2/14/2017

東京*ダイヤモンドS:アルバート(Rムーア)の脚力に期待

小倉代替競馬が月曜開催されては、競馬のサイクルが、とても早く感じる今週になる。
*土曜競馬展望ブログ「メニュー」
*東京11R ダイヤモンドS(G3、4歳以上OPハンデ、芝3400m)展望:発走15:45
*東京10R 金蹄S(4歳以上1600万下、ダ2100m)展望:発走15:10
*京都11R 京都牝馬S(G3、4歳以上牝馬OP、芝1400m)展望:発走15:35
*京都10R 橿原S(4歳以上1600万下ハンデ、ダ1200m)展望:発走15:01
*小倉11R 和布刈特別(4歳以上1000万下、ダ1700m)展望:発走15:25

土曜*東京11R ダイヤモンドS:アルバートの相手はプレストウィック(戸崎圭)
 広い東京馬場を1周半も走る長距離戦、これを得意な馬が揃って大激戦、中山の「ステイヤーS」連覇の実績があるアルバート(Rムーア)、長く走り、中山の最後の坂を駆けあがるスタミナと脚力は、抜き出ているところに期待を懸けたが、昨年は同じ出走タイミングでは「中山の日経賞」は4着など、久々の出走では、鉄砲駆けがないだけに、期待し過ぎの本命かも、世界のRムーア騎手の力腕(注参照)でも、馬券は程々の方が良いと思う。
(注)今期全有力馬騎乗のムーア騎手戦績「12戦2勝、2着2、3着3、着外5」←期待外れ
 他には、長距離戦で実績がある馬に順位付けすると、プレストウィック(戸崎圭)、フェイムゲーム(北村宏)、ファタモルガーナ(蛯名正)などになりそうで、これらにパラパラ流し馬券になる。

 そして「番外編」で注目することは、今期未だ未勝利も人気絶頂の藤田菜七子騎手が、JRAでは「久々の重賞騎乗」の期待が懸る「サイモントルナーレ(牡11歳、田中清厩舎)」で参戦する。昨年はダービー直後の「目黒記念」で騎乗し13着し、彼女はこの馬も重賞も、2度目の騎乗になる。
 この馬は勝利したのがナント2013年9月で「30戦前」のこと、以降掲示板に乗る程の着順はなく大敗続き、未だこの戦績、そして高齢でも引退しない、正しく「老兵馬」の参戦も驚き、近走で馬体の故障した訳でも無く、一生懸命走っても1着馬から「3秒以上」の大敗過ぎて、計測記録員泣かせ、(次走)出走制限の制裁を受けるも、今回は出走枠が16頭の「優先度11番目」で無事出走叶った状態、公営戦や障害馬では偶に見かける老兵、でも健闘空しく、最後方の入線になっても、熱狂的な「菜七子ファン」から「拍手喝采」が起きるのは確実、馬券対象馬というよりも、これは菜七子騎手の実戦研修(修業)そして競馬ファンに対し、サービスの一環と割り切れば「大きな役割」と言える。
(12/3中山G2ステイヤーS:1着アルバート(ムーア)、2着ファタモルガーナ(蛯名)、写真外4着プレストウィック(戸崎)、6着ジャングルクルーズ(四位))

*東京11R ダイヤモンドS(G3、4歳以上OPハンデ、芝3400m、1着4100万円)展望
期待度、馬 名(性歳.騎手、厩舎、産駒、脚質、前走成績(馬場.格.レース名.着順))
◎(12)アルバート (牡6Rムーア、堀宣行、Aドン、差し、中山G1有馬記念7着)
〇(11)プレストウィック(牡6戸崎、武藤、Dメジャー、差し、中山G2ステイヤ4着)
▲(7)フェイムゲーム (せん7北村宏、宗像、Hクライ、追込、東京G1JC17着)
△1(1)ファタモルガーナ(せん9蛯名、荒川、Dインパクト、差、中山G2ステイ2着)
△2(6)ジャングルクルーズ(せん8四位、藤沢和、Gポケット、差、中山G2ステイ6着)
△3(8)カフジプリンス(牡4川田将、矢作、Hクライ、先行、京都G2日経新春5着)
△4(4)ラブラドライト(せん8酒井、斎藤崇、Kカメ、先、京都OP万葉S2着)
(出走15頭):3連単=1着(12)-2着(11.7)-3着(7.11.1.6.8.4)=10点

土曜*東京10R 金蹄S:レッドサバス(戸崎圭)の差し脚に期待
 混戦舞台も、直線での差し脚勝負になる。東京コース2戦とも好戦実績があるレッドサバス(戸崎圭)に期待、前走は5着も直線で前が詰まって脚を余した形で入線は度外視、今度こそ決め手を生かす・・に期待する。
 その相手は、久々も前走圧勝出来たサハラファイター(ムーア)は、新潟や東京での直線が長いコースに「ウマが合う」感じがして、相手に不足なしで適任に思える。
*東京10R 金蹄S(4歳以上1600万下、ダ2100m、1着賞金1820万円)展望
◎(1)レッドサバス (牡5戸崎圭、松田、Kカメハメハ、差し、阪神1600下堺S5着)
〇(6)サハラファイター(牡4ムーア、山内、Rインメイ、差、東京1000下伊勢佐1着)
▲(9)ウインユニファイド(牡5柴田大、飯田、Kキセキ、先、東京1600下白嶺S4着)
△1(5)マイネルトゥラン(牡4津村明、武市、Rインメイ、逃げ、東京1000下1着)
△2(7)トーセンラムセス(牡5菅原隆、奥平雅、Tファントム、先、東京1000下1着)
△3(14)グランセブルス (牡4吉田豊、森秀、カネヒキリ、差し、中山1000下1着)
(出走14頭):3連単=1着(1)-2着(9.6)-3着(6.9.5.7.14)=8点

土曜*京都11R 京都牝馬S:アットザシーサイドVS.レッツゴードンキ
 前走「ターコイズS」組の再戦も、桜花賞3着の実績があるアットザシーサイド(Mデムーロ)の方に期待した。
 前走中山の重賞、直線で最後方からの末脚競馬では、前に届かずは当然も、差のない6着まで追い込む末脚は流石で、ここが魅力、追い上げた勢いは一番に見えて、もう少し距離か、仕掛けが早ければと悔しい思いをした前走、今度は挽回できるとし本命に抜擢した。
 相手は、前走同じ舞台で、やはり最後方からの追込で、出走メンバー最先着の2着も、後続馬に迫られた一戦、レッツゴードンキ(岩田康)も十分「頭」まである怖い一頭だ。
 騎手が色々な作戦で実戦、中団から差して届かず、逃げて粘れず、追い込んで届かずの3連発も惜敗、「何かの壁」に「ぶち当たった」感じ、でも今度は牝馬同士の一戦、メンバー格は低下、当然ここは有力馬に急上昇、ライバルも変り、前へ優に届く状態だ。
 (12/17中山重賞ターコイズS:1着マジックタイム、2着13レッツゴードンキ(岩田)、6着11アットザシーサイド(柴田善))
(12/23阪神1600下六甲アイランドS:1着スナッチマインド(浜中俊))

*京都11R 京都牝馬S(G3、4歳以上牝馬OP、芝1400m、1着賞金3600万円)展望
期待度、馬 名(性歳.騎手、厩舎、産駒、脚質、前走成績(馬場.格.レース名.着順))
◎(2)アットザシーサイド(牝4デムーロ、浅見、Kカメ、差、中山(G)ターコ6着)
〇(10)レッツゴードンキ(牝5岩田康、梅田、Kカメ、差、中山(G)ターコイズ2着)
▲(6)スナッチマインド(牝6浜中俊、岡田、Dインパクト、差、阪神1600下六甲1着)
△1(13)ナックビーナス(牝4横山典、杉浦、Dメジャー、逃、中山OPカーベン1着)
△2(4)アルビアーノ(牝5ルメール、木村、Hホリデー、差、京都G2スワンS6着)
△3(5)エテルナミノル(牝4池添、本田、Eメーカー、先、中山(G)ターコイ7着)
注(18)ウインファビラス(牝4松岡、畠山吉、Sゴールド、差、中山OPニューイ3着)
(出走18頭):3連単=1着(2)-2着(10.6)-3着(6.10.13.4.5.18)=10点

土曜*京都10R 橿原S:再度ゴルゴバローズ(Mデムーロ)が先着出来る
 前走「山科S」の再戦、同じ斤量でしたが、今度はハンデ戦、末脚の差で僅かに先着果たしたゴルゴバローズ(Mデムーロ)が、初めて逃げ戦法から、差しに脚質変更が相し2着、斤量差が無ければ、再度先着を果たせる状態で本命にする。
 相手は、やはり(逃げ馬より)前で競馬したゼンノサーベイヤー(武豊)が、GOAL寸前で(チョイ)差され3着も、今度こそのリベンジになる。
 3番手争いは、先行力の2騎、メイショウワダイコ(池添謙)、そしてアメリカントップ(松山弘)に期待を懸ける。
(1/22京都1600下山科S:1着ニットウスバル、2着12ゴルゴバローズ(デムーロ)、3着内5ゼンノサーベイヤー(四位洋))

*京都10R 橿原S(4歳以上1600万下ハンデ、ダ1200m、1着賞金1820万円)展望
◎(7)ゴルゴバローズ(牡4デムーロ、木村、Sダディ、逃、京都1600下山科2着)
〇(10)ゼンノサーベイヤー(牡4武豊、中内田、Mシャフト、先、京都1600下山科3着)
▲(8)メイショウワダイコ(牡5池添謙、池添、Kキセキ、先、京都1600下山科12着)
△1(1)アメリカントップ(牡4松山弘、藤岡、Pディニ、先、京都1600下山科13着)
△2(14)ボンボンキャスト(牝5浜中俊、大竹、Zロブロイ、先、中京1600下浜松7着)
△3(15)ガンジー (牡6田中学、宮本、Aデジタル、差、京都1600下河原町S3着)
(出走16頭):3連単=1着(7)-2着(10.8)-3着(8.10.1.14.15)=8点

土曜*小倉11R 和布刈特別:松永幹夫厩舎に期待のオーバーカム(北村友)を抜擢
 このクラスは大混戦も、全く予想困難で、外しても当然状態、ここは思い切り穴狙い、松永幹厩舎のオーバーカム(北村友)を、本命に大抜擢する。芝コース3戦は、スピード決着に対応出来ず競り負けも、ダート戦での3戦は、2.1.1着と結果を残し期待した。
 相手は、差し脚の2騎、タガノヴェリテ(古川吉)、エポック(藤岡佑)が普通なら相手ですが、果たして如何に?
*小倉11R 和布刈特別(4歳以上1000万下、ダ1700m、1着賞金1500万円)展望
◎(7)オーバーカム(せん4北村友、松永幹、Nユニヴァース、先、福島1000下6着)
〇(10)タガノヴェリテ(牡5古川吉、本田、Hクライ、差し、東京1000下5着)
▲(11)エポック  (牡4藤岡佑、角田、Vミリアン、差し、京都1000下1着)
△1(3)トウケイワラウカド(牡4小牧太、飯田、Gヘイロー、先、阪神1000下4着)
△2(14)スリーアロー(牝6藤岡康、南井、アルデバラン2、先行、京都1000下13着)
(出走16頭):3連複=(7)-(10.11)-(10.11.3.14)=5点

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