2/06/2017

東京11R*クイーンC:フローレスマジック(戸崎)の末脚に期待

 今週から厳冬の小倉が加わり、「東京・京都(残4日)・小倉(8日間)」の3場開催、小倉の後に中京で今期G1第2弾「高松宮記念(芝1200m)」に移行する。
 小倉競馬は開幕早々)降雪で土曜競馬中止」、馬番そのままで月曜に大替開催になった。
 そして先週「きさらぎ賞」でスズカメジャーから落馬負傷した福永祐一騎手は、「左肘内側副靭帯負傷」の発表があり、患部の腫れが引き次第再検査も回復時期未定、寄って残念ながら今週から長期騎乗離脱になり、来週のG1「フェブラリーS」で有力馬「カフジテイク(湯窪厩舎)」などに乗替、その騎乗先調整に混迷している。
土曜競馬のブログ(メニュー)
*東京11R クイーンS(G3、3歳牝馬OP、芝1600m)展望:発走時刻15:45
*東京10R 銀蹄S(4歳以上1600下、ハンデ、ダ1400m)展望:発走時刻15:10
*京都11R 洛陽S(4歳以上OP、芝1600m)展望:    発走時刻15:35
*京都10R 飛鳥S(4歳以上1600下、芝1800m)展望: 発走時刻15:01
中止(月曜へ)小倉11R 帆柱山特別(4歳以上1000下、芝1200m)展望:代替競馬
   〃   小倉10R あすなろ賞(3歳500万下、芝2000m)展望
(次週G1展望)*東京11R フェブラリーS(G1、4歳以上OP、ダ1600m)

土曜*東京11R クイーンC:フローレスマジックの相手はレーヌミノル(浜中俊)
 3か月振りの参戦になるフローレスマジック(戸崎圭)、前走「東京G3:アルテミスS」で、後方待機から直線の末脚勝負し、最速の上がり3F末脚「33秒3」を駆使したが、「1/2馬身」差の2着で届かずでしたが、この素質馬に、クラシックの夢が広がる逸材と見て、期待を懸け本命にする。
 相手は、暮れの「阪神JF」でソウルスターリンの3着に好戦したレーヌミノル(浜中俊)、そしてこちらも東京で「末脚33秒5」を発揮したアドマイヤミヤビ(Cルメール)で、これらの重賞戦で好戦の3騎で、決着すると見た。
 (10/29東京G3アルテミスS:1着リスグラシス、2着フローレスマジック(ルメール))
(12/11阪神G1阪神JF:1着ソウルスターリング、3着4レーヌミノル(蛯名))

*東京11R クイーンC(G3、3歳牝馬OP、芝1600m、1着賞金3500万円)展望
◎(6)フローレスマジック(牝3、戸崎、木村、Dインパクト、先、東京G3アルテ2着)
〇(8)レーヌミノル(牝3、浜中俊、本田、Dメジャー、先行、阪神G1阪神JF3着)
▲(15)アドマイヤミヤビ(牝3、ルメール、友道、Hクライ、差、東京500下百日1着)
△1(11)アエロリット(牝3、横山典、菊沢、クロフネ、先行、中山G3フェアリ2着)
△2(3)ハナレイムーン(牝3、石橋脩、堀宣、Dインパクト、差、東京新馬牝1着)
△3(12)モリトシラユキ(牝3、吉田豊、堀井、クロフネ、追込、中山G3フェアリ3着)
(登録 16頭):3連単=1着(6)-2着(8.15)-3着(15.8.11.3.12)=8点

土曜*東京10R 銀蹄S:イーグルフェザー(Rムーア)の差し切りに期待
 千六の競馬で良績も、今回は千四に初挑戦で、1F距離短縮がどう差し脚に影響あるか、大いに不安がある「差し馬」イーグルフェザー(Rムーア)、直線が長いため、同じ結果を出せると期待し本命にする。
 8歳も元気な追込馬ブラインドサイド(Cルメール)、そしてここ2戦大敗のサクラエンパイアに名手Rムーア騎手で一発復活走の期待を懸けた。
 3番手の押さえに、同じ逃げ脚質のドラゴンゲート(田辺裕)との競り、ラインシュナイダー(石川裕)の先行力に流す。
*東京10R 銀蹄S(4歳以上1600万下ハンデ、ダ1400m、1着賞金1820万円)展望
◎(11)イーグルフェザー(牡4、Rムーア、小笠、Nユニヴァス、差、東京1600下2着)
〇(10)ブラインドサイド(せん8、ルメール、加藤征、Kカメ、追、中山1600下3着)
▲(1)サクラエンパイア(牡4、川田将、堀宣、Eメーカー、逃、中山1600下11着)
△1(16)ドラゴンゲート(牡5、田辺裕、小西、Mボーラー、逃げ、中山1000下1着)
△2(6)ラインシュナイダー(牡5、石川裕、沖芳、Vミリアン、先、中京1000下1着)
△3(2)ワンダーサジェス(牝4、戸崎圭、石橋、Bタイド、先行、京都1000下1着)
注(12)ショウナンカサロ(牝5、吉田豊、古賀史、Kカメ、先行、東京1000下1着)
(登録 16頭):3連単=1着(11)-2着(10.1)-3着(1.11.16.6.2.12)=10点

土曜*京都11R 洛陽S:ダッシングブレイズ(デムーロ)の復活力走に懸ける
 昨年の「東京新聞杯」で、断然の人気に推されるも、狭い内ラチを突いて抜け出そうして、ラチに激突、浜中俊騎手が落馬負傷した以降、3戦するも、後方から末脚を発揮するも、突き抜けられず、本調子にイマイチの「ダッシングブレイズ」、今度は「デムーロ騎手」で、違った展開で「復活走の出直し」を懸ける。
 相手は、前走久々に前に届いたサトノラーゼン(武豊)、そして前走大敗も、時々好戦するグァンチャーレ(古川吉)に期待を懸けて見る。
(前々走5/14東京G2京王杯:1着サトノアラジン、4着16ダッシングブレイズ(浜中俊))
(12/17阪神OPリゲルS:1着マイネルアウラート、2着9サトノラーゼン(シュミノー))

*京都11R 洛陽S(4歳以上OP、芝1600m、1着賞金2300万円)展望
◎(3)ダッシングブレイズ(牡5、デムーロ、吉村、Tジョイ、追、G3中京記念10着)
〇(4)サトノラーゼン(牡5、武豊、池江、Dインパクト、差、阪神OPリゲル2着)
▲(6)グァンチャーレ(牡5、古川、北出、Sヒーロー、先行、中山OPニュー12着)
△1(9)トーキングドラム(牡7、幸英、斎藤誠、Kカメ、差し、京都1600下新春1着)
△2(7)ラングレー(牡6、国分恭、矢作、Dインパクト、先行、中山G3京成13着)
(登録 11頭):3連単=1着(3.4)-2着(4.3)-3着(6.9.7)=6点

土曜*京都10R 飛鳥S:素質馬ナムラシングン(池添謙)に先行抜け出し期待
 この準OP戦で、前走好戦した2騎に、上位に評価し期待した。
 本命は、ナムラシングン(池添謙)、3か月の実戦になるが、日曜11R「京都記念」でも有力馬「ミッキーロケット」にも競り勝ちした実績の持ち主、ナムラシングン(池添謙)の素質が群を抜いて素質馬(Vピサの初子)で、大いに期待を懸ける。
 相手は、可なりの好戦するもチョイ届かず、抜け出せないでいるが馬力があるノガロ(Mデムーロ)、そしてアドマイヤリード(武幸四郎)の、切れ味のある差し脚に期待している。
(10/29京都1600下八坂S:1着ダノンメジャー、2着3中ナムラシングン(川田))

*京都10R 飛鳥S(4歳以上1600万下、芝1800m、1着賞金1820万円)展望
◎(8)ナムラシングン (牡4、池添謙、高野、Vピサ、先行、京都1600下八坂2着)
〇(11)ノガロ(牡4、デムーロ、音無、Kカメハメハ、先行、中山1600下初富士4着)
 ▲(10)アドマイヤリード(牝4、武幸、須貝、Sゴールド、差、京都1000下北大1着)
△1(12)アップクォーク(牡4、Sフォーリー、中川、Bバド、追込、東京1000下1着)
△2(9)ストーンウェア(牡5、松若風、吉田、Bストーン、差、京都1600下新春4着)
△3(6)ジョルジュサンク(牡4、幸英明、鮫島、Vピサ、先、京都1600下寿S3着)
(登録 12頭):3連単=1着(8)-2着(11.10)-3着(10.11.12.9.6)=8点

降雪の影響で小倉競馬中止、代替競馬は馬番同じで月曜日へ
月曜*小倉11R 帆柱山特別:アドマイヤゴッド(北村友)が先行抜け出しに期待
 実力度では、美浦のトーホウハニーが、上位に思うも、関東から小倉遠征がネックで、大幅な割引し評価を下げたが、結果は、構わず先着の目があり「怖い存在」で要注意だ。
 代わって本命に抜擢は、好戦が続くアドマイヤゴッド(北村友)に白羽の矢で、ノコギリザメのハイペース展開に、巻き込まれず、付いて行ければ勝利のチャンスがある。
*小倉11R 帆柱山特別(4歳以上1000万下、芝1200m、1着賞金1500万円)展望
◎(4)アドマイヤゴッド(牡5、北村友、須貝、Hクライ、先、1000下中京スポ2着)
〇(2)トーホウハニー(牝5、吉田隼、田中清、Sゴールド、先、中山1000下2着)
△1(5)シゲルノコギリザメ(牡4、中谷、谷潔、Sホーネット、逃、中京1000下4着)
△2(12)アレスバローズ(牡5、菱田裕、角田、Dインパクト、差、阪神1000下7着)
(登録 12頭):3連単=1着(4)-2着(2)-3着(5.12)=2点

月曜*小倉10R あすなろ賞:ワンダープチック(藤岡康)が中団から差し切れる
 馬場(重)の新馬戦、先行抜け出し快勝したワンダープチック(藤岡康)に期待、前走は「デムーロ騎手」で痛恨の出遅れが祟って、差のない5着無念で今度は巻き返す。
 相手は、中京で好位からの差しで勝ち上がったロードアルバーラ(吉田隼)、そして先行し粘り切るウインガナドル(丹内祐)の上位3頭の先着争いになる。
*小倉10R あすなろ賞(3歳500万下、芝2000m、1着賞金1000万円)展望
◎(9)ワンダープチック(牡3、藤岡康、河内、Hクライ、差し、京都500下福寿5着)
〇(7)ロードアルバーラ(牡3、吉田隼、角居、Dインパクト、先行、中京未勝利1着)
▲(5)ウインガナドル (牡3、丹内祐、上原、Sゴールド、逃げ、中山500下寒竹3着)
△1(6)モーヴサファイア(牝3、北村友、池添学、Hジャー、先、京都500下福寿4着)
△2(12)ミヤビベスト (牡3、丸山元、笹田、Kベスト、先行、中山新馬1着)
(出走12頭):3連単=1着(9)-2着(7.5)-3着(5.7.6.12)=6点

*「次週のG1展望」
(次週2/19)東京11R:フェブラリーS:ベストウォーリア(戸崎)の先行抜け出し策が、カフジテイク(未定)の最後方からの末脚を封じられるか
 今期JRA初G1戦が、ダートのマイル戦、前哨戦の「根岸S」で、最後方から直線で外に出して、芝並みの末脚で追込み、見事に前に届いて優勝したカフジテイク(福永祐)が主役、再びあの豪脚を発揮すれば、優に夢に見た「G1ウイナー」に到達できる。
 但し、ようやく手の内に入れた福永祐一騎手は、きさらぎ賞で「落馬負傷」し離脱するので乗替、再び騎手探しに混迷、この相性などに少し不安が残りそうだ。
 相手は、前走(惜しい)競り負け2着ベストウォーリア(戸崎)が、リベンジを果たす。
 3番手には、昨年度の覇者モーニン、近走4戦がイマイチも、名手Rムーア騎手で鞍上強化し連覇を目指す。
 また中京ダートG1「チャンピオンズC」制覇したサウンドトゥルー(大野拓)などが、激しく凌ぎを削る、白熱した展開に力が入る激戦になる。
(1/29東京G3根岸S:1着カフジテイク(福永)、2着ベストウォーリア(戸崎)、3着エイシンバッケン(岩田)、4着キングスガード、5着ニシケンモノノフ・・ほか)
*東京11R フェブラリーS(G1、4歳以上OP、ダ1600m、1着9700万円)展望
◎カフジテイク (牡5、57福永負傷未定、湯窪、Pエンド、追込、東京G3根岸S1着)
(根岸S1着馬:優先出走権)
〇ベストウォーリア(牡7、戸崎、石坂、Mウォリアー、差、東京G3根岸S2着)
▲モーニン (牡5、ムーア、石坂、Hヒュージ、先、中京G1チャンピオンズC7着)
△1サウンドトゥルー(せん7、大野、高木、Fピュティ、差、川崎G1川崎記念2着)
△2ゴールドドリーム(牡4、デムーロ、平田、Gアリュール、差、中京G1チャンピ12着)
△3ノンコノユメ(せん5、ルメール、加藤征、トワイニング、差、大井G1大賞典4着)
(その他の有力馬)
 *エイシンバッケン(牡5、未定、中尾、Yブルグ、差し、東京G3根岸S3着)
 *アスカノロマン(牡6、和田竜、川村、Aデジタル、逃げ、中京G2東海S8着)
 *キングズガード(牡6、藤岡佑、寺島、Sミニスター、差し、東京G3根岸S4着)
 *コパノリッキー(牡7、57武豊、村山、Gアリュール、先、大井G1大賞典5着)
 *ニシケンモノノフ(牡6、57横山典、庄野、Mボーラー、先、東京G3根岸S5着)
 *メイショウウタゲ(牡6、57未定、安達、Pエンド、差、中京G2東海S3着)
 *キングスガード(牡6、57藤岡佑、寺島、Sミニスター、差、東京G3根岸S4着)
 *ホワイトフーガ(牝5、蛯名正、高木、クロフネ、差、大井G3TCK3着)
 *ケイティブレイブ(牡4、幸英明、目野、Aマックス、逃、川崎G1川崎記念5着)
 *モルトベーネ (牡5、未定、松永昌、Dスカイ、先、中京G2東海S2着)
(出走枠16頭に登録26頭)

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