2/21/2016

東京 フェブラリーS:モーニン(Mデムーロ)が先行抜け出しノンコを振り切り快勝

 我が本命戦績は、5戦1着1、2着3、着外(小倉)1、でも相手が上手く絡まないのでは散々です。
 そして、やはりG1戦では、予測通り8割方でモーニンの先行抜け出し戦法が有利な展開は現実味でしたね。2割程度の確率で差し切り勝利に懸けたノンコノユメの頭は藻屑に、後方過ぎてメンバー中で最速の上がりタイムで追い上げるも、前がレコードタイムで早目に抜け出しては大きく届かず2着競り負けでした。

 スタートではコパノリッキーは、逃げず抑えて7番手からの競馬、代わって先導役に買って出たのはコーリンベリー(松山弘)、そして我が期待の本命ノンコノユメ(Cルメール)は、いつもの定位置、後方待機策で直線の末脚勝負、モーニン(Mデムーロ)は、コパノの前、6番手からの競馬で直線を向き、先行集団の5番手外から、早目に仕掛け残り200mで、待望の先頭に立ったモーニンが、一気に後続を大きく振り切って突き進み、後方から外に出したノンコノユメがスパートを懸けるも未だ8馬身も後方では追い出し遅れ気味に見え心配だが、最速タイム(3F34秒7)で猛追するも中々差が詰まらず、前の先行派モーニンがレコードタイム(コースレコードを0秒1短縮)で押し切っては、「1馬身1/4」も届かず(GOAL前のあのハラハラシーンまでは迫れず、逆転ならず)無念の2着残念(あと20mあれば届いた末脚ならスパート遅れ)でした。

 いつもMデムーロ騎手と、Cルメール騎手の対決になると、ミルコ殿の方が先着し凱歌が挙がりますね。そしてモーニンの7戦目で初G1挑戦で、初勝利は(ダート)G1制覇最速(最短期間)記録になる。
 3着争いも激戦、ノンコの内から末脚を伸ばしたアスカ、ベスト、ロワジャルの順で「アタマ、アタマ、クビ差」の大接戦でGOALした。
 (GOAL前:快勝14モーニン(Mデムーロ)、2着外7ノンコノユメ(Cルメール)・・・)
 (直線残り1F:先頭に立つモーニン、後方外8馬身も離れた位置から追い上げる(赤面コ)ノンコノユメ)

「通算G1勝利15勝目のMデムーロ騎手」:土・日重賞連勝そしてJRA通算重賞勝利45勝目
(初めての騎乗で勝利・・)凄いですね、いいコンビです。良かった、ズーと自信持っていた。この馬は強いとズーと思っていた。乗った時は少し硬い感じも、いつもそんな感じだと、先生はスタートは余り上手でないが、ダッシュは凄いですと、そしていいポゼションを獲った。(それで)勝つと思った。(この馬に乗って見たいと希望していたようで、G1勝利しての感想は・・)最後までダートの(乗る馬が)ないでしたが、先生と(話して)ピンクの勝負服と馬が分からなかった。モーニンに決まって本当に嬉しかった。ズーと乗りたかった(馬でした)。それで先生と馬主にありがとうございますと(感謝します)。(未だ4歳馬で(その後の)可能性は・・)流石
という馬ですね。チョット直線で早い(仕掛け)で、そこで(少し)物見をしていたので、危ない!ノンコノユメが来ると思ったので(心配した)。他の馬が来るけど、ズーと楽な手応えでした。本当に、可なり強いですね。
*完敗2着ノンモノユメ(Cルメール騎手):レースの間隔が空いて、(馬は)仕掛けてからエンジンの掛かりが遅かったようだ。ラストはギューンと伸びて呉れたが・・今日はその分の差かな?

[WIN5-5]*東京11R フェブラリーS(G1、4歳以上OP、ダート1600m、1着9700万円)結果:重馬場
着順、期待(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場・格・着順))人気(末脚3F秒)
1着〇(14)モーニン   牡4(57Mデムーロ、石坂、Hヒューズ、先、東京G3-1着)2番人気(35.2)
2着◎(7)ノンコノユメ 牡4(57Cルメール、加藤征、トワイニング、差、中京G1-2着)1番人気(34.7)
3着注(4)アスカノロマン牡5(57太宰啓、川村、Aデジタル、先行、中京G2-1着)7番人気(34.9)
4着△2(5)ベストウォーリア牡6(57戸崎圭、石坂、Mウォーリアー、先、大井G1-3着)3番人気(35.0)
5着△3(6)ロワジャルダン 牡5(57横山典、戸田、Kカメハメハ、差、中京G2-3着)6番人気(35.3)

タイム1:34.0R (4F47.9-3F35.6-2F23.7-1F12.0)
 単勝510円、馬連680円、馬単1,510円、3連複3,820円、3連単16,010円
予想評定 C評価(60点):やはり先行抜け出しは有利、モーニンにレコードで走られ届かず2着残念なり。
6着*(13)タガノトネール せん6(57柴田大、鮫島、Kホーム、先、東京G3-4着)9番人気
7着注(3)コパノリッキー 牡6(57武豊、村山、Gアリュール、逃、大井G1-4着)4番人気
8着*(9)モンドクラッセ 牡5(57田辺裕、清水英、Aデジタル、逃、中京G2-2着)10番人気
9着*(16)ローマンレジェンド牡8(57内田博、藤原、Sウィーク、差、中京G2-6着)13番人気
10着▲(2)ホワイトフーガ 牝4(55大野拓、高木、クロフネ、先、大井G3-1着)5番人気
11着*(10)グレープブランデー牡8(57ヴェロン、安田、Mカフェ、先、東京G3-3着)11番人気 
12着△1(11)スーサンジョイ牡4(57和田竜、岩元、Eメーカー、先、京都OP1着)8番人気
13着*(15)サノイチ  牡5(57勝浦正、尾形和、Sヴィグラス、差、東京1600下1着)15番人気
14着*(12)マルカフリート牡10(57石橋脩、浜田、アフリート、追、東京G3-8着)16番人気
15着*(8)コーリンベリー牝5(55松山弘、小野、Sヴィグラス、逃、中京G1-13着)12番人気
16着*(1)パッションダンス牡8(57三浦皇、友道、Dインパクト、先、川崎G1-10着)14番人気
(出走馬16頭)

*京都11R 斑鳩S:先行抜け出しでエイシンスパルタン(藤岡祐)が快勝
 ラインスピリット(森)と並走したエイシンスパルタン(藤岡祐)が、3角手前から抜け出し先頭を奪って直線、ここからも軽快に、脚色は衰えずそのまま後続馬を「3/4馬身」振り切って1着GOAL、2番手争いは、後方待機したトーキングドラム(石川)、ダイシンサンダー(酒井)の2騎が追い上げて来たが、GOAL寸前でドラゴンストリート(福永)が、ダイシンを「アタマ差」交わして3着に上がった。これで印を付けた厳選4騎の全てが、先着を果たし大満足、ソコソコの馬券決着でした。
[WIN5-4] *京都11R 斑鳩S(4歳以上1600下、芝1400m、1着賞金1820万円)結果:稍重馬場
1着△(2)エイシンスパルタン牡5(藤岡祐、藤岡、Zショナル、逃、東京1600下1着)3番人気(36.0)
2着◎(1)トーキングドラム 牡6(石川裕、斎藤誠、Kカメ、差、京都1600下2着)4番人気(35.3)
3着▲(3)ドラゴンストリート牡5(福永祐、藤原、Dインパクト、差、京都1600下4着)1番人気(35.9)

タイム1:23.5 単勝490円、馬連1,320円、馬単2,380円、3連複1,320円、3連単7,150円
4着〇(7)ダイシンサンダー 牡5(酒井学、松田博、Aムーン、差、京都1600下4着)4番人気
5着・(5)ラフォルツァート牝4(国分優、西園、Gワンダー、先行、東京1600下8着)6番人気
(出走馬10頭)

*小倉11R 小倉大賞典:内ラチから末脚発揮したアルバートドック(川田)が際どく初重賞制覇
 昨日の重馬場が良馬場まで回復して開催、そしてJRA全10場重賞制覇の期待が懸かる蛯名正義騎手の記録、マイネルフロストが1番人気でスタートも、可なり縦長の展開の後方からの競馬、先行したのは、スマートオリオン、テイエムタイホーの2騎、一団で4角を回って直線、期待のマイネルフロストが4角では4番手まで上がって、直線で末脚を伸ばしてくれるものと大いに期待したが、馬群に飲まれては10着失速で残念、最後方待機から内ラチを突いて末脚を伸ばしたアルバートドック(川田将)、同じ位置獲りから、
外を突いて末脚を伸ばしたダコール(小牧太)の1枠2騎の一騎打ちも、内ラチのアルバートドックが際どく「アタマ差」競り勝った。
[WIN5-3] *小倉11R小倉大賞典(G3、4歳以上OPハンデ、芝1800m、1着4100万円):良馬場
着順、期待(馬番)馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場・格・着順))人気(末脚3F秒)
1着▲(2)アルバートドック牡4(川田将、松田博、Dインパクト、先、阪神OP3着)2番人気(34.4)
2着△2(1)ダコール    牡8(小牧太、中竹和、Dインパクト、差、京都G2-4着)6番人気(34.6)
3着△1(11)ネオリアリズム 牡5(岩田康、堀宣、Nユニヴァース、先、中山G3-7着)5番人気(35.0)
4着・(8)ケイティープライド牡6(鮫島克、角田、Dインパクト、先、京都G3-15着)14番人気(34.9)
5着・(6)ハピネスダンサー 牝5(吉田隼、高野友、Mサムソン、先、中京G3-13着)4番人気(35.0)

タイム1:46.7 (4F47.3-3F35.3-2F23.8-1F12.1)
 単勝570円、馬連2,700円、馬単4,910円、3連複8,620円、3連単45,220円
予想評定 D評価(30点):期待の◎〇が大きく失速しては完敗です。
6着〇(16)ベルーフ  牡4(Sフォーリー、池江、Hビンジャー、差、京都G2-5着)3番人気
8着△3(15)コクソソーンパーク牡8(丹内祐、池上、Rインメイ、先、中山OP2着)9番人気
10着◎(4)マイネルフロスト牡5(蛯名正、高木、Bタイド、先、中山G2-4着)1番人気(35.9)
(出走馬16頭)

*東京10R アメジストS:アングライフェン(Cルメール)が人気に応え早めに抜け出し快勝
 マルターズアポジー(武豊)が大きく引き離して先行し、縦長展開の中団待機した、期待のアングライフェン(Cルメール)が、4角で先団4番手まで上がって直線、軽く仕掛けると悠々と先団を交わし、先頭に立って大きく抜け出し、そのまま押し切って人気に応え快勝した。
 ですが、こんな時は相手は穴目、2桁着順が続くケイアイチョウサン(11番人気:3歳時ラジオNIKKEI勝利以来勝利がない)が、猛然と直線スパートして、アングライフェンに迫るも2着、3着にシャドーダンサーが届いた。
 [WIN5-2] *東京10RアメジストS(4歳以上1600下ハンデ、芝2000m、1着1820万円)結果:重馬場
1着◎(2)アングライフェン牡4(Cルメール、安田、Sゴールド、先、京都1600下3着)1番人気(37.1)
2着・(12)ケイアチョウサン牡6(柴田大、和田道、Sゴールド、追込、中山G212着)11番人気(36.8)
3着△2(6)シャドウダンサー牡5(Mデムーロ、角居、Wマズル、差、京都G2-11着)5番人気(37.7)

タイム2:02.9 単勝320円、馬連16,880円、馬単24,660円、3連複36,120円、3連単226,990円
4着・(13)ローレルブレット牡7(ヴェロン、竹内、Sハート、先行、中山1600下13着)12番人気
5着〇(7)ツクバアズマオー 牡5(吉田豊、尾形、Sゴールド、差、中山1000下1着)2番人気
7着△1(5)マルターズアポジー牡4(武豊、堀井、Gホークケン、逃、東京1000下1着)3番人気
12着▲(3)ブラックバゴ   牡4(柴山雄、斎藤誠、バゴ、差、東京G2青葉賞4着)4番人気
(出走馬13頭)

*京都10R 乙訓特別:ウイットウォーター(国分恭)が大変身、人気のトウカイセンスを際どく交わす 
 GOAL前が大激戦、「ハナ、クビ、ハナ差」と際どいレースを制したのは、伏兵馬ウイットウォーター(国分恭)でした。
 シゲルチャグチャグ、ブラッククローバーが先行し直線、内ラチを突いてネオヴィクトリア(国分優)が抜け出したが、中団から外を回って追い上げたトウカイセンス(福永)、そして外にウイットウォーター(国分恭)の2騎が馬体を併せて叩き合いしてGOALも、僅かに「ハナ差」外のウイットが競り勝った。
 3着には、先行3番手から粘り込んだフェアラフィネ(高倉陵)が、内ラチから伸びたネオヴィクトリアを「ハナ差」凌いだ。
[WIN5-1]*京都10R 乙訓特別(4歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)結果:稍重馬場
1着・(9)ウイットウォーター牝5(国分恭、高橋康、Yブルグ、差、小倉1000下15着)8番人気(34.7)
2着◎(11)トウカイセンス  牝5(福永祐、野中、Hクライ、差、中京1000下5着)1番人気(35.0)
3着△1(10)フェアラフィネ 牝4(高倉陵、森田、デュランダル、差、京都1000下4着)3番人気(35.3)

タイム1:11.1 単勝1,780円、馬連2,480円、馬単6,070円、3連複4,120円、3連単29,490円
4着△2(7)ネオヴィクトリア 牝6(国分優、平田修、Dインパクト、先、京都1000下5着)5番人気
5着・(5)ブラッククローバー牡4(川島信、川村禎、Gポケット、先、京都1000下13着)6番人気
9着△3(12)オオタニジムチョウ 牡7(竹之下、菊沢、Sコジーン、差、中山1000下8着)7番人気
10着〇(6)タケデンタイガー  牡4(石川裕、武市、Fデピュティ、差、中山1000下9着)2番人気
(出走馬14頭)

「WIN5」挑戦の道:どこで大穴炸裂になるのかが魅力も、その場所が不明なのです。
予想①◎11-②◎2-③◎4〇16-④◎1〇7-⑤◎7〇14=8通り
結果①(・9)-②◎2-③(▲2)-④(△2)-⑤〇14=「的中427票」払戻1,061,260円
「8-1-2-3-2」人気で決着、最初から外しては楽しみ急降下で無念なり。

*記録フラッシュ:横山典弘騎手(47歳)がJRA通算勝利2,600勝達成!
 東京競馬第5R(新馬戦)で(11)ビッシュ(Dインパクト産駒、5番人気)に騎乗した横山典弘騎手が、重馬場で皆が外を回る中で、唯一内ラチを突いてコースロスを凌いで勝利を挙げ、誕生日(2/23)前に自ら祝杯達成で偉大な記録「通算2,600勝目」(騎乗数18,106戦、勝率14.4%)、天才武豊騎手に次ぐ2番目の快挙に成る。
 なおJRA通算2,000勝以上の達成記録保持者(現役で)は、武豊騎手(3,805勝)、蛯名正義(2,404勝)、柴田善臣(2,197勝)の4名が居るが、岡部幸雄氏(2005年引退)の記録を加えると、18,647戦「2,943勝」勝率15.8%があり、第3番目記録になる。
コメント:達成出来て嬉しいです。長く、無事に騎乗する事が出来て、馬や関係者の皆様に感謝しています。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。

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