本日の競馬は、伏兵馬が絡み「WIN5」対象5R共、3連単「10万円超」の大荒れ展開でした。
(春のG1後半戦 7連戦)
第1弾(5/03、京都)天皇賞・春 (G1、4歳以上OP、芝3000m、1着◎ゴールドシップ(横山典))
第2弾(5/10、東京)NHKマイルC(G1、3歳OP、 芝1600m、1着賞金 9200万円):次週
第3弾(5/17、東京)ヴィクトリアM(G1、4歳以上OP牝馬、芝1600m、1着賞金9000万円)
第4弾(5/24、東京)オークス (G1、3歳OP牝馬、芝2400m、1着賞金9700万円)
第5弾(5/31、東京)日本ダービー (G1、3歳OP、 芝2400m、1着賞金2億円)
第6弾(6/07、東京)安田記念 (G1、4歳以上OP、芝1600m、1着賞金1億円)
第7弾(6/28、阪神)宝塚記念 (G1、4歳以上OP、芝2200m、1着賞金1億3200万円)
*京都11R 天皇賞・春:ゴールドシッブは真面目に走れば戴冠します
断然人気のキズナ(武豊)は後方からの追い上げ成らず7着失速で無念
*最後の直線勝負でハラハラ
3番手で先行したカレンミロティック(蛯名)が、直線を向いて直ぐに、一気に仕掛けて、先行の利で大きく抜け出して、そのまま押し切る勢いに見えたが、4番手まで上がった期待の「ゴールドシップ(横山典)」が、2段駆けの追い出し、懸命に左鞭を叩いて追い上げ闘志を出させて、残り100m付近で馬体を併せる位置までに上がり、前を捕え待望の先頭に立ったところに、後方待機して最後の直線末脚勝負を懸けたフェイムゲーム(北村宏)が、大外から鋭い末脚で一気に追い込み、際どく迫ったが、シップが「クビ差」振り切って感涙の「天皇賞・春」は初勝利、そして通算G1勝利を6冠に伸ばした。
それにしても、ときどき馬の気分を損ねて失速する「シップ」をファンが嫌ったのか、キズナの2番人気に5冠馬が「降格」される屈辱は、吾輩にはとてもショックで残念な評価、終わってみれば圧巻の2枚腰の勝利(向正面で後方から先団に上がる脚、そして直線の競り合いで最加速した脚の2段駆けしての勝利)で、次走は一転してファンが再度強さを見直し「評価」UPするのでしょうか?
更に3000mを超える距離で、重賞勝利を挙げているのが、シップとフェイムゲームの2騎だけ、これで決まりかもと予想していたが、そのままデータ通りに、スンナリと決着するとは、極めて拍子抜け、馬の絶対的能力は「血筋」で決まっているようです。
そして結果的には3000mも走るも、拮抗した着差の中でも、内枠の馬が、内ラチ沿いの進路で距離損を防ぎ、最後の直線を末脚温存した効果大で、先着する馬が続出したようで、そして何よりも朗報が、5着でも1着賞金の1割をゲット出来て、実に美味しいボーナスに、チョット関係者が微笑んだのは良かったと思います。
(4角回って直線:先頭はカレンミロテック、ゴールドシップは3番手に上がる、大外にキズナ)
フェイムゲーム(北村宏)は、「クビ差」届かず無念の2着も、流石の長距離巧者の末脚でした。
そして人気のキズナ(武豊)は、最後方待機し、やはり直線末脚勝負するも、勢いがイマイチ、先に抜出した「シップ」と同じ末脚では(位置取りの差から)前には(とても)届きませんでした。
*2周目の向上面で一気に追い上げ先団4番手に取り付くシップ
キズナ(武豊)とゴールドシップ(横山典)は後方待機から、向正面でシップが仕掛け、坂の頂上の3角では一気に先団クリールカイザー(田辺)の4番手まで上がる、積極仕掛けで、最後の直線での末脚は、大丈夫なのでしょうか?と心配するほどの勢いを、一旦は押さえてゆっくり坂を下りて4角まで末脚温存して直線・・、
*ゲート入りで大暴れするシップ
最内枠のゴールドシップは、枠入りを盛んに嫌って、後ろ向きからゲート入りを何度も試みるも、後ろ足で蹴り上げして拒否、結局は黒頭巾を被せられて、引かれて(いつもの)ゲート入り、次走(宝塚記念)までは「ゲート再審査」が課される見込みに、関係者が頭を抱える事になった。
*キズナの敗因は如何に
今秋に、凱旋門賞に再挑戦の「青写真」があるキズナは、馬体に異常がなければ良いのですが、末脚は「皆と同じ(34秒9)」ように鋭さはあったが、シップのように3角までは、ある程度の先団まで上がるか、フェイムゲームの末脚(34秒5)位は発揮出来れば、もう少し先着出来たはずも、直線での位置取りの差が、そのまま結果的に届かずになりました。
「今期重賞勝利2勝目の横山典弘騎手」:JRA通算重賞156勝目(G1勝利24勝目)
スタートの出は遅いので、もしスタートを決めたら「ハナ」に行ってもいいかなと思っていた。でもやっぱり遅くて、あとは馬の機嫌を損ねないように「ボチボチ」着いて行きました。(直線での追い上げが・・)ああなると結構渋といですから・・今日は馬が頑張ってくれました。(京都の馬場は・・)何回も見させて貰っていますから、この馬にも何回も乗せて貰って、コースが合わないというより、チョット不器用なところがあって、そこのところを上手く僕が補えれば、チャント走ってくれると思っていた。(調教では振り落されるようなことがあったが・・)この時期なのかチョット元気があった。(状態は)悪くは無かった。(凱旋門賞以来の騎乗でしたが・・)何も変化はないが、見た目がショット白くなった程度、大きく変わった様子は無かった。長丁場を真面目によく走って呉れました。僕一人では勝てなかったレースで、これも厩舎スタッフ、ファンの声援のおかげです。
[WIN5-5]*京都11R 天皇賞・春(G1、4歳以上OP、芝3,200m、1着1億5000万)結果:良馬場
着順(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走着順)人気(3F末脚)
1着(1)◎ゴールドシップ 牡6(横山典、須貝尚、Sゴールド、差、G2:1着)2番人気(35.0)
2着(14)△3フェイムゲーム 牡5(北村宏、宗像、Hクライ、差、前走G3:1着)7番人気(34.5)
3着(2)*カレンミロティックせん7(蛯名正、平田修、Hクライ、先、G2:4着)10番人気(35.3)
4着(4)注ラストインパクト牡5(川田将、松田博、Dインパクト、差、G2:3着)5番人気(34.4)
5着(3)*ネオブラックダイヤ牡7(秋山真、鹿戸、Zロブロイ、先、G3:11着)16番人気(34.8)
タイム3:14.7 (4F47秒0-3F35秒5-2F23秒5-1F12秒0)
単勝460円、馬連6,060円、馬単8,480円、3連複57,160円、3連単236,300円
予想評定 C評価(60点):断然人気のキズナ(武豊)が失速し波乱、我が期待の◎シップ(横山典)が辛うじて1着確保も、鋭くフェイム北村宏が追い込んでハラハラも「クビ差」届かず無念、流石長距離巧者で勢い一番、それでも大きな馬券が炸裂でした。
6着(6)*ホッコーブレーヴ 牡7(幸英明、松永康、Mサンデー、差、G2:3着)11番人気
7着(13)〇キズナ 牡5(武豊、佐々木昌、Dインパクト、差、G2:2着)1番人気(34.9)
8着(10)*ラブリーデイ 牡5(Cルメール、池江、Kカメハメハ、先、G2:6着)8番人気
9着(15)*サウンズオブアース牡4(内田博、藤岡健、ユニヴァース、差、G2:4着)4番人気
10着(12)△1デニムアンドルビー牝5(浜中俊、角居、Dインパクト、差、G2:2着)9番人気
11着(11)*フーラブライド 牝6(酒井学、木原、Gアリュール、先行、G2:5着)14番人気
12着(16)△2ウインバリアシオン牡7(福永祐、松永昌、Hクライ、差、G2:2着)6番人気(35.6)
13着(7)*トーセンハルニカ 牝5(池添謙、木村哲、Mサムソン、先行、G2:9着)17番人気
14着(5)*タマモベストプレイ牡5(津村明、南井克、フジキセキ、先、G2:7着)15番人気
15着(17)▲アドマイヤデウス牡4(岩田康、橋田、アドマイヤドン、先、G2:1着)3番人気(37.4)
16着(9)*クリールカイザー 牡6(田辺裕、相沢郁、Kヘイロー、逃、G2:10着)12番人気
17着(8)*スズカデヴィアス 牡4(藤岡佑、橋田、Kカメハメハ、先、G2:8着)13番人気
*東京11R スイトピーS:ディープジュエリー(柴田善)が末脚発揮で際どく「オークスきっぷ」
我が期待の本命ディープジュエリー(柴田善)は後方待機、ダイワミランダ(三浦)、ブルローネ(吉田豊)、ホワイトウインド(柴田大)が先行し直線、5番手から末脚を伸ばした、シンガリ人気のトーセンナチュラル(井上敏)が、抜け出しもはや1着かもで大穴決着かもと思えたが、最速の末脚(33秒8)を発揮して、GOAL寸前で馬体を併せて並んで入線も、辛くも際どく「ハナ差」競り勝ったのが、後方待機した期待のディープジュエリー(柴田善)、本当に良く届いたものだと感心するばかりの感涙ものでした。
3着には、中団から追い上げたロッカフラベイビー(田中勝)が、「1/2馬身」まで迫ったが、惜しくも「オークス優先出走権」の獲得失敗で残念でした。
WIN5-4] *東京11R スイトピーS(3歳OP牝馬、芝1,800m、1着1900万)結果:良馬場
1着◎(4)ディープジュエリー牝3(柴田善、国枝、Dインパクト、差し、500下1着)1番人気(33.8)
2着・(7)トーセンナチュラル牝3(井上敏、古賀史、Mサムソン、差し、500下8着)15番人気(34.3)
(*2着まで「オークス」優先出走権)
3着〇(3)ロッカフラベイビー牝3(田中勝、鹿戸雄、Kカメ、差し、中山G3:4着)3番人気(34.1)
タイム1:47.4 (4F46.5-3F34.6-2F23.5-1F12.2)
単勝200円、馬連12,610円、馬単15,160円、3連複24,930円、3連単135,960円
6着△3(15)フローレスダンサー牝3(藤岡康、松田博、Hビンジャー、先行、OP5着)5番人気
7着△2(9)ホワイトウインド 牝3(柴田大、清水英、Sボード、先行、中山500下1着)6番人気
8着△1(5)ダイワミランダ 牝3(三浦皇、国枝栄、Hビンジャー、先行、中山500下4着)2番人気
10着▲(8)シャルール 牝3(四位洋、松永幹、Zロブロイ、差し、阪神OP3着)4番人気
*新潟11R 谷川岳S:サトノギャラント(柴山雄)が驚異の末脚で差し切り快勝
断然人気のサトノギャラント(柴山雄)が、最後方で待機し、平坦で長い直線を利して、驚異の末脚(3F31秒9)を発揮し、中団から末脚伸ばしたメイショウヤタロウ(高田潤)、アルバタックス(丸山元)などをGOAL寸前で、豪快に馬群を割って、纏めて交わしての、圧巻の差し切り快勝でした。
我が期待の本命インパルスヒーロー(川島信)も中団から、結構良い末脚を使うも位置取りの差で、届かずの4着無念なりです。
[WIN5-3] *新潟11R 谷川岳S(4歳以上OP、芝1,600m、1着賞金2200万)結果:良馬場
1着△1(8)サトノギャラント牡6(柴山雄、藤沢和、Sクリスエス、差し、OP4着)1番人気(31.9)
2着・(5)メイショウヤタロウ牡7(高田潤、高橋亮、Aタキオン、先行、G3:14着)13番人気(32.7)
3着〇(14)アルバタックス 牡5(丸山元、石坂正、Kカメハメハ、差し、OP4着)3番人気(33.0)
タイム1:33.7 単勝380円、馬連13,760円、馬単20,790円、3連複19,930円、3連単134,210円
4着◎(2)インパルスヒーロー牡5(川島信、国枝栄、クロフネ、先行、G3:3着)2番人気(32.6)
6着△3(13)オメガヴェンデッタせん4(勝浦正、安田隆、Zロブロイ、差し、1600下1着)4番人気
9着△2(9)リヴェレンテ 牡7(鮫島良、浅見秀、Kカメハメハ、追込、阪神G3:12着)10番人気
*京都10R 端午S:ホワイトフーガ(蛯名)が中団に押さえて直線末脚発揮し快勝
2番手で先行した期待のブルドックボス(Cルメール)が、直線を向いて早くも先頭を奪って抜け出し、そのまま押し切る勢いに見えたが、中団からホワイトフーガ(蛯名正)が外から並び、そして競り落として先頭を奪って、その勢いで抜け出し快勝、2着にも追い上げたカフジテイク(国分優)が、粘るブルドックボスを交わして先着し決着した。
[WIN5-2] *京都10R 端午S(3歳OP、ダート1,400m、1着賞金1800万円)結果:良馬場
1着・(6)ホワイトフーガ 牝3(蛯名正、高木登、クロフネ、逃げ、OP7着)8番人気(36.7)
2着・(3)カフジテイク 牡3(国分優、湯窪幸、Pエンド、差し、OP12着)7番人気(36.9)
3着◎(5)ブルドックボス牡3(ルメール、西浦勝、Dメジャー、先行、500下1着)1番人気(38.0)
タイム1:23.3 単勝2,230円、馬連9,100円、馬単20,610円、3連複14,850円、3連単130,010円
4着△3(15)リアルプロジェクト牡3(岩田康、羽月友、Kテック、先行、中京500下1着)14番人気
6着▲(10)スマートアヴァロン牡3(武豊、西園正、Sヴィグラス、差し、阪神500下1着)6番人気
7着△2(12)ブルームーン 牡3(浜中俊、清水久、パイロ、差し、東京OP5着) 5番人気
10着〇(16)キタサンサジン 牡3(小牧太、梅田智、Sヴィグラス、先行、阪神500下1着)4番人気
13着△1(4)スキースクール 牝3(幸英明、西浦勝、パイロ、差し、阪神500下1着)2番人気
14着注(13)ワインシャワー 牡3(田辺裕、田村康、Yブルグ、逃げ、中山500下1着)9番人気
*東京10R オアシスS:伏兵馬カチューシャ(伊藤工)が先行抜け出しで押し切る殊勲
スタートでは、我が期待の本命サウンドトゥルー(大野)が大きく煽っては波乱かも、可なり離された最後方からの競馬では、いつもの通りの展開ですが、前2走は湿ったダートで追込が決まって1着も、今日はパサパサの乾いた「ダート戦」でのスタート失敗は痛い、前を捕えるのが極めて困難な状況かもと、大いに不安が過ぎるが、そしてサトノプライマシー(石橋脩)が離して先行、2・3番手にカチューシャ(伊藤)、サトノプリンシバル(松岡)が付いて行き直線、この2・3番手のカチューシャ、サトノプリンシバルの2騎が直線でも逃げ粘り込んで1・2着決着、最後方から直線(最速の上がりで)鋭く追い込んだ末脚は立派ですが、サウンドトゥルー(大野)が、不安的中の前には届かず、やっとの想いで3番手で粘る馬を交わして3着まで届くのが精一杯で失望なりです。
そして対抗に期待したクライスマイル(丸田)は、スタートして直ぐに馬体を故障し、競走中止になっては、ダブルの残念賞になった。
[WIN5-1]*東京10R オアシスS(4歳以上OP、ダート1,600m、1着2100万円)結果:良馬場
1着△(10)カチューシャ 牝6(伊藤工、角田晃、Kホーム、先、船橋G3:6着)7番人気(36.1)
2着・(11)サトノプリンシバル牡5(松岡正、矢作、Bディニ、逃げ、中山G3:15着)6番人気(36.0)
3着◎(6)サウンドトゥルーせん5(大野拓、高木登、Fピュティ、差、1600下1着)1番人気(35.3)
タイム1:35.9 単勝円、馬連18,800円、馬単48,350円、3連複16,310円、3連単259,890円
6着▲(3)クライスマイル 牡4(丸田恭、大和田成、Sヒーロー、中山OP12着)3番人気
故障中止〇(7)シンボリエンパイア牡6(柴田善、藤沢和、Eメーカー、差し、OP4着)2番人気
「WIN5」挑戦の道:いつも難解なレースが続くが、今回は固く決着して頂きたいです。
予想①◎6〇7-②◎5〇16-③◎2〇14-④◎4-⑤◎1=8通り
結果①(△10)-②(・6)-③(△8)-④◎4-⑤◎1=「的中61票」払戻8,291,220円
「7-8-1-1-2」人気で決着、我が予想は最初から外し無念、惜しい後半2勝でも完敗です。
「番外編」*新潟10R 邁進特別:鋭い末脚発揮のプライトチェリー(大庭)が抜け出し快勝
先着したのは、芦毛の馬体プライトチェリー(大庭和)が、中盤から先頭に立って、追撃を交わして1着GOALでした。
我が期待の◎〇▲印の馬は失速、代って先着組は△評価3騎が揃って入線して仰天、参りました。しかも断然の期待◎ウエスタンユーノー(古川)にあっては11着と、先着馬の末脚比較で「1秒」遅れでは大敗です。
*新潟10R 邁進特別(4歳以上1000万下、芝(直線)1000m、1着賞金1320万)結果:良馬場
1着△3(8)プライトチェリー牝5(大庭和、菊川、マイネルラヴ、差、1000下16着)9番人気(32.1)
2着△2(3)プリンセスムーン牝5(松若風若、安田、Aムーン、先、1000下10着)3番人気(32.4)
3着△1(12)エキシンテキサス牡5(勝浦正、松元茂、Sタウン、差、1000下6着)2番人気(32.5)
タイム0:54.8 単勝3,400円、馬連7,590円、馬単25,620円、3連複10,930円、3連単127,230円
4着〇(11)カカリア 牝4(吉田隼、武井亮、ヨハネスブルグ、先行、中1000下7着)1番人気
5着▲(2)スピードルーラー せん6(西田雄、二ノ宮、Fナイナー、差し、福島500下1着)7番人気
11着◎(4)ウエスタンユーノー牝4(古川、菊沢、Aコジーン、先、福1000下2着)4番人気(33.1)
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