ネルソン(アムラン)、カプリ(オブライエン)が先行して、クリンチャー(武豊)は、内ラチ沿い4番手で競馬、長いホルスストレートが終わって最後の直線、残り300mで3番手から動いて、200mで前を捕らえ、一気に抜け出した1番人気エネイブル(デットーリ)が、後続馬をここで大きく突き放し独走体勢も、ワンテンポ遅れて、馬群を割って、ようやく抜け出して来た我が期待のシーオブクラス(ドイル)が、鋭い末脚で(昨年の凱旋門賞2着馬)クロスオブスターズ(シュミノー)と共に、一緒に鋭く追い上げて、GOAL前でエネイブルの外に馬体を併せ、際どく入線も、僅かに「クビ差」迫った勢いは、とても素晴らしかったが、惜しくも届かず無念の2着でした。
早めに抜け出し押し切ったエネイブルは、流石のデットーリ騎手の好騎乗で、この大レースは「6勝目の驚異記録」は立派、そして惜しかったシーオブクラス、このやや湿った馬場(発表は良)、そして大外枠が響いて馬群の中で競馬、最後の直線で、馬群の中から空いた進路を探すのに手間取り、不利と末脚に大きく影響し2着が精一杯、でも力があるところを見せて呉れて(来年は脅威)、英国馬2騎のワン・ツー決着は、素晴らしい激闘でした。
そして3着馬は、意外にも人気薄(9番人気)とは驚き、昨年の凱旋門賞の2着馬ですが、前走「フォワ賞」3着だったのが、軽視されたのかもで、実に美味しい万馬券でした。
我が期待のシーオブクラスが、早目に追い出せば、交わす勢いから、例年「3歳牝馬が有利」の定説が守れて、更に3連単馬券は「19,400円」になる予定も、チョイト残念なり。
日本から参戦のクリンチャー(武豊)は、最後は力尽き、大きく離れた17着惨敗の凱旋門賞挑戦でした。レース後に武豊騎手は「今回は残念な結果も、ここを6勝(デットーリ騎手)もしている方がいるので、未だ未だ挑戦して行きたい。」とインタビューで応えた。
例年多頭数出走を競い合う、仏国ファーブル厩舎が今年も、3頭出し挑戦したが「3.4・・」着と制覇失敗、そして愛国オブライエン厩舎は、驚異の5頭出し挑戦でも「5.7.8.10・・」着と惨敗、この2厩舎が、このレースに懸ける情熱は、凄まじいものがある。
フランス・パリロンシャン競馬場(発走時刻*日本時間23:05)
*第97回「凱旋門賞」(G1、3歳以上OP、芝2400m、1着賞金3億7700万円):良馬場
着順.馬番(枠)期待.馬名(調教国)(斤量.性歳.騎手.調教師.前走(馬場.格.レース.着順)戦績)
1着10(6)〇エネイブル(英)(58牝4デットーリ.ゴスデン.英G3-1着.8勝)G1-5勝(1人気)
2着19(15)◎シーオブクラス(英)(55牝3ドイル.ハガス.英G1-1着.5戦4勝)3人気.着差「短クビ」
3着6(9)△クロスオブスターズ(仏)(59.5牡5シュミノー.ファーブル.仏G2-3着.7勝)9人.差「3/4身」
タイム2:29.24 単勝170円、馬連590円、馬単750円、3連複5,050円、3連単10,850円
予想評定 A評価(90点):頭が変わっては減点も、押さえの万馬券をゲット出来た。
4着5(13)▲ヴァルトガイスト(仏)(59.5牡4ブドー.ファーブル.仏G2-1着.6勝)2人気
5着3(4)*カプリ(愛) (59.5牡4オブライエン.オブライエン.仏G2-5着.6勝)11人気
6着2(7)*サルウィン(英)(59.5マーフィー.カーク.仏G2-3着.2勝)15人気
7着13(14)△キューガーデンス(愛)(56.5牡3ムーア.オブライエン.英G1-1着.5勝)5人気
8着17(3)*ネルソン (愛) (56.5牡3アムラン.オブライエン)17人気
9着14(19)*スタディオブマン(仏)(56.5牡3パスキエ.バリー.愛G1-5着.3勝)8人気
10着18(16)*マジカル(愛)(55牝3ローダン、オブライエン.愛G1-6着)3勝)14人気
・・・
17着9(1)注クリンチャー(日)(59.5牡4武豊、宮本.Dスカイ.仏G2-6着.11戦3勝)4人気
(出走19頭)3連単=1着(19.10)-2着(10.19)-3着(5.6.13.7.9)=10点:的中!
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