本日の競馬、降雨の影響が少し残るも、開幕週特有の高速馬場、予想掲載した「5戦中4戦(特別戦)」は、果敢に先行した馬が止まらず「逃げ切り」勝利、差し馬は、前残りされ届かず無念・・の繰り返し、そして残り1Rが重賞「アーリントンC」、Mデムーロ騎手が「後方から早めに動いて」先団に上がり、一気に抜け出す圧勝劇でした。そして我が本命の戦績は「1着1、2着1、3着2、着外1」でイマイチ、3連単馬券は全敗、3連複、馬連での勝負でしたね。
果して日曜競馬もそのままの傾向が残るか?そしてアンビシャスは、抜け出せるか?
土曜*阪神11R アーリントンC:ペルシアンナイト相手はレッドアンシェル(浜中)
絶好調のMデムーロ騎手が、4週連続重賞勝利の快挙、流石の力腕名手、馬場が乾けば、前走敗北のリベンジをここで果たし「3馬身」突き放し1番人気に応え圧勝劇でした。
上位入着馬は、後方待機組の末脚勝負で、見事に揃って上位に入線で決着した。
カロス(池添)、レヴァンテライオン(岩田)などが、先行して直線、後方待機した期待のペルシアンナイト(デムーロ)が、早めに動き一気に先頭を奪って、後続馬を「3馬身」も引き千切っての圧勝劇、馬場が良ければ、優に勝てる逸材なのです。当然クラシック戦の有力馬、動向に要注意です。
Mデムーロ騎手は、前10Rで、届かない追い上げ失敗を、直ぐに学習、これを糧にしての確勝策、「早い仕掛け」の勝利に見えた。
問題の2・3番手争いは、中団からディバインコード(柴田善)が内ラチで粘り込むところ、後方から外を回って追い上げたレッドアンシェル(浜中)が、2番手に上がった。
前走「シンザン記念(重馬場)」で競り勝ったキョウヘイ(高倉陵)は、最後方待機し直線勝負も、直線で末脚を伸ばせず、ライバルのペルシアンナイト(デムーロ)に、アッサリと画面にも映らないほど、大きく突き放される屈辱、重馬場「鬼才」も、重賞ウイナー威力感もなく、7着が精一杯で無念なり。
「4週連続重賞勝利のMデムーロ騎手」:JRA通算重賞勝利59勝目
(4週連続重賞勝ちです・・)とっても嬉しいけど、去年も同じ通り(結果)だった。その後で崩れ、全然ダメだった。(今年は)頑張ります。(この後もファンは期待しています・・)皆さん、いつも応援してくれ、ありがとうございます。とても嬉しいです。
*阪神11R アーリントンC(G3、3歳OP、芝1600m、1着3800万円)結果:良
1着◎(8)ペルシアンナイト(牡3デムーロ、池江、Hジャー、京都G3-3着)1番人気(34.0)
2着△1(12)レッドアンシェル(牡3浜中、庄野、Mカフェ、阪神G1-8着)6番人気(34.3)
3着▲(2)ディバインコード(牡3柴田善、栗田、Mゴッホ、中山OP2着)3番人気(35.2)
タイム1:34.1(4F46.9-3F35.0-2F23.6-1F12.3)
単勝190円、馬連920円、馬単1,050円、3連複1,720円、3連単6,020円
予想評定 C評価(60点):期待に応え◎1着当然も、相手〇が失速、△▲では残念。
4着△2(11)ヴゼットジョリー(牝3川田、中内田、Rグリン、阪神G1-5着)5番人気
5着*(5)ジョーストリクトリ(牡3武豊、清水久、Gカプチーノ、中京1000下1着)8人気
6着△3(7)ナンヨーマーズ(牡3ルメール、清水久、Hクライ、京都500下2着)7人気
7着〇(3)キョウヘイ(牡3高倉、宮本、Rクラウン、京都G3-1着)4番人気(35.2)
(出走12頭):3連単=1着(8)-2着(3.2)-3着(2.3.12.11.7)=8点:外れ
*コーナー通過順位
3角:1,4(10,9)(2,11)(5,7)-8,6,12,3
4角:(*1,9)4-(2,10)11(5,7)8(6,12,3)
土曜*阪神10R 尼崎S:ステイインシアトル(武豊)が軽快に逃げ切る殊勲
小頭数の競馬、最内枠のステイインシアトル(武豊)がスタートを決めて、軽快に平均ペースで先行し、2周目の直線でも、余裕の競馬に見えたが、4番手から猛追して来たアドマイヤキズナ(川田)に、GOAL寸前で「クビ差」まで迫られるヒヤヒヤもの、後続馬を際どく振り切る辛勝でした。
期待のショパン(Mデムーロ)は、5番手からの競馬も、直線で優に交わせる脚に大いに期待していたが、先行馬と同じような脚色では、前に届かず3着・・無念なりです。
*阪神10R 尼崎S(4歳以上1600下、芝2200m、1着賞金1820万円)結果:良馬場
1着〇(1)ステイインシアトル(牡6武豊、池江、Sゴールド、京都1600下2着)2人気(35.4)
2着△1(3)アドマイヤキズナ(牡4川田、友道、Hジャー、京都1600下7着)6人気(35.2)
3着◎(8)ショパン(牡4デムーロ、角居、Kカメ、京都1000下1着)1人気(35.5)
タイム2:14.5 単勝370円、馬連2,020円、馬単3,380円、3連複1,200円、3連単8,440円
5着▲(4)サンマルティン(せん5ルメール、国枝、Hジャー、京都1000下1着)3人気
6着注(6)ネイチャーレット(牡4野中、根本、Tギムレット、東京1000下1着)4人気
同着△2(7)レッドライジェル(牡5池添、藤沢和、インパクト、東京1600下6着)5人気
(出走8頭):3連単=1着(8)-2着(1.4)-3着(4.1.3.7.6)=8点:外れ
土曜*中山11R 総武S:モンドクラッセ(田辺)が逃げ切り勝利
逃げ馬のモンドクラッセ(田辺)がいつもの通り逃げ込み策、直線でも脚色はシッカリ確保し、4番手先行のピオネロ(戸崎)が、追い上げて来たが「1/2馬身」も届かず、振り切られ先着果たした。
3番手以降が大激戦「ハナ、アタマ、ハナ差」、期待のセンチュリオン(伊藤工)は、先行馬なのに、中団待機からペースが合わず、後方過ぎる位置まで下げ、直線で後方から大外を回って猛追しても、やはり届かず、際どい「3着争い」の3着は当然で、騎手が初乗りでもレース勘が悪く、修業が足りない騎乗に見え、乗っているだけで勝てる馬でも、競り負けは痛い、騎乗依頼そのものが問題かも、期待外れでした。
*中山11R 総武S(4歳以上OP、ダ1800m、1着賞金2200万円)結果:稍重馬場
1着*(11)モンドクラッセ(牡6田辺、清水英、Aデジタル、東京G3-6着)4人気(37.7)
2着▲(13)ピオネロ(牡6戸崎、松永幹、Nユニヴァス、京都OP3着)3人気(37.7)
3着◎(12)センチュリオン(牡5伊藤工、田村、Kカメ、中山OP2着)2人気(37.2)
タイム1:52.6 単勝530円、馬連1,610円、馬単3,110円、3連複2,350円、3連単13,060円
4着△3(15)メイショウスミトモ(牡6石橋、安達、Pエンド、京都OP4着)8番人気
5着△1(2)ディアデルレイ(牡6木幡巧、牧光、Kカメ、東京1600下1着)6番人気
6着△2(10)バスタータイプ(牡5内田博、佐藤正、Wマズル、川崎G1-8着)1番人気
14着〇(5)リーゼントロック(牡6松岡、矢作、Dメジャー、中山1600下1着)5人気
15着注(3)ポッドガイ(牡4津村明、武市、パイロ、追込、中山OP14着)15番人気
(出走15頭):3連単=1着(12)-2着(5.13)-3着(13.5.2.10.15.3)=10点:外れ
土曜*中山10R アクアマリンS:ファインニードル(フォーリー)が先行抜け出し勝利
クールドラパン、マレボプールが先行し直線、6番手からファインニードル(フォーリー)、中団からレーヴムーン(田辺裕)、後方からプレイズエターナル(蛯名)の競り合いで大激戦、「クビ、クビ差」でGOALに雪崩れ込み、際どい勝負をファインニードルが制した。
我が期待のダンシングワンダー(戸崎圭)は、4番手先行して直線勝負も、末脚一杯で7着まで落ちて仕舞っては期待外れでした。
*中山10R アクアマリンS(4歳以上1600下、芝1200m、1着1820万円)結果:良馬場
1着△1(11)ファインニードル(牡4フォーリ、高橋忠、Aムーン、京都1600下2着)1番人気(34.5)
2着*(7)レーヴムーン(牡4田辺、藤岡、Aムーン、中山1600下9着)6番人気(34.1)
3着*(14)プレイズエターナル(牡7蛯名、安田、Aムーン、京都1600下10着)7番人気(33.9)
タイム1:08.5 単勝380円、馬連1,710円、馬単2,980円、3連複7,800円、3連単32,300円
4着*(16)ナインテイルズ(牡6和田竜、中村、Rグリン、先行)8番人気
5着*(10)フルールシチー(牝6内田博、西園、Sバクシンオー、差し)10番人気
6着△2(9)アルマエルナト(せ6柴田大、伊藤大、ユニヴァス、中山1600下9着)5人気
7着◎(6)ダンシングワンダー(牝5戸崎、中内田、Gワンダー、新潟1600下3着)7番人気(35.1)
14着〇(3)マルヨバクシン(牝5松岡、牧田、Sバクシンオー、中京1600下5着)4人気
(出走16頭):3連単=1着(6)-2着(3.11)-3着(3.11.9)=4点:外れ
土曜*小倉11R 皿倉山特別:ウインスペクトル(丹内祐)が果敢に大逃げし振り切る
一か八か、ウインスペクトル(丹内祐)が、果敢に大逃げ、ナント向正面で一気に前に出て、20馬身近く「超」が、着くほどの大逃げも、後続勢はそのペースには「付き合わず」で坦々の競馬、2周目の直線でも、10馬身も離して逃げ込み体勢、ようやくアグリッパーバイオ(北村友)、そして期待のブライトバローズ(藤岡康)の2騎が、馬体を併せて猛追するも「5馬身」も振り切られ届かず無念なり。
2・3着争いは、GOAL前で際どく並んで入線で写真判定も「ハナ差」で外ブライトバローズが競り勝った。
*小倉11R 皿倉山特別(4歳以上1000下、芝2600m、1着1500万円)結果:良馬場
1着*(10)ウインスペクトル(牡5丹内、宗像、Cハート、東京1000下14着)11人気(36.9)
2着◎(11)ブライトバローズ(牡5藤岡康、堀宣、Kカメ、中山1000下2着)1人気(34.6)
3着△2(4)アグリッパーバイオ(牡6北村友、須貝、Cテナンゴ、京都1000下2着)4人気(35.2)
タイム2:40.2 単勝10,190円、馬連5,440円、馬単14,770円、3連複14,810円、3連単175,200円
4着*(7)ヴァフラーム (牝5丸山元、吉村、Hジャー、差し)2番人気
5着*(8)トウキョウタフガイ(牡6松山弘、渡辺、Kカメ、差し)8番人気
6着△1(6)ビービーブレスユー(牡4坂井、加用、Bタイド、京都1000下7着)7番人気
8着〇(5)ハイプレッシャー(牡6菱田、橋口、Hクライ、京都1000下3着)3番人気
11着▲(12)メイショウブシン(牡7国分優、沖芳、Mサムソン、小倉1000下4着)5人気
(出走12頭):3連単=1着(11)-2着(5.12)-3着(12.5.6.4)=6点:外れ
*記録フラッシュ:藤田菜七子騎手が小倉で今期初勝利!
今期30連敗で臨んだ小倉競馬は、初参戦になる(人気絶頂の)藤田菜七子騎手が、小倉での騎乗4戦目、第8R(8)リルティングインク(牝4、清水久厩舎、6番人気)に騎乗、5番手先行するも、内と外から挟まれて馬群に揉まれ、苦しい展開に見えたが、直線を向いて、ここで巧く外に出すことが出来たのは幸運で、流石に体を低くして、少しは騎乗フォームと勝負勘が上達した「証」、ここから懸命に右鞭を叩いて、グングン加速、GOAL寸前で、見事に先団の「丸山騎手(2番人気)」に外から馬体を併せ、壮絶な競り合い、そして3番手に上がって来た「北村友騎手(1番人気)」の追い上げを凌いで、迫力満点のシーンも、先着は際どくも「クビ差」外が競り勝ち、ヤッター!と歓喜、嬉しい今期(34戦目で)初勝利を挙げ、長い未勝利のトンネルを脱出が出来たのは大きい。これで関東リーデング59位から、20人もゴボウ抜きし、この1勝が39位付近まで、順位を躍進出来たのも、大きな励み、年間10勝が目標に後9勝になる。
待ちに待った初勝利の瞬間を噛み締めながら、ゆっくり帰還する途中で、騎手仲間に祝福の声を掛けてもらい「菜七子スマイル」が炸裂、小倉ファンにも「名刺代わり」の初勝利を報告出来たのは、小倉遠征の「し甲斐」がありましたね。
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