3/22/2016

中山 日経賞:斤量有利サウンズオブアース(福永)が逆転一発駆け期待

 出走登録10頭の小頭数でも実質5頭立てなら3連単勝負を懸ける。そのメンバーは、有馬記念1・2・4着馬、そしてAJCC1着、更にステイヤーS1着と重賞戦で好戦していて、まるでG1戦のような豪華な顔ぶれ、中身が実に素晴らしく、土曜の重賞戦とは思えないとても濃い一戦だ。
 それで本命馬は何かは、背負う斤量が皆同じなら前走までの実績と同じ結果になるが、別定戦では、稼いだ金額で若干違った斤量差が結果に表れそうだ。

 有馬1着ゴールドアクター(吉田隼)が前走より「+1kg」で58、有馬僅差2着ゴールドアクター(吉田隼)が「ー1kg」で56になっては、その差「2kg」が、とても大きく、結果に影響すること大になる。
 寄ってGアクターを逆転出来る馬は、福永騎手の利、サウンズオブアースを本命に抜擢する。
 調教タイムでも、本番並み鋭い好タイムを掲示(栗東C稍重 80.6-65.4-51.4-37.2-11.7
している。
 そして当然2番手が、ゴールドアクター(吉田隼)の先行力、問題は3番手、ディサイファ(武幸)、アルバート(Cルメール)、マリアライト(蛯名正)の3騎が、際どく大接戦の競い合い、全く予想が立て難いが、ディサイファが前走の勢いで少し優勢に思えた。
 (12/27中山G1有馬記念:1着ゴールドアクター、2着サウンドオブアース、4着マリアライト)
 (1/24中山G2AJCC:1着ディザイファ(武豊))
12/5中山G2ステイヤーS:1着圧勝アルバート(横山典))

土曜*中山11R 日経賞(G2、4歳以上OP、芝2500m、1着賞金6700万円)展望
(1着馬に天皇賞(春)優先出走権)
◎(4)サウンズオブアース牡5(56福永祐、藤岡健、Nユヴァース、差し、中山G1有馬記念2着)
〇(9)ゴールドアクター 牡5(58吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、中山G1有馬記念1着)
▲(3)ディサイファ   牡7(57武幸、小島太、Dインパクト、先行、中山G2AJCC1着)
△1(7)アルバート   牡5(57Cルメール、堀宣行、Aドン、差し、中山G1有馬記念11着)
△2(2)マリアライト  牝5(55蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、中山G1有馬記念4着)
 *(5)アクションスター牡6(56大野拓、音無秀、Aタキオン、追込、阪神OP大阪城S9着)
 *(6)コスモロビン  牡8(56柴田大、清水英、Zロブロイ、追込、京都G2京都記念15着)
 *(1)フラガラッハ  牡9(56高倉陵、松永幹、デュランダル、追込、中山G2AJCC8着)
 *(8)ホッコーブレーヴ牡8(56田辺裕、松永康、Mサンデー、追込、東京G3ダイヤモンドS14着)
(出走9頭)

*中山10R 春風S:モルジアナ(横山典)の差し脚に期待も程々に
 この多頭数で短距離ダート戦は、いつも大混戦、スタートとペース次第で展開が一変するので、とても嫌いで、予想などに集中力が切れる。
 普通に考えれば「逃げるが勝ち」の展開でも、我が本命は、ダート戦でも「差し脚」がありそうなモルジアナ(横山典)から狙って見るが、届くのかは全く不明で不安一杯、見送りが本線、次が程々のパラパラの買い目が2番手、回避した方がお奨めも、穴党はこの時ばかりと参戦したくなるのが血筋なので要注意です。
 更にその相手はとなると、どの馬が飛び込んで来ても(馬券を買わなければ)全く興味はなく、「あっそうですか」程度で驚かないのです。
土曜*中山10R 春風S(4歳以上1600下、ダート1200m、1着賞金万円)展望
◎(4)モルジアナ   牝4(横山典、木村哲、ドバウィ、差し、中山1600下ブラッドS3着)
〇(11)サクラフローラ 牝5(三浦皇、高柳瑞、Kヘイロー、逃げ、中山1000下1着)
▲(7)ヤマニンシャンデル牝4(田中勝、栗田徹、パイロ、先行、東京1000下1着)
△1(8)フクノドリーム 牝5(松岡正、杉浦宏、Yブルグ、先行、中山1600下ブラッドS2着)
△2(5)ゲマインシャフト牡6(柴田大、伊藤大、Fブラヴ、差し、中山1600下ブラッドS5着)
△3(15)モンテネオ 牡6(柴田善、小島茂、Nユニヴァース、差し、東京1600下銀蹄S5着)   
 *(9)メイショウカノン牡5(武幸、小島太、Kカメハメハ、先行、東京1000下1着)
 *(10)エンドレスノット牝7(蛯名正、国枝栄、Dインパクト、差し、中山1600下新春杯10着)
 *(12)ブルーストーン牝5(大野拓、伊藤圭、コマンズ、先行、中山1600下新春杯9着)
(出走16頭)

*阪神11R 毎日杯:スマートオーディン(戸崎圭)の差し脚を再度の注目
 唯一重賞勝利している、断然のスマートオーディン(戸崎圭)を本命にする。前走は、断然の期待を背負い注目の一戦(G3共同通信杯)で、まさかの大敗、レース後に、武豊騎手が首を傾げ「(敗因は)思い当たるところは見つからないね。ポカのある馬なのかな・・」と評したが、直前の追い切りで猛時計を掲示し万全の体勢に戻って、前走の影響がないと見て、もう一度期待して見るが、圧勝か惨敗かの極端な結果になりそうだ。でもあの内で3頭が激しく叩き合いを尻目に、後方からスイスイと纏めてゴボウ抜きした快速振りが強烈で忘れ難いシーン(写真下)です。

 相手は、次々に強敵陣営2騎が回避しては、スマートオーディンの益々の独壇場の舞台になり、拍子抜けになった。Dインパクト産駒の軍団に流す。本来は重賞2着したレプランシュ(内田)が、断然格上になるが、敢えて我が対抗馬は、ドゥオーモ(四位洋)を大抜擢した。
初戦の前走、後方待機から直線だけの追い上げで、この馬も全馬「ゴボウ抜き」快挙に注目する。
 3番手は、重賞戦では可なり離された2着でも、馬群から競り勝った根性は買える。
11/23東京G3東スポ杯:1着快勝スマートオーディン(武豊))
2/7京都G3きさらぎ賞:1着サトノダイヤモンド、2着外2レプランシュ(内田博))

土曜*阪神11R 毎日杯(G3、3歳OP、芝1800m、1着賞金3800万円)展望
◎(10)スマートオーディン牡3(戸崎圭、松田国、Dシャンティ、差し、東京G3共同通信杯6着)
回避 ドゥオーモ    牡3(四位洋、野中賢、Dインパクト、差し、阪神未勝利1着)
回避 レプランシュ   牡3(内田博、高野友、Dインパクト、追込、京都G3きさらぎ賞2着)
〇(1)ロワアブソリュー牡3(シュタルケ、須貝尚、Zロブロイ、先行、阪神G3アーリントンC3着)
△1(2)アーバンキッド 牡3(石橋脩、斎藤誠、Hクライ、差し、阪神G3アーリントンC5着)
△2(4)ディープエクシード牡3(岩田康、松永昌、Dインパクト、差し、京都未勝利1着)
△3(5)タイセイサミット牡3(川田将、矢作芳、Dメジャー、差し、中山G2弥生賞4着)
 (出走10頭)

*阪神10R 甲南S:エルマンボ(シュタルケ)が勝機で勝てる
 多頭数で大混戦でも、ここでは抜けた存在に思え、好戦が続くエルマンボ(シュタルケ)が勝機で本命に抜擢する。際どく先団に迫るも、あと少しが届かないが、ここ1年近く続き、このクラスに甘んじていたが、ようやく前走程度で走れば優に、勝ち上がれそうと期待を懸ける。
 相手は、混戦で先行力のスマートボムシェル(竹之下)、そして差し脚で連勝して来たタイガークラウン(太宰)当たりが有望に思える。
1/10中山1600下招福S:1着マイネルバウンス、3着11エルマンボ(ベリー))

土曜*阪神10R 甲南S(4歳以上1600下、ハンデ、ダート2000m、1着賞金1820万円)展望
◎(10)エルマンボ    牡6(シュタルケ、堀宣行、Wエンブレム、差し、中山1600下招福S3着)
〇(14)スマートボムシェル牡4(竹之下智、吉田直、Gアリュール、先行、阪神1600下伊丹S6着)
▲(9)タイガークラウン 牡5(太宰啓、大橋勇、バゴ、差し、阪神1000下1着)
回避 セイスコーピオン 牡6(藤岡康、服部利、デュランダル、差し、阪神1600下伊丹S4着)
△(13)マウントハレアカラ牡4(川田将、角居勝、カネヒキリ、差し、中山1600下アレキサンドラ6着)
回避 ヨヨギマック   牡5(未定、岡田稲、Sヒーロー、差し、京都1000下1着)
(出走16頭)

*中京11R 名鉄杯:サンライズセンス(岩崎)が差し切れる
 サンライズセンス(岩崎)、エイシンアロンジー(バルジュー)の2騎で一騎打ち、差し脚勝負で順調さでは前者が有利、休養明けでも鉄砲駆けがある後者の勝利に(つい心が)傾くが、順調な体調に仕上がっている方に期待を懸けるのが必勝法なのです。
 3番手は、先行するトーホウスペンサー(勝浦)が、軽快に逃げ込めば3着位には残せそうだ。
土曜*中京11R 名鉄杯(4歳以上1000下、芝2200m、1着賞金1400万円)展望
◎(8)サンライズセンス 牡4(岩崎翼、河内洋、Gワンダー、差し、阪神1000下淡路S3着)
〇(3)エイシンアロンジー牡5(バルジュー、西園正、Sスターズ、差し、京都1000下嵯峨野S9着)
▲(6)トーホウスペンサー牡4(勝浦正、田中清、Gポケット、先行、中山1000下冨里S2着)
△1(4)スペキュレイター牡6(柴田大、木原ー、リンカーン、先行、小倉1000下皿倉山S8着)
△2(2)ララエクラテール牡4(田中博、今野貞、Sゴールド、差し、中京500下1着)
(出走9頭)

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