気
10着▲(3)マイネルエテルネル牡5(川田将、西園正、タマユズ、先行、1600下S4着)7番人気
15着△1(12)フォーチュンスターせん6(Cルメール、鈴木孝、Dメジャー、差、1600下3着)1番人気

*京都10R 白百合S:アルバートドック(藤岡康)が直線で早めに抜け出し勝利
 我が期待のトーセンバジル(岩田)は、スタートで大きく出負けし、縦長展開の最後方からの競馬で、直線で内を突いて最速の上がりタイム(32秒7)で追い込むも、馬群の中から抜け出せず大混戦の7着で無念なり。
 直線の競り合いは、中団から追い上げた3騎の勝負、アルバートドック(藤岡康)、ナムラアン(Cルメール)、ミュゼゴースト(柴田善)が、GOAL前に殺到して、「クビ、クビ差」の激戦、際どくアルバートドックが制した。
土曜*京都10R 白百合S(3歳OP、芝1800m、1着賞金1900万円)結果:良馬場
1着〇(8)アルバートドック牡3(藤岡康、松田博、Dインパクト、先、G2-3着)1番人気(33.1)
2着△3(11)ナムラアン  牝3(Cルメール、福島、Eメーカー、先、500下1着)2番人気(33.4)
3着△2(9)ミュゼゴースト牡3(柴田善、大江原、バゴ、先行、中山500下1着)6番人気(33.4)

タイム1:46.2 単勝370円、馬連1,020円、馬単1,880円、3連複5,190円、3連単21,700円
6着△1(13)ブラヴィッシモ 牡3(川田将、須貝尚、Fロック、先行、OP橘S2着)8番人気
7着◎(3)トーセンバジル 牡3(岩田康、藤原英、Hジャー、差し、G2京新4着)2番人気(32.7)
8着▲(5)ダノンリバティ 牡3(浜中俊、音無秀、Kカメハメハ、差し、G2京新5着)4番人気

*京都8R 京都ハイジャンプ:ルールプロスパー(白浜)が軽快に逃げ切り勝利し連覇達成
 長期休養明けの前走は流石に(平場戦を叩いては)大敗は当然のルールプロスパー牡10(白浜)、叩いた効果大で、2戦目の変わり身を見せて、軽快に大きく先行し、他馬を全く寄せ付けず、一人旅の大きく抜け出し、逃げ切り勝利して、昨年度に続くこの重賞レースに、10歳馬が連覇を果たし、障害戦6勝目を挙げた。
 2着には、終始2番手に追走していたアポロマーベルイック(五十嵐)を、GOAL寸前で中団から末脚を伸ばしたマサライト(北沢伸)が外から交わして2着に上り、老兵組が揃って1・2着の大善戦でした。
 1番人気に期待したソンブレロ(高田潤)は、4角手前で3番手に上がったが、後方からマサライトに軽く競り負けして4着に下がっては残念でした。
土曜*京都8R京都ハイジャンプ(J・G2、4歳以上OP、芝3930m、1着4000万円)結果:良馬場
1着〇(14)ルールプロスパー牡10(白浜雄、北出成、Dリーヴァ、差、OP平場17着)3番人気
2着△2(8)マサライト   牡11(北沢伸、浜田多、Mカフェ、先行、G2阪神7着) 6番人気
3着△1(11)アポロマーベルイック牡6(五十嵐、堀井、Aキングダム、逃、G1中山5着)2番人気 

タイム2:26.2 単勝590円、馬連5,220円、馬単9,040円、3連複8,210円、3連単50,650円
予想評定 D評価(20点):本命4着失速で馬券は外れ無念も、印付けた馬が活躍でマズマズ。
4着◎(2)ソンブレロ  牡5(高田潤、松田国、Tギムレット、差し、G1中山GJ2着)1番人気 
5着▲(3)コスモソユーズ牡7(山本康、田中剛、Rインメイ、先行、東京OP14着)9番人気
8着△3(7)アウトゥバン 牡7(黒岩悠、清水久、Mサンデー、差し、阪神OP4着)4番人気

日本ダービー前売り人気:1番人気はリアルスティール「 2.1倍」

 日本ダービーの前売りが金曜の午後から開始され、1番人気は、東京「共同通信杯」で競り勝ったリアルスティールが、支持され単勝1番人気(2.1倍)、そして皐月賞1着ドゥラメンテが2番人気(3.2倍)に成っている。(前々日の前売り人気だから、当日までには変わると思うが・・)

リアルスティールVS.ドゥラメンテ : 果たして今度はどちらが先着するのですか?
 その「共同通信杯」のレース内容ですが、ドゥラメンテの直線での競り合いで「1/2馬身」も競り負けは確かに残念な結果には変わりはないが、良く競馬の展開を確認すれば、向正面で4番手の余りにも先団で競馬したため、石橋脩騎手が手綱を引いて一旦は抑えたところ、馬が反発し、大きく首を振って抵抗していた。それでも一旦は後方に下げて、馬を落ち着かせた競馬で、この時の折り合いが、少し騎手との呼吸が合わなかったことが主原因、問題は直線での競り負けでは無く、馬の気分を大いに損ねて、馬の気分とヤル気を一旦は無くさせて仕舞ったことが問題で、直線での追い上げに、再度闘志を燃やすのに、多大な影響が出た事、決して素質の差で力負けしたのでないと断言する。
 それでも末脚は断然の上がりタイム「33秒7」、リアルは1/2馬身先着も「34秒0」でしたので、途中の流れがスムーズなら、一気の末脚が炸裂出来ると見て、本命が妥当と考える。
 それで皐月賞は、馬との相性から石橋脩騎手を諦め、名手「Mデムーロ」に乗替して、気分を変えたと推理している。
 それでも、皐月賞でヤッパリ「4角斜行」の気の悪さを出してしまったが、気分を損ねた訳でないので、走りに闘志満々で「鋭い瞬発力」が発揮出来て快勝に繫がった。
 Mデムーロ騎手は「この馬は少し、気難しいところがあるね」と評価し、直前の追い切りにMデムーロ騎手を美浦に呼んで追い切りしたが、特に問題を起こさず、騎手には従順だったことは良かったです。
広大な馬場と長い直線、大きなスタンド、そして大観衆がこの瞬間を1年も待っていた)

*日本ダービー、前日発売人気、単勝(複勝)オッズ(倍):5/29現在
(馬番) 馬  名、   単勝(複勝:3着払)  騎手  (調教師)、人気
(1)サトノラーゼン  14.7( 4.2ー7.2 )岩田康誠(池江泰寿):5番人気
(2)タンタアレグリア 35.2( 2.9ー5.0 )蛯名正義(国枝栄)
(3)コメート         235.7(16.3ー29.3)嘉藤貴行(土田稔)
(4)グァンチャーレ  165.1(19.6ー35.2)松岡正海(北出成人)
(5)ダノンメジャー   121.0(10.8ー19.2)小牧太(橋口弘次郎)
(6)ポルトドートウィユ12.1( 6.4ー11.3)武 豊(高野友和)  :4番人気
(7)レーヴミストラル 24.8( 1.8ー2.9 )川田将雅(松田博資) :6番人気
(8)ベルラップ      67.6(11.6ー20.7)三浦皇成(須貝尚介)
(9)コスモナインボール169.3(17.6ー31.5)柴田大知(和田雄二)
(10)ミュゼエイリアン  90.4( 6.3ー11.1)横山典弘(黒岩陽一)
(11)サトノクラウン    7.3( 1.8ー2.8 )C.ルメール(堀宣行):3番人気
(12)アダムスブリッジ 90.8( 7.1ー12.5)和田竜二(石坂正)
(13)リアルスティール  2.1( 1.2ー1.4 )福永祐一(矢作芳人) :1番人気
(14)ドゥラメンテ           3.2( 1.4ー1.9 )M.デムーロ(堀宣行):2番人気
(15)ミュゼスルタン   86.5( 8.3ー14.7)柴田善臣(大江原哲)
(16)スピリッツミノル  126.5(12.2ー21.8)酒井学(本田優)
(17)キタサンブラック   30.3( 3.0ー5.1 )北村宏司(清水久詞)
(18)タガノエスプレッソ189.2(16.0ー28.7)菱田裕二(五十嵐忠男)

5/25/2015

東京 欅S:レッドアルヴィス(戸崎圭)の先行力に期待

 ダービーウイークで、浮き浮きも、その前に軍資金調達に懸けるが、難解なレースばかりでは、JRAから逆調達されないように、懐を固く絞った方が良いみたいな土曜の競馬展開です。

*東京11R 欅S:レッドアルヴィス(戸崎圭)が先行抜け出しで押し切れる
 条件は違うが、10Rと同じ舞台で、チョイ工夫が無く、興味に欠けるが、構わず予想して見た。
 快勝するか大敗かの極端な戦績が魅力、前走G1戦は流石にハイペース追走しては大敗、今度は距離短縮、そしてメンバー手薄で本命、休み明けでも、先行抜け出しで粘り切れると期待した。
 相手は、8歳の老兵でも差し脚が鋭いエアウルフ(Mデムーロ)に期待、頭までありそうだ。
 3番手に、差し脚があるマキャヴィティ(北村宏)、そして近走は差し脚にしているアメージングタクト(石橋脩)に流して見る。
 (2/7 京都OPすばるS:1着グレイスフルリー、3着レッドアルヴィス(Cデムーロ))
4/4 阪神OPコーラルS:1着コーリンベリー、3着エアウルフ(Mデムーロ))

土曜*東京11R 欅S(4歳以上OP、ダート1400m、1着賞金2100万円)展望
◎(11)レッドアルヴィス牡4(戸崎圭、安田隆、Gアリュール、先行、東京G1フェブラリーS14着
〇(13)エアウルフ    牡8(Mデムーロ、角居勝、Fデピュティ、差し、阪神OPコーラルS3着)
▲(7)マキャヴィティ  牡4(北村宏、萩原清、デュランダル、差し、中山1600下初春S1着)
△(8)アメージングタクト牡5(石橋脩、浜田多、Wエンブレム、差し、京都OP天王山特別7着)
回避 キクノストーム 牡6(横山典、吉田直、Sリバティ、差し、中山OP京葉S4着)
回避 ジョバンニ   牡6(未定、千田輝、Aムーン、差し、京都OP栗東S3着)

*東京10R 薫風S:バーディーイーグル(田中勝)の末脚に期待
 スペシャルギフトが速そうに思えたが、左回り実績が無く得意でないようで2番手に下げた。
 本命にはバーディーイーグル(田中勝)を指名した。前走一気に追い上げるも僅かに届かず「僅差」の5着は無念、今回は届いて頂く事に期待する。
 3番手は、ワンダーロード(吉田豊)先行力、そして差し脚プリサイスエース(田辺)に注目する。

土曜*東京10R 薫風S(4歳以上1600下、ダート1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(5)バーディーイーグル 牡5(田中勝、国枝栄、Bタイム、差し、東京1600下鎌倉S5着)
回避 スペシャルギフト せん4(三浦皇、須貝尚、Sウィーク、差し、京都1600下シドニーC4着)
〇(1)ワンダーロード  牡5(吉田豊、尾形充、Mカフェ、先行、中山1000下利根川特別1着)
回避 プリサイスエース 牡4(田辺裕、奥村武、Pエンド、差し、阪神1600下陽春S4着)
回避 サルバドールハクイ牡5(戸崎圭、相沢郁、Sヴィグラス、差し、東京1600下鎌倉S12着)
△1(11)ゲマインシャフト 牡5(北村宏、伊藤大、Fブラヴ、差し、中山1000下鹿島特別1着)
△2(4)ヤマノオントロジー牡6(Mデムーロ、安達昭、Mトップガン、差し、京都1600下3着)

*京都11R 朱雀S:フロアクラフト(松山弘)の先行抜け出しに期待
 久々に松山弘騎手に手綱が戻ったフロアクラフトの先行力に期待、前走は差し脚に挑戦するも届かず3着、この馬は、先行してバテ、差しても届かずの馬では、少々確実性にやや欠ける面があるが期待して見る。
 相手の牝馬のエーシンエムディー(岩田康)、前走直千競馬で、距離が足りず(32秒4の末脚発揮も)脚を余して6着は無念、叩いた2戦目の上り目に期待する。
 3番手にしたが、好戦が続くマイネルエテルネル(川田)が叩き3戦目の上り目で粘れる。

土曜*京都11R 朱雀S(4歳以上1600下、ハンデ、芝1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(1)フロアクラフト  牡5(松山弘、西園正、フジキセキ、先行、阪神1600下心斎橋S3着
〇(2)エーシンエムディー牝6(岩田康、大久保龍、Kカメハメハ、先行、新潟1600下駿風S6着)
▲(3)マイネルエテルネル牡5(川田将、西園正、タマユズ、先行、京都1600下彦根S4着)
△1(12)フォーチュンスターせん6(Cルメール、鈴木孝、Dメジャー、差し、京都1600下彦根S3着)
△2(14)ダイナミックガイ 牡5(柴田善、目野哲、Oマッテルゼ、差し、京都1600下錦S5着)

*京都10R 白百合S:トーセンバジル(岩田康)の末脚で差し切れる
 前走「京都新聞杯」対戦組の再戦も距離が短縮で着順は入れ替わりがある。前回の人気上位はダノンリバティでしたが、結果の末脚が一番だったトーセンバジル(岩田康)を本命に抜擢する。
 2番手は2騎の競り合い、アルバートドック(藤岡康)そしてダノンリバティ(浜中)で決着しそうだ。
5/9 G2京都新聞杯:1着サトノラーゼン、3着15アルバートドック、4着3トーセンバジル)

土曜*京都10R 白百合S(3歳OP、芝1800m、1着賞金1900万円)展望
◎(3)トーセンバジル  牡3(岩田康、藤原英、Hジャー、差し、京都G2京都新聞杯4着)
〇(8)アルバートドック 牡3(藤岡康、松田博、Dインパクト、先行、京都G2京都新聞杯3着)
▲(5)ダノンリバティ  牡3(浜中俊、音無秀、Kカメハメハ、差し、京都G2京都新聞杯5着)
△1(13)ブラヴィッシモ 牡3(川田将、須貝尚、Fロック、先行、京都OP橘S2着)
△2(9)ミュゼゴースト 牡3(柴田善、大江原、バゴ、先行、中山500下山藤S1着)
△3(11)ナムラアン   牝3(Cルメール、福島信、Eメーカー、先行、京都500下あやめ賞1着)

*京都8R 京都ハイジャンプ:ソンブレロ(高田潤)の復活走に期待
 土曜唯一の(障害)重賞戦で、折角ですから予想しましたが、可なり低調なメンバーが、大挙して参戦して来たものと、大いに面喰っています。どの馬から流せば良いのか極めて難問です。
 迷って選んだソンブレロ(高田潤)ですが、着順が2着でも1着馬から、10馬身の大差で離された成績で、威張る成績ではないのです。前々走の「G2阪神SJ」僅差3着が頼りで、1回毎に良績を挙げ、今回は良績の順番になる。
 相手は、10歳馬のルールプロスパー(白浜)、前走長期休養明けの初戦は平場OPを叩き、今回が勝負の舞台、直前の追い切りでも良く動いて期待十分、1年前のこのRを逃げ切りで勝利しているところが買い目になる。
 3番手のコスモソユーズ(山本康)も長期休養明けの前走、大敗しているが、前々走の戦績が頼りで、大変身だけが期待の走るかも程度で・・なのです。

土曜*京都8R 京都ハイジャンプ(J・G2、障害4歳以上OP、芝3930m、1着4000万円)展望
◎(2)ソンブレロ    牡5(高田潤、松田国、Tギムレット、差し、中山G1中山GJ2着) 
〇(14)ルールプロスパー 牡10(白浜雄、北出成、Dリーヴァ、差し、阪神OP平場17着)
▲(3)コスモソユーズ  牡7(山本康、田中剛、Rインメイ、先行、東京OP春嵐JS14着)
△1(11)アポロマーベルイック牡6(五十嵐、堀井雅、Aキングダム、逃げ、中山G1中山GJ5着) 
△2(8)マサライト   牡11(北沢伸、浜田多、Mカフェ、先行、阪神G2阪神SJ7着)
△3(7)アウトゥバン  牡7(黒岩悠、清水久、Mサンデー、差し、阪神OP三木HP4着)

*次週(6/7)マイルG1「安田記念」展望
 素晴らしい末脚で、勢い一番あるモーリス(川田将)に魅力も、東京戦戦で戦績に不安ありで、代って、本命はヴァンセンヌ(福永祐)に切り替えた。初めて東京の馬場で「32秒7」の高速で駆け抜けた末脚は立派、その相手は迷ったが、ミッキーアイル(浜中俊)の先行力、そしてその二枚腰の粘りがあれば2着以上の戦績が可能だ。
 3番手は多数上げたが、ここまで待機し待ったダノンシャーク (岩田康)、そして レッドアリオン(川須)の末脚などが有望だ。
 要注意馬は、レーテング(118)の第一位に輝く「リアルインパクト(内田)」、豪州G1戦に初遠征して1着、2着と好成績を挙げて復活の兆し十分、帰国後の間がないが、3歳時に安田記念を(公営大井籍で)戸崎圭太騎手が、JRAのG1戦に初参戦し、勝利を挙げた実績馬なのです。
 (5/16 G2京王杯SC:1着サクラゴスペル、2着15ヴァンセンヌ、4着10ブレイズアトレイユ
3/29 中京G1高松宮記念:1着エアロヴェロシティ、3着16ミッキーアイル(浜中俊))
(11/23 京都G1マイルC:1着8ダノンシャーク(岩田)、2着内フェイロ)
(4/26 京都G2マイラーズC:1着レッドアリオン(川須栄))
 (4/5 G3ダービー卿:1着モーリス(戸崎圭))

次週*東京11R 安田記念(G1、3歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円)レーテング&展望
順位(レーテング)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(馬場、格、レース名、着順))
14(110)◎ヴァンセンヌ 牡6(福永祐、松永幹、Dインパクト、先行、東京G2京王杯SC2着)
 4(116)〇ミッキーアイル牡4(浜中俊、音無秀、Dインパクト、先行、中京G1高松宮記念3着)
 2(117)▲ダノンシャーク 牡7(岩田康、大久保龍、Dインパクト、差し、阪神G3阪急杯5着)
 7(113)△1レッドアリオン牡5(川須栄、橋口弘、Aタキオン、先行、京都G2マイラーズC1着)
12(111)△2モーリス   牡4(川田将、堀宣行、Sヒーロー、差し、中山G3ダービー卿C1着)
 3(116)△3フェイロ   牡6(戸崎圭、藤原英、Dインパクト、先行、京都G2マイラーズC3着)
 1(118)注リアルインパクト 牡7(内田博、堀宣行、Dインパクト、先、豪州G1ドンカスター2着)
(その他の有力馬)
 5(111)*ケイアイエレガント牝6(吉田豊、尾形、Kカメハメハ、逃、東京G1ヴィクトリアM2着) 
 6(114)回避*ロゴタイプ  牡5(Mデムーロ、田中剛、Rグリン、先行、阪神G2産経大阪杯5着)
 9(112)*ダイワマッジョーレ牡6(Cルメール、矢作、Dメジャー、差、東京G2京王杯SC10着)
10(112)*サンライズメジャー牡6(池添謙、浜田多、Dメジャー、先行、京都G2マイラーズC2着)
11(111)*サクラゴスペル牡7(横山典、尾関知、Sプレジデント、逃げ、東京G2京王杯SC1着)
13(111)*エキストラエンド 牡6(蛯名正、角居勝、Dインパクト、差し、京都G2マイラーズC4着)
16(110)*カレンブラックヒル牡6(武豊、平田修、Dメジャー、先行、阪神G2産経大阪杯8着)
--(・・・)*フルーキー    牡5(北村宏、角居勝、Rチョイス、先行、京都G2マイラーズC5着)

*競馬の祭典「日本ダービー」:ドゥラメンテ(Mデムーロ)が断然の2冠達成だ!

 牝馬路線(桜花賞馬)とは大きく違い、前走G1(皐月賞)馬は、桁違いに末脚が強靭で速く2冠目は単なる通過点に過ぎず3冠が目標で、興味の先は、その相手馬は何が来るのか?・・なのです。
 
 前走の中山「皐月賞」で、ドゥラメンテが、絶望的な後方の位置獲りから、4角で肝心な位置から思い切り外斜行し、後続馬に多大な迷惑を掛けても、脅威の末脚(3F33秒9)を発揮して、リアルスティール(福永祐)ほかの各有力馬を、軽く一蹴の快勝、直線一気の脚力は素晴らしく、東京コース向きで、直線で有力馬が必死に鞭を入れ追うところを、スイスイの末脚で圧巻の快勝劇、そして先週のオークスに続いて「ノーザンFの生産馬」が上位独占、強い2冠達成に沸くスタンドになると見た。
 ただし、強い馬が期待通りに圧勝する魅力は、競馬の醍醐味で、一番の幸福感には違いないのですが、欠点は当然の如く、馬券が低配当になること、ですから2番手以降は穴馬が絡む展開が理想、これを見つけるのに躍起になるが、でも殆どで、無駄な流し馬券になることが多い現実もあるのです。
 更に心配な事が一つ、日曜の後半は(全国的に)降雨予想で、その雨量や馬場の悪化の程度問題が(現時点で)全くの不明な点がある。
 殆どの有力馬が、重馬場の実践経験がなく、馬場が悪化するほど、先行馬が有利になるし、我が期待馬の皆が「差し馬」なので、影響度が大きいと見ている。
(4/19 中山G1皐月賞:1着ドゥラメンテ(Mデムーロ)、2着リアルスティール(福永)、3着キタサンブラック(浜中)、6着サトノクラウン(ルメール)ほか)
 (5/2 東京G2青葉賞:1着レーヴミストラル 、2着タンタアレグリア、3着ヴェラヴェルスター)
(5/9 G2京都新聞杯:1着サトノラーゼン(岩田)、2着ポルトドートウィユ、4着トーセンバジル)

 2番手は、連続2着2回に苦戦しているリアルスティール(福永祐)が前で競馬するため、あと一歩の鋭い末脚が鈍ってしまうが、ここでは有力候補だ。
 3番手は、前哨戦「青葉賞」で素晴らしい末脚で快勝したレーヴミストラル(川田将)のほか、皐月賞で1番人気に推されるも、4角の不利を直に受けたサトノクラウン(Cルメール)の挽回戦になる。
 そして「スプリングS」で逃げ切り勝利のキタサンブラックは「北村宏司騎手」に戻ったが、東京の長い直線で先行粘り込みは「トテモ苦しい展開」と見て軽視したが、掲示板には乗る成績を挙げて、サブちゃん参戦で「祭り」の歌を一発是非とも聞きたいのですが、残念無念になりそうだ。

 今回も、その次も、これからはズーと、この男が主役、皐月賞で4角斜行し「騎乗停止制裁」を受けたミルコ・デムーロ騎手、今度は、広い東京コースに移って、直線を最内ラチの馬込みに入らなければ、好きなコース取りが可能で、そして前が空いた真っすぐなコースに早く入れば、素晴らしい末脚でゴボウ抜きして、栄光の圧勝GOALが待っている。
ドゥラメンテ少し外枠14番」
 ミルコ・デムーロ騎手に、どの辺の位置獲りになるか・・には、少し考えていたが「(今はスタートしてからでないと)分からない、多分中団になると思う・・と、そしてドゥラメンテの「ライバル」はどの馬か?の質問では、東京で「共同通信杯」に競り負けした「リアルスティール」と答えた。そして「今まで騎乗した馬で一番強い、皐月賞に続いて乗れるのが一番良い」と述べている。
(*ミルコ騎手G1戦績、驚異の11勝=皐月4、ダービー(ネオ)1、JC1、有馬1、朝日杯2、天皇賞・秋1、高松宮1)
 また、ライバル騎手クリストフ・ルメール騎手が、騎乗するサトノクラウンの一番のライバルはどの馬か・・の問いに「ドゥラメンテ」と即答、その理由は、皐月賞の印象がとても強烈でした・・と、更に仮に枠番を選べるならでは、5~12番までならと、幅のある枠で、極端な最内や大外以外ならOK

「馬番確定」5/28発表
[WIN5-5]*東京10R 日本ダービー(東京優駿、G1、3歳OP、芝2400m、1着賞金2億円)展望
(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走戦績(馬場・格・レース名・着順))
(1)△3サトノラーゼン  牡3(岩田康、池江寿、Dインパクト、先行、京都G2京都新聞杯1着)
(2)*タンタアレグリア 牡3(蛯名正、国枝栄、Zロブロイ、差し、東京G2青葉賞2着)
(3)*コメート       牡3(嘉藤貴、土田稔、Bタイド、先行、中山G1皐月賞10着)
(4)*グァンチャーレ  牡3(松岡正、北出成、Sヒーロー、差し、東京G1NHKマイル12着)

(5)*ダノンメヂャー  牡3(小牧太、橋口弘、Dメジャー、先行、東京G1NHKマイル11着)
(6)*ポルトドートウィユ牡3(武豊、高野友、Dインパクト、差し、京都G2京都新聞杯2着)
(7)△1レーヴミストラル 牡3(川田将、松田博、Kカメハメハ、差し、東京G2青葉賞1着)
(8)*ベルラップ      牡3(三浦皇、須貝尚、Hクライ、先行、中山G1皐月賞14着)

(9)*コスモナインボール牡3(柴田大、和田雄、Hゲーム、先行、東京G1NHKマイル10着)
(10)*ミュゼエイリアン 牡3(横山典、黒岩陽、Sヒーロー、先行、中山G1皐月賞7着)
(11)△2サトノクラウン   牡3(Cルメール、堀宣行、マルジュ、差し、中山G1皐月賞6着)
(12)*アダムスブリッジ 牡3(和田竜、石坂正、Zロブロイ、追込、阪神OP若葉賞3着)

(13)〇リアルスティール 牡3(福永祐、矢作芳、Dインパクト、差し、中山G1皐月賞2着)
(14)◎ドゥラメンテ    牡3(Mデムーロ、堀宣行、Kカメハメハ、差し、中山G1皐月賞1着)
(15)*ミュゼスルタン  牡3(柴田善、大江原哲、Kカメハメハ、差し、東京G1NHKマイル3着)

(16)*スピリッツミノル  牡3(酒井学、本田優、Dスカイ、逃げ、京都G2京都新聞杯6着)
(17)*キタサンブラック 牡3(北村宏、清水久、Bタイド、先行、中山G1皐月賞3着)
(18)*タガノエスプレッソ牡3(菱田裕、五十嵐忠、Bタイド、差し、中山G1皐月賞13着)

*枠順決まって(陣営の)ひとこと」
1)サトノラーゼン(川合助手)内枠は自在に立ち回れ良かった。ペースが速ければ控えられる。
            枠としては一番良い。
(2)タンタアレグリア(国枝師)もう勝ったようなもの、2枠4番が希望だった。内枠2番で良かった。
(3)コメート(嘉藤)ヤット待望の内枠で、ここならスムーズに前で運べる。奇数枠でも大丈夫。
(4)グァンチャーレ(村田助手)内で前に壁を作って運びたいし、良いところじゃないかな。
(5)ダノンメジャー(山手助手)真ん中までのどこかなら、良いと思っていた。
(6)ポルトドートウィユ(高野師)良いところを頂きました。言うことないです。
(7)レーヴミストラル(松田博師)欲を言えば後入れ偶数枠が良いがここなら良いじゃないかな。
(8)ベルラップ(北村助手)ゲートを決めて、好位でスムーズに立ち回りたいですね。
(9)コスモナインボール(原田助手)欲を言えば偶数枠が良かったが、真ん中なのは良いですね。
(10)ミュゼエイリアン(黒岩師)枠番は全然気にしていない。どこでも大丈夫でしょう。
11)サトノクラウン(ルメール騎手)希望していた枠番だ。能力はあるし気難しい馬でないので、
            乗り易いです。位置は中団より少し前が一番良いけど、展開もあるので
            ケースバイケース、ダービーは日本で一番のレースだ。
(12)アダムスブリッジ(荻野要助手)枠に拘りないが偶数で良かった。仮に五分に出てもロスない。
(13)リアルスティール(矢作師)チョット外だけど許容範囲、ゲートで暴れず奇数偶数は関係ない。
(14)ドゥラメンテ (Mデムーロ騎手)どこの枠でも問題はないです。スタートは上手い方だ。
(15)ミュゼスルタン(大江原師)注文がつく馬じゃないので(外枠でも)別に大丈夫でしょう。
(16)スピリッツミノル(古川助手)いい枠です。使う毎に集中して走れて、自分の競馬が出来れば。
(17)キタサンブラック(押田助手)真ん中より内が理想だったが…。手の内に入れている鞍上
             なので、出た感じで対応してくれるでしょう。
(18)タガノエスプレッソ(五十嵐師)出来れば真ん中より内が欲しかった。決まった事で仕方ない。

*調教後の馬体重賞:
 ドゥラメンテ(+17)、リアル(+4)、クラウン(+16)、レーヴ(+10)
馬番、馬 名、馬体重kg(前走増減)、計量日、計量場所・所属厩舎
(1)サトノラーゼン 460(+6)5/28(木)栗東・池江泰寿
(2)タンタアレグリア 476(+8)5/28(木)美浦・国枝 栄
(3)コメート          490(+4)5/28(木)美浦・土田 稔
(4)グァンチャーレ    442(+2)5/28(木)栗東・北出成人
(5)ダノンメジャー 488(+6)5/27(水)栗東・橋口弘次郎
(6)ポルトドートウィユ480(+4)5/28(木)栗東・高野友和
(7)レーヴミストラル  478(+10)5/28(木)栗東・松田博資
(8)ベルラップ      504(+4)5/28(木)栗東・須貝尚介
(9)コスモナインボール478(+6)5/28(木)美浦・和田雄二
(10)ミュゼエイリアン  480(+2)5/27(水)美浦・黒岩陽一
(11)サトノクラウン 490(+16)5/27(水)美浦・堀 宣行
(12)アダムスブリッジ 476(+8)5/28(木)栗東・石坂 正
(13)リアルスティール 506(+4)5/28(木)栗東・矢作芳人
(14)ドゥラメンテ         503(+17)5/27(水)美浦・堀 宣行
(15)ミュゼスルタン 472(+2)5/27(水)美浦・大江原哲
(16)スピリッツミノル   478(+2)5/28(木)栗東・本田 優
(17)キタサンブラック 514(+4)5/28(木)栗東・清水久詞
(18)タガノエスプレッソ450(+8)5/27(水)栗東・五十嵐忠男

*ダービー基本必勝データ(過去10年の集計)
1.所属厩舎戦績 関西馬:1着9ー2着7-3着8-着外104(連対率13%)
                関東馬:1着1-2着3-3着2-着外44(連対率 8%)
2.人気馬の着順 1番人気(1着5-2着1-3着1-着外3)連対率60%
                2番人気(1着1-2着1-3着0-着外8)連対率20%
                3番人気(1着3-2着1-3着0-着外6)連対率40%
3.脚質別の着順 逃げ(1着0-2着2-3着1-着外6)連対率22%
                先行(1着3-2着4-3着1-着外25)連対率21%
                差し(1着5-2着3-3着7-着外76)連対率 9%
                追込(1着2-2着1-3着1-着外38)連対率 7%    
4.前走レース別 皐月賞1着馬 1着3-2着1-3着1 連対率44%
               皐月賞2着馬 1着0-2着1-3着2 連対率10%
               皐月賞3着馬 1着2-2着0ー3着0 連対率25%
               青葉賞1着馬 1着0-2着3-3着0 連対率30%
               京都新聞1着 1着1-2着1-3着1 連対率22%
 結論:このデータから該当する馬は、今回は関東馬になるがドゥラメンテ(Mデムーロ、(美浦)堀宣行厩舎)」になる。

*京都11R 安土城S:ウリウリ(浜中俊)の差し脚が今度は届き連覇する
 ダービーに騎乗依頼が無く寂しい浜中俊騎手が、京都競馬で頑張る舞台がここ安土城S、短距離戦の差し馬ウリウリ(浜中俊)が本命、いつも後方待機し直線一気に末脚発揮するも、際どく前に届かずが続いているが、昨年このレースの覇者で、勝利なら1年振りで連覇を大いに期待する。
 相手はここも接戦が続く、藤岡兄弟の2騎、ブレイズアトレイル(藤岡佑)、ニンジャ(藤岡康)の差し脚比べも、藤岡佑騎手の馬が有利で実績を残しているので、こちらを期待している。
(4/11 G2阪神牝馬S:1着カフェブリリアン、3着2ウリウリ(浜中俊))

[WIN5-4] *京都10R 安土城S(4歳以上OP、ハンデ、芝1400m、1着賞金2200万円)展望
◎(8)ウリウリ     牝5(浜中俊、藤原英、Dインパクト、差し、阪神G2阪神牝馬S3着
回避 ブレイズアトレイル牡6(藤岡佑、藤岡健、Dメジャー、差し、東京G2京王杯SC4着)
〇(3)ニンジャ      牡6(藤岡康、宮徹、Gワンダー、差し、京都OP鞍馬S4着)
△1(6)ウイングザムーン 牝6(藤田伸、飯田祐、Aムーン、差し、京都OP鞍馬S10着)
△2(7)メイショウヤタロウ牡7(高田潤、高橋亮、Aタキオン、先行、新潟OP谷川岳2着)
△3(1)ホウライアキコ  牝4(津村明、南井克、Yブルグ、先行、京都G3シルクロードS14着)

*東京9R むらさき賞:オコレマルーナ(福永祐)がスピード上位で中心
 マイル戦を多用し、先行策でようやく調子が出て勝利、このクラスに駆け上って来たオコレマルーナ(福永祐)に本命、再度期待は過大な負担ですが、素質が開花したと見て狙う。
 相手は、差し脚が鋭いピオネロ(武豊)、そして先行抜け出しのカナロア(石橋脩)で勝負になる。
 3番手の抑え馬は、ベストドリーム(田辺裕)、アトム(内田博)、ラブラバード(川田将)まで流せれば、3連複では万全のヒット馬券になる。

[WIN5-3] *東京9R むらさき賞(4歳以上1,600下、ハンデ、芝1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(2)オコレマルーナ 牡6(福永祐、堀宣行、Dインパクト、先行、東京1000下1着)
〇(5)ピオネロ    牡4(武豊、松永幹、Nユニヴァース、差し、東京1600下湘南S2着)
▲(4)カナロア    牡6(石橋脩、中内田、Dインパクト、先行、東京1000下石和S1着)
△1(14)ベストドリーム牡4(田辺裕、谷原義、Mサムソン、差し、東京1600下湘南S4着)
△2(9)アトム     牡4(内田博、池江寿、Dインパクト、差し、東京1600下府中S2着)
△3(10)ラブラバード 牡5(川田将、松田博、Sウィーク、追込、京都1000下鴨川S1着)
注(8)パシャドーラ  牝5(柴田善、藤沢和、Hクライ、先行、東京1600下初音S12着)

*京都10R 東大路S:ショウナンアポロン(藤田)の逃げ切り勝利
 逃げ粘り込みに一抹の不安があるが、戦法と展開が一人旅で極めて有利、藤田伸二騎手の得意戦法の逃げ切りに期待して本命にする。
 相手は、皆他力本願の差し馬なら、前で競馬する馬が穴目なのですが、敢て追込の末脚があるスイスコーピオン(藤岡康)が1番手にして、後は全く不明で、手広くパラパラと穴馬に流すべし。

[WIN5-2] *京都9R 東大路S(4歳以上1000万下、ダート1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(10)ショウナンアポロン 牡5(藤田伸、古賀史、Aマックス、逃げ、京都1600下桃山S3着)
〇(6)スイスコーピオン 牡5(藤岡康、服部利、デュランダル、追込、京都1600下桃山S2着)
▲(7)チャスナットバロン 牡6(津村明、村山明、フジキセキ、差し、京都1600下上賀茂S5着)
△1(12)メイショウソラーレ牡5(藤岡佑、中内田、Mサムソン、差し、東京1600下BSイレブン3着)
△2(9)ルファルシオン  牡4(松山弘、松田国、Cテナンゴ、先行、京都1600下桃山S5着)
回避 イントレピット  牡5(未定、高橋忠、リンカーン、差し、札幌1000下藻岩山特別1着)

*東京8R 青嵐賞:アウォーディー(武豊)が快走して景気付け狙う
 ダービー参戦騎手には、同じ距離で、事前に感触を掴むのに最適なレース、騎乗予定がない騎手は憂さ晴らしの舞台になるが、果たして如何に?
 松永幹夫厩舎「ティルナノーグ」は登録するも賞金不足で「ダービー参戦」が叶わず、自厩舎のアウォーディー(武豊)が、高級車の響きから、ここで勝利して「憂さ晴らし」するしかない。
 相手は、長距離戦が得意なレオニーズ(田中勝)、そしてルミナスウォーリア(柴山)で固い決着に成って欲しいものです。
 3番手の抑えは、レッドルーラー(戸崎)、シュンドルボン(オールプレス)、エイダイポイント(岩部)まで流せば楽しい展開だ。
[WIN5-1]*東京8R 青嵐賞(4歳以上1000万下、芝2400m、1着賞金1500万円)展望
回避 アウォーディー 牡5(武豊、松永幹、Gポケット、先行、京都1000下鴨川S4着)
◎(4)レオニーズ   牡4(田中勝、小島茂、Nユニヴァース、差し、東京1000下陣馬特別2着)
〇(13)ルミナスウォーリア牡4(柴山雄、和田郎、Mサムソン、差し、中山1000下鹿野山特別7着)
△1(8)レッドルーラー 牡5(戸崎圭、角居勝、Kカメハメハ、先行、京都1000下白河特別3着) 
△2(5)シュンドルボン 牝4(Lオールプレス、矢野英、Hクライ、先行、東京1000下秩父S2着)
△3(16)エイダイポイント牡7(岩部純、菊沢徳、Nユニヴァース、先行、中山1000下安房4着)
注(12)プレストウィック 牡4(Cルメール、武藤善、Dメジャー、先行、福島1000下奥の細道4着)

WIN5」挑戦の道:東京、京都の2場開催で、ジックリ攻めるも、固いの頭はダービーだけだ。
予想①◎4〇13ー②◎10〇6ー③◎2〇5ー④◎8〇3ー⑤◎14=16通り

*ダブル重賞戦、ダービーで外れた方は、ここで「リベンジ」、的中者は「もう一丁勝負」になる。
番外編」*東京12R 目黒記念:レコンダイト(Mデムーロ)の先行抜け出しに期待
 このレース傾向は、ハンデ戦なので、割と人気馬の善戦と、先行馬の粘り込みもあり、種々変化に富んだ結果のようで、メンバー次第の展開ということです。
 我が本命には、今の勢いなら、断然アドマイヤスピカ(岩田)と、一旦は決めたが、休養明け初戦、そして東京左回りは得意ではないようで、少し軽視の△に評価下げた。
 代わって、本命はレコンダイト(Mデムーロ)とする。ダービー勝利で、興奮状態が未だ余韻があるかもで、重賞勝ち2連発になりそうだ。
 相手は、せん馬のファタモルガーナ(戸崎圭)にする。1年以上の休養明けで3戦し、3ヶ月の小休止からの初戦になるが、長距離戦は滅法得意で強いが、僅かに前に届かずが続いている。カミソリのような鋭く切れる末脚ではなく、ナタの「ジリ脚」タイプに見えて、馬連の軸には最適も、1着は難しいように感じる。
 一発単穴候補に狙うのが、ステラウインド(武豊)、そろそろ重賞勝利が見えて来たようだ。
 (4/12 OP大阪-ハンブルグ:1着サトノシュレン、2着レコンダイト(Mデムーロ)
 (2/21 東京G3ダイヤモンドS:1着フェイムゲーム、2着ファタモルガーナ(戸崎))
4/25 OPメトロポリタンS:1着ムスカテール、2着ニューダイナスティ、3着ヴァーゲンザイル)

*東京12R 目黒記念(G2、4歳以上OP、ハンデ、芝2500m、1着賞金5500万円)展望
◎(2)レコンダイト   牡5(55Mデムーロ、音無秀、Hクライ、先行、阪神OP大阪―ハンC2着)
〇(3)ファタモルガーナせん7(56戸崎圭、荒川義、Dインパクト、差し、東京G3ダイヤモンドS2着)
▲(14)ステラウインド  牡6(56武豊、尾関知、Zロブロイ、先行、中山G2日経賞6着)
△1(12)ムスカテール  牡7(57吉田豊、友道康、Mトップガン、差し、東京OPメトロポリタン1着)
△2(4)アドマイヤスピカ 牡5(54岩田康、松田博、Kカメハメハ、差し、京都1600下松籟S1着)
△3(17)メイショウカドマツ牡6(55川田将、藤岡健、Dメジャー、逃げ、阪神G2阪神大賞典9着)
注(8)トウシンモンステラ牡5(54福永祐、村山明、Kカメハメハ、差し、京都G2京都記念6着)
(その他)
*(1)ヒットザターゲット牡7(57小牧太、加藤敬、Kカメハメハ、追込、新潟G3新潟大賞典11着)
*(5)オーシャンブルー 牡7(57.5Cルメール、池江寿、Sゴールド、差し、中山G2AJCC16着)
*(6)トラストワン   牡7(54横山典、庄野靖、Mラヴ、追込、阪神G2産経大阪杯10着)
*(7)アンコイルド   牡6(55北村宏、矢作芳、Gコーズウェイ、差し、東京OPブリリアン3着)
*(9)ヴァーゲンザイルせん7(54田辺裕、田村、Nユニヴァース、差、東京OPメトロポリタン3着)

*(10)ニューダイナスティ牡6(55内田博、石坂、Dインパクト、先行、東京OPメトロポリタン2着)
*(11)タガノグーフォ せん6(53菱田裕、松田国、Nユニヴァース、差、阪OP大阪―ハンC9着)
*(13)サイモントルナーレ牡9(50江田照、田中清、Gアリュール、追込、G2阪神大賞典10着)
*(15)ダービーフィズ  牡5(54蛯名正、小島太、Gポケット、差し、東京1600下府中S1着)
*(16)マイネルメダリスト牡7(56柴田大、田中清、Sゴールド、差し、東京OPメトロポリタン4着)
*(18)グランデスバル 牡7(53杉原誠、星野、Aジャパン、先行、東OPモンゴル大統領杯15着)

5/24/2015

東京「オークス」:期待の◎ミッキークイーン(浜中)が直線の競り合いに勝利

次週は、いよいよ競馬の祭典「日本ダービー」、最終R「目黒記念」のダブル重賞で盛り上がる。
「春のG1後半7連戦、結果と予定」
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春  (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典))
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、  芝1600m、1着注クラリティスカイ(横山典))
第3弾(5/17東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝、芝1600m、1着△ストレイトガール(戸崎))
第4弾(5/24、東京)オークス (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着◎ミッキークイーン(浜中俊)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー (G1、3歳OP、  芝2400m、  1着賞金2億円)次週
第6弾(6/07、東京)安田記念   (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円)
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念   (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)

*東京11R オークス:我が期待の本命ミッキークイーン(浜中俊)が桜花賞組を競り落とし快勝
 激戦が続いて、減り続いた馬体が、今日は430kg(+4)と少し回復して万全の様子に安堵、その素質に期待した通りに、やはりDインパクト産駒が強烈末脚で制覇、(東京)クーンCで、出遅れて最後方から、直線を一気にゴボウ抜き末脚(33秒8)は、見込みありで伊達ではなかった強靭さを証明してくれた。
 牝馬クラシック初勝利の浜中俊騎手が勝利のスタンドに凱旋で、左右の腕を高らかに「ひと指し指」で、何度も「第一冠ゲット」したど~!と大感激、このあとダービー騎乗馬はなく無念も、安田記念ミッキーアイルで参戦する。
 (GOAL前:1着ミッキークイーン(浜中)、2着リュージュバック(戸崎)、3着クルミナル(池添))
残り200m手前:期待のミッキーは外4番手に上がる、先頭ルージュバック、3番手クルミナル)
 (残り400m手前:外7番手にミッキー(浜中俊)、先頭は逃げ込むノットフォーマル(黛))

 直線の坂上で中団7番手外まで上がった期待のミッキークイーン(浜中俊)が、懸命に鞭を入れ、追い出すその脚色と勢いから、キット前に届く頑張れ、そして勝てそう、並んだ、交わして抜け出し、勝てた!に変わって行く勝利の確信度・・に、我が予想通りに浜中俊騎手の好騎乗とDインパクトの凄さ、メンバー中で最速の上がりタイムの切れ味に素晴らしい、見事に1着が決まったようで、痺れる展開と感動で爽快なり。

 しかも交した相手が、あの勝負服でお馴染みの(馬主)キャロットの2騎に競り勝つ快挙で、対抗に期待したルージュバック(戸崎)が2着、この馬も新潟の新馬で「末脚32秒8」を繰り出した脚力の逸材、3着も(ゲート入りを嫌がり悪さを出し発汗が激しく心配した)、ここもDインパクト産駒の△クリミナル(池添)が来たようです。そのお蔭で、実に美味しい馬券がズバリ乱舞、嬉しい瞬間でした。

 ノーザンFの生産馬が4着まで上位を独占する驚異の生産能力に脱帽、ノーザンFの中島文彦場長は「期待し応援したが、これ程の成績を挙げるとは・・」と自分でも嬉しい悲鳴と仰天、しかし着実に後継馬を育成中、1歳下の全妹ルールブリタニア(国枝厩舎)、2歳下の全弟(エンパイアメーカー産駒)は、当歳馬セレクトセールでカタール・ファハド殿下が素質を見込んで落札額がナント1億9000万円の高額馬、「今年はオルフェーヴルと種付けしました」と、確実に更なる未来に、大きな期待を寄せている。
スタートは皆互角で不利は無かったが、大外からノットフォーマル(黛)、そしてローゼッド(柴山)、シングウィズジョイ(内田)が先行、最内枠のレッツゴードンキ(岩田)は最内ラチの5番手に控え、我が期待の本命ミッキークイーン(浜中俊)は中団よりやや後方で、いつものポディションからの競馬、3角手前で少し動いて中団外でコーナーを回って4角では馬群の中で前が壁の不安一杯ありましたが、直線半ばで外が空き、進路を外に出して緊迫の直線末脚勝負に、離して抜け出したルージュバック(戸崎)、クリミナル(池添)に向かって末脚を発揮して、外から2騎に並んだ時には、その競り合いの末脚の鋭さに自信があって勝利を確信した。

「今期初重賞、牝馬クラシック初勝利の浜中俊騎手」:JRA通算G1勝利5勝目(重賞29勝目)
(勝利の感想は・・)この馬の実力を証明出来て、非常に嬉しく思います。スタートだけ(気を付けた)いつもこの馬は上手ではないので、そこだけに集中していた。道中はとにかく折り合いを付けて、直線の勝負に懸けていました。(直線のあの素晴らしい脚で・・)手応えもあって、追えばシッカリ伸びてくれる馬なので、ナンとか(前を)交わしてくれという気持ちで追っていました。(前走では(桜花賞に)出られない思いが・・)この馬に初騎乗してから、この馬でクラシックに出れれば(良い)な~の思いはあったが、桜花賞には残念ながら出られず、勿論その原因は自分にあって、ここのオークスではシッカリ結果を出したいと思っていた。本当に強かった、そして良かったです。(このあと更に秋もとファンが期待ですが・・)この先もミッキークイーンは素晴らしい走りをしてくれると期待しているし、また応援してもらいたいです。G1ホースに成りましたので、秋には更にこの馬と、良い結果を残せるように期待に応えて行きたいと思います。

[WIN5-5]*東京11Rオークス(G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着賞金9700万円)結果:良馬場
1着◎(10)ミッキークイーン牝3(浜中俊、池江、Dインパクト、差し、OP忘草1着)3番人気(34.0)
2着〇(14)ルージュバック 牝3(戸崎圭、大竹、Mカフェ、差し、G1桜花9着)1番人気(3F34.5)
3着△1(17)クリミナル  牝3(池添謙、須貝、Dインパクト、差し、G1桜花2着)6番人気(34.4)
4着*(12)アースライズ 牝3(三浦皇、矢作芳、Mカフェ、差し、G1桜花8着)13番人気(34.3)
5着*(13)アンドリエッテ牝3(川田将、牧田和、Dインパクト、差し、G1桜花6着)7番人気(34.3)

タイム2:25.0 (4F46秒7-3F34.8-2F23.5-1F11.9) 
 単勝680円、馬連1,160円、馬単3,030円、3連複4,140円、3連単20,150円
予想評定 A評価(95点):完璧までは行かなかったが、期待通り◎〇△1で上手く決着し2万馬券炸裂で大満足、そして桜花賞馬ドンキを▲評価は正解も、意外に10着失速では5点減点します。

6着*(8)ローゼッド  牝3(柴山雄、荒川義、Dインパクト、差し、G1桜花15着)14番人気
7着△2(4)ココロノアイ 牝3(横山典、尾関知、Sゴールド、差し、G1桜花10着) 4番人気
8着*(2)マキシムドパリ 牝3(武豊、松元茂、Kカメ、先行、G2フローラS3着)12番人気
9着*(6)クイーンズリング牝3(Mデムーロ、吉村圭、Mカフェ、差し、G1桜花4着)5番人気
10着▲(1)レッツゴードンキ牝3(岩田康、梅田智、Kカメハメハ、差、G1桜花1着)2番人気(35.2)
11着△3(18)ディアマイダーリン牝3(福永祐、菊沢徳、Hクライ、差、G2フローラ2着)11番人気

12着*(7)キャットコイン 牝3(柴田善、二ノ宮敬、Sゴールド、差し、G1桜花7着)8番人気
13着*(16)ノットフォーマル牝3(黛弘人、中野栄、ヴァーミリアン、逃げ、G1桜花5着)15番人気
14着*(11)ペルフィカ   牝3(菱田裕、岡田稲、Zロブロイ、追込、G1桜花13着)16番人気
15着*(15)トーセンラーク 牝3(江田照、菅原泰、アルデバラン2、先行、G1桜花17着)17番人気
16着*(9)コッテサトゥーレ牝3(Cルメール、安田隆、Dインパクト、先行、G1桜花3着)10番人気
17着△4(5)シングウィズジョイ牝3(内田博、友道康、Mカフェ、先行、G2フローラ1着)9番人気
取消(3)トーセンナチュラル牝3(吉田豊、古賀史、Mサムソン、差し、OPスイトピ2着)

*展開:通過順位(位置獲り)
1角=16,8(5,18)1(4,9,14)(2,12,17)10,11,6,13,15-7
2角=16,8,5,18(1,14)9(4,17)(2,12)10(6,13,11)-15-7
3角=16,8-(5,18)14(1,9,17)(4,10,11)12,2(6,13)-15,7
4角=16,8,18(5,14)(1,9,17)10(4,11)12(2,13)(6,15)7
G前=10,14,17,12,13・・・

*ノーザンファーム(北海道・安平町)の快挙(参戦4騎が、全部上位独占)
ミッキーはルージュより2.5ケ月も先輩で、馬格は小さいが若駒には成長度では差がある
1着(10)ミッキークイーン(ノーザンF、安平町)2012・2・8生まれ
2着(14)ルージュバック (ノーザンF、安平町)2012・4・22生まれ
3着(17)クルミナル    (ノーザンF、安平町)2012・5・12生まれ
4着(12)アースライズ   (ノーザンF、安平町)2012・2・7生まれ
5着(13)アンドリエッテ   (森永牧場、日高町)2012・5・14生まれ
10着(1)レットゴードンキ(清水牧場、平取町)2012・4・6生まれ

*京都11R 烏丸S:メドウラーク(松山)が先行抜け出し快勝
 差し馬のヤマニンボワラクテ(藤懸)がスタート良く今日は先行策、コスモユッカ(柴田未)、メドウラーク(松山)が付いて行き直線、3番手からメドウラークが抜け出し押し切って1着、500万下から3連勝を飾って、嬉しい初OP馬に出世した。
 2着には5番手からカノン(高倉)、後方待機のエーティータラント(藤岡佑)が3着に届いた。
 期待のヤマニンボワラクテは、先行するも直線でバッタリ失速して9着とは期待外れ、師匠松永幹夫師の「差し馬派」と大いに期待したが、予想外の戦法では、こうなるのは当然で無謀な戦法に思い残念なり。
[WIN5-4] *京都11R烏丸S(4歳以上1600万下、ハンデ、芝2400m、1着1820万円)結果:良
1着△1(1)メドウラーク牡4(松山弘、橋田満、Tギクレット、先行、1000下1着)4番人気(34.3)
2着・(8)カノン  牝5(高倉陵、崎山博、Fナイナーズサン、差し、1000下1着)7番人気(34.5)
3着〇(12)エーティータラント牡5(藤岡佑、木原、デュランダル、差、1000下1着)2番人気(34.2)

タイム2:24.6 単勝600円、馬連3,280円、馬単5,850円、3連複6,330円、3連単39,440円
4着▲ シホウ        牡4(四位洋、笹田和、Kカメ、先行、阪神1000下1着)1番人気
5着△2(2)モビール    牡7(小牧太、武市康、Hクライ、先行、東京1600下6着)6番人気
7着△3(5)アドマイヤケルソ牡7(藤岡康、橋田満、Aドン、差し、東京1600下4着) 5番人気
9着◎(4)ヤマニンボワラクテ牡4(藤懸貴、松永幹、Kカメ、差し、1600下5着)3番人気(35.4)

*新潟11R 韋駄天S:フレイムヘイロー(西田雄)が最後に追い上げ抜け出し1着
 外ラチ沿いに、ニザエモン(松田大)、シャトルアップ(丸山)、エーシントップ(川須)が先団で競馬するも、馬場中央からネロ(村田)が抜け出し、更に内コースから同じ赤帽の3枠ヘニーハウンド(川島)が一気に先頭に立って(半年振りの勝利)押し切った。
 我が期待のセイコーライコウ(勝浦)は、3着には「クビ、クビ差」の5着、先頭には1馬身半遅れでは残念でした。
[WIN5-3] *新潟11R 韋駄天S(4歳以上OP、ハンデ、芝(直)1000m、1着2200万円)結果:良
1着・(5)フレイムヘイローせん7(西田雄、蛯名利、Kヘイロー、先行、OP10着)15番人気(32.1)
2着▲(6)ネロ      牡4(村田ー、森秀、Yブルグ、先行、新潟1600下1着)1番人気(32.4)
3着・(14)アースソニック 牡6(津村明、中竹和、クロフネ、差し、阪神OP15着)5番人気(32.4)

タイム54秒7 単勝9,480円、馬連19,550円、馬単49,700円、3連複76,160円、3連単739,890円
4着△2(4)ヘニーハウンド 牡7(川島信、吉村圭、Hヒューズ、先行、OP5着)11番人気
5着◎(13)セイコーライコウ 牡8(勝浦正、竹内正、クロフネ、差し、G3-3着)2番人気(32.5
6着△1(7)スマートオリオン牡5(大野拓、鹿戸雄、Gワンダー、先行、OP2着)6番人気
9着〇(11)サカジロロイヤル 牡7(国分優、湯窪幸、バゴ、先行、中山OP1着)3番人気
14着△3(8)エーシントップ 牡5(川須栄、西園正、Tキャット、逃げ、OPS5着)4番人気

*東京10R フリーウェイS:ネオウィズダム(福永祐)は軽快に逃げ切り勝利
 断然人気に期待されたネオウィズダム(福永祐)が、軽快に先手を奪って逃げ込み、長い直線も脚色が衰えずそのまま後続馬を振り切って1着GOAL、2・3・4着に、中団待機して直線で末脚を発揮したマカハ(浜中)、インプロヴァイス(戸崎)、エポワス(柴田善)が、皆が枕を並べて届かず、ネオウィズダムに上手く逃げ込まれ、後塵を沢山浴びては無念なり。
[WIN5-2] *東京10R フリーウェイS(4歳以上1600万下、芝1400m、1着1820万円)結果:良
1着△3(6)ネオウィズダム牡5(福永祐、矢作、Nユニヴァース、先、1600下6着)1番人気(33.4)
2着△2(3)マカハ    牡6(浜中俊、小崎憲、Kカメハメハ、差、1600下13着)6番人気(33.0)
3着〇(11)インプロヴァイス牡5(戸崎圭、堀宣行、Wエンブレム、差、1600下4着)3番人気(32.9)

タイム1:20.4(R) 単勝380円、馬連2,430円、馬単3,790円、3連複6,170円、3連単26,610円
4着◎(9)エポワス   せん馬7(柴田善、藤沢和、Fブラヴ、差し、阪神1600下2着)4番人気
7着△1(12)マジックタイム 牝4(杉原誠、中川公、Hクライ、差し、東京1600下2着)2番人気
9着▲(2)ボンジュールココロ牝5(田中勝、天間昭、リンカーン、先行、京都1600下4着)9番人気

*京都10R 鳳雛S:ライドオンウインド(古川吉)が先行抜け出しで殊勲
 期待のリアファル(北村友)が先頭で、2番手に差し馬ライドオンウインド(古川)が積極策、3番手にラインルーフ(武幸四)の展開、直線を向いて、先行したリアファルは脚色が鈍って、ライドオンウインドから交わされ、2番手に競り負け、更にGOAL寸前でラインルーフにも僅かに交わされ3番手に後退しては残念なり。
 先行した3騎で決着しては、余りにも後続馬が不甲斐なく、面白みに欠ける展開でした。
[WIN5-1]*京都10R 鳳雛S(3歳OP、ダート1800m、1着賞金1800万円)結果:良馬場
1着・(6)ライドオンウインド牡3(古川吉、木原ー、Aデジタル、先行、G3-13着)6番人気(37.5)
2着△2(10)ラインルーフ 牡3(武幸四、松永昌、Fデピュティ、差し、500下1着)5番人気(37.4)
3着◎(5)リアファル  牡3(北村友、音無秀、Zロブロイ、先行、薗田G2-2着)1番人気(37.7)

タイム1:51.3 単勝1,860円、馬連8,450円、馬単19,900円、3連複2,330円、3連単42,580円
5着△1(3)リアルプロジェクト牡3(藤岡康、羽月友、Kテック、差し、京都OP4着)7番人気
8着△3(9)ペプチドウォヘッド牡3(藤岡佑、吉村圭、Kカメ、先行、中山OP9着) 4番人気
10着〇(4)シンゼンガンプ 牡3(四位洋、飯田祐、カネヒキリ、差し、阪神500下1着)2番人気

*「WIN5」挑戦の道:今週は固い決着なら良いが、余り大荒れでは(買う)ファンが離れるし、でも宝くじ(買うだけ)よりは、的中の確率では(数字を選ぶ納得の)馬券は可なり高いです。
予想①◎5-②◎9〇11-③◎13-④◎4〇12-⑤◎10〇14=8通り
結果①(・6)-②(△6)-③(・5)-④(△1)-⑤◎10=「的中3票」払戻1億5,501万6,070円
「6-1-15-4-3」人気で大荒れ決着で完敗、的中3票も久々1億円超え、それでも少な過ぎる「投票全体が6億6400万円」では低調な売り上げで(次週のダービー狙いで買いを控えたのか)、低配当になります。

5/23/2015

*京都 平安S:最内枠から果敢に先行インカンテーション(内田)が逃げ切り快勝

 我が期待の本命馬の戦績、期待する程に散々な入着順位、そして折角の1着になるも相手が超薄目など災難の日々では、明日の軍資金調達に失敗の展開なり。

 スタートを決め、内枠の封じ込められる展開は苦しいのか、果敢に先行して、2番手にクリノスターオー(幸英明)、そして期待のアジアエクスプレス(戸崎圭)が3番手で競馬、直線でも末脚が健在で、そのまま引き離して1着快勝、2番手は脚色が同じではクリノスターオー(幸英明)が追い上げられず無念の2着、3着にはローマンレジェンド(岩田康)が先に追い上げ確保、外から猛追したが「僅かに」届かず4着無念はナムラビクター(Mデムーロ)でした。
 期待外れはアジアエクスプレス(戸崎圭)、直線の競り合いで次々に後続馬に差し込まれ失速し、5着が精一杯でした。
「今期重賞4勝目の内田博幸騎手」:JRA通算重賞勝利40勝目
 (驚きの先行策・・)ハナまでは考えてはいなかったが、行く馬が居れば、チョット皆が牽制しているので、僕の馬は久しぶりなので、この間はマイルを使って、行きたいようで馬がハミを取って、(手綱を)引っ張るよりは、行くスペースもあったし、チョット流して、それでも来る馬がいれば行かして(あげようかと)、それでも馬が気持ちよく行ってくれたので、わざわざ下げることも無いと思った。この馬は直線の(手応えは)十分にあったし、この馬はどんな競馬も、後ろから差して来ても、先行しても、逃げて勝ったこともある馬だし、今日は逃げるつもりも無かったが、ペースがそれ程でも無かったし、内枠だったし、こういう(競馬で)内を上手く使って、良い勝ち方だと思います。
(前走)フェブラリーSでは、力のあるところを見せてくれて、その力を今日出してくれたと思います。大きな舞台に向けて、楽しみが出来たと思います。

土曜*京都11R 平安S(G3、4歳以上OP、ダート1900m、1着賞金3500万円)結果:良馬場
1着△1(1)インカンテーション牡5(内田博、羽月友、Sミニスター、先行、G1-2着)4番人気(36.7)
2着〇(11)クリノスターオー 牡5(幸英明、高橋忠、アドマイヤボス、先、G3-1着)3番人気(36.9)
3着注2(12)ローマンレジェンド牡7(岩田康、藤原英、Sウィーク、差し、G3-6着)5番人気(36.5)
4着▲(3)ナムラビクター  牡6(Mデムーロ、福島、Zロブロイ、先行、G3-3着)2番人気(36.3)
5着◎(13)アジアエクスプレス牡4(戸崎圭、手塚貴、Hヒューズ、先行、G3-2着)1番人気(37.0)

タイム1:55.1 単勝620円、馬連1,800円、馬単3,360円、3連複5,380円、3連単27,260円
予想評定 D評価(20点):1・2着馬に印で20点も、本命馬が5着失速では完敗です。
7着△2(15)ドコフクカゼ   牡5(四位洋、友道康、Wラッシュ、先行、OP1着)10番人気
11着△3(8)ダノンバトゥーラ 牡4(浜中俊、角居勝、Kカメ、先行、G3-4着)6番人気
14着注1(16)マイネルクロップ 牡5(丹内祐、飯田雄、クロフネ、差し、G3-1着)8番人気

*京都12R オーストラリアT:イザベル(浜中俊)が後方から一気に差し切る
 クロイゼリンチャン(内田)、バンザイ(藤岡康)の2騎が離して大逃げし直線、3番手先行したブレイヴィリー(四位)が抜け出したが、後方待機のイザベル(浜中俊)が鮮やかな末脚で先団を捕え1着GOAL、中団からアサクサティアラ(Mデムーロ)が追い上げるも前に届かず3着まで、我が期待のサイモンラムシス(松山弘)が、中団からの末脚に期待するも、外から追い込むんだが意外に伸びず(末脚が1着馬と比較で1秒も遅くては)6着が精一杯では困ります。
土曜*京都12R オーストラリアT(4歳以上1,000万下、芝1800m、1着賞金1500円)結果
1着△1(7)イザベル  牝4(浜中俊、角居勝、Dインパクト、先行、1000下3着)1番人気(33.3)
2着▲(2)ブレイヴィリー 牡4(四位洋、宮徹、Kカメハメハ、逃げ、1000下6着)4番人気(34.2)
3着〇(9)アサクサティアラ牝5(Mデムーロ、大久保、Dインパクト、先、1000下3着)2人気(34.0)

タイム1:44.9 単勝280円、馬連1,170円、馬単1,620円、3連複1,210円、3連単5,700円
6着◎(5)サイモンラムシス 牡5(松山弘、梅田智、Bタイド、差し、1000下3着)3番人気(34.2)
8着△2(6)アウトオブシャドウ 牡5(岩田康、藤原英、Hクライ、先行、1000下7着)5番人気

*京都9R メルボルンT:伏兵馬のグランアルマダ(酒井)が直線抜け出し大穴炸裂
 2周目の直線、サラトガスピリット(和田竜)が抜け出し先行押し切るところに、3番手から(最低人気)超伏兵馬グランアルマダ(酒井学)が、鮮やかな末脚で差し切って1着しては仰天(そして穴党はガッツポーズしてニッコリ)、3着にも人気薄チャパラ(藤岡佑)が届いては大荒れ、馬券種の全てが超万馬券になっては参りました。
 期待のレゲンデ(戸崎)が、直線の末脚を大いに期待するも、全く伸びず6着撃沈では期待外れでした。
土曜*京都9R メルボルンT(3歳500万下、芝2200m、1着賞金1000万円)結果:良馬場
1着・(8)グランアルマダ 牡3(酒井学、西園、Dメジャー、先行、500下7着)11番人気(35.4)
2着▲(9)サラトガスピリット牡3(和田竜、友道康、Hクライ、先行、未勝利1着)4番人気(35.3)
3着・(7)チャパラ    牡3(藤岡佑、吉村圭、Sホーム、差し、未勝利1着)5番人気(35.2)

タイム2:12.1単勝14,000円、馬連40,650円、馬単114,040円、3複70,950円、3連単771,220円
4着〇(11)フローレスダンサー牡3(Mデムーロ、松田博、Hジャー、差し、OP6着)2番人気
6着◎(6)レゲンデ   牡3(戸崎圭、石坂正、Dインパクト、先行、新馬1着)1番人気(35.9)
8着△1(5)カレンラストショー牡3(小牧太、橋口弘、Tギムレット、先行、500下3着)6番人気
11着△2(4)シゲルヤブサメ 牡3(藤岡康、中村均、Dインパクト、逃げ、500下2着)3番人気

*京都10R シドニーT:ルベーゼドランジェ(岩田康)が変り身を見せて逃げ切り勝利
 果敢に先行したルベーゼドランジェ(岩田康)が、直線でも末脚が衰えず、そのまま押し切って逃げ切り1着、追い上げた2着も2番手先行スマートアレンジ(酒井学)、この牝馬2騎が先行し押し切って先着、3着には4番手から追い上げたキングスウェダー(幸英明)でしたが、我が期待のルミナスウイング(北村友)は、中団待機から4角で先団に上がるも、ここで失速の12着撃沈しては残念でした。
土曜*京都10R シドニーT(4歳以上1,600万下、ダート1200m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△2(9)ルベーゼドランジェ牝5(岩田、小崎、Gアリュール、先、1600下16着)3番人気(35.8)
2着・(12)スマートアレンジ 牝5(酒井、池添学、Pラッシュ、差し、1600下15着)13番人気(35.7)
3着〇(7)キングスウェダー 牡5(幸英明、藤沢則、Dメジャー、先、1000下1着)5番人気(35.7)

タイム1:10.8 単勝630円、馬連31,000円、馬単40,580円、3複76,060円、3連単320,170円
4着△1(15)スペシャルギフトせん4(浜中俊、須貝尚、Sウィーク、先行、1000下1着)4番人気
12着◎(13)ルミナスウイング牡5(北村友、安田隆、クロフネ、差し、1600下2着)1番人気(36.3)
競走中止▲(5)メイショウロフウ牡5(小牧太、松永昌、Gアリュール、逃げ、1600下5着)2番人気

*東京11R モンゴル大統領賞:サトノアラジン(C・ルメール)が驚異の末脚で差し切り快勝
 大相撲ではモンゴル出身力士が大活躍中で、白鵬優勝応援に、気分良く来日中のモンゴル大統領が、東京競馬をスタンドで初観戦し、競馬ファンに手を振っていましたが、その感想は「素晴らしい競馬と施設だ」と(社交辞令の)お褒めの言葉を、真に受けたJRA関係者がご満悦でしたが、果たして実戦の方は・・・大外枠で注目の人気馬戦績は如何に・・・。
 珍しく差し馬のフェスティヴタロー(田中勝)が果敢に先行してレースを引っ張る、大外枠でも断然人気で期待のサトノアラジン(Cルメール)が後方待機し直線、長い直線を後続馬を大きく、引き離して懸命に逃げ込むフェスティヴタロー(田中勝)で、もはや1着確定かも・・と思われたが、後方から馬群を割って抜け出し追い込んで来て、残り100mで追い付きここで交し去って、期待に応えて1着GOAL、2着以降は大激戦も、内で僅かに残したフェスティヴタローが2着に辛うじて残して大穴馬券、3着には、サトノアラジンと同じ後方待機から、直線で一緒に追い上げたヒラボクディープ(柴山雄)が、フェスティヴタローに際どく追い上げたが「ハナ差」届かずの3着は誠に惜しく無念なり。
土曜*東京11Rモンゴル大統領賞(4歳以上OP、ハンデ、芝1800m、1着2300万円)結果:良
1着◎(18)サトノアラジン牡4(Cルメール、池江、Dインパクト、差し、OP1着)1番人気(33.5)
2着・(12)フェスティヴタロー牡6(田中勝、天間満、Rグリン、差し、OP15着)13番人気(35.4)
3着・(7)ヒラボクディープ 牡6(柴山雄、国枝栄、Dインパクト、差し、OP8着)11番人気(33.7)

タイム1:44.7単勝260円、馬連18,390円、馬単22,830円、3複201,950円、3連単845,900円
5着△2(16)ロサギガンティア 牡4(柴田善、藤沢和、フジキセキ、差し、京都G2-8着)3番人気
6着△1(5)エックスマーク 牡6(蛯名正、角居勝、Dインパクト、先行、東京OP7着)4番人気
12着〇(17)アルバタックス 牡5(武豊、石坂正、Kカメハメハ、先行、新潟OP3着)7番人気
16着△3(10)ファントムライト牡6(北村宏、藤原英、Oハウス、差し、中山1600下1着)8番人気

*新潟11R 大日岳特別:スリーカーニバル(古川)が中団から競り勝つ
 我が期待のエイシンテキサス(勝浦)が、果敢に先行して直線を向いたが、直ぐに後続馬に競り掛かられて大きく失速しては無念、代って中団待機したアブマーシュ(松田)、スリーカーニバル(古川)の牝馬2騎が、長い直線を利し追い上げ、壮絶な叩き合いの結果、スリーカーニバル(古川)が「クビ差」競り勝って1着した。
土曜*新潟11R 大日岳特別(4歳以上1000万下、芝1200m、1着賞金1320万円)結果
1着△2(8)スリーカーニバル牝5(古川、菊沢穂、ディクタット、差、1000下2着)6番人気(33.9)
2着・(10)スリーカーニバル牝5(古川吉、南井克、Mカフェ、先行、500下1着)5番人気(34.2)
3着△1(4)キタサンエピソード牡6(国分優、橋口、フジキセキ、先行、1000下9着)8番人気(33.9)

タイム1:08.4 単勝1,190円、馬連4,520円、馬単7,960円、3連複18,080円、3連単96,070円
6着〇(7)プリンセスムーン 牝5(鮫島克、安田隆、Aムーン、先行、1000下2着)4番人気
8着▲(13)ベルモントラハイナ牝4(田辺裕、和田道、Sカレント、先行、1000下3着)1番人気
11着△3(15)ロマネクイーン 牝5(西田雄、蛯名利、Mラヴ、先行、1000下16着)11番人気
14着◎(12)エイシンテキサス 牡5(勝浦正、松元茂、Sタウン、差、1000下3着)2番人気(34.6)