凱旋門賞1・2着馬の(愛)「ファウンド」、そして「ハイランドリール」が登録
11月27日に東京競馬(最終日)で行われる「ジャパンC」に海外から、先の「凱旋門賞」1・2着馬
(愛)ファウンド(牝馬4歳)ほか、仏・独・米・豪の5か国から計28頭の出走登録があったと(10/18)JRAが発表した。
その内容は、愛国の「Aオブラエアン師」がナント驚異の10頭を登録する情熱には感嘆するばかり、近年海外からの参戦が少なく日本馬の天下が続いているが、迎え討つ日本の競馬関係者は戦々恐々で警戒心が、充満なのです。
18頭出走枠に、登録馬の全ては、参戦が叶わない現実があるが、登録馬の殆どが、自国でG1勝利馬(19頭/28頭)なので、中身が濃いメンバー、世界のホースマンから、一躍ジャパンCとジャパンマネーに興味を持って頂くのは、大変光栄に思います。でも折角、大いに盛り上がっているのなら、英国、伊国、UAE、そして香港から参戦も期待したいが希望なしはチョット残念な気もします。
果たして、どの国のどの馬が参戦し、戴冠するのかは、毎回興味あり、刺激的なのです。
開催地の利で、日本馬に期待が懸かるが、古馬キタサンブラックほか、3歳若駒マカヒキのリベンジ舞台(疲労回復に回避し、来年2月の京都記念が復帰戦予定と表明)、そしてサトノダイヤモンドなどに、大いに期待している。
ジャパンC予備登録馬(5か国、28頭)
▽愛国:12頭登録
*ファウンド(牝4):20戦6勝、(仏)凱旋門賞 (G1) 1着
*ハイランドリール(牡4):18戦6勝、(英)K&QエリザベスS(G1) 1着、(仏)凱旋門賞 (G1) 2着
*アイダホ(牝3):9戦2勝、(英)英ダービー(G1) 3着
*マインディング(牝3):12戦8勝、(英)Qエリザベス2世S(G1) 1着
*セブンスヘブン(牝3):8戦4勝、(英)ヨークシャーオークス (G1) 1着、(愛)愛オークス (G1) 1着
*ユーエスアーミーレンジャー(牡3):6戦2勝、(英)英ダービー (G1) 2着
*ハーザンド(牡3):7戦4勝、(愛)愛ダービー (G1) 1着
▽仏国:3頭登録
*イラプト(牡4):12戦5勝、(加) カナディアンインターナショナルS(G1) 1着
▽独国:3頭登録
*イキートス(牡4):11戦5勝、(独)バーデン大賞 (G1) 1着
▽米国:6頭登録
*フリントシャー(牡6):23戦8勝、(米)ソードダンサー招待 (G1) 1着
▽豪州:4頭登録
*ルチアバレンティナ(牝6):29戦7勝、(豪)QエリザベスS(G1) 1着
(10/2仏G1凱旋門賞(直線残り300m):抜け出すファウンド(ムーア)、4番手からハイランドリール、後方2番手にマカヒキ)
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