12/19/2016

有馬記念:荒れた馬場はサトノダイヤモンド(Cルメール)に優勢

[WIN5-5]*中山第10R 有馬記念:断然のキタサンを馬場悪化で評価下げしては悲しい選択
 2016ラストランの舞台は、中山・阪神の2場「3日間開催」、有馬記念が最後のG1で締め括るが、どの馬がグランプリ勝利かが今週の課題、その前に、週末の天候が大荒れ模様、馬券もそれを予感される事態になっている。
 師走競馬の最終週(木.金曜)が、縁りによって「可なり降雨量」、この時期一旦降雨あれば確実に馬場悪化、そして回復が困難な時期、更に3日も使用しては、確実に芝の内ラチは、走り易い絶好な筈はないのです。
 この状況下では、特にコース獲りと位置取り、絶妙なペースが、勝敗の分かれ目、思い切った騎乗が出来る騎手力量に、勝敗の目が懸かっているのです。 
 ここは「ファン投票第一位」指名の、中山で展開有利戦法、先行逃げ切りが出来る「キタサンブラック(武豊)」が、俄然優勢なのですが、前述の馬場状態では、本当に得意かどうなのかは、少し疑問が残っているし、実践を見ていないからだ。
 ブラックが、天皇賞(春)、そしてJC快勝で、その素晴らしさ、実力度を認めているが、宝塚記念で惜敗3着のように、少し荒れた渋る馬場では、取り溢しがあるかも・・に思え、最後にサブちゃんの「まつり」を是非とも聞きたいが、一緒に出走したメンバーには、「勝負付けは済んでいる」ので軽視、JC2着のサウンズオブアース、同4着のゴールドアクターの陣営は、キタサンにはもう「先着出来ない」のではと(勝手に)考えている。

 ではその相手先は、未だ勝負付けが済んでいない、期待の新鋭は「サトノダイヤモンド(Cルメール)」、皐月賞では(勝てる勢いも)直線で斜行不利を受け3着、続くダービーでは、直線で落鉄、あの凱旋門賞に挑戦したライバル「マカヒキ」に僅差惜敗2着と、連続してツキがなかったが、長距離戦の菊花賞では、ようやく実力発揮で初戴冠が出来たのは良かった。
 今週の直前追い切りは、圧巻のタイムを掲示し万全の体調と見て、大いに期待を高めている。
 未だ1冠の若輩も、3歳菊花賞組は、毎年この舞台で好戦して来た歴史で証明済、3冠キタサンに「一発逆転の勝負」になる見て応援する。
 それに続く新鋭が牝馬2騎、重得意の宝塚覇者マリアライト(蛯名正)、2冠ミッキークイーン(浜中俊)、そして更に、長距離得意のアルバート(戸崎圭)、押さえにケガを押して参戦の福永祐騎乗のシュヴァルグラン(福永)、寒い時期好調なヤマカツエース(池添謙)まで、流せば「美味しい馬券ゲット」出来ると見た。
 (11/27東京G1JC:1着快勝キタサンブラック(武豊)、2着12サウンズオブアース(デムーロ)、3着17シュヴァルグラン(福永)、4着3ゴールドアクター(吉田隼)・・)
 (10/23京都G1菊花賞:1着圧勝サトノダイヤモンド(Cルメール))
 (11/13京都G1エ女王杯:1着クイーンズリング、3着1ミッキークイーン浜中俊))

「枠番確定」(1)キタサンブラック、(11)サトノダイヤモンド、(15)アルバート、(8)ミッキークイーン
*中山第10R 有馬記念(G1、3歳以上OP、芝2500m、1着賞金3億円)展望
(馬番)期待度、馬名、性歳(騎手、厩舎、産駒、脚質、前走(馬場.格.レース名、着順))
(1)▲キタサンブラック 牡4(武豊、清水久、Bタイド、逃げ、東京G1ジャパンC1着)
(2)△4ゴールドアクター牡5(吉田隼、中川公、Sヒーロー、先行、東京G1ジャパンC4着)
(3)*ムスカテール   牡8(中谷雄、友道康、Mトップガン、先行、中京G2金鯱賞7着)
(4)注3ヤマカツエース 牡4(池添謙、池添兼、Kカメハメハ、先行、中京G2金鯱賞1着)

(5)*サムソンズプライド牡6(横山典、杉浦宏、Mサムソン、逃げ、中山G2ステイヤーS7着)
(6)△3サウンズオブアース牡5(Mデムーロ、藤岡、Nユニヴァース、先、東京G1ジャパンC2着)
(7)*マルターズアポジー牡4(武士沢友、堀井雅、Gケン、逃げ、福島G3福島記念1着)
(8)△2ミッキークイーン牝4(浜中俊、池江寿、Dインパクト、差し、京都G1エ女王杯3着)

(9)*ヒットザターゲット牡8(田辺裕、加藤敬、Kカメハメハ、差し、東京G1ジャパンC15着)
(10)*アドマイヤデウス 牡5(岩田康、橋田満、Aドン、差し、東京G1天皇賞・秋6着)
(11)◎サトノダイヤモンド牡3(Cルメール、池江寿、Dインパクト、差し、京都G1菊花賞1着)
(12)*サトノノブレス  牡6(シュミノー、池江寿、Dインパクト、差し、中京G2金鯱賞3着)

(13)注2ヤマカツエース 牡4(池添謙、池添兼、Kカメハメハ、先行、中京G2金鯱賞1着)
(14)注1シュヴァルグラン牡4(福永祐、友道康、Hクライ、差し、東京G1ジャパンC3着)
(15)△1アルバート   牡5(戸崎圭、堀宣行、Aドン、差し、中山G2ステイヤーS1着)
(16)〇マリアライト  牝5(蛯名正、久保田貴、Dインパクト、差し、京都G1エ女王杯6着)
 (出走16頭)買い目:3連単=1着(11)-2着(16.1)-3着(1.16.15.6.6.2)=10点
・除外馬2頭
*トウシンモンステラ牡6(村山明、Kカメハメハ)
*トーセンバジル  牡4(藤原英、Hジャー)

*3歳馬の有馬記念戦績(過去10年:参考データ):35戦3勝2着3回(連対率17%)
・2015*キタサンブラック(武豊)3着
・2014*トゥザワールド(ビュイック)2着
・2012*ゴールドシップ(内田博)1着
・2011*オルフェーヴル(池添謙)1着
2010*ヴィクトワールピサ(デムーロ)1着
・2009*ブエナビスタ(横山典)2着
・2007*ダイワスカーレット(安藤勝)2着

[WIN5-4] *阪神10R 赤穂特別:メイショウカマクラ(回避)でクリノリトミシュル(酒井学)本命
 このクラスはいつもハラハラ、更に逃げ先行馬が多く揃って激戦、前走中京で先行抜け出しで快勝し元気なメイショウカマクラ(加藤祥)に、ここでも快勝のチャンス、距離が伸びるが、以前この距離に着外が1回あるが、今度こそ先着出来ると見て本命に抜擢した。
 相手は、同脚質の2騎、クリノリトミシュル(酒井学)、そしてタガノクレイオス(菱田裕)を選抜した。
*阪神10R 赤穂特別(3歳以上1000万下、ダート2000m、1着賞金1500万円)展望
回避 メイショウカマクラ牡3(加藤祥、沖芳、Sクリスエス、逃げ、中京500下1着)
◎(4)クリノリトミシュル牝3(酒井学、渡辺薫、Aデジタル、先行、京都1000下2着)
〇(11)タガノクレイオス 牡4(菱田裕、加用、Wマズル、先行、京都1000下4着)
△1(15)オルナ   牡4(川田将、岡田、Kカメハメハ、逃げ、阪神500下1着)
△2(1)アーブル  牡5(アッゼニ、宮本、Dスカイ、先行、阪神1000下4着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(4)-2着(11.15.1)-3着(11.15.1)=6点

[WIN5-3] *中山9R ホープフルS:今週も藤沢和厩舎のレイデオロ(Cルメール)が勝ち進む
 今期若駒が揃って絶好調な藤沢和厩舎に、今週も新たなスターが登場、レイデオロ(Cルメール)が2戦とも2000mを東京・中山で差し切り快勝し、次のステップ重賞に参戦、馬場が重くとも末脚は万全、断然の人気に応えて驚異の3連勝を飾れる。
 相手は、迷うが「1億2000万円」の高額馬グローブシアター(福永祐)、新馬戦で余裕の末脚で勝利した素質に期待、 次に、新馬勝ちも重賞戦でイマイチのアドマイヤウイナー(Mデムーロ)の見直し、そして前走レイデオロと対戦し「1馬身1/4」放され2着でしたコマノインパルス(未定)などに流せば万全だ。
*中山9R ホープフルS(G2、2歳OP、芝2000m、1着賞金6700万円)展望
◎(2)レイデオロ  牡2(Cルメール、藤沢和、Kカメハメハ、差し、中山500下葉牡丹賞1着)
〇(6)グローブシアター牡2(福永祐、角居勝、Kカメハメハ、差し、京都新馬1着)
▲(4)アドマイヤウイナー牡2(Mデムーロ、須貝、Wホース、差し、京都500下黄菊賞3着)
△1(13)ベストリゾート 牡2(北村宏、木村哲、Hジャー、差し、東京未勝利1着)
△2(7)ビルズトレジャー牝2(田中勝、田中剛、Dシャンティ、追込、東京500下2着)
(出走14頭)買い目:3連単=1着(2)-2着(6.4)-3着(4.6.13.7)=6点

[WIN5-2] *阪神9R 江坂特別:先行抜け出し期待のリッチーリッチー 
 堅実な戦績を競う3騎で巴戦、先ずは中心的な先行リッチーリッチー(シュタルケ)、2番手に差し脚のサンデーウィザード(和田竜)、そして逃げ粘るタイセイアプローズ(松山弘)の先着争いに思える。3番手の押さえは、エイシンハドソンに流す。
*阪神9R 江坂特別(3歳以上1000万下、芝2400m、1着賞金1500万円)展望
◎(6)リッチーリッチー 牡3(シュタルケ、友道康、テオフィロ、先行、阪神1000下2着)
〇(4)サンデーウィザード牡4(和田竜、大久保、Nユニヴァース、差し、阪神1000下2着)
▲(2)タイセイアプローズ牡4(松山弘、宮本、Hクライ、逃げ、京都1000下3着)
△1(3)エイシンハドソン牡5(幸英明、沖芳、Mカフェ、逃げ、京都1000下6着)
△2(10)アグリッパーバイオ牡5(北村友、須貝、Cテナンゴ、差し、中京1000下7着)
(出走10頭)買い目:3連単=1着(6)-2着(4.2)-3着(2.4.3.10)=6点

[WIN5-1]*中山8R 2016フェアウェルS:レッドゲルニカ(北村宏)の2連勝に期待
 下のクラスで勝ち上がったばかりのレッドゲルニカ(北村宏)ですが、先行抜け出し圧勝した素質に十分期待できる。
 相手には、差し脚がある2騎、ドリームドルチェ(野中総)、ガンジー(戸崎)が主力、3番手争いは
大荒れがありそうで、手広く流すが、的中券は(同着やワイドを除き同種馬券では)唯「ひとつ」しかないのだが、沢山流すのは、そこそこの配当でペイ出来るからなのです。
*中山8R 2016フェアウェルS(3歳以上1600万下、ダート1200m、1着1820万円)展望
◎(1)レッドゲルニカ 牡3(北村宏、藤沢和、Kドライヴ、先行、東京1000下1着)
〇(15)ドリームドルチェ牡4(野中総、根本、Mラヴ、差し、京都1600下4着)
▲(8)ガンジー    牡5(戸崎圭、宮本、Aデジタル、差し、中山1600下2着)
△1(4)アールプロセス牡5(Cルメール、萩原、Nユニヴァース、先行、東京1600下5着)
△2(7)ベック    牡5(横山典、牧浦、Aデジタル、差し、阪神1600下5着)
△3(2)ニットウスバル牡4(岩田康、高橋文、Fサン、差し、京都1600下6着)
注(12)ヴァーノン 牡5(浜中俊、高橋文、Sヴィグラス、逃げ、中山1600下6着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(1)-2着(15.8)-3着(8.15.4.7.2)=8点

「WIN5」挑戦の道:どこかでドカンと大荒れが炸裂するかもの展開がありそうだ。
予想①◎1〇15-②◎6〇4-③◎2-④◎4〇11-⑤◎11=8通り

番外編*中山11R ハッピーエンドC:ナンヨーアミーコ(柴田善)の鋭い差し脚に期待
 中山の締め馬券は、固い決着になりそうで、払い戻し窓口が大混雑に、でも大穴を買って、外し直ぐに帰路を狙うか、それとも有馬の負けを、ここで是が非でも回収して帰るか・・は自由も、そこそこの馬券をゲット出来れば、最後の余韻を楽しめて、万々歳ですが如何に?
 休養明け3戦は、好調続く3歳牡馬ナンヨーアミーコ(柴田善)に期待、千四を主体に参戦続いたが、久々の千二戦、でも後方待機で一気に差し切り実績(未勝利戦)があるが、クラスが上ればその手はいつも通用するかは疑問で、中団差しなら確勝出来るが、追込策は距離が足りないかも。
 相手も差し脚の2騎、シルヴァーコード(戸崎圭)、サフィロス(Cルメール)に焦点に思うも、どうせなら穴目に手広く流すべし。
*中山11R ハッピーエンドC(3歳以上1000下、芝1200m、1着賞金1500万円)展望
◎(5)ナンヨーアミーコ 牡3(柴田善、宗像、Hジャー、差し、東京1000下2着)
〇(2)シルヴァーコード 牝4(戸崎圭、木村哲、Sボード、先行、中京500下1着)
▲(9)サフィロス   牡4(Cルメール、手塚、Kキセキ、差し、京都OP11着)
△1(14)アルティマブラッド牝4(Mデムーロ、音無、Sクリスエス、先行、阪神1000下5着)
△2(10)キタサンガンバ 牡3(石川裕、小笠、Kキセキ、差し、京都OP11着)
(出走16頭)買い目:3連単=1着(5)-2着(2.9.14)-3着(2.9.14.10)=12点

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